2021年9月30日木曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20210930

【個別株】

西武HD<9024>・・・きのうも無難にやり過ごしての2休憩日経過。もう一度1398円、またはそれ以下の深押しがあれば万全のエントリー。日足3波が待っている。

【225MINI先物】

前半ダマシの上げに苦しまされて、その前に仕入れた玉を小利で切らされたが、2時すぎての29325円後の買い直しから、ナイトでの29810円利確まで、ほぼ満足のトレードができた。本日はナイトセッションの値動きをなぞる穏やかな一日か。下で再度買いたい。

≪重要なライン≫

①30020・・・直近下降波76.4%戻し

②30000・・・1時間足200MA

③29900・・・5日線処

④29890・・・4時間足抵抗線処

⑤29885・・・直近下降波61.8%戻し

⑥29835・・・ナイトセッションバリュー上限

⑦29825・・・日足3波の23.6%押し

29825~29685・・・日中マド2

※29750・・・ナイトセッション終値

⑨29670・・・直近下降波38.2%戻し

⑩29645・・・ナイトセッションバリュー下

⑪29540・・・直近下降波23.6%戻し

⑫29325・・・直近安値

⑬29335・・・日足3波の38.2%押し

⑭29320・・・25日線処

⑮29270~29000・・・日中マド1

<詳細>

1時間足3波構成なら、上にもう1波行く。29600円台があればぜひとも買い直したい。が、上にも各種ラインが待ち構えており、また当然マドを埋めることとなり、その後の下落も予想されるので利確はそこそこで。

想定は⑤~⑨でそう大きくは飛び抜けまい。29900円をつけたら夜に備えてS玉の仕込みを。


以上。


2021年9月29日水曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20210929

【個別株】

ギフティ<4449>・・・利益確定な売りが出たようだが、これは短期第2波の底探り。下落の目標値3630円を拾って第3波上伸を待つ作戦で。

【225MINI先物】

なるほど、こんな企みがあったのか。きのうもマドを埋めきらずに切らされた。というよりチキンな自分を責めるべきか。ナイトでは売りが間に合わず、29375円の指値にも引っかからず。ハニートラップの買いがいくつか引っかかっていたが(平均29570円位)、全然上がっておらず。今日は2つの窓の谷間でどちらに動くのだろうか。

≪重要なライン≫

①30050・・・1時間足200MA辺

②29855・・・5日線処

③29840・・・ナイトセッションバリュー上限

29825~29710・・・日中マド2

⑤29780・・・⓪ー②ライン処

※29530・・・ナイトセッション終値

⑥29510・・・ナイトセッションバリュー下

⑦29390・・・直近安値

⑧29335・・・日足3波の38.2%押し

⑨29325・・・1時間足下落目標値

⑩29270~29000・・・日中マド1

⑪29230・・・25日線処


<詳細>

時間足からはもう1波下があってもおかしくないが、なにしろ大勢は4波だから3波構成かもしれないので、寄りからすぐにでも上に行く可能性も。その場合は当然④までで終了。手持ちのB玉は手じまって、S玉の準備を。

逆に下に行けば前回安値前後、せいぜいが⑨までで折り返すと見る。B玉買い増しでOK。

どちらにせよ米国時間後半のレンジを抜けてからのお話。


以上。


2021年9月28日火曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20210928

【個別株】

パンパシHD<7532>・・・底入れ期待。3波ないしはC波形成を狙う。N字なら2067円までだが、3波なら2118円が目標。ここは積極的に2030円台でもあれば。

【225MINI先物】

皆さんと同じで昨日は30160円で切らされた。後場再度30110円でSしたが、ナイトも少ししか下がらず30050円で利確して終了。なかなか下がってくれない。本日もまた30200円程度までは見ておく必要あり。上の窓を先に埋めたので下にいくはずなのだが・・・。

≪重要なライン≫

①30235・・・前日高値

②30175・・・前日バリュー上限(ボラ小さい時用)

③30100・・・1時間足200MA辺

④30075・・・ナイトセッションバリュー上限

※30045・・・ナイトセッション終値

⑤29985・・・ナイトセッションバリュー下

29930~29710・・・日中マド2

⑦29910・・・前日バリュー下限(ボラ小さい時用)

⑧29875・・・前日安値

⑨29700・・・1時間足⓪ー②ライン処

⑩29425・・・4時間足③-4波底

⑪29390・・・直近安値

⑫29335・・・日足3波の38.2%押し

⑬29270~29000・・・日中マド1

⑭29090・・・下落目標値(2.618倍)


<詳細>

きょうもあまり動かないか。こういう時はバリューを頼りにデイトレするほかない。上は④を抜けても②までと見て逆張りショート。が、下なら少々強気で頑張ってみるか。順張りで長めガマンをするつもり。


以上。


2021年9月27日月曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20210927

 【個別株】

エスクリ<2196>・・・週足で2球の揉み合い中。多重帯(533円~517円)への喰い込み、もしくは20MAタッチ位あれば買い集めに。

【225MINI先物】

その前にお詫びと訂正を。

昨日記事『日経225MINI先物、今週(9/27~)の展望とトレード戦略』内において、拡大波動(Y波動)に関する記述を撤回する。今回の波動はY波動でもなんでもなかった。ただ安値と安値を結んだラインの安値の切り下げ程度が、上値抵抗ラインの高値切り下げ程度より大きかっただけというだ。

ただ、この下落トレンドにおいて安値同士を結んだ逆側ラインも信頼できるラインであることは確かで、価格がこのライン近辺まで下落してくれば、いったんは反発の動きが出ることは確かなので、ラインとしてはこのまま残すことにする。Y波動という名称だけは撤回するということだ。

↓ここから本文

戻り売りの為にはもう少し、30100円位まで戻ってくれるのが理想だが、そのまま寄付きから下落してしまう展開なら困ってしまう。S玉は昨夜手放した。

≪重要なライン≫

①30210・・・直前下落波の76.4%戻し(S玉最大のガマン処)

30170~30155・・・日中マド3

③30080・・・1時間足200MA辺

④30055・・・ナイトセッションバリュー上限

※300355・・・ナイトセッション終値

29930~29710・・・日中マド2

⑥29910・・・ナイトセッションバリュー下

⑦29550・・・1時間足⓪ー②ライン処

⑧29425・・・4時間足③-4波底

⑨29390・・・直近安値

⑩29335・・・日足3波の38.2%押し

⑪29270~29000・・・日中マド1

⑫29090・・・下落目標値(2.618倍)


<詳細>

安全なスイングS玉の為には、少なくとも③④辺りでの建玉が必要だが、⑥を完抜けの急落ならついていくのもはばかられる。押し目買い意欲が強くすぐ戻されるのでガマンが効くかどうか。逆に29800円台はデイトレ的に買い場でもある。


以上。


2021年9月26日日曜日

日経225MINI先物、今週(9/27~)の展望とトレード戦略

日中マドを意識すると波動が読みやすくなるはずだ。


今週は飛び石営業の為、値動きまでも飛び石になってしまって、波動が読みづらくなった。休日はCFDをなぶったりしていたが、読み間違いの為に大きな失敗もしでかした。こういう時はCFDのチャート1本に絞って、読解・トレードをした方がいいな、が今後の教訓である。

