2022年2月28日月曜日

【押し目底を待つ】今朝の環境認識とトレード戦略20220228

先週末ブログ記事は筆者のいつもの妄想癖からでた、非常に信憑性の薄い記事であるが、きょうはそれに基づいてトレードに臨もうと思う。

すなわち、先に下げから始まったら26800円を割らない限りは買うし、先に上からなら27145円や27205円の節目処ではショートを入れる。これはデイトレでの作戦だ。


≪重要なライン≫

①27885~28095・・・日中マド1

②27650・・・日足節目

③27545~27480・・・日中マド2

④27205・・・4時間足N値到達点

⑤27145・・・4時間足ネックゾーン上辺

⑥27010・・・日足節目

⑦26995・・・61.8%戻し

※26975・・・ナイトセッション終値

⑧26935・・・ナイトセッションバリュー上限

⑨26845・・・4時間足ネックゾーン下辺

⑩26800・・・ラスト4時間足安値

⑪26550・・・5日線処

⑫26465・・・日足節目

⑬26460・・・38.2%戻し

⑭26330・・・ナイトセッションバリュー下限

⑮26505~26325・・・4時間足ネックゾーン(支持帯)

⑯25595・・・ナイト安値(当面の底見立て)


<詳細>

詳しくは先週末記事を見てもらいたいが、ひとつ書き忘れたことがあった。すでに察しがついているとは思うが、今週の値動きは2波の押し目をつけてからの往来相場が主であるということである。その範囲はおおむね⑦~⑬の前後100円幅程度をメドと想定している。

なので、週前半は売り目線、後半は買い目線と言った感じになるだろうか。もちろん、大きな目標は2波の底をつかまえることだから、26400~26300円前後の買い玉は大事にするつもりだ。


以上。


2022年2月26日土曜日

すべてはN波動でできている【日経225MINI先物、来週(2/28~)の展望とトレード戦略】

今週は疲れた。特に24日は昼夜問わずトレードに明け暮れた一日であった。両建て作戦の両玉が一気にはずされたことはすでに報告済みである。買い玉の利確がもう少し決断が早ければ、もっといい結果になっていたと思われるが、なかなか勇気が出なかった。もう今から戻すのではないか?という不安が常につきまとっていたからだ。

2カ月近い建玉で、両建て作戦のいろいろな長所・短所を考えさせられた。いずれこのことを記事にする日もあろうが、今はただほっとしているとだけ言っておこう。

それにしてもすごいV字回復である。筆者は26690円(4時間足目標値)までにすべての買い玉を利確し、今は手持ちなしであるが、これはイッキにここまで戻すとは正直思っていなかったためである。(本当言うと、昨ナイトで26680円でショートを少し建てている。チャートに誘われたからだが、すぐ破られたのを見て▲70円のロスカットとした)。

ここで問題になるのが、とりあえず底からは脱出できたが、その戻しはナイトで終了したのか?それともまだ伸びる余地はあるのかということであろう。

今回はそこに注目してチャートを分析してみたい。まずは1時間足から始めてみよう。


【1時間足】







とりあえずはナイト終値26975円で今回の25595円からの自立反発は終わったのではあるまいか、というのがアナリストたちの大方の予想であろう。行き過ぎがあっても27000円を少し超えるだけで、そこからは強烈な戻り売り攻勢が待っているはずだ、と。

筆者もそう思う。すでにフィボ61.8%戻し(26995円)近くにまで達しているし、上のチャートをご覧のように、エリオット波動の5波目にも突入している。すなわち、上げの最終局面であるにちがいない。

おそらく月曜日朝にはSボタンに指をかけて、今か今かと戦況を見つめるトレーダーの姿が目に浮かぶ。筆者もまたその一人であろう。

ところで、話は変わって、この1時間足では上げの第1波がスタートした。例の1波誕生の3条件(①戻り高値上抜き、②短・中期平均線のGX,③一目雲突破)をすべて満たしている。①に関しては、最後のローソク足1本でギリギリ合格点をもぎ取っているのはチトうさん臭さも感じるのではあるが・・・。

この事実は、ここから第2波の調整があって、その次の第3波の上昇を期待できるということにつながる。

なので、1波頂点での戻り売り攻勢がいくら強くても、いずれは買い戻されて1波頂点を突破するだろうという楽観論者も多数存在することは事実。筆者も同様、2波の押し目買いを積極的に考えている。

もし上記楽観論が本当に実現する頃には、上位足(4時間足)でも第1波がスタートしていることだろう。そうなればもうトレーダーは下落の不安を抱えて夜を迎えることはなくなるだろう。

問題は、その4時間足である。まだ上があるのかないのか、見てみようではないか。


N波動を探せ!


