2020年1月31日金曜日

【売り】タツタ電線(5809)の市場評価に従ってみる

激しい闘いであった。こういう相場を取らないと、なかなかプラス圏にはいかないということだ。B玉も薄利利確した。今日は玉なしの状態から新たな玉形成にチャレンジする。

【今日の砂上の楼閣】
28日の引け後に決算発表。直近2本のローソク足が、その決算内容に対する市場の評価である。筆者には、その数字がどんな内容を秘めているものなのか、一切興味はない。ただローソク足を観察するだけである。

2本のローソク足は陰・陽の区別こそあれ、その表わす意味は同じだ。どちらも長めの上ヒゲで上昇を拒否されている。ヒゲの先端は、591円というネックラインにかかってはいるが、いずれも戻され、そこには強力な売り勢力の存在をうかがわせる(正確には、昨日は591円に1円届いていない)。

それでも、買い手勢も頑張った。10/30の多重帯の中に終値では収まっている。形は作ったといえるかもしれない。

というわけで、筆者には、テクニカル的にこの銘柄がこれから先,どっちの方向に向かって進んでいくのかわからない。確かに25日線の地下に株価は沈んでいるし、なんとなく弱々しい感じもする。それに加えて今の地合いである。下落方向が正解なのであろう。また下落するにしても、どこまで下落してくれるのかも分からない。

ただ、筆者がカラ売りをするのは別の理由に依るところも大きい。それはただ「この銘柄の決算発表は終わった」という事実のみである。発表シーズンの最中、決算発表が終わったこの銘柄に注意を向ける新たな投資家はいない。居るのはこの銘柄だけで長年利益を上げている”牢名主様”だけだ。それ以前のローソク足を覆すほどの大きな陽線が出現すれば話は別である。この2日間程度の足では、新鮮な買い手など集まるわけがない。

だから発表が出終わる位まで(あと2週間はある)、売り手には余裕がある。少々仕掛け値が悪くても気にしない方がいい。多重帯の上辺(585円)まで再度上昇してくれればラッキーだが、今日はたぶんGDでの寄付きで下方向に急激に下げるかもしれない。飛び乗るしかない。
なにしろ、売り安心感があるのは確かなのだから。

2020年1月30日木曜日

【売り】パイプドHD(3919)で200~300円巾を狙う

たまには当たる日もあるのである。別途B玉の小型株は順調に成長中なのがうれしい。

【今日の虻蜂取らず】
またまた大きなことを言いだしたよ、この人は。なんて自分でも思うのだが、昨日のヒットに気を良くしているので、ここは連勝といきたい。

チャートをさっそく見てみよう。
年末に多重帯での大きなシコリができている。これでもう中長期派は買う気が失せているはずだ。あとは短期の買い手が下げた処で買いを入れてくるだけ。年末・年初に買わされた人のナンピン買いがあるのみである。

上記の買い手たちは弱い。すぐ利確に動く質の人たちであろう。ゆえに、この銘柄は下がるしかないのである。

いったんは1600円で止まるだろうが、レンジをいったんブレイクしたローソク足は、再度そのレンジに戻ってきたら、今度は逆方向にブレイクするものだ。だから、下のマド埋めまでは下がる。1500円処である。これが今日のテーマの根拠である。

では、30分足の動きから今日の仕掛け処を探ってみる。
一番手掛けやすいのは、寄付きが1835円~昨日安値1800円で、しばらくの時間その価格帯でのレンジ運動をしてくれる場合である。売り指値を考える時間を十分に与えてくれるからだ。この場合はおそらく、1630円前後で売れれば理想的だ。

苦手なのはGDでの寄付きだ。寄った後、上に差し込んでくるか、下に急落するか、見てる暇はないかもしれない。上ならいいが、下の場合は追っかけるかどうか・・・やめるだろうな。

注意したいのは、1635円より上での寄付きの場合だ。この場合は今日でのカラ売りは、あきらめるか、後場の遅い時間がいいだろう。いったん上昇した後3日前の寄付き値1852円迄落ちてきたら仕掛けてもいい。しょせんは昨日の高値を抜いて上がっていく株ではないのである。

長いお付き合いになるかもしれないので(筆者の考えは1~1か月半、本決算発表前)、当然ながら時々(何らかのテクニカル指標でのサイン出現時)は反発もする。日中値幅の大きい銘柄ということもあり、時々は日計り、またはそれに近い買いを交えてのプレイもいいだろう。

2020年1月29日水曜日

【売り】吉野家HD(9861)を恐々売ってみる

久しぶりに日経先物が、ナイトで上昇した。この騒動が終わるまで、日経平均株価は当面、23,500円~23,000円のレンジであろうか。日揮HDは粘り腰が強いので撤退した。利益は少ない。幸いか。別のB玉を仕込んだので。この2日間風雪によく耐えた銘柄である。

【今日の付け焼刃】
このまま沈んでくれたのなら、25日線と50日線がデッドクロスする。が、そこまでは狙わなくとも、天井騒ぎには10日線という強い味方があったのだ。このラインの下にいったん潜ったら倍の20間位は抜け出せない。

(移動平均線の期間✖2の公式を思い出してほしい。)

