2020年7月30日木曜日
本日よりしばらくの間休筆するかも
昨夜より原因不明の腹痛に冒され、トレードもままならぬ現状。本日午前中から医者に診てもらう予定でいる。何もなければいいが・・・。とにかく健康回復するまではブログはお休みになるな。残念。
2020年7月29日水曜日
【ニフコのライン突破を期待する】
昨日のキャリアインデックスはエントリーなし。昨夜業績がらみのニュースが出ていたようだ。↑方向で、下手にカラ売りしなくてよかったと思う。今日大幅上昇なら、用無しに。
なかなかいい銘柄が見つかりにくいが、久しぶりに「大陽線の翌日ひと休み」銘柄を見つけた。筆者の得意とするローソク足である。
翌日ひと休みとは押し目のことで、もう1日更なる押し目を狙う戦法である。このニフコ<7988>の場合がまさしくそれで、本日前日安値切り下げで敢然と逆張り買いすることを狙う。
確かに月曜日、火曜日の二日間は200日線やそれよりも信頼できる上値抵抗トレンドラインに阻まれた格好である。もしかしたらこのまま反落してしまう確率だって小さくはない。
しかし、月曜日の大陽線は「今期減益予想も悪材料出尽くし」でのものなのがくせ者だ。こんな理由付けは相場に関する多くの気づきを与えてくれるが、筆者にとっては「上がる理由など何でもええねん」なのであった。「上がる理由」?そう、この株は上がるべくして上がるのであって、材料はそのキッカケでしかすぎないのだ。
すなわち、この株は先週までエリオット波動4波の保合い相場に陥っており、いずれは第5波の上昇波へと移行することはほぼ約束されていた。そこにもってきての決算発表だったということだ。もしこれが3波や5波の最中であったならば、材料出尽くしとはならず、「今期大幅減益!」となって暴落していたかもしれないのである。解釈とはいい加減なものなのだ。
こういう理由で筆者は買い目線なわけで、あんなトレンドラインなぞ、今日明日にでも突破してくれることを願っているのである。
ではどこで仕掛けるか。1.5休み、あるいは2休みとなるためには、安値更新してもらわねばならない。前週末の十字線高値2359円前後まではガマンすべきかそれとも直前の保合い高値2411に注目するか。どちらにしても今朝は日経ナイトが安く帰ってきたので、安値拾いの筆者としてはやりやすい日だ。こういう日のチャンスは逃がしたくないと思っている。そして2800円以上を目指すことになるだろう。損切はもちろん大陽線割れ。
しかし、こんなええ加減な株予想などは、笑い飛ばせばええねん。
以上、天井騒ぎの【今日の出放題】でした。ご清聴ありがとうございました。
なかなかいい銘柄が見つかりにくいが、久しぶりに「大陽線の翌日ひと休み」銘柄を見つけた。筆者の得意とするローソク足である。
翌日ひと休みとは押し目のことで、もう1日更なる押し目を狙う戦法である。このニフコ<7988>の場合がまさしくそれで、本日前日安値切り下げで敢然と逆張り買いすることを狙う。
確かに月曜日、火曜日の二日間は200日線やそれよりも信頼できる上値抵抗トレンドラインに阻まれた格好である。もしかしたらこのまま反落してしまう確率だって小さくはない。
しかし、月曜日の大陽線は「今期減益予想も悪材料出尽くし」でのものなのがくせ者だ。こんな理由付けは相場に関する多くの気づきを与えてくれるが、筆者にとっては「上がる理由など何でもええねん」なのであった。「上がる理由」?そう、この株は上がるべくして上がるのであって、材料はそのキッカケでしかすぎないのだ。
すなわち、この株は先週までエリオット波動4波の保合い相場に陥っており、いずれは第5波の上昇波へと移行することはほぼ約束されていた。そこにもってきての決算発表だったということだ。もしこれが3波や5波の最中であったならば、材料出尽くしとはならず、「今期大幅減益!」となって暴落していたかもしれないのである。解釈とはいい加減なものなのだ。
こういう理由で筆者は買い目線なわけで、あんなトレンドラインなぞ、今日明日にでも突破してくれることを願っているのである。
ではどこで仕掛けるか。1.5休み、あるいは2休みとなるためには、安値更新してもらわねばならない。前週末の十字線高値2359円前後まではガマンすべきかそれとも直前の保合い高値2411に注目するか。どちらにしても今朝は日経ナイトが安く帰ってきたので、安値拾いの筆者としてはやりやすい日だ。こういう日のチャンスは逃がしたくないと思っている。そして2800円以上を目指すことになるだろう。損切はもちろん大陽線割れ。
しかし、こんなええ加減な株予想などは、笑い飛ばせばええねん。
以上、天井騒ぎの【今日の出放題】でした。ご清聴ありがとうございました。
2020年7月28日火曜日
【暴落のキャリアインデックスをどこで拾うか】
ラクーンは1090円玉を前場引け前に怪しくなってきたので1110円でいったん撤退。本日は続落か、盛り返すか様子見の日になる。代わりにSUMCOを仕込む。10時過ぎ1640円だが、値動きが遅いようだと早々に手放すかも。
それにしても個別は混迷を深めてきたようだ。逆を突かれぬよう要注意。
そんな中、動きそうな株を探していたら、次の銘柄に出くわした。キャリアインデックス<6538>だ。
たぶん需給の問題だとは思うが、なぜここまで売られているのか確たる理由は筆者にはわからない。ただ「暴落」の一字がこのチャートからは読み取れるだけである。
25日線割れ、前年10月の多重帯(オレンジ枠)の下辺415円下割れ、と昨日は重要な節目を割れて終了した。この先どないなるんやろ、とはホルダーの心理ばかりではない。
捨てる神あれば拾う神ありで、この暴落を手ぐすね引いて待ち構えている向きも一定数いることも確かだ。(因みに筆者はこの手の暴落拾いは苦手である。)なんせ、陰線新値5本達成、5日線とのカイリ率11%以上など本日動きが忙しくなる要素たっぷりなのである。
もし筆者が狙うとすれば、青色水平線や200日線、50日線が一堂に集まる370円近辺まで下落した時である。それも、本日またも続落してくれるほどのラッキーさが訪れぬ限りは手を出さないと思う。そこまでの急落なら、5日線とのカイリ率だけを頼りに勝負しても、2、3日だけの短期間に見合った小遣いは稼げるだろう。しかし、上寄りを買う勇気は筆者にはない。超短期と銘打っているにもかかわらずの体たらく、平凡と言われてもだ。
この苦手分野であることに加え、更に筆者の手を躊躇さすのが1Q決算が来週金曜日に迫っていることである。7月初めから暴騰を演じた株だが、それは3月~6月までのホルダーが売り抜けるための演出だった。内容がどうなるかわからない決算発表前に一度売っておきたかっただけなのであろう。ならば株価は元に戻る。4月の大底とは言わないが、6月安値位までは落ちてゆくだろう。というような心配が先に立つのである。
もちろん1Q決算までは動かないだろう。その位置とは上記の200日線前後372円辺である。おそらくここ2週間はその位置に留まる。だから、危険を冒してまでこの株を拾うことはできないのである。リスクが高すぎるというわけである。ましてや上寄りしてのワンチャンスにかける勇気はない。決算発表が終われば大きく動く。それまでは手出し無用が結論だ。
以上、天井騒ぎの【今日の虚誕】でした。ご清聴ありがとうございました。
それにしても個別は混迷を深めてきたようだ。逆を突かれぬよう要注意。
そんな中、動きそうな株を探していたら、次の銘柄に出くわした。キャリアインデックス<6538>だ。
たぶん需給の問題だとは思うが、なぜここまで売られているのか確たる理由は筆者にはわからない。ただ「暴落」の一字がこのチャートからは読み取れるだけである。
25日線割れ、前年10月の多重帯(オレンジ枠)の下辺415円下割れ、と昨日は重要な節目を割れて終了した。この先どないなるんやろ、とはホルダーの心理ばかりではない。
捨てる神あれば拾う神ありで、この暴落を手ぐすね引いて待ち構えている向きも一定数いることも確かだ。(因みに筆者はこの手の暴落拾いは苦手である。)なんせ、陰線新値5本達成、5日線とのカイリ率11%以上など本日動きが忙しくなる要素たっぷりなのである。
もし筆者が狙うとすれば、青色水平線や200日線、50日線が一堂に集まる370円近辺まで下落した時である。それも、本日またも続落してくれるほどのラッキーさが訪れぬ限りは手を出さないと思う。そこまでの急落なら、5日線とのカイリ率だけを頼りに勝負しても、2、3日だけの短期間に見合った小遣いは稼げるだろう。しかし、上寄りを買う勇気は筆者にはない。超短期と銘打っているにもかかわらずの体たらく、平凡と言われてもだ。
この苦手分野であることに加え、更に筆者の手を躊躇さすのが1Q決算が来週金曜日に迫っていることである。7月初めから暴騰を演じた株だが、それは3月~6月までのホルダーが売り抜けるための演出だった。内容がどうなるかわからない決算発表前に一度売っておきたかっただけなのであろう。ならば株価は元に戻る。4月の大底とは言わないが、6月安値位までは落ちてゆくだろう。というような心配が先に立つのである。
もちろん1Q決算までは動かないだろう。その位置とは上記の200日線前後372円辺である。おそらくここ2週間はその位置に留まる。だから、危険を冒してまでこの株を拾うことはできないのである。リスクが高すぎるというわけである。ましてや上寄りしてのワンチャンスにかける勇気はない。決算発表が終われば大きく動く。それまでは手出し無用が結論だ。
以上、天井騒ぎの【今日の虚誕】でした。ご清聴ありがとうございました。
2020年7月27日月曜日
【ラクーンに不気味な十字足】
日本がGO TOキャンペーンに明け暮れてる暇にシカゴ日経は下落、本日の寄付が心配される。その清算値は22340円で、これをどこまで上回って寄り付くかが勝負の分かれ目だ。これより下なら、いよいよ日本株全体に暗雲が・・・という事になる。
そういう意味では本日は様子見するのがいいところなのであろうが、そうとばかりも言ってられないのが短期派のトレーダーだ。上手くチャンスを見つけて勝負したい。そしてこの銘柄も本日手掛けることになりそうだが・・・
このところ人気化しているラクーン<3031>だが、連休前に不気味な十字足が出現した。3月底からちょうど4カ月、上昇に上昇を続けてきた後の高値圏である。図のようにチャネルラインの上辺突破を狙っての失敗。上ヒゲを比較的長く残しての反落である。しかも出来高も今年2番目の大きさで「すわっ、天井かも」とドキドキさせるローソク足ではある。
しかし、ここで(仮にホルダーだとして)利確に動くべきなのか、あるいはカラ売りを仕掛けるべきなのか、は大いに疑問である。
なるほど天井圏には違いない。そしてそこでの十字足なのだから、まずはカラ売ってみるのが正解かもしれない。だが、小型株のカラ売りはその価格が問題である。もし本日GUしての寄付が期待できるのなら、一か八かカラ売りを仕掛けるのもいいかもしれない。移動平均線とのカイリ率からも、結果失敗だったとしてもデイトレードなら大きな損はないだろう。むしろ果敢に勝負にいったことは賞賛に値する。
が、本日のような寄付GDが予想されるような日は、カラ売りは危ない。この株は死に体ではない。寄付から幾分か売られた後には、きっと反発してくる。それはカラ売りの養分をたっぷりため込んだ後なので、激しく急激なものとなる。その買いの勢いにカラ売り勢はきっとロスカットさせられるだろう。「ヒゲ先を越えるまでは大丈夫」とうそぶいてられるのは、前日終値を越えるまでだ。1円でも越えたら、ロスカットボタンに指を乗せているはずである。
ところでこのように筆者が「買い」に懐疑的なのは、この株の将来性にかけているからである。といっても事業の将来性ではない。株価の伸びしろのことである。わかりやすいように水色線で波動を書き入れておいたが、その基点となった戻り高値955円から最安値310円までの波動に対する現在の反撃波の目標値が、1.618倍まで伸びるとすれば1353円まで計算できるのである。つまり、筆者はこの1353円までは上昇するのではないかという妄想にとりつかれているので、「売り」ができないと思ってもらってもいい。前日の十字線はダマシ、連休前の手じまいが出ただけで、買戻しが入るに違いないのだ。なので1100円を割るような下落をしてくれれば即ロング!