【4時間足】






見る限り、第1波誕生!とはほど遠い。水色の抵抗ラインにも到達している。V字回復のローソク足の強さだけが印象強く感じられるだけで、それは逆に言うと、それ相応の調整を覚悟しなければならないということでもある。

その通りだ。やはり相場は調整に入る。これは間違いない。

え~と、26975円が天井だとすると、38.2%押しなら26445円、半値押しで26285円、深押しなら26120円以下かぁ。

強烈なV字回復だったから、押しは26100円前後までは最低限覚悟しなくっちゃならない。そこで売り玉の買戻し&ド転買いだな。また両建て作戦にするかな。

以上がわが【戦略】である。

以上。


これでは怒られそうである。こんな平々凡々な予想ならあえて書く必要もない。他人に読んでもらう価値もない。

そこで、あえて無理くりに話を紡ぎだしてみよう。もう一度上のチャートを見てもらいたい。

今回のV字回復の中央位に位置する陰線(青色丸で囲んだ)を手掛かりとした。すなわち、

この下ヒゲ付き陰線(26505~25595円)を中継点としてみたら、今回のV字回復は一本の素直な上昇I波動ではなく、ジグザグのN波動に見えてこないだろうか、というのが筆者の提案である。

I波動ならどこまで上がるか知れたものではないが、N波動なら簡単に導き出せる。AB=CDのN値計算であれば、25595→26505→26295とくれば、ほら、27205円が出てくるであろう。つまり月曜日は27205円まで上昇するのだ。

その価格の信憑性を高めるために、もう少しチャートリーディングの才能がある所を披露しておこう。

図の紫色枠(27145円~26845円)は筆者得意のネックゾーンである。ナイトセッションはこのゾーンの中に届いて終わった。このゾーンは強烈で戻り売りの急所であるが、水色抵抗ラインに到達、少し突破しているという勢いを借りれば、ゾーン上辺=27145円までは可能かもしれない、と考えても罰は当たらない。

そして、更に飛躍して、もしゾーン突破をも可能と考えるならば、注目すべきは緑色矢印で示した、小さな上ヒゲ陰線である。今回の下落過程では3番天井ぽく、ちょいとした買い方の反抗があった地点であり、それを示すローソク足である。

この高値は27215円。大いに意味シンな数字ではないか。

またこの陰線の前後のローソク足を合わせて観察してもらいたい。このあと相場がどんな転落人生を送るはめになるのか、ローソク足パターンを勉強された方には自明の理であろう。


【妄想あっての戦略】

相場はもう少し伸びる。だから月曜日日中は上昇する。早めのショートは危険である。少なくとも27145円に近づくまではショートはしない。

もし、下放れて寄り付いたら、4時間足最後のローソク足安値26800円を下抜けるかどうかに注目する。下抜ければ即ショートに変更。その前に押し目買いの玉を持ってしまっていたのなら、即手放す。

26800円を下回ることなく、何らかの上昇気配が感じられたのなら、ロングを敢行。これは大引けまではなるべく握力強く持って、利確を目指したい。

225MINI先物の日中取引での平均値幅は約350円である。26800が安値なら27150円が目標値だし、26850円を安値として反発したのであれば27200円までは上昇してもおかしくはない。多くのテクニカル分析の辻褄は合っている。



以上、天井騒ぎの【今日のガセネタ】でした。ご清聴ありがとうございました。




































2022年2月25日金曜日

【素直に押し目買い】今朝の環境認識とトレード戦略20220225

 ナイトの切り返し大陽線を素直に信用してみたい。下落トレンドにはちがいないので、もう一度安値を試される日が来るかもしれないが、当面の危機は去ったと考えてきょうは特に押し目を狙っていく。

きのうは日中・ナイトを合わせ、売り買い10回近い商いになった。そして特筆すべきはあの両建てがはずされたことである。

午前中は「まあまあこんなもんかな」と安穏としていた相場が昼前から怪しくなった。「いよいよか」とピンときた筆者は、まず買い玉(26135円)を26180円で外した。後は売り玉の始末をどこでするかに集中していたら、それはナイト寄付き直後であった。