さて、今週の225MINI先物であるが、波動を読む上で、筆者が限りなく重宝している日中マドを整理するために、日中取引のみの日足チャートを使ってまず分析を試みたい。

【日足】日中のみ



前週の飛び石営業のせいもあって、現在、日中マドは3個できている。

金曜日日中頑張って?③の窓をすべて埋めてしまってくれておれば、その後の波動が読みやすかったのだが、15円分を残してナイトセッションで反落してしまった。

その反落の意味は、今後は②のマド方向にまいりま~す、ということだと筆者は認識しているが、もしかしたら、月曜日にいっきに③を突破してくるかもしれない。その確率は多少ある。

しかし、仮に先に③を埋めてしまっても、その後一気に30465円、30620円の目先天井を目指すなんてことはユメユメ望んではならない。

なぜなら、そういった高値更新の値動きは、エリオット波動の第5波(現在は第4波調整中として)進行を意味することであって、第2波の動きから見ても日数的に調整期間が短すぎるのでありえないことなのである。

また、マド①はともかくマド②を埋めることなく、先に高値更新するわけがないのである。マドは基本的には「埋める」ものだからだ。本丸に攻め入る前には堀を埋め立てるだろう。後顧の憂いを無くすという意味もある。あるいは、よく例えられるが、青春時代の(第3波時の)忘れ物を取りに帰るということだ。その反省、自省がなければ次の生は限られたものになってしまうではないか。

だから、月曜日からはまずマド②の価格帯を目指すのだ。そしてそれが達成されたら、再度浮上してまたまたマド①に向かう、というのが筆者の想定する波動である。つまり、ドンファンが花から花へと遍歴を繰り返すように、マドからマドを往来するのが値動きというものなのであろう。

では今度は日中足を見てみよう。

【1時間足】



まず右肩下がりの紫線は上値抵抗線だ。

では右肩上がりの紫線は何だろうか。3波の進行が決定的になった頃のブログで「延長して残しておいたら、いつか役立ちますよ」と言っていた⓪-②ラインである。

この2本で囲まれた、三角保ち合い相場を想定することも可能だ。

また通常⓪-②ラインは第4波の終局を判断するのにも使用する。すなわち、第4波は⓪-②ラインを飛び越えてくるが、それが4波の終局、つまり4波の底ということになる。第5波に向けての最高の買い場である。

もうひとつ、上の上値抵抗線と青色のトレンドラインで、右下がりの拡大波動(Y波動)もイメージできる。こちらの方が上の三角保ち合いより信憑性もありそうだ。Y波動は放れた方向に順張りが基本らしいが・・・。(9/27朝6時ころ訂正:拡大波動(Y波動)の説明部分は間違い。単なる勘違いだが、青色ラインの正当性は維持する。詳しくはこの後の朝ブログにて。)

以上のことから、筆者なりの見解をまとめてみよう。

〇現在は上値抵抗線の直下に位置するが、突破しても放れについていってはいけない。③の日中マドを抜ければ反落は必至だからである。

〇したがって、相場はマド②の方向に向かうのではなかろうか。

〇マド②の下辺29710円を抜けたら(埋めきらずとも)、いったん上に向かうもすぐ反落して今度は⓪-②ライン突破を目指すのではないか。(そしてタッチ後はまた上昇もあるだろう。)

〇最後はマド①を埋める作業に集中するだろう。そしてそれはY波動の下辺の位置に価格が動くことを意味するだろう。

4つ目は少々大雑把な感じになったが、長期的な観点での予想なのでそれくらいでいい。


【戦略】

もうおわかりだろう。今週の基本戦略は「戻り売り」である。特に月曜日ではスイング的なS玉を仕込みたいと思っている。筆者は29000円までの下落がない限り第5波の上昇もありえない、という考えでトレードする。

日ごとの詳細は朝ブログにて。


以上、天井騒ぎの【今日の無鉄砲】でした。ご清聴ありがとうございました。











2021年9月24日金曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20210924

 【個別株】

パーソルHD<2181>・・・買い増し銘柄として引きつづき狙いたい。安いに越したことはないが、2690円台でも買えるなら上出来だろう。

【225MINI先物】

シカゴでの上昇で、本日は寄り天臭いムードも漂う。またマドを埋めても埋めなくても反落と読んでいるが・・・。ただ波動は複雑になってわからない。ただいま精査中。

≪重要なライン≫

30170~29880・・・日中マド2

②30130・・・シカゴ高値

③30100・・・シカゴ清算値

④30070・・・1時間足200MA辺

⑤30055・・・1時間足3波の61.8%戻し

⑥30020・・・4時間足戻り高値

⑦29930・・・5日線処

⑧29925・・・1時間足3波の50%戻し

⑨29865・・・ナイトセッションバリュー上限

※29775・・・ナイトセッション終値

⑩29550・・・ナイトセッションバリュー下

⑪29425・・・4時間足③-4波底

⑫29420・・・1時間足⓪ー②ライン処

⑬29390・・・前日安値

⑭29335・・・4時間足3波の38.2%押し

⑮29270~29000・・・日中マド1

⑯29090・・・下落目標値(2.618倍)

⑰28940・・・4時間足3波の50%押し

<詳細>

きょうの日中の動きはおそらく①の窓内での値動きとなろう。寄付き値によって、窓の上下どちらに先に到達するかだ。寄り値30000円以上ならおそらく30170円に先に向かうだろう(届く届かないは別)。従って寄付きが30000円に届かないようなら買ってよい相場だろう。

また、最高値更新をするためには、筆者は先に29000円をつけることを条件にしている。なので、日中はなんとか持ちこたえるかもしれないが、今日のナイトからはまた下落トレンドになるのではないか想定している。スイング的には戻り売りだ。


以上。


2021年9月22日水曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20210922

【個別株】

パーソルHD<2181>・・・順調に上昇中。多重帯(2699~2567円)を割らない限りは毎日でもデイトレできる。押し目として1750円程度まで下落あればグッド。

【225MINI先物】

③-4波が想定以上に高く、また長くなった。本日もあまり下げないようならナイトで③-5波の下落があるだろう。それを見越して戻り売り戦略で挑む。

≪重要なライン≫

30170~29880・・・日中マド3

②30085・・・5日線処

③30075・・・1時間足200MA辺

④30010・・・ナイトセッションバリュー上限

⑤29720・・・ナイトセッションバリュー下

※29715・・・ナイトセッション終値

⑥29615~29570・・・日中マド2

⑦29600・・・前日安値

⑧29425・・・4時間足③-4波底

⑨29335・・・4時間足3波の38.2%押し

⑩29290・・・1時間足⓪ー②ライン処

⑪29270~29000・・・日中マド1

⑫29090・・・下落目標値(2.618倍)