以上、天井騒ぎの【今日の頓珍漢】でした。ご清聴ありがとうございました。
そういう意味では本日は様子見するのがいいところなのであろうが、そうとばかりも言ってられないのが短期派のトレーダーだ。上手くチャンスを見つけて勝負したい。そしてこの銘柄も本日手掛けることになりそうだが・・・
このところ人気化しているラクーン<3031>だが、連休前に不気味な十字足が出現した。3月底からちょうど4カ月、上昇に上昇を続けてきた後の高値圏である。図のようにチャネルラインの上辺突破を狙っての失敗。上ヒゲを比較的長く残しての反落である。しかも出来高も今年2番目の大きさで「すわっ、天井かも」とドキドキさせるローソク足ではある。
しかし、ここで(仮にホルダーだとして)利確に動くべきなのか、あるいはカラ売りを仕掛けるべきなのか、は大いに疑問である。
なるほど天井圏には違いない。そしてそこでの十字足なのだから、まずはカラ売ってみるのが正解かもしれない。だが、小型株のカラ売りはその価格が問題である。もし本日GUしての寄付が期待できるのなら、一か八かカラ売りを仕掛けるのもいいかもしれない。移動平均線とのカイリ率からも、結果失敗だったとしてもデイトレードなら大きな損はないだろう。むしろ果敢に勝負にいったことは賞賛に値する。
が、本日のような寄付GDが予想されるような日は、カラ売りは危ない。この株は死に体ではない。寄付から幾分か売られた後には、きっと反発してくる。それはカラ売りの養分をたっぷりため込んだ後なので、激しく急激なものとなる。その買いの勢いにカラ売り勢はきっとロスカットさせられるだろう。「ヒゲ先を越えるまでは大丈夫」とうそぶいてられるのは、前日終値を越えるまでだ。1円でも越えたら、ロスカットボタンに指を乗せているはずである。
ところでこのように筆者が「買い」に懐疑的なのは、この株の将来性にかけているからである。といっても事業の将来性ではない。株価の伸びしろのことである。わかりやすいように水色線で波動を書き入れておいたが、その基点となった戻り高値955円から最安値310円までの波動に対する現在の反撃波の目標値が、1.618倍まで伸びるとすれば1353円まで計算できるのである。つまり、筆者はこの1353円までは上昇するのではないかという妄想にとりつかれているので、「売り」ができないと思ってもらってもいい。前日の十字線はダマシ、連休前の手じまいが出ただけで、買戻しが入るに違いないのだ。なので1100円を割るような下落をしてくれれば即ロング!
以上、天井騒ぎの【今日の頓珍漢】でした。ご清聴ありがとうございました。
2020年7月22日水曜日
【セラクを追っかけてはいけない】
個別銘柄に関しては値が動かず、さっぱり。先物のトレードで食いつないでいる感じだ。昨日のグノシーも思ったような値動きをしてくれないのでノーエントリー。まあ。明日から日本は連休に入るので、今日もホールドはできない。デイトレで凌ぐしかないようだ。
面白い銘柄をまたも見つけた。以前にも当ブログに登場したことがあるけれども、セラク<6199>だ。直観的には買い銘柄としてチェックしていたのだが、そのチャートを詳しく見るにつれ・・・
価格はコロナ禍前の高値1/27の1349円に到達、ここ数日はその前後をいこかもどろかしている感じである。面白いのは、その前回高値と全く同じパターンを形成していることである。
説明しよう。前回高値を付けるちょい前に、マドを開けて多重帯を付けたこと。その多重帯をいったん上抜けしたこと。ここまでが同じである。さらに天井までのゆるゆるとした行程もそっくりである。となれば未来も同じパターンになるかもと思うのが人情。その浅はかな人情に則れば、今回もこの株は下落すると言えるだろう。まず大きめの陰線を付けてが下落の始まり。そして多重帯(今回は1304円~1183円)で2週間ほど揉み合ってから、これを下抜けるって寸法である。
しかし前回のコピーそのままの可能性は低い。何しろボリンジャーバンドの拡張具合は不気味でもあり、ここ2日間のローソク足は「買い」を促すに十分な形をしているではないだろうか。ここで「売り」はないかもしれない。・・・そう思う方も多いのではないだろうか。実は筆者もそうだ。
そこでチャートにオレンジライン2本を書き入れた。その行為が「買い」への幻想を吹き飛ばしてくれたのだった。
3/23の安値546円から始まった上昇波動は、もしかしたらリーディング・ダイアゴナルトライアングルではないか?そうだとしたら、最後にひと花咲かせた後はやっぱり下落するはずだ。あと何日間かの上昇があったとしても大きくは望めない。そして、この波動をエリオット波動・第1波として、第2波の調整波動に移行するはずなのである。「買い」は危ない。上で言及した大陰線出現を待ってのショートが正着である。
ショートの目標値としては2日前高値1389円が天井と仮定すれば、50%押し967円、あるいは61.8%押し868円以下まで見込めるだろう。下落といっても第2波の調整であるから、そこからは第3波のきらびやかな上昇波動が待っている。それまでは(3Q決算が終わったばかりだから、次の発表が意識されるまでの1、2カ月位かな)、「売り」で十分稼げそうだ。
以上、天井騒ぎの【今日の牛溲馬勃】でした。ご清聴ありがとうございました。
面白い銘柄をまたも見つけた。以前にも当ブログに登場したことがあるけれども、セラク<6199>だ。直観的には買い銘柄としてチェックしていたのだが、そのチャートを詳しく見るにつれ・・・
価格はコロナ禍前の高値1/27の1349円に到達、ここ数日はその前後をいこかもどろかしている感じである。面白いのは、その前回高値と全く同じパターンを形成していることである。
説明しよう。前回高値を付けるちょい前に、マドを開けて多重帯を付けたこと。その多重帯をいったん上抜けしたこと。ここまでが同じである。さらに天井までのゆるゆるとした行程もそっくりである。となれば未来も同じパターンになるかもと思うのが人情。その浅はかな人情に則れば、今回もこの株は下落すると言えるだろう。まず大きめの陰線を付けてが下落の始まり。そして多重帯(今回は1304円~1183円)で2週間ほど揉み合ってから、これを下抜けるって寸法である。
しかし前回のコピーそのままの可能性は低い。何しろボリンジャーバンドの拡張具合は不気味でもあり、ここ2日間のローソク足は「買い」を促すに十分な形をしているではないだろうか。ここで「売り」はないかもしれない。・・・そう思う方も多いのではないだろうか。実は筆者もそうだ。
そこでチャートにオレンジライン2本を書き入れた。その行為が「買い」への幻想を吹き飛ばしてくれたのだった。
3/23の安値546円から始まった上昇波動は、もしかしたらリーディング・ダイアゴナルトライアングルではないか?そうだとしたら、最後にひと花咲かせた後はやっぱり下落するはずだ。あと何日間かの上昇があったとしても大きくは望めない。そして、この波動をエリオット波動・第1波として、第2波の調整波動に移行するはずなのである。「買い」は危ない。上で言及した大陰線出現を待ってのショートが正着である。
ショートの目標値としては2日前高値1389円が天井と仮定すれば、50%押し967円、あるいは61.8%押し868円以下まで見込めるだろう。下落といっても第2波の調整であるから、そこからは第3波のきらびやかな上昇波動が待っている。それまでは(3Q決算が終わったばかりだから、次の発表が意識されるまでの1、2カ月位かな)、「売り」で十分稼げそうだ。
以上、天井騒ぎの【今日の牛溲馬勃】でした。ご清聴ありがとうございました。
2020年7月21日火曜日
【グノシーは思案のしどころ】
きのうは都築電に手を出して、早すぎたエントリーで失敗。後場もチャレンジしようと狙っていたが、値動きが全く読めずエントリーすらできなかった。ぐるなびも案外買い気旺盛のようで薄利撤退。いいとこなし。
今日もまた難しい銘柄に出会った。その方がブログネタ的には困らないのだが・・・
このグノシー<6047>の日足チャートはラインの引き甲斐がある。昨日は緑の下値支持線から反発、アンド、直近の逆側ラインからもぶち当たっての反発。つまり、2本のラインが交差する所からの反発をしている。どちらのラインでも3点目、いわゆるライントレーダーたちが狙う急所である。このまま何日間か上昇に向かうのであろうか。
しかし売り方もまた貪欲だ。まず7/15の多重帯が上から漬物石のように乗っかかり、売りに安心感がある。なにしろロスカットの目安がわかりやすい。そしてボリンジャーバンドは拡大傾向。下向きにバンドウォークしそうなムードも漂っている、ような感じもしないでもないかもしれないとも言い切れないような、どっちとも取れそうなとも言えそうな妙な足取りだ。このまま何日間か下落してしまうのであろうか。
こんな禅問答を繰り返しても埒はあかない。今日は様子見、わからないが正解だ。今日または明日以降、動き出した方に賭けるのが相場には最適の一手となる。
しかし、筆者は買う。その根拠は5日線との乖離率だけなのだが、理由はそれだけでよい。今日、寄付がGUならちょい押し目で買うし、もっと歓迎すべきは、寄付からぐっと売られた後だ。そう、上記2本のラインから明確に足を滑らせ落っこちた状態の時である。そこからこの株は必死になって這い上ってくることだろう。それに期待する。この株に、今日の売りはない。
以上、天井騒ぎの【今日のぼけなす】でした。ご清聴ありがとうございました。
今日もまた難しい銘柄に出会った。その方がブログネタ的には困らないのだが・・・
このグノシー<6047>の日足チャートはラインの引き甲斐がある。昨日は緑の下値支持線から反発、アンド、直近の逆側ラインからもぶち当たっての反発。つまり、2本のラインが交差する所からの反発をしている。どちらのラインでも3点目、いわゆるライントレーダーたちが狙う急所である。このまま何日間か上昇に向かうのであろうか。
しかし売り方もまた貪欲だ。まず7/15の多重帯が上から漬物石のように乗っかかり、売りに安心感がある。なにしろロスカットの目安がわかりやすい。そしてボリンジャーバンドは拡大傾向。下向きにバンドウォークしそうなムードも漂っている、ような感じもしないでもないかもしれないとも言い切れないような、どっちとも取れそうなとも言えそうな妙な足取りだ。このまま何日間か下落してしまうのであろうか。
こんな禅問答を繰り返しても埒はあかない。今日は様子見、わからないが正解だ。今日または明日以降、動き出した方に賭けるのが相場には最適の一手となる。
しかし、筆者は買う。その根拠は5日線との乖離率だけなのだが、理由はそれだけでよい。今日、寄付がGUならちょい押し目で買うし、もっと歓迎すべきは、寄付からぐっと売られた後だ。そう、上記2本のラインから明確に足を滑らせ落っこちた状態の時である。そこからこの株は必死になって這い上ってくることだろう。それに期待する。この株に、今日の売りはない。
以上、天井騒ぎの【今日のぼけなす】でした。ご清聴ありがとうございました。
2020年7月20日月曜日
【ぐるなびはキレイな波動をしてる】
まだまだ日経の保合い商状に変わりがないのだが、個別銘柄のチャートに変化が出てきているようだ。早く言えば、今まで買われてきた銘柄に ? が出てきている。IT関連、半導体関連はトレンド自体は変わっていないが、押し目を付けに下に向かっているようで注意が必要だ。
代わりに何かが買われるのだろうが、筆者にはまだわからない。従って、まだまだ下落しそうな銘柄のカラ売りをメインに行うことになる。
そう思って各銘柄のチャートを見ていたら、格好の標的が見つかった。ぐるなび<2440>だ。この子供だましのようなランキングサイトをやっている会社の株価が落ち目なのである。
落ち目ではあるが、きれいな波動を描いている。エリオット波動的にも何しろわかりやすい。4/6を底に、上昇5波完成後、現在はABC調整のC波下落中である。
このC派の行き先がとりあえずの問題である。N字計算なら668円で、これは金曜日に達成。その証に安値644円を付けた後、下ヒゲをつけて反発している。
しかしこのまましばらく上昇してC波終了となるかと言われれば、答えはノンだ。図中にチャネルラインを書き入れたように、緩やかながら下落トレンドが続くのだと推測される。というのも、6/2の多重帯が重すぎる。この多重帯をいったん下抜けたからには、これは天井帯となり、株価はしばらくこの下での調整が必要とされるのである。
ではどこまでか。先ほどの値幅計算で、C波の目標値がA波の1.618倍に伸びるとすれば、593円までは下落することになる。これはちょうど4波の押し目底に近い数字で、あながち無茶な数字とはいいがたい。むしろその辺りまで下落する方が、その後の上昇が期待できるというものだ。それまでは売り中心でトレードする。1日の平均値幅が案外大きいので、デイトレードでも稼げそうである。
以上、天井騒ぎの【今日のそら言】でした。ご清聴ありがとうございました。
2020年7月18日土曜日
日経225MINI先物、来週(7/20~)の展望とトレード戦略
またもや予想ははずれた。22840円ラインなぞ簡単に破られ、最後の砦ともいうべき週足のネックライン22840円までも月曜日ナイトで突破された。一時は23030円まであと15円に迫られる勢いに、「明日から俺はついに強気派に転向やな」と思わせられたのは本当だ。しかし翌朝からの軟調さに、ピロリロリーンとまたもや撤回、もう少し様子見をと本来のノンポリ派に戻っている。あっちこっちでっちは、もういいかげん辞めないとなあ。
そんなわけですっかり自信を無くしている筆者だが、1年間は続けようと決めたルーティンなので今日も眉唾ものの分析を始めようと思う。
【30分足】
短い時間足から始めるのは何らかの魂胆があるからで、記事全体を最後まで読めばおのずとその真意はわかってくるだろう。
それはともかく、この9限月30分足チャートは2本のラインを示したいがだけに持ってきたものだ。上のラインは上値抵抗ライン。下は逆側ラインで、安値同士をつないだだけのものだ。チャネルラインが機能しない時に筆者は用いている。要するにこの2本のラインに挟まれたゾーンで価格は動いているということを言いたいだけである。
そして、ボリンジャーバンドは収縮し、移動平均線同士も密着し合って、近々の放れを暗示している様子がうかがえる。とはいえ、それはたかが30分足での放れであるが・・・
【4時間足】
赤い下値支持ラインに守られて、緩やかだが、順調な上昇トレンドを描いている。この先どこまで上昇するのであろうか、弱気派の一番の関心事だろう。
AB=CDという、筆者の得意というか〇〇のひとつ覚えのN字計算では、その目標値は23360円となっている。21330→22765→21925→23360
特にアメリカ株に大きな下落トレンドが発生しない限り、この目標値は遅かれ早かれ達成されるに違いない。
【日足】
現在の値動きがエリオット波動的に理解不能なので、直近の足だけを切り取ったわけではない。このチャートからでも、控え目ではあるが、頑とした上昇の意思が読み取れるのではないのだろうか。押し目をちょいちょい作りながら確実に上昇しているように見える。やはり上目線が正解なのか?