25745円は日足の節目。それより安く始まったので、底と見て25680円で2枚とも処分に踏み切った。どっちつかずの立場でウジウジしている自分に見切りをつける意味もあった。

今は、買い玉のみ1枚のみ。朝起きるまでは2枚あったが(25680、25780)、朝方急騰していたので、高い方を26215円で利確した。

≪重要なライン≫

①27885~28095・・・日中マド1

②27545~27480・・・日中マド2

③27030・・・日足節目

④26915・・・1時間足戻り高値

⑤26690・・・4時間足目標値

⑥26540・・・5日線処

⑦26500・・・1時間足ネックライン

⑧26470・・・日足節目

⑨26325~26505・・・4時間足ネックゾーン(抵抗帯)

※26250・・・ナイトセッション終値

⑩26245・・・ナイトセッションバリュー上限

⑪26065・・・1時間足3波の38.2%押し

⑫25990・・・1時間足3波の50%押し

⑬25935~25660・・・4時間足ネックゾーン(支持帯)

⑭25915・・・1時間足3波の61.8%押し

⑮25725・・・日足節目

⑯25625・・・ナイトセッションバリュー下限

⑰25595・・・ナイト安値(当面の底見立て)


<詳細>

ウクライナ情勢がどうなるかはわからないが、ロシアの侵攻という事実で底は決まったということだ。

押し目は意外に浅いかもしれない。26000円を割れないかも。積極的に買っていく。とりあえずの目標は⑦で。


以上。

2022年2月24日木曜日

【ドジョウは何匹いるか】今朝の環境認識とトレード戦略20220224

きょうは火曜日と同じような展開になるか。その時は26225円で止まったが、きょうはわからない。安値更新するかしないか、どちらにしても日中は戻す。買戻しと売り直しの繰り返しだ。

火曜夜に建てたCFDでの26795円玉は、朝起きたら下げ切ってなかったので、いったん+100円ほどで利確した。で、夜寝る前に再度売り建てた26842円玉が余分にある(先物1枚分相当)。寄付きまでにどれだけ戻すかだ。

≪重要なライン≫

①27885~28095・・・日中マド1

②27545~27480・・・日中マド2

③27145・・・4時間足ネックゾーン上辺

④27045・・・日足節目

⑤26900・・・ナイトセッションバリュー上限

⑥26860・・・5日線処

⑦26845・・・4時間足ネックゾーン下辺

※26650・・・ナイトセッション終値

⑧26505・・・4時間足ネックゾーン上辺

⑨26380・・・ナイトセッションバリュー下限

⑩26485・・・日足節目

※26330・・・シカゴ清算値

⑪26325・・・4時間足ネックゾーン下辺

⑫26225・・・直近安値

⑬26065・・・C波1.272倍値

⑭26025・・・大安値(第1波始点)


<詳細>

⑬が筆者の安値本命は変わりない。火曜日は26200円台を買いそこなったが、きょうは抜かりなく買いたい。同時に売り玉をさばいて上昇を待つ作戦。そして買い玉を利確して、ド転の売りを仕掛けるだけ。上値は徐々に切り下がっているので、26800円までは戻らないか。火曜日ナイト終値26650円までかもしれない。

そんなうまい事、何度もあるとは思えないが・・・。まあ、今週中には方をつけてもらいたいものだ。


以上。

2022年2月22日火曜日

【更に弱気の買い】今朝の環境認識とトレード戦略20220222

動かないと思っていたらよう動いた。認識が甘い。

で、急騰に乗じての26660円買い→26835円指値売り、ド転売り26840円は▲60円損切り。この後は27000円以上での売りを狙っていたが、26990円までしか上がらず、あきらめた。ナイトでは上髭陰線連発だったので、26970円売りを断行。1枚は26585円の日中バリュー下限値をつけてから上昇し始めたのを見て26650円で利確した。朝起きたら、もっと下がっていたけど、これは仕方なし。