⑬28940・・・4時間足3波の50%押し

<詳細>

すでに下落が始まっているように見えるが、日中は押し目買い意欲も強く、⑦あたりをそんなに大きく割り込むことはないかもしれない。つまり保合い相場になるわけだが、その分ナイトでしっかり下落することだろう。29800円以上に戻った処ではしっかりショート玉をつかみたい。

もし日中に⑨や⑩処まで下げれば、ナイトでは上げるかもしれないので日中引けまでには利確しておくべきだろう。


以上。


2021年9月21日火曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20210921

【個別株】

日金銭<6418>・・・前回大陽線はトレンドラインに阻まれ反転させられたが、10日の休養の後今度は突破してきた。大陽線翌日の被せ線の始値をも上抜けた。これで3波躍進は必至。610円台以下があれば喜んでロング。本日の寄付き波乱はチャンスだ。

【225MINI先物】

中国リスクがかなり大きくなっているようだ。筆者は相変わらず鈍感だなあ。前夜もCFD29600円で買ったが、すぐ△50円のロスカット。底が見えなくなったから。きょうの日本市場もわからない。ただ、どこで買うかだけの問題。

①30620・・・最高値

②30465・・・4時間足戻り高値

③30170・・・(仮)日中マド3の上限

④30050・・・1時間足200MA辺

⑤29940・・・下落目標値(N値計算)

⑥29905・・・4時間足押し安値

⑦29900・・・1時間足チャネルライン下辺

⑧29825・・・4時間足3波の23.6%押し

⑨29615・・・下落目標値(1.618倍)

⑩29615~29570・・・日中マド2

※29505・・・シカゴ清算値

⑪29335・・・4時間足3波の38.2%押し

⑫29270~29000・・・日中マド1

⑬29250・・・シカゴCME安値

⑭29090・・・⑨29615・・・下落目標値(2.618倍)

⑮28940・・・4時間足3波の50%押し

<詳細>

まず、こういうパニック的な下落が予想される時はあせって買うことはない。100円、200円底値から上がってしまったとしても、それからでいい。1テンポ、2テンポ、エントリーを遅らせる。底を拾うとはしないことだ。

それでもメド値だけはいちいち確認しとかなきゃならない。⑪かな、⑬かな。いっそのこと29000円をつけてくれたら、あとは楽だ。それなら、のんびりせず断固買いなのだが。

しかし、CFDは先に買戻しが入るようなチャートつきだ。その場合は引けにかけて売られる。もう1波下落が残っているからだ(1時間足ベースで)。その場合は当然ショートする。寄付きがどこかわからないので何とも言えないが、⑧あたり以上まで戻れば格好のSポイントになるだろう。そして利確は29250以下を期待できる。


以上。


2021年9月20日月曜日

【日経記事分析4】大丈夫なん?鉄鋼株

 きな臭い話題がいっぱいの鉄鋼株は買えるのか?・・・うーん、買えるのもあるのは確かだが。


百貨店株はやはりなかなか調子がでないようだ。日経平均が最高値をつけたというのにな。

今週は鉄鋼株に照準。ボラが大きいので筆者もたびたび手掛けるので興味がある。さてどんな結果が待ち受けるのか。


先週土曜日9/18日朝刊のマーケット面で『中国リスク警戒強まる』との見出し記事が掲載された。なんでも鉄鋼はじめ対中国の売上比率が高いと思われる関連銘柄などが下落しているらしい。

そのリスクはというと、恒大集団という不動産開発大手が破綻寸前で、中国経済そのものに対する警戒感が出たということらしい。

破綻の前に中国政府が救済するのかわからないし、実際に破綻したとして日本の株式市場への影響もわからない。「ただのこじつけだな」と思って、記事内に紹介されている銘柄のチャートをいくつか覗いてみた。

記事に載っている下落率は対9/10比のものであるが(つまり前週比)、なかでも10%以上の下落となっている、ピジョンとネクソンをまずは見てみよう。

<7956>ピジョン 日足








<3659>ネクソン 日足









なるほど。先週は毎日のように下落している。これは相当あの問題を織り込んでいるのかもしれないな。気をつけよう。というのが最初の感想である。

しかし、その後鉄鋼株のチャートを見て驚いた。記事でリストアップされていたのは日本製鉄、JFE、神戸鋼の3社だったが、いずれも下落したのは9/17の金曜日のみで、その前日までは高値保ち合いの堅調な相場であった。(日足チャート掲載は割愛した)

それも窓明けでの急落であったので、いよいよ中国リスクも表面化したのかとも思ったが、念のため株探さんでニュースを開いた。

なんや、窓明け急落は日本製鉄のファイナンス事情が原因となっているやないか。その他2社は連想売りされただけやないか。

いや、まだわからん。そういえば中国関連と言えば、有名なのはコマツ株だったよな。不動産開発会社がつぶれれば、建機の売り上げも落ちる。そや、コマツなんかリストに載ってなかったけど、それ相当に下落しとるはずや!

<6301>コマツ 日足


・・・・

上がっとるやないか。先週比数パーセント上昇しとるやないかい。それに底値から立ち直って、上にブレイクするかもしれんやないかい。

日経さん、ウソ書いたらあかんわ。中国リスクのことにかこつけて、中国関連株全体が下落するかも、みたいな記事書いたらアカンと思う。それとも書きたかったのは鉄鋼株の下落のことなんか?

いろんな思惑が錯綜するも、これで鉄鋼株全体に目が行くことに。

3社のこれからを少し長期的なチャートで見てみたい。

<5401>日本製鉄 週足









<5411>JFE 週足









以上の2社は青色ラインで描画したように、すでに5波動が完了している。ここからはABC調整波になると思われるので、上がり目はあまりないだろう。下がるとすれば日本製鉄のファイナンスニュースがちょうどそのキッカケになるのかもしれない。

しかし次のチャートはどうだ。

<5406>神戸鋼



上記2社とよく似た形状ではあるが、違っているのは、まだこの株は上昇トレンドの4波調整波動中であるということだ。

つまり、これから5波の上昇が期待されるのである。

もちろん5波がフェイラーとなって前の高値を上抜けないこともある。その時は上2社のB波と同じ扱いみたいになって、その後がん首揃えて調整波動になっていくかもしれない。でもまだ期待値という点ではこの株が勝っているだろう。

結論としては、買えるのは神戸鋼だけということだ。


≪おまけ≫

せっかくだから鉄鋼株以外についても言及しておきたい。特にピジョンは保ち合いから下に放れてしまったが、おおよそ底に到達したのではないかと思う。この1週間の下落がダメ押しとなりそうだ。買い。


以上、天井騒ぎの【今日の請売り】でした。ご清聴ありがとうございました。

日経225MINI先物、今週(9/21~)の展望とトレード戦略【簡略版】

 短期弱気に傾いて候。(でも最後は、買いが勝つ)

