2023年6月8日木曜日

【リバウンド期待】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230608

 5波終わるの、早すぎ。もう少し余裕欲しかった。

9時を待って32570円カイは当然の行為。『まあ前日日中マド埋め32490まではいいでしょ』と含み損にも耐えていたが、2度目の割れに『なんか変、もしかして短いけど5波動終わったかも』とすぐさま察知。9時26分▲90円の大損を出した後、9時半を回った処で32455円で買い直し。

が、20分後少し上がった処を32500円で処分。その後すべてを察知。32435円でホールド玉をも切った。そして返す刀で32430円ショート。きのうは実行力がまだ伴っていたほうだ。

これで十分。どんどん下がっていく相場を尻目に筆者は買い場探しの余裕ができた。前場引け前32045円、2時前32000円は『そろそろ、ここなら?』といった打診買いだったが、すぐさま+5円作戦で降りている。

その後は31930円までの下ヒゲを埋めてくるのではというアイデアで買おうと思っていたが、そんなパターンの時はナイトでも安く始まるのが相場だから自重した。

で、ナイト突入。5時前31790円で満を持しての買いも、▲20円で終わり、ヤル気喪失。しばし休憩していたが、9時ちょい前から動き出したのを31925円で買った。

そしてアメリカ開始後の好調さを見てひと安心したであったが・・・。

・・・戻ってきちゃってるやないか。朝には買い玉がなくなっていた。

・・・・・・

ジグザグ波動なら、もうひと波動下落が残っているという不安は確かにつきまとう。32040円までの緩いリバウンドは4波の小休止。31600円前後までの下落があっても驚きはない。

でも、心情的にはやっぱり買いに傾く。と言うよりかは、リバウンドがもう少しあってくれてもいいのでは?というのが本音だ。

すなわち、ここからフラット、あるいはトライアングル修正波がしっかり見えてくるのではないかと推測しているのである。だから、少なくても明日の日中までは不安がつきまとうような感じ。でも、それを乗り越えさえすれば、早くて明日夜から青色⑤ー5波の上昇トレンドが始まるかも、と考えている次第だ。


〈重要ライン〉※数字は9限月を使用。

①32920・・・スイング上昇可能値(青色⑤ー5波目標値)

②32660・・・直近高値

③32295・・・前日下落の61.8%戻し

④32290・・・(仮)1時間足ジグザグ目標値

⑤32115・・・1時間足本日上昇目標値

⑥32070・・・前日下落の38.2%戻し

⑦32040・・・4時間足戻り高値

⑧32010・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑨31980・・・5日線処

⑩31960・・・(仮)買い転換ライン

⑪31930・・・ナイトセッション・バリューハーフ

※31795・・・ナイトセッション終値

⑫31720・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑬31705~31495・・・(改)日中マド10

⑭31620・・・青色⑤ー3波の50%押し&本日下落可能値

⑮31610・・・青色⑤ー1波頂点

⑯31510・・・1時間足ジグザグ下落目標値&Gファン支持ライン

⑰31210~31140・・・日中マド9

⑱30585・・・日足押し安値

㊻30305~30080・・・日中マド8

㊼29705~29605・・・日中マド7

㊽29405~29365・・・日中マド6

㊾28860~28710・・・日中マド5

㊿省略中・・・日中マド1~4


<詳細>

今のところの2番底候補である31755円前後を守って上昇に転じくれるのであれば、いつでも買う準備はできている。

とりあえずは⑫番でもいいや、割らないことを確認できれば買ってみるだろう。そして⑪を超えるのを確認出来たら、きょうのところは安心してもいい。

フラット、トライアングル系ならもう一度下落してくるはずなので、利確は当然入れる。なので、希望が見えた段階でだが、近い処でもう1枚以上仕入れておきたいな。

しかし、あっさり安値更新してしまうのなら、31600円台前半では買いたい。⑮を少し割ってしまうかもしれないが、今回の下落の最終地点だと思って買う。そこからは上昇するしかないだろう。

それ以外の下落シナリオを筆者は持ち合わせていない。


<ポジション>

6限月は買い1(28640)に減らした。これもきょう明るいうちに処分。明日朝は安いかもしれないからだが、後場までに上昇トレンドがはっきりすれば、明日のSQ決済にまかすかも。

※9限月は売り1(32430)のみ。きょう明日は手放せないかも。なんとか安い処の買い玉を持てるよう努力するのがきょうの仕事。


以上。

2023年6月7日水曜日

【クライマックスへ即実行】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230607

不覚。

9時20分。想定通り、31900円処は堅いとの値動きを確認して31940円での買いスタート。以降揉み合いもじっとガマン。後場始まり10分後32205円カイはもち合い底近辺で。

以降順調に上昇。バリュー上限値迄の上昇を確実視して、チョイ前に差し値して待っていたが、あと5円足らず。昨夜の失敗が頭をよぎり、下落し始めたのを追いかけるように1枚利確。32440円。ちょっと失敗。

でも、そんな程度のことはナイトセッションに較べたらかわいいものだ。

このまま下がればフラット修正波の可能性もあるが、強気でいこう!と決心したナイトセッションだったが、ウリの勢いが出てたのでまずはショートスタート。ヘッジのつもりだったので+5円の撤退は意に介さず、逆に6時15分には、やっとこさ32200円前半の底堅さを感じて32230円で買う。

失敗はその買い玉と朝イチの買い玉をニューヨーク始まり前に売っぱらってしまったことだった。10時にトンカチのようなローソク足を見たせいもあったが、とにかく眠かった。相場もじり高傾向ではあったが、それが逆に眠気を誘う。『まっ、いいか。アメリカはもち合いかも』と勝手に決めつけてしまった。10時10分。32350円で決済。

朝起きて『しまった!』は連日だ。大魚を逃がす。なんとかまだ1枚残しているのがせめてもの救い。

・・・・・・

自分の中ではきょう上昇するので、きょう用意すればいいと油断していたのだ。1日分獲り損ねたことになるな。

・・・・・・


茶色波動の3波目は本日日中の上昇で5波目(青色)終了となる。その後ちょっと調整(茶色4波)の後の茶色5波動目を獲りに行くのが本日、1日を通じての仕事だ。(※この青色波動は日足でのものではないから注意要す)

目標値は33000円乗せからの33500円超へ。それで6限月は食べ納めになりそうな感じ。


〈重要ライン〉※数字は9限月を使用。6限月の場合は+60円、55円必要

①33895・・・赤色3波(青色前5波目標値)2

②33675・・・赤色3波(青色前5波目標値)1

③33060・・・1時間足ジグザグ3波拡大目標値

④32920・・・4時間足本日目標値

⑤32645・・・ナイトセッション・バリュー上限値

※32580・・・ナイトセッション終値

⑥32490・・・前日日中マド埋めライン

⑦32455・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑧32310・・・1時間足押し安値

⑨32225・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑩31930・・・5日線処

⑪31875・・・4時間足押し安値

⑫31755~31495・・・日中マド10

⑬31585・・・日足押し安値

⑯31210~31140・・・日中マド9

㊻30305~30080・・・日中マド8

㊼29705~29605・・・日中マド7

㊽29405~29365・・・日中マド6

㊾28860~28710・・・日中マド5

㊿省略中・・・日中マド1~4


<詳細>

上記チャートの青色4波目の調整はたぶんトライアングル。15分足などで見るとすでにD波か、E波になっているので、寄りから早々にでも上昇する手はずになっている。あまり慎重になりすぎず、買いに走ってみたい。⑥まで待ちたいのはやまやまだが、もしそのままイッちゃったら後悔することになるからね。

あとは好きなように利確できる。


<ポジション>

6限月は買い2(28640、30900)

9限月は買い1(31770)本日は33500円を目先天井と考えてできる限りピラミッティングする。

※両建てのことを考えて、この買い玉とは長い付き合いになりそうだ。めいっぱい働いてもらう。

※目先天井の件。

日中マド明けが今朝の寄付きでたぶん3空目(⑯+⑫&➅)になる。ナイトでの上昇は確実なので、明日朝で4空目になるだろう。日中セッションでマド埋めしてしまっても、明日で3空目だ。どちらにしてもそろそろ退け時なのではなかろうか。ただし、あくまで目先だ。


以上。

2023年6月6日火曜日

【一歩後退も】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230606

天国から地獄。えらい目に逢った。

日中は鼻歌ルンルン。9時すぎの31770円はズバリ!でホールド決定。 

10時半すぎの31845円は32010円が一つの目標値だったので、15分後に31990円で利確。

12時半すぎの32055円は後場イチ上昇スタートにあおられ失敗。5分後に31010円ロスカットもさらに10数分後に31990円買い直しはホールド決定。

と、総じて怖いもの知らずのならず者ぶり。肩で風切ってブイブイ言わしてた感じ。

で、安心感もあって2時半から家事手伝いで外出。帰宅する5時半頃まで値動き知らず。ナイトのマド開け急騰に嬉しさ半分、もう1枚買い増しを逃した悔しさ半分。なので、押し目を狙うしかない。

ニューヨーク開始直後に大きく下げた処を32350円カイ。「指標には逆張りで」の法則とおりにやったが、よくよく考えてみると、200円近い下落。『1枚でも利入れしとけばよかった』はまたもやアトの祭りだ。

チャートもろくすっぽ見なかったので、天井サイン(宵の明星の亜流)を見逃しておったた。15分後32400円で逃げ切るも、買いに未練があるせいだろう、その後がいけない。

11時前に50%押しの32250円で買うも無残なり。11時からの指標後には32200円ロスカット。ついでにホールド玉も1枚利確。

11時20分すぎ、32050円で開き直って最後のカイ。『少しは戻してくれるでしょう』。

しかし、それは今朝がた暗澹たる気分で32080円処分。もっと下がる可能性が出てきたようだ。いつもより遅く起きてた分、少し眠いし。

あの⑤ー3波は32630円を付けることなく終了してしまったようだ。軽い調整と見くびっていた。500円超の下落は⑤ー3波内の調整としては大きすぎる。⑤ー4波に移行してしまっているのだろう。引きずりすぎた。

なので、きょうはその調整日継続となろう、という目でチャートを眺める。と、現在はジグザグ波動のB波になるのかな。

そのB波は寄付きからどんな動きになるのだろう。トライアングルかなあ。フラット的な・・・。いずれにしても、少しはリバウンドするだろうよ。戻り高値32275円を超えてくればてえしたもんだが・・・。


〈重要ライン〉※数字は9限月を使用。6限月の場合は+60円、55円必要

①32660・・・本日上昇可能値

②32520・・・ナイト高値

③32495・・・ナイトセッション・バリュー上限値

④32305・・・1時間足ジグザグ上昇N値

⑤32265・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑥32200・・・買い転換ライン

※32085・・・ナイトセッション終値

⑦32040・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑧32005・・・ナイト安値

⑨31955・・・売り転換ライン

⑩31760・・・1時間足押し安値&ジグザグ下落N値

⑪31755~31495・・・前日日中マド埋めライン

⑫31610・・・4時間足⑤ー1波頂点

⑬31585・・・日足押し安値

⑭31505・・・5日線処

⑮31440・・・1時間足ジグザグ下落拡大目標値

⑯31210~31140・・・日中マド9

㊻30305~30080・・・日中マド8

㊼29705~29605・・・日中マド7

㊽29405~29365・・・日中マド6

㊾28860~28710・・・日中マド5

㊿省略中・・・日中マド1~4


<詳細>

朝のウリ目線は仕方ない処。トライアングル修正波を主に想像しているので、⑥⑤辺りでヘッジのウリを仕掛けようと思う。そして、⑦をも明確に割ってくるようなら、もう遠慮はいらない。追加のウリオーダーを。⑩までは下落するだろう。

ただし、あくまでそんな売り事は目くらまし。本線は買いにあるのは当然。SQ日高値説を主張しているだけに、⑤ー5波の上昇を獲りに行くのだ。早ければナイトにでも上がってくれるだろう。

ただ、個人的には31950円を大きく割ってくることはないと感じていることも確か。31900円をも割ってくると下落に歯止めが効かなくなる恐れがあり、それはこの強い上昇トレンドが継続中の相場には似つかわしくない風景であろう。

なので、本日のウリはあくまでヘッジ目的でのみ。やや大きめの押し目を有難く頂く方がメインシナリオだ。


<ポジション>

6限月は買い2(28640、30900)

9限月は買い1(31770)

※この買い玉も風前の灯。無事守れるかあやしい処。今回の急落によって、波動カウントの進行が早まった。以降のスケジュールの変更も余儀なくされるかもしれない。


以上。

2023年6月5日月曜日

※限月丸ごとトレードのすすめ(6)◆225MINI先物9限月で儲けるために

 まずは6限月までのチャートをご覧いただこう。


だれがこんな大陽線を想像しえたであろう。まさか、まさかである。高安値幅も目標の2倍、6000円幅達成もほぼ確実。

しかし、筆者にとって何よりうれしいのはそれまでの高値21年3限月の30710円を突破したことだけではなく、終値でも突破してくれそうな雰囲気になっていることである。筆者の最後の期待。

アト7セッション残しているとはいえ、たぶんその望みは叶えられる。これで満願成就だ。

だが、これは奇跡、たまたまの偶然かもしれない。たまたま当限月が推進3波に該当したからであって、いつもいつもこんな大陽線をつけるわけではない、というのも合点承知の上。

それでも225先物での長期スイングの魅力を読者に見ていただきたいのである。

「先物は短期、それもデイトレに限る」といった先入観を一掃させたい。証券会社が手数料稼ぎのために持ち出している「明日のことはわからない」「先物相場はスピードが急で恐い」などと言ったデマゴーグに踊らされること勿れ。

225先物の値動きさえだいたい把握しておきさえすれば、現物株や信用取引など傍にもよれぬほどの利益率が期待できるのである。

期間は長くて3か月、ミニ先物の場合1枚10数万円の証拠金で30万円の利益獲得を目指すのが当コーナーの記事である。

・・・・・・

ここで前回記事より、225先物トレードをするにあたって知っておかなければならない知識を再掲しておこう。今の時点でわかっていることである。

限月の平均値幅(これが筆者の限月丸ごとトレードの目標)3000円強を達成する時間は、短くて20日前後、長くても2カ月前後でOK

仕掛けの時期はSQ日を経過した後のFOMC前後を狙うこと。

米国政策金利発表内容が織り込み済みかそうでないかで前後する。ただし、その発表が相場の長期トレンドを転換させるほどの効力は持っていない。多少のサプライズであれば、2,3日で元のトレンドに戻るだろう。

逆にSQ日から一方的な急騰急落が起きる場合もある。その値幅は2000円前後なので、その流れに乗ってもいいし、落ち着くのを待って逆張ってもいい。落ち着くのはFOMC前後日だ。そこで反対売買をする(上の②と同じ)。

限月ローソク足には上下にヒゲが必ず付く。

陰や陽の寄付き坊主、丸坊主にはならない。

高安値の平均値幅は3000円以上はあると思え。

仕掛けたら値幅3000円を目標に粘ってみることが大事。

限月内でつけた最高値から最安値へ、またその逆の値動きは必ずトレンド相場になっている。ノートレンドではない。

だから途中で玉をホールドすることに不安を持つことはない。ホールドしている玉が底値近辺、天井近辺の玉だと信じることができれば、敵の脅しに屈することはない。

・・・・・・

ここまでは前回記事で書いたことだ。今回は9限月がどのような値動きをするのか、筆者のイメージを披露する約束であった。

本当は先週にも書き上げるつもりであったが、しかし、悩んでいた。6限月の値動きに自信が持てなかったからだ。日々のブログ記事でもおわかりだろうが、毎日のように予想が変わる。一貫した姿勢が貫けない。

玉を保持している者特有の「下がって含み益が大幅に減ってしまったら」という恐怖感。そんな色と欲が絡み合って、9限月のことまで頭が回らない。

しかし、そんな煩悩も先週後半から霧が晴れだしたように薄まっていった。そして、だいたいのイメージが固まったのである。

こんなイメージだ。


これは前回紹介した、21年9限月の日足チャート(ラージ)である。いったん下落して、終わりがけに上昇する。

でも、次のチャートを見て考えが変わった。上のような雑なイメージでは大金を手にすることはできない。もっと正確に目指そう、と。


これは現物の日経225指標の日足チャートである。ご存知のように20年3月からのコロナ回復相場と言われる上昇トレンド波動を第1波として、現在は第3波である。

話はそれるが、この第3波はまだ始まったばかりであることもチャートからわかるし、その天井の目標値はN値で終わっても39118円、1.618倍なら48040円まで上昇することが約束されている。