これで、売り2(28650、26970)VS買い1(26135)となった。増し玉のショートも手放せないが、買い玉も手放せない。勇気がない。

きょうはどんなフェイクニュースが出るかな。またド転売り作戦で。


≪重要なライン≫

①27885~28095・・・日中マド1

②27545~27480・・・日中マド2

③27145・・・4時間足ネックゾーン上辺

④27065・・・日足節目

⑤27030・・・5日線処

⑥26975・・・ナイトセッションバリュー上限

⑦26845・・・4時間足ネックゾーン下辺

⑧26750~26585・・・1時間足抵抗ネックゾーン

※26525・・・ナイトセッション終値

⑨26515・・・ナイトセッションバリュー下限&支配波85.4%処

⑩26505・・・4時間足ネックゾーン上辺&日足節目

⑪26460・・・1波の76.4%押し

⑫26380・・・C波N値

⑬26325・・・4時間足ネックゾーン下辺

⑭26290・・・1波の85.4%押し

⑮26065・・・C波1.272倍値

⑯26025・・・大安値


<詳細>

「解決!」のニュースでない限り、26750円~せいぜい26800円程度が天井と見て、売りを仕掛けるのがメイン。でも、ここから下は乖離も大きいので、26300円台に入ったら買うことになるだろう。

買い玉は早めで利確してもいいが、売り玉は手放せない。最終的な下値の本命はやはり⑮だと考えている。でも、明日は休みだからCFDに換えとかないと。どんなニュースが出るかわからない。

※上記指標の少し手前で反発に転じている傾向あり。昨日の日中も朝、26500円をつけたら断固買いをするつもりだったが、26530円が安値。上値も27000円手前で終わっている。そしてセッションが変わると達成するというイケズな値動きだ。ざっくりでいいのかな。


以上。

2022年2月21日月曜日

【再びの弱気の買い】今朝の環境認識とトレード戦略20220221

またまたイーブンに戻ってしまった。売りにも買いにも自信が持てない相場付きだから仕方ないか。

金曜日も10時半からの急騰に飛び乗ることもできず、後場からショート参戦。27150円玉を翌朝まで持っておればかなりの利が見込めたであろうが、引け前に27120円で利確してしまった。相変わらずセンスなしだ。

きょうはアメリカが休場だったのか。朝から売りを仕込もうと思っていたが、こりゃあまり下げないかな。また弱気の買いになるかな。


≪重要なライン≫

①27885~28095・・・日中マド1

②27545~27480・・・日中マド2

③27145・・・4時間足ネックゾーン上辺

④27090・・・ナイトセッションバリュー上限

⑤27085・・・日足節目

⑥27075・・・5日線処

⑦26845・・・4時間足ネックゾーン下辺

※26840・・・ナイトセッション終値

⑨26795・・・ナイトセッションバリュー下限

⑩26725・・・1波の61.8%押し

⑪26695・・・直近安値

⑫29525・・・日足節目

⑬26505~26325・・・4時間足ネックゾーン

⑭26460・・・1波の76.4%押し

⑮26380・・・C波N値

⑯26290・・・1波の85.4%押し

⑰26065・・・C波1.272倍値

⑱26025・・・大安値


<詳細>

アメリカ勢が休むんじゃ、④~⑨の往来相場がいいとこだろう。まずはショートを仕込みたいのでなんとか27000円は超えてきてもらいたい、と願うのみ。


以上。

2022年2月20日日曜日

【手稿】ライントレード

 






←1時間足チャート


トレンドラインとそのチャネルラインは、日足のやつでも4時間足のやつでも、機能しているではないか!まったく正反対の角度なのに。

何でもいいんだ、ろうか。たまたまか?

日足→1時間足→5分足、あるいは15分足でも

おもしろくなってきた。FXや株でも出来ているはずだ。日足だけなら検証済み。

あとは水平線とのカラミだけだな。完成しつつあるぞ。


2022年2月19日土曜日

あのBS転換線はどうなるの?【日経225MINI先物、来週(2/21~)の展望とトレード戦略】

エリオット波動第1波の頂点を見誤ったことから、筆者の目の前に突然姿をあらわしたBS転換ラインレジサポライン、下記URL参照)。きっかけはともかく、この瓢箪から駒的ラインは今週もその威力を見せつけ、筆者の買い目線を大いに勇気づけてくれた。

三尊天井を防げるか【日経225MINI先物、来週(2/7~)の展望とトレード戦略】


【4時間足】



赤い点線がそのライン=26800円である。今週はローソク足で4回、このラインからヒゲだけの突破で下振れを回避することができた。デイトレーダーにとってはまことにもって重宝すべきラインだったのである。