11日が経過した。アト10日前後は余裕があるわけだ。(保合い期間を含めての下落日数がある、という意味)
さて、どこまで下がってくれるのだろうか。
もしこの銘柄がジグザグ下落をしてくれるのなら、N字になってくれるのが理想である。
2878円→2572円=306円の下落なので、
戻り高値2720円ー306円=2414円

つまり筆者は2414円までの下落を狙って、敢然とカラ売りを仕掛けようとしているのである。(実際に行動に移す,いや移せるかどうかは別問題だが)壮大過ぎて笑われそうだ。また、計算の起点を1/14の大陰線の高値にしたが、これは間違った計算で、本当は前日の最高値からするべきなのではないかとも思える。
そんな不安を乗り越えて頑張ってみようか。

本日戻してくれたなら好都合。先に下落の前の調整が来れば、残りの日数は下げ続ける。
決算発表は終了しているので、上方修正のニュースにびくびくする必要もない。

但し、逆日歩が付いたら怖いので、その時はあきらめるかも。また不安点としては、優待狙いの現物買い勢力がいつ出動してくるかだろうか。2月決算だからな。

2020年1月28日火曜日

【買い】アシックス(7936)の小反発で少利をもぎ取る

昨日の日揮HDは頑強であった。筆者の1645円玉はホールドした。今日の動き次第だ。

【今日の巷談】
銘柄のトレンドは、出来高とダウ理論を組み合わせれば大抵は簡単に分析できる。例えば、この銘柄は,短期的にはだが、ダウントレンドになっているのははっきりと見てとれ
るだろう。
11月初頭の出来高を伴なった大陰線を約2か月かけていったん克服したかに見えたが、今年に入って失速。比較的大きな出来高の日の陰線は「コレ以上、上には行かせねーよ」と主張しているであろう。

降って湧いたような好材料(ナイキの厚底シューズ問題)も、下げトレンドからの帰還の役には立たなかったようである。

しからば何故この銘柄を買うのか?簡単に言ってしまえば、本日に限っては、売りでは難しかろうと思うからである。

おそらく、この銘柄は今日はGDで寄り付き、そのまま下落する。昨日の陰線がそれを暗示しているし、今朝のCME日経先物の体たらくを見れば明らかである。筆者のようなのろまには,このたぶんスピード感たっぷりの下落をつかむことは無理なのだ。

しかし少なくても1600円辺りでは買いが入る。短期的には下落だが、中期的にはレンジ(1900円~1600円の)と読む向きも多くいるからだ。それを狙うわけである。

1600円まで下げてくれればラッキーだが、そこまでの下落はないかもしれない。高ければ1630円台で下落は終わり、そこからゆっくり上昇するだろう。目標値は昨日の安値(1648円)。30分チャートを見る限りでは1670円超えだが、大きく下落した後ではそこまでは無理な話だ。とにかく小利で我慢すること。

トレンドに逆らった逆張りは、長くホールドしてはならない。すぐにでも出てくるのでピンポンダッシュが正解だ。この辺りの呼吸は「値動きのカラクリ(3)」を再読しておく。


2020年1月27日月曜日

【売り】日揮HD(1963)の下げはじめを捉える

先週末書きあげた、値動きのカラクリ(3)『決算発表シーズンにおける売買法』は天井騒ぎ渾身の妄想論文である。たぶん今週から取り上げる銘柄の売り買いは、この論文の内容に即したものになるはずだ。お代は要らぬ、何度も立ち寄って見てほしい。
そう言っておきながら、今日の銘柄は順張りのものになってしまった。悪しからず。

【今日の辻占】
下値サポートラインを下抜けて8日間の保合いが続いているが、ついに下落する時が来たようである。このような下落トレンドが始まったばかりの銘柄にとっては、いかにも今の地合いは悪い。日本株全体が風雲急を告げた時は、まずこんな弱々しいチャートの銘柄から売られる。チャート形状の悪いものには素直に従ったほうがいいのだ。

おそらくは、短期的にも200日線までは下落するかもしれない。決算発表が2/13予定なので1週間ほどはホールドも可能だ。じっくり育てたい。

木曜日のちょっと大きめの陰線が本来のトレンドをあらわしている。金曜日は包み足なので、本日その安値を下抜けばカラ売りエントリーとなる。

心配はCME日経先物が安かったこと。だからこの銘柄などはGDの寄付きになってしまうかもしれない。どこまで追っかけるかだ。しばらく売られた後は反撃ののろしが上がるから、それを待ってのSの方が安全だが、仮に寄付きが金曜の安値割れなら、そこですばやく仕掛けてもいいかな。

2020年1月25日土曜日

『決算発表シーズンにおける売買法1』

さて、日本株はようやく調整の時期が訪れたようである。もし1月中に押し目があれば、日経平均は23300円までかな?と思っていたが、もう少し、下があるかもしれない。その処はまたの機会に譲るが、今日は急遽思いついたことを記事にしてみる。

『決算発表シーズンにおける売買法』

である。

明けて26日以降は決算発表が宴たけなわとなるが、筆者の主戦場である中小型銘柄は2月の第1~2週が多いようである。いわゆる決算プレイ自体はしないのであるが、この時期、筆者の仕掛けるべき銘柄の選択法がふだんとはちょっと変わる。それを記事化してみる。