あまり時間もないため、また今週は実働3日でもあるため、【1時間足】だけで間便にすませようと思う。


【1時間足】



ひとつお断りしたい。

前回の記事では、この1時間足は5波が終了し、A波に入ったと書いたが、その後いろいろ思い直し、30620円の最高値をとって終了したのは5波ではなく、③-5波であると構成し直した。従って現在は4波目の調整波動であることになる。ご迷惑をおかけした。しかし、このような訂正はエリオット波動理論ではちょいちょい行われることで、むしろ間違いを間違いのままその後の波動を考えることの方がおかしいのであって、今後もその時点で想定される波動に基づきトレードに臨む方が確かなのである。

で、現在は4波の調整中である。そして図中に紫色で書き込んだように、右下がりのチャネルゾーンに沿って粛々と値動きが進んでいると思われる。

この辺りの動きは先週の日毎の朝ブログを読んでもらえれば、火曜日以降すべて前もって予想していることだ。また金曜日夜も筆者はCFD取引で30200円でショート建て、本日29900円の利確をすでに果たしている。あとはこのチャネルを完全に割ってしまうのか、またチャネルゾーン上辺に向かって値を戻すのかのどちらかだろう。しかし、それはアメリカ市場次第ということで、今はわからない。

今はわからないが、メドだけは立てることにしよう。この4波の下値メドはどこなのだろう。

そうこうするうちに、今現在シカゴCMEは29810円をつけている。安値は29750円まであったようだ。となればすでに例のチャネルゾーンは下抜けている。日本市場がやっておれば阿鼻叫喚の図が見れたかもしれないが、休場で逆に良かったか。

3波の23.6%押しレベルが29825円だから、これは達成した。次は38.2%押しレベルなら29335円となる。最低限このくらいは見ておくべきか。

あるいは日中マド29170円~29000円を埋めに行くのならば、やはり底値は29000円となろう。そしてその後はまたまたお祭り騒ぎの5波となるのも見えている。



【戦略】

この後シカゴがどこまで下落するのかはっきりしないが、CFDチャートを見て言えるのは、落ちても29600円でそこからは急速に戻すのではなかろうか、ということだ。

そして、明日寄付き時点で、チャネルゾーン下辺付近以下ならロングを仕掛けようと思う。なぜなら日中は押し目買い意欲の方が強いからである。少なくとも200MAまでは戻すだろう。あるいは窓埋めの30170円までは固そうだ。

しかし戻したとしてもそれまで。それ以上は売り方の格好のカモになる。そして今度は本当に(日中取引時間内で)29600円台をつけに下落していくだろう。

なにやら妖しい八卦見のような予想をするが、それが波動というものなのである。

あとは毎日の朝ブログにて。


以上、天井騒ぎの【今日の錯乱】でした。ご清聴ありがとうございました。





















2021年9月17日金曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20210917

【個別株】

タカトリ<6338>・・・上に行くために少し押し目が必要。それは多重帯(1064~1010円)の底辺りまでの下落か、あるいはマド埋めまで必要かも。

【225MINI先物】

いい線まで戻ってきた。戻り売り路線だが、本日ナイトセッションから休場になるため、あまり動かないか。おそらく終日30300円台の保合い相場だろう。

♦レジスタンスとサポート♦

①30620・・・最高値

②30465・・・4時間足戻り高値

③30400辺・・・1時間足抵抗ライン処

④30360・・・下落波動の76.4%戻し

⑤30330・・・ナイトセッションバリュー上限

※30300・・・ナイトセッション終値

⑥30155・・・ナイトセッションバリュー下限

⑦30015・・・ナイトセッション安値

<詳細>

ほぼ76.4%戻しを達成しているので、ここからの上昇には疑問。いいところ③までだろう。15分足では雲のねじれに直面していることから、寄付きからの大変動に注意。上は③前後、下は⑦までで、逆張りが功を奏すだろう。


以上。


2021年9月16日木曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20210916

【個別株】

〇目ぼしい銘柄見つからず。デイトレで。

【225MINI先物】

15分足では基本的には押し目買いなのだが、二番天井見極めへ。当面デイトレ対応になるだろう。

♦レジスタンスとサポート♦

①30680・・・15分足③波目標値

②30620・・・最高値

③30530・・・1時間足チャネル上辺処

④30495・・・15分足N字到達点

※30440・・・ナイトセッション終値

⑤30435・・・ナイトセッションバリュー上限

⑥30260・・・1時間足支持ライン上

⑦30220・・・ナイトセッションバリュー下限

⑧30095・・・押し安値


<詳細>

15分足での新波動は推進波になるかどうかは疑問。よって買い玉は③でひとまず手仕舞いが得策。2番天井を確認して後、C波下落を狙ってのショートを準備だ。

ただ、③を超えてもグイグイしてるようだと推進波を期待して買い直し。新高値更新はもちろん①までは狙える。こっちの方がロマンティックだろうけれど・・・。


以上。


2021年9月15日水曜日

今朝の環境認識とトレード戦略202109115

【個別株】

FPG<7148>・・・トレンドライン突破でB転換。しかしまだ第1波なので深押しを待つ。724円以下を拾って3波に備えることに。

【225MINI先物】

今回の上昇トレンドは終わって調整波動に移行か。本日はやや買い目線で臨むこと。1時間足のA波底の見極めに注視し、そこからB波上昇を期待する。

♦レジスタンスとサポート♦

①30620・・・最高値

②30405・・・1時間足戻り高値

③30365・・・ナイトセッションバリュー上限

※30165・・・ナイトセッション終値

④30130・・・ナイトセッションバリュー下限

⑤29615~29570・・・日中マド2


<詳細>

1時間足は均衡表の雲割れでA波確定的だが、底は近い、あるいはすでに底打ったか。なら買いに分あり。安値の切り上げでGO!15分足がいいだろう。


以上。


2021年9月14日火曜日

今朝の環境認識とトレード戦略202109114

【個別株】

Jパワー<9513>・・・チャネルゾーン内を緩やかにだが上昇中。最終的には上辺突破だろうが、まずはその上辺1750円までを目指したい。ここは積極的に手掛けたいが、1680円台まで先に下落してくれれば言うことなし。


【225MINI先物】

4H足の③-5波はまだ続いていた。そして15分足では新しい波動出現で、押し目買い継続なのだが、その波も最後の1波動を残すのみとなった。

♦レジスタンスとサポート♦

①30570・・・ナイトセッション高値

②30545・・・ナイトセッションバリュー上限

③30530・・・現物最高値30714円相当値

※30430・・・ナイトセッション終値

④30280・・・ナイトセッションバリュー下限

⑤30125・・・5日線処

⑥30100台・・・4時間足チャネル下辺処

⑦29905・・・4時間足押し安値


<詳細>

すでに③を超えてしまっているので、これ以上は筆者の手におえない状況。あとはバイイングクライマックスがあるまで押し目買いをするだけ。15分足の新しい波動は最後の5波動目で、①前後では玉は手放して、新たなる波動出現を待ちたいと思っている。


以上。


2021年9月13日月曜日

今朝の環境認識とトレード戦略202109113

【個別株】

コシダカ<2157>・・・日足は抵抗ラインを突破してきているのでロング目線で行こうと思っている。その場合は短期足の裏目標値575円辺りで拾うのがベスト。それまで値幅があるならショートで稼げるかも。


