迷いに迷っている。果たして天井は過ぎ去ったのか、これからなのか。まったく混迷を極めている。しかし、これを紐解かねば筆者の生活に暗い影を落とすことになりかねない。
感覚的にはまだ天井をつけていないと感じているので、ここで天井だとの判定条件を洗いざらい書き出しておくことにする。いざその時が来ても慌てないように。(順不同)
①東京時間であること
ナイトセッションや祝日に付けた新高値は信用できない。現物株が取り引きされている時間帯でなければならない。その意味では、現在の最高値60980円は天井値としては合格ではある。だから、ここから祝日などに高値更新された場合は、東京時間でそれより高い数字を求めるべきであるし、また求めることができよう。
②ピークアウト感があること
仮にも月足3波の天井であるから、それにふさわしい出来高やピークアウト感が伴うはずであろう。それらが見つからないでも価格が反落した場合は、それは単なる調整でもう一度上昇してくるのではなかろうか。また、多くのトレーダーが「まだまだ上がるぞ、買いだ、買いだ」と叫んでいるような状況も同じである。
これもこだわりのひとつだが、最近はちょっと考えが変わってきつつある。投資家人口の増加が原因かもしれない。特に若い人は積み立てNISAなんぞで長期投資をしている。「いま買わなきゃ」「すわっ、利益確定だ」と、天井大底などは関係ない。上がろうが下がろうが、月々一定額を投資に回しているようだ。だから、先物などの短期投機家は困ってしまう。イナゴタワーなどできにくい。出来高での判定はむつかしくなったような気がしないでもない。
よって、この判別法は横に置いておこう。
③米国株の天井確認が先
ナスダック総合、SP500は先週挙げた目標値をすでに突破した。次の目標値は、
ナスダック総合=26077,SP500=7425
今後、この数字を達成するかどうかはわからない。もし達成となればそれこそ天井だと認識できようが、SOX指数のように手を付けられないほど更に上昇してしまう可能性だってある。だから、これらの数字は単なる候補である。
ところで、アメリカ人にとっては、日本株なんぞ、その最高峰・日経平均といえども「小型株の集団」程度の認識ではないかと考えている。せいぜいが「ラッセル2000指数に属する銘柄の上位10%ほどの指数」との認識なのかもしれない。そういう観点からは、やはりラッセル2000指数に着目しておくべきだろう。
ナスやSPに遅れて上昇するが、下落する時は先駆けるのが特徴のラッセル2000の目標値は10755ポイントである。前者たちが急落でもしない限り、その目標値は突破するだろう。突破してからが見どころ。そのあと前者に先駆けて下落したら、それが天井だったことになる。ともかく大陰線の出現を待とうか。
※SOX指数もメド値を何とか算出した。10755だ。
④3つ目の大陽線出現
天井形成には3つ目の大陽線が必要だ。それで上昇が止まって即日下落に転じるか、上昇が止まらずコマ足が続いたのち大陰線をつけて下落するかのどちらかだ。とにかく大陰線は3つだ。あと1つだ(ただし現物指数の場合)。また変則週足でも3つ目のマドが待たれるところである。
⑤4つ目のマド希望
すでにマドは3つ空いている(4つ目のマドとしていた日中マド10は間違いで訂正消去)。これは必ずしも必要条件でないが、天井をつける前に3空目のマド9(28130~58095)は埋められてはいけない。その時が終わりの始まりとなるだろう。
⑥米イ戦争の長期的停戦
どうなっているのか。両国の駆け引きが続いているようだ。聞こえてくるニュースだけならトランプの勝ちか。トランプは14日まで引っ張ってもかまわないだろうから余裕がありそうだ。イランの方が焦っているようでもある。終結は案外早いかもしれない。
どうなるかはわからないが、終結なら上記④⑤の成就が可能だ。いや、④⑤成立にはこの条件が必要だと言える。そしてそれで材料出尽くし。天井であろう。4月はこの米イ関係を反面ネタとして上昇してきたのだから。
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これらを十分に織り込んだうえで、次の高値更新からは積極的なショート攻勢をかけるつもりだ。

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