筆者は通常、当日狙っている銘柄についての記事はほとんど読まない。読むと自分の判断の邪魔になるからである。だが、決算発表だけは気になる。それが最も株価を動かす要因だと思っているからである。といっても決算の内容を詳しく分析して、トレードに生かそうとするわけではない。そんな時間もないし、頭脳もない。
筆者が気にかけているのは「決算発表日はいつか?」だけである。

おそらく発表の2週間前あたりから、大概の銘柄の株価は微妙な動きを始める。何のニュースもないのに株価が突然噴いてみたり、逆に下落を始めたり。そしてそんな本来のトレンドとは逆向きの動きは人々の観察眼を曇らせる役割を持つため、慌てて利益確定に動いたり、やみくもに飛び乗ったりする。
「きっと今度の決算は良いにちがいない」とか「下方修正するのではないか」とか得手勝手な想像力をかきたて、トレードを乱そうとするのであろう。

ところで、筆者の場合、発表日が取引日の1週間以内に予定されている銘柄は取引しないことにしている。修正発表があるかもしれないし、上記のようにチャートの動きにつられて間違ったエントリーをしたとしても、修正する時間が与えられるからである。

とにかく、この時期はあるテクニックが要求されるのである。それは何か?ここまで書けばすでに結論は出ているであろう。
はっきり言う。

この時期は逆張りに徹するのが得策である。

順張りエントリーの多い筆者が、微妙な動きをするであろうこの時期だけは、逆張りでなんとか乗り越えようとあくせくするのである。

先ほどの命題を別の言い方をすれば、

陽線は売り、陰線は買い

となる。
これだけでも大いなるヒントにはなるだろうが、もっと具体的に書いてみようか。

◎買い対象銘柄・・・大勢上昇トレンドにあるもののうちで、ここ数日は軟調推移しているもの。狭い範囲の株価でもち合っていたものが、前日陰線をつけて、安値を更新したもの。等々

◎カラ売り対象銘柄・・・下落トレンドからある日突然噴きあがったもの(多くはもっともらしいニュースが伴なう)。何日間か出来高を伴なって取引されているが、一向に最初の高値を更新できないでいるもの。等々

しかし、注意すべき点がある。
これらの銘柄を探し、エントリーしたとしても、ホールド期間は1日のデイトレか、1泊の宵越しトレードで我慢するべきだろう。エントリー価格のまちがいで含み損をかかえたり、エントリーで成功し、うまく利が乗ったとしても、その含み益や含み損をいつまでも抱えててはいけない。

本当は、そんな自分のプレイ自体が、本来のトレンドとは逆向きなのかもしれないからだ。陽線を売れば、どこまでも担ぎ上げられるかもしれないし、陰線を買ったらそれが天井でいつまでもダラダラ下落が続くかもしれない。なるべく当日のうちに決着をつけた方がいい。

それがこの時期の相場なのであり、少しの利益で我慢すべきで決して欲張ってはならないのである。その日の別れが今生の別れというのではない。決算発表が済んでひと段落すれば、もっと大きな利益を与えてくれるための再会は約束されているだろう。

本当はいくつか具体例を出したかったが、時間がなかった。ここに書いた事案は来週からの筆者自身のトレードで体現できるに違いない。乞う、ご期待。

以上





2020年1月24日金曜日

【買い】日本電子材料(6855)の下値を拾う

それにしても見事なまでの選球眼よ。昨日取り上げたIDOM(7599)が値下り率1位に輝くことになるとは!筆者の620円玉は約定後すぐに撃沈してしまった。寄付きより反発なしのすさまじい下落だったので、予算少なめだったのがもっけの幸いであったが・・・また、このブログの定期読者が一人もいなくてよかった。たまに覗いてくれる方も、くれぐれも真似せぬよう願いたい。当たりません!

【今日のお為ごかし】

さすがは半導体関連である。出来高の棒グラフを見る限り、完全に人気化した。関連銘柄のなかでも出遅れ銘柄のひとつであろう。
25、50、200日線のパーフェクトオーダーは始まってまだ3か月。まだまだ続くと思われる。

だからと言って、今はどんどん買えばいいっていうもんでもない。決算シーズンを迎えるからである。この銘柄も2/6に予定されてるようで、それまでは可もなく不可もなくの値動きに終始するだろう(上方修正等のサプライズがあったら別)。

逆に言えば、特にこの一週間が格好の稼ぎ場ともいえるのではなかろうか。値動きは比較的おとなしく、しかも下値が堅いときては、放っておく手はない。
その下値であるが、多重帯の上辺(1047円)が岩盤になり、またちょいと上を目指すという展開が予想される。下げたとしても、3日前の安値1038円を試すくらいで、下値不安は少ない。※もっともこれは決算発表日前までの話であるので、2/6をまたいで玉をHOLDしてはならないのはいうまでもない)

そして利確は少しでも利が乗ったら、にする。つまりデイトレである。上値もまた下値同様限られているし、決算発表までは何が出るかわかったものではないからだ。せいぜいが68.2%戻しの1152円を超える程度であろうか?1179円までいこうものならカラ売り勢が虎視眈々待っているはず。