【225MINI先物】

先週末記事通り、本日日中は様子見とする。5分足や15分足で上昇サインが出たら買ってもいいが。

♦レジスタンスとサポート♦

①30460・・・1時間足5波の目標値のひとつ

②30365・・・直前波動の第2目標値


③30330・・・ナイトセッションバリュー上限

※29940・・・ナイトセッション終値

④29930・・・ナイトセッションバリュー下限

④29900・・・5日線処

⑤29845・・・4時間足押し安値

⑥29615~29570円・・・日中マド2

⑦29270~29000・・・日中マド1


<詳細>

十分上がってから、あるいは十分下がってからでしかトレードする気はない。

デイトレならバリューハーフの30115円が一つの判断基準とだけ言っておこう。


以上。


2021年9月11日土曜日

日経225MINI先物、来週(9/13~)の展望とトレード戦略

 慌てるな、ここからの調整は浅い。ショートはあせらずに。


金曜日日中は当日朝ブログに書いたエンディングダイアゴナルが的中。しかし、朝方建てた29900円玉を30240円まではつけるだろうと粘ってみたが、これは徒労に終わる。用事もあったので2時半過ぎに決済してしまった。(なら、昼休みの30200円処で決済しとけばよかった)は後の祭りだ。

で、その夜。これも筆者がその時点で考えられる限りの最高値30365円までを狙ってやろうと、30100円台での建玉を考えていたのであるが、チャートを開いた時点では30250円、ほどなく30300円を超えていってしまっていた。これで勝負あり。もう、一杯ヤルしかなかろう。

で、酒の力を借りての熟睡の後の目覚め。そして価格を知っての驚き。

高値30350円から下げ一方だったのはすでにご存じだろう。

これで今回の急騰劇はおしまい。調整相場に突入!と誰しも思うことだろう。筆者とて同じ考えである。月曜日は売りから入る方が多かろう。

しかし、本当にそうなのか? 検証に入ろう。今回は筆者がメインで見ている1時間足からだ。

【1時間足】



青色の折れ線は、4時間足を想定したものであり、当然、大きな谷と山を結んだラインである。

このチャート図からは、5波のダイアゴナル波動(茶色線2本)が終わって、ABC調整波に移行したのではないかと考えるのは当然だ。

そしてその予想を更に確固としたものにするには、どんな条件が必要だろうか。

筆者の場合では、それは一目均衡表割れで判断する。

その前にまず、20MAを下抜ける。もちろん下抜けるのは初めてではない。2波や4波の調整波の時もしばしば下抜けているが、決定的な違いは、すでに5波動目が進行した後だという認識だ。エリオット波動の基礎知識だけでも学んでおれば、平均線を割れたからと言ってあたふたすることはない。図でも、2波動目はグリーン色の200MAライン、4波動目では雲がサポートとなって、元の上昇トレンドに戻っているではないか。

しかし5波動目は軟弱である。3波の頂点を超えた時から、心配の種を抱える。どこまで伸びるのかよりも、いつ落ちるのかが投機家の焦点となるのだ。※エンディングダイアゴナルとはそうした投資家心理をあらわしたものである。

エリオット波動論では、3波の波が異常に長い時の5波動の長さは、1波と同じだと説明されている。だとするならば、1波の値幅(26650~27685)=1035円を5波始点29425円に加えたら30450円となり、余地はまだ残っているが、20350円はいいとこまで伸びたともいえるだろう。

だったら、あとは雲割れを待つのみである。雲を割ったらABC波の一番目A波であると認識され、調整相場の始まりとされるのである。

ナイトセッションではまだ雲割れまでは実現していない。では、今後近いうちに割れるのか?

それはわからない。月曜日、相場が反転してしまうことなど十分考えられるではないか。もしそういう動きなら、まだ5波が続いていることとなり、ナイト安値29905円は⑤-2波底となって、またまた⑤-3波の衝撃波が始まることになる。

もうおわかりだろう。安易なショートはやるべきでないことは。上の例でいえば、A波移行が失敗したのだから、B波で戻り売りなんていう考えで、つまり2番天井狙いのショートをやればトンだことになる。

ショートをやるなら、上で言った如く、雲割れを確認したアトで、そこからの戻りを売るべきなのである。

では更に下位足を見てみよう。月曜日は上がるのかを検証するためだ。


【15分足】



見ての如く、15分足ではオレンジ色ラインの上昇5波動の後に、青色ラインのABC波動のジグザグができている。これで完全に1サイクルは終わったのではなかろうか。それは新たなる波動の出現を待つ身となることの証左である。

ここからは仕掛けてはならない。下にいって下落波動になるかもしれず、ウネウネと動く保ち合い相場に移行するかもしれないからだ。いや、またまた戻り高値や雲を上抜いて、新しい上昇トレンドの1波を築く動きをするかもしれない。

だから、トレーダー、特にスイング的なトレーダーは月曜日の動き次第ということになる。朝から手を出すべきではないのだ。

日足やセッション足を見てみるがいい。大きめの陰線が出たとはいえ、ナイトセッションだけのことであり、日足はまだ3波続行中なのである。

以上、いつもより細かい時間軸で検証を重ねたが、それは月曜日の動き次第で、その週の波動が変わってくるからである。


【戦略】

とはいえ、(日足の長期的な波動は⑤-3波であるが)、この3波の天井も近いことも事実である。それはファンダメンタル的指標を持ち出すまでもなく、5波の特徴をいくつか見てきたように、すでにテクニカル的な計算上の天井値を寸前まで追い詰めた。あとはそれらに達するか、達せずして反落するかだけである。

だから、ここから上は追うべきでないことも事実だろう。月曜日は特に様子見の一日としよう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なんて肩透かしなので、下落した場合のメドだけは書いておこう。もし、日足が4波になったとした時の、その下値メドである。

3波がここまで急角度の上昇だと、4波の押しはそう深くない。筆者の大好きな深押しなんて、待てど暮らせど来ぬ人となる。死んだこととは同じことだ。

たぶん3波の上昇値幅(27260~30350円として)=3090円の38.2%押しである29170円処ではないかと踏んでいる。そして、いつも言っているように、3波の時代の忘れ物=マドを埋めに戻る作業をするのであれば、29000円までは下がるだろう。

また、2波の調整が短期・単純系であったことから、この4波は長期・複雑系の動きとなるだろう(オルタナティブの法則)。

つまり大団円⑤-5波までは少し時間を頂こうということになる。


以上、天井騒ぎの【今日の前時代的】でした。ご清聴ありがとうございました。



















2021年9月10日金曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20210910

【個別株】

マニー<7730>・・・底値(らしい)近辺でうねり中。2230円前後までの安値更新があったとしても、ここからは上昇するはず。2波底だ。直近高値2360円までの狙いで。


【225MINI先物】

スキャルピングでしか取れない日々が続いたが、大きな調整もせずここまできた。時間足は5波のエンディングダイアゴナルだ。一発花火が打ち上げられる。押したら強気ロング◎。