今度は上のチャートの緑色第1波だけを拡大・分解してみよう。


青色波動は緑色の1波の副次波で(図では3波までになっているが)5波動構成になる。その第1波動を更に5波動の副次波として分解したのが赤色波動である。

刮目していただきたいのは、赤色3波動目までの波動デザインである。当6限月の現在地までの上昇トレンドの動きと似かよってはいないだろうか? 筆者にはほとんどそっくりに見える。

ここでまたまた話はそれる。少しえらそうなことを言おう。

過去チャートを検証するのは、水平線や斜線を引いたりして、この上昇トレンドがどこで止まるのかを知るためではない。

そんな3波のアラ捜しをするような観察眼では何も生まれない。そんな行為は調整波動の時に有効なのであって、強いトレンド時では邪魔なだけだ。

推進3波の時はどんな形で上昇(または下落)していくのかといったパターン・形を調査することに注力すべきであろう。(あるいは、もっと進むとその終了のパターンも必要になってくるが)。

ゆるゆるなのかな、じりじりなのかな、急激なのかな、上下乱高下なのかななど、一口に「上昇」と言ってもいろんな上げ方があろう。そんなことを調査する時に参考になるのが、過去検証というものである。

・・・・・・

大分話がそれた。本題へ戻ろう。

赤色1波から3波は期間と言い、値幅と言い、現在の6限月とほとんどそっくりである。(期間は3/19~6/9、値幅は6800円以上。あと1000円ほどで追いつくでぇ)。ここからは、それが前提の話になる。

そっくりならば、次の9限月もそっくりにならないかな?と予想するのが筆者流である。赤色の楕円で囲った4波がそれだ。そう、筆者は9限月のイメージを「調整」と見ている(大半の人がそうだろうが)のである。

しかし、調整相場、ノートレンド相場というのは「方向がわからない」相場であるから、この4波と同じような動き方をするとは断言できないのである。

その時々の売り方買い方両陣営の思惑、忖度、懐具合、虫の居所などの影響が強くでるので、値動きは複雑になるだろう。

ここで前日に書いた今週の予想記事の中から、【イベントスケジュール分析】に注目してみよう。

〇今週~6/16前後・・・・日足青色⑤ー3波~調整を経て⑤ー5波の上昇

〇6/19前後以降・・・・・日足赤色4波の調整相場入り

〇8/18前後以降・・・・・反転上昇するならこの日からか(日足赤色5波進行へ)

このような予想を書いている。

あくまで日曜日時点での予想であり、今後どう変わるか知れたものではないが、この分析予想に従って、9限月の値動きイメージ図を描いてみた。


どうだろう。このイメージ図に従うならば、やはり上で掲載した21年9限月の値動きイメージに近い。

となれば、9限月のトレードの主体はまずは「売り」だ。上昇トレンドの調整だから、ウリから入った方が安心できるに決まっている。

現在地点はまだ青色波動が終わってはいない。なので、今週のSQ日が終わってすぐ売り玉を持つわけにはいかない。青色波動⑤ー5波が終わった段階でウリを仕掛けるべきであろう。それまではカイでお茶濁しだ。

そして、このウリ玉をどこまで引っ張れるか。どこで手放すか。それが難問であるが、一番上の表を見る限り(8月20日前後に高値安値をつけているので)、8月のアメリカSQ日前後がくさいと睨んだわけである。

どうだろうか? だいぶイメージはできただろうか? 儲かるような気がしてきただろうか? 

この限月丸ごとトレードは、筆者のイメージ通りにやる必要はない。各人相場観も違う。だから自分が思うようにイメージして、それに従って玉を持つようにすればいいのである。慣れるまではむつかしいが、いったん慣れれば簡単だ。

デイトレで神経と資金をすり減らすのと比べればずっと楽な仕事だ。チャレンジしてみる価値はあるだろう。

しかし、ここで頭を悩ますことが出てきたことも正直に話しておこうと思う。

値幅のことである。

一番上の表によれば、限月の値幅はだいたい3000円を超えている。筆者もそのつもりでトレードをする。だが、20年の時の赤色4波の時は上下幅1600円程度しかなかった。もしかしたら、あん時のような強烈な相場環境では、4波と言えども、いや4波だからこそか(下記注参照)、大きな価格変動幅は期待できないかもしれないのである。

困った。限月丸ごとトレード法、早くも破綻か? 三カ月で30万円は無理か?

・・・・・・

そうかもしれないという気がしてきた。だから、「ド転」が必要になるだろう。ド転してやっと30万円達成。あるいは両建て戦略も有効的だ。玉操作はむつかしいかなあ。いずれにしても難しい相場になる。もしかしたら、デイトレの方が楽かもしれない。アハハ・・・。

値幅の問題は後回しにしよう。まずはどこで「ウリ」を仕掛けるかだ。日々の記事で書いていくので、きょうはここまで。


以上、天井騒ぎの【今日の盾と矛】でした。ご清聴ありがとうございました。


(注)4波

オルタ―ネーションの法則から言うと、2波が短兵急(値幅調整)だったので、やはり4波である今9限月はその逆で長期もち合い型(時間調整)となる確率が高いと言えるだろう。なので、値幅3000円を狙うことは無理筋なような気が強くなってきている。次回以降、修正を加えながらなんとか完遂にこぎつけたい。








2023年6月4日日曜日

【SQ日までを目指す】今週(6/5~)と月曜日の日経225MINI先物分析&トレード戦略20230605

金曜日は昼も夜もすごい伸びだった。1日を通じての上昇をあまり期待してなかったものだから、またまた獲り損ねたではないか。

・・・・・・

まずは9時すぎから。31340円は予定通り。31270円安値を見逃したものだから、仕掛けがちょっと遅くなってしまったくらいだ。ホールド。

次は11時10分すぎの31370円。5分足のトライアングル修正波が見えていたものだから、そのE波を狙った。ただ、昼休みが近かったせいだろう、折り返し点が支持線まで降りてしまったので含み損をかかえるはめに。でも、上昇を信じていたので気にせず、ホールド。

更に後場1時10分ほど前にも31445円で増し玉。これもホールド。自信があればどんどんピラミッティングしていく手法だ。節目節目で枚数を増やす。

それらのうち2枚は目標値31535円手前で指値。3時までかかったが、何とか捌けた。まだ上昇するだろうとの自信はあったが、ナイトセッション前半でまた仕込むつもりであったのである。

しかし、ナイトはGUでの寄付きから上伸。もう1枚の目標値31700円に置いた利確指値などあっという間だった。いつもの『しまった!』はアトの祭り。そこからも一向に下がる気配なし。

仕方ないので9時半の指標前に下がるのを待つことにしたが、期待ほど下がらず(31700円割れを希望していた)、これまた仕方ないので27800円で買った。9時半チョイすぎだったろうか。そこからは4波の保合いが終了し、5波の上昇が予想された。目標値31945円手前での利確は当たり前。

日中3時の利確が1枚分余計だった。あんな急展開は予想できてなかったから仕方ないけれど、自信があるならあるで、もう少し腰を据えてもよかったのでは?とはコンプライアンス委員会からのお叱りだ。

・・・・・・

以上が金曜日の顛末だが、最後のツメが甘いのが筆者の短所。改めたくてもなかなか治らない。もっともっとと願うならなおさら早いとこ直さねば。

ということで、済んだものは今さら嘆いても仕方ないから、明日からの予想に邁進したい。月曜日からは9限月でトレードする。以下の数字は9限月のものだからご注意を。


【日足】

4時間足でいろんな波動をカウントする方法を試して、それなりに成果を出せたと思うが、上昇幅が非常に大きく4時間足では複雑になり過ぎていたので、シンプルさを求めて日足での分析を目指すことにした。

次のチャートが日足での波動分析である。


今年正月明けの安値25290円からの上昇波動を黒色波動であらわした。今は黒色3波絶賛バク進中である。そして、その3波の副次波が赤色波動で、赤色3波の副次波が青色3波であるとしている。

現在は青色波動の⑤ー3波ということになる。ここから青色波動は⑤ー4波、⑤ー5波に進み終了となるわけだが、それは同時に赤色3波の終了を意味することは分かっていただけるだろう。

本来は青色波動の3波目が始まった時点で、その副次波として緑色波動を考えるのが筋なのであるが、そうすると青色波動が異常に大きくなりすぎて、目標値が赤色波動やその上の黒色波動より大きく計算されるという矛盾が出てきたので、日足は青色波動で打ち止めにした。

その代わり、青色波動の5波動目をエクステンション(拡大延長)させることになったというわけである。

そんなつじつま合わせ的な論理が通用するかどうか自信がないが、そんな考えしか思いつかないので、また矛盾や目標値そのものにまちがいが多くなったら都度訂正したい。

この日足での目標値を一覧表として貼り付けておく。エクステンションが大きくなって、目標値通りに収まらないだろうけれども、大体の線で考えてもらうといいだろう。


注意点はここまで、重要点はここから。

上記から言えることは、今週もまた相場は上がり続けるということだ。上でも書いたが、青色波動は⑤ー3波目もまだ終わっておらず、すぐさま終わったとしても4波目、5波目と進行していく。

売り目線は必要ないということだ。少なくともSQ日を迎えるまでは。押し目があれば買うだけ。簡単明瞭な作戦だけでOKなのである。

では、ではこの青色波動の全5波目頂点=赤色波動3波目の頂点はどこだろうか?

上の表からは赤色3波は、1.618倍拡大目標値32380円が差し当たっての目標値となる。しかし、これは今までの通例からは上に振れることが明白だ。32380円内では収まらない。

なので、青色波動から導き出してみよう。

青色1波の始点30345円 → 1波天31610円 → 2波底30585円ならば、

1.618倍目標値は32630円となる。すでに32380円を突破している。しかもこれはあくまで⑤ー3波の目標値である。⑤ー5波はもっと高くなることは明白だろう。

つまり、今週の高値は少なくとも32630円には到達するということだけは明言できるのである。今週中に⑤ー3波が精一杯なのか、⑤ー5波まで進んでしまうのか、それは不明の理であるから、それ以上はその都度確認するしかないだろう。


【イベントスケジュール分析】 

筆者自身、米国の債務上限問題という茶番劇に振り回された感ありで、ここ1カ月近くはずいぶんと苦労した。値動きのスケジュールが狂わされたのであって、以前のようにもっとシンプルに考えた方が良かったと思う。(これがオッカムの剃刀というやつか!)

そういう反省をしたうえで、ここから再考したい。あらためて今年のイベントスケジュール表を掲示しておく。


やはり分析の柱となるのはFOMCが発表するアメリカの金利動向であることに変わりはない。

6/14のFOMCではその金利の引き上げがないという前提で株価は上げてきた。実際はフタを開けてみるまではわからないのだが、筆者もそれ以上の知識がないので、ここではそれを前提に話す。

その後2日後に日銀会合があるが、アメリカが引き上げないなら、日本が引き上げるということありえない。日本は米国に追随するものだ。

そういう意味で、6/14以降は材料出尽くしで今度は逆に売られるかもしれないという予想が成立する。

そして今朝の日経朝刊では、7月か9月での金利再引上げの予想が5割という数字も出ていた。

ということは6/14以降、7月、9月のFOMCが過ぎるまでは、株価は軟調推移するのではないかということも考えられるだろう。

また日本のメジャーSQ日(6/9今週金曜日)もさることながら、アメリカのSQ日にも更に注意を要すだろう。6/16、9/15だ。

これらを勘案して、エリオット波動原理による波動カウントを練り合わせて、筆者は以下のような値動きを考えてみた。


〇今週~6/16前後・・・・日足青色⑤ー3波~調整を経て⑤ー5波の上昇

〇6/19前後以降・・・・・日足赤色4波の調整相場入り

〇8/18前後以降・・・・・反転上昇するならこの日からか(日足赤色5波進行へ)


筆者としては、限月丸ごとトレードのことも念頭に置いて予想しなければならないので必死のパッチである。ここ2週間ほどのような、猫の目予想ではとてもやっていけないだろう。

でも、とんだハプニングさえなければ上記のような予想でたぶん推移するだろう。とんだハプニング(※)があればその時はあっさり変更するしかない。

※例えば今月のFOMCで予想を裏切り金利引き上げが発表されたとか。


以上のような雑な分析に基づいて、いよいよ明日月曜日の分析予想に入ろう。

月曜日からもまだまだ上昇を見込んでいる。

まず、上記【日足】分析では、青色⑤ー3波の目標値として32630円を弾き出した。月曜日はこの目標値迄の上昇を獲りに行くことになる。

では、いくらで買えばいいだろう。押し目を勘案してみよう。

下図は青色⑤ー3波の副次波を1時間足に分解してわかりやすくライン化したものである。


茶色の5波動を副次波として持つ緑色ラインは、①、②と2本できている。②本目の頂点が金曜ナイトで付けた直近最高値31955円である。

現在はその最高値からローソク足4本の下落があり、筆者はそれを3回転目に至る前の調整段階に入ったと考えている。そして、その調整=押し目が肝心なのである。押し目底はどこだろうか?それは言いも直さず、どこで買えばいいのだろうか?につながることだ。

慎重に推論を重ねよう。

回転目の緑色波動の値幅は30585→31285=700円である。

回転目の緑色波動の値幅は31115→31955=840円である。

ということは、回転目波動の値幅は、少なくても700~800円くらいは可能であると考えられないだろうか。

先ほどの予想目標値32630円からマイナスしてみよう。

700円幅なら31930円。800円幅なら31830円となる。・・・おわかりだろう。

そう、2回転目波動の押し目から32630円まで上昇すると仮定したなら、その押し目は31800円前後ということになるではないか!朝方に31880円まで下落しているが、もう少し下落余地はありそうである。

この無理くりな理論をアト押しするようにいくつか根拠付けをしてみよう。

〇2本目波動の23.6%押し=31755円

〇①と②本目の間の調整値幅(緑色点線)=170円。31955ー170=31785円

〇ナイトセッション上昇(31555→31955)の38.2%押し=31800円。50%押し=31755円

・・・

・・・勝負あった!


〈重要ライン〉※今回より数字は9限月を使用。6限月の場合は+60円程必要

①32630・・・日足青色⑤ー3波目標値

②32380・・・日足赤色3波目標値(多少の抵抗ありそう)

③31955・・・ナイト高値

④31950・・・ナイトセッション・バリュー上限値

※31900・・・ナイトセッション終値

⑤31835・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑥31805~31690・・・1時間足ネックゾーン

⑦31800・・・ナイト38.2%押し

⑧31775・・・1時間足2回転目5波動の23.6%押し

⑨31705~31650・・・ナイト深押しゾーン

⑩31680・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑪31660・・・1時間足2回転目5波動の38.2%押し

⑫31585・・・日足押し安値

⑬31495・・・前日日中マド埋めライン

⑭31300・・・5日線処

⑮31215・・・Gファン支持ライン&4時間足押し安値

⑯31210~31140・・・(新)日中マド9

㊻30305~30080・・・日中マド8

㊼29705~29605・・・日中マド7

㊽29405~29365・・・日中マド6

㊾28860~28710・・・日中マド5

㊿省略中・・・日中マド1~4


<詳細>

買うべき押し目はズバリ⑥⑦⑧あたり。相場の方からここまでお膳立てしてもらえるなら、据え膳は喰らわねばならない。700円、800円以上という利潤が見えているのである。

もちろん、押し目なくそのまま寄付きから上昇してしまうこともあろう。その場合は32630円までのリスクリワード比を考えて買うことになるが、押し目底が底上げされたのであれば、目標値もまた上方修正してもいいではなかろうか。

いずれにしても、買うことに躊躇することはない。


<ポジション>

買い2(28640、30900)変わらず。このうち1枚はSQ日までホールドしてみる。1枚はやはり32630円か。

※この日から9限月のトレードになるが、今週は長期スイング的な仕掛けはしないつもりだ。9限月全体の値動きが掴み切れていないので仕方ない。それまではデイトレ、超短期のスイングを工夫する。

以上。

2023年6月2日金曜日

【最後の上昇も獲る】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230602

またもやポンコツぶりを発揮したが・・・。

朝からのギャップアップからの上昇を冷ややかな目で見ていた筆者も、ン?となって、もう一度チャートを見てみることに。

そしたらジグザグC波の5波動はすでに終わっていたじゃ、あ~りませんか。

そんじゃあてんで、9時15分30995円で躊躇なく買い。5分足で初めての陰線を否定したようなので『きょうはヤル気だな』。でも、あまりの急騰に危険を感じて10時半頃31040円の小利で撤退してしまう。←ちょっと遅れた感あり。