パーフェクトオーダーであるから、本格的上昇の果実は2/6を過ぎてからでも遅くはない。それまでは下値、下値なのである。

2020年1月23日木曜日

【買い】IDOM(7599)の調整期間を利用して何度も稼ぐ

日経リバウンドで全銘柄の予想も外れた。一応警戒はしておいたので、ケガなくすんだけれども、なんかスッキリせず。昨日掲載のミスミG(9962)も終値が3010円を超えそうだったので、エントリーせず。今日下げるのだろうが、エントリーしなかったこと自体に後悔はない。

【今日の手前味噌】

11月後半から20日間以上に渡って休みなく上昇してきたのが、昨年末より下落基調になった頃、どこまで下げるか注目していた銘柄。というのも、急騰銘柄の浅押しは狙ってはいけないとの筆者ルールがあり、逆に深押しを狙っての空売りを仕掛けようともしたいきさつがある。(年末年始はトレードを控えるので中止したが・・・)

しかし、その下落基調が一変した。14日のサプライズ決算が理由だったらしいが、15日からはとんとんと上がって、650円のBトレポイントをあっさり抜けてしまった。そして新値からの調整は当然の値動きだ。次は850円を目指す動きとなるのは誰の目にも明らかである。

だが、その前にもう少し調整してほしいと思うのである。なんせちょっと前に20日以上ほぼ連続して上昇し、注目を浴びてたのだから、昨日の反発一回でそのままするする上昇はなかろうもん。

多重帯下辺(626円)をめどに買い参入したいが、どうか。シカゴ日経が下げて帰ってきたようなのでチャンスもあると思うが。また30分足を見る限りでは630円台の目なら買えそうな気もする。
利確は直近高値の679円前後。株数を厚くして勝負。そしてまた650円割れたら買い参戦を繰り返すつもりである。あるいは利確時に最少単位は残すだろう。なんせ上が見えているのだから・・・

但し、カラ売りはやってはいけない。デイトレならその日のムードで試みることがあるかもしれないが、そのまま新値をつけてグイグイいっちゃうかもしれないからである。




2020年1月22日水曜日

9962 ミスミG(売り)

mini先物、エントリー甘い。

【今日の阿呆陀羅経】

3000円処の攻防は、どうやら売り方に軍配が上がったようである。
ボリバンを見てみたが、+2σに沿ってバンドウォークしていたものが、1/16にまず否定され、昨日ダメを押される形で、+2σから陥落した。これで当面ではあるが3000円台への復帰はない。

この日足のように、休みを挟むことなく急上昇したものの「押し」は深い。とりあえず25日線までの押しまでは欲張ってもいいとは思うが、一直線にいくわけでもないので、とりあえずは10日線までだろうか。ならば100円の利幅である。

利率的にはチト薄い気もするので、仕掛けどころが重要。前日の安値3010円を背にしてS体制を取りたい。寄付きから下落するようなら(たぶんその確率が高そう)、追いかけてはならない。まずは寄付きから上昇してくれるのを願うだけである。(急降下するようであれば、あくまでデイトレであるが、筆者はBする予定もある。)

くれぐれも浅押しを狙ってはいけない。最低でも50%以上の押しは必要であり、また実際に下がるものなのである。
天井での十字足+翌日の強陰線=急落は、公式定理と呼んでもいいくらいだ。よく似たチャートを載せておく。イオン(8267)の直近のチャートである。こちらはミスミよりひと足先に25日線まで下げるだろう。

2020年1月21日火曜日

7172 JIY(売り)

なかなかつかめない・・・

【今日の肌感覚】

よくぞここまで下がったものだ。こんな株、今さら空売りで儲けようなどと思ってはいけない。ン!?そう、これは長期派の場合の話で、短期派はこんな弱い株こそ手をつけねばならない。

逆襲されるかも?という心配の理由は2つある。一つは半月後に控える決算発表と、もう一つはこの2日間の反発の陽線である。売り方にとって、どちらも確かに不安である。では、これらの不安を払拭しようとすれば、短期、それもデイトレか、一泊二日程度のトレードで臨むべきである。

30分足を見てみよう。
昨日は見事な寄付きからの陽線だ。2本目からはその調整で、今日は、もうひと伸びするのか、寄付き大陽線で伸びきったと見るべきで、今日は下落と考えるべきか------それははっきりとはわからない。

だが、投機家がとるべき行動は、少なくとも日足のSトレンドポイント(赤ライン)を株価が超えてくるのを待つということである。

長い時間待つ必要はない。そのチャンスは寄付き後30分以内で訪れるから。そこでSすればいいのだ。3日前の寄付き1450円(紫ライン)を上抜けていかない限り、損切はない。

そして、利確はもちろん最安値更新まで狙いたいのはやまやまであるが、超短期で切り上げる必要があるため、薄利でも良しとしなければならない。

必要なのは、この2日間の上昇がダマシであり、真のトレンドは3日前の陰線であるという思い込みだ。思い込みという認識が自分にあってこその行動が大切なのではなかろうか。

2020年1月20日月曜日

2685 アダストリア(売り)