♦レジスタンスとサポート♦

①30365・・・直前波動の第2目標値

②30240・・・長期日足3波の頂点

③30060・・・ナイトセッションバリュー上限

※29920・・・ナイトセッション終値

④29855・・・ナイトセッションバリュー下限

⑤29835・・・ナイト高値からの38.2%押し

⑥29820辺・・・時間足支持ライン処

⑦29780・・・5日線処

⑧29755・・・ナイト高値からの50%押し

⑨29700・・・4時間足押し安値

⑩29680・・・ナイト高値からの61.8%押し

⑪29615~29570円・・・日中マド2

⑫29580・・・ナイト高値からの76.4%押し

⑬29270~29000・・・日中マド1


<詳細>

エンディングがどこまで行くかはわからないが、①や②のどちらかを達成するにちがいなかろう。そこまでの300~400円を獲りに行きたい。

押すなら29800円前半までと見て「エイッ、ヤァ!」の買い。29700円までは辛抱するつもりだ。逆に寄りから動いたら、最悪でも③超えでは飛び乗りたい。

そして予想通りならショートの仕掛け処だ。

以上。


2021年9月9日木曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20210909

【個別株】

三桜工<6584>・・・時間足は③-2波か。ならば③-1波の深押し1133円以下で拾いたいが、1140以下なら良しとしよう。第2目標値1229円~1244円が目標だ。


【225MINI先物】

押し目買い意欲強そうだが、さすがにへばってきたか。セッション足は4波入りを明確に示唆。でもそんなに下げないかも。ショートは恐るおそるで。

♦レジスタンスとサポート♦

※本日より数値は12限月でのものにする

①30365・・・直前波動の第2目標値

②30240・・・長期日足3波の頂点

③30010・・・ナイトセッションバリュー上限

※29730・・・ナイトセッション終値

④29720・・・ナイトセッションバリュー下限

⑤29700・・・1時間足押し安値

⑥29675・・・ナイト高値からの61.8%押し

⑦29615~29570円・・・日中マド2

⑧29580・・・ナイト高値からの76.4%押し

⑨29425・・・4時間足押し安値

⑩29270~29000・・・日中マド1


<詳細>

15分足は雲を下抜けた。押し安値の⑤を15分足で明確に割れれば短期足に関しては下落トレンド入りとなる。しかし日足以上では4波であり(あるいは3波)、押しは限られるだろう。来るべき5波のために押し目買いをする方が楽なことは確か。

デイトレなら④を下抜けたらショート開始でOKだと思うが、まずは⑦の日中マドくらいしか埋めないかもしれないという想定で早めに利確するべし。夜はわからないが、⑨まではむつかしいだろう。そのマドを埋めたらド転買いが有力。

逆に寄付きから買われる展開もおおいにありうる。その場合は③が目先天井の役割を果たす。

以上。


2021年9月8日水曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20210908

 【個別株】

サイバーダイン<7779>・・・短期用のいい銘柄が見つからず、本日は長期視点での銘柄。前々日にようやく第1波スタートしたか。ただし、きのうからはABC調整に入った模様で、ここは大陽線の始点までの下落をじっくりと待つ。


【225MINI先物】

⑤-5-4波が続くのか、⑤-5-5波に移行してくれるのか、本日の動きは両方の可能性がある。正直迷っている。強いので押し目はナイトで終了ともとれるし、日中マドを埋めに戻るのか。

♦レジスタンスとサポート♦

①30540・・・直前波動の第2目標値

②30430・・・長期日足3波の頂点

③30225・・・日足ベース次の戻り高値

④30005・・・ナイトセッションバリュー上限

※29930・・・ナイトセッション終値

⑤29830~29770円・・・日中マド2

⑥29690・・・ナイトセッションバリュー下限

⑦29600・・・押し安値

⑧29555・・・(仮)日足3波23.6%押し

⑨29520・・・4時間足5波38.2%押し

⑩29465~29195・・・日中マド1


<詳細>

まず15分足を見れば、雲のねじれがまじかに接近しており、寄り直後から大変動が起こりそうなムード。最初の30分の動きがその後を決めそうだ。

日足3波中なので、2つある日中マドを埋めずに上を目指す動きも考えられる。その場合は④を完全突破でロング建て。とりあえずは③突破に王手だ。

しかし、少なくとも⑤の窓くらいは埋めに戻るかもしれない。バリュー内に位置するからだ。その場合は⑥で止まるだろう。デイトレならここでロングかな。

そして⑤-5-4波の最終的な調整は本日ナイト以降で、フィボナッチが重なる⑧~⑨前後を考えている。


以上。


2021年9月7日火曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20210907

【個別株】

Klab<3656>・・・2休憩日経過。この日足3波の目標は737円。なるべく安値で買いたいが(たとえ安値更新しても)、686円を超えてしまったら、飛び乗りロングもOK.


【225MINI先物】

4H足はまだもう1波残っているように見える。少し休憩をはさんで頂点に!ついでということもあるし、もう一丁いっとくか。オ~オ~、さあ阿呆になって踊ろ。きょうも上がればV6だ。

♦レジスタンスとサポート♦

①30540・・・直前波動の第2目標値

②30430・・・長期日足3波の頂点

③30225・・・日足ベース次の戻り高値

④30175・・・ナイトセッションバリュー上限

※30065・・・ナイトセッション終値

⑤30055・・・1時間足押し安値

⑥29935・・・ナイトセッションバリュー下限

⑦29910・・・1時間足窓上辺

⑧29770・・・日中マド2下辺

⑨29645・・・1時間足窓下辺

⑩29555・・・(仮)日足3波23.6%押し

⑪29465~29195・・・日中マド1


<詳細>

1時間足は4波の休憩に入ったろうか。15分足は厚い雲に近づいており、この雲がサポート役になってくれそう。これらのことから、寄付きから1時間~2時間の保合いのあと再度上昇し始めると予想する。

ナイトでは③の手前で失速、反落したが、反落幅は小さく、日足⑤-3波の頂点は③ではないことは明らかだ。さて①か②どちらになるだろうか。

④を抜ければ飛び乗るのはもちろんだが、それでもなるべく押し目を待ちたい。朝早めの波乱があるとすれば、⑥がその押し目買いの絶好ポイントになるだろう。逆にここを完抜けしてしまったら買い玉はいったん撤退。今回の想定外高相場はナイトセッション高値でひとまず打ち切りとなる。


以上。


以上。  

2021年9月6日月曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20210906

【個別株】

日精工<6418>・・・下落5波動目のあと横ばっているので、試しに買ってみる。安値更新がなければ3波が期待できるかも。といっても短期的には803円が目標値でデイトレになるかな。