【再度4時間足】
前の【4時間足】チャート中内での緑色枠の部分を切り取った。そして筆者の勝手なライン引きと、未来の値動き予想ラインを書き入れてみた。
①の波動が、21950→22710で760円の上昇、その押し目幅(青色線)は450円である。②の波動は22260→23015であるから、上昇幅は755円となり、①とほぼ同じ。なのでこれから未完成の②の波動の押し目を割り出すと、23015-450=22565円となる。
さらにもうひと波動上昇があると仮定すれば③の頂点は23325円となる。
これでおわかりか。23360円といい、23325円といい、直近戻り高値6/8の23250円を上抜けるというのが筆者の試算である。
【戦略】
来週は決め打ちする。
すなわち、日経225MINI先物は、22565円までいったん下落した後に、23325円~23360円まで上昇する。
この勝手なシナリオに基づいてエントリーするだろう。22565円前後で買った玉は23300円を越えるまで放置だ。来週は休場日が多いので、案外早く決着がつくと思われる。このシナリオ以外の値動きをしてくるようなら、その場その場で対応するだけである。
では、いよいよもって強気派に鞍替えか?というとそうでもない。筆者らしい体のいい逃げ口上を見っけた。それは「長期弱気派、短期強気派」ともいうべきもので、上記目標値まで上昇しても、そこからの動きはわからないからね。もう少し頑張ることにしよう。買い方にも決め手に欠けるという弱みがあるし。
以上、天井騒ぎの【今日の無手勝流】でした。ご清聴ありがとうございました。
そんなわけですっかり自信を無くしている筆者だが、1年間は続けようと決めたルーティンなので今日も眉唾ものの分析を始めようと思う。
【30分足】
短い時間足から始めるのは何らかの魂胆があるからで、記事全体を最後まで読めばおのずとその真意はわかってくるだろう。
それはともかく、この9限月30分足チャートは2本のラインを示したいがだけに持ってきたものだ。上のラインは上値抵抗ライン。下は逆側ラインで、安値同士をつないだだけのものだ。チャネルラインが機能しない時に筆者は用いている。要するにこの2本のラインに挟まれたゾーンで価格は動いているということを言いたいだけである。
そして、ボリンジャーバンドは収縮し、移動平均線同士も密着し合って、近々の放れを暗示している様子がうかがえる。とはいえ、それはたかが30分足での放れであるが・・・
【4時間足】
赤い下値支持ラインに守られて、緩やかだが、順調な上昇トレンドを描いている。この先どこまで上昇するのであろうか、弱気派の一番の関心事だろう。
AB=CDという、筆者の得意というか〇〇のひとつ覚えのN字計算では、その目標値は23360円となっている。21330→22765→21925→23360
特にアメリカ株に大きな下落トレンドが発生しない限り、この目標値は遅かれ早かれ達成されるに違いない。
【日足】
現在の値動きがエリオット波動的に理解不能なので、直近の足だけを切り取ったわけではない。このチャートからでも、控え目ではあるが、頑とした上昇の意思が読み取れるのではないのだろうか。押し目をちょいちょい作りながら確実に上昇しているように見える。やはり上目線が正解なのか?
【再度4時間足】
前の【4時間足】チャート中内での緑色枠の部分を切り取った。そして筆者の勝手なライン引きと、未来の値動き予想ラインを書き入れてみた。
①の波動が、21950→22710で760円の上昇、その押し目幅(青色線)は450円である。②の波動は22260→23015であるから、上昇幅は755円となり、①とほぼ同じ。なのでこれから未完成の②の波動の押し目を割り出すと、23015-450=22565円となる。
さらにもうひと波動上昇があると仮定すれば③の頂点は23325円となる。
これでおわかりか。23360円といい、23325円といい、直近戻り高値6/8の23250円を上抜けるというのが筆者の試算である。
【戦略】
来週は決め打ちする。
すなわち、日経225MINI先物は、22565円までいったん下落した後に、23325円~23360円まで上昇する。
この勝手なシナリオに基づいてエントリーするだろう。22565円前後で買った玉は23300円を越えるまで放置だ。来週は休場日が多いので、案外早く決着がつくと思われる。このシナリオ以外の値動きをしてくるようなら、その場その場で対応するだけである。
では、いよいよもって強気派に鞍替えか?というとそうでもない。筆者らしい体のいい逃げ口上を見っけた。それは「長期弱気派、短期強気派」ともいうべきもので、上記目標値まで上昇しても、そこからの動きはわからないからね。もう少し頑張ることにしよう。買い方にも決め手に欠けるという弱みがあるし。
以上、天井騒ぎの【今日の無手勝流】でした。ご清聴ありがとうございました。
2020年7月17日金曜日
【GMO、お前もか!】
大有機はよく下がってくれたものだ。この株のカラ売り成功がなかったら、きのうも残念な結果になっていただろう。Cタイムに△15円の損切りを決行した後、ド転気味に2950円でカラ売り参入。+100円以上にはなった。
一昨日の23000円越えは何だったんだろうか。その日のナイトで弱気派を完全卒業すると決心しかけたが、ムードが悪くなってきたので様子見をしている最中である。まあ、再度23000円越えがあれば、今度こそ強気派に転向するつもりだ。
日経に暗雲が漂っているのは国内事情によるところもあるが、やはり米国のコロナ事情に起因することが大きいのでは。ナスダックがちょっと危なそうな雰囲気だ。そのあおりを食ってかどうかは知らないが、今日のGMO<9449>が属するネット関連がこのところ元気がない。利益確定に動いているような感じだ。
この日足チャートからは、多重帯(ピンク枠3100円~2919円)や、25日線(青色線)から落下したことがうかがえるが、波動自体も右肩下がりでいかにも軟調といった言葉そのものの値動きである。今後は25日線復帰への攻防が焦点だが、筆者の見方を言うなら、200日線(緑線、現在2225円付近から上昇中)に限りなく近いところまで下落トレンドが続くのではないかと踏んでいる。まあ、何の根拠もない、ただただ恐怖感にとらわれた、ただの予想であるので無視してもらっても結構であるが・・・
そこで問題になってくるのが、どのような下落トレンドの軌跡を描くのかである。一気の暴落か、なだらかなトレンドか、それとも・・・
これも何の根拠もない、ただの感想であるが、筆者のイメージとしては、図中に矢印を書き入れたように右肩下がりの抵抗線とそれを平行移動したチャネルラインとの間でのレンジ相場になるのではないかと思っている。
ただこの予想にはひとつ条件があって、今日の終値が前回安値の2858円を割ってもらうのが前提である。この数字を割ることがなければ、そのままレンジか、また前の上昇トレンドに戻ってしまうだろう。
この前提条件を実現した上で、チャネルライン下辺から上昇して上辺にタッチしたらショートしたいと思っている。チャネルライン下辺での「買い」はしない。ちょっと自信がないからだ。したがって、この株をスイングトレード(S)するにはまだ時間があるわけで、今日はカラ売り目線でのデイトレでお茶を濁すつもりである。このカラ売りは、もちろん上記2858円割れを狙ってのトレードであるが、チャネルラインなんか一気に割れるような暴落をも視野に入れている。上向きとはいえ、200日線のゆるゆるとした上昇なぞ待ってはおられない。こっちから近づいてやろうという魂胆である。そしてその時は押し目底を狙っての買いをするつもりである。この買いはエリオット波動3波になりうる波動を狙っている。
以上、天井騒ぎの【今日のべらぼう】でした。ご清聴ありがとうございました。
【今日の勝負気配アリアリ銘柄】 北の達人
2020年7月16日木曜日
【Jトラストはバンドウォークするか、そして全体相場は】
昨日は大きな魚を逃がした。日本エンターだ。10時半過ぎに310円で買い玉ホールドしたものの、何をビビったのかすぐ+1円で利確してしまった。完全なポカだが、後場からの上昇に気づいて地団駄を踏む。落ち着くべし。協和エクシオは2640円以下で待ち構えていたため出番なし。今日もう一度狙うが・・・
昨夜、チャートを点検するいつものルーティン中に気づいたことだが、個別株の多くの銘柄が膠着状態になっているようである。筆者はボリンジャーバンドを載せているが、特に製造業でバンドの収縮具合がハンパない。いくつも載せたいが、代表としてSUMCO<3436>の日足チャートを。
どうだろうか。日経先物ナイトがまたまた上昇したことだし、今日はここら辺の株がどう動いてくるのかに注目したい。上なら、日本株は完全にバブル相場に突入する。下なら・・・わかったことだ。恐ろしい結末が待っている。
もう本日の銘柄に移ろう。
昨日は多くの銘柄が上昇して終えたが、この株は3%以上も下落した。明確な材料は見当たらない。たぶんテクニカル的なことなのであろう、チャートで確認してみる。
オレンジ色の3本の斜めラインを見ればわかるが、高値切り下げラインに加え、短期とそれよりちょい中期の2本の下値支持線を両方とも下割れてしまっている。これが蚊帳の外に置かれた理由であると言えるだろう。ボリンジャーバンドのバンドは下に広がり、バンドウォークする兆候が認められる。もうダマシでは?と考えているレベルではない。下値メドを考えるレベルなのである。では、実際にどこまで下がるのだろうか。
N字計算だと284円なので、すでに大きく超過してしまっている。なので、下落の第3波に移行してしまったのではないかと思うが、それだと239円以下まで下落することになる。そしてこれは5月に開けたマドを埋める程の下落を示唆している。筆者としては最終的には4月の第1底まで戻ると踏んでいるが、短期目標はその窓ウメであろう。
しかし、本日に関しては先物上昇で全体ムードも良く、この銘柄にしても昨日は下ヒゲで終わっているので、幾ばくかの反発はあるはずだ。寄付よりぐんぐん上昇してくれればしめたもの。5日線を超えたあたりでカラ売りしようと思っている。昨日の下ヒゲは押し目底ではない。明確な上昇3波ではない限り、マドは必ず埋める。と信じ込んで相場に臨もう。
以上、天井騒ぎの【今日の的はずれ】でした。ご清聴ありがとうございました。
昨夜、チャートを点検するいつものルーティン中に気づいたことだが、個別株の多くの銘柄が膠着状態になっているようである。筆者はボリンジャーバンドを載せているが、特に製造業でバンドの収縮具合がハンパない。いくつも載せたいが、代表としてSUMCO<3436>の日足チャートを。
どうだろうか。日経先物ナイトがまたまた上昇したことだし、今日はここら辺の株がどう動いてくるのかに注目したい。上なら、日本株は完全にバブル相場に突入する。下なら・・・わかったことだ。恐ろしい結末が待っている。
もう本日の銘柄に移ろう。
昨日は多くの銘柄が上昇して終えたが、この株は3%以上も下落した。明確な材料は見当たらない。たぶんテクニカル的なことなのであろう、チャートで確認してみる。