先週は惨敗。

【今日のおまじない】

ご覧のように、下げトレンド候である。多重帯は完全に下抜けているし、10日線(紫線)は急降下。他の移動平均線とすべてDXしている。決算発表も終わっているようなので、安心してウリ参加できそうだ。

今回はその10日線にスポットを当てての予想である。比較的短期のスイングトレーダーが使う指標である。その理由は、上げ下げの一つの「波」をつかむのにちょうどいい平均線だと思うから。5日線では忙しいし、25日、20日線はちょっと長いかな。

筆者の経験によると、トレンドは平均線の期間の2倍の日数分続く(調整期間も含めて)ことになっている。←ここ大事

ということは、少なくとも後10日間前後はこの銘柄の下落トレンドは続くと見ておけばいい(途中10日線前後までの反発はあろうが)。もちろん目標値は2000円であろうが,この10日間の間にそこに到着するとは思っていない。超短期派の筆者としては今週いっぱいで決着をつけたい所存である。どこまで値幅が取れるかは運任せになるであろう。

さて本日のエントリーに関してだが、これはむつかしい。2日間反発しての下げ1日だから、おそらく寄付から売られるであろう。追っかけていくのか、反発を待つのか。30分足を見る限り、運良ければ2300円前後までの戻りはあるかもしれない。でもそこの価格帯にとどまってくれるのは短時間だろうから、見逃さずに仕掛けたいな。

2020年1月18日土曜日

昨日の回答

なんか、やはりバカバカしいのだが、反省もあって書いておく。

ウシオ電機、30分足チャートである。
この30分チャートは金曜日まで書き込まれているが、木曜日の時点でも状況は変わらない。わかりやすいエリオット波動が描かれているからだ。

1/10の高値(1796円)が第3波の頂点で、現在は調整4波の途中である。昨日、もしまともにブログを書いていたなら「1,670円以下になったら、エントリー体勢をとろう」と言っていた。1670円の根拠は、むろんフィボナッチの.618押しの価格である。そして更に欲深く言わせてもらうなら、「第4波は第1波の頂点とは重ならない」というエリオット波動の重要鉄則があることから「どんなに下落しても1653円以下になることはない」とも書いていたろう。

そして思い通りになった。株価は後場1659円の安値をつけて折り返した。終値は1673円。今見てみれば、1660円台で買われている形跡もある。

でも買いかぶってもらっては困る。筆者は買ってはいない。買わなかった理由はいくらでも考えられる。
まず、完全な寄付天井であったこと、金曜日であること、第2波が短期調整であったので、この4波の調整は長引くのでは?と考えたことなど、弱気の虫がうずうずの金曜日であった。

だが、この銘柄が底をうったのは確かなようだ。ただレンジ相場になってしまう懸念はあるだろう。それでも1660円台で買わなかったのは、筆者の大失態。まだまだ修行がたらんなあ。

2020年1月17日金曜日

6925 ウシオ電機(買い)

週末、プラ転したい。

【今日のおふざけ】

本日、寝坊のため、問題を出すに留める。

A)次の語句を用いて、上記表題の理由を述べよ。
・多重帯 ・30分足 ・エリオット波動 ・5日線 ・フィボナッチ ・ボリンジャーバンド 

但し、NGワードが一つある。それに気をつけて、自分なりの解釈をつけてほしい。いかにも、天井騒ぎが書きそうなことでもいい。
回答は、明日中になろうか。相場が終わってからになるので、アト出しジャンケンだが、どっちみち筆者の予想なんて当たらないので・・・

2020年1月16日木曜日

6071 IBJ(売り)

こういう時は逆張りが効く・・・

【今日の邪推】

ふだんはトレンドに従順な筆者だが、ときおり逆らいたくなる時がある。それはトレードが全般的にうまくいってない時の徴候で、自分にでも、他人にでもあまり進められない。が、今回はなんとか乗り切ってみる。

日足チャートは、2日前まではとっても順調な足取りの上昇トレンドであったものが、昨日変調をきたした処である。いつもの筆者なら、もう1、2日押したところを買うという作戦しか頭にないのだが、今日はこれをトレンドに逆らって、カラ売りで取ろうとするのである。

頼みの綱は、株価の5日線割れと、25日線との乖離だけである。

どこでエントリーするのか、今日の寄付きの位置から予想する。

30分足チャートである。昨日は日足と同じく長い陰線から始まり、35本線(日足5日線に相当)、65本線(同10日線に相当)を一気に下抜けた。

このように、株価がゴールデンクロスしている移動平均線の上から急落下した場合は、すぐには戻らない。少なくても2、3日は要すものである。(これはどの時間軸においても言える定理のようなものであ)これを頼りにカラ売るのである。

まず昨日安値の下で寄り付けば、多分そのまま売られる。反発があっても、1,2円位のものだろうから、これは即成り行きで売らねばならない。

安値より上で、昨日の保合高値(1318円)の間での寄付きなら、時間に余裕がある。そのまま安値を割った処で仕掛けるか、あるいは5日線までゆっくり上昇したところで逆張りで仕掛けるかだ。後者の方が利確まで時間はかかるだろうが、利益は大きい。