その後は、10時45分に30950円でのカイは即▲40円のロスカットしたものの、10分後に76.4%押し=30895の上で買い直している。

ナイトでも買い気マンマン。その日の上昇を新1波の誕生と感じていたからだ。5時すぎの31210円は9時すぎに自重して31225円で利確したものの、指標発表後のチャンスに虎視眈々となる。

で、9時35分。急落したのがチャンス到来とばかりに、31245円(寄付き値のアト)で買うも更なる下落に即31225円でロスカットを余儀なくされた。

それでもあきらめず、アメリカ開場後すぐに31200円。本来はマド埋めの31160円までの下落を狙っていたのだが、寸前で反転してしまったので釣られて買ってしまった格好だ。仕掛けは10時45分の指標後にしとけばよかったと反省。

そして、11時指標後は値動きが安定してきたので終了となる。また利確指値31420円は無事に達成できていた。

・・・・・・

やはり1時間足では新1波の3条件を満たしている。今朝のチャートでは、副次波の5波動が終了したようにもカウントできるが、2回転目の波動がスタートしたようにもカウントできる。

こういう場合、夢追い人の筆者の修正としては、もちろん後者に賭けるのが正道だ。なので、きょうも買いまっせ。目標は青色波動の3波だが、これは早くて本日中。途中の調整が長引けば来週SQ日までには達成できるとの読みだ。


〈重要ライン〉

①31945・・・スイング目標値

②31825・・・青色3波目標値

③31665・・・直近高値

④31600・・・本日上昇可能値

⑤31500・・・上昇転換値

⑥31470~31565・・・1時間足天ネックゾーン

⑦31415・・・ナイトセッション・バリュー上限値

※31390・・・ナイトセッション終値

⑧31335・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑨31275~31235・・・ナイト上昇の61.8%~76.4%押しゾーン

⑩31250・・・1時間足新1波23.6%押し

⑪31235・・・Gファン支持ライン

⑫31200・・・ナイトセッション・バリュー下限値&前日日中マド埋めライン&5日線処

⑬31175・・・1時間足押し安値

⑭31130・・・1時間足新1波38.2%押し

⑮31100・・・本日下落可能値

⑯30405・・・日足押し安値

㊸30370~30145・・・日中マド8

㊹29770~29675・・・日中マド7

㊺29465~29430・・・日中マド6

㊻28925~28770・・・日中マド5

㊼28480~28465・・・日中マド4

㊽28235~28215・・・日中マド3

㊾27840~27745・・・日中マド2

㊿26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

2回転目の波動の押し目はどこだろうか。⑫は明らかに堅そうだ。3つの支援材料が揃った。

しかし、その場合はその後グイグイと上昇を続けるというよりは、31300円を中心としたレンジ相場になってしまう可能性の方が高い。もっとも、その分ナイトで大いに上伸が期待できるのでどっちでもいいのだが・・・。

なので、最悪⑫では絶対に買わねばならないだろう。前もって指値しておくべきカイ位置なのである。(一瞬で割れてしまうような急落があったら?・・・いったんロスカットして次のプレーに備えるのみ)

もっとも筆者は、すでに31335円で高値からの調整が終了しているのではないかと踏んでいる。

寄付きからは再度その押し安値を試す動きがあるかもしれないが、一定の押し戻しをやった後は、すぐさま上昇トレンドに戻っていくだろう。だから、その小さな押しの安値を拾うといった感じで買うといい。(この場合のロスカットは31300円割れ。2回目は⑨⑩で再起を期す。3回目は⑫だね。)

まずは⑦突破狙い。突破すればもう止まらない。少なくても⑥上辺までは上昇するはずだ。あとはその時のムードで。


<ポジション>

買い2(28640、30900)と1枚増える。こんな時期に増玉できるとは思ってもみなかった。

※どうやらSQ日前日まで上昇が続くパターンになりつつあるような気がまたまたしてきた。軽い気持ちからの1枚残しであったが、筆者のウンもツキもカンもまだまだ衰えてはいないようだ。


以上。

2023年6月1日木曜日

【もう1波下落の後】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230601

売り玉を処分しちまった哀しさよ。

9時1分。31060円割れを待ってましたとばかりにウリを入れる。飛びついたのは31040円。たぶんほとんどのトレーダーが注目していたラインだけに、ダマシがあるのを注意しなくてはいけないのだが、1度はやるしかない。

はらはらドキドキの50分くらいだったが、5分足で底練りからの陽線立ちが出来そうだったので31000円で撤退した。その時考えていたのは『下落の目標値は30880円か30840円である。その手前=30925円で反転上昇するのはおかしい』だ。『再度下落するな』。

なので、31150円までの急騰劇には目もくれず、ひたすら売り場が来るのを探すのみとなる。『きのう=一昨日と同じダマシの作戦とは』とちょっとびっくりした程度。

で、12時チョイすぎ30980円ショート。(本当は前場終わり前に入りたかったが、ぐずぐずしてしまっていた)

それ以後がイライラしてしまった。安値更新してはすぐ戻る、の連続。夜までくらい長く持っていたかったが、1時半前に安値から戻った処=30835円で手放した。

ナイトは5時すぎ30945円でのショート1本。日中バリューハーフが30960円だったので、970円を付けた時にはロスカットしようと思ったが、あっという間に下落していったので一命を取り止めている。

それ以降思ったほど下がらないので、アメリカ開始10分後30800円で処分して終了した。ジグザグ下落が続いてることは見ていたが、朝からじらされっぱなしで根気が続かなかった。

なので、またまた売り玉を持てないままだ。きょうも苦戦が続くのか。

その本日。下げ切っていないようで助かった。ジグザグC波は4波目であるように思える(下記1時間足チャート参照)。


ここからなら5波動目の200円程度獲れるのでは?と期待に胸が膨らむ。寄付きからもう少し上がってくれてもいい。まさか3日連続で同じダマシ作戦をしてくるとは思えないが、多くの大衆が同じ意見なら、そこを突いてくるのがやつらのヤリ口だ。

それに、その戦法をわれわれの脳裏に植え付けておくという効能も考えているだろう。

こんなことを考えるのは、2日連続で同じダマシを仕掛けてくるのが非常に珍しいのではないかと思ったからだ。たぶん筆者の長い225先物値動き分析人生においては、初めての経験かもしれない。だから、そういったウラ読みをしてしまうのである。・・・3度目、4度目は本当になるかもしれない。

注意だけはしておこう。


〈重要ライン〉

①31825・・・青色3波目標値

②31665・・・直近高値

③31470~31565・・・1時間足天ネックゾーン

④31445・・・4時間足戻り高値

⑤31070・・・5日線処

⑥30980・・・1時間足戻り高値

⑦30950・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑧30835・・・15分足ジグザグ上昇N値

⑨30785・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑩30780・・・前日日中マド埋めライン

※30760・・・ナイトセッション終値

⑪30745・・・(仮)1時間足ナイト上昇の38.2%押し

⑫30660・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑬30660~30530・・・1時間足底ネックゾーン

⑭30585・・・本日下落目標値

⑮30480・・・緑3波38.2%押し

⑯30465・・・4時間足ジグザグC波拡大目標値

⑰30405・・・日足押し安値

㊸30370~30145・・・日中マド8

㊹29770~29675・・・日中マド7

㊺29465~29430・・・日中マド6

㊻28925~28770・・・日中マド5

㊼28480~28465・・・日中マド4

㊽28235~28215・・・日中マド3

㊾27840~27745・・・日中マド2

㊿26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

というわけで、きょうも寄りから先の下げに関しては、無視するわけではないが、危ないと感じたらすぐいったん撤退する心構えだけは持っておく。

そしてC波最後の目標値は⑯手前。なので、⑪を下回った段階でショート参入を果たすつもり。

ただ、筆者は⑰を下回ることなく、次の新しい波動に移行するものと考えているので、その底を拾いに行くことになる(新しい波動と言っても上昇波動とは限らないし、SQ日も迫っているのでごくごく短命のスイングだ)。


<ポジション>

買い1(28640)のみ。

※この買い玉の売り場も失くしてしまった感。きょうちょっとでも上がったら処分するつもり。


以上。

2023年5月31日水曜日

【再びの31110円ライン】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230531

日中快勝、夜間惨敗。夜も上がるはずだったんだけどなぁ。

寄付きからの乱高下には一切目がいかず、余裕を持って観察できたのは、「先に下落するのは気に食わないし、31110円を付けずに上昇するは不審だ」との思いからなのだが、それよりも「このまま上昇し続けるのなら、それはそれで喜ばしいことだ」という余裕の方が大きいか。

で、カイの勢いがなくなって寄付き値を切ってきた9時半前に仕掛けた31260円でのショートが始まり。「ここなら31110円までの利が大きい」。

次いで、9時40分には31105円にてのロングは予定通り。

その後は、10時前に先ほどのショート分を31150円で処分。3度目の23.6%戻し=31155円乗せで安心したのだが、また下がっちゃった。それからは我慢の一字。31070円との勝負。

で、1時すぎ。バリュー内に戻ったので31220円で買い増し。逆三尊パターンも見えてたし、我慢の仕様があった。数分後、勢いが出てきたので、ホールドS玉も31250円で始末。

・・・日中はほぼ完璧のトレードだった。「夜も上がるはず」。2枚の増加分はウシシ状態。

が、そうはならず。前半こそ上昇して筆者の自尊心を大いに喜ばせてくれたし、途中買い増しも+100円幅獲れたしだったが、9時45分1枚目+5円で撤退。その後10時40分31275円で買い直した分は▲50円。最後の1枚は31200円の逆指しに狩られていた。

結局、上昇に目がくらんでほとんどの含み利益が消失、しょっぱい1日となった。買い目線に固執しすぎて、高値からの反転下落に気がつかなかった。反省。

・・・・・・

何だと、全戻しされたのか。これではきょうの動き・波動がまったく読めない。

それでも昨日同様、311100円と31070円のコンビで頑張ってみるつもり。今の筆者にはそれしかない。ただし、買い意欲はきのうほど強くはない。茶色波動が4波なのか5波が終わったアトの調整波になっているのか、わからなくなっている。


〈重要ライン〉

①31950・・・スイング目標値

②31830・・・本日上昇可能値

③31825・・・青色3波目標値

④31665・・・直近高値

⑤31470~31565・・・1時間足ネックゾーン上辺

⑥31415・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑦31305・・・上昇決定ライン

⑧31300・・・ナイト下落の61.8%戻し

⑨31245・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑩31210・・・ナイト下落の38.2%戻し

※31140・・・ナイトセッション終値

⑪31110・・・BS転換ライン

⑫31085・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑬31070・・・下落決定ライン

⑭30955・・・本日下落可能値

⑮30935・・・(仮)緑色波動3波の23.6%押し

⑯30880・・・4時間足押し安値

⑰30840・・・ジグザグ下落N値

⑱30675・・・Gファン支持ライン

⑲30405・・・日足押し安値

㊸30370~30145・・・日中マド8

㊹29770~29675・・・日中マド7

㊺29465~29430・・・日中マド6

㊻28925~28770・・・日中マド5

㊼28480~28465・・・日中マド4

㊽28235~28215・・・日中マド3

㊾27840~27745・・・日中マド2

㊿26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

というわけで、⑪⑫⑬を守ってくれるだろう、というのんきな前提でまずは買いに挑んでみる。売り玉がないので不利な戦いになるのは承知の上。再度⑩⑨といった難所を突破してくれるのを期待する。

ただし、日中はあまり多くを期待せず、おとなしく利確しておこう、と弱気である。

逆に31060円を下回ってしまったら、ド転ショート。ナイトの高値31445円が2番天井ということになろう。

だから当然の行為なのだが、あまり自信がない。これもどこまでも下げてくれるだろうという展望に欠けるのだ。30800円台までは下落しそうだが、⑯を割るまではダウ理論的にも下落トレンドになったとは言えず、気分的にもなんかヤル気が出ない。

いえ、も、もちろん、う、売りますよ。ヘッジのためでもあるしね。


<ポジション>

買い1(28640)のみに逆戻り。

※売り玉を切ってしまっているので、何かと不自由になる。なんとか今週だけでも乗り切りたい。エンディングに向かってどんどんピラミッティングする覚悟もできている。


以上。

2023年5月30日火曜日

【31110円ライン】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230530

きのう朝刊の1面トップ記事タイトルを見て、思わず小躍りした。

『債務上限引上げ 基本合意』

・・・「ふふふ、材料出尽くしだ。記事通り、ウリでいい」

米国デフォルトを心配して、ドル囲い込み→ドル高円安で上昇が続いた相場だ。資金の逃避先としての日本株でもあったろう。

・・・さすがに寄付き高いのには手をつける勇気はなかった。ドル円相場の下落を横目に見て、ようやく9時15分すぎ31545円でショート。寄付きから下落後、バリュー上限値まで再度上昇してきたところを狙った。

あとは予想通り転落の一途。10時前にも31420円での売り乗せは、11時半過ぎに31320円で利確したが、後場寄り後の急落前に、これまた31315円で売った。

しかし、思ったほど下がらない。「おかしい。暴落のはずなのだ、きょうは」。あのカブセの陰線の強烈な印象が残っている。「あいつは手強い」。

3時前、31215円で1枚利確。とうとう反転してしまった。

ナイトは動かないだろうとわかっていたので、ウリ1枚は残しているが、まあ、動きはあんなもんだろう。

問題は本日、本日以降だ。チャートを再精査。きのうは日足レベルで4波に入ったものと考えていたが、せいぜいが1時間足レベルであったことに気づいた。(下記1時間足チャート参照)


そして、「こりゃ、まだ下がらんわ」。5波目が残っっているし、その5波目がエクステンションする可能性も大だ。

また自信が揺らぐ。・・・「え~い、面倒だ。SQ日まではカイだ!」


〈重要ライン〉

①31950・・・スイング目標値

②31825・・・青色3波目標値

③31800・・・本日上昇期待値

④31665・・・直近高値

⑤31470~31565・・・1時間足ネックゾーン上辺

⑥31355・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑦31310・・・ナイトセッション・バリューハーフ

※31275・・・ナイトセッション終値

⑧31225・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑨31160~31115・・・(新)日中マド9

⑩31110・・・BS転換ライン

⑪31070・・・下落決定ライン

⑫30980・・・5日線処

⑬30935・・・(仮)緑色波動3波の23.6%押し

⑭30880・・・ジグザグ下落N値

⑮30405・・・日足押し安値

㊸30370~30145・・・日中マド8

㊹29770~29675・・・日中マド7

㊺29465~29430・・・日中マド6

㊻28925~28770・・・日中マド5

㊼28480~28465・・・日中マド4

㊽28235~28215・・・日中マド3

㊾27840~27745・・・日中マド2

㊿26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

さりとて、寄りからの動きは下落からになるだろう。1時間足4波の調整波である(たぶん)ジグザグはまだ完成しておらず、C波が残っている。

このC波の先っぽを買ってみようと思っているが、さて、それが問題だ。底はどこ?