【225MINI先物】

迷うところだが、強気で行きたい。先週末記事通り、売りは考えないことにする(特に本日は)。

♦レジスタンスとサポート♦

①30225・・・日足ベース次の戻り高値

②30160・・・4時間足第2目標値

③30155・・・日足3波の第2目標値

④29885・・・ラスボス

⑤29635・・・ナイトセッションバリュー上限

※29585・・・ナイトセッション終値

⑥29275・・・ナイトセッションバリュー下限

⑦29235・・・1時間足押し安値

⑧29195・・・日中マド下辺

⑨29125・・・(仮)日足3波23.6%押し

⑩28805・・・(仮)日足3波38.2%押し


<詳細>

寄付きが案外で、下に大きくマドを開けたなら逆張りの買いで勝負。メドは29450円以下だろうか。最適の買い場は⑥だと思うが、下がってくれるか見もの。逆に先に上に飛んでしまったら、④ラスボスとの闘い後の押し目待ちになるだろうか。


以上。  

2021年9月5日日曜日

【日経記事分析3】百貨店株はどうよ。

百貨店株の上昇に乗ってはいけない気がする。やるならショート目線で。

前回記事でとりあげた求人関連株は、筆者的には縁がなく、全くトレードしていない。むりにでも手掛けておれば、先週は大儲けできたのにな。残念。

というわけで、今回のテーマは小売り業種の雄・百貨店株となる。

8/31の日経朝刊「スクランブル」欄で、『百貨店株「浮上説」に暗雲』なる記事が載った。

記事によると、アメリカの百貨店が8月に急上昇を演じており、日本のそれも連動するのでは?という思惑で「9月浮上説」というのがもともと存在していたらしい。それが、日米のコロナ対策の違いで、ここにきて疑問符がついているというのだ。

前日では、三越伊勢丹株や高島屋株が上昇していたにもかかわらずだ。頭を冷やせということか?

そんな変な話がずっと気になっていたところ、昨日またスクランブル欄で『株「菅トレード」逆回転』なる記事が掲載された。菅首相の実質退陣表明で、通信大手や小売り業種などに買いが入ったという記事だ。百貨店株の上昇はコロナ対応進展の思惑が背景ということらしい。

書き手は同じ人物かどうかは知らないが、二つの記事から導き出されるのは、いかにファンダメンタルによるトレードがナンセンスか、ということだ。記事内容に一喜一憂して売ったり、買ったりを繰り返すほどばかげた話はない。

やはり、テクニカル分析が先にありきである。

というわけで、百貨店株のチャートをいくつか見てみよう。


<8242>H2Oリテイリング  週足






<3099>三越伊勢丹  週足








<8233>高島屋  週足








チャートで書き入れたラインはエリオット波動に基づくもので、3社とも上昇トレンド中の現在は調整第2波ということがお分かりだろう(黄色の太ライン)。これは月足ベースの波動と考えていただこうか。

またオレンジ色細線は、黄色線の内部波動を示したものであり、こまかく波動分けしたものであると考えてもらえればいい。その区切りの仕方でいえば、上昇5波が終わったあとのABC修正波というのが現在値なのだろう。これは週足ベースでの波動の表現となる。

すなわち、月足では第2波動目、週足ではA波終盤またはB波が始まったところ、という感じだろうか。

チャートの形は少しだが三者三様であるが、共通するのは三社とも第3波を形成するためには、すなわち、ここから大きく羽ばたくためには、6月半ばにつけた月足ベースの直近高値を突破せねばならないということだ。

それには相当のエネルギーが必要だ。そして2波というのは3波構成だから、ここから上昇したとしても、1波手前でまでで反転しもう一度安値を試しに行くと考えられる。

ここから導き出される結論は、百貨店株は長期ではまだ買えないということである。買えるとしたら、第1波の頂点を超えてからか、それぞれの週足で見えている一目均衡表の雲を下抜けた後、下落が止まるのを見届けてからということになる。


しかしながら、筆者にしてからが、本来長期トレーダーではない。長期トレードでは買えなくとも短期目的なら買いのチャンスはいくらでもあるにちがいない。

今度は日足を見てみよう。上と同じ順番である。


























一番上のH2Oリテイリングだけ週足ベースのA波動が3波構成となっている。もしかしたらまだもう1波動残っているかもしれない。もしそうなら、これは来週早々からでも下落するかもしれない。うす青色の点線枠で囲ったように、7/29の大陰線が効いていそうだ。

一番で遅れているのは高島屋か。下落波動の後の反発が上記2社に比べて弱い。

この理由は一体何なのだろう、と考えてみた。

個別のファンダメンタルは知らない、興味もない。ただひとつ、その手掛かりなのは、上記2社が2月決算なのに対して、高島屋だけは3月決算ということに関係しているのかもしれない。

2月決算会社にとって8月末は中間期末であるからより買われていたのではあるまいか、という推理である。

ならば、この9月に上昇しやすいのは3月決算の高島屋だろう、が成り立つ。短期目線で買うならこの会社である。

しかし、9/4記事の内容を信用するなら、つまりコロナ対応の思惑で上昇したとするならば、これから9月終わりの総裁選結果が判明するまでは、有力候補のコロナ対策の中身によって、百貨店株(だけじゃないが)は右往左往させられるだろう。

なので、高島屋だけはロングとしたい感じもする。残り2社は下落こそ免れるやもしれないが上昇幅もあまりなさそうだ。

でも、そんな相場観も9月までのことで、新首相が誕生すれば材料出尽くしとなり、3社とも下落していくような気がしている。

少なくとも、波動からはそんな動きになりそうである。


以上、天井騒ぎの【今日の邪智】でした。ご清聴ありがとうございました。

2021年9月4日土曜日

日経225MINI先物、来週(9/6~)の展望とトレード戦略

3万円を突破してメジャーSQを迎える。


今朝起きてびっくりした。当然だ。なんでこんなに上がってんの?である。

金曜日朝ブログにて「雇用統計後は上」としていた筆者であるが、思いがけない政変劇で目標の29125円を日中で達成したので、夜は逆に下かもと思い直していた。

当然、先週末に仕入れておいた先物や日経レバだけでなく、個別銘柄も売り払い、夜は悠々自適のひとり酒。「来週は安い処をまた拾おう」と銘柄探しをしていたぐらいだ。

先物はナイトセッション前半から上昇していたが、全くやる気なし。タイガースの逆転劇の方に気を取られ、9時半ごろにはすっかりデキ上がっていたこともあって、米国市場が始まった頃にはすでにおフトンの中のという体たらく。

というわけでの今朝である。

明日からどないしよ。


【日足】



ご覧のようにすでにエリオット波動・長期上昇5波動目に突入したことに異論はなかろう。

試しにフィボナッチファンを3波頂点30430円から26850円に向けて引き直してみた。買い転換の条件である61.8%ラインを金曜日日中終値でしっかり抜けている(薄青色斜線の一番上)。