当然損切は、昨日高値を上回ってしまったらである。そして、もし寄付きが、保合高値(1318円)より上だったら、安全を考慮して今回の話はなかったことにするがいい。

利確は、最大で25日線までだが、安全性重視なら、その手前のBS転換点1226円に届く前あたりが適当であろう。

トレンドに逆らうのであるから、トレード自体はごくごく短期にすまさなければならない。損切り、利確、どちらも素早い対応が求められるのは言うまでもない。





2020年1月15日水曜日

9401 TBS HD(買い)

初心に帰る。

【今日のあやふや】


チャートをまずはじっくり見てみよう。
新年1/6は全体に連れ安も、この安値は、BS転換点(オレンジ線)をしっかり守り、25日線(青線)の少し上で折り返した。しかも、マド埋めのおまけまでつけての上昇である。

多重帯(1911~1847円)まで即戻り、2日前にもその下辺を試したが、無事生還。今度は上を試す番だ。昨日は上辺に届かず下落してしまったが、本日、または明日にでも突破に向かうとみる。

なので、昨日の安値1879円のちょい上で指値待ちがベストだが、30分足を見る限りでは1890円前後でも買えれば十分儲かる。

200日線(緑線)がまだ下向きなので、そのまま順調に上昇していくイメージはないが、5日線に支えられつつの手堅い銘柄になるのでは?
実はこの銘柄、日足ではエリオット波動・第3波の内部波動・2波調整中で、これから3-3波の絶頂時代を迎えるのではないか、とにらんでいる。上手く拾えれば、少し長期目線で構えたいと思っている次第だ。


2020年1月14日火曜日

1720 東急建設(売り)

勝負は来週に持ち越し。

【今日の手前勝手】

11/7の大陰線、しかも176万株の大出来高とあっては大勢はすでに決まっている。また、週足を見ればわかると思うが、Wトップも形成し、トレンドは下向きである。

筆者・天井騒ぎはこういう銘柄をトレードする。強きには従い、弱きにはこぶしを振り回す。

この2日間は両日とも十字線で、気迷いをあらわす。筆者に言わせれば、こんな下落トレンドのものが何を今さら思い悩んでいるのか、不思議でならないくらいの値動きである。

右下がりの抵抗ラインまでの反発が気になるところであるが、所詮は25日線までの命。高値で売れるのだから、売り上がり作戦でも功を奏すにちがいない。

600円割れまでは見えているようなものだが、短期派としては、週足安値676円を目標に、積極的に仕掛けるつもりである。


2020年1月13日月曜日

値動きのカラクリ(2)

チャートが思い通りになりつつあるので、続編を書こう。

『エリオット波動・第2波の研究(2)』


前回・第1回の記事では、第2波の意味だけを書いたに過ぎない。すなわち、「第2波は第1波の調整波である」。なんとも当たり前なことを、もっともらしく書いて少々照れ臭い。が、今回は気を取り直して、重要な事の2点目にあげたことを深く掘り下げてみようと思う。
すなわち、

B)その調整の深さは往って来い、すなわち全押し、全戻しになる可能性がある

このことである。

そもそも、順張りの投資家にとって、上昇相場における「押し目」、下落相場における「戻り目」は最大の関心事である。押し目や戻り目、すなわち調整はどこまでなのか?どこまで調整すれば、元のトレンドの方向に反転してくれるのか。この最適な価格帯をキャッチできれば、思う通りの利益を十中八、九手にしたも同然だからである。

で、問題は、それらの最適な価格帯がどこにあるかということで、個々人は様々なテクニカル指標や経験、アノマリーなどを駆使して、その分析に全神経を集中することになる。

1/3や半値、61.8%の価格、あるいはローソク足3本迄とか、経験によるところが大きいともいえるが、同じ銘柄でもその時その時で違うのは当たり前なので、大いに悩むことになる。はっきり確定できないので、初めから「買い下がり」などとして、下落のたびに買っていく手法もある。

筆者は、少しの含み損も抱えたくないという、小心者かつ欲深なタイプの人間だから、生半可な調整では仕掛けたくない。38.2%なんてとんでもない話だ。まだまだ下落するのではないか?と戦々恐々。夜もオチオチ眠れない。

そこで提案したいのが、このBの法則で、調整第2波に限れば、100%の深さを覚悟しておいた方が良いという法則である。(もっともこれは筆者が考えたのではなく、エリオット波動論の重要なルールの一つであるが)

前回記事を思い出してほしい。第1波は下落相場からの再生である、というような意味のことを書いた。その第1波の調整の役割である第2波だからこその法則で、第4波やABC調整波には通用しない。

なぜなら、多くの人間がその第1波の上昇に対して疑心暗鬼のままであるからであり、株価がもとの鞘(第1波の始点)に収まってしまうことに対して、何らの疑問も持たないからである。

また、そんな100%調整を期待する投資家も少なからずいる。価格がそこから反転すれば、Wボトム(Wトップ)となり、強烈な買いサインが点灯するからである。(おそらくそんな投資家はいずれ第3波の大きなトレンドを手に入れることだろう)

ここでまた論点がはっきりしなくなったので、コーヒータイムを。
前回取り上げたチャートのその後を検証したい。
本多通信工業(6826)である。

前回の調整安値547円からさらに調整して、540円まで下落した。そして先週ようやく上昇の兆しが表れたように思われるところである。上昇幅149円に対して125円の調整、率にして約84%弱の押しである。これが第2波でなければ、とっくに投げている。