まず、前日安値31165円は割れてしまうのは当然だ。次は⑨のマド埋め。そして重要なのが⑩ライン。前日記事をお読みならわかると思うが、単に木曜日ナイト、金曜日日中の高値というだけではない重要な意味を持つラインだ。

筆者としては、ココを守ってくれるだろう。ちょっと割れることはあってもすぐ戻ってくれるだろう、といういつもの暢気なだろう運転で買いに走るつもりである。

撤退は⑪の完割れ。31000割れは避けられまい。


<ポジション>

買い1(28640)VS 売り1(31545) 

※上で述べたような意気込みなので、売り玉は早い目に処分検討。本日なら、31110円前後からの反転を確認でき次第ということになろう。もちろん、その前に買いを1枚増やす。あと1週間ちょい。カイで突っ走ろうかいなあ。


以上。

2023年5月28日日曜日

【売ろうかな】5/29月曜日の日経225MINI先物予想と作戦会議20230529

ちょっと予定外の急用が重なって、週間予想はできそうもない。簡単に最低限のことだけ書いて終わる。

・・・・・・

すごい勢いだった。特にニューヨーク開始後からの上昇は、アルコールのせいでどんよりしていた目には非常に刺激的に映った。

筆者は日中に仕掛けていた30900円台の玉2枚はとうに利確していたが、ナイト7時半過ぎに買い直した31110円玉は、目標値である31495円のチョイ手前で指値利確することができた。おかげさんでその後、バタンキュー。朝までぐっすり眠れたよ。

しかし、「あの上げでもう終わりかな?」・・・翌朝以降、そして今現在も、そんな思いを強く抱くようになった。今までにない上げっぷりだったからね。

だから、明日月曜日の予想は困難を極めることになった。目線が固定できないと筆者のトレード力は半減してしまう。ウリの気持ちが強い。それでも今までの買いの勢いにも未練はある。やはり、馬なりで視ていくしかないのだろうか。


ところで、二転三転して申し訳ないが、各色波動を復活させた。ラストの茶色波動は5波目である。ナイト高値31565円で終了したのかどうか、まだ伸びるかどうかはわからない。

また、各色波動の目標値は大幅上方修正してある。下表がそれだ。各色波動3波の目標値を先週は1.5倍拡大値としたが、それでは追いつかなくなり、今週からは2.618倍値(赤字表示)にしたことをあらわしている。



これによると、茶色波動の5波終了はイコール緑色波動の3波終了を意味するので、31495円の目標値は金曜ナイトで達成したということは、もういつ緑色波動3波=茶色波動5波は終了してもいいことになる。

また3波がエクステンションして異常に大きくなった場合は、1波と5波が同じくらいの長さになりやすいとも言われている。今回はまさしくそのケースに該当する。

計算しよう。

1波(28565円→29270円)の値幅は705円だ。それを4波の底=5波の始点である30405円にプラスすると31110円になる。金曜日の日足高値がまさしくそれだね。5波天井として意識されてたということだ。

しかし、ナイトではそれを優に上回った。あのすざましい勢いの上昇は、31110円の外側に防御線を引いていた売り方の大半が損失覚悟のロスカットに走ったことをあらわしてはいないだろうか。あの430円幅の大陽線はいわゆる「伸びきり線」なのではなかろうか、と考えてもおかしくないだろう。

そうなら、買いのエネルギーは無くなってしまったのではなかろうか。最後の2本のローソク足は買い方の利食い売りや新規売り仕掛け組と「ヤバイ、買わなくっちゃ」という遅がけの買いが交錯している図柄に見えてくる。

ましてや、月曜日はアメリカ市場は休場である。おそらく、今回の上昇トレンドを主導してきた外人どもは、この金曜ナイトを千秋楽として計画、桟敷席でのんびり見物していたに相違ない。

なので、ここからは上がらない。あるいは、上がったとしても少し。カイに未練を持つ買い方が少し突っかかってくるだけであるから、ウリに妙味があることは言うまでもない。

そうだ、月曜日はウリ目線にしよう。これにようやく落ち着いた。


〈重要ライン〉

①31950・・・スイング目標値

②31825・・・青色3波目標値

③31715・・・本日上昇期待値2

④31620・・・本日上昇期待値1

⑤31555・・・(仮)1時間足ネックゾーン上辺

⑥31545・・・ナイトセッション・バリュー上限値

※31505・・・ナイトセッション終値

⑦31470・・・(仮)1時間足ネックゾーン下辺

⑧31415・・・(仮)ナイト上昇の23.6%押し

⑨31320・・・(仮)ナイト上昇の38.2%押し

⑩31310・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑪31170・・・(仮)ナイト上昇の61.8%押し

⑫31115・・・前日日中マド埋め水準

⑬30955・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑭30930・・・5日線処

⑮30855・・・(仮)緑色波動3波の23.6%押し

⑯30420・・・(仮)緑色波動3波の38.2%押し

⑰30405・・・日足押し安値

㊸30370~30145・・・日中マド8

㊹29770~29675・・・日中マド7

㊺29465~29430・・・日中マド6

㊻28925~28770・・・日中マド5

㊼28480~28465・・・日中マド4

㊽28235~28215・・・日中マド3

㊾27840~27745・・・日中マド2

㊿26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

ただし、ここからの下落を期待したとしても、そう大きく望めるわけではないかもしれないことだけは注釈しておこう。もし仮にすぐ緑色波動が4波になるのであれば、せいぜいが⑯程度、半値押しでも30065円までだろう、くらいに思っておいてもいいかな、きょうの処は。

いつ何時次の青色波動3波に進駐してくるかもしれないので、注意だけはしっかりと。長期足は3波真っ最中なのだから。

仕掛けるのはいつも通り⑧割れから。そして⑨を割れば、⑩⑪⑫⑬と次々に売り仲間が増してくるだろう。

また、海外勢は休みなので、あまり動かないかもしれない。のんびり構えるに越したことはない。

そしてまた、少しまた上に伸びるかもしれない。③④まで上がる可能性も見ている。とにかく「上昇トレンドでは売りは遅かれ」を実践するべし。あせる必要はない。


<ポジション>

買い1(28640)のみ。 

ようやくひと息つけるか。この買い玉は大きな下落にならない限りできるだけ期限一杯ホールドしておきたい。再度息を吹き返すかもしれないからね。

その代わりにヘッジの売り玉を建てる。またデイトレとしてもウリ中心に仕掛けることになるだろう。


以上。

2023年5月26日金曜日

【続伸期待】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230526

 あかん、下がらない。売っても売っても蘇ってくる。

きょうも明細書は割愛するが、何度もデイトレに挑戦した。ショートばかりというわけではない。明らかにカイを示唆している場面ではロングもやっている。半々だろうか。だから赤字ではないのだが、前日と違って全然儲かっていない。

原因はハナっからウリ目線であったこと。これに尽きる。だから売り玉の方を長く持ってしまい、反撃されて利益も縮小、買い玉には懐疑的であったためホールド時間が短かった。すぐ利確してしまっていた。


朝の気配も前夜就寝前と全然違っている。よく見ると茶色波動自体が終わってなかったやないかい。ラスト5波目が昨日から始まっているのでは?ということになった。

またまた宗旨替え。あまりにも一貫性がなく恥ずかしいが、きょうはカイでいく。押し目買いだ。


〈重要ライン〉

①31950・・・目先期待値

②31495・・・緑3波目標値

③31440・・・1時間足③-3波目標値2

④31360・・・前高値

⑤31220・・・1時間足③-3波目標値1

⑥31180~31295・・・1・4時間足ネックゾーン

⑦31095・・・ナイトセッション・バリュー上限値

※31055・・・ナイトセッション終値

⑧30920・・・ナイトセッション・バリューハーフ&前日マド埋め水準

⑨30860・・・5日線処

⑩30785・・・Gファン支持ライン

⑪30750・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑫30405・・・押し安値

⑬30370~30145・・・日中マド8

㊹29770~29675・・・日中マド7

㊺29465~29430・・・日中マド6

㊻28925~28770・・・日中マド5

㊼28480~28465・・・日中マド4

㊽28235~28215・・・日中マド3

㊾27840~27745・・・日中マド2

㊿26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

31000円ジャストからの反転を狙うが、ウリもカイもボラが高い分大きく押される可能性があるので⑧までは見てみる方針。含み損が減った分なども考慮すると、ここ1週間は大きく本来の利益を減らしているので、きょうは積極的に取り組む。⑧から上がりそうな気配なら、もう1枚買ってみよう。

目標は③~②なのだが、それまでの最大の障害が⑥。これは強そうだ。いったんは跳ね返られそうだ。利入れはするが、また押し目で買う。

・・・・・・

債務上限問題はどうなった?くそっ!あんなもんに気を取られたのがケチのつき始め。と思ってたら、今夜にでも大きく取りざたされたりなんかして・・・。


<ポジション>

買い1(28640)のみ。 一時は600円以上あった売り玉も前日ナイト5時40分頃に30820円で手放さざるを得なかった。情けない。

※ウリもやるがデイトレ程度にしておく。長めに持つならやはりロングの方だな。どちらにしてもSQ日まで残り2週間。悔いが残らないようにトレードするだけ。


以上。

2023年5月25日木曜日

【続落期待】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230525

 昨日も八面六臂の活躍で疲れた。

明細は割愛するが、買ったり、売ったり、波動の赴くままのトレードであったが、ショートがメインなのは当然だ。ほぼ失敗はなかった。また、新たなトレード法も実験中で、二重に疲れたが儲かったのでいい。なんか、仕事したなあって感じ。

本日もまだまだ下げ途上。下の1時間足チャートのように、ジグザグ修正波動を見ている。ニューヨーク直前から今朝までの上昇は、ちょうどCー2波のリバウンドなのだろう。Cー3波の大きな下落はいつ始まるのだろう。楽しみではある。


〈重要ライン〉

①31180・・・4時間足ネックライン

②30905・・・4時間足戻り高値

③30810・・・5日線処

④30770・・・下落の38.2%戻り

⑤30675・・・Gファン支持ライン

⑥30660・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑦30630・・・下落の23.6%戻り

※30590・・・ナイトセッション終値

⑧30585・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑨30420・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑩30405・・・ナイト安値

⑪30370~30145・・・日中マド8

⑫30355・・・本日下落期待値

⑬30140・・・日足3波23.6%押し

⑭30085・・・ジグザグ下落N値

㊹29770~29675・・・日中マド7

㊺29465~29430・・・日中マド6

㊻28925~28770・・・日中マド5

㊼28480~28465・・・日中マド4

㊽28235~28215・・・日中マド3

㊾27840~27745・・・日中マド2

㊿26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

債務上限問題に片が付くまでは上昇には期待でそうもない。リバウンドが終わり次第売られる運命。小芝居が終わらないという前提で、ここからのリバウンド上限問題の答えは「⑥が精一杯」だ。

朝早くは買い勢力も強く、安易なショートはロスカットさせられるので仕掛けるにも勇気がいるが、少々の(数十円程度)の含み損は無視で過ごしたいと思っている。(ただし、30700円台後半が続くようなら危ないので撤退するが)

下落目標値は、昨日同様⑪のマド埋めが最低限、⑭もあるだろう。前場はともかく、後場からの軟調には素直についていくべきだ。30400円を割ると夢がかなう方向だ。


<ポジション>

買い1(28640)VS 売り2(31015、30780) B・Sの比重を逆転させた。買い玉は朝30800円で利確している。新規売り玉は後場引け前2時40分頃に建てている。

※これ以上、スイングの売り玉を増やすつもりはない。いつ朗報が発表になるかわからない。利確の逆指しだけは忘れないように注意だ。

しかし、両建ては奥が深いなあ。おもろいわ。筆者のゲーム感覚的トレード法にぴったり。


以上。




2023年5月24日水曜日

【今夜からに備えて】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230524

 あはははは。面白い。決心がついたと思ったらコレだ。

10時10分前に前日ナイトの決心玉を31355円で指値利確。31365円の目標値のチョイ前だ。だが、その後がドツボ。更なる上伸を期待して10分後に31280円で買い直した。

当然、後場からの急落で▲250円の大損失を計上した。Uber-婆との約束だ。

これで安心。売るにも買うにも自信がみなぎってくる。近頃なかった大きな血を流すことになったが、カツを入れてくれたUber-婆さんに感謝だ。入れ替わりのように、31015円でショート玉を持った。

そして1時50分チョイ前に30860円でのカイ。夜の指標時には上がるかもという思惑で、この玉にはある程度期待していたのだが、ナイト始まりで危ない雰囲気を醸し出していたのでとりあえずは即切り▲40円。バリュー割れてたしね。

そのアト4時45分2枚目ショートは30780円。この目標値を30520円とはじき出してはいたが、30540円までといま一歩のところで反転。仕方なく7時半ごろ30650円で利確した。

あとはアメリカ開始後、指標後に30710円のカイ玉を持ったが、自信なく30725円で撤退し終了した。アグレッシブに動いたのは久しぶり。近頃マンネリ気味だったので緊張できたのはいいことだ。

さて、本日。ここまで下がってしまうと、「初押しは買い」勢もなかなか勇気がいる。それに債務上限問題は、きょう明日がヤマ場を迎えそうだ。

ウリを増やそう。昼間はなるだけ上がってくれるといいが・・・。

(注)以前からやっている4時間足カラー波動は、いったんすべて反故に。目標値の31300円を達成したので、日足の3波が終了したとの考えで今後のプランを再構築する予定。(となれば、きのうからの下落は4波になる)


〈重要ライン〉

①31180・・・4時間足ネックライン

②31045・・・下落の61.8%戻し

③31035・・・本日上昇可能値

④30950・・・下落の50%戻し

⑤30905・・・ナイト高値

⑥30890・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑦30820・・・前日日中マド埋め水準

⑧30675・・・ナイトセッション・バリューハーフ

※30665・・・ナイトセッション終値

⑨30580・・・Gファン支持ライン

⑩30545・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑪30540・・・ナイト安値

⑫30440・・・本日下落期待値

⑬30370~30145・・・日中マド8

⑭30315・・・スイング下落目標値

⑮30140・・・日足3波23.6%押し

⑯30085・・・(仮)ジグザグ下落N値

㊹29770~29675・・・日中マド7

㊺29465~29430・・・日中マド6

㊻28925~28770・・・日中マド5

㊼28480~28465・・・日中マド4

㊽28235~28215・・・日中マド3

㊾27840~27745・・・日中マド2

㊿26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

ここから再度上がってくるとしても⑦までなのは目に見えている。寄りから先に上昇があったならラッキー!当然ショート。

問題はこのまま下落から始まるケース。

筆者は今回の下落を最低でも⑬のマド埋めはあるだろうと考えているので、30600円台でのショートだったら悪くはない。しかし、それが可能かどうかだ。決め打ちしかないだろう。

安全策なら⑩割れからだが、日中は30800円~30500円の往来相場になるというプランも考えられるだけに、追いかけるのはやはり勇気がいる。

もっとも、昨日同様、夜は下落傾向になると思われるので、少しくらいの含み損なら耐えられそうかもしれない。少なくとも今週中での上昇トレンド再開はないと踏んでいる。


<ポジション>

買い2(28640、28735)VS 売り1(31015) 買い玉を1枚外しておくべきだった。ウダウダしてたらチャンス逃した。

※寄りから少しでも上がれば買い玉外しを。その前にショートをもう1枚売り乗せたい。


以上。


2023年5月23日火曜日

【どこまでも】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230523

 恐れ入りましてでございます。こうも後手後手に回ってはいけませんね。

売り目線に構えていたけど、寄付きが下放れての下落から始まったのでショートのチャンスを失う。それで助かった。9時半前、寄付き値を突破上昇するのを見て30795円で逆に買った。でも、後場1時すぎ、伸びないと感じて30920円で利確。

ツイてるのかツイてないのか、ようわからん。

ナイトでは少し奮起。8時前にもち合い安値近辺31005円で再度買う。でも、9時チョイ前に31130円で利確。目標の31140円を見た後だった。

どうもしっくりいかない。やはり、警戒心が大きいのだろうか。ホールド玉の大半を決済してからでも800円も上がった。自信喪失気味。

くよくよしている処に、天からの声。なぜか湯婆婆の声にそっくりだった。

『何してるんじゃ。ロスカット幅を拡げろ。20,30円、50円の少額にこだわってちゃいけない。それは通常の相場時だ。今は尋常じゃないんだよ。だいたいが、お前は今回の上昇でどれだけ儲けたんだい。それを全部ポッポナイナイなんて、ガメツすぎやしないか。ドケチ、欲深なんだよ。少しは還元しな。何も大枚をはたけ、と言ってんじゃない。最後くらいだまされたっていいじゃないか。そんなんじゃ、お前が大事にしてる勝ち運にも見放されちゃうよ。』

これで目が覚めた。すごく気が晴れてきた。ニューヨークが始まって更に相場が上がってきていたが、もう関係なかった。31250円カイ、ロスカット値31000円。ロスカットを250円幅に拡げた。大判振る舞いだ。

でも、すぐ「31000円では、急激な下落で5円、10円割ってしまうかもしれない。そこから反転したらもったいない」と思い直し、30980円に指し直している。更に大きくしたのだ。そのイロを付けた分は、Uber-婆役の夏木マリさんゑ。

・・・・・・

あれから相場は伸びなかったようだ。含み損を抱えている状態だが、もう迷いはなくなった。本当のAHOになろう。

そういうわけで、本日からまたカイ目線再開。(但し、昨夜のロスカット逆指しが成立したら、その時はまたウリ目線に戻る)・・・得てしてこういう決断した時が天井だったりするが、気にせず。

といっても、どこまでも買い進んでいいわけではなかろう。押し目で買って、伸びたら売っての繰り返し。ただ、躊躇せず、というだけだ。


〈重要ライン〉

①32875・・・日足3波目標値

②31950・・・4時間足赤色波動目標値

③31495・・・緑3波目標値

④31365・・・本日上昇期待値

⑤31280・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑥31255・・・1時間足(仮)ネックゾーン上辺