しかし、こうも何度も攻められると鉄壁を誇った壁も徐々に薄くなって、そのうち破られる時がやってくるのではないかと不安でもある。1/27の大陰線のように、売り方の総攻撃がふたたび開始されたら、さすがにキツイのではなかろうか。

その不安は、エリオット波動論に従えばいよいよ現実のものとなってくるのである。

図のように、現況は第2波の調整波動であるとカウントしている。この2波動目の底値を探ることから始めよう。なぜって、前回安値26695円を下回ってはじめて2波動目終了が見えてくるからである。下回らずに、そのまま3波上昇になることはまずない。

よって、ジグザグ修正とするのならば、AB=CDのN値なら26380円、ABの1.272倍までオーバーシュートすれば26065円。ここまで売り方は「この機に乗じて」攻めてくるだろう、と想像している。26065円などはもう全戻しの範疇であるが、あいつらならやりかねない。

さらに、フィボナッチリトレースメントを使えば、第1波の61.8%押し=26725円は達成済みであるが、その下76.4%押し=26460円、85.4%押し=26290円までも考慮して上記のジグザグ計算と合わせれば、26000円台前半が急所だということが見えてくる。

おそらく1/27のように大陰線でもって、買い方の精神的支柱ともいうべき26800円の壁は打ち破られる。それは第1波の出発点26025円にかなり肉薄する。

しかしながら、それは2番底である。ロマンを信じる者にとっては、絶好の買いポイントである。勇気をもって、買ってみようではないか。


【戦略】

当然、下落待ちである。が、露米とも情報戦を繰り広げているように、NEWSによっては急上昇もありうる。その場合でも冷静に戻り売りを仕掛けるだけだ。とにかく26025円に近ずく下落がない限り、上がっては売られるからだ。


【不安点】

2つある日中マドが埋まらない。筆者は常々、「マドは必ず埋まる。埋まらないのは3波の時だけである」と言ってきた。先日できたマドはともかく、1/18と1/19の間に生じたマドが、これほど長期間埋まらないとすれば、もしや下げの3波動目に入っているのではと勘ぐりたくもなるだろう。

であれば、26025円も危ない。筆者が祈るのはこの点だけである。トレーダーなのでその時の処方箋は用意してあるが、できればもうそろそろ上昇の3波になってほしい。


以上、天井騒ぎの【今日の誇大】でした。ご清聴ありがとうございました。




2022年2月18日金曜日

【弱気の買いでGO!】今朝の環境認識とトレード戦略20220218

思い込みによるトレードでの欠点が大きく露呈した日であった。前場引け前に27340円買い玉を手にしていた筆者は、昼休みの間や後場始まりまではご機嫌であった。「ウン、きょうもいける」。しかし好事魔多し。突然の相場崩れについていけず、さっきの買い玉を放り投げたのは27280円。▲60円。そして思わず手を出したのが27210円での売り玉。

なんとか売り玉は+10円で決済できたけど、後味の悪いトレードとなった。更にナイトに入って27220円でのショートを仕掛けたが、利確ところを誤り、20円のプラスで手放してしまった。辛抱できなかったんだね。

そして相場がわからなくなったので、保有株の買い玉を27190円で手放して寝たのである。元のイーブンにして安心したかったのだろう。

このように、いいとこなしの完敗。判断力、決断力の鈍さ、思い込みの強さが露呈した一日だった。

きょうは正念場。はっきり言って前の安値を更新するかどうかかだ。


≪重要なライン≫

①27885~28095・・・日中マド1

②27545~27480・・・日中マド2

③27245・・・ナイトセッションバリュー上限

④27145・・・4時間足ネックゾーン上辺

⑤27100・・・日足節目

⑥27095・・・5日線処

⑦26880・・・ナイトセッションバリュー下限&ナイトセッション終値

⑧26860・・・4時間足大陽線始値

⑨26845・・・4時間足ネックゾーン下辺

⑩26695・・・直近安値

⑪29535・・・日足節目

⑫26505・・・4時間足ネックライン

⑬26025・・・大安値


<詳細>

売り目線は確かだが、ここから下はデイトレ的には買ってみるべき水準か。⑩の直近安値手前では一応買ってみる。(安値更新は撤退)。しかし、やはり27000円前後では売り圧力も強かろう。この買いには固執しないつもりだ。