オレンジ色の3本の斜めラインを見ればわかるが、高値切り下げラインに加え、短期とそれよりちょい中期の2本の下値支持線を両方とも下割れてしまっている。これが蚊帳の外に置かれた理由であると言えるだろう。ボリンジャーバンドのバンドは下に広がり、バンドウォークする兆候が認められる。もうダマシでは?と考えているレベルではない。下値メドを考えるレベルなのである。では、実際にどこまで下がるのだろうか。
N字計算だと284円なので、すでに大きく超過してしまっている。なので、下落の第3波に移行してしまったのではないかと思うが、それだと239円以下まで下落することになる。そしてこれは5月に開けたマドを埋める程の下落を示唆している。筆者としては最終的には4月の第1底まで戻ると踏んでいるが、短期目標はその窓ウメであろう。
しかし、本日に関しては先物上昇で全体ムードも良く、この銘柄にしても昨日は下ヒゲで終わっているので、幾ばくかの反発はあるはずだ。寄付よりぐんぐん上昇してくれればしめたもの。5日線を超えたあたりでカラ売りしようと思っている。昨日の下ヒゲは押し目底ではない。明確な上昇3波ではない限り、マドは必ず埋める。と信じ込んで相場に臨もう。
以上、天井騒ぎの【今日の的はずれ】でした。ご清聴ありがとうございました。
2020年7月15日水曜日
【協和エクシオ、突如現る】
うーん、売っても買っても儲からないな。丸井もサンリオも反発食らう。赤字にならないだけ儲けもんなのか。
みんなで揃って弱気派辞めようか。そうすれば下落してくれるだろう。
今日は昨日出来高急増・マド明け上昇で注目される、協和エクシオ<1951>の分析である。某証券会社の新規ガバレッジがきっかけで筆者の目にも止まった。日頃から5G関連の研究に怠りない人には不思議でもなんでもなかっただろうが、1000番台の建設株は少なくとも筆者には大穴中の大穴。日足チャートを見て、ここ数日なんとなく気配は感じていたが、薄目であった。チト残念な気分もある。
テクニカル的にも、長期下落トレンドラインを飛び越えてきた。によって、エリオット波動3波入りをほぼ確実なものとしたようである。ブレイクアウトに素直に従い、本日寄付からの勝負。例え寄り天を食らったとしても、その後の上昇が保証されているようなものなので、追っかけ買い参入も悪くないだろう。
図中に書き入れたチャネルラインや、直近の戻り高値2622円ラインなど、今日の人気の集中度合いによっては本日中に突破されるに違いない。デイトレ銘柄としても狙いたいところである。
しかし、筆者はそんな芸当はやらない。大きなチャンスを何度逃そうと、あくまで慎重居士である。今日そのまま上に行ってしまったら、縁なきものとあきらめる。銘柄はいくらでもあるし、相場は明日もある。必ず押し目を待って参入する方法しかしないと決めているのだ。
では、いくらで買いエントリーするのかである。これは以前にも書いているが、大陽線攻略法に則って数値を出してみよう。
大仰な言い方になったが、これはただ単に昨日の高安値とフィボナッチを使って出す簡単な方法である。50%押しが2643円、61.8%押しなら2632円。まあ、この辺りまで価格が下落してくれるのなら、重い腰を上げることになるだろう。利確目標は3127円が最低限。長期なら、3300円なんか通り越して、3615円以上も十分狙える。
しかし日経先物のナイトの動きから、今日はそんな展開にはなるはずもないのはわかっちゃいる。平日の昼間っからゴロゴロ、ゴロゴロ。あ~あ、下がってくんないかなあ。
以上、天井騒ぎの【今日の駄弁】でした。ご清聴ありがとうございました。
みんなで揃って弱気派辞めようか。そうすれば下落してくれるだろう。
今日は昨日出来高急増・マド明け上昇で注目される、協和エクシオ<1951>の分析である。某証券会社の新規ガバレッジがきっかけで筆者の目にも止まった。日頃から5G関連の研究に怠りない人には不思議でもなんでもなかっただろうが、1000番台の建設株は少なくとも筆者には大穴中の大穴。日足チャートを見て、ここ数日なんとなく気配は感じていたが、薄目であった。チト残念な気分もある。
テクニカル的にも、長期下落トレンドラインを飛び越えてきた。によって、エリオット波動3波入りをほぼ確実なものとしたようである。ブレイクアウトに素直に従い、本日寄付からの勝負。例え寄り天を食らったとしても、その後の上昇が保証されているようなものなので、追っかけ買い参入も悪くないだろう。
図中に書き入れたチャネルラインや、直近の戻り高値2622円ラインなど、今日の人気の集中度合いによっては本日中に突破されるに違いない。デイトレ銘柄としても狙いたいところである。
しかし、筆者はそんな芸当はやらない。大きなチャンスを何度逃そうと、あくまで慎重居士である。今日そのまま上に行ってしまったら、縁なきものとあきらめる。銘柄はいくらでもあるし、相場は明日もある。必ず押し目を待って参入する方法しかしないと決めているのだ。
では、いくらで買いエントリーするのかである。これは以前にも書いているが、大陽線攻略法に則って数値を出してみよう。
大仰な言い方になったが、これはただ単に昨日の高安値とフィボナッチを使って出す簡単な方法である。50%押しが2643円、61.8%押しなら2632円。まあ、この辺りまで価格が下落してくれるのなら、重い腰を上げることになるだろう。利確目標は3127円が最低限。長期なら、3300円なんか通り越して、3615円以上も十分狙える。
しかし日経先物のナイトの動きから、今日はそんな展開にはなるはずもないのはわかっちゃいる。平日の昼間っからゴロゴロ、ゴロゴロ。あ~あ、下がってくんないかなあ。
以上、天井騒ぎの【今日の駄弁】でした。ご清聴ありがとうございました。
2020年7月14日火曜日
【丸井Gの長期下落トレンドは確定的か】
ナイトでは日経先物が急落した。先夜22720円で建てたS玉はすでにロスカットした後のことで、またまた狩られてしまったことになる。また元のウヤムヤ保ち合いに戻るのか、今度こそ下落トレンドになるのか、楽しみではある。
ミクシィは先に上昇してしまっては出る幕なし。あくまで調整を待ってからの買いである。他では特に目立った収穫なしの日々が続く。デンカは下落を免れたようでひと安心。
今日は長期的な観点から銘柄を分析してみたい。が、実際のトレードが長期となるわけではない。自分の短期トレードにこのような長期的視点を持って臨むだけのことである。
では月足から見てみよう。
この丸井G<8252>の月足はただいま調整中である。それは誰が見てもわかる。ここでこの先どちらの方向に進んでいくのかを分析してみたい。結論から言えば、もちろん下方向である。理由はいろいろ見つかる。
まず青色斜線のトレンドラインの上から1本目を下抜けていること。緑の水平線はBS転換線だが、それも下抜けてしまっていること。そして、2度の突破(回復)チャレンジが失敗に終わっていること。そしてこれが最大の理由だが、赤色の水平線を下抜けていることである。
赤い水平線とは何か?これは図中のオレンジ色の折れ線で想像できようが、例のN字計算である。最高値2861円を基点として、1:1のN字で調整が終わるのだとすれば、1863円がその最大下落値となる。きっちりとはいかないまでも、その辺から価格は上昇に転じたことだろう。4月の安値1692円は筆者的には下落しすぎと思うのである。
実際にはつじつまを合わせるが如く上昇に転じているが、今月再度下割れた。7月はまだ半月以上日程が残っているとは言え、上記緑色水平線からの下落をどこまで取り戻せるのかは疑問だ。
ということは、AB=BCとはならず、BC=AB✖1.618=1287円までの下落が期待できそうである。Sに賭ければすごく儲かる。そこで今度は日足を見てみることにしよう。月足では細かいエントリー目途が立たないからである。
日足はエリオット波動・下落第3波をすでに形成したようである。BC=AB✖1.618は1719円であるが、金曜日に1692円の安値を実際につけている。きのうは形的には悪いが、価格的には反発した。
第3波の必要条件を満たしているので反発も当然である。もしかしたら38.2%戻しまで反発上昇するかもしれない。その値は1862円である!月足で見た赤い水平線とほぼ同じ位置だ。これは数字のマジックか?
ともあれ、トレーダーはこの株をカラ売りする場合2通りの戦略がある。一つは第4波の戻りを待っての戻り売り作戦。もう一つはまだまだ第3波が続くと見ての飛び乗り作戦だ。
筆者的には今回に関して言えば3波続行とみたい。あいにく先物ナイトが急落したので、上昇してからのショートとはならないかもしれないが、なるべく高値でカラ売りを仕込みたいと思っている。そして短期派なので1287円までの握力はない。とりあえずは次の節目の1600円から1550円位までだろうか。しかし、いったん利確した後は、少なくとも1287円までは何度でもSで儲けてやるつもりでいるのである。
以上、天井騒ぎの【今日の広言】でした。ご清聴ありがとうございました。
ミクシィは先に上昇してしまっては出る幕なし。あくまで調整を待ってからの買いである。他では特に目立った収穫なしの日々が続く。デンカは下落を免れたようでひと安心。
今日は長期的な観点から銘柄を分析してみたい。が、実際のトレードが長期となるわけではない。自分の短期トレードにこのような長期的視点を持って臨むだけのことである。
では月足から見てみよう。
この丸井G<8252>の月足はただいま調整中である。それは誰が見てもわかる。ここでこの先どちらの方向に進んでいくのかを分析してみたい。結論から言えば、もちろん下方向である。理由はいろいろ見つかる。
まず青色斜線のトレンドラインの上から1本目を下抜けていること。緑の水平線はBS転換線だが、それも下抜けてしまっていること。そして、2度の突破(回復)チャレンジが失敗に終わっていること。そしてこれが最大の理由だが、赤色の水平線を下抜けていることである。
赤い水平線とは何か?これは図中のオレンジ色の折れ線で想像できようが、例のN字計算である。最高値2861円を基点として、1:1のN字で調整が終わるのだとすれば、1863円がその最大下落値となる。きっちりとはいかないまでも、その辺から価格は上昇に転じたことだろう。4月の安値1692円は筆者的には下落しすぎと思うのである。
実際にはつじつまを合わせるが如く上昇に転じているが、今月再度下割れた。7月はまだ半月以上日程が残っているとは言え、上記緑色水平線からの下落をどこまで取り戻せるのかは疑問だ。
ということは、AB=BCとはならず、BC=AB✖1.618=1287円までの下落が期待できそうである。Sに賭ければすごく儲かる。そこで今度は日足を見てみることにしよう。月足では細かいエントリー目途が立たないからである。
日足はエリオット波動・下落第3波をすでに形成したようである。BC=AB✖1.618は1719円であるが、金曜日に1692円の安値を実際につけている。きのうは形的には悪いが、価格的には反発した。
第3波の必要条件を満たしているので反発も当然である。もしかしたら38.2%戻しまで反発上昇するかもしれない。その値は1862円である!月足で見た赤い水平線とほぼ同じ位置だ。これは数字のマジックか?