⑦31200・・・ナイトセッション・バリューハーフ

※31195・・・ナイトセッション終値

⑧31170・・・ナイト上昇の38.2%押し

⑨31165・・・1時間足(仮)ネックゾーン下辺

⑩31095・・・前日日中マド埋め水準&ナイト上昇の61.8%押し

⑪31005・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑫30970・・・1時間足押し安値

⑬30740・・・5日線処

⑭30665・・・4時間足押し安値

⑮30370~30145・・・日中マド8

㊹29770~29675・・・日中マド7

㊺29465~29430・・・日中マド6

㊻28925~28770・・・日中マド5

㊼28480~28465・・・日中マド4

㊽28235~28215・・・日中マド3

㊾27840~27745・・・日中マド2

㊿26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

ナイト終値が⑦を割ったので、本来なら⑪までの下落を予想せねばならない処だ。でも、その前に⑩があるし、きのうのように大きく振らされてもそこいら辺りまでの下げですむような気がしている。

というか、もうすでにチキンレースなので、どこで急落していってもおかしくはない。まだ伸びる余地ありという前提で買うだけの話である。⑨を割ったら買う準備に入る。

それにしても財政の壁問題は日経には関係なかったのか。買被りすぎたのかな。日程を大幅に変更せねばならないかも。


<ポジション>

買い3(28640、28735、31250)に増やすも。最後の玉は高値掴みになる可能性もあるが、今回は目をつむる。

※両建て手法の訓練のためのウリ仕掛けは少なくとも本日はやれないようになった。買い玉もキャッチ&リリースなので増やそうとも思わない。2枚分だけでも毎日含み益が増えてくれればそれでいい。


以上。 

2023年5月22日月曜日

※限月丸ごとトレードのすすめ5⃣(225MINI先物9限月で儲けるために)

 しっかり儲けられた6限月であった。筆者史上最大の爆益を計上できた。それもこれも、エリオット波動原理とフィボナッチのおかげである。

デイトレにしてもスイングにしても、筆者の最近はほとんどこの2つしかインジとして使用していない。それらだけで世間を渡っていけるはずと信じている。

さて、ここからは次の限月9限月で儲けるための手立てを考えようと思う。6月9日のSQ日を迎えるまでに2,3回のシリーズ記事で、9限月攻略の傾向と対策を練る。乞う、ご期待。

その前に、当6限月の途中経過を表とチャートで確認しておこう。


ここまでの値幅は22年3月限に次ぐ2番目の大きさ。これで終値(6/8大引値)でも30710円を突破してくれれば、まさに完全試合。虎の村神様も成しえなかった夢がすべて叶ったことになる。なんとか頑張ってほしい。

今回から、高安値の値幅だけではなく、安値から高値、逆の高値から安値をつけるまでにかかった期間も付け足しておいた。

それでわかったことは、限月の平均値幅(これが筆者の限月丸ごとトレードの目標)3000円強を達成する時間は、短くて20日前後、長くても2カ月前後でOKということだ。3か月かかった場合はもあるが(20年12限月)、その時はほぼ大陽線。寄付きからの伸びっ放しということで、放っておくだけでも儲かったことを意味する。(当6限月もそんな感じになるのかもしれない。)

なので、目標の値幅を稼ぐには3か月待つ必要もなく、2ヶ月で勝負を決することができる。ホールドの時間が短い分、リスクも軽減されているのである。すばらしい発見だと思う。

今回は、この限月丸ごとトレードに必要な知識、225先物の法則めいたことをまとめておこう。順不同だ。

①まず、上記を再掲。

限月の平均値幅(これが筆者の限月丸ごとトレードの目標)3000円強を達成する時間は、短くて20日前後、長くても2カ月前後でOK

仕掛けの時期はSQ日を経過した後のFOMC前後を狙うこと。

米国政策金利発表内容が織り込み済みかそうでないかで前後する。ただし、その発表が相場の長期トレンドを転換させるほどの効力は持っていない。多少のサプライズであれば、2,3日で元のトレンドに戻るだろう。

逆にSQ日から一方的な急騰急落が起きる場合もある。その値幅は2000円前後なので、その流れに乗ってもいいし、落ち着くのを待って逆張ってもいい。落ち着くのはFOMC前後日だ。そこで反対売買をする(上の②と同じ)。

限月ローソク足には上下にヒゲが必ず付く。

陰や陽の寄付き坊主、丸坊主にはならない。

高安値の平均値幅は3000円以上はあると思え。

仕掛けたら値幅3000円を目標に粘ってみることが大事。

限月内でつけた最高値から最安値へ、またその逆の値動きは必ずトレンド相場になっている。ノートレンドではない。

だから途中で玉をホールドすることに不安を持つことはない。底値近辺、天井近辺の玉だと信じることができれば、敵の脅しに屈することはない。

・・・・・・

ざっとこんなところだ。これだけでも限月トレードで儲けられそうではないか。

では、過去2年の9限月の値動きをさらっと追って終わりにしよう。面倒なのでラージのツナギ足(日足)で代用する。

<22年9限月>


この時はSQ日から急落していった後、FOMC(赤色の上向き指差しマーク)数日後に大底(限月最安値)をつけて上昇していった。初めの急落の様子は当6限月と同じ値動きだね。また最安値から最高値への値動きは「トレンド」だという意味がよくわかるだろう。


<21年9限月>


この時はFOMC後に急落していった。2カ月経過後最安値をつけたあとに突然暴騰、次のSQ日前日に最高値を付けた。たった2週間の出来事だ。しかし、この8/20の安値は獲れないかもしれない。何かイベントでもあったかな。

でも、FOMC後の急落局面のどこかで拾って、2000円以上の値幅が獲れそうだ。そして、筆者がお得意としているエリオット波動論的「天底当てゲーム」なら、8月の安値も拾えそうである。当時はどうだったか知らないが、今なら自信がある。下落、上昇両方とも獲れそうだ。獲れるだろう。


さて、読者諸氏よ。次の9限月にどのようなイメージを持って臨まれるだろうか?

次回は筆者のイメージと戦略をざっくりとだが公開する予定だ。過去の9限月を見ても、ひと筋縄ではいかない相場になるだろう。その代わり、ド転が上手くいけば往復で2倍近い儲けが期待できそうでもある。今から期待ワクワクである。

・・・・・・

この限月丸ごとトレードに興味を持たれたら、以下の記事を再度閲覧してもらいたい。この限月丸ごとトレードのエッセンスがちりばめられているはずだ。

※限月丸ごとトレードのすすめ(日経225先物6限月で儲けるために)1⃣


以上、天井騒ぎの【今日のラミパスラミパス、ルルルルル】でした。ご清聴ありがとうございました。



2023年5月21日日曜日

【ちょっくら調整】今週(5/22~)と月曜日の日経225MINI先物分析&トレード戦略20230522

よー伸びてくれたとしか言いようがない。先週記事の前には「30035円を目指して頑張ります」と殊勝なことを言っていたものだが、何のなんの、その目標値からでも900円以上走ってくれた。まずは「ありがとう」だ。

しかし、そんな強気相場も週後半から調整に入ったようなムードに。筆者は持ち玉の大半を処理しており、あとはヘッジのショート戦略の練習用に残してあるだけになった。26000円台から買い進んできた筆者の、燃え尽き症候群っぽい感じも。

実を言うと、筆者の興味はすでに9限月に移っているのだが、あと3週間ほど残る当限月に対して手を抜くことは許されず、利益をできるだけ拡大したいとも考えている。

なので、更に鞭を入れて分析・予想に参ろうぞ。


【4時間足】



やはり、この足からだ。エリオット波動原理の波動カウントはおそらく次のようなものだろうと考えている。

●すでに茶色波動は5/18の30935円をもって5波動が終了、それはイコール緑色波動の3波終了を意味している。よって現在地は緑色波動の4波動目=調整波動であるということだ。

●この緑色波動全体は、青色波動の3波動目の副次波であるから、青色波動3波の大きさを調べれば緑色波動の全体の大きさを測ることができる。

ここで、先週記事で添付した各色波動の目標値を思い出してもらいたい。青色波動3波の目標値は30455円になっていた。すでに超過している。次の目標値は1波の2.618倍とするのが通常である。となれば、31825円である。もちろんこれでもいい。素敵な数値だ。

これでもいいのだが、筆者は別の考えに導かれた。すでに終了したと思われる緑色3波がどれほど伸びたのかを測ったのである。

通常の1.618倍目標値は30375円だ。で、2.618倍値は31495円であるから、そのハーフ、中間値は30935円となった。

こ、これはまさしく上で上げた茶色5波の天井、すなわち、緑色3波の天井値ではないか!ナイトセッションの寄付きからすぐ275円幅の上昇を演じた夜の出来事だ。それも45分足らずの間に。あの時の高値である。

トレンド推進波動の読解は至ってシンプルである(下記注1参照)。だれでも簡単に導き出せる。なぜならAIがやっているからだ。複雑な数学などできるはずもない。1,2、その中間1.5など計算がわかりやすいように設定してある。

相場とはこんなものだ。「1では儲からんな。2では個人がついてこん。1.5にしておけ」てな具合だ。

それでもたまに中途半端な数値になることもあろう。その場合は次のように考えるといいだろう。

「親方、実は手前の娘が来月嫁にいくんでがす」

「お、そうかい。めでてえな。では1.5ではなく1.6に上げておけ。上げた分の0.1は持ってっていいぞ。祝儀だ。ガハハハ・・・」てなもんだ。

あいつらは単純で昔気質のインテリヤクザと思っておけばいいのだ。そんな程度の数値設定となる。

なので、先週の表を書き直してみた。


ご覧のように今後は赤色で表示した中間値が目標となるだろう。とりあえずは青色3波の30140円が近々の目標だ。上がるとすればだが・・・。

しかし、筆者は緑色3波は終了としている。すなわち緑色波動は4波になっている。では、30935円以降につけたナイトでの高値30985円は何を意味するのであろうか?

4波が終わって、すでに5波になっているのか?それも考えたが波動が短いし、ナイトでの安値が4波を下回っていることになってしまう。それでは5波目を通り越してABC波動ではないか。それではもっと短すぎるな。

それを解決するには、「拡大型修正波」を持ち出さざるを得ないだろう。拡大フラットか拡大トライアングルか(たぶん前者)。

そこで、この拡大型修正波はなぜ出現するのか、その相場背景を考えてみた。次のようなものだ。

『相場が過熱圏にあることはわかっている。それでも相場は上昇を続けている。しかし、自分は買えていない。29500円も突破した。30000円も突破した。カラ売りもできない。もうあかん、買うしかない。』である。

あるいは『上は青空。なんぼでも上がるぞ!買いまくれ!』だ。

特にあの夜の出来事を見せつけられては、いくら疑心暗鬼でも買うしかない。だから、ちょっと下がれば買いが入る。『初押しは買い』。そして、その勢いは前の高値を突破するほどだ。

しかし、それを見越してあいつらは静かにウリを入れている。新高値でウリ。上がってきたら、買い玉を売り決済。相場が下がりすぎて利確できないのでは困るので、買わすために相場を一定に保つように操縦しているにちがいないのだ。

そんな売り方、買い方の相場心理が天井圏における拡大型修正波という形になってあらわれているのである。

いかにも見てきたような嘘八百だが、上で述べた単純明快「1.5でええやん」説をゴリ押しするためにはこれしかないだろう。

しかし、ご案じめさるな。

「天井」といっても、ここから暴落するわけではない。あくまで緑色4波の調整である。ちょっとエネルギーを補給しに帰るだけの話だ。もしかしたら、すでに金曜ナイトでその調整も終わったかもしれないのである。(筆者個人としてはまだまだ終わってないという考えだが)


【イベントスケジュール分析】

アメリカの債務上限問題が長引きそうである。今週はやはり週初から調整の材料になりそうな気配だ。なので、先週からまた修正したい。いつもの通り、エリオット波動とすり合わせて考える。


〇5/22~6/1・・・・・・緑色4波の調整。

これはほぼ確定的だ。債務上限問題で揺れに揺れる。6/1は債務上限問題のXデーとされる日である。

〇6/1~6/9・・・・同5波の上昇に移る。

ここがわらない。調整が長引くか、前週で終わるか。もともとはメジャーSQ週であるので下落としていたが、調整が前倒しになったので、逆にグイグイ上げてくるかも。

〇6月10~7月下旬・・・同5波の上昇の残り(青色3波完成)とそれに続く青色4波の調整。


筆者が重要としているイベントは、日本のメジャーSQ日と、米欧日の政策金利発表日だけである(特に米FOMC)。それら以外はこの【イベントスケジュール分析】には不必要なファクターとして扱っている。

しかし、この財政の崖問題は無視できないようなのだ。デフォルトともなると、金利急騰につながるらしいからである。なので、今回だけ重要視するのであるが、ちょっと自信がない。毎日猫の目予想になることを前もって言っておこう。


では、そんなこんなを前提に明日・月曜日の予想に入ろう。

月曜日の動向はもちろん迷っている。

野党共和党はバイデンの帰国を心待ちにしているだろうが、「1,2日くらいゆっくりさせてちょー」とバイデンはとり合わないかもしれない。なので、少なくとも月曜日は大きな下落を免れるかもしれない。で、必然的に上下両睨みとなる。


これは1時間足だが、水色ラインのようにナイト終値からそれほど上がることなく下落してしまうか、オレンジラインのようにもう1波分上昇があってから下落があるのか。この2パターンが考えられる。

その分岐点がオレンジ色の点線であらわされている。このラインを突破で新高値更新の芽も出てくるってことだ。

しかし、筆者としてはたとえ31000円!の声が聞こえたとしても、あくまで拡大修正波の範疇(拡大型トライアングル=通称メガホン)であるとの認識に変わりはない。そのアト下落する方にベットするだろう。

ただ、メガホンの下値支持線はネックゾーン(黒線四角枠)にも支持されている。月曜日に関してはたとえ思惑とおり相場が下落したとしても、それほど大きく儲かるわけでもなさそうだ。手堅く利確するのがいいだろう。

また、トライアングルは調整のラストに出る修正波だ。E波が終わったらどちらかに放れていくことになる。今回の場合は上で、上にいけば緑色4波が終わって5波に突入したことをあらわす。

こうなったらまた上昇街道まっしぐら。カイに戻らなきゃね。

しかし、このプランはまだ時期尚早。やはり月曜日はそのまま下落してもらって、拡大型フラットになってもらった方がいいか。そのフラットが大きなジグザグ波動のA波に該当し、B波、C波と下落していく・・・スケジュール的にはこのイメージの方がわかりやすいだろう。

こういう風に、チンプンカンプン、全然見方が固まっていないのだ。


 〈重要ライン〉

①32875・・・日足3波目標値

②31950・・・4時間足赤色波動目標値

③31140・・・4時間足青色波動目標値

⑤30960・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑥30865・・・ナイトセッション・バリューハーフ

※30820・・・ナイトセッション終値

⑦30740・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑧30680・・・1時間足押し安値

⑨30675~30375・・・1時間足ネックゾーン

⑩30610・・・本日下落可能値

⑪30425・・・5日線処

⑫30415・・・緑色3波の23.6%押し

⑬30400・・・Gファン支持ライン

⑭30375・・・4時間足押し安値

⑮30370~30145・・・日中マド8

⑯30060・・・緑色3波の38.2%押し

㊸29770~29675・・・日中マド7

㊹29465~29430・・・日中マド6

㊺28925~28770・・・日中マド5

㊻28565・・・日足押し安値

㊼28480~28465・・・日中マド4

㊽28235~28215・・・日中マド3

㊾27840~27745・・・日中マド2

㊿26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

そこで、更に細かく15分足チャートでも見てみよう。1時間足のオレンジ点線を超えない場合である。



赤ラインのようにそのまま落下していくか、緑ラインのようにいったんリバウンドを見せられてから下落していくか。緑ラインの方なら例の「斜め三尊(B波三山)ショート作戦」がさく裂する。

しかし、ここ3セッションの累積マーケットプロファイルを見ると、30950~30750円の価格帯でモードを作ろうとしている痕跡もうかがえる。下げても、やはりそれほど大きくは望めないかもしれない。30600円前後までかな。1時間足の支持線辺りまでということだ。

この場合のロスカットはオレンジ点線ラインを明確突破された時。31000円まで届いてしまう可能性大だ。

とにかくまだまだ買い勢力は強い。日中は一方的に下落することはないように思える。大きく下落を望むならナイトセッションまで待った方がいいだろう。

ともあれ、オレンジラインでの動向を見届けた上でだが、筆者はショートにチャレンジするつもりではいる。



<ポジション>

買い2(28640、28735)変わらず。

※金曜日はショートで果敢に攻めるもやはり収益に結びつかず。ナイトで深夜に30600円台まであったのを知ってがっかりもした。月曜日辺りはヘッジのショートくらい建てられそうかなと期待している。


以上。 


(注1)ここでトレンド相場と、ノートレンド相場との違いを明確にしておこう。

トレンド相場は方向はわかっているが、どこまで進むのかという限度がわからない。1以上伸びたら、2なのか、3までなのか、それ以上なのか、どこまで伸びるのかという不安や恐怖が常につきまとう。その不安や恐怖はトレーダーを狂気に陥れ、それがバブルと言われるものである。上昇相場では際限なく買ってしまうということである。

一方でノートレンド相場では、限度はわかっているが方向がわからない。このラインからこのラインへ向かっているのだろうとは思うが、一直線とはいかず、その道中どんな寄り道をしでかすかわかったものではない。右や左、のろのろしてたかと思ったら急に走り出したり、酔っぱらいの歩き方そのものである。酔っぱらいはどんなに酔ってても、朝にはきちんと自分の部屋で布団かぶって寝てるものだ。どんな経路で帰宅したのかが思い出せないだけだ。

なので、われわれがふだん使っているインジケーター類(特に「平均」を基準にしているもの、移動平均線などが有名)は、トレンド相場でのチャート分析には役立たないということだ。インジだけではなく、前の高値安値から引いた水平線や斜線などのラインも同様である。

それらはノートレンド相場でこそ真価を発揮できるのである。インジケーターが表示するサインに従って売ったり買ったりしておけばだいたい乗り切れる。

反対にトレンド相場でこそ必要なのは、鉄の意志である。「絶対上がる!」「こんなところで振るい落とされるもんか!」「だけど僕らはくじけない!」「泣くのは嫌だ、笑っちゃおぅ!」etc.