そして、一層の確信を得るために76.4%戻しを計算してみたら29585円で、これはナイトセッションの終値ピッタリ(このあたりがこにくたらしい演出なのだが)。

これでもう安泰だ。ここから下落しても、今度はフィボファン61.8%ラインがサポート役に回ってくれるに違いない。

しかし、ここまでは誰でもわかることだ。問題は、月曜日以降の動きである。

当然、ただいま第3波の真っ最中である。この日足3波がどこまで続くのかは天のみぞ知ることでわからないが、大体の見当はつけることはできる。

まず、第1波の2.618倍=30155円(3波の条件1.618倍以上が29125円であったので、その第2目標値ということになる)。

次は、順番に克服すべき戻り高値=30225円。(本当はこの前に29465円というのが見えているが、5円足らずだけなので届いたとする。これもショートへ誘導しようとするさりげない演出ともとれる)。

これらが計算できるので、今週は3万円突破としたが、他にファンダメンタル的にもナイト高値29640円を早々に抜け出すかも、という弱々しい希望的観測がある。

それは月曜日がレイバーデーで米国市場が休場だからである。

今回の上昇はどうも国内勢が主導である。ならば、外人部隊の白い服が見えない内にどんどん価格をつり上げて、やつらのハナをあかしてくれないかという希望である。

今までの逆を国内機関投資家にやっていただきたいと思うのだ。


【4時間足】



だが、その大台に向かう前に立ちはだかるやつがいる。

このブログの読者ならば覚えておられるだろうか。
5/8記事において、ラスボスと表現した抵抗ラインである。当時は6月ギリの話で29925円であったが、9月ギリに直せば、29885円となる。

あれから、このラスボスに近ずくことも許されぬ苦渋の日々が続いたが、やっとこさ背中が見える位置まで近づくことができた。

いざ、勝負の週となるのだ。今度は逃さぬぞよ。このラインを反転することなく突破しきれば3万円突破も同然と感じているのだ。

余談だが、上昇基点から2波底に引いた青色実線は、エリオット波動を信じない方でも引いておいて損はない。現在の3波が終わったあとの調整4波の終局として、すなわち押し目底として、後々存在感を示すことになろう。


【まとめ】

今回は希望的観測に終始した感もある。4時間足や1時間足を見ても、雲や平均線からの乖離が大きく、いっぱいいっぱいの天井圏ではあるだろう。

だが、3波での安易な売りはとことん担がれる。売るなら少なくとも1時間足で、ダウ理論的にトレンド転換してからでも遅くはない。

というわけで、今回は調整の話は割愛した。もちろん、月曜日朝からの急落も想定しておかなくてはならないだろう。そもそも寄付きがナイト終値よりだいぶ下かもしれないし、な。

それでも、このSQ前3万円到達説にはロマンと感動がある。


以上、天井騒ぎの【今日の二階から目薬】でした。ご清聴ありがとうございました。















2021年9月3日金曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20210903

【個別株】

ワコム<6727>・・・1波の深押し達成で3波への期待膨らむ。本日、多重帯(725円~702円)に戻る前にリスクをしょって仕込み開始。前日安値付近までの押しが入れば最適。また702円に乗りそうなムードなら強気でもOK.


【225MINI先物】

寝てるうちに③-3-5波が終了したようだ。折り返しの急激さから③-4波に移行したと見る。雇用統計まではこの③-4波の調整が続くだろう。そして、発表後は?・・・おわかりだろう。3波最後のぶっ飛びだよ。

♦レジスタンスとサポート♦

①29125・・・4時間足全3波1.618倍到達点

②28840・・・日足ベース次の戻り高値

③28735・・・ナイトセッションバリュー上限

※28645・・・ナイトセッション終値

④28560・・・15分足押し安値

⑤28530・・・ナイトセッションバリュー下限

⑥28465・・・日足押し安値

⑦28415・・・4時間足押し安値

⑧28295・・・5日線処


<詳細>

ファンダメンタル的にもさすがに日中は停滞気味とみる。(先走りがあれば後場からだが)。但し、1時間足や15分足では上昇トレンド中の為、午前中は高値を試しそうだ。

⑤割れは注意。押しが深くなる(といっても28400円前後だろうが)。ここは夜に備えて絶好の買い場と見るべし。


以上。  

2021年9月2日木曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20210902

 【個別株】

ペプチド<4587>・・・短期3波がスタート。➂-2波としてはなるだけ深押しを狙いたい。3930円以下で仕込んでじっくり待つ作戦。


【225MINI先物】

昨日は調整なく伸びてしまった。数え間違い。

本日こそ③-3-4波の調整か、あるいは③-5波終了からの4波の本格的な調整になるか。現段階では決めかねている。どちらにしても調整日だとは思うが、朝の寄付値だけは注目。下にギャップの寄付きなら調整波は大きめになるかも。ナイトが十字足で、セッション足チャートでは、宵の明星のムードが漂う。

♦レジスタンスとサポート♦

①29125・・・4時間足全3波1.618倍到達点

②28840・・・日足ベース次の戻り高値

③28700・・・4時間足目標値

④28650・・・ナイトセッションバリュー上限

※28555・・・ナイトセッション終値

⑤28495・・・ナイトセッションバリュー下限

⑥28465・・・1時間足押し安値

⑦28375・・・(仮)23.6%押し

⑧28200・・・(仮)38.2%押し

⑨28115・・・5日線処


<詳細>

⑤に届かずの寄付きで、直後の反撃もか弱いならば、宵の明星をイメージ。押しは当然⑥割れからの⑦~⑧の間までを想定しておいた方がいいと思うが、そこは買いそびれたトレーダーの押し目買いも強烈なので、絶好の買い場となる。

しかし③-3-4波と考えた場合はヨコヨコの動きとなり、ナイトセッションの値動きをほぼなぞる動きとなろうか。その場合はまたまた売り方も切り切れず、本日ナイト以降に5,600円の値幅上昇が期待できる。それで3波は終了だ。目標値は①ということだ。

また、厳密にいうと28505円以上で寄り付いた場合は、日中マドが開くことになる。そのマドがいいクッションになるだろう。



以上。  

2021年9月1日水曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20210901

【個別株】

デクセリ<4980>・・・1波スタートした。なるべく深押し2103円以下で仕込みたいが、続伸もありうるので、その場合は短期目標値2184円に見合う買い値でロング。


【225MINI先物】

本日は③-4波の押し目底を見極める日。ナイトセッション以降の➂-5波上昇を期待できる。また、③-3波自体がまだ終わっていないという見方もあるけれど・・・。

♦レジスタンスとサポート♦

①28490・・・4時間足全3波N字到達点

②28265・・・日足ベース戻り高値

➂28190・・・ナイトセッションバリュー上限

※28100・・・ナイトセッション終値

④28020・・・ナイトセッションバリュー下限

⑤27970・・・1時間足ジグザグ底

⑥27895・・・1時間足基準線

⑦27860・・・5日線処

⑧27765・・・4時間足200MA処


<詳細>

他のラインとも一致するので、浅ければ⑤なのだが、いくらなんでも押し目底は⑦前後で落ち着くのではないだろうか。しかし4波なだけに日中だけで決着がつくとは思わぬこと。上昇はナイトセッションになるだろうか。従って買いをするにしても焦らずともいい。

というわけで、上は追わぬこと。それだけが注意点。5波はまだ早い。


以上。