逆に買い先行で始まったら、積極的にショート参戦。⑩を更新するかどうかを見るだけの作業となろう。

以上のコメント通り、きょうはあまりヤル気がない。


以上。

2022年2月17日木曜日

【強気でGO!】今朝の環境認識とトレード戦略20220217

きのうは丸一日ノートレード。夜も寝る前に下がっていたが「27100円以下になるようなら、それまでの相場だった」と開き直って、ロスカットを27080円に指定だけして寝た。

きょうは、ナイト終盤の強気足に素直に信じて押し目買いのチャンスを窺うだけの相場。きょうは動きそう。


≪重要なライン≫

①27885~28095・・・日中マド1

②27860・・・直近高値

③27750・・・日足節目

④27695~27865・・・4時間足次のネックゾーン

⑤27545~27470・・・日中マド2

⑥27500・・・ナイトセッションバリュー上限

※27460・・・ナイトセッション終値

⑦27400・・・4時間足ネックゾーン上辺

⑧27325~27150・・・日中マド3

⑨27300・・・5日線処

⑩27285・・・ナイトセッションバリュー下限

⑪27115・・・日足節目

⑫27100・・・4時間足ネックゾーン下辺


<詳細>

雲のねじれ状況からは、お昼前後から動きのではないかと考えている。前場じっくり押し目を探ろうか。でも、27400円をそう大きくは割れないだろうとは思っている。

もしうまく動いてくれたら②まではノンストップ。自動運転に切り替えてもいい。ロスカットは⑩の完割れで。


以上。

2022年2月16日水曜日

【押し目買いでしょう】今朝の環境認識とトレード戦略20220216

 昨日は27110円売りから始まって、26730円買い、26780円売り玉利確と、丸1日かけての難産的トレードであったが、寄り前の目論見通りの値動きで大勝。先週、なかなか思うような取引ができなかったので留飲を下げた格好。

ナイトでは何事かわからず買い増しのチャンスを逃がしたが(やるなら27100円地固めが確認できた時だった)、買い玉の1枚を27390円まで引っ張ったのもいいトレードだった。これで建玉は売り1(28650)VS買い2(26135、26730)として、きょうを迎える。

きょうは押し目買い一択で臨むと思う。3波に入ったと思うが・・・。


≪重要なライン≫

①27885~28095・・・日中マド1

②27860・・・直近高値

③27765・・・日足節目

④27695~27865・・・4時間足次のネックゾーン

⑤27545・・・日中マド2上辺

※27440・・・ナイトセッション終値

⑥27425・・・ナイトセッションバリュー上限

⑦27400・・・4時間足ネックゾーン上辺

⑧27310・・・5日線処

⑨27175・・・日中マド2下辺

⑩27130・・・日足節目

⑪27100・・・4時間足ネックゾーン下辺

⑫26845・・・ナイトセッションバリュー下限


<詳細>

押しは浅いと見る。上手くいけば⑧辺りだ。ただし、これは寄りから先に下げた場合であり、先に上方向なら、⑤から始まって⑨へ続く日中マドを埋める値動きとなろう。この場合は27500円以上でショートを入れるかもしれない。

そして27100円台では確実に買い増し玉を狙う作戦だ。


以上。

2022年2月15日火曜日

【再下落か戻しか】今朝の環境認識とトレード戦略20220215

ナイトで連休後初のトレードになった。10時前に27000円ジャストで買いを建てたが、上昇は長続きせず、20円だけもらって終了した。

本日もよくわからないので、基本に立ち返って、売り目線でいくかな。下向き5日線に向けての反騰がどこで入るかだけの問題だ。


≪重要なライン≫

①27885~28095・・・日中マド1

②27780・・・日足節目

③27545~27175・・・日中マド2

④27400・・・4時間足ネックゾーン上辺

⑤27330・・・5日線処

⑥27160・・・61.8%押し

⑦27145・・・日足節目

⑧27115・・・ナイトセッションバリュー上限

⑨27100・・・4時間足ネックゾーン下辺

※27065・・・ナイトセッション終値

⑩27035・・・1時間足ネックゾーン上辺

⑪26905・・・1時間足ネックゾーン下辺

⑫26870・・・ナイトセッションバリュー下限

⑬26725・・・61.8%押し

⑭26600・・・日足節目


<詳細>

もち合い相場になっているが、やはり下への警戒は欠かせない。その場合は⑫を簡単に下抜けて⑬あたりまで下落してしまうだろう。下落が先に入ったのなら、そこは買い場である。

しかし、上は⑧~③のマド