・・・筆者の意志はまだまだ固まっちゃあいないようだ。

2023年5月19日金曜日

【今夜がどうか】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230519

 う~ん、2日連続で600円か。約1200円獲り損なったってことだ。これは痛い。遊んでる場合じゃない。

10時前30525円でショート実験。バリュー内に戻ってきたし、23.6%押し29525円割れを期待したが、思ったほど下がらん。やはり下値での買い強し。+5円で撤退。

それじゃってんで、ナイト。寄付きから急騰も29750円で買い。通常じゃありえない仕掛けでも、通用するのがトレンドってもんだ。すぐ高値まで走っていった。

でも、そこで止められないも、トレンドってもんだ。アメリカ開始で含み益はオジャン。+5円で撤退。朝方戻ってるので悔しさも倍増。

前日まで筆者の予想やトレードのやり方が思うように決まっていたが、ココの来て陰りが。こういうのって、

〇筆者の運がなくなってきた、ボロが出始めてきた

〇相場環境が変わりつつある

〇筆者と相場の波長が合わなくなってきた

このどれかだろう。休むに限る。だが、分析&予想だけは続けなけりゃ、そのウデも鈍る。

と言うわけで、本日もやはり実験日となるわけだが、相場のほうはいよいよってな感じだ。


朝からすぐ高値更新しなきゃだが、茶色波動はようやく3波が(水色の5波動で)終了したのではないか?(きのうの予想から一転。きのうは勘違いが多い。投げやりすぎた・・・ゴメンナサイ)

つまり4波に入るのかな。ナイトで高値を付けた後の保合いをどう見るかだ。4波だけどそれほど下げないで、あっさり5波上昇に移るってことも考えられる。

そして4空。立ち向かいますか?


〈重要ライン〉

①31825・・・(仮)4時間足青色3波上昇可能値

②31495・・・(仮)4時間足緑色波動上昇目標値

③31300・・・日足3波目標値

④31060・・・本日上昇期待値

⑤30915・・・ナイトセッション・バリュー上限値

※30905・・・ナイトセッション終値

⑥30835・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑦30755・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑧30735・・・ナイトもち合い安値

⑨30680・・・前日日中マド埋め水準

⑩30675~30375・・・1時間足ネックゾーン

⑪30585・・・本日下落可能値

⑫30375・・・4時間足押し安値&茶色3波の23.6%押し

⑬30370~30145・・・(新)日中マド8

⑭30310・・・Gファン支持ライン

⑮30195・・・5日線処

⑯30030・・・茶色3波の38.2%押し

㊸29770~29675・・・日中マド7

㊹29465~29430・・・日中マド6

㊺28925~28770・・・日中マド5

㊻28565・・・日足押し安値

㊼28480~28465・・・日中マド4

㊽28235~28215・・・日中マド3

㊾27840~27745・・・日中マド2

㊿26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

いいえ、滅相もない。

茶色波動の4波など気にならない。ナイトでのもち合いは3種すべての修正波タイプが考えられるが、日中の間に克服。すぐさま5波上昇に入るのではないかと踏んでいる。④まで伸びるのではないか。が、そのアトが恐い。

茶色のハイクラス=緑色や青色波動の4波は少々長引く。それが気になるのが今夜と言うわけだ。もし、この後④までが限界だったとしたら、のお話になる。

つまりは、日中カイ、夜ウリで臨もうかなと考えている。

逆に日中、⑦割れは茶色4波が前倒しでやってくるケース。30300円台ではまた買える。


<ポジション>

買い2(28640、28735)変わらない。今はこの2枚で余生を楽しみたい。上がっても下がっても大幅利益増を狙う。

※両建て手法の訓練のためにも、ウリ仕掛けは機を見てやっていくつもり。でもやっぱり恐いからすぐ撤退するだろうけれど。


以上。 

2023年5月18日木曜日

【無題】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230518

痛恨のエラー。買ってない。

えらそうなことを言ってても、警戒心大の小心者根性は変わっていなかった。

慢心?それもあるだろう。だいぶ買い玉を貯めこんでいたことから生まれた投げやりな安心感。安全策を取った。「今さら危ない橋を渡らずともいいではないか」。

なので、昼間も夜も「買わなきゃ」の気持ちで眺めていただけ。「もうちょっと下がってくれれば・・・」のないものねだり。600円獲り損なったショックの方が大きい。

で、仕方ないから、ナイト9時すぎに29345円で2枚利確。ニューヨーク開始後も上がったのを確認して、青色3波の目標値30455円の少し内と外で指値利確3枚。大きく捌いた。

手持ちは軽くなったが、きょうはどうしよう。何の考えも浮かばない。きょうは静養だ。

ただ、これで3空(日中マドの)の成立はほぼ決定事項立ち向かいますか?


〈重要ライン〉

①31700・・・(仮)4時間足赤色3波修正目標値

②31300・・・日足3波目標値

③30980・・・(仮)4時間足青色3波修正目標値

④30805・・・(仮)4時間足緑色波動修正目標値

⑤30535・・・ナイトセッション・バリュー上限値

※30520・・・ナイトセッション終値

⑥30475~30420・・・1時間足ネックゾーン

⑦30425・・・ナイト上昇の23.6%押し

⑧30375・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑨30350・・・ナイト上昇の38.2%押し

⑩30330・・・1時間足押し安値

⑪30190・・・Gファン支持ライン

⑫30145・・・前日日中マド埋め水準

⑬30105・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑭30075・・・(仮)緑色3波の23.6%押し

⑮30040・・・4時間足押し安値

⑰29880・・・5日線処

⑱29770~29675・・・日中マド7

㊹29465~29430・・・日中マド6

㊺28925~28770・・・日中マド5

㊻28565・・・日足押し安値

㊼28480~28465・・・日中マド4

㊽28235~28215・・・日中マド3

㊾27840~27745・・・日中マド2

㊿26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

いいえ、滅相もない。

ただ、この間から言ってるように、9限月の予行演習がしたいので、カラ売りのチャンスは常に窺うつもりでいる。ただ、それだけである。チャンスあれば仕掛けるつもりだ。そのために2枚残してあるのだ。

ちょっと下がれば、「初押しは買い」とばかりに買ってくるから、当分大きくは下がらないだろうし。

来週29日はアメリカ休場。債務上限協議も30日以降になるだろう。ショートは早くて金曜日夜からが勝負。きょうは静観&虎視眈々。

これじゃあ静養にならんな。貧乏人根性は抜けんもんだ。


<ポジション>

買い2(28640、28735)26000円台のを先に利確した。現金欲しいし。

※茶色波動は5波まで終了(ここから伸びなけりゃ)。ということは、緑色波動の3波も終了で、大きくエクステンションした。④はここまでまだ伸びる可能性があるということをあらわしている(5波動目込みの数値)。同様に青も赤も目標値を修正した。

というより、いろいろ計算し直しとかなきゃならない。やっぱ実戦はヤメとこ。値動きのみ注視。


以上。 

2023年5月17日水曜日

【まだ終わってない】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230517

な、根性悪いだろ、あいつら。

ザラ場も焦らすだけ焦らせて、(ラージだけだが)ナイトでも3万円ジャストまで。あと30円くらいええやんか!

筆者は朝9時半前に29810円玉を、前場引け前の急落時にはロスカットせずホールドを決め込んだ。でも、結局後場に伸びなかったのであきらめ。29865円で決済。

ナイトはほぼ静観。ニューヨーク開始直後に期待したが29985円止まりだったのを見て、もっと粘りたい気持ちもあったが、眠いので、大事を取ってホールド玉を処分。結局29920円で。天井では売れません。

茶色3波は終了したとみなす。ここからは茶色4波を経て5波=緑色3波の完成を夢見ていくことになる。

きょう、明日はその4波がどういう形状になって、どこまでの調整になるのかを見極める日。なので、積極的なトレードは控える。もちろん大幅下落になれば、また貯めこむ気概だけは持ち続ける。


〈重要ライン〉

①31300・・・日足3波目標値

②30885・・・4時間足赤色3波目標値

③30455・・・4時間足青色3波目標値

④30375・・・4時間足緑色3波目標値

⑤30095・・・Gファン抵抗ライン

⑥30030・・・本日上昇期待値

⑦29990・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑧29945・・・(仮)ナイト下落の61.8%戻し

⑨29925・・・1時間足ネックゾーン上辺

※29885・・・ナイトセッション終値

⑩29870・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑪29845・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑫29820・・・1時間足ネックゾーン下辺

⑬29780・・・茶色3波の23.6%押し

⑭29775・・・4時間足押し安値

⑮29770・・・本日下落目標値

⑯29770~29675・・・(新)日中マド7

⑰29650・・・茶色3波の38.2%押し

⑱29570・・・5日線処

㊹29465~29430・・・日中マド6

㊺28925~28770・・・日中マド5

㊻28565・・・日足押し安値

㊼28480~28465・・・日中マド4

㊽28235~28215・・・日中マド3

㊾27840~27745・・・日中マド2

㊿26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

というのをメインに考えていたのだが、先ほどロイターニュースを覗いたら、バイデンVSマッカーシー協議がニコニコで終わったとの報道。これでちょっと考えが変わった。

もしかしたらバイデンがサミットを終えて帰国するまで、今週いっぱい上げ続けるかも?だ。その天井が茶色5波だね。そして帰国してから再度の「蒸し返し」で暴落という路線もアリかなと。

なので、本日より調整ムードなら元の予想通り29700円前後をメドに買い増し・貯め込みを行う。

しかし、下げないなら、あと3日間ジリ高商状になると予想して、警戒しながらのカイを行うことになる。この場合は貯めこむというよりはデイトレ的なカイになろう。もちろんセッション跨ぎは積極的に取り入れる。

それらのケースの分岐点が大事。

ずばり29820円。ナイト安値にしてネックゾーン下辺。これを割らなければ、ジリ高路線に切り替える。もっと実戦的には、⑧を超えて戻した時点でカイ目線に切り替えるべきかと。


<ポジション>

買い7(26350、26620、28640、28735、28755、28960、29145)ちょっと利入れした。

※最低限青色や緑色波動の目標値までは当限月のうちに達成できると思っている。果敢に取りにいく。それと予行演習のショートは29300円は超えてこないと仕掛けられないな。


以上。 

2023年5月16日火曜日

【いよいよプチ佳境】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230516

だいたい予想通り。予想通りでなかったのは、朝イチだけ。

9時半チョイ前に上がっていくムード満点。そりゃ買うだろうよ、29595円で。でも、やっぱりダマシなのねで15分後▲45円。

めげずにしばらくして29500円割れ。そりゃ買うだろうよ、29480円。初めっからバタバタせず、バリュー下限値(29475円)で待ってりゃ良かったのだ。

その反省あってナイトは冷静。9時45分頃に29650円カイ。アメリカ開場前の不審な下落を拾った(それまでのもち合い安値29670円割れてから大引け値が飛んだ分のマド埋め確認後)。こっちの分の利確については、今朝少し迷った。けど『もうちょっとだしな、29905円は中途半端だ』で、持ち越した。これがどう出るか。

でも、やっぱり今日はあとひと伸びに期待してみる気持ちが強い。板で30000円の数字見てみてぇ。

この15分足はトライアングル形状。しかもラストでE波の下落までしてくれちゃってる。茶色③ー4波だ。全3波は30035円が目標値だったね。美味しく実った果実は最後まで搾り取ってあげるつもりだから、きょうも買う。


〈重要ライン〉

①31300・・・日足3波目標値

②30885・・・4時間足赤色3波目標値

③30455・・・4時間足青色3波目標値

④30375・・・4時間足緑色3波目標値

⑤30035・・・4時間足茶色3波目標値

⑥30000・・・Gファン抵抗ライン&キリ番

⑦29890・・・ナイトセッション・バリュー上限値

※29860・・・ナイトセッション終値

⑧29850・・・1時間足もち合い安値

⑨29840・・・ナイト上昇23.6%押し

⑩29805・・・ナイト上昇38.2%押し

⑪29725・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑫29675・・・前日日中マド埋めライン

⑬29660・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑭29640・・・ナイト安値

⑮29465~29430・・・(新)日中マド6

⑯29430・・・5日線処

㊺28925~28770・・・日中マド5

㊻28565・・・日足直近安値

㊼28480~28465・・・日中マド4

㊽28235~28215・・・日中マド3

㊾27840~27745・・・日中マド2

㊿26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

E波の下落があったのだから、どこで買おうがE波の底からは上昇する。またトライアングル上辺突破を確認してからなら、リスクの方がでかくなる。含み損覚悟で寄付きからすぐGOするか。

(但し、筆者はプレステージでの新規仕掛けはご法度だ)。それと、やっこさんらはふるい落としショート、カッモン♡を狙っているだろうから、さらに下げてくるだろう。⑩までかな。それも29800円台後半で堅い姿を見せておいてから・・・。

しかし、さすがにドキドキするなあ。30000円で売っちゃおうかな。それと、2,30円手前で寸止めされる場合もあるだろう。悩むんだろうな。

でも、ちょっと考えがあって、全部利確せず、別途ショートを1枚建てるかもしれない。次の9限月を見据えて、予行演習をやろうかとも考えている。9限月は当限月のように単純にいかないからな。


<ポジション>

買い9(26350、26620、28640、28735、28755、28960、29145、29480,29650)コワい怖い。

※さすがにラスト2枚は早い目に利確する。そして目標達成なら2枚だけ残して両建てにするのが理想だ。その両建てからの展開で、SQ日近くまでを乗り切ろうと考えている。


以上。 

2023年5月14日日曜日

※限月丸ごとトレードのすすめ4⃣(225MINI先物6限月の途中経過)

 いよいよ佳境を迎えたようだ。今さら限月丸ごとはムリなので、当限月のここまでの途中経過と出口戦略を探ってみたい。いつもの表とグラフを出す。当限月は当然5/12ナイトセッションまでの数字だ。


これを眺めての感想を述べよう。

〇ついに22年3限月の支配からは逃れた。できれば終値でも突破してほしい。

〇いや、待てよ。そんな低レベルでの話じゃいけない。終値は3万円突破、できれば21年3限月の最高値30710円も超えてもらいたい。

〇高安の値幅は3390円か。そろそろ潮時かもしれんな。利確の準備に入ろう。ようやったよ。

〇いや、待てよ。せっかくここまで来たんだ。それに前記事で、高値は5/25まで続く可能性もあるし、3万円乗せも十分と書いたばかりじゃん。

〇うん、そうだ。ギリギリまで粘ってやろう。それと前記事では30445円を目指すと書いたが、30710円突破を夢見てもいいかもな。

〇ということは、5/25までに赤色3波の目標値30885円までいくってこと?