もう一つあげよう。
日本エンタープライズ(4829)である。こちらは2波調整が3か月もかかっているが、上記の本多通信工業のチャート形状とそっくりだろう。(こちらは昨日見つけて、明日の仕掛け予定銘柄にしようと思うくらい小躍りしたが、金曜日引け後に決算発表があったようなのでボツにした)
これも同じく深い押しになっている。

これらのチャートから導きだされる教訓がある。
それは

「第2波の調整は深く、期間も長い

ということである。これは特にふだんの出来高が少ないマイナーな小型銘柄に多くありがちな特徴である。(※人気銘柄には適用できません)

なので、長期覚悟で仕掛けるか、上昇の兆しが見えるまでじっと様子見に徹するかである。両銘柄とも大きな陰線をつけて下落しているので、深押し完了!とばかりに買ってはいけない。大陰線をこなすには時間がかかるという法則もあるくらいだ。(買ったとしても、いずれは報われるか、損切しても知れた額ではあろうけれど)

以上、第3回はまたいずれ。B法則の応用編の予定である。














2020年1月10日金曜日

3086 Jフロント(買い)

本日からが本番。

【今日の親切ごかし】

パルコをTOBとかで、昨年末から注目された。そして明けて6日、多くの銘柄が暴落の日に孤軍奮闘した銘柄の一つである。ここ3日間は調整。SQ週の嵐が過ぎ去るのをじっと待っている状態、または株価に25日線が追い付いてくるのを待っている状態ともいえる。果たして、まだ上昇の目は残されているのか?

 日足を見る限り、右片上がりの上昇トレンドはもう一丁波がありそうで、ここは上に賭けてみる。
調整3日を経て、4日目の本日が勝負とみる。

今日は趣向を変えて、30分足チャートでエントリーを考えてみたい。昨年末26日からの30分足チャートである。

数字の1、2、3は3度に渡って上昇してきたことを顕している。が、本当の上昇は②の27日からなので、まだもう1波あってもおかしくないというのが、上昇に賭ける根拠である。

まずはじめに、この銘柄を買う上で、てんでお話にならない価格を言おう。
オレンジの水平線ラインは②の上昇の高値、いわばネックラインで、その価格1539円を30分足で下回ってしまうようでは、とても直近高値1612円を上回る能力はないのであって、今回の話自体がボツになる。他の銘柄をあたった方がよい。

グリー線はフィボナッチ682押しライン。これはすでに一昨日経験しているのだが、もう一度あるかもしれない。地合い次第では前回の安値1543円を少し下回るかもしれないが、そこまで下がってくれたのなら、感謝の気持ちで「まんまんちゃん、あん」。美味しく頂くべし。損切ラインはすぐ下。20円ほど見ておけばいいかな。

しかし、もう一本のオレンジラインも気になる。寄付きからすぐに、この上値抵抗線をあっさり抜けてくることも視野に。

そう考えれば、エントリーポイントは簡単である。逆張り派、順張り派どちらにしても、今日が勝負なのである。





2020年1月9日木曜日

2398 ツクイ(買い)

細工は流々。

【今日のはっぱふみふみ】

残念ながら?日経はナイトで暴騰。しかも円安がかなり進んじゃった模様。昨夜予習していた買い銘柄はすべてボツかな。でも、もったいないので一つだけとり上げる。円安で外需は間違いなく大幅に買い戻されるので、取り残される内需銘柄からー


昨日は後場にマド明け上昇した銘柄がたくさんあったようで、このツクイもそのひとつ。上昇というよりは、もとのスタートラインに戻ったというだけで、前々日の終値までアト1円まで迫った。トレードしようとしてた方にとっては、本当は昨日上昇する予定のはずが、とんだ迷惑だったろう。1日棒に振ってしまったという格好である。

本日はその取り直しの一戦。B転ポイントである11/26高値595円を、あの寄付きからの暴落の嵐の中で、よく守り切った。半年前に開けたマドを閉めるまでが当面の動きで、利益幅はあまり多くは見込めないが、今日、明日2日間のトレードとすればおいしいはず。

こんな日だから、安く仕込めそうにない。マド開け寄付きは確定だろうから、そこからの下落→静止で買いエントリーしたい。ウップスなんぞにはならないはず。そしてそのまま↑なら、あきらめるまでのこと。

※世間は日経暴落か?とかまびすしいが、今週がSQ週であることを忘れていないか?その火・水曜日なんて、上下に振らされるだけ、というアノマリーがあったでしょうよ。暴落イズフレンド。個別は心配なかとです。



2020年1月8日水曜日

2492 インフォマート(買い)

さて、今日からが本番。

【今日の乗るか反るか】

敢えて載せないが、月足はここ7年間45度の角度で上昇しっ放し。現在の株価もチャート上の右上に張りついている。こんな銘柄は短期派でなけりゃ買わない。いや、短期派だからこそ手を出すのだ。

そして昨日、約一月半の保合を脱して上抜けてきた。これが最後の上昇になるかもしれないが、筆者はもうひと波あるとみる。例によって、根拠はない。トレンドは「終わるまで」続くものだからである。