ともあれ、トレーダーはこの株をカラ売りする場合2通りの戦略がある。一つは第4波の戻りを待っての戻り売り作戦。もう一つはまだまだ第3波が続くと見ての飛び乗り作戦だ。
筆者的には今回に関して言えば3波続行とみたい。あいにく先物ナイトが急落したので、上昇してからのショートとはならないかもしれないが、なるべく高値でカラ売りを仕込みたいと思っている。そして短期派なので1287円までの握力はない。とりあえずは次の節目の1600円から1550円位までだろうか。しかし、いったん利確した後は、少なくとも1287円までは何度でもSで儲けてやるつもりでいるのである。
以上、天井騒ぎの【今日の広言】でした。ご清聴ありがとうございました。
2020年7月13日月曜日
【ミクシィはすぐにでも買いたい】
日経平均に較べてTOPIXが弱いため、騰落レシオはとうとう70%台の売られすぎ水準まで低下してしまった。今週はその調整があると思われるが、銘柄次第だ。ババをつかまぬよう注意したい。筆者もなかなかいいヒット作に巡り会わず、というか、トレード下手なせいでヤキモキした日々が続いている。ここらで一発大きな稼ぎをしたいと思っているのだが。
そこで見つけ出してきたのがミクシィ<2121>だ。
ちょうど3年前7300円を付けていた株価が底を打った時は、なんと5分の1以下になっていた。3年間売られっぱなしだったわけである。
それが6月に東証1部昇格報道とともにマド開け上昇、200日線までも越えてきた。前の戻り高値2014円までも上抜いて上昇トレンド入りを確固なものとしている。
そこでいつものN字計算法なら、最低限2294円まで。1波の1.618倍以上伸びるとすれば、2711円以上はイケるとの皮算用が筆者をエントリーへと駆り立てよる。この衝動はどうしようもない。ローソク足はボリンジャーバンドの+2σに沿ってバンドウォークしている。下値は上昇を続ける5日線がしっかりガードしてくれている。もう買うっきゃないのではなかろうか。
盲点があるとすれば、25日線とのカイリだ。日々大きくなってくるのは当たり前だが、慎重派の筆者にはチト心配の種でもあることは確か。そこで折衷案を考えた。
10日線はどうだろうか。ここまで降りてきてくれたなら、買おう。金曜日のローソク足は上下にひゲ付きの、いわば高値波乱かもしれない。チャンスはあるぞ。2750円位まで下落してほしいものだ。
でも、こんなウジウジした性格だから、また大魚を逃がすんだろうな。
≪今日の勝負気配銘柄≫ 東海カーボン
以上、天井騒ぎの【今日の不毛】でした。ご清聴ありがとうございました。
そこで見つけ出してきたのがミクシィ<2121>だ。
ちょうど3年前7300円を付けていた株価が底を打った時は、なんと5分の1以下になっていた。3年間売られっぱなしだったわけである。
それが6月に東証1部昇格報道とともにマド開け上昇、200日線までも越えてきた。前の戻り高値2014円までも上抜いて上昇トレンド入りを確固なものとしている。
そこでいつものN字計算法なら、最低限2294円まで。1波の1.618倍以上伸びるとすれば、2711円以上はイケるとの皮算用が筆者をエントリーへと駆り立てよる。この衝動はどうしようもない。ローソク足はボリンジャーバンドの+2σに沿ってバンドウォークしている。下値は上昇を続ける5日線がしっかりガードしてくれている。もう買うっきゃないのではなかろうか。
盲点があるとすれば、25日線とのカイリだ。日々大きくなってくるのは当たり前だが、慎重派の筆者にはチト心配の種でもあることは確か。そこで折衷案を考えた。
10日線はどうだろうか。ここまで降りてきてくれたなら、買おう。金曜日のローソク足は上下にひゲ付きの、いわば高値波乱かもしれない。チャンスはあるぞ。2750円位まで下落してほしいものだ。
でも、こんなウジウジした性格だから、また大魚を逃がすんだろうな。
≪今日の勝負気配銘柄≫ 東海カーボン
以上、天井騒ぎの【今日の不毛】でした。ご清聴ありがとうございました。
2020年7月12日日曜日
日経225MINI先物、今週(7/13~)の展望とトレード戦略
やはりなかなか下落トレンドに入ってくれない。スイング用S玉はまたもや手放す羽目になったが、今回は100円以上手前で利確しておいた。難しいものである。来週はどんな動きになるだろうか。いいニュースなど何もないのであるが、日経だけは下がらないのはやはりおかしい・・・
【4時間足】
日足をいくら眺めてみても、いいアイデアが思いつくわけでもなく、退屈なだけなので、時間足で、それも4時間足からの分析に入る。
が、これとて目新しい動きが認められるわけでもなく、先週だか先々週だかに示した水色枠のモミモミゾーン(22685円~22520円)が相変わらず天井壁の役割を果たしてくれている様が読み取れるだけである。
土曜日朝にチャートを見た時は、確かにびっくりした。4時間足で4本連続、いつも見る2時間足では7本連続、赤い陽線が出現しての高値引け。金曜日午後3時15分まではほとんど死に体だったはずの日経先物が強烈な戻しを演じたのをみて、またまた弱気の虫が動き出すのを自覚したものだった。今度こそ上に放れていくのではないか、本当のバブル相場が訪れるのではないか、等々、端くれとは言え弱気派の筆者としては、今度こそバンザイしてしまわねばならない恐怖を感じながら二日酔い気味の眼をこすったのだった。
しかしその後、こんなにも苦かったかと思うほどのモカ珈琲を飲み終えた頃には、頭が徐々に覚醒してきた。
この4本連続陽線は、先週月曜日の朝一番の大陽線(赤〇囲み)と一緒やないかい。ほなら何も恐れる必要はあらへん。あのモミモミゾーンの完全突破がない限り大丈夫や。右肩上がりのトレンドラインとで作られた三角保ち合いは煮詰まってきてる。だから恐いのは仕方ないけど、それかて凌ぎ切れば、今度は下に落っこちていくはずや。
望みは捨てないことだ。そう思って月曜日の戦いに挑む。
【戦略】
月曜日寄付からまだ強さが残っているようなら、22700円前後でショートを入れる。もちろん30分足でのローソク足をしっかり観察した上でのことである。陽線が続いている間は手出しできないだろう。ロスカットポイントはどこか。週足のネックライン22840円だ。ここに2時間足で入り込まれたら即退散。目線は上になる。
逆に寄付から弱ければ、様子見だ。トレンドラインを割らない限り、筆者としてはスイングトレード的に手を出しづらい展開となる。
要は22700円~22300円のレンジ相場が続くと考えており、上下での逆張り戦略がいいのではないだろうか。下での買いはしにくいが・・・
以上、天井騒ぎの【今日のどてかぼちゃ】でした。ご清聴ありがとうございました。
【4時間足】
日足をいくら眺めてみても、いいアイデアが思いつくわけでもなく、退屈なだけなので、時間足で、それも4時間足からの分析に入る。
が、これとて目新しい動きが認められるわけでもなく、先週だか先々週だかに示した水色枠のモミモミゾーン(22685円~22520円)が相変わらず天井壁の役割を果たしてくれている様が読み取れるだけである。
土曜日朝にチャートを見た時は、確かにびっくりした。4時間足で4本連続、いつも見る2時間足では7本連続、赤い陽線が出現しての高値引け。金曜日午後3時15分まではほとんど死に体だったはずの日経先物が強烈な戻しを演じたのをみて、またまた弱気の虫が動き出すのを自覚したものだった。今度こそ上に放れていくのではないか、本当のバブル相場が訪れるのではないか、等々、端くれとは言え弱気派の筆者としては、今度こそバンザイしてしまわねばならない恐怖を感じながら二日酔い気味の眼をこすったのだった。
しかしその後、こんなにも苦かったかと思うほどのモカ珈琲を飲み終えた頃には、頭が徐々に覚醒してきた。
この4本連続陽線は、先週月曜日の朝一番の大陽線(赤〇囲み)と一緒やないかい。ほなら何も恐れる必要はあらへん。あのモミモミゾーンの完全突破がない限り大丈夫や。右肩上がりのトレンドラインとで作られた三角保ち合いは煮詰まってきてる。だから恐いのは仕方ないけど、それかて凌ぎ切れば、今度は下に落っこちていくはずや。
望みは捨てないことだ。そう思って月曜日の戦いに挑む。
【戦略】
月曜日寄付からまだ強さが残っているようなら、22700円前後でショートを入れる。もちろん30分足でのローソク足をしっかり観察した上でのことである。陽線が続いている間は手出しできないだろう。ロスカットポイントはどこか。週足のネックライン22840円だ。ここに2時間足で入り込まれたら即退散。目線は上になる。
逆に寄付から弱ければ、様子見だ。トレンドラインを割らない限り、筆者としてはスイングトレード的に手を出しづらい展開となる。
要は22700円~22300円のレンジ相場が続くと考えており、上下での逆張り戦略がいいのではないだろうか。下での買いはしにくいが・・・
以上、天井騒ぎの【今日のどてかぼちゃ】でした。ご清聴ありがとうございました。
2020年7月10日金曜日
【三和HDは踏ん張れるか】
デンカは勝負日であったため、買いで参入したがもうひと伸び足りなかった。+11円で終わる。様子見と決め込んでいたTOKYOベースは、あまりの下落にスケベ心が生じ、前場340円で買い参入するも、全体の売りに押されてロスカットを余儀なくされた。̠-3円。やっぱり手出しちゃいかんな。チグハグが目立った1日であった。
今日の銘柄・三和HD<5929>もなかなか面白い銘柄で、突っ込み所満載である。日足チャートをさっそく見てみよう。
まずは昨日までの状況分析から。
ご覧のように昨日は下値支持ラインに到達後反発、押し目完了かと思わせる動きだ。確かに直近の動きはエリオット波動・第4波の保合いを形成しており、今日からでも第5波の上昇に移行しようとしているようでもある。
しかし、本当にそう断言できるだろうか。直近の動きはしょせん左側の親波(水色ライン)の支配下に置かれており、長期では下落トレンドの戻り局面に過ぎない。ちょうどフィボナッチ61.8%ちょい戻ったところから下落している。また赤い水平線の直近保ち合いラインも下割れ、それは右片下がりの斜線とで形成されている三角保ち合いからの下抜けとも言えるだろう。
こんな状況下でのトレンドライン到達なのである。少しくらいの反発は当たり前だ。一応3点目であるから、押し目だとみて買いを入れてみるのが正解かもしれない。
だが、筆者はこの上下ヒゲ付き陽線が頗る気にいらない。どうせなら陰の丸坊主くらいの方が例の「美人局足」として、きょうは買い方に回っていたかもしれない。しかしこのローソク足ではいかにも中途半端だ。それはさしずめ、「ラインに守られてるから、ボク平気だよ。寂しくなんかないからね」と強がりを言ってる子供のような小さな反発で、売り方からは下落に怯えている内心を見透かされているようなものである。(そうだ、これからこんなローソク足を「強がり足」と名付けよう)
だから、今日にもこの株は下落を始める。寄付直後は買われるかもしれないが、920円以上は売り方のカモである。再度水平線を下回った後は、例のトレンドラインを完全に下抜ける。そして最終的には3月の安値をも下回るだろう。それが利確の大目標である(もちろん長期スイング派にとってのこと)。
以上、天井騒ぎの【今日の利益相反】でした。ご清聴ありがとうございました。
今日の銘柄・三和HD<5929>もなかなか面白い銘柄で、突っ込み所満載である。日足チャートをさっそく見てみよう。
まずは昨日までの状況分析から。
ご覧のように昨日は下値支持ラインに到達後反発、押し目完了かと思わせる動きだ。確かに直近の動きはエリオット波動・第4波の保合いを形成しており、今日からでも第5波の上昇に移行しようとしているようでもある。
しかし、本当にそう断言できるだろうか。直近の動きはしょせん左側の親波(水色ライン)の支配下に置かれており、長期では下落トレンドの戻り局面に過ぎない。ちょうどフィボナッチ61.8%ちょい戻ったところから下落している。また赤い水平線の直近保ち合いラインも下割れ、それは右片下がりの斜線とで形成されている三角保ち合いからの下抜けとも言えるだろう。
こんな状況下でのトレンドライン到達なのである。少しくらいの反発は当たり前だ。一応3点目であるから、押し目だとみて買いを入れてみるのが正解かもしれない。
だが、筆者はこの上下ヒゲ付き陽線が頗る気にいらない。どうせなら陰の丸坊主くらいの方が例の「美人局足」として、きょうは買い方に回っていたかもしれない。しかしこのローソク足ではいかにも中途半端だ。それはさしずめ、「ラインに守られてるから、ボク平気だよ。寂しくなんかないからね」と強がりを言ってる子供のような小さな反発で、売り方からは下落に怯えている内心を見透かされているようなものである。(そうだ、これからこんなローソク足を「強がり足」と名付けよう)