〇でもやっぱり恐いので、3万円の声を聞いたら利確しとこっと。前回の記事では29845円を目標にと書いたので、その時よりは上方修正してるし。


(おまけ)

〇9限月はむつかしくなるな。高値31300円を取ったあとに下落かな。ショートで3000円幅狙うってことになる。その代わり、ド転ロングでもいただけるかもしれないが・・・。

〇なので、当6限月にはできるだけ大きく伸びてもらわにゃ困る。9限月は6限月の押し目のイメージなのだから。

〇値幅4000円は欲しいな。あと600円余りだ。となると高値は30195円か。現実的な話で面白いじゃないか。


以上、天井騒ぎの【今日のテクマクマヤコン・テクマクマヤコン】でした。ご清聴ありがとうございました


【悠々自適】今週(5/15~)と月曜日の日経225MINI先物分析&トレード戦略20230515

ここまで、当6限月は筆者の思い通りにだいたい動いてくれている。残り4週間弱、最後まで手を抜かず利益を追求していきたい。

4時間足の分析から入る。何と言っても一番重要だ。

【4時間足】


3/16の安値26195円から始まった波動(日足では3波に当たる)の3波動目を分解して、その副次波の3波動目を更に分解していったら、赤、青、緑の3色では間に合わず、とうとう4つ目の色波動も付け加えなければ間に合わない波動に成長していった。その様が確認できると思う。

なぜ3波動目を副次波に分けるのかと言えば、予想しやすいからに他ならない。1波動目と2波動目の位置がわかれば、3波動目の頂点は計算しやすいからである。そこで、それぞれの色波動3波の目標値をまとめて表にしてみた。↓

エリオット波動原理における衝撃波の3波は1波の大きさの1.618倍を目指すというのが本線だ(拡大目標値と呼んでいる)。絶対!と言うわけではないが、推進3波の場合は必ず1.618倍を達成すると考えて、筆者はトレードに挑んでいる。そう考えないと迷いの元になるからでもある(届かなかったらその時点で考える)。

逆に1倍のN値で反転下落していった場合は「修正波」を意識したほうがいいだろう。ただ、そのN値周辺では売り方と買い方の激しい攻防戦が繰り広げられるため、相場はいったん下落する場合が多いので注意。直近では先週の29360円(表中の日足3波のN値は29350円)から800円程の調整があったのは記憶に新しい。

ということは、緑色3波の副次波の一部である茶色3波(ややこしい言い方すなっ!)の目標値の30035円は必ずや達成されるものとして筆者はトレードに臨むということになる。そして、その前に立ちはだかるのがN値の29600円だ。

そう思ってチャートを眺めてみると、金曜日ナイト終盤でのレンジ相場は、その29600円を目前にしたエネルギー蓄え期間だと考えられぬでもない。(・・・なら、月曜日は迷わずカイだね。)

また29600円台には茶色だけでなく、緑色や青色波動のN値が並んでござる。少々手強いかもしれないという予想も立つ。(・・・なら、29700円達成からの反落が恐い。)

このようにいろんな予想が成り立つわけであるが、筆者としては今週中に一度は3万円に到達という線は崩したくないということだけでも宣言しておこう。


【日足】


4時間足の各色波動が日足ではどの波動に相当するかをかき込んでみた。

現在地は、赤色3波の中の青色3波、の中の緑色3波、の中の茶色3波で、まさしくこれがサードオブサードと言われる以上のものとなっている。恐いものなしの伸び放題だ。

またスイングトレードだけではなく、デイトレードにおいても、陰線と陽線の数を比較しただけでも、いかにショートが効率の悪いトレードだったかを物語っているだろう。

過去はわかった。では、ここからはどうなのだ。・・・この問題についてもチャートは明確に答えてくれる。

赤色はともかく、青色や緑色の波動を勘定して見てもらいたい。まだその3波は緒についたばかりである。まだまだ続くのである。それは少なくとも31300円までは続くだろう、と今は言える。

では、今週はどこまで伸びるの?問題について考えるためにアレを持ち出そう。


【イベントスケジュール分析】

先週から若干の訂正をしたい。『米債務上限問題』という余計なイベントのことを考慮しなければならなくなったからだ。

先週初からこの問題が新聞にちらほら目につくようになった。デフォルトのXデーは6/1(木)だという。いつもの恒例行事で、結局はしゃんしゃんとなるだろうとは思っていたが、金利高騰につながる問題なので、例のあいつらの脅し文句に使われるにちがいない。無視はできないのだ。

そんなところに今朝の朝刊では、バイデン大統領が広島サミットに出席するという報道。「問題が片付くまでは・・・」と言ってたので、ケリが付いたのかもしれないが、野党共和党の面目も保ってやらねばならないだろうから、直前まで揉めてる振りだけはするだろう。

なので、次のように修正した。

〇今週~5/25・・・・・・堅調。4時間足青色3波完成目指す。

〇5/25~6月中旬・・・・軟調。同4波の調整

〇6月中旬~7月下旬・・・上昇再開。同5波上昇


5/25(木)とはずいぶんはっきりと刻んだものだが、これは単にXデー6/1の1週間前というだけである。1週間前は現在よりもっともっと財政の崖問題が紙面をにぎわすにちがいないと思っているのだ。

ということは、上昇が続くのは明日から数えて9日間しか残されていない。その9日間で青色3波を終了(=緑色は3波から4波を経て5波までの終了を意味する)させねばならない。

買い方は忙しい。軽い調整(緑色4波)も入れねばならないので、間に合うかしらん。とにかく急上昇を今週の前半にもしておかなければならないだろう。

ということで、今週は前半急騰、後半から軟調に、という予想にさせていただこうかな。少なくとも3万円には達しているだろう。そして今月25日までに達成される高値は、上の表に30455円となっている。

ハイ、毎度お粗末さまで。

では、以上のことを頭の片隅にでも置いておいて、明日・月曜日の作戦会議に入ろう。

・・・でも、「買い」しかないんだけどな。とにかく当面は茶色波動3波の目標値30035円を目標にしてトレードを組み立てる。


〈重要ライン〉

①31300・・・日足3波目標値

②30885・・・4時間足赤色3波目標値

③30455・・・4時間足青色3波目標値

④30375・・・4時間足緑色3波目標値

⑤30035・・・4時間足茶色3波目標値

⑥29860・・・Gファン抵抗ライン

⑦29700・・・日足次の目標高値&本日上昇期待値

⑧29685・・・4時間足緑色3波N値

⑨29610・・・4時間足青色3波N値

⑩29600・・・4時間足茶色3波N値

⑪29575・・・ナイトセッション・バリュー上限値

※29570・・・ナイトセッション終値

⑫29475・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑬29470・・・(仮)金曜日日中安値からの上昇の23.6%押し

⑭29430・・・前日日中マド埋めライン

⑮29280・・・5日線処

㊺28925~28770・・・日中マド5

㊻28565・・・日足直近安値

㊼28480~28465・・・日中マド4

㊽28235~28215・・・日中マド3

㊾27840~27745・・・日中マド2

㊿26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

作戦会議と言うほどのこともない。どこで買うかだけ。安い処を狙うのは当然だ。

しかし、押しは浅いと思っておいた方がいい。おそらく⑬をつけるかつけないか。29500円ならオンの字とも言える。

高く始まれば⑦までは一直線。本日の目標値でもあり、飛び乗りはできそうもない。かと言って、空売りは危険。ピンシャン跳ねれば⑥までいっちゃうかも。静観するしかないだろう。あるいはその後の押しを見越して、含み損覚悟で買って置いておく作戦にするかだ。

ポイントは「大きな押しは買い」。移動平均線まで戻すような、それも突然の急激な押し(あくまで5分、15分といった短時間足レベルでのこと)。これしかないだろう。

あるいは、もし押し目がなく、小さな陽線が3本、4本と静かに続くようなシーンを見つけたら、見つけ次第乗ってみよう。それは「ジリ高」と呼ばれる、売り方に対する兵糧攻めである。売り方が「参りました」と頭を下げるまで上昇は続くだろう。


<ポジション>

買い7(26350、26620、28640、28735、28755、28960、29145)枚数に変わりはない。

※スイングトレードの出口までのホールドとしてはこの枚数が限度かもしれない。あとはせいぜいがセッション跨ぎぐらいで利確する方針。増えるとすれば、大きめの調整があった時くらいか。

金曜日は朝9時20分頃に29250円でホールド玉を1枚利確したあと、急落してきた全戻しっぽい押し目を29145円で拾い直した。それを残している。万全のトレードだ。


以上。 

2023年5月12日金曜日

【日中セッション次第】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230512

 あまりにもポンコツすぎる。

昨日は警戒の日であったので、10時40分29025円=バリュー下限値で買ったのみ。そこから戻したので安心していたら、ナイトで急変。決済し損なった。

しかし、「日足は3波にまちがいはないのだ」という確信だけはあったので、ロスカットせず、また寝る前に28960円指値で更なる増し玉設定。ニューヨーク前に暴落(のようなイメージ)があったから狙ってみたのだ。ネックゾーンのチョイ下だね。ロスカットは日中分も含め28895円割れ。

いろんなラインを見落としていたことへの怒りのギャンブルトレード。約定はしていたが、大した上昇じゃない。それでも、よくよく考えれば、日経は高値から最大でも450円程度しか下がってはいない。「上昇するしかないっしょ」。

勝負の女神が昨夜は微笑んでくれた。「あんた遊びなはれ、勝負してみなはれ」と励ましてくれたようだ。

そんな根拠なき自信めいたものがある一方で、チャート(4H足)は混沌を極めている。


だいたいの方はこれくらいのラインが見えていたと思う。今さらながらで恐縮だが、いろんな波動が考えられる。上がることは目に見えているが、ひと筋縄ではいかないようだ。

しかし、筆者としてはやることはひとつ。買い増すのみ。下落過程は忍の一字。


〈重要ライン〉

①31300・・・週足3波目標値

②30455・・・青色3波目標値

③29700・・・日足次の戻り高値

④29685・・・4時間足緑色3波N値

⑤29610・・・4時間足青色3波N値

⑥29575・・・スイング期待値

⑦29460・・・本日上昇期待値

⑧29360・・・直近高値

⑨29270・・・4時間足戻り高値

⑩29255・・・突破してほしい分岐点

⑪29180・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑫29145~29205・・・1時間足抵抗ネックゾーン

⑬29135・・・ナイトセッションバリューハーフ

※29130・・・ナイトセッション終値

⑭29075~28970・・・1時間足支持ネックゾーン

⑮29005・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑯28955・・・ナイト安値

⑰28925~28770・・・日中マド5

⑱28895・・・4時間足もち合い安値

⑲28565・・・日足直近安値

㊼28480~28465・・・日中マド4

㊽28235~28215・・・日中マド3

㊾27840~27745・・・日中マド2

㊿26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

29000円堅そうな感じだ。ナイトでは再度イヤな場面があるかもしれないが、最後には戻っているだろう。なので、⑮まで下落してくれるのであれば、ぜひとも買い増しておきたい。⑱割れがあるまでは1枚でも残して辛抱するつもりでいる。

そして、⑫を突破して安定さえしてくれれば、今回の調整はもう終わったと言えよう。以降は29600円前後までの道中を楽しむだけとなる。本日、日中セッションが陽線ならば、来週から上昇再開だ。

・・・さて、そう上手くいくかな。きょうのSQ明け後からの動きが明暗を分かつだろう。


<ポジション>

買い7(26350、26620、28640、28735、28755、28960、29025)

※大丈夫かいな? もしものことがあるといけないので、1枚は早めに利確する手はずになっているのはモチのロンだ。そのうえで再度増し玉できればいいな。


以上。 

2023年5月11日木曜日

【投降→びくびく買い】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230511

大惨敗。このまま敗れ去るのだろうか。

(9:05)ホールド玉29190円で利確

(9:48)29120円指値カイ→後場すぐ▲40円で捌く

(17:00)火曜日日中安値29010円まで覚悟もさすがに恐くて買えず。

(17:05)29040円で勇気を振り絞ってのカイ

(22:35)9時半指標からは上がりすぎだ。28190円以上はニューヨーク開始後にとって置いてもらいたかった。30分足に天井サインで「こりゃやばい」後、29130円で利確。

(22:54)ジグザグN値28980円を算出(29270→29020→29230)。29875円で止まったので即29890円でのラスト勝負を決断。28965円にロスカット設定し就寝。

・・・見事に狩られる。女神はわれに微笑まず。もともと前日29270円までの上昇は5波動あったので朝からも不安はあった。そこからの調整はナイト前半の29020円で終わったと思っていたのだが・・・。

ミニでも5月 SQ週の恐さかな

精神的ショックは大きく、きょうはおとなしく潜行して買い目を探る。深夜の更なる下げで調整は終わったと感じている(Wジグザグ終了)。

ただ、本日の日中は落ち武者狩り(底値探りとも言う)が行われるだろうから、夜間からの反撃に向けての準備をするのみになるかもしれない。


〈重要ライン〉

①31300・・・週足3波目標値

②30455・・・青色3波目標値

③29700・・・日足次の戻り高値

④29685・・・4時間足緑色3波N値

⑤29610・・・4時間足青色3波N値

⑥29320・・・本日上昇可能値

⑦29270・・・戻り高値

⑧29190・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑨29120・・・5日線処

⑩29075・・・1時間足底ネックゾーン上辺

⑪29060・・・ナイトセッションバリューハーフ

※29055・・・ナイトセッション終値

⑫28970・・・1時間足底ネックゾーン下辺

⑬28925・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑭28925~28770・・・日中マド5

⑮28895・・・ナイト安値

⑯28565・・・日足直近安値

㊼28480~28465・・・日中マド4

㊽28235~28215・・・日中マド3

㊾27840~27745・・・日中マド2

㊿26355~26280・・・日中マド1


<詳細>


⑩~⑫に新たにできたネックゾーンに注目する。値幅が100円程度なので、このゾーンの中では勝負できないし、しない。どちらか放れにつくのが常道である。

ならば、⑫割れならショートしなければならないとしているが、⑬もあって微妙だ。優柔不断な筆者にできるかな?とも思う。でも、ここは心を鬼にして1枚ウリ玉を持っておくことになろう。

しかし、本線はあくまでカイ。⑩突破なれば積極的に変身。いつもの強気な筆者に戻るだろう。しばしの辛抱だ。勝負はナイトでしっかりした上昇に転じてくれるかどうか。だら下げなら明日からは撤退戦に。


<ポジション>

買い5(26350、26620、28640、28735、28755)

※GW中の玉は無事も含み益はだいぶ減った。上記ネックゾーン下割れなら1枚づつ外しにかかる。


以上。 

2023年5月10日水曜日

【夜を乗り切る法】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230510

ちょっと積極性が足りなかった。

カウント間違いが原因で「調整続く」としたが、それはいいわけ。原因は慢心だ。自分らしい積極性に欠けていた。

「安くなったら買おう」は通用しないはず。見すぎて出遅れ。やっと買ったのが10時40分29135円。高値をとった後の急落で。利確は2時半チョイ前29240円だったが、やるせなさが残る。『デイトレとしては成功だったかもしれないが・・・』

なので、夜に賭けた。6時前29140円カイ。後はニューヨークにお任せコース。まずまずの上昇だが、逆に本日の波動がわからなくなったような感じも。

なので、なので、日中はとにかく買おう。緑色波動は3波が始まったばかりなのだ、と自分に言い聞かせた。


〈重要ライン〉

①31300・・・週足3波目標値

②30455・・・青色3波目標値

③29700・・・日足次の戻り高値

④29685・・・4時間足緑色3波N値

⑤29610・・・4時間足青色3波N値

⑥29575・・・スイング上昇期待値

⑦29570・・・Gファン抵抗ライン

⑧29360・・・直近高値

⑨29265・・・ナイトセッション・バリュー上限値

※29215・・・ナイトセッション終値

⑩29210・・・1時間足天ネックゾーン上辺

⑪28155・・・ナイトセッションバリューハーフ

⑫29140・・・1時間足押し安値

⑬29120・・・ナイトセッション・バリュー下限値&5日線処

⑭29115・・・4時間足押し安値

⑮29085・・・1時間足天ネックゾーン下辺

⑯28925~28770・・・日中マド5

⑰28565・・・日足直近安値

㊼28480~28465・・・日中マド4

㊽28235~28215・・・日中マド3

㊾27840~27745・・・日中マド2

㊿26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

とは言え、注目はやっぱり⑩番であることにまちがいはない。ナイトがこの位置まで降りてきたので、⑩での攻防戦を注意深く見守ることから始めることになるだろう。

が、買い目線は強く持っているはずなので、⑪ないしは⑬では必ず買う。

逆に寄りから先に上がってしまった場合がむつかしい。なぜなら夜に注目のCPIが控えているからだ。

指標には基本逆張り』の筆者であるから、日中上がってしまっていては夜までホールドはしづらい。指標発表後はズドンと落とされる。例えすぐ戻ったとしても、慌てさせられるのはあまり気持ちがいいものではない。

だから、先に上がる気配が見えたら、29200円台前半ならすぐ買うだろうとは思うが、大引けまでには利確する。そして夜を迎えることになるだろう。その場合はCPIでの下落を待ってから買うことになる。