だけれど、高値圏にあるのは事実だから、いつもより慎重になるだけである。なので利確は5日線を明確に割ったら即・実行が好ましい。だらだらつき合っていては地獄を見ることに。

問題なのはエントリーである。
高寄り銘柄には飛びつかない筆者としては 、12/10の直近高値1006.5円(分割後価格)は再度試してほしいところである。

そして更に欲を言う。
下は直近の拡大図であるが、これを見てわかる通り、昨年末4日間の高値が1000円から997円であることから、この付近までの下落を切に願う。


誤解なく言っておくが、このような下落場面が起こるとすれば、寄り付き直後である。たぶん10時前後までだろう。
だからロスカットは995円以下になったらである。これからもう一丁やってやろうかという銘柄が、これ以下にまで落ちぶれ果てるはずはないのである。

が、筆者の願いはむなしく、大概は高寄りし、そのまま急上昇しちゃって、後は指をくわえて・・・となるのがオチかな。それでいいのだ。大事なのは上記チャンスを逃さないことだからである。


2020年1月7日火曜日

3681 ブイキューブ(買い)

もう一日・・・焦るべからず

【今日の戯れ言】

12/23の多重帯上辺を支えに時間待ち調整していたが、昨日新高値をつけての上昇。さらなる上昇街道邁進を想像させるチャートである。

25日線(青)と50日線が平行に上昇ラインを形成しているいい形。こういう場合、この形が崩れるまではどこまでも追いかけてOK。報われるはずだ。特に5日線の上に乗ってる限りは安心してHOLDするべし。

なるべく押し目で買いたいが、610円処のB転換ポイント(ピンクライン)を出来高増大でイッ気に突破しているので、買値はなかなか難しい。
まあ、5日線辺りで買えればいいかな。(昨日時点では663円だが、これはさすがに無理とは思う。)

また、寄付きGUだったらスルー。これは厳守するべきマイルールだ。後場に下げ切ったところをゆっくり買えばいいだろう。そして多重帯上辺646円を終値で下抜けたら損切敢行も忘れちゃいけない。

2020年1月5日日曜日

4996  クミアイ化学(売り)

なにやらきな臭くなってきたよ。

【今日のちちんぷいぷい】

新年の実際のトレードは2、3日様子を見てからになるが、カンが鈍るので予想だけはしておく。大発会の6日は先物の方が面白そうだが・・・

この銘柄、本ブログ2回目の登場となろうか。その時はBで入った。そして、入ってみてわかったのは、「上昇」は遅々として進まない銘柄だということ。いや、中期的なスパンで見れば、しっかり上昇しているのだが、筆者のような超短期トレーダーには向かないと言った方がいい。ちんたらした足取りで、前回は微益で引きあげた。

だが、ようやく短期でもお固く取れる場面が現れたようだ。こういう銘柄は下がりだしたら早い。そして案外深い調整をする。チャートのもっと左側を検証しても一目瞭然だ。

3本のピンク線はフィボナッチによる押し目ラインだが、まあ最底でも50%までは狙ってもいいのではと思う。200本線が上向きなのであまり強気には言えないが、もしかしたら、それを少し下回るくらいまで下がってくれるかも。

さて、エントリーポイントが重要である。休みの間にシカゴ日経が急落したので、おそらく寄付きはGDPで始まるだろう。12/18の多重帯下辺960円に近い価格ならスルー。たぶん6日はそれを下割れることなく、そこからむしろ上昇するだろう。だから、970円半ばまで上昇してくれれば、Sエントリー。まあ、こんな皮算用、上手くいった試しはないが・・・


2020年1月2日木曜日

マザーズ指数分析(4)

新年初の記事。今年も精出す予定。

【今日のBad, Bad Whiskey】

新年の始まりは年末に書き残したマザーズ指数から。だが、これも今のところ昨年と変わりない。
月足はエリオット波動の調整4波を迷走中である。
第3波の6割弱までの急激な値幅調整の後、昨年一年間は狭い範囲の保ち合い状態になっている。夏場から秋口にかけては、その暴落を非常に危ぶまれていたものだが、そんな心配を他所に、昨12月はちょっとした暴騰、暴落を繰り返したのは、記憶に新しい。

それもそのはず。上下に大きく動くのは、トレンドレスである第4波の特徴なのである。こういう状態で、マザーズ先物や対象のETFに手を出すのはまだ早い。個別銘柄なら一向に構わないが、指数を対象にしたものは上下に振られるだけであろう。

が、そんな心配もそろそろだが、杞憂に終わりそうだ。週足を見てみよう。

3角保合の終点間近ではないか?これを勢いよく上抜ければ、エントリーチャンス到来。思い切って先物をスイングトレードしようと思う。

よしんば保合い下限(860P辺)まで下がったなら、ETFの買い下がり作戦を考えてもいい。ラインを割らない前提で、であるが。

<結論>
マザーズ指数は、1月に急騰するか、春まで軟調に推移するかのどちらかである。

<追記>マザーズETF(2516)などはたるいかな。投資信託でもいいので、早くブル・ベア型が出てくれないかな。

以上