だから、今日にもこの株は下落を始める。寄付直後は買われるかもしれないが、920円以上は売り方のカモである。再度水平線を下回った後は、例のトレンドラインを完全に下抜ける。そして最終的には3月の安値をも下回るだろう。それが利確の大目標である(もちろん長期スイング派にとってのこと)。
以上、天井騒ぎの【今日の利益相反】でした。ご清聴ありがとうございました。
2020年7月9日木曜日
【TOKYOベースは5度目の正直なるか】
また戻ってるなあ、日経先物。これでは欲しい株が下がってくれないから買えないのだが・・・
しかし昨日のアマダは前半手こずったが、最後はよく下がってくれた。筆者はCタイムに851円まで下がった後、853円で買いエントリー。ロスカット仕掛けたがガマンして結果オーライ。本日も監視する。その他ではネクステージを買いで獲った。後場寄付直後の決済で+30円は動物的直観。
今日は買うの、買わないの、の判断で悩んでいる銘柄である。TOKYOベース<3415>は昨日13%以上もの上昇と出来高急増で、両方にランキング入り。普通だったら完全な「買い候補」なのだが・・・
まず日足チャートを見てみよう。緑の水平線は390円前後に引いてある。過去4度完全突破に失敗している(一度上抜いているがすぐ反落したのも数えて)。つまり、大幅上昇後の本日は5度目の390円(400円でもいいが)突破チャレンジとなる日なのだが、その成功が筆者にははなはだ疑わしいものに映っている。
理由のひとつ目は赤い右下がりの上値抵抗線に終値は完全に阻まれたことだ。全体の下落に引っ張られたこともあるだろうが、これだけの出来高なら最後までしっかり上昇してほしかったところである。二つ目は週足で見ると550円近辺に節目があることである。「上昇してもここまでか」とわかれば、今のご時世、下がるリスクに賭けたほうが割が合うのではないだろうか。
今度は30分足を開いてみよう。
30分足ではエリオット波動の第3波から第4波の調整中に入った処と思われる。この調整が済めば、上値抵抗線を完全に突破する第5波の動きが期待される。この調整は陽線の安値か、マド埋めか、日足での25日平均線か、どちらにしても350円近辺まで深押ししてもおかしくないが、きっとまた上昇してきのうの高値を抜いてくることだろうとは思う。
しかし、しかしなのだ。筆者にはどうしても「買い一辺倒」とは踏み切れないのである。
ところで、作図し忘れたのだが、日足のチャートには赤い抵抗線を平行移動したチャネルラインも引けることをご存知か。そう、もしかしたら、このチャネルラインに挟まれたゾーンでの価格移動がもう少し続くのではなかろうか、というのが筆者の見解である。
30分足で見たように、上昇は今日か明日もう一度あろう。それは390円、いや400円を大きく越える程のものかもしれない。しかしその後はまた元のチャネルラインゾーンに戻って、300円前半まで下落するのではないだろうかというのが、筆者の不安心理いっぱいの分析なのである。
夏の買い人候補はそうたやすくあらわれはしないものだ。心だけ先走ってもダメ。ゆっくりと様子を窺うことにする。
以上、天井騒ぎの【今日のうわ言】でした。ご清聴ありがとうございました。
しかし昨日のアマダは前半手こずったが、最後はよく下がってくれた。筆者はCタイムに851円まで下がった後、853円で買いエントリー。ロスカット仕掛けたがガマンして結果オーライ。本日も監視する。その他ではネクステージを買いで獲った。後場寄付直後の決済で+30円は動物的直観。
今日は買うの、買わないの、の判断で悩んでいる銘柄である。TOKYOベース<3415>は昨日13%以上もの上昇と出来高急増で、両方にランキング入り。普通だったら完全な「買い候補」なのだが・・・
まず日足チャートを見てみよう。緑の水平線は390円前後に引いてある。過去4度完全突破に失敗している(一度上抜いているがすぐ反落したのも数えて)。つまり、大幅上昇後の本日は5度目の390円(400円でもいいが)突破チャレンジとなる日なのだが、その成功が筆者にははなはだ疑わしいものに映っている。
理由のひとつ目は赤い右下がりの上値抵抗線に終値は完全に阻まれたことだ。全体の下落に引っ張られたこともあるだろうが、これだけの出来高なら最後までしっかり上昇してほしかったところである。二つ目は週足で見ると550円近辺に節目があることである。「上昇してもここまでか」とわかれば、今のご時世、下がるリスクに賭けたほうが割が合うのではないだろうか。
今度は30分足を開いてみよう。
30分足ではエリオット波動の第3波から第4波の調整中に入った処と思われる。この調整が済めば、上値抵抗線を完全に突破する第5波の動きが期待される。この調整は陽線の安値か、マド埋めか、日足での25日平均線か、どちらにしても350円近辺まで深押ししてもおかしくないが、きっとまた上昇してきのうの高値を抜いてくることだろうとは思う。
しかし、しかしなのだ。筆者にはどうしても「買い一辺倒」とは踏み切れないのである。
ところで、作図し忘れたのだが、日足のチャートには赤い抵抗線を平行移動したチャネルラインも引けることをご存知か。そう、もしかしたら、このチャネルラインに挟まれたゾーンでの価格移動がもう少し続くのではなかろうか、というのが筆者の見解である。
30分足で見たように、上昇は今日か明日もう一度あろう。それは390円、いや400円を大きく越える程のものかもしれない。しかしその後はまた元のチャネルラインゾーンに戻って、300円前半まで下落するのではないだろうかというのが、筆者の不安心理いっぱいの分析なのである。
夏の買い人候補はそうたやすくあらわれはしないものだ。心だけ先走ってもダメ。ゆっくりと様子を窺うことにする。
以上、天井騒ぎの【今日のうわ言】でした。ご清聴ありがとうございました。
2020年7月8日水曜日
【アマダは里帰り必至】
昨日も相変わらず当日監視銘柄が動かず、イライラの時間だけが過ぎ去っていく。なら、動きのいい銘柄を探してデイトレでもしてればいいとも思うが、あいにく筆者はアドリブの効かない性で、少しは予習しておかないと怖くてエントリーできないのだ。
しっかり予習して臨んだマルマエも、10円欲をかいたせいで指値にひっかからず。少し慎重すぎたのかもしれない。
そんな状況を払拭すべく、かどうかはわからないが、今日はカラ売りで臨む銘柄が多くなった。上がらないまでも、しぶとく下値は堅い銘柄がある一方で、3月、4月につけた安値に先祖返りする銘柄も多い。コロナ禍をもろに受けるサービス業以外では、一部の製造業にもそんなチャートを見つけることができる。
以下は、アマダ<6113>の日足チャートである。
3月の20日前後に日本株の大半が大底をつけた後そのまま上昇していったが、なかにはこの銘柄のように、4月に再度底を窺う動きをしたものも少なくない。いわゆる2番底である。二番底を付けたのであるから、その後の上昇は堅いと思われるが、意外とその上昇は弱く、直近は下落トレンドを形成しているものが大半である。
今からカラ売りを狙うなら、このような銘柄を狙うといいだろう。元の位置付近まではきっと戻ってくる。里帰りの三番底である。そして全体の地合いによっては、更に底値を深掘りすることになるだろう。実はこの株だって、エリオット波動でいえば下落の5波動目を形成中なのである。
総論はこの辺にしておいて個別の分析に移ろう。
赤い水平線はBS転換線だが、昨日もここから寄付き、直後一気に売られた。1週間以上この上に留まることを許されていない。今後も許されず、そればかりか下方向に向けて進むのではないかと睨んでいる。支持ラインに800円近辺で到達、3点目であるからここで少しばかりは反発するだろうが、その反発度合いはどうか。再度売り直されることは目に見えている。1番底、2番底の750円近辺までは最低限狙えそうだ。
きのうの大引けはここ一番の大出来高である。なので本日は勝負気配アリアリ。従って始値に注意だ。特に860円を越えてしまったなら本日の下落はない(しかし前日ばかりか前3日間のローソク足をすっぽり包んでしまっている包み足なので、上昇の確率は少ないだろう)。逆にGDの寄付なら、直後の逆襲がない限り「売り」で獲れる。地味に見えて以外にボラの高い銘柄なので、昨日のような展開もおおいにありうる事なのだ。
以上、天井騒ぎの【今日の如何様】でした。ご清聴ありがとうございました。
しっかり予習して臨んだマルマエも、10円欲をかいたせいで指値にひっかからず。少し慎重すぎたのかもしれない。
そんな状況を払拭すべく、かどうかはわからないが、今日はカラ売りで臨む銘柄が多くなった。上がらないまでも、しぶとく下値は堅い銘柄がある一方で、3月、4月につけた安値に先祖返りする銘柄も多い。コロナ禍をもろに受けるサービス業以外では、一部の製造業にもそんなチャートを見つけることができる。
以下は、アマダ<6113>の日足チャートである。
3月の20日前後に日本株の大半が大底をつけた後そのまま上昇していったが、なかにはこの銘柄のように、4月に再度底を窺う動きをしたものも少なくない。いわゆる2番底である。二番底を付けたのであるから、その後の上昇は堅いと思われるが、意外とその上昇は弱く、直近は下落トレンドを形成しているものが大半である。
今からカラ売りを狙うなら、このような銘柄を狙うといいだろう。元の位置付近まではきっと戻ってくる。里帰りの三番底である。そして全体の地合いによっては、更に底値を深掘りすることになるだろう。実はこの株だって、エリオット波動でいえば下落の5波動目を形成中なのである。
総論はこの辺にしておいて個別の分析に移ろう。
赤い水平線はBS転換線だが、昨日もここから寄付き、直後一気に売られた。1週間以上この上に留まることを許されていない。今後も許されず、そればかりか下方向に向けて進むのではないかと睨んでいる。支持ラインに800円近辺で到達、3点目であるからここで少しばかりは反発するだろうが、その反発度合いはどうか。再度売り直されることは目に見えている。1番底、2番底の750円近辺までは最低限狙えそうだ。
きのうの大引けはここ一番の大出来高である。なので本日は勝負気配アリアリ。従って始値に注意だ。特に860円を越えてしまったなら本日の下落はない(しかし前日ばかりか前3日間のローソク足をすっぽり包んでしまっている包み足なので、上昇の確率は少ないだろう)。逆にGDの寄付なら、直後の逆襲がない限り「売り」で獲れる。地味に見えて以外にボラの高い銘柄なので、昨日のような展開もおおいにありうる事なのだ。
以上、天井騒ぎの【今日の如何様】でした。ご清聴ありがとうございました。
2020年7月7日火曜日
【マルマエは空前の成長期へ】
昨日は寄付からの急騰で、先物は22600円の大事なスイング玉を手放す羽目に追い込まれた。「今日は危ない」と感じたため、ロスカットではなく22470円で一応利確したが、それから買いエントリーすることもなく、回転休業の時間だけが過ぎ去ったような日であった。
個別銘柄といえば、我が監視銘柄に関しては一向に動く気配がなく、これもただ見てただけ。昼1時過ぎにはやる気をなくしていたようである。ただし寄付値で買うことになった三陽商会は期待通りの上昇で、マイルール通り+5%の342円で利確できた。最後まで持ってれば3倍儲かっただろうが、マイルールなので仕方ない。もう当分この株に用はない。
そんな昨日であったが、きょうはどうであろうか。先物ナイトは順調な時間調整をこなしたようで、筆者の予想に反して上へのトレンドが発進してしまうのだろうか、見物ではある。
ところで最近調整を余儀なくされていた半導体関連や、IT関連がちょっとずつだが買われてきたように思う。注目のセクターなだけに、ひとつ銘柄を取り上げてみたい。
これはマルマエ<6264>の日足チャートであるが、なんと美しい足取りを見せてくれているのであろうか。3日前に多重帯を形成しエリオット波動・第3波を不動のものとしたが、昨日は堂々とその多重帯を上抜いてきた。ばかりか、前戻り高値(赤い水平線=1167円)をも明確に上回ってきたのである。
日本株全体に急変がなければ、これからどんどん伸びていく器であると見込んでいる。いつもの3波計算では1613円以上が見込まれるだろうが、仮に1波の1倍程度しか伸びなかった場合でも1323円までは期待してもいいのではないかと思うのだ。
筆者としては、スイングでこの株を仕込みたいのだが、思い通り押し目を作ってくれるかは疑問だ。その意味では日経の昨日の上昇がダマシで、また元のヨコヨコになってくれると嬉しいのだが、今日あたりはそうもいくまい。この株も日足レベルでの反落はなさそうだ。
そうなるとデイトレで当分の間ガマンするしかない。値動きがいいので毎日でも「買い」で儲かりそうだ。上記多重帯(1160円~1087円)をロスカットゾーンにして戦う所存である。まずは本日先に1160円を下回ってくれる展開なら迷わずエントリー。逆に上寄りなら様子見を決め込むことになるだろう。いつものやり方である。
以上、天井騒ぎの【今日のたわけ話】でした。ご清聴ありがとうございました。