筆者にとっては日中は買ったとしても、上昇せずに終わってほしいとも言える。ロンドン時間で更に値下がりするようなら、指標を待たずにもう1枚追加買いしてもいいのである(29100円割れなら大歓迎)。


<ポジション>

買い6(26350、26620、28640、28735、28755、29140)

※再度増やした。CPIで暴騰するなら29600円前後まではいくだろうと予測。逆に日中上がってしまうようなら、前夜の買い玉は本日大引けまでの利確対象となる。


以上。

2023年5月9日火曜日

【まだ調整日?】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230509

きのうは朝からやられたね。まんまと引っかかってしまったよ。

朝イチからの下落の底試し。~の急上昇。押し目とばかりについつい買わされちゃった29085円。すぐに切ったが▲45円。

さらに29000円割れも重なって、持ち玉も1枚+5円で手放さざるを得ず。

ならばと、前場終わり前に28945円カイ。5分足と言えどジグザグC波の5波動目にもなってたし、28925円がバリューハーフでもあった。自信の一手ではあったが、後場イチの動きが気にいらず、いったん28960円で切った。

ナイトも8時半すぎ、ジリ高模様を見てとって「ニューヨークで爆上げだ!」と29030円で買ってはみたが、逆にニューヨーク前に急落。これも+5円だった。

勝ち運に見放された1日であったようだ。

きょうはどうか。きょうも動きがないような感じ。1時間足チャートを見よう。


このように現状は4波動目(緑色③ー1ー4波)の調整波なのではなかろうかと考えている。その形状はフラットかトライアングルか。

となれば、どちらにしても小さな上げ下げが続くと見といたほうが無難。ナイトものらりくらりやられた日にゃ、打つ手なしだ。

きのう言ったように、ネックゾーンの直下でのもち合いが続いているので、いずれはそのゾーンを突破する動きになろう。きょうはおとなしく、下値拾いに徹するかな。


〈重要ライン〉

①31300・・・週足3波目標値

②30455・・・青色3波目標値

③29700・・・日足次の戻り高値

④29685・・・4時間足緑色3波N値

⑤29610・・・4時間足青色3波N値

⑥29575・・・本日上昇可能値

⑦29490・・・Gファン抵抗ライン

⑧29360・・・直近高値

⑨29135・・・金曜ナイトバリュー上限値

⑩29085~29210・・・1時間足天ネックゾーン

⑪29060・・・ナイトセッション・バリュー上限値

※29040・・・ナイトセッション終値

⑫28995・・・緑色3波上昇の38.2%押し

⑬28970・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑭28930・・・1時間足押し安値

⑮28925~28770・・・(改)日中マド5

⑯28900・・・緑色3波上昇の61.8%押し

⑰28790・・・緑色全上昇の61.8%押し

⑱28700~28605・・・1時間足底ネックゾーン

⑲28565・・・直近安値

㊼28480~28465・・・日中マド4

㊽28235~28215・・・日中マド3

㊾27840~27745・・・日中マド2

㊿26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

フラットにしてもトライアングルにしても、朝は上昇から始まる番だ。これに追随して買うことは慎んでおこう。またすぐ下がってくるだろうからね。

でも、逆に28900円は堅くなったように思う。フラットなら少し割ってしまうかもしれないが、気にせず仕込もうと思っている。

もし明日の米CPIを見ずに、見切り発車で上昇してしまうこともあるかもしれないが、それでもやはり⑩上辺を突破するのを確認してからでも遅くはないのではなかろうか。

29150円突破にはまたダマされるような気がする。が、それがあいつらの振るい落とし作戦なのだと思えば楽なもんさね。


<ポジション>

買い5(26350、26620、28640、28735、28755)

※いったん後退(させられた)。利入れ目標を29600円前後に置いているので、29000円前後で買えればまた増やすつもり。


以上。

2023年5月7日日曜日

ネックゾーンを利用した実戦売買法<日経225MINI先物・5/8月曜日の予想と作戦会議20230508>

今回は、いつもの独善的な予想、作戦会議に陥るのではなく、真っ当なライントレーダーらしい、論理的遂行を重ねた上での予想に挑戦してみたい。「やればできるじゃないか」と自分で自分を褒めてあげたいのだ。

それには「ネックゾーン」を活用した戦術を試みるのが適当な感じがした。

1時間足を利用する。スイングトレードでは、4時間足や日足のネックゾーンを見つけて、それを利用するのであるが、デイトレードではこの1時間足が適当ではないかと思われる。

今回後付け解釈に都合のいい事例が現れたので、ちょっと解説を試みたい。

・・・・・・

まず、ネックゾーンと言うのを簡単に説明しておくと、今の波動を支配する親波の中に見出される、反主流派(あるいは弱者)勢力のレジスタンスのことである。そのゾーンは相場の転換点が近いことをあらわしており、ゾーンの放れをもって仕掛けのサインとみなすものである。

今回の場合では、親波は下落トレンドになっているので、弱者勢力は上昇のレジスタンスとなる。それが底近辺では薄ピンク色枠であらわされている。「底ネックゾーン」という。

今回はここしかないというほどのキレキレの効果を発揮してくれた。


図中、青矢印の陽線がそのネックゾーンを突破した。買い転換である。筆者が血気にはやる青年なら、突破の瞬間を待ち構えて買いボタンを押したであろう。

しかし、筆者はもう若くはない。押し目を狙うことになる。5時間後のゾーン上辺タッチの赤色矢印の陰線とゾーン内から抜け出した次の陽線が絶好の買いポイントであろうか。

しかし、この日もいつものようにチャートに張りついてはおれない境遇であったし、大引け近くの出来事であったのでスルーするしかなかったように思う。買ったのはナイトが始まってからの最初の陰線中であったようだ(あまり覚えていない)。

このようにチャートを後から見れば、いかにこのネックゾーンを利用した戦術が有効であったのかがわかるだろう。

では、これからはどうだ? 有効的とは未来にも役立つということだ。検証してみよう。いよいよ明日月曜日の予想に移る。

・・・・・・

今度は上部にある、薄紫色のネックゾーンを見よう。これは反主流派が、トレンドの初期に抵抗したことをあらわしている。「天ネックゾーン」という。これは相場が転換して上昇相場になった時には、抵抗帯になると言われている。

そりゃそうだろう。今回の場合で言うと、カイ勢力の最初の抵抗をウリ勢力が難なく追い払った価格帯である。ウリ勢力の中でも一番鼻息が荒い連中が鎮座していると予想できる。いま、買い勢力が鼻歌を歌いながら暢気に上昇してきたのである。「オラ、オラ」と追い払われるのは想像に難くない。

というわけで、ゾーン内に一度入り込んだものの終値では少し追い出された。ここから下落するしかないのか?

ここからカイ勢力が息を吹き返すパターンをいくつか挙げてみよう。

A)再度ネックゾーン内に戻ってからひと揉み、ふた揉み、ウリ勢力とあーでもない、こーでもないとやった後に、ゾーン上辺(29210円)を突破する。

B)このままウリ勢力の気迫に押されて少し後退するも、それほど大きく下落することはなく、W底や三尊などのチャートパターンを作ってから再度ネックゾーン内に突入していく。

この2パターンしかない。もし、大きく後退するようなことがあれば(Cパターン)、前記事で書いたように、フラットやトライアングル修正波になって、時間もかかるし価格も崩れることになるだろう。(と言っても、また浮上してくるからね。大きな下落トレンドにはならないよ)。

では、A、B、Cそれぞれの場合について作戦らしきものを語ってみよう。


〈重要ライン〉

①31300・・・週足3波目標値

②30455・・・青色3波目標値

③29700・・・日足次の戻り高値

④29685・・・4時間足緑色3波N値

⑤29610・・・4時間足青色3波N値

⑥29575・・・本日上昇期待値

⑦29390・・・Gファン抵抗ライン

⑧29360・・・直近高値

⑨29135・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑩29085~29210・・・1時間足天ネックゾーン

⑪29080・・・(改)日中マド5上辺

※29070・・・ナイトセッション終値

⑫29055・・・(仮)ナイト上昇の23.6%押し

⑬28995・・・(仮)ナイト上昇の38.2%押し&1時間足押し安値

⑭28925・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑮28915・・・5日線処

⑯28900・・・(仮)ナイト上昇の61.8%押し

⑰28880・・・(改)日中マド5下辺

⑱28770・・・前日日中マド埋めライン

⑲28725・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑳28700~28605・・・1時間足底ネックゾーン

㊻28480~28465・・・日中マド4

㊼28240・・・直近安値

㊽28235~28215・・・日中マド3

㊾27840~27745・・・日中マド2

㊿26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

(A)の場合は簡単である。揉み合いが起こったら、その下辺(29085)近くで買い玉を建てればいい。いずれ上辺を突破していくだろう。突破を確認後買い増しもOKだ。

(B)の場合は、少し時間を要す。月曜日日中だけでは足らないかもしれない。チャートやローソク足パターンが形成されるのを待つか、下がらないのを確認後積極的に買いに出るかである。時間がかかった分、ネックゾーンに入り込んでしまえば突破までに要する時間は短い。モミモミはそう感じないかもだ。

しかし、それよりも問題は「小さな後退」とはどれくらいなのか?であろう。どれくらいの後退ならウリのヤカラ連中の圧力に屈せず五分に渡り合っていると言えるのかである。

ここでもまたネックゾーンの出番である。緑色矢印部分を見てもらいたい。

この部分はナイトでの上昇トレンドの弱者の立場である売り勢力がカイ勢力に対して宣戦布告したゾーンであるとも言える。もしこのままウリ勢力が勝って相場が下落トレンドに反転した場合は、そのゾーンが「天ネックゾーン」と呼ばれることになるだろう。

その下辺28995円はそれほど重要な価格なのである。そして、それは⑬番にも該当する。

すなわち、上で言う「小さな後退」とは⑬までである。これ以上の後退は(C)パターンになるだろう。

・・・・・・

もうおわかりだろう。月曜日の作戦が。

寄りから上がるのであれば、揉み合いを待ってネックゾーン下辺辺りでロング。⑨を突破しても29200円前後では頭打ちになるかもしれないので利入れはしてもいい。余裕があれば28210円突破を目指す。

先に下落の場合は、29000円前後で止まるかどうかを熟視していくことになる。⑭をも完全に割ってしまうようでは後はない。特に後場すぐになっても上がってこれないようでは先が思いやられる。買い玉はいったん始末するべきか。再度28600円があっても驚きはないかな。

それでも28800円では止まりそうではあるけどな。←はっきりしないやつ


<ポジション>

買い6(26350、26620、28640、28735、28755、28940)連休中に単価を下げる方向で出し入れし、結果3枚増やした。

※利入れ目標を29600円前後に置いているので、29000円前後で買えればまた増やすつもり。ただ、本日大きめの押し目をつけそうな気配なら1枚は+5円で軽くしておくかな。その分また下で仕込む。


以上、天井騒ぎの【今日の不遜】でした。ご清聴ありがとうございました


さあ、再出発だ!の【日経225MINI先物、今週(5/8~)の展望】

ほっとした週末を過ごしている。

GWはどこにとでも行く当てもなく、かと言って、客人対応やアルコール漬けなど、トレードに集中することができないのを見越していたこともあって、玉集めをすることだけを念頭においての毎日であった。

そもそも5/2の29190円や29140円のカイの失敗は大きな傷口となったが、それは今回の下落がこれほど深いものになろうとは!といういつもの見くびりが原因であった。

なので、「ロスカットはせず!」との宣言も簡単に翻した。そして、28900円台、28700円台、28600円台と玉集めに専念したわけだが、日に日に増えていく含み損にさすがにキモを冷やしたことは間違いない。

「この上昇トレンドは本物だ」という自信のもとに仕掛けたトレードだとしても、そんな相場環境だからこそ逆にやってはいけない。いつもならどんどん損切りして次に賭けるという手法を貫いた方が良かった。

そんな反省をした後に目覚めた土曜日朝であった。5/2に相場は戻っていた。ほっとした週末を過ごしたことは容易に想像できるであろう。

さあ、やり直しだ。今週からバンバン稼いでやる!

・・・・・・

週間予想は簡単にすます。先週とほぼ同じであるし、別途書きたいことも出てきた。要点だけに絞る。


【週足】

予想通りN値29350円を達成はできたが、その後売り込まれたのが火曜日からの下落。筆者としては、このN値での攻防戦が長く続くとの見立てであったためのカイ戦術であったが、またしても勝手な思い込みにすぎなかったということだ。

しかし、再度のN値突破にチャレンジできる位置まで運よく戻ってきた。今週はそのN値を難なく突破して次の目標値まで進んでしまうか、突破しても再度落とされるかしてN値を巡る攻防戦になるかという値動きを想定している。

どちらにしても、次の目標値は1.618倍の31300円である。相場はその価格に至るまではどんなに時間がかかろうと必ずや進んでいくものと確信している。エリオット波動原理が筆者にそう示唆してくれているのだ。


【日足】

※先週記事を再掲する。

「では、計算に移ろう。

赤色3波の目標値は週足と同じ。では青色3波は

27430円→28800円→28240円ときたら、N値=29610円。1.618倍値は30455円となる。目先は29610円を目指すだろう。」


29350円を達成したその次の目標は29610円だ。筆者の玉集めの一部はその目標値達成で利入れされることになるだろう。そして、その次が30455円。ここまでが5月いっぱいの既定路線だとも勝手に考えている。(またしても皮算用か!)


【4時間足】

GW中に緑色波動のカウントが進んだ。今週はこの波動を元にして予想を立てることになる。


緑色波動はGW中に2波の調整を経て、最終日に3波に進行したものと考えている(下記※参照)。

当然ながら29680円→29360円→28565円とくれば、N値で29685円、1.618倍目標値で30375円となる。青色30455円と近い。有望だ。

現在の強気相場の元では、目標値は必ず達成できるのであるから、その前に玉集めをして、目標値で利入れ、そして次の目標値に向けてまた玉集めの作戦を繰り返すことが有効的なのである。

時々訪れる調整波動さえ乗り切れば極めて簡単な相場つきと言える。(この一文の前半部分が難しいだけ、えへっ。各自ウデの見せ所。)

とは言え、心配はある。

この3波かな?とカウントしている緑色波動が、3波ではなく、まだ2波途中だったらどうしようである。フラットトライアングルのB波ではなろうかという心配だ。

もともと筆者は、29360円からの下落波動をダブルジグザグではないかと考えた。なので、28565円で2波の調整が終わったものであることにしたのだが、見ようによっては単なる3波構成のA波なのではないかとも考えられるだろう。その場合はフラットやトライアングル修正波だとする見方が有力になってくる。

その場合は再度28600円台が示現するかもしれない。少しだけだが心配だ。

だがまあ、心配したらキリがないので前に進もう。

※5/2朝記事時点では緑色1波は副次波の3波が終わったアトの4波になるだろうと考えていた。それが浅押しだとした理由であり、筆者をして損切りさせた元になる考えである。しかし、すでに副次波の5波動を完了していたようである。ここら辺りも、前もっての予想が難しい要因になっている。後付けでしか講釈できないようでは、予想の正確性が低くなる。


【イベントスケジュール分析】

これも先週記事を再掲する。

〇今週~6月頭・・・日足(赤色)③ー3波継続上昇。

〇6月頭~中旬・・・同③ー4波調整

〇6月中旬~7月下旬・・・・同③ー5波上昇


エリオット波動原理とイベント日程をすり合わせて、現在の相場環境がいつまで続くか、いつ終わるかというこの試みはやっぱり正確性はないけれども、そう大きくは外していないという自信が出てきた。今後も続けよう。

で、日本の金融政策が当分(1年、1年半程度)変わらないとのお墨付きがあったので、注意するべきはFOMCの動向だけになった。

金利引き上げが終わるのか、終わって引き下げが始まるのか、筆者にはそれを云々する資格はないが、FOMCの日程だけは把握しておかなければならないだろう。

当然、6/14だ。その後15、16日にEU、日銀が続いている。

なので、その1週間前からは注意が必要だ。そして6/9は日本のメジャーSQ日だ。

というわけで、1行目の6月頭までは堅調な相場展開が続くとした先週の予想を引き継いでいる。少なくとも5月末までは上昇トレンドが続くだろうと、ね。あと4週間思いっきり上がっちゃってほしい。3万円乗せ希望。

この計画の遂行には、再度の29350円突破がとにかく急がれる。祈りを捧げよう。

・・・・・・

では、これから明日月曜日の作戦会議に入ろうと思ったが、長くなりそうなのでページを変えて独立した記事とした方が読みやすいだろう。完成するまで今しばらくお待ち願いたい。


以上。