2022年12月30日金曜日

【越年闘争入り】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20221230

寸前まで追い詰めたが・・・。

きのうの前場9時10分チョイの26025円、9時40分の26020円のS玉は、それぞれ5円、15円のはした金で取り下げねばならなかった。

そしてランチ時に5円だけでも新安値を付けたのを見て、後場に期待したが、下がらず。ジリジリ上がる一方でS仕掛けの入り込む余地なし。

それはナイトでも引き継がれていたようで、寄付き坊主になりそうな感じのもち合いスタート。日中バリュー上限値26030円を突破したところでショートはあきらめた。1枚のみ26060円で利確処分を強いられた。

その後は上限値の上で推移しているのは知っていたが、ロングを狙う勇気も湧かず、今朝の気配を見て「あちゃ~」。やっぱサインには従うべきだね。

しかし、日中の値動きはやはり不審だ。高値はマドウメ26115円に25円届かず、安値はジグザグN値に30円届かずに反転した。これって、こちらの札が完全に読まれているってことだ。個人投資家が前日までと一転してウリに傾いていたことがバレバレであったのだろう。あいつらは、「もうちょっと焦らしてやろう」と考え直したにちがいない。

あるいは、今トレードしているのは木っ端役人や雑魚どもばかりだ。あいつらには真っ当な新値を獲る権限は与えられていない。

安値はまだ先がある。そう感じずにはおれない。

で、その安値は今年中はあきらめた。安穏な三が日は過ごせそうもないようだ。きょうの処は、引き続いての上昇があるかどうかだけ。


<重要ライン>

①28555・・・週足大抵抗ライン処

②28530~28595・・・日中マド6

③28140~28155・・・日中マド5

④27640~27915・・・日中マド4

⑤27285~27420・・・日中マド3

⑥26560・・・4時間足戻り高値

⑦26470・・・日足ネックゾーン上辺

⑧26315・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑨26290~26345・・・日中マド2

※26270・・・ナイトセッション終値

⑩26225・・・(仮)前日からの上昇の23.6%押し

⑪26220・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑫26165・・・(仮)前日からの上昇の38.2%押し

⑬26140・・・週足支持ライン

⑭26115~26095・・・(新)日中マド1

⑮26095・・・前日日中マド埋めライン

⑯26015・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑰25895・・・直近安値

⑱25665・・・4時間足大きなジグザグN値目標値

⑲25600台前半・・・4時間足安値アウトライン処

⑳25615・・・日足ネックゾーン下辺

㉑25610・・・前限月安値

㉒25540・・・週足D波底値(割れたらサヨウナラ)


<詳細>

拡大型ダイアゴナルの5-4波がまだ続いていると見るしか、筆者が残された道はない。前日安値からの上昇で、フラット修正波なのではないかと思うに至る。ならばここからの上値は⑥までは見込んでおかなければならない。

なので、寄付きから先に⑪、⑫まで下がって反転の動きが出るのであれば、いちおうロングしてみる。もし⑥をすいすいと飛び越えて上昇してしまうならば、全然違うシナリオが浮上してしまうからだ。ヘッジ目的でもある。

また、⑥に届かず、高値が26330円で終わってしまう、あるいはちょっと伸びる程度なら、上値切り下げ型のトライアングルも想定できる。

この2つの選択肢があるのでショートでのスイングはむつかしい。しかし、どちらにしても高値を取ってからはダイアゴナル5-5波の下落が残っている、と見ているわけである。(仮)だが、⑫を完全に下回れば、ナイトにでも下落が始まるだろう、てな感じ。

しかし、その今年中の実現はあきらめた。きょうはナイトを含め、来年度に向けて残ったウリ玉をどう守っていくかを勘案する時間に多くを充てたい。

これがオオカミ老人・今年最後の叫びである。

いいお年を。


以上。


2022年12月29日木曜日

【年末大売り出し】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20221229

いよいよカウントダウン。

きのうの出動は9時40分頃。26150円の安値から戻った処、26150円のショート。でも保合いになってしまった感じがしたので1時間後26190円で処分した。

同様に後場始まり後もウリ仕掛けたが、26220円玉は1時間後+5円で撤退している。

ナイトもこそ淡々と狙っていたが、正気の間は値動きがなかったので、深夜の下落は知らず。

保有ポジのウリの2枚は変わらず健在。本日処理できることを祈る。

が、日中の異常なねばり腰のため、なかなか下げない。無駄な抵抗はやめてスパッとやられた方が早いとは思うのだが・・・。

きょうもきのう同様の値動きパターンである。前日記事での下落パターンを思い出しておいてほしい。間延びしただけだ。


<重要ライン>

①28555・・・週足大抵抗ライン処

②28530~28595・・・日中マド5

③28140~28155・・・日中マド4

④27640~27915・・・日中マド3

⑤27285~27420・・・日中マド2

⑥26470・・・日足ネックゾーン上辺

⑦26405・・・4時間足Gファン抵抗ライン

⑧26295・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑨26290~26345・・・(新)日中マド1

⑩26250・・・ナイトセッション・バリューハーフ&5日線処

⑪26230・・・4時間足ネックライン

⑫26175・・・15分足戻り高値

⑬26140・・・週足支持ライン

⑭26115・・・前日日中マド埋めライン

⑮26045・・・ナイトセッション・バリュー下限値

※26030・・・ナイトセッション終値

⑯25900・・・直近安値

⑰25865・・・1時間足ジグザグN値目標値

⑱25600台前半・・・4時間足安値アウトライン処

⑲25615・・・日足ネックゾーン下辺

⑳25610・・・前限月安値

㉑25595・・・1時間足ジグザグ拡大目標値

㉒25540・・・週足D波底値(割れたらサヨウナラ)


<詳細>

きょうの値動きは3パターン。

①ナイトに続いて、大底目標値をつけるまで下落する。

②再度上昇して、高値安値を切り下げるトライアングル型の修正波動を形成してから、大底目標値まで下落する。

③もう一度26300円辺を窺うまで上昇するようなフラット型の修正波を作ってから、大底目標値まで下落する。

このうち③はもっとも確率が低い。ナイトのマーケットプロファイル表からは、ここから上昇してもおそらく26200円には届くまい。よく上がって⑫近辺までだろう。

となれば②か①。

②はまたしてもザラ場の往生際が悪いパターンだが、1時間足はすでに5-5波のC波に入ったように思うので、1日1日と先延ばしにされる心配はない。伸びて明日の大納会が大底だ。

①が筆者の一番のお気に入り。ナイトの下落を見て、失望、どれだけ投げが出るかにかかっている。きょうの日中ザラ場で決めてほしい。

筆者の作戦は当然ショート。②のトライアングル型なら再度ショートのチャンスが与えられる。上で述べたように上値はせいぜい26200円までと決めつけての勝負だ。おそらく⑭のマド埋めを果たしてから下落するか。

この場合は時間がかかるので、最悪明日までホールドするはめになるだろうが仕方ない。筆者が思っている大底をつけるまでは相場は反転しない。

でも、ここから上に上がることなく下落が寄付きから始まれば、売り玉を増し玉することはむつかしいかもしれないが、勝負は早い。①パターンだ。

・・・

ここまでエリオット波動原理に叶った動き通りである。ダイアゴナルなら前回安値⑯は必ずや更新する。どうやら佳境を迎えたようである。筆者の予想は、以前からは少し下がって、25700円前後。⑲までと見ている。

今日になるか、明日以降になるかはわからないが、ド転買いに転ずる決意はとっくに固まっている。(なるべく今年のウミは今年中に出し切ってほしい)


以上。


2022年12月28日水曜日

【オオカミが来るぞー完結篇】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20221228

 朝少しビビったが、総じて予定通りの進行。

いきなり26500円以上まで上昇したものだから、ウリの手が引っ込んだ。再度チャートを確認。「大丈夫、26615円までならプランは生きてる」との自信を深め、10時40分すぎ26450円で待望のショート。慎重にこの時間まで仕掛けを遅らせた。

それでもなかなか下落しなかったが、後場から、いやランチ時から下落模様に。26400円を割ったのを見て勝利を確信した。そのままセッション跨ぎに。

ナイトでも8時半ちょい前に自信の26350円ショート。小もち合いが崩れる予兆が見てとれた。そしてアメリカの寄り直後の一段安で1枚を26205円で利確。もう1枚は26350円の決済逆指しだけ設置して終了した。久しぶりに絵にかいたようなトレードだった。

保有ポジはウリの2枚(28210、26450)。いよいよ最終章に向けて躍動する。

しかし、約束の大底日は1日ずれそうだ。きょうの日中は下げたとしても大底までは届きそうにない。明日になるだろう。


<重要ライン>

①28555・・・週足大抵抗ライン処

②28530~28595・・・日中マド4

③28140~28155・・・日中マド3

④27640~27915・・・日中マド2

⑤27285~27420・・・日中マド1

⑥26570・・・4時間足Gファン抵抗ライン

⑦26560・・・4時間足直近高値

⑧26470・・・日足ネックゾーン上辺

⑨26385・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑩26355・・・前日高値からの下落の50%戻し

⑪26330・・・5日線処

⑫26305・・・前日高値からの下落の38.2%戻し

⑬26290・・・1時間足直近高値

⑭26255・・・ナイトセッション・バリューハーフ

※26215・・・ナイトセッション終値

⑮26170・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑯26140・・・週足支持ライン

⑰25900・・・直近安値

⑱26740・・・4時間足Gファン支持ライン

⑲25800~25700前後・・・4時間足安値アウトライン処

⑳25615・・・日足ネックゾーン下辺

㉑26610・・・前限月安値

㉒26540・・・週足D波底値(割れたらサヨウナラ)


<詳細>

その根拠は1時間足の波動カウントにある。

4時間足はジグザグC波の5波動目がダイアゴナル化しているのだが、1時間足はその5波動目の更に内部4波動目の調整波動となっているようである。すなわち、もう1波(5-5波目)があるが、あったとしても、それは単に4時間足のA波の終了である。そこからB波反発、C波下落があってはじめて大底となる。ややこしい話であるが・・・。

つまり、本日はA波下落の最終からB波反発までがプロミングされているようなものであるとのイメージで相場に臨むのがいいだろう。(ダイナゴナルの5波動はすべて3波動構成になるということをイメージすればわかりやすいか。)

下は15分足である。1時間足の5波動目を分解した。5-4波動目であることがわかりやすいだろう。



このチャートのお絵描き(ピンク色と青色線)が示す通り、本日の値動きは2通りが考えら⑩れる。

ナイト終値からそのまま前の高値⑬近辺まで上昇した後、5-5波動目の下落が生じるのであれば、それはフラットまたはジグザグ波動となる。

逆に朝一から青色線のようにジグザグと下落が続くのであれば、それはトライアングル修正波であろう。

どちらにしても5波動目の下落が待っていることになる。(⑩以上までジグザグ波動的な上昇が続けばいったん様子見がいいだろう。)

その底(4時間足A波底)はチャートの節目から見て26100円割れ水準であろうか。相場はそれから急反発することも頭に入れておこう(同B波)。その反発は日中ザラ場にでも起こりうる。なぜなら、上記2つのどちらの値動きにしても、それほどの下落の大きさにはならないからである。早ければ前場の半ばからでもその急騰シーンにお目にかかれるかもしれない。

でも、動きにつられて買うことはない。(初めに反発があれば26300円前後でのウリ仕掛けが理想だが)その玉の利確はしても、ド転的なカイはしない。その上昇が止まるのを待ってウリ直すのが理に叶ったトレードだろう(スキャル等は除く)。

上記からわかるように、「大天井、大底は日本時間で」とのわがアノマリーに従うなら、大底は明日なのである。

ナイトを含め、きょうはどこまでわくわくさせてくれるだろうか。【オオカミが来るぞー】物語はこれにて一巻の終了としたい。


以上。


2022年12月27日火曜日

【オオカミが来るぞー2】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20221227

 なんだ、やってたのは日本だけだったのか。そらあかんわ。

欧米が休場と知ったのは、大引け近くになってから。この不覚で儲け損なったのを知った。

9時前の動きから、もしオーバーシュートがあるならココ!と指しておいたのが26370円という信じられないようなウリ指値。ロスカット指定26410円付きである。この指値約定と5分足での天底サイン出現で気分上々であった筆者は、後場1時すぎに26310円で狩られることになっても何の悔いも感じていなかったのである。「ガマン比べ」を覚悟していたからだ。

が、欧米休場の事実を知ってがく然となる。「だったら、遅くとも26250円くらいで利確しておいたよ~」である。情報オンチは損する。それも基本事項だからね。

それにしても、日本の大手は相変わらず姑息だ。鬼の居ぬ間にこれだけしか上げられんかな。あれだけのストップ狩りしかできない、それもわれわれ同胞から少額の金をむしり取っていくんだから、情けない奴らだ。木っ端役人以下の雑魚だな。

と愚痴が出はじめたので、きょうの話に移ろう。

が、きのうとあまり変わり映えしない。重要ラインの数字も同じようなもの。1日経過して、よりアレが近づいてきたというだけだ。


<重要ライン>

①28555・・・週足大抵抗ライン処

②28530~28595・・・日中マド4

③28140~28155・・・日中マド3

④27640~27915・・・日中マド2

⑤27285~27420・・・日中マド1

⑥26615・・・4時間足戻り高値

⑦26470・・・日足ネックゾーン上辺

⑧26445・・・C⑤-3波の76.4%戻し

⑨26400辺・・・1時間足抵抗ライン処

※26370・・・ナイトセッション終値

⑩26335・・・前日日中バリュー上限

⑪26245・・・前日日中バリュー下限

⑫26140・・・週足支持ライン

⑬26970・・・4時間足Gファン支持ライン

⑭25900・・・直近安値

⑮25800~25700前後・・・4時間足安値アウトライン処

⑯25615・・・日足ネックゾーン下辺

⑰26610・・・前限月安値

⑱26540・・・週足D波底値(割れたらサヨウナラ)