個別銘柄といえば、我が監視銘柄に関しては一向に動く気配がなく、これもただ見てただけ。昼1時過ぎにはやる気をなくしていたようである。ただし寄付値で買うことになった三陽商会は期待通りの上昇で、マイルール通り+5%の342円で利確できた。最後まで持ってれば3倍儲かっただろうが、マイルールなので仕方ない。もう当分この株に用はない。
そんな昨日であったが、きょうはどうであろうか。先物ナイトは順調な時間調整をこなしたようで、筆者の予想に反して上へのトレンドが発進してしまうのだろうか、見物ではある。
ところで最近調整を余儀なくされていた半導体関連や、IT関連がちょっとずつだが買われてきたように思う。注目のセクターなだけに、ひとつ銘柄を取り上げてみたい。
これはマルマエ<6264>の日足チャートであるが、なんと美しい足取りを見せてくれているのであろうか。3日前に多重帯を形成しエリオット波動・第3波を不動のものとしたが、昨日は堂々とその多重帯を上抜いてきた。ばかりか、前戻り高値(赤い水平線=1167円)をも明確に上回ってきたのである。
日本株全体に急変がなければ、これからどんどん伸びていく器であると見込んでいる。いつもの3波計算では1613円以上が見込まれるだろうが、仮に1波の1倍程度しか伸びなかった場合でも1323円までは期待してもいいのではないかと思うのだ。
筆者としては、スイングでこの株を仕込みたいのだが、思い通り押し目を作ってくれるかは疑問だ。その意味では日経の昨日の上昇がダマシで、また元のヨコヨコになってくれると嬉しいのだが、今日あたりはそうもいくまい。この株も日足レベルでの反落はなさそうだ。
そうなるとデイトレで当分の間ガマンするしかない。値動きがいいので毎日でも「買い」で儲かりそうだ。上記多重帯(1160円~1087円)をロスカットゾーンにして戦う所存である。まずは本日先に1160円を下回ってくれる展開なら迷わずエントリー。逆に上寄りなら様子見を決め込むことになるだろう。いつものやり方である。
以上、天井騒ぎの【今日のたわけ話】でした。ご清聴ありがとうございました。
2020年7月6日月曜日
【三陽商会を買う】
金曜日は薄商いの急変動に振らされ、出前館は30円の損切りを余儀なくさせられた。米国休場の時の東京市場は保ち合いという鉄則を忘れてしまっていた。前場売られたら、逆張りで買わなきゃならなかったのだ。その他もかんばしい成績を上げられずに終了。シグマクシスも含み損拡大。ただしこの株は目標値まで下落しての十字足示現なので、今日は買い増し方向で監視する。
下がって上がるならまだいいが、百貨店株やアパレル関係株は下落の一途だ。今日取り上げる三陽商会<8011>も金曜日は売られまくって年初来安値。さっそくその斜陽のおもかげをたどってみたい。
日足チャートは目も当てられないが、この先どこまで下落するのだろうか。いつものようにエリオット波動の下落第3波計算を適用すると、412円となった。まだ100円以上も下落が続くわけである。しかも月足で、N値計算値を算出してみれば、恐ろしいことに252円という数字も出てくるのである。
なので、こんな低い価格位置でありながら、逆日歩がついてもカラ売りが止まらないわけなのであろう。
しかし、金曜日は150万株の大出来高で一定数の投げが出たように思われる。ここ数日で一番の大陰線、5日移動平均線との乖離率が△17%以上で、乖離率・逆張り戦法を使う買い派が今日はうじゃうじゃ参加してきそうだ。
筆者も表題にあるように、当然買う予定でいる。しかし、今日ではないかもしれない。慎重居士の筆者は今日も下落したら買うことになるだろう。
なぜって?それはこの株自体、それほど欲しいと思っている株ではないからだ。今日明日ではないにしても、まだまだ下落の筋が残る株を慌てて買う必要はない。まして逆張り個人が飛びつくのが明白な今日の寄付で買っていては、慌ただしくて仕方ない。のんびり高みの見物が筆者のやり口なのである。
そのためには寄付高値は一切手出し無用。いったん売られるのを待ってから、ゆっくり買い参戦することである。チャンスはいくらでもある。
以上、天井騒ぎの【今日の朝三暮四】でした。ご清聴ありがとうございました。
下がって上がるならまだいいが、百貨店株やアパレル関係株は下落の一途だ。今日取り上げる三陽商会<8011>も金曜日は売られまくって年初来安値。さっそくその斜陽のおもかげをたどってみたい。
日足チャートは目も当てられないが、この先どこまで下落するのだろうか。いつものようにエリオット波動の下落第3波計算を適用すると、412円となった。まだ100円以上も下落が続くわけである。しかも月足で、N値計算値を算出してみれば、恐ろしいことに252円という数字も出てくるのである。
なので、こんな低い価格位置でありながら、逆日歩がついてもカラ売りが止まらないわけなのであろう。
しかし、金曜日は150万株の大出来高で一定数の投げが出たように思われる。ここ数日で一番の大陰線、5日移動平均線との乖離率が△17%以上で、乖離率・逆張り戦法を使う買い派が今日はうじゃうじゃ参加してきそうだ。
筆者も表題にあるように、当然買う予定でいる。しかし、今日ではないかもしれない。慎重居士の筆者は今日も下落したら買うことになるだろう。
なぜって?それはこの株自体、それほど欲しいと思っている株ではないからだ。今日明日ではないにしても、まだまだ下落の筋が残る株を慌てて買う必要はない。まして逆張り個人が飛びつくのが明白な今日の寄付で買っていては、慌ただしくて仕方ない。のんびり高みの見物が筆者のやり口なのである。
そのためには寄付高値は一切手出し無用。いったん売られるのを待ってから、ゆっくり買い参戦することである。チャンスはいくらでもある。
以上、天井騒ぎの【今日の朝三暮四】でした。ご清聴ありがとうございました。
2020年7月5日日曜日
日経225MINI先物、今週(7/6~)の展望とトレード戦略
時間の関係で簡単に済ます。
【日足】
チャート図を持ち出すまでもなく、ここ2週間保ち合いが続いている。しかも5日前の陰線内(22475円~21925円)でのハラミ足が続いてもいる。月曜日は果たしてこの陰線内から抜け出すことができるだろうか。
総合的な相場観は先週、いやそのまた前の週記事に同じだ。以下に再掲しておく。
先週と見解は変わっておらず、相変わらずエリオット波動・第4波が続いているようだ。長期・複雑系の4波であるから、ヨコヨコのクセが強いのもうなずける。各水平線等があらわす数値は先週記事をご覧いただくとして、もしかしたらこの限月いっぱい22000円近辺を底とする保ち合い相場になることも覚悟しておいた方がいいかもしれない。それくらい、緑色の枠や、フィボナッチ38.2%押しラインは強いのである。
【30分足】
一見、ぎりぎりデイトレーダーが生き延びるだけの価格の波はありそうだが、それも金曜ナイトでついに煮詰まったようである。ボリンジャーバンドのすぼまり具合はどうだ。移動平均線も密着しているし、もう黙って見ているほかない。
が、それだけに月曜日朝は寄付から大きく放れそうである。ネタといったらコロナ第2波懸念しか今の所ないので、上に放たれる展開はないだろう。だとしたら当然下である。
【戦略】
筆者はまだ22600円のS玉を保持している。そしてその安心感から、先週は50円程度のスキャル利益を何度も積み重ねて(1日に1,2回)、それなりの収益はひねり出している。今週もまずは【日足】のところでみたハラミ足を抜け出すまでは逆張りの売り・買いである。1回あたり50円~100円程度の利益で満足せねばならないだろう。
しかし、そのハラミ足を抜け出したなら、ボラはぐっと大きくなる。まだ上に行く懸念もないではないが、下方向の確率の方が高い。21900円を下抜けたなら、21000円割れまでは比較的一気に到達するのではないかと思っている。
以上、天井騒ぎの【今日の不心得】でした。ご清聴ありがとうございました。
【日足】
チャート図を持ち出すまでもなく、ここ2週間保ち合いが続いている。しかも5日前の陰線内(22475円~21925円)でのハラミ足が続いてもいる。月曜日は果たしてこの陰線内から抜け出すことができるだろうか。
総合的な相場観は先週、いやそのまた前の週記事に同じだ。以下に再掲しておく。
先週と見解は変わっておらず、相変わらずエリオット波動・第4波が続いているようだ。長期・複雑系の4波であるから、ヨコヨコのクセが強いのもうなずける。各水平線等があらわす数値は先週記事をご覧いただくとして、もしかしたらこの限月いっぱい22000円近辺を底とする保ち合い相場になることも覚悟しておいた方がいいかもしれない。それくらい、緑色の枠や、フィボナッチ38.2%押しラインは強いのである。
【30分足】
一見、ぎりぎりデイトレーダーが生き延びるだけの価格の波はありそうだが、それも金曜ナイトでついに煮詰まったようである。ボリンジャーバンドのすぼまり具合はどうだ。移動平均線も密着しているし、もう黙って見ているほかない。
が、それだけに月曜日朝は寄付から大きく放れそうである。ネタといったらコロナ第2波懸念しか今の所ないので、上に放たれる展開はないだろう。だとしたら当然下である。
【戦略】
筆者はまだ22600円のS玉を保持している。そしてその安心感から、先週は50円程度のスキャル利益を何度も積み重ねて(1日に1,2回)、それなりの収益はひねり出している。今週もまずは【日足】のところでみたハラミ足を抜け出すまでは逆張りの売り・買いである。1回あたり50円~100円程度の利益で満足せねばならないだろう。
しかし、そのハラミ足を抜け出したなら、ボラはぐっと大きくなる。まだ上に行く懸念もないではないが、下方向の確率の方が高い。21900円を下抜けたなら、21000円割れまでは比較的一気に到達するのではないかと思っている。
以上、天井騒ぎの【今日の不心得】でした。ご清聴ありがとうございました。
2020年7月3日金曜日
【がんばれ、エイチ・アイエス】
シグマクシスを前場Cタイムに1490円で仕入れた。後場はやきもきしたが、なんとか持ちこたえてくれた。含み損も少なく、第1回目の投入なら文句はない。今日戻したときにどうするかだ。出前館はニュース後急騰したのを見逃したので、逆に慌ててしまった。1580円で思わず飛びつく。当分ヨコヨコの展開になるようなら、いったん切る予定。
出前館のニュース反応に遅れたのはJフロントの利確に悩んでいたせいで、寄付686円玉の721円利確指値を急落からどう救うか、時間を使ってしまった。結局713円でバッサリ。唯一の収穫ではあったが・・・
上でいうニュースとはもちろん「東京での新規感染者数100人超え」だ。異例の午後早期(後場寄り直後か)での発表だったらしく、前場飛ばしていた銘柄の多くが反応して値を消していた。たぶん、エイチ・アイエス<9603>もそのひとつであろう、次の30分足を見ればはっきりわかる。大陰線で後場はスタートした。
職種柄、飲食業同様ファンダメンタルズはコロナショックをもろにかぶるので、資金の逃げ足が速いのは当然だ。図中に引いた如く、このフラッグ型の波動は上昇角度も低く、下への警戒が必要な感じではある。反発3日目の総仕上げと思っていた矢先の悪いニュースであった。
では、このままこの株は奈落へ沈んでしまうのか?今度は日足をひも解いてみよう。損ばかり出しているライン屋らしく、今日はいっぱい線を引いてみた。
下落トレンドであるから、まず高値と高値を結んで①上値抵抗線を引くのは常識だ。それと平行に②チャネルラインを引くのもわかる。が、この場合チャネルを引いてみたところで何の役目も果たしてはいない。2点目、3点目は破られている。
そこでそんな場合に筆者がよく引くのが、③の逆側ラインだ。上値抵抗線の逆側に引くからそう表現しているだけで、要は安値と安値を結んだラインである。これなら機能する。4日前の3点目はラインに達してから反発している。
そしてラストは長期の④下値支持線である。今回はこのライン沿いではあるが4日間やや強めでの保ち合い、高値を切り上げながら何とか踏ん張っているわけである。このラインが生命線であり、ここから落ちれば、もう③の逆側ラインのグリーン〇印しか頼るすべはない。1400円前半くらいだろうか。このラインに達すれば4点目となり、信頼度はぐっと落ちる。
では、今後はどちらに向けて進んでいくのだろうか。
実は筆者、この銘柄のエリオット波動論での波動分析はよくわかっていない。上昇の2波のようでもあり、下落の2波でもあり、よくわからない。なので、この株が今後どちらに向かうのかよくわからないのだ。
だが、こんな低い位置での逆日歩銘柄であるし、買い方の売り方いじめは絶対にある。大半の売り方が撤退してしまわぬ限り、④の支持線につかまっている限り、地獄行きは免れよう。本日は米ダウの援助もあり、下落はなさそうだ。寄付からの買い方の猛攻が予想される。それでも皆さん、売りますか?売りは①のラインに達してからでいいのでは?
以上、天井騒ぎの【今日のあっちふらふら、こっちゆらゆら】でした。ご清聴ありがとうございました。
2020年7月2日木曜日
【シグマクシスは落ちるナイフか】
シグマクシスはカラ売りできずだが、今日が勝負の日になるかもしれない。厳重注意銘柄に指定する。コメリは今日の動き次第、きのうは悪すぎた。もっとも上がっちゃたら買わないけどね。逆に千趣会はもう1日上がってほしいところだ。
筆者の場合、2時前後からの急騰、急落にはどうしても躊躇してしまう性格で、昨日はシグマクシス以外にも2、3のカラ売りを逃している。何とか克服したい。
今日は先週失敗トレードになったシグマクシス<6088>を再度取り上げる。だいぶ落ちてきたからね。
先週の6/24の記事はボリンジャーバンドのすぼまり状態を囃し立てたものであるが、その根本には、この銘柄の波動がエリオット波動・第5波だと数え間違いしたことがある。実際には図にあるように、第4波調整中であった。訂正するとともに、4波なら単純に上昇とする判断はなかったことを悔やむばかりである。
しかし、損切りもしっかりできたことだし、終わったことを嘆いていても始まらないので前に進む。
そのボリンジャーバンドだが、ここ数日の短いナイアガラでバンドは拡大中。バンドウォークがどこまで続くのか、そして2つの多重帯を下割れしている状況の今、ホルダーさんは頭が痛いところである。しかし、ファンダメンタルはともかく、波動が4波中であることに間違いがなければ5波という上昇は必ず来る。希望の光は消えていないのである。
ではその希望をつかみ現実のものとするために、どこで腰を上げなければならないかである。それは今でしょ、今週でしょ。
2本の赤い水平線は上が3波のフィボナッチ比率50%押しラインと下が61.8%押しラインである。きのうの安値はその50%押しラインにあと数円と迫った。第1の買い場であると言える。しかし、この4波が短期的なものに終わらせるためには、更なる値幅調整が必要である。そうでないといつまでもダラダラとした保ち合いが続くからである。
なので筆者としては、50%押し1541円を通り越して、61.8%押しの1434円への下落を望んでいる。少なくとも1500円割れを実現してくれるなら、本日第1回目の仕込みを行う予定である。
今思い出したが、高値と高値を結ぶラインを引いてみよう。そしてそれと平行に6/15の安値からチャネルラインを引いてみよう。ここ2,3日のうちに1500円は割れるようになっている。そのラインにナイフはきっと突き刺さる。どこに隠れているか、鬼さんは全部お見通しなのである。
以上、天井騒ぎの【今日の詭弁】でした。ご清聴ありがとうございました。
筆者の場合、2時前後からの急騰、急落にはどうしても躊躇してしまう性格で、昨日はシグマクシス以外にも2、3のカラ売りを逃している。何とか克服したい。
今日は先週失敗トレードになったシグマクシス<6088>を再度取り上げる。だいぶ落ちてきたからね。
先週の6/24の記事はボリンジャーバンドのすぼまり状態を囃し立てたものであるが、その根本には、この銘柄の波動がエリオット波動・第5波だと数え間違いしたことがある。実際には図にあるように、第4波調整中であった。訂正するとともに、4波なら単純に上昇とする判断はなかったことを悔やむばかりである。
しかし、損切りもしっかりできたことだし、終わったことを嘆いていても始まらないので前に進む。
そのボリンジャーバンドだが、ここ数日の短いナイアガラでバンドは拡大中。バンドウォークがどこまで続くのか、そして2つの多重帯を下割れしている状況の今、ホルダーさんは頭が痛いところである。しかし、ファンダメンタルはともかく、波動が4波中であることに間違いがなければ5波という上昇は必ず来る。希望の光は消えていないのである。
ではその希望をつかみ現実のものとするために、どこで腰を上げなければならないかである。それは今でしょ、今週でしょ。
2本の赤い水平線は上が3波のフィボナッチ比率50%押しラインと下が61.8%押しラインである。きのうの安値はその50%押しラインにあと数円と迫った。第1の買い場であると言える。しかし、この4波が短期的なものに終わらせるためには、更なる値幅調整が必要である。そうでないといつまでもダラダラとした保ち合いが続くからである。
なので筆者としては、50%押し1541円を通り越して、61.8%押しの1434円への下落を望んでいる。少なくとも1500円割れを実現してくれるなら、本日第1回目の仕込みを行う予定である。
今思い出したが、高値と高値を結ぶラインを引いてみよう。そしてそれと平行に6/15の安値からチャネルラインを引いてみよう。ここ2,3日のうちに1500円は割れるようになっている。そのラインにナイフはきっと突き刺さる。どこに隠れているか、鬼さんは全部お見通しなのである。
以上、天井騒ぎの【今日の詭弁】でした。ご清聴ありがとうございました。
2020年7月1日水曜日
【どれにしようかホームセンター株】
出前館の下落3日目はNR7のハラミ足。これで本日どすんと落ちてくれれば底は近くなる。またデイトレもやりやすそうな形なので、再度売り目線で狙うか。
その他ではデイトレ用監視銘柄のアルチザを後場から買い参入。後場寄り直後のラス押しを狙っていたので大成功。1930円→1983円と50円強のプラスを計上した。
今日のテーマはホームセンター株。昨夜出来高急増ランキングを調べていたら、ケーヨー<8218>とDCM<3050>がランク入りしていた。どちらも好決算を発表していたらしく、コロナ派生関連、巣篭り関連としての面目躍如たる結果である。
次の週足を見て、びっくりした。
上がケーヨー、下がDCMだが、どちらも全く同じように3月から急騰、V字回復が今なお続いているという珍しい銘柄である。普段は地味な動きの銘柄たちだけに、筆者の完全な見落としである。半導体やAI関連より、ずっとか投資効率が良かったではないか。
しかし、しかし、である。こんなチャートだからこそ、今からでも買えるのか?である。昨日の高騰が最後の噴火ではないのか?陰線、陽線の違いはあれど、どちらも日足は上ヒゲが目立っているではないか。
そこで、両者の上値メドの算出を試みた。3/13底からの急騰を第1波とみなした場合の計算である。
具体的な数式は、
(直近の戻り高値)-(3月安値)+(直近の戻り高値)
で、戻り高値から安値までの値幅の2倍分上がるという前提での計算だ。
それによると、ケーヨーは816円まで、DCMは1314円までで、きのうの高値よりそれぞれアト46円、39円の上値しか残っていないのだ。リスクの方が高すぎて、これではまともに買えたもんではない。
そこで今度は別の銘柄はないものかと、筆者リストから探してきたのが、コメリ<8218>であった。
週足は割愛したが、前2者と全く同じ形状である。敢えての違いは前2者の大底日が3/13であったのに対し、コメリは3/17であったことくらいだろうか。
しかし昨日の日足形状は全く違い、こちらはしっかりした陽線で上ヒゲは小さく目立たない。直近高値から4日間の押し調整を経ての、切り返し上昇である。
ではこの株の上値メドはいくらになっているのだろうか。上と同様の計算式なら3223円となり、直近高値2816円からアト407円も上昇余地が残っていることになる。昨日終値から15%ほどの上昇が見込まれるってわけで、これならリスク・リワード比的にも満足できる数値だ。
はっきり言って、この差は決算期の違いによるものであろうと思われる。コメリは3月決算であるから、1Q決算発表は7月下旬であるらしい。内容に関しては前2者と同じように◎印が付くと予想するのが常識的だろうから、おそらく今月発表前までは順調な上昇トレンドを築いてくれるのではないかとにらんでいる。
そしておそらく、発表日翌日の株価が天井だ。それは3225円だ。そしてまたおそらく、前2者の株価は、コメリの発表が終わるまでは大きく下落することはなく、小さな保ち合いの中で動いた後、それぞれ天寿を全うするだろう。それはすなわち7月中にそれぞれの上値を試した後に調整に入ることを意味する。
まずは出遅れ銘柄のコメリに注目する所以である。
以上、天井騒ぎの【今日のいかにも】でした。ご清聴ありがとうございました。
その他ではデイトレ用監視銘柄のアルチザを後場から買い参入。後場寄り直後のラス押しを狙っていたので大成功。1930円→1983円と50円強のプラスを計上した。
今日のテーマはホームセンター株。昨夜出来高急増ランキングを調べていたら、ケーヨー<8218>とDCM<3050>がランク入りしていた。どちらも好決算を発表していたらしく、コロナ派生関連、巣篭り関連としての面目躍如たる結果である。
次の週足を見て、びっくりした。
上がケーヨー、下がDCMだが、どちらも全く同じように3月から急騰、V字回復が今なお続いているという珍しい銘柄である。普段は地味な動きの銘柄たちだけに、筆者の完全な見落としである。半導体やAI関連より、ずっとか投資効率が良かったではないか。
しかし、しかし、である。こんなチャートだからこそ、今からでも買えるのか?である。昨日の高騰が最後の噴火ではないのか?陰線、陽線の違いはあれど、どちらも日足は上ヒゲが目立っているではないか。
そこで、両者の上値メドの算出を試みた。3/13底からの急騰を第1波とみなした場合の計算である。
具体的な数式は、
(直近の戻り高値)-(3月安値)+(直近の戻り高値)
で、戻り高値から安値までの値幅の2倍分上がるという前提での計算だ。
それによると、ケーヨーは816円まで、DCMは1314円までで、きのうの高値よりそれぞれアト46円、39円の上値しか残っていないのだ。リスクの方が高すぎて、これではまともに買えたもんではない。
そこで今度は別の銘柄はないものかと、筆者リストから探してきたのが、コメリ<8218>であった。
週足は割愛したが、前2者と全く同じ形状である。敢えての違いは前2者の大底日が3/13であったのに対し、コメリは3/17であったことくらいだろうか。
しかし昨日の日足形状は全く違い、こちらはしっかりした陽線で上ヒゲは小さく目立たない。直近高値から4日間の押し調整を経ての、切り返し上昇である。
ではこの株の上値メドはいくらになっているのだろうか。上と同様の計算式なら3223円となり、直近高値2816円からアト407円も上昇余地が残っていることになる。昨日終値から15%ほどの上昇が見込まれるってわけで、これならリスク・リワード比的にも満足できる数値だ。
はっきり言って、この差は決算期の違いによるものであろうと思われる。コメリは3月決算であるから、1Q決算発表は7月下旬であるらしい。内容に関しては前2者と同じように◎印が付くと予想するのが常識的だろうから、おそらく今月発表前までは順調な上昇トレンドを築いてくれるのではないかとにらんでいる。
そしておそらく、発表日翌日の株価が天井だ。それは3225円だ。そしてまたおそらく、前2者の株価は、コメリの発表が終わるまでは大きく下落することはなく、小さな保ち合いの中で動いた後、それぞれ天寿を全うするだろう。それはすなわち7月中にそれぞれの上値を試した後に調整に入ることを意味する。
まずは出遅れ銘柄のコメリに注目する所以である。
以上、天井騒ぎの【今日のいかにも】でした。ご清聴ありがとうございました。
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