<詳細>

ところで15分足は三山にならず、二山で終わりそうな感じである。夜間取引の停滞ムードが形をそんな風に持っていった。

なので、ここからの上昇はあっても少しで、ほどなく下落を始めると感じている。けれども、まだ欧米人は起床しておらず、出勤してきたとしても本調子ではなかろうから、日中は大きな下落は期待できそうもない。あるいは日本の大手が高値を保って、アレのお膳立てをするだろう。売国奴もいいとこだ。

本格的な下落はやはりナイト。そして明日日中での大底確認の確率はより高まったと言えそうだ。

なので作戦としては昨日と同じ。少しだけ目先の戻しが底上げされたが、「戻り売り」に変わりはない。

⑨~⑧を高値と見て(雑魚どものストップ狩り水準)、ショートである。その上には⑦が控えているのでちょうどいいかな。

⑩を割ってきたらその売り玉はほぼ安全圏。今度こそ「根くらべ」してやろう。

但し、26500円超はロスカット。昨日のシナリオ自体が嘘っぱちになってしまう。


以上。


2022年12月25日日曜日

【オオカミが来るぞー1】日経225MINI先物・12/26月曜日の環境認識とトレード戦略20221226

 いよいよラストランか。

金曜日はトレードプラン通り、9時15分に26185円ショート。続いて5分後26120円でショート追い打ち。上ヒゲ陰線を見ての強気レッツGOだ。

そして、下落が26025円で止まって下げ渋りだしたので26040円で1枚利確を手堅く。が、買いの勢いが止まらなさそうであったので、26150円でもう1枚も手放さざるを得なかった。その後(ナイトを含め)の強い動きから、カイに分があった日なのであろう。日当分の稼ぎはあったのでいいとしよう。

しかし、この強い動きでまた波動がわからなくなった。26200円を超えるとは思っていなかったからだ。これで夜もヤル気ナシを決定。7時にはお湯割りを嗜んでいた。ポジションの売り1枚に変化はない。


ここからどう動くのだろうか?が本日のテーマ。

先週の後半からは上昇するとした週初のプランは週末になっても元に戻らなかった。この年の瀬にあいつら、何てことしてくれるのかと怒り心頭であったが、それもそうかと納得もいった。

・・・・・・

「みんな、聞いてくれ。わが盟友G証券のニュースは知ってるだろう。ジャパニーズことわざに『asuwawagami』アリマス。クリスマス休暇は先延ばしだ。いいか!Cクラスだけではなく、Bクラスの顧客にも金を入れさせろ。誘い文句は『ボラが高い時は儲かりますよ』だ。

また『seniharawakaerarenai』イイマス。こころ苦しいだろうが、わが部門の明日がかかっている。会社の為、自分の為、家族のために休み返上で頑張ろう!」

こんなオレオレ詐欺のチームリーダー顔負けの檄を飛ばして、連日朝礼をやっているあいつらの顔が目に浮かぶ。木っ端役人でもちょっと上席のやつらである。例年なら先週初めから休暇を楽しめたはずなのだった。

それが日銀の発表である。あいつらだって自分の首が危なくなった。そこで従来考えていたぬるま湯的な下落ですませなくなったのである。もっと下げてふんだくってやる、である。

・・・・・・

これが真相であろう。

だが、もうすぐそれも終わる。トレンドそのものを変える力はあいつらにはない。

問題はそのトレンドの波動だ。今の今まで悩んで、結論を出した。

金曜日朝記事の複合修正波を訂正。まだジグザグC波が続いているとした。下はそのC波の内部波動を4時間足であらわした。


すなわち、現況はジグザグC波の5波動目がエクステンションし、その5波の推進波動はどうもダイアゴナル的な下落波動(青色番号)になっているのではないかと推測した。

ダイアゴナルと言えばふつうは先細りの波動であるのだが、2本のオレンジ色ラインはむしろ拡大型をあらわしているようである。サイトを種々読ませていただいたが、このような拡大型のダイアゴナルもあるようではある。筆者もこれを頼りにシナリオ化した。

そして、そのエンディング・ダイアゴナルは4波動目の修正波動であるとしている。⑤ー4波だ。従って、あと1波、5波動目の下落が残っている勘定である。

他サイトによると、拡大型の場合は、5波目は3波目以上、ラインまでとその長さが規定されているらしい。つまり、26900円を超えて下落するが、安値アウトラインまでで下落は止まるという。大きくラインを飛び抜けての下落は考えなくていいらしい。25700~25800円ほどだろうか、大底は。

また先日の25900円が大底であると信用できないのには、筆者のアノマリーも少なからず影響している。

大底や大天井をつける時間帯を考えてみるために、週足の折り返し点を列記してみる。いずれも当時の限月の数字である

・30620円(9/14、週足1波天)

・24555円(3/8、週足2波トライアングルA波底)

28935円(8/17、週足2波トライアングルB波天)

・25610円(10/3、週足2波トライアングルC波底)

・28365円(11/24,週足2波トライアングルD波天)

赤色はその日の東京時間につけた日をあらわす。

意外なようだが、つまり、大底や大天井をつける時間帯は東京市場の時間帯ではないのか?というものである。これだけのデータで判断するのもどうかと思われるが、過去においても相当な確率で該当している、と感じるのは筆者の経験則によるものである。(気になるようであれば、もっと過去にさかのぼってみてくれ)

日本人だけでは相場を動かすことができないと揶揄されるが、「煮るなり焼くなりかまわねえが、バサッとやるんなら明るいうちにやっちゃってくんな」ということらしい。あるいは「ロンドンやニューヨークの仇は江戸で」ということかもしれない。男気だけは溢れているようだ。


もうひとつ。前に言及した、25日移動平均線マイナス10%以上乖離銘柄数(カブ探参照)である。火曜日から全市場で300銘柄を超えてきた。金曜日は453銘柄で直近最高である。これも筆者の経験からくるイメージだけの判断で悪いのだが、日数でアト2、3日。銘柄数で500銘柄を超えてほしいと感じている。いわゆる総投げにはもう少しの段階であろうと思われる。

また騰落レシオも金曜日が87.03%(25日平均)ともう少し欲しい。80%を割ってくれればいいのだが・・・。

・・・・・・

というわけで週足E波はまだ終わってはいない。では、それはいつだろうか。以下も推測だ。いつもの邪推である。

12/27火曜日日中 or 12/28水曜日日中

12/28は12月の権利取り最終日である。と同時に、今年プラスで終わりそうな個人投資家が損切りして税負担を軽くできる最終日でもある。すなわち、この日まで含み損を抱えた銘柄の投げは続くのだ。また12/29以降でないと中長期投資家は買ってこない。

また銀行株の急騰の勢いにも注目だろう。いつまで続くかな。

これらを踏まえれば水曜日の午前中の確率がぐっと高まるが、火曜日も捨てがたい。チャートからは、月曜日の夜から下落して、火曜日の朝まで下落が続くとも読み取れそうだからである。

・・・・・・

まあ、どちらにしても、トライアングルE波の下落の底=週足2波の底≒週足3波の始点は近い。われわれは今、生みの苦しみの真っ最中に面しているのである。幸せな事ではないか。


それでは、月曜日の作戦会議を始めよう。月曜日は⑤-4波の上昇がどこまで続くかである。


<重要ライン>

①28555・・・週足大抵抗ライン処

②28530~28595・・・日中マド5

③28140~28155・・・日中マド4

④27640~27915・・・日中マド3

⑤27285~27420・・・日中マド2

⑥26615・・・4時間足戻り高値

⑦26470・・・日足ネックゾーン上辺

⑧26445・・・C⑤-3波の76.4%戻し&C⑤-4波上昇目標値2

⑨26350・・・5日線処

⑩26340・・・C⑤-3波の61.8%戻し

⑪26295・・・C⑤-4波上昇目標値1

⑫26225~26320・・・(新)日中マド1

⑬26215・・・ナイトセッションバリュー上限

※26210・・・ナイトセッション終値

⑭26140・・・週足支持ライン

⑮26095・・・ナイトセッションバリュー下限

⑯25900・・・直近安値

⑰25800~25700前後・・・4時間足安値アウトライン処

⑱26610・・・前限月安値

⑲26540・・・週足D波底値(割れたらサヨウナラ)


<詳細>

この問題には次のチャート&作図をご覧いただこう。15分足である。


C波最後の5波動目の内部4波動目だけを抽出した。筆者の得意パターン「B波三山ショート作戦」がさく裂するか見ものである。

ところで三山の場合、1つ目、2つ目、3つ目の山の大きさは①だんだん小さくなる ②だんだん大きくなる ③2つ目が最大で、1つ目と3つ目は同程度のパターンしかない。③は例の斜め三尊パターンの典型である。

なので、ここから上昇しても小さくオレンジ色ラインまでか、3つ目の山を作りに再上昇しても、やはり上ラインまでだろうことは想像に難くない。

もっと精確に述べれば、26400円には届かない。おそらく⑫のマドを突破して⑨までが最大ではなかろうかと踏んでいる。

また、もちろん三山ではなく二山で終わることも多いので、支持ラインまで下落・接近してきたらウリの準備は必要だ。

筆者は月曜日に関しては、様子見から完全にウリ目線。少しの買い値幅を獲りに動くことはない。寄付きから先に下落したとしても売り目線に変わりはない(但し、安値支持ラインで反発サインが出た時は価格によっては割り切って買うかもしれない)。2山目の頂上か3山目の頂上かでウリ。見逃し、もしくは恐怖心があればライン割れでウリ。これしかない。

そしてナイトでの下落に備える。夜になっても堅調な動きを見せるかもしれない。根くらべだな。

敗北を認めるのは26500円になってから。それからのカイになっても悔いはない。


以上。



2022年12月23日金曜日

【もう1波下げ有り】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20221223

えらいこっちゃ、相場をナメすぎたようである。危機意識足らなさすぎ。

きのうはこんな下落になることなんて露知らず。あんのんとカイに精出しておったのは言うまでもない。

まず、9時15分26465円の買い派¥はバリューが固いと見ての仕掛けだが、5分も立たぬうちに▲35円で退場。次の10時半過ぎ26335円は、値幅的にも仕掛け時間的にもグッドだったらしく、順調にバリュー上限値26440円チョイ手前で指値利確できた。

夜も懲りずに買い場探し。でも9時半27310円が10時半すぎてもジリジリ下落が止まらないので、26270円まで急落後の上昇時26300円で損切りした。そして、イヤーな予感。

それでも「フラットならいいか」と思っていたが、ニューヨーク後の下落をしばし眺めてから残っていた買い玉を26200円で大処分した。それでも売る気になれなかったのは「さすがに26000円は維持するだろう」だ。そして終了。今朝の惨状に至る。

保有は売り1(28210)が残っている。

もういいかな、雨はいつ止むのかな。きのうまでの予想は全くの頓珍漢。木っ端役人どものかく乱を甘く見ておった。ウリ玉を持っていたからのんきにしてられるが、読者にはだいぶご迷惑をおかけしたかもしれない。ゴメンナサイ。

そして今朝起きてチャートを再チェック。昨夜はわからなかったが、4時間足ではどうも2つ目のジグザグが始まっていたらしい。ダブルジグザグだ。1時間足を見るとそのC波は4波目の戻り中。アト1波下落が残っている勘定になる。日中は売り場探し。買うのは5波目の底ということになる。


<重要ライン>

①28555・・・週足大抵抗ライン処

②28530~28595・・・日中マド4

③28140~28155・・・日中マド3

④27640~27915・・・日中マド2

⑤27285~27420・・・日中マド1

⑥26540・・・5日線処

⑦26535・・・戻り高値

⑧26425・・・ナイトセッションバリュー上限

⑨26325・・・新C-1波頂点

⑩26320・・・前日マド埋めライン

⑪26250・・・新C-3波61.8%戻し

⑫26190・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑬26180・・・新C-3波50%戻し

※26105・・・ナイトセッション終値

⑭26095・・・週足支持ライン

⑮25940・・・ナイトセッションバリュー下限

⑯25900・・・新C-3波底(直近安値はジグザグN値)

⑰26785・・・新C-5波底目標値1

⑱26635・・・新C-5波底目標値2

⑲26610・・・前限月安値

⑳26540・・・週足D波底値(割れたらサヨウナラ)


<詳細>

戻りの目安は⑫までと決め込んでウリ場を探すしかない。新C-2波が急だっただけにのんびりとした調整になるかもしないが、それでも後場からは最後の下落に備えるべきだろう。いや、後場と言わず、朝から備えておくべきだ。

特に再度⑮を割ってしまえば、もう有無はない。「また戻る」の暢気は捨ててしまおう。

そして、短期的な反発を狙ったものではなく、週足3波「今度こそ!」の買い場は、⑰~⑲と見ている。それまではきょうのウリ玉を大切にしまっておこう。

本日は金曜日でもあるし、本当に「総投げ」になってくれることを祈る。

相当追い込まれた。なんてクリスマスだ。

・・・それにしても、甘いんだよな、筆者はいつも。


以上。


2022年12月22日木曜日

【牛歩でいこう】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20221222

ほぼ予定通り。

9時の寄りからは下落が早すぎてショートできず。やっとが10分後くらいの26330円。でも子一が悪いのを感じていたので、更に10分後に26270円で買い戻している。

直後26200円割れは一瞬「しまった!」も、その後の大戻しに巻き込まれずに済んだと思えばラッキーだったか。

その大戻しにはバリュー下限値26310円を超えてからの26330円で買う。でも再度の下落も予想できたので、前場引け前に26450円で利確した。

そして後場が始まっての26310円買いを最後に、ナイトもスルー。買い1(26310)VS売り1(28210)はサヤを拡げられてE気分。開けられてよかった、か。

きょうは2つの動きを見ていく。セッション足が再度ハラミになるか、上を試すかだ。

最大の危険日だと警戒していた昨日の動きから、筆者は「危機は去った」と感じている。ゆっくりゆっくりだろうが、週足3波が芽吹いてくるのではないだろうか。


<重要ライン>

①28555・・・週足大抵抗ライン処

②28535~28835・・・日足天井ネックゾーン

③28530~28595・・・日中マド4

④28215~28345・・・4時間足天ネックゾーン

⑤28140~28155・・・日中マド3

⑥27640~27915・・・日中マド2

⑦27285~27420・・・日中マド1

⑧26810・・・5日線処

⑨26805・・・C5波61.8%戻し

⑩26750・・・大ジグザグN値目標

⑪26700・・・カップ&ハンドル目標値

⑫26660・・・C5波50%戻し

⑬26615・・・戻り次の高値

⑭26595・・・ジグザグN値目標

⑮26545・・・1時間足戻り高値

⑯26520・・・C5波38.2%戻し

⑱26470・・・各ネックライン&日足ネックゾーン上辺(突破できれば◎)

⑲26440・・・ナイトセッションバリュー上限

※26415・・・ナイトセッション終値

⑳26340・・・C5波23.6%戻し

㉑26335・・・ナイトセッション・バリューハーフ

㉒26280・・・ナイトセッションバリュー下限

㉓26210・・・4時間足Gファン支持ライン

㉔26095・・・週足支持ライン

㉕26055・・・直近安値


<詳細>

まず1時間足以下の短時間足チャートなら『カップ&ハンドル』が簡単に見つかるはずだ。⑱を突破できれば成立する。その場合の目標値は⑪で、値幅からいっても日中ザラ場に達成することは無謀な期待ではない。ただし、寄りから大きく下げてしまっては早々にあきらめるべきだろう。

その大きな下げとは㉑㉒までの事。その場合は26500円台までの上昇は見込めるまでも、きのう同様、上下に行ったり来たりのもち合い、たぶん26400円前後をモードとする前日より更にキレイな正規分布を作る値動きとなろう(下記注参照)。

それはセッション足で言えば、ハラミのハラミ足となる動きであり、どちらにしても寄りから先に下げる展開なら、思い切って買う方がいいだろう。最終ロスカットは㉒の完割れだが、すぐ戻るだろうからガマンすることも大事。

先に上げる展開の場合は、ダマシの上昇を警戒しなければならず(多くのトレーダーに見えているチャートパターンだから)、むつかしくなる。決め打ちして実行しちゃうか、15分や30分足での⑱突破確認後を狙うしかないか。

ウリは封印。せいぜい26800円超えてから。


以上。


(注)

きょうももち合って正規分布の完成を達成してしまうなら、もう下落の心配はいらない。その正規分布こそが「底を固めた」という意味だからである。だから夜から、もしくは明日からは多少の紆余曲折はあるにせよ、一貫して上昇トレンドは維持されるだろう。

そうではなく、ゆるやかな上昇、つまりは牛歩戦術をされるのなら、再度大きめで、かつ急な下落を覚悟しておくべきである。が、それは2波の調整というべきもので、前の安値を更新するものではない。底近辺での正規分布を完成するために戻ってくるだけである。


2022年12月21日水曜日

【下ヒゲ試し】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20221221

 まさに、事実は小説よりも奇なり。

月足にとって辛いから「絶対ない!」と言っていた26000円近辺までやってきた。「週足支持線までは届かず反転上昇」としていた週足E波のシナリオが、こうもあっさり打ち破られようとは。

筆者のトレード、まず9時すぐの27185円ショートは15分後あえなく▲35円であえなく圧死。慌てんでもいいのにな。悪いクセは直らない。

続いて27250円ショートが10時。これは10時からの反転を期待してのものだったが、含み損は少しだがずっと27200円台をウロウロされ、瀕死の状態が続く。「バリュー上限27285円を超えたらロスカットだが、28300円を超えていくとは考えられない。さて損切りはどこに置こうか」と後ろ向きなことばかり考えておったのである。

それが、あのニュース。思わず食べていたものを吹き出しそうになった。

ちらっと26090円が見えた。それまで何が起こったのかアタフタするばかりだった筆者は正気に戻った。「とりあえず利確しとこう」。

ボタンを押した処は26650円。正気ではなかった。ほとんど「戻りの高値」やないか~い。そして、いったん落ち着いて26520円で買い玉を持つ。売り買いイーブンにした。戻ってしまうという気にもなっていたようだ。「後はもう1枚買い玉を持てば万全。この窮地は乗り越えられる」。

ナイトでそれを実現。日中の買い玉を早々に+5円で処分した後の5時すぎの26350円。日中のバリュー下限値が27370円、安値からの23.6%戻しが26340円水準を狙っていたのだ。完璧だった。だが、一方では「アメリカが始まる前にもう一度下がってくるだろう」という冷静な考えもあったので、9時半ごろいったん26525円で利食い。

そして最後はアメリカ開始後に26425円カイでチョン。

このように濡れ手で粟の儲けを手にした。これで保有は買い1(26425)VS売り1(28210)のワンペア。買い玉は少々早とちりで含み損が出ているが、本日はもっといい値で仕入れることに衷心する。

今週はもう大きな戻りが期待できないと考えている。日本人だけではそう戻せないだろう。従って、週末まではポジション整理を中心に据えたデイトレ作業。


<重要ライン>

①28555・・・週足大抵抗ライン処

②28535~28835・・・日足天井ネックゾーン

③28530~28595・・・日中マド4

④28215~28345・・・4時間足天ネックゾーン

⑤28140~28155・・・日中マド3

⑥27640~27915・・・日中マド2

⑦27285~27420・・・日中マド1

⑧27125・・・5日線処

⑨26850・・・(仮)1時間足目標N値

⑩26660・・・前日高値~50%戻し

⑪26615・・・もち合い高値

⑫26570・・・ナイトセッションバリュー上限

⑬26520・・・今回下落38.2%戻し

⑭26485・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑮26340・・・今回下落23.6%戻し

※26330・・・ナイトセッション終値

⑯26310・・・ナイトセッションバリュー下限

⑰26115・・・1時間足ジグザグ下落目標値1

⑱26095・・・週足支持ライン

⑲26055・・・直近安値

⑳26000・・・心理的節目(自信が揺らぐ時)

㉑25540・・・デッドライン(サヨウナラ)


<詳細>

具体的には⑬と⑮の中央値26430円をモード(最多価格帯)とする正規分布を相場は作りに行くと見ている。簡単に言えば⑬~⑮前後の保合いだ。お好きな方は逆張りすればいいだろう。

筆者は前日以上の安値はないものとみてトレードするため、またより有利なポジション作りのために、「買い」だけに的を絞る予定だ。

本線は以上だが、さりとて一番怖いのはきょうの日中ザラ場。総投げ(下記※)が出る確率がもっとも高いと見ている。

この場合はおそらく⑭を上回ることができず下落に転じるだろう。寄付きから先に高値を取ってきたならウリも敢行するかも。残っている下ヒゲを試す動きだ。もしかしたら26000円を少し割るかもしれない。でもそこは絶対的買いポイントである。

また寄付きGD、⑯割れはいったん売りヘッジをするかもしれないが、その玉を外すまでにはそれほどの時間を有するものではないだろう。ド転買い。

今日が大底だと信じてやるしかないと感じている筆者である。


以上。


(※)昨日は銀行・保険株だけが軒並み上昇。そのためTOPIXの下落率はそれほど大きくない。引けにかけても買い戻されてもいる。総投げは早い時期にあったほうがいいのだが。


2022年12月20日火曜日

【下げのラストは如何に】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20221220

すかされた、痛恨の極み。

きのうは結果散々。4波があるはずと警戒心大。買いばかりに目がイってしまう。詳しく書くこともないが、日中3回、ナイト1回で計▲50円計上。別途金曜ナイトでの買い玉の損切り▲20円もあった。

ナイトでは全くウリのアイデアが浮かんでこず、アメリカ開始を見て「どうせ戻るのでは」と早々と消灯。朝起きて「しまった」。ウリのチャンスさえ逃してしまったように感じた。もちろん売り玉28210円はホールドしているが、まったく現金収入がないのはいかがなものか。

しかし、いつまでも悔やんでばかりではますます委縮する。きょうはなお一層頑張る、と決心を新たに。

相場はいよいよC波最後の5波動目に入ったようだ。ナイト終盤にいったん戻してきたようだが、どこまで?といった感じ。下げ余地がまだ残っているとの予測は単なる「投げ」が少ないからという理由だけであるが、それだけでも十分だろうとも言える。戻り売り継続である。


<重要ライン>

①28555・・・週足大抵抗ライン処

②28535~28835・・・日足天井ネックゾーン

③28530~28595・・・日中マド6

④28215~28345・・・4時間足天ネックゾーン

⑤28140~28155・・・日中マド5

⑥27815・・・日足ネックライン

⑦27640~27915・・・日中マド4

⑧27590・・・5日線処

⑨27480~27650・・・4時間足底ネックゾーン

⑩27285~27420・・・(新)日中マド3

⑪27285・・・ナイトセッションバリュー上限

⑫27220・・・200日MA&ナイトのの61.8%戻し

⑬27210・・・ナイトセッション・バリューハーフ

※27175・・・ナイトセッション終値

⑭27095・・・ナイトセッションバリュー下限

⑮27070・・・ナイト安値

⑯27015・・・1時間足目標値1

⑰27010・・・日足支持ライン

⑱26935・・・1時間足目標値2

⑲26865・・・ジグザグC波拡大目標値1

⑳26800処・・・前回強固な支持処(12/4記事参照)

㉑26785~26755・・・日中マド2

㉒26565~26365・・・日中マド1

㉓260095・・・週足支持ライン


<詳細>

さりとて、4波が拡大しているイメージも残っている。そんな事はいちいち気にしてられないから、実際のトレードでは無視するが、日中は買い気も強く、まだまだ戻しが続くかもしれない。

筆者としてはその限界を⑫⑬と見てショートに入る。もちろん寄りから下っ放れてもウリである。きょうはグズグズせず積極的に入らないと売り遅れそうだ。大きく戻されたら(⑪以上になったら)その時だ。仕方なし。

そして、やはり大底は以前から想定していた26800円台。一転カイだろう。あのオジちゃんがまたあらわれて、僕たちを勝利に導いてくれることを信じるのみ。

昼で決着がつくか、ナイトまで延びるか、どちらにしても底打ちは今日だ!はいつものヤマ感である。

※今、直観したのだが、5動目はエンディング・ダイナゴナルになるのではないか? そうとすれば、一直線な下げではなく、小さなジグザグが5波動続き、最後はグイっと大きな下げ、こんなこと浮かんできてしまった。どうでっしゃろか。


以上。


2022年12月18日日曜日

【戻りを叩け2】日経225MINI先物・12/19月曜日の環境認識とトレード戦略20221219

 しかし、よう下げましたな。

金曜日の午前中はネックゾーン(27650~27480円=27490円から訂正)の中で完全停滞。上下20円ほど足りずの処でもち合った。しかも前場後半からはそのもち合いの下方で小さな動きしかしなくなっていた。

もち合い放れを意識し(下記注参照)、後場寄りからの反発がないのを確認後27520円のショート。週末だし、引けにかけて投げが出るだろうとも思った。その時はC波の③ー5波が始まったと考えていた。

しかし、2時半前後には外出の予定があることを口実に27430円で利確決済してしまう。セッション跨ぎなら大きな儲けを手にすることができたが、④波の逆襲を恐れていたのが本音である。③ー3波がそこそこ大きかったし、③ー5波はそれほどでも、と考えたのである。ふだんの大胆さがなくなっているようだ。

ナイトは6時頃から観察開始。9時前に27250円で買ったのは、指標発表を10時半と勘違いしていたため。それまで十分下げていたし、この位置なら指標発表で暴騰するかも、との早とちり。

そんなケアレスミスにはすぐ気づいたのであるが、ニューヨーク開始まで決済を引き延ばして▲5円でいったん撤退した。15分後のイベント後の動きに自信を持てなかったからだ。

すでに熱燗は2杯目がカラに。頭もあまり回らなかったようだが、なぜか目は冴えていた。この下落を最後まで見届けたい思いが勝っていたのだろう。26125円から上がっていくのは買えなかったが、再度下がって、また反発していきそうな処28220円でようやく買った。

あとはもうヘロヘロ。27080円にロスカット指定だけして終わりにした。保有ポジは買い1(27220)VS売り1(28210)のイーブン。買い玉に関してはまだ下を想定しているので、利確はしっかり早めに実行するつもり。

そして月曜日。詳細な予想に入る前に、筆者の立ち位置を確認してもらっておこう。それに基づいての予想、実践となるからだ。


まず週足は2波トライアングルの最終E波(下落波動3波構成)。そのE波の内部波動を4時間足であらわした。

その波動カウントは木曜日まで日毎に目まぐるしく変わって(特にA波の終点が?)、トレードにも自信が持てなかったが、今はようやくここにたどり着いた。すなわち、現在地はジグザグ修正のC波である。

このC波の終了がお待ちかね週足3波の進軍ラッパになる可能性は高い。薄商いになる日柄ではあるが、どこで買っても次のSQ日には大金を手にすることになるだろう。

それはともかく、C波は5波構成で、すでに27125円まででその内部3波までを終了したように見える。3-1波の2.618倍を大きく飛び越えて下落したし、2本の支持ラインにも引っかかってもいる。まだ下落が続いたとしてもほんの数十円かも、月曜日は素直に4波目の戻しに入るのでは考えている。

であるから、月曜日の興味の的は、その戻しの大きさである。

それは筆者みたいに、値頃感だけであっても底値拾いを試みたトレーダーにとっては利確処を探るために必要だろうし、また筆者のように、5波の下落を獲るための空売り処を知るにもまた必要不可欠なものである。

では、いつものように重要ラインから。


<重要ライン>

①28555・・・週足大抵抗ライン処

②28535~28835・・・日足天井ネックゾーン

③28530~28595・・・日中マド5

④28250・・・日足戻り高値

⑤28215~28345・・・4時間足天ネックゾーン

⑥28140~28155・・・日中マド4

⑦27895・・・Cー1波頂点

⑧27880・・・日足ネックライン

⑨27755・・・5日線処

⑩27640~27915・・・(新・統合)日中マド3

⑪27510・・・(仮)Cー3波の38.2%戻し

⑫27490・・・4時間足Gファン抵抗ライン

⑬27480~27650・・・4時間足底ネックゾーン(訂正)

⑭27440・・・ナイトセッションバリュー上限

⑮27420・・・前日マド埋めライン

⑯27415・・・(仮)15分足ジグザグ拡大目標値

⑰27365・・・(仮)Cー3波の23.6%戻し

⑱27335・・・ナイトセッション・バリューハーフ

※27280・・・ナイトセッション終値

⑲27210・・・200日MA

⑳27170・・・ナイトセッションバリュー下限&日足支持ライン

㉑26865・・・ジグザグC波拡大目標値1

㉒26800処・・・前回強固な支持処(12/4記事参照)

㉓26785~26755・・・日中マド2

㉔26565~26365・・・日中マド1

㉕260095・・・週足支持ライン


<詳細>

結論から言うと、4波の戻しはそれほど大きなものにならないと踏んでいる。

最大で⑪だろうか。⑫⑬⑭⑮⑯の存在が効いている。おそらくこれらのどれかが上昇を強く阻む。

そのかわり、時間的な余裕は生まれるかもしれない。ナイトセッション終了まで、小さなもち合い。それが4波の調整の形と見る。その調整の中でわれわれはゆっくり買い玉の整理や売り玉の仕入れを考えることができるだろう。

そしてトレーダーは売りをしなくてもいいが、その後の5波の底では完全に買い派に転向しなければならない。大底はおそらく12限月の時に考えていた、26800円台ではなかろうか。

※デイトレなら、寄りから再度の27200円割れは買いである。また⑳で反発なければ買い玉のロスカットを急ぐべし。3波が終わってない可能性もあるからだ。

以上。


(注)

ネックゾーン内ではトレードせず、上下に放れてからが筆者手法である。ネックゾーンの値幅がもっと大きければ(例えば300円以上)、その中での逆張りトレードも可能だが、これくらいだとリスクの方が大きいと考えて手が出せない。また、今回のように上下どちらに放れるか、方向に自信がある場合は、ゾーン内からの仕掛けも当然の行いである。


【参考】

ちょっと今週の値動きにも触れておこう。

求めれば授かるものだ。筆者が時々覗いてみるブログ

株の話、経済の話、何の話だろう?

の12/16記事は『S&P500指数は続落、しかしサンタクロース・ラリーがやって来る!?』だった。このブログを重宝するのは、筆者がふだんまったく縁のないアメリカの個人トレーダーのブログやツイッター記事が紹介されている点である。同じチャートを分析するにしても、やはり現地のトレーダーとは肌感覚が違う。よってチャートの見方も違ってくるだろう。また米国の投資記事もおおいに参考になる。

今回はXmasラリーについてである。

あるデータによると、過去20年のクリスマス直前1週間のS&P500指数の平均上昇率は0.385%であること。上昇日だけの平均上昇率は1.85%、下落日だけの平均下落率は3.28%だったことが載っており、「クリスマス直前の1週間に、サンタクロースラリーと呼ばれるほどの大した魅力はない」と結ばれているという。

トレードとしてはウィークリーにしてもデイリーとしても魅力がないかもしれないが、筆者にとってはいやいやなかなかたいした情報でありましたよ。

上の数値からすぐ想像できたのは

①5日間の内、ざっと3日間上昇、2日間下落なのでは?

②61.8%の期間上昇、38.2%の期間下落とも言えそうかな。

③数式を解いてみよう。上昇日数をX、下落日数をyとしよう。

A)(1.85%×X)+(3.28%×y)=0.385%

B)X+y=5

この連立方程式の解はX≒11.20 y≒6.20 らしい。つまり、上昇日が63%、下落日が37%だ。

なんという近似。フィボナッチに限りなく透明に近いブルーだろう。

それはともかく、こんなヒマ人が気まぐれにひも解いた数値からでも、大きな自信がみなぎってくる。

そして思い起こされるのは、次のわがブログ記事。

ローソク足の特性を利用した天底測定法&【日経225MINI先物、今週(12/5~)の展望とトレード戦略】

もうおわかりだろう。筆者の言いたいこと。

今週は月、火曜日下げて、水曜日から上昇して陽線をつける。ただし、その陽線の実体は大きいか小さいかは不明だ。陰線かも、十字線に近いかもしれない。上のS&P500指数と同じような動きになるなら、0.385%の上昇なんてゼロにも等しいので、今週末の価格は先週金曜日の大引け価格27470円に限りなく透明に近いブルーになるのでは?とカン繰りたくなってくるではないか。

そういえば、先週のいつだったか、小売り業種が売り込まれていた。たぶん、このインフレ不況で、日本のクリスマス商戦もダメージとの連想で売られたと思われるが、今週の後半にはその途中経過なんかもリポートされるだろう。

予想に反して悪くない内容なら息を吹き返すし、悪くても材料出尽くしで株は持ち直すだろう。

このことからも、週初の下落は断固買いである。

因みに、0.385%の上昇なら27575円ではある。

2022年12月17日土曜日

【手稿】ここからの日程

〇 12/19~の週

おそらく日経は大底をつける。月か火、週足E波終了。なぜか、やつらがXmas休暇に入るため。やることすませて乱痴気騒ぎしたい


〇12/21~12/26、27

Xmas休暇。日本人の好きにさせる。上げるなり下げるなり、どっちゃでも。持ち玉も落としてるしフラット、天変地異でも助かるように


〇12/27前後~年末年始

休暇から復帰後は上げはじめ。年末上昇、年始下げ。3波としての新しい波動(新1波)の1波上昇、2波調整のイメージ。

あるいは年末年始上げといて、連休前から急下落させ、ちゃっかり仕込むか。どっちになっても1波の上げには追随せずともいい。①ー2波底を狙う感じ。

2022年12月16日金曜日

【戻りを叩け!】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20221216

 しかし、連日えげつない事してくれますな。

きのうも朝からの急騰に?。9時半バリューハーフを突破してきた28030円で逆張り買い。これは委縮気味の自身にカツを入れるつもりでやった行動だ。寄付き坊主も見逃していたし、無謀なカイになった。即▲20円。

戻り高値28115円を突破すれば、売り玉を処分し、買い派に完全転向する腹であった。そのギリギリまで戻すというえげつない急騰は、エリオット波動・ジグザグC波の内部③ー2波の戻しではないかと考えた。考えざるを得なかったが正解か。

それで安心はできたが、手が出ない。活を入れたつもりであったがまだ相当委縮している。「また大きく戻されるかも」で日中でのトレードはそれ以上できなかった。

ナイトは動く。早め27915円ショートは始まって15分もたっていない。③ー3波を狙ってようやく腹を決めた。でも決めたのはつもりだけ。途中の保合いをやり過ごしたが、イベントが目白押しであったのにまたも不安がムクムク。10時半近くに27820円で決済してしまった。まだまだ本調子ではないらしい。

消灯前に『夜の一本釣り』で拡大C波目標値27550円での逆指し買いも不発。運もない。

ホールドポジションのウリ玉1枚(28210)はそのままで、利が伸ばせているのがせめてもの救いか。

ここにきてようやく相場が帳尻を合わせてきたようだ。きょうは③ー4波の 戻しを狙う。

日中戻って、夜は③ー5波の下げ。そして来週は④波の戻しから⑤波目のラストランで週足E波の下落終了というシナリオ通りになるんじゃないのか、結局は。


<重要ライン>

①28595・・・週足大抵抗ライン処

②28535~28835・・・日足天井ネックゾーン

③28530~28595・・・日中マド5

④28425・・・日足戻り高値

⑤28250・・・日足直近高値

⑥28215~28345・・・4時間足天ネックゾーン

⑦28140~28155・・・日中マド4

⑧27920・・・4時間足ネックライン

⑨27895・・・ナイトセッションバリュー上限

⑩27890・・・1時間足戻り高値

⑪27885・・・5日線処

⑫27800~27830・・・日中マド3

⑬27765・・・今回下落38.2%戻し

⑭27685・・・今回上昇23.6%戻し

⑮27680・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑯27650・・・4時間足底ネックゾーン上辺

※27600・・・ナイトセッション終値

⑰27585・・・ナイトセッションバリュー下限

⑱27490・・・4時間足底ネックゾーン下辺

⑲27335・・・直近安値

⑳27205・・・200日MA

㉑27140・・・日足支持ライン

㉒26800処・・・前回強固な支持処(12/4記事参照)

㉓26785~26755・・・日中マド2

㉔26565~26365・・・日中マド1

㉕26040・・・週足支持ライン


<詳細>

大きな下落を狙っているのだから、少しでも大きな戻しを期待したい。が、⑬が精一杯か。ナイトでは安値を付けてからの反発も小さいままなのは、上にレジスタンスがぎっしり控えているからかもしれない。4波だから時間調整される心配もある。

しかし、戻ったところ(先に上昇)は売る。幽霊の正体が見えてきたのでもう不安はない。確実に売る。

ただし、ここから上がらず、そのまま少しもち合って③ー5波の下落が先にある展開も有りうる(下記注参照)。その場合は⑱~⑲の間で買いをすることになろう。そしてその買い玉は即リリースする。あるいは④波の戻りを待ってからのウリと両建てにするかもしれない。

いずれにしても、週足E波の底は⑳以下だと踏んでいる。本格的なカイはそれからだ。

(注)この場合は今夜は④波の本格的な戻しが入ることになる。下落の底到達は半日ほど早まるということ。


以上。

2022年12月15日木曜日

【下げるにしても】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20221215

 形は整いつつあるようだが・・・。

きのうはロングからのスタート。9時半過ぎに27995円で買う。遅れたのは安値にこだわっていたからで、アト10円の不足分にこだわった。

で、それは28080円(バリューハーフ)で難なく指値利確するも、問題はその後。下がらない。その日も買い方の売り方イジメは強かったらしい。ホールド売り玉の処遇に迷ったが、デイトレで少し勝ったのでガマンできた。28135円までの急騰は、ダマシのB波だろうと思っていたのも28200円手前まではとガマンできた要因だ。(でも、さすがに追いSまではできなかったなあ。)

ナイトはやる気なし。ただ時々の値動き確認のみのお仕事。当然だが、動かない、下がらない。で、「どうか下がりますように」とのお祈りだけ捧げて定刻就寝。

ホールドポジションのウリ玉1枚(28210)はそのまま。無駄になるかもしれない。苦しい日々が続きそうだ。

きょうも下げる方に期待するが、これは意地だけのもので、ふだん同様アテにはならない。また、きょう、明日、イベントが続くだろうが、それほど下がらないようにも思えてきた。本格下げは1週間延長?との疑念も。

チャートの指示に従って小動きするだけの毎日でイヤになってしまうが、仕方ない。これも仕事だ。


<重要ライン>

①28595・・・週足大抵抗ライン処

②28535~28835・・・日足天井ネックゾーン

③28530~28595・・・日中マド5

④28425・・・日足戻り高値

⑤28250・・・日足直近高値

⑥28215~28345・・・4時間足天ネックゾーン

⑦28140~28155・・・(改)日中マド4

⑧28130・・・4時間足Gファン抵抗ライン

⑨28115・・・1時間足戻り高値

⑩28080・・・ナイトセッションバリュー上限

⑪28010・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑫27900・・・今回上昇38.2%押

※27890・・・ナイトセッション終値

⑬27885・・・ナイトセッションバリュー下限

⑭27845・・・4時間足Gファン支持ライン

⑮27830~27800・・・日中マド3

⑯27790・・・今回上昇50%押し

⑰27685・・・今回上昇61.8%押し

⑱27650~27490・・・4時間足底ネックゾーン

⑲27560・・・ジグザグ延長C波目標値

⑳27335・・・直近安値

㉑27200・・・200日MA

㉒27110・・・日足支持ライン

㉓26800処・・・前回強固な支持処(12/4記事参照)

㉔26785~26755・・・日中マド2

㉕26565~26365・・・日中マド1

㉖26040・・・週足支持ライン


<詳細>

日中のレンジは⑪~⑱を予想。⑩を突破するようであれば今度はさすがに売り玉は処分する。

1時間や15分足ではジグザグのC波が5波動目を残しているのではないか?との思いだけでデイトレもショート目線である。ここから下がって陰線つけて、下げ三法になったらいいのにな。上手くいけば⑰辺りまでは最低限見込めるが。

イベントがあるので、きょうも買い方は粘る。先に下げて、その下げ幅が100円程度で止まるようなら、やはりカイに分があるようだ。

どちらにしても、買い方があきらめるまでは我慢の相場。同志である売り方も徐々に数が減っている。筆者も半分以上あきらめている状況。


以上。

2022年12月14日水曜日

【下落期待のみ】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20221214

  大惨敗。

「恐ければ先に買えばいいじゃん」の通り、9時5分にロング27995円を打つ。前日のような環境認識限定の「買いは急げ」である。が、当然のように15分後に27970円でロスカット。仕方ないので9時半は27940円のショートだった。

おおいに期待したが、止まるなあ。30分もせぬうちに27870円での利確を余儀なくされた。38.2%押し=27885円をも割って後、奈落の底を期待したのだが・・・。

後はナイトの指標までノープレイ。

そのナイトがまた失敗。2分前に「ダマシの上昇!」だと感じての27970円ショートだったが、あえなく▲50円。「早耳筋の真っ当な買い仕掛け」であったらしい。10時半からは冒頭である。

これも仕方なくすぐ下がった処を28100円で買ったが、怖さで28160円でチキンな利確。デイトレの基本プレイ=「長ヒゲ先までの試し」を忘れておった。負けを取り戻しただけで、ちょっともったいない感じ。

そして、破れかぶれの就寝前28210円ウリは得意のギャンブルトレード。ロスカット28300円指定でニューヨーク後をしばらく見てからさっさと布団に入った。相場にコケにされっぱなしの筆者には、「これしかない」だった。

起床後はホッ。勝負は本日に持ち越しだ。やはり確とした自信はないが、だいたい波動は読めてきたようだ。チャートはキレイになってきた。トライアングルだろう。これをやられちゃあ仕方なし。きょうが約束の最終日。な、なんとか間に合うか。

きょうも指標があるが、深夜も深夜。当然起きてられないのでフラットにするか、売り玉の含み益を犠牲にして臨むしかない。しかし、その前に戻ってしまうったらどうしようかな。


<重要ライン>

①28595・・・週足大抵抗ライン処

②28535~28835・・・日足天井ネックゾーン

③28530~28595・・・日中マド5

④28425・・・日足戻り高値

⑤28220・・・ナイトセッションバリュー上限

⑥28215~28345・・・4時間足天ネックゾーン

⑦28150・・・4時間足Gファン抵抗ライン

⑧28130・・・1時間足ネックライン

⑨28080・・・ナイトセッション・バリューハーフ

※27895・・・ナイトセッション終値

⑩28045~28155・・・(改)日中マド4

⑪27905・・・ナイトセッションバリュー下限

⑫27900・・・今回上昇38.2%押

⑬27885・・・4時間足Gファン支持ライン

⑭27830~27800・・・(新)日中マド3

⑮27790・・・5日線処&今回上昇50%押し

⑯27685・・・今回上昇61.8%押し

⑰27650~27490・・・4時間足底ネックゾーン

⑱27335・・・直近安値

⑲27195・・・200日MA

⑳27080・・・日足支持ライン

㉑26800処・・・前回強固な支持処(12/4記事参照)

㉒26785~26755・・・日中マド2

㉓26565~26365・・・日中マド1

㉔26040・・・週足支持ライン


<詳細>

その分岐点が⑫。時間足の安値でもあり、ここを割るか割らないかが勝負の分れ目。きょうはこの一点にかかる。

割らず指標まで持ちこたえれば上がり目はある。次は28500円までイッキかもしれない。あるいは知ったら仕舞いで、それから下がりだすかもしれない。両方ある。

しかし、日中に割ってしまうなら⑯までは下落を期待できる。ここなら利確するだろう。そして指標待ち。

こんな皮算用でいくつもり。

デイトレ的には、上値を28100円までとして考える。先に上を試すような値動きなら当然ショートだね。27900円が堅そうならロング。たぶん日中は割れそうで割れないかな。もっともこのロングは時間がかかりそう。


以上。

2022年12月13日火曜日

【清水の舞台】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20221213

 しかし、ウォルフ波動はまた不発。これで代打成績4打数ノーヒット。なかなか展開が合致しない。もうすぐ戦力外か。

きのうは9時20分すぎ、27730円でショート。バリュー27760円を待てず、1時間後に▲35円で撤退。買いの選択肢はあったが、15分足であれだけ上ヒゲ連発されては手が出ない。

玉のない気楽さなのか、恐怖心からなのか、おそらく後者だろう、連日のジリ高作戦の前に手が縮む。ナイトも動く前に寝てしまうという体たらく。

今朝ふり向き見れば雲の上かなたまで上昇してしまっている。あー、チャンスを逃してしまったのだろうか。

負け惜しみで、前回記事の一部を再掲しておく。


まだ下落は続く。しかし、その前に上昇はある。

但し、言っておく。週足E波の下落をあきらめたわけではない。

第一に下落幅が足りない。ちょうど前の上昇波(D波)の38.2%押しまで下落した。これで十分という方も多いだろうが、あいつらにとって3波前の最後の儲け処としては小さいような気もする。

また、日程的にも不足だ。週足2本、しかも2本目は陽線。そんなんで下落が終わったのか?キレイな陰線でなくとも、もう1本くらい大きめの値幅の陰線がほしい。

今週はイベントも多数。年内最後の儲け処なのでは?

・・・・・・

きょうも朝から売り方イジメが行われるだろう。素直に見れば、4時間足は(推進?)5波動目邁進中、あるいは3波動目かである。いずれ調整はあるはずだから、カウンターで攻撃するしかない。恐いのはあいつらだって同じはずだ。


<重要ライン>

①28595・・・週足大抵抗ライン処

②28535~28835・・・日足天井ネックゾーン

③28530~28595・・・日中マド4

④28215~28345・・・4時間足天ネックゾーン

⑤28170・・・4時間足Gファン抵抗ライン

⑥28160・・・4時間足ネックライン

※28000・・・ナイトセッション終値

⑦27995~28155・・・日中マド3

⑧27990~27865・・・4時間足節目ネックゾーン

⑨27990・・・ナイトセッションバリュー上限

⑩27925・・・4時間足Gファン支持ライン

⑪27915・・・(仮)今回上昇23.6%押し

⑫27860・・・(仮)今回上昇38.2%押し

⑬27805・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑭27800・・・前日日中マド埋め水準

⑮27745・・・5日線処

⑯27740・・・ナイトセッションバリュー下限

⑰27335・・・直近安値

⑱27195・・・200日MA

⑲27005・・・日足支持ライン

⑳26800処・・・前回強固な支持処(12/4記事参照)

㉑26785~26755・・・日中マド2

㉒26565~26365・・・日中マド1

㉓26040・・・週足支持ライン


<詳細>

昨日の朝は安値を深掘りして買い方イジメ。本日朝は高値を更新して売り方イジメと見る。いずれも個人投資家はやられているはず。

それはともかく、あいつらは徹底している。筆者としてはその釣り上げられた高値から勝負に出るしか手立てがなくなった。

⑤⑥あたりであろうか。あるいはジグザグ上昇なら28235円までいくかもしれない(下記注参照)。そのあたりでの逆張りショートしか思い当たらない。もちろん事は慎重を要す。が、上手く売りサインが出てくれればいいが、様子見になってしまっては事を仕損じる。焦る必要もその気もないが、ある程度の冒険は試すべきだと思う。

日中ザラ場は下げないかもしれない。フワフワと高値近辺を漂って、売り方を焦らせるかもしれないが、そうなれば夜にチャンスを探すしかないだろう。指標発表には●●●だったね。


以上。


(注)

そんなに怖いのなら、まずカイをすればいいじゃないか、というのが筆者の両建て戦法である。そして自分が思う位置で堂々とウリを繰り出せばいいんじゃないか?

そうだった。いつもの逆をやればいいのだ。天井圏(と思われる位置)で買ってやろう。これこそが筆者流逆張り戦術である。




2022年12月11日日曜日

【ウォルフ波動の実践的ライントレード例】日経225MINI先物・12/12月曜日の環境認識とトレード戦略20221212

 今回は趣向を変えて、ライントレードの解説を久しぶりにやってみようと思うが、その前に、金曜日の事の顛末を簡単に。

「くそったれ、やりやがったな!」というのが正直な感想だ。

日中の高値は想定外。まさか戻り高値を突破するとは思っていなかった。もちろん買いの勢いが強いのもわかっていたし、いいところの安値から反発し寄付き価格を突破したので、まず買い玉を持った(27660円)。しかし高値更新は予想を根底から覆す大事件なわけで、かなり遅くなったが27750円売り玉を利確処分せざるを得なかった。

そして午後、動きのなくなったのを見計らって、買い玉を27820円で利確。そして夜に備えて27850円のショートを仕入れた。指標発表前にでも100円くらい下落したら処分するつもりのデイトレ的玉である。

そして、10時。筆者は勝負に出る。前日仕入れの買い玉を27825円で処分。4時半からなかなか下落しなかったので、指標発表時で下落と予想したからである。「指標には基本逆張り対応」のアノマリーである。

果たして予想通りではあったが、大した下落ではなく、また反転も早かったため、ウリ玉の決済利確も+70円止まり。そして新たな買い直しも逃したのである。これは大量の飲酒のせいでもあったが・・・。

結局、今はポジションゼロに戻された。でも、今はそれでよかったのかもしれない。

というのも、波動が全く読めなくなっているからである。あの戻り高値更新はかなりショックで、分析が全くできない。

4波が拡大フラットなのか? 

大きなジグザグを考えなけりゃならないのか? 

すでに27335円で週足E波は終わって、それから新しい上昇波動が誕生したのではないか?

チャートをいくら眺めても、ラインをいろいろ引いてみたり・・・。ついに納得のいく答えは見つからぬまま。

波動がわからぬ以上、スイング玉を抱えることはできないのであるから、やっぱりこの結末で良かったのであろう。

なので、今回の趣向変えである。月曜日は基本に戻ってライントレードでのデイトレを敢行しようと思った次第だ。


まだ下落は続く。しかし、その前に上昇はある。

但し、言っておく。週足E波の下落をあきらめたわけではない。

第一に下落幅が足りない。ちょうど前の上昇波(D波)の38.2%押しまで下落した。これで十分という方も多いだろうが、あいつらにとって3波前の最後の儲け処としては小さいような気もする。

また、日程的にも不足だ。週足2本、しかも2本目は陽線。そんなんで下落が終わったのか?キレイな陰線でなくとも、もう1本くらい大きめの値幅の陰線がほしい。

今週はイベントも多数。年内最後の儲け処なのでは?

そんな気持ちがうず巻いている。だから今回のライントレードも、「下」を意識したトレードになることを前もって言っておこう。


では始めよう。いつもの表はいつも通り。


<重要ライン>

①28595・・・週足大抵抗ライン処

②28535~28835・・・日足天井ネックゾーン

③28530~28595・・・日中マド4

④28215~28345・・・4時間足天ネックゾーン

⑤27995~28155・・・日中マド3

⑥27930・・・ナイトセッションバリュー上限&直近高値

⑦27840・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑧27810・・・4時間足Gファン抵抗ライン

⑨27760・・・ナイトセッションバリュー下限

※27745・・・ナイトセッション終値

⑩27700・・・今回上昇の38.2押し&4時間足押し安値

⑪27560・・・今回上昇の61.8%押し

⑫27495・・・4時間足Gファン支持ライン

⑬27335・・・直近安値

⑲27185・・・200日MA

⑳27005・・・日足支持ライン

㉑26800処・・・前回強固な支持処(12/4記事参照)

㉒26785~26755・・・日中マド2

㉓26565~26365・・・日中マド1

㉔26040・・・週足支持ライン


<詳細>




上の15分足チャートに赤・青・黄・緑とラインを引いてある。今回のチャート読解には『ウォルフ波動』の基本知識が必要だ。前もって基本知識は仕入れてもらってからが望ましい。天底ハンターを目指す筆者にとって、この波動はまだまだ奥深く、これからも追及していくべきテーマとなっている。

各色ラインの説明をしておこう。

2本の青色実線ラインは支持線とアウトラインである。ウェッジとかエリオット波動原理ではダイアゴナルとか言うが、いびつな形の上昇波動をあらわしている。①~⑥の番号は波動の折り返し点、特に意識される高値や安値である。青色線はその安値同士や高値同士を結んだ線である。また、⓪は②-④ラインを過去に延長したラインで、今回の上昇波動の基点ともいうべき地点であるが、その先っぽである金曜日の朝の安値と考えてもいい。

赤色線は上記①と④とを結んだラインである。ウォルフ波動では、青色支持線を下割れた場合の下落到達目標ラインをあらわす。図では⑦番であるが、これはここで必ず止まるというわけではなく、更に深くなることも考えられる。それが⑧で、①-④ラインを②に平行移動させたライン(黒細線)との交点である。さらにもっとというならば、⓪に移動させてもいいし、さらにもっともっとなら、もっと左の節目から引けばいいだろう。また等間隔でラインを引いてもいい。この辺りはライントレードの基本にならえばいいだろう。

緑の実線は④から反発、青色線まで上昇することをあらわしている。あくまで予想である。その位置⑤は、ラインに届くか、または少しだけ突破する(注参照)のが望ましいとされているようだ。そして、緑点線のように下落していくわけである。

(注)②-④ラインを③に平行移動させたラインが青色点線である。突破する場合はその青色点線までの範囲内(赤色点線の〇印)をスイートゾーンと読んで、許容の範囲としている。


ここまでのことを実際の価格に当てはめてみよう。

図のように④-⑤ラインが④の安値を更新することなく、②ー③上昇波と同じような角度で上昇していくのなら、⑤はスイートゾーンの27960円から27990円あたりで天井を打ち反転、下落していくのではなかろうか。

ということになる。天井はおそらく28000円には届くまいと考えられる。


ここで2種類のトレードプランが浮かんでくるだろう。ロングとショートだ。

A)まずロング。

黄色線は高値切り下げ線である。もし④から上昇してこの切り下げ線を突破したところは「買い」であろう。⑤までの上昇が期待できる。たぶん27800円前半のエントリーになるのであれば、100円幅は利益が出そうだ。

しかし、よくよく考えてもらいたい。切り下げ線を難なく突破したとしても、その後の運命や如何だ。戻り高値27870円や①の高値27885円は三尊天井を狙う売り方がたくさん潜んでいる。それらをかいくぐって突き進んだとしても、エネルギーが果たして残っているかだ。

難所が多くイライラするのであれば、筆者なら買いを引っこめて最初から⑤でウリを敢行する。損切は28000円を超えたところ。うまく下落した時のリスクリワード比は1:2以上になるだろう。理に叶ったトレードだ。

B)したがって⑤でのショートに分があるだろう。⑦に至るまでの障壁はたぶん⑥だけになる。その⑥で利確しておくのも手堅く、悪くないトレードだ。そこで反発して上昇、⑤を上抜けるほどのトレンドを見せつけられるかもしれない。

しかし、もう一つ、ショートで考えられるエントリーポイントがある。

C)以前からの読者はご存知だと思うが、例の「B波3山ショート戦略」である。支持ラインである②-④ラインを割った処から仕掛ける、筆者が上得意とする戦法である。

考えてみればわかる。

3つの山(⓪①②と②③④と最後のひとつ④⑤⑥はまだできていないが、できると考えて)は順番に小さくなっている。高値を更新して強いように見えるが、それは右上がりの支持線によって底上げされているだけで山の高さ自体は低いのである。つまりエネルギーが徐々に失われていってしまっているのである。(このことはそれぞれの山の面積を比較すればわかりやすいかな)

なら、⑥割れから大きく下落するはずである。支持線割れとは上昇エネルギーの使い果たしである、と言い換えてもいい。ある程度の下落は見込めるはずだろう。⑦なのか⑧、あるいはもっとか、どこまで期待できるかはわからないし、⑤で仕掛けるよりは利が薄くはなるが、その分安全・確実性は増すとも言える。

⑤での売り仕掛けが理想であるが、それを見逃した場合にはぜひともチャレンジしてもらいたい手法である。※⑥割れの後のリターンムーブを待てばもっと安全だろう。

この「B波3山ショート戦略」はなにもABC調整波のB波だけに適用されるものではない。下落トレンドのちょいとした戻し場面での、いわゆる「戻し売り」の場合に重宝する手法である。(その逆「B波3谷ロング戦略」は上昇トレンドの押し目買い戦略と同じであることもわかるだろう)※下記注アリ参照

・・・・・・

月曜日はだいたいこんな感じのプレーを意識している。

ところで、チャートの黒色点線は何だろうか。②から引いた水平線である。これは上の<重要ライン>表にある⑩のことだ。

38.2%押し、そして4時間足での押し安値が一致した。かなり強いラインになるだろう。いつもの夢物語ではなく、本当に下落したのであれば、おそらく第一目標値⑦はこのライン近辺になるのではないだろうか、と想像している。

また<重要ライン>表⑥⑦⑨も重要な仕掛け処になるだろうし、ウォルフ波動と付け合わせて考えれば、それなりの結果はついてくるだろうことも付け加えて終わろうと思う。

それではグッドラック。


以上、天井騒ぎの【今日の白川夜船】でした。ご清聴ありがとうございました。


(注)

半年ほど前から紹介しよう紹介しようと思っていたのであるが、やっとその機会に恵まれた。

mt10pips.com ~相場のルール~

このサイトを知ったのは、お世話になっているブログランキングサイトの「にほんブログ村」さんのハッシュタグで筆者のマイページに自動検出、紹介されていたサイトである。なんの気もなくクリックして覗いてみたのだが、これが大当たり。単に筆者の勉強不足かもしれないが、目からウロコ的ブログであった。

N波動についての多くの示唆を得ることができた。当時なんとなく感じていた、3つの山や谷についてのテクニカル的な考え方や、トレードに活かす法など考えさせられる記事があったのである。

記事で目を引くのは「斜め(逆)三尊」というワードである。筆者が使う「B波3山ショート戦略」とはこのことであったのか、決して間違ってはいなかったのだという自信にもつながった。(いちおうここで紹介したので、これから筆者もこのワードを使わせてもらいます。なんたってしゃれている。較べて3山て、野暮ったい言い方。斜め三尊ショート戦略といこう。ほう、格好がついてきたじゃないか。)

しかし、残念ながら、4月以降記事更新はなく、記事本数も5,6本で中座しておられるようである。もっともっと波動についての対論(頭の中だけではあるが)を続けたいと思っている。早期の続編着手を期待しているのだが。


2022年12月9日金曜日

【日中は波乱なしか】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20221209

 予定通りと思ったが・・・。

朝は9時を待っての27510円ショートはバリュー割れで当然の行為。次の9時45分すぎの27430円の追いSは余勢を駆ってのものだが、狙うは27300円も10時すぎの返しにあって+30円で終わった。

その後しばし「どうすべか?」の末、ようやく10時半から27405円でヘッジの買い玉を建てた。売り玉の利益ロックだね。

「夜も上がっちゃうな」ということで売り玉を手放したのは27470円。あきらめきれんかった。

夜は事情アリ、ノープレイ。保有ポジションは買い1(27405)VS売り1(27865)で、売り玉がにわかに騒然となってきた。ウリ、カイ、どちらのポジションをはずすはめになるのだろうか。

本日は週足確定日。買いが勢いついているが、どうやら十字足っぽい感じになりそうなムードも。夜に重要な経済指標発表を控え日中は平穏かな。それとも・・・。


<重要ライン> 

①28630・・・週足大抵抗ライン処

②28535~28835・・・日足天井ネックゾーン

③28530~28595・・・日中マド4

④28215~28345・・・4時間足天ネックゾーン

⑤27995~28155・・・日中マド3

⑥27895・・・日足ネックライン

⑦27880・・・4時間足次の戻り高値

⑧27750・・・27880からの下落の76.4%戻し

⑨27735・・・5日線処

⑩27715・・・4時間足戻り高値

⑪27690・・・週足始値

※27680・・・ナイトセッション終値

⑫27675・・・ナイトセッションバリュー上限

⑬27605・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑭27595・・・1時間足押し安値

⑮27585・・・4時間足Gファン支持ライン

⑯27580・・・前日日中マド埋めライン

⑰27490・・・ナイトセッションバリュー下限

⑱27335・・・直近安値

⑲27185・・・200日MA

⑳27030・・・日足支持ライン

㉑26800処・・・前回強固な支持処(週間予想記事参照)

㉒26785~26755・・・日中マド2

㉓26565~26365・・・日中マド1

㉔25985・・・週足支持ライン


<詳細>

それとも動くとしたら、「上」しかないのだろうとは思う。水曜ナイトセッションのバリュー前後の価格帯をしっかり固めてしまったからだ。⑩を超えれば⑥辺りまではイッキのい可能性は十分だろう。

それでも素直に買う気になれないのは、まだ自分の予想にこだわっているせいだろうか。上がったとしても「しれている」だ。週足十字線や実体の小さな陽線までは想定内。ある大底をつけるまでは、相場は週足3波には入らないと考えるからである。日程的にもまだ早い。

それで、日中は値動きの小さいどうしようもない相場と決めつけている。

日中レンジは27800円~27500円と、いちおう上方向に敬意を払った予想となっているのは仕方ない。やはり⑩を超えることは避けられないかもしれないが、ダマシになる可能性の方が高いのではなかろうか。日中は特に。(ダマシだと判定されるのは夜になってみないとわからないということだ。)

「どうしようかね」が正直な感想だが、日中が27700円台の高値にとどまって終わるようなら、夜は逆に下落する(※注参照)という予想もまたムクムク湧き出す。もちろん保有玉には逆指しを入れるから、どちらに転んでもいいようには考えているのだが。


以上。


(注)これもわがアノマリーのひとつだが、日中高くとも指標発表前に下落しているようであれば、発表後は逆にまた暴騰するという構図も成り立つことになるので注意。


2022年12月8日木曜日

【準備を急げ!】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20221208

 朝は買いで対処。9時15分頃に27640玉はバリューハーフ突破期待で、早すぎ感ありながらも敢行。20分後+5円での退散はいつもの悪癖。

その後5分足がトライアングル形なのを発見。10時すぎ27630円買い。これは11時前に27690円で利確した。

こんな買いはどうでもいい。肝心のウリを仕入れたかったのが本音だが、動き悪くチャンスなし。思い切ってやれれば結果オーライはわかっていたが、ニューヨークが始まってもそれほどの動きなく「ま、明日だな」で就寝。

ポジションは3月物売り1(27865)のみ。もう1枚売りを追加しておきたい。

きょうは目前に迫った最後の下落に対処する最後のチャンスになるかもしれないと考えている。早ければきょう日中からでも・・・。


<重要ライン> ※3月物表示です。ご注意を。


①28630・・・週足大抵抗ライン処

②28535~28835・・・日足天井ネックゾーン

③28530~28595・・・日中マド5

④28215~28345・・・4時間足天ネックゾーン

⑤27995~28155・・・日中マド4

⑥27895・・・日足ネックライン

⑦27880・・・4時間足戻り高値

⑧27805・・・今回下落の38.2%戻し(達成済み)

⑨27720・・・5日線処

⑩27650・・・4時間足Gファン抵抗ライン

⑪27630・・・ナイトセッションバリュー上限

⑫27565・・・(改)日中マド3上辺

※27520・・・ナイトセッション終値

⑬27515・・・ナイトセッションバリュー下限

⑭27430・・・直近安値

⑮27415・・・(改)日中マド3下辺

⑯27305・・・4時間足目標値1

⑰27180・・・200日MA

⑱27150・・・4時間足目標値2

⑲26800処・・・前回強固な支持処(週間予想記事参照)

⑳26785~26755・・・日中マド2

㉑26565~26365・・・日中マド1

㉒25985・・・週足支持ライン


<詳細>

その根拠は1時間足のトライアングル形。煮詰まってきてるようだ。もう一度ちょいと上がってから下落するか、このまま落下していくか。もう27500円での逆張り買いはできそうにない。

こうなったら、⑮からストンと落ちた処を追随するか、⑪~⑫の間まで上昇したところを叩くしかショートスイングの道はないだろう。

スイングといってもそう長い期間ではない。買い玉に安心してチャレンジするためのショート玉である。

それは27100円台か、27000円割れか。時間で言うなら、週間予想記事で書いたように今週到達にはまだ早いかなあ。来週前半の方が濃厚かもしれない。週足では次週もう1本陰線か、あるいは長い下ヒゲの陰陽線がほしい処である。


以上。





2022年12月7日水曜日

【もち合い対策でOK】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20221207

  まあまあよくできました。〇

そのチャンスは寄付き後すぐさま巡ってきたように思えた。9時15分過ぎバリューハーフ値を超えたので3月物で27730円でショート。でもこれはマボロシ。敵のジリ高作戦にまたも引っかかって、▲20ですぐ撤退している。寄付き坊主の陽線になるイメージが恐かったせいでもある。

また、10時前には3月物で27780円でウリ直したが、やっぱダメ。

1回目の失敗の前にロングを仕掛けられれば良かったのだが、ジリ高で逆に手が出ない。こうなったら、「やっぱりウリしかない」。午後寄りにフォーカスを合わせた。

そして運命の12時半ちょい前、12月物対応の3月物29865円ショート玉ゲット。12時すぎから値動きを追っており、50%戻しを超えた処でのピークアウト現象が読み取れた。

その日の最大の目的を成就。いくらか血を流したが、いい玉を手に入れた。週足3波に入る前までは重宝しそうだ。

そんなこんなでスイングの12月物はおろそかに。ナイトでまず買い玉を27800円で外し、10時過ぎに売り玉を27770円で利確した。上昇分の38.2%押しから61.8%押しの保合いを想定しての両建て解消劇であったが、それほどサヤの拡大したとは言えず、ややぞんざいな結果となってしまったのは反省。

ナイトでは思いのほかの下落があって、ちょっともったいないことをした。手抜かりだ。

きょうはまた戻すか。いずれは安値更新するだろうとは考えているが、今週はまだまだ保ち合いがつづくような感じ。12月物で言ったように27900台~27500円前後だね。4時間足の4波が続くと見ているわけである。


<重要ライン> ※本日から3月物表示です。ご注意を。


①286630・・・週足大抵抗ライン処

②28535~28835・・・日足天井ネックゾーン

③28530~28595・・・日中マド5

④28415・・・直近高値

⑤28215~28345・・・4時間足天ネックゾーン

⑥27880・・・5日線処

⑦27995~28155・・・日中マド4

⑧27920・・・今回下落の50%戻し(達成済み)

⑨27895・・・日足ネックライン

⑩27880・・・4時間足戻り高値&5日MA

⑩27815・・・ナイトセッションバリュー上限

⑪27805・・・今回下落の38.2%戻し(達成済み)

⑫27795・・・4時間足ネックライン

⑬27730・・・4時間足Gファン抵抗ライン

⑭27650・・・ナイトセッションバリューハーフ

⑮27660・・・下落の23.6%戻し(達成済み)

※27590・・・ナイトセッション終値

⑯27570~27415・・・日中マド3

⑰27500・・・ナイトセッションバリュー下限

⑱27430・・・直近安値

⑲27305・・・4時間足目標値1

⑳27175・・・200日MA

㉑27150・・・4時間足目標値2

㉒26800処・・・前回強固な支持処(週間予想記事参照)

㉓26785~26755・・・日中マド2

㉔26565~26365・・・日中マド1

㉕25985・・・週足支持ライン


<詳細>

そんな保合いが続くとなれば、買い玉でフタをして、大事な売り玉のヘッジに動かなきゃならない。総投げになるまでは大事に扱わねばならない売り玉なのである。

なので希望はまず先に下がってくれること。⑰を脅かす程度でいい。ゆるいトレードになるが買う。もし、大暴落(筆者が考えている週足E波底)になれば儲け損なうことになるが、利益は一部でも確保できている。ツナギ作戦の長所である。

その後は高値になれば売り増し&ド転買い玉外しの連続で今週は乗り切れそうなムード。

先に上がってしまえば⑭あたりではショート増し玉対応。

※問題は敵のジリ高・兵糧攻めにあうこと。早め対策を講じたい。これは筆者の宿題となる。


以上。

2022年12月6日火曜日

【スイングならウリで】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20221206

 900円以上まで上昇してくれなかったのでウリは残念ながらできず。

9時すぎ、うまいこと下落してくれたので寄付き価格まで上昇したところで買う。日曜日記事で言ってたように、ここなら損はほぼない(但しセッション足限定)。

しかし、27900円以上までの上昇を期待して粘るつもりでいたものの、15分足3本連続で上ヒゲを出されてしおれた。10時ちょうどに27800円で降りる。ついでに金曜ナイトでの買い玉も利確した。

これでポジションは買い1(26025)VS売り(28430)のワンペア。SQ日前日までの目標がこのペアの利サヤをいくらかでも開いて終わらすこと。なので、夜も動かないと決め込んだので10時前に床入り。サッカーには興味ないので。明日以降に体力温存。

そして本日。やっぱり上がってもらわないと売れない。でも深夜の下げで、27900円台は無理になった感もするので、せめて27800円台をお願いしたい。なので、寄りからはまた買いで小手調べ。


<重要ライン>

①28605・・・週足大抵抗ライン処

②28595~28900・・・日足天井ネックゾーン

③28595~28655・・・日中マド5

④28500・・・直近高値

⑤28290~28425・・・4時間足大天ネックゾーン

⑥28065・・・今回下落の61.8%戻し

⑦28060・・・5日線処

⑧28060~28225・・・日中マド4

⑨28000・・・4時間足ネックライン

⑩27965・・・日足ネックライン

⑪27930・・・今回下落の50%戻し

⑫27910・・・25日MA

⑬27875・・・4時間足戻り高値

⑭27870・・・ナイトセッションバリュー上限

⑮27800・・・今回下落の38.2%戻し(達成済み)&4時間足Gファン抵抗線

⑯27780・・・ナイトセッションバリューハーフ

※27670・・・ナイトセッション終値

⑰27655~27490・・・日中マド3

⑱27645・・・ナイトセッションバリュー下限

⑲27635・・・下落の23.6%戻し(達成済み)

⑳27460・・・4時間足Gファン支持ライン

㉑27180・・・200日MA

㉒27370・・・直近安値

㉓26900処・・・前回強固な支持処(週間予想記事参照)

㉔26860~26825・・・日中マド2

㉕26635~26430・・・日中マド1

㉖26135・・・週足支持ライン


<詳細>

とはいえ、週前半までの値動きを28000円手前~27500円処のもち合いと踏んでいる筆者だから、深夜での中途半端な下げは気に食わない。

最初に上げてもらえれば、ズバリ⑮までにはショートは簡単にできるのだが、ハナっから弱々しい態度を取られても、嫌々ながらでも売らねばならない。でも27600円割れはあまり妙味はなく、デイトレ的小掬いになろう。むつかしい処だ。

買いはきのう同様寄付きから1時間勝負ではあろうが、27700円を超えてからだと、これまた妙味薄。むつかしい処だ。

結局確実なのは、⑮前後でのショートだけのような気がする。きのう同様残務整理に集中するか。


以上。

2022年12月4日日曜日

【ウリはスイングで】日経225MINI先物・12/5月曜日の環境認識とトレード戦略20221205

ところで先ほど気づいたのであるが、ナイトセッションでの急落時の安値はMINI12限月が際立っていたようである。ラージは27480円だし、70円程度安いはずの3限月MINIでも27430円だと。MINI12限月だけ狙われたということなのか。

そのおかげと言うわけであるが、筆者は既報の通り27390円買い玉を持った。これは、今回の下落が「浅ければ27700、深ければ27400円処」という判断に基づくものである。

しかし、その前には朝9時20分27780円での買いや、夜6時すぎの27690円の買い出動失敗があった。それぞれ▲30円、▲40円のロスカットに追い込まれている。夜の方は、これがダメならということで27390円は最後の指値買いをする前のロスカットだ。

朝も昼も売られた後に、カイにやや傾いていたことは認める。なので売り玉を増やせなかったことにも悔いが残っている。

スイングポジションは買い2(26025、27390)VS売り1(28430)だが、ナイトでの買い玉の決済を怠った。少し上がったら決済しよう。また元の買い玉も完全に売り場を逃している。もうすぐSQだというのに、何を後生大事に持ってたんだい。

月曜日は反発に賭ける。というより、上昇してほしい。週間予想記事通りにいったん上昇させといてから下げる算段か。エリオット波動も4波の調整波動だし。5波の下げの前の調整がもう少し続くかな。


<重要ライン>

①28605・・・週足大抵抗ライン処

②28595~28900・・・日足天井ネックゾーン

③28595~28655・・・日中マド5

④28500・・・直近高値

⑤28290~28425・・・4時間足大天ネックゾーン

⑥28095・・・5日線処

⑦28065・・・今回下落の61.8%戻し

⑧28060~28225・・・(改)日中マド4

⑨28000・・・4時間足ネックライン

⑩27990・・・1時間足戻り高値

⑪27965・・・日足ネックライン

⑫27930・・・今回下落の50%戻し

⑬27870・・・4時間足Gファン抵抗線&25日MA

⑭27800・・・今回下落の38.2%戻し(達成済み)

⑮27770・・・ナイトセッションバリュー上限

※27705・・・ナイトセッション終値

⑯27680・・・ナイトセッションバリューハーフ

⑰27655~27490・・・(改)日中マド3

⑱27595・・・ナイトセッションバリュー下限

⑲27575・・・4時間足Gファン支持ライン

⑳27175・・・200日MA

㉑27370・・・直近安値

㉒26900処・・・前回強固な支持処(週間予想記事参照)

㉓26860~26825・・・日中マド2

㉔26635~26430・・・日中マド1


<詳細>

例えば、安値が27370円ではなく、ラージの27480円を採用したとする。ジグザグの修正波ならN値=27995円でここが精一杯だろう。

なので反転調整があるとしても、その上値メドは27900円台まで。28000円にはおそらく届くまいと考えている。期間は遅くとも火曜日まで。その辺りが限度でほどなく下落する運命なのであると計画を立てているのだが・・・。

なので、デイトレとしては買いが中心となろうか。⑮を突破してくれば迷わずGOだ。でもすぐリリースしとかないと。そして、27900円台に入ったら、ショート狙いは当然だ。

逆にまた先に下落してくるケースも想定しておくべきだろう。ただ、この場合は前の安値を更新するとは考えづらく、27500円処までと考えて(⑰マド埋め程度)、下がったら買えばいいし、⑯辺りならショートしておく手もある。

どちらにしても、月・火曜日は28000手前~27500円辺までのもち合いを想定している。陽動作戦には引っかからず、冷静に逆張り対応できれば合格だ。

また、買い玉は即利確するが、売り玉はスイングする予定。従ってウリだけは3月物でやる。


以上。


【すぐ追記】

そういえば腑に落ちないことがあった。日経新聞のマーケット面の記事である。

12/2日朝刊の前日株式市況コメントは『反発、米利上げ鈍化観測で』であったが、

12/3日のは『反落、米景気減速を懸念』というものであった。

しかし、利上げ鈍化も、景気減速も、一緒のことではなかったのか? でもなぜか、株価は逆になってる。あまりにもいい加減なのだろうか。それともこれからは、金利よりも景気の良し悪しに関心が向かうってことなのだろうか。

ローソク足の特性を利用した天底測定法&【日経225MINI先物、今週(12/5~)の展望とトレード戦略】

 金曜日ナイトでは雇用統計発表で大きく下がった。筆者は27390円での買い玉を持ったが、その話はまた別途。この下落の行き先の方が興味の的だろうからである。

しかし、はっきり言おう。それほど心配することはない。安値更新はあと数百円のところまでと考えておけば十分だろう。(と今は考えている。)

その根拠をこれから話すのであるが、その前にひとつローソク足講座を一席。その特性と実戦での利用法、そして憎きあいつらがそんなローソク足の特性をどのように利用して、名もなき個人投資家をダマしてくるかを探ってみたいと思っている。ご参考になれば幸いである。

・・・

ところで、毎日の朝ブログ記事などで「寄付きからまず先に下落があれば買うのに」とか「先に上昇すれば売る」とかいう文言が頻出させているのをご存じだろうか。その「先に」というのが、ローソク足の特性を活かしたトレード法ということである。

その特性というのはこうだ。

例えば陰線を考えてみよう。イメージしてもらいたい。大きさはごく一般的なものでOK。ヒゲも上下に少し。
では、この陰線が完成するにあたって、どんな順番で形成していくのかおわかりだろうか。当たり前だね。

始値→高値→安値→終値。これが一般的である。まず安値を付けてから高値をつけて、そしてまた下落して終わるというエスカレーターみたいな相場付きの場合もあるが、今回はこの一般的で考えてみよう。(陽線はこの逆)

で?・・・それが特性のすべてである。

その日が下落する場合、日足はまず高値をつけてから下落し、たとえ大きく戻したとしても始値を超えて終わることはない。短時間足のローソク足もそうだ。陰線になると予想するなら、まず高値を取ってから、というのが普通である。高値で売ることができ、そのローソク足の終値で決済すれば損を出すことはない。

つまり、買う時は先になるべく安くなってから買うのがいいし、売る時は先に上がってもらってから売る。そうでないと安心して売買できないのである。このいわば逆張り戦術がローソク足の特性を活かした、理に叶ったトレード法なのである。

これに気づいてるトレーダーは多い。本ブログの読者は中級者が多いようであるから特にそうだ。

問題は高値、安値という判断基準であろう。何をもって、すなわち何円なら、いくら上がったら、「高値」、その逆なら「安値」というのかである。このテーマもまた重要な問題であるが、今回は割愛する。いずれまた書ける日が来るだろう。それまで、しばしご容赦を。

ただ、ひと言ヒントらしいことを言うなら、「寄付き坊主」(これも筆者記事に頻出)の陰線や陽線を考えてみよう。上で言ったローソク足の特性とそれを活かしたトレード法がもっともわかりやすい例である。

・・・

ではこの特性を活かして、今週の予想に移ろう。この下落の底を徹底的に究明する作業になるだろう。

【週足】


週足は2波修正波のシンメトリカルトライアングル最後のE波(下落)にやっとこさ移ったようである。E波が終われば待ちに待った3波(週足の3波だぜよ)だ。ただ、週足としては、まだ陰線が1本成立したばかり。今週、来週と2本目、3本目がお目見えするのかどうか、その調整の底値メドはどの辺なのかが注目されるところだろう。

筆者の予想を先に言おう。

陰線か陽線、どちらになるかはわからないが、安値を更新する(27370円以下)ことは確かで、期限は今週だけになるか、安値更新は来週まで続くかである。

ところで、来週はメジャーSQ週である。この事実を隠して「今週は危険」と予言者めいたことも言えるのだが、そんな子供だましは今どき通用しないだろう。SQ週云々を言うなら、なぜSQ週が波乱含みになるのかを先に言っておいた方が役に立つ話だ。

危険な理由はいろいろあるだろう。売り方、買い方の思惑が錯綜するからとか、大手がその週を利用してオプションで儲けようと企んでいるからとか、ただ単によく言われるアノマリーであるからとか、どれも正しいだろう。真相はわからない。知る由もない。

ただ、上で書いたローソク足の特性に照らし合わせて考えてみるといいかもしれない。

月曜日または火曜日は上がるはずである。そして火曜日あるいは水曜日から下落する。SQ日の週末は少々の上げなら、週足は陰線確定である。

その陰線の安値が27370円を更新するのかどうかはわからない。筆者が考えている底値メドに到達すれば、来週はそれほど安値更新の心配はなく、週末にかけてぐんぐん上昇するだろう。陽線になり、いよいよ週足3波のスタートだ。

逆に今週が安値の目標値に届かず終了したら、来週に安値更新が持ち越されるということになる。その場合、週の前半で目標を達成したら、後半は上昇する。陽線になるかどうかはわからないが、3波入りのキッカケとはなる。

また来週前半に戻したら(上昇したら)、後半下げて目標値に届けばいいが、届かなければ3波入りは更に1週間伸びる、ってな感じでどんどん待たされるイヤな展開(もち合い)である。

・・・

このように考えたら、すべてうまくいきそうである。だが、これは基本的な値動きの場合である。そんなに相場が甘いわけではないだろう。この基本の動きを、ローソク足の特性を知っているテクニカル分析者をダマすのがあいつらのやり口である。特にもち合いで小さく儲けさせといてやった後、肝心な場面ではダマシを現出させて、損をさせるのがやり口である。

いよいよダマシの手口の話だ。

陰線になるなら、先に上昇して高値を取ってくる。これが基本であった。ダマシはその逆、つまり、先に下落しておいて、週後半は上昇させる。目的は下落場面で「ウリ」をさせ、その後の上昇場面でロスカットさせること、だろう。あるいは来週の下落を見込んで、急上昇により大底と思わせておいて「カイ」に飛びつかせる腹かも知れない。

いずれにしても、テクニカル分析しか頼るすべのないわれわれ個人トレーダーはババをつかむことになるだろう。

そしてこのダマシの場合は、安値目標値に届くのは来週以降になるということだ。初めの下落で片が付くとは思えない。E波の下落週足がローソク足2本で終わるはずもなかろう。最低3本は欲しいところである(最低3週間が必要)。2本目の今週は実体の小さな陰線か、陽線で終わるだろう。

ここで「結局どっちかわからないではないか」と文句が出てこよう。しかし、こう考えたらどうだろう。

上で3週目が必要と書いた。この3週間をまとめてみるとどうだろう。E波全体として見るという意味である。そうすると注目点はただ一つ。高値はたぶん確定しているので(28500円)、あとは安値メド値=目標値(あとで発表)だけである。それさえわかれば、それ以上の値でショートすれば利益は出るのである。リスクに見合った利益かどうかは個人の判断にゆだねるが、いま以上、それ以上、上がってくれるなら、あなたの願いが叶うはずだ。ワインを開けるのはそれからでいい。

(いよいよ行き詰まってまいりました。あと少し)

つまり、あいつらのかく乱作戦に振り回されないためには、目標値だけに注目せよということである。上で言ったことはスイングトレード用かもしれない。だが、デイトレでもその日、その日の目標値はあり、その目標値だけを見つめておればいいということである。それに到達する方向に賭ければいいだけなのだから。

「高値圏での上ヒゲ陰線を見逃した」だって?・・・大丈夫、まだ間に合う。安値目標値はまだ下だ。

「ラインを割れてないよ」だって?・・・そんなもん割れようが割れなかろうが関係ないんだ。最後は割れる。

・・・・・・

なんか焦点がぼやけてきたみたいなので、この話は終わる。次はいよいよ肝心の目標値探求である。

・・・・・・

まず【週足】で言うのを忘れておったが、E波の安値として支持ライン(A波とC波の安値同士を結んだ線)は26150円辺りである(目分量)。1週につき30円ほど上昇するようだ。

エリオット波動原理では、トライアングルE波はこの支持線に到達するともしないとも、また突破するとも、はっきりとした説明はない。いずれの場合も可能性があるということである。

筆者の見解ということなら、今回に限ってはラインに届かず反転上昇すると読んでいる。理由はまだない。これから見つけるとするが、D波の半値なら27055円、61.8%押しなら26715円という数字が出てくるし、その他日程的なこともあるというだけの話だ。


そして【月足】から出てくる数字にも触れておこう。

11月の月足の安値は27015円である(3限月なら26940円)。12月の安値はこの数字をそれほど下回らないかもしれない、というのが私見である。これも山カンで申しわけないし、9月からのローソク足の形を見てのなんとなくの感想で、心もとない。

あーそうそう。この月足にも上記特性を適用しておこう。

すなわち、12月陽線説(始値は28060円)を唱えるならの仮定になるが、月の前半は下落する、だね。つまり遅くとも12/12から始まる週(下落3週目)で下落は終了するのではないかという仮説が成り立つ。これは26000円近辺まで下落しちゃったら、始値までさえ戻すのはつらいでしょ、てな話に結びつく。


【MP足、別名SQ足

これはローソク足ではない。日中、ナイトの全セッションMPを累積したマーケットプロファイルは価格の範囲が大きすぎて、上手に画像化できないので下にはその概要だけ記した表を掲載しておいた。


これによると12限月の高値安値は週足D波と同じである。12限月は9限月のハラミ足状態であり、その半値は金曜日ナイトにつけた安値に近似している。この9限月でもフィボナッチ38.2%=26895円という数字が目を引くね。覚えておこう。

あるいは限月のモード帯にも注目。12限月の27060円で止まるかな?

※モード帯とは取引量の多かった価格帯のことだが、実際の建て玉数量のことではなく、単にその価格をつけた時間帯が多かったというだけである。

また、上の表は次の3限月の値動きを考える上でも重宝すると思うので覚えておくといいかもしれない。特に9限月の高値を突破するまでは役立つはずだ。

【日足】

あまりない。200日MAが27175円というだけに留めておこう。だいたい横ばっている感じ。止まるか、割れるかだけの指標。


【4時間足】

たぶんジグザグ修正C波。その3波目が27370円まで伸びて、4波の反発が起こったところ。あとに5波目の下落を残していると見る。

反発がどこまで伸びるのか(すでに終わったかもしれないが)がわからないので、5波の底は軽量不能だ。例えば、1波=5波(=630円)のちょいとしたルールを使って、4波の高値が27810円止まりだったとしたら、27180円という数字が出てくるが・・・。。。

ここで思い起こされたのは10月24日~の週間予想記事だ。

筆者のスランプ脱出法と【日経225MINI先物、今週(10/24~)の展望】

筆者が「潮目が変わった」と感じたあの陽線、10/20の高値27090~安値26870のことである。

たぶんあの前後から、大口が買っている。26900円を割ればすぐ買いが入っていた。

・・・・・・ハイ、筆者の目標値、正解は26900円

・・・

しかし、あいつらは巧妙だ。我々のカードはすべて読み取れる立場にある。26900円近辺に買い指値がたまっているのを見抜かれたら、昨ナイト同様狩られるね。

・・・・・・これじゃキリがない。もうヤメよっと。早明戦が始まるからね。

・・・

いかがだっただろうか、筆者の相場漫談は。天底は誰にでも自分のやり方で予想できる。あとはその仮説を信用するかしないかだけだ。そしてそれは、自分が今まで学習してきたことを信用するかしないかに通じる。せっかくだ、1度くらいは信用して実践してやろうではないか。

大丈夫、マイフレンド。われわれはあいつらごときには負けない。コバンザメではなく、先回りして鼻を明かしてやろうではないか!


【参考】筆者の11月成績

予想的中打率 .272  ホームラン3本。低調すぎるなあ。これじゃ信用されないわけだ。


以上、天井騒ぎの【今日の桂馬の高跳び】でした。ご清聴ありがとうございました。



















2022年12月2日金曜日

【ややウリ目線】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20221202

 野望むなしく再び混とん。

頭から上げてしまったので買いチャンスは無し。そのかわり9時から28430円でショート建て敢行した。これが効果抜群だったようだ。

10時半ちょい前には15分足ネックゾーンを発見(28285~28240)。小保合い後に再上昇を期待しての買い28240円は、今回上昇の38.2%押し近くでもあった。が、動かず2時半頃に28270円で処分した。

ナイトはずっと入れず終いだったが、12時まで粘ることに。指標発表後に28150円で買ったのは、1時間足での推進3波後の4波下限値を捉えてのもの。「4波は1波頂点28130円を割らない」というエリオット波動原理のルールに則った。が、ほどなく、あっけらかんと損切りさせられたようだ。▲50円はしょっぱい。

ポジションは買い1(26025)VS売り1(28430)のフラットとなった。波動がつかめない以上両玉とも外すわけにはいかず、当分は両建て状態が続くか。

きのうのナイトからの上昇を「再度」と夢見たまではよかったが、「急騰急落は修正波の印」通りの値動きでもろくも崩れ去った。きょうも頭の中ぐるぐるで、大人しく逆張り戦術でも使ってお茶濁しとするか?


<重要ライン>

①28990・・・日足次の戻り高値&4時間足アウトライン

②28610・・・週足大抵抗ライン処

③28595~28900・・・日足天井ネックゾーン

④28595~28655・・・日中マド5

⑤28500・・・直近高値

⑥28290~28425・・・4時間足大天ネックゾーン

⑦28230・・・ナイトセッションバリュー上限

⑧28150・・・今回下落の38.2%戻し

⑯28125・・・5日線処

⑪28120・・・4時間足Gファン抵抗ライン

⑫28110・・・ナイトセッションバリューハーフ

⑬28065・・・今回下落の23.6%戻し

⑭28045~28225・・・(新)日中マド4

※28010・・・ナイトセッション終値

⑮28005~27900・・・4時間足節目ネックゾーン

⑯27950・・・ナイトセッションバリュー下限

⑰27925・・・4時間足Gファン最終ライン

⑱27850・・・25日MA

⑲27805・・・直近安値

⑳27785・・・前限月61.8%戻し水準

㉑27725~27490・・・日中マド3

㉒27710・・・1時間足200MA

㉓26860~26825・・・日中マド2

㉔26635~26430・・・日中マド1


<詳細>

「それでもまだ大きくは下がるまい」、「いや、2番天井付けたんじゃ」の狭間で悩む筆者である。

それというのも、きょうに限ってだろうが「上」にレジスタンスが多すぎる。28100円以上は辛かもんね。「材料あれば」という常識論が浮かぶ通り、夜の指標発表までは上がりようがないほどだ。

逆に「下」の方が攻めやすくは映る。27800円割れなんて簡単そうだ。でも、日中は一方通行の下げにはなりにくいし。筆者的にはやり辛い事この上なし。

まあ、ウリ目線中心で、のんびりやりますわ。12限月、早く終わってくんないかなあ。性に合わん。


以上。

2022年12月1日木曜日

【最後まで獲る!】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20221201

 感想戦に入る前に、読者に告白しておかねばならない。昨日の記事のことだ。

昨日の記事は全くのデタラメ。カン違いにもほどがある。週足、日足、時間足、すべての時間軸がこんがらがって、全くお門違いの予想となってしまっていた。だいたいが、週足が1本で終わるわけね~べ。ご迷惑をおかけしたことをお詫びする。

では昨日のトレードを。

間違ったとはいえ、売り目線であったことは確かで、9時45分チョイ前に27900円で追加ウリをしている。23.6%戻しが27895円であり、それ以上いかないことを期待してのものだったが、これは27935円を突破されあえなくダウンとなった。もっと痛いのはスイング買い玉を1枚利確処分したことだ。9時寄りすぐ27905円。

潮目が変わったのは後場、正確にはランチ時か。さすがの筆者も重い腰を上げる。1時過ぎてやっとの27925円買い。寄付き価格を突破されたんじゃ放っておくわけにもいかず、スイング用のショート玉もついでに処分した。▲40円。

しかし、売り目線は消えておらず、ナイト6時半前には下がっていく相場にショートで応戦はすることはなかったが、買い玉を29100円で手放している。

その後は頭を冷やす目的もあって全て終了としたが、朝起きて「あちゃちゃ」。今回のちょっとしたマチガイで大きな痛手を被った。

これでポジションは買い1枚(26025)のみとなった。こいつにだけはなんとか最後まで獲らせてあげたい。

そんなわけで、本日朝はあまり元気がない。もう一度上目線に、「恥ずかしながら帰ってまいりました」。相当な急角度の上昇ではあるが、気を抜かず、と言って気張り過ぎず、自然体でトレードしようと思う。


<重要ライン>

①28990・・・日足次の戻り高値

②28985・・・4時間足アウトライン

③28930・・・日足上昇目標値2

④28690・・・日足上昇目標値1

⑤28610・・・週足大抵抗ライン処

⑥28595~28900・・・日足天井ネックゾーン

⑦28595~28655・・・日中マド4

⑧28500・・・直近高値

⑨28490・・・1時間足3波目標値

⑩28450・・・4時間足Gファン抵抗ライン

⑪28425・・・4時間足大天ネックゾーン上辺

⑫28385・・・ナイトセッションバリュー上限

※28375・・・ナイトセッション終値

⑬28250・・・(仮)今回上昇23.6%押し

⑭28215・・・4時間足Gファン支持ライン

⑮28125・・・ナイトセッションバリューハーフ

⑯28160・・・5日線処

⑰27975・・・ナイトセッションバリュー下限

⑱28160・・・25日MA

⑲27725~27490・・・日中マド3

⑳26860~26825・・・日中マド2

㉑26635~26430・・・日中マド1


<詳細>

4時間足はジグザグ修正が完了し、新たな波動に入ったように感じる。そして1時間足でははっきりと3波動目が見てとれる。この3波動目が推進3波なら⑨まで狙って当然である。

しかし、さすがにここから「ハイ、買い」というわけにもいかず、当然押し目を狙うことになる。その押し目は4波というには早すぎるもので、したがって、3波途中の最後の小休止といった感じ。なので、買い場は⑬となる。⑬に届くか届かないかといった処かな。あるといいな。

安全策なら寄付き後すぐであれば⑫を突破してからでもいい。逃げ遅れた売り方が断末魔の買戻しをしてくるからだ。

そして、今度は4波の調整を待って最後の5波上昇を獲りに行くつもり。

さて、こんな画にかいた餅、上手くいきますかどうか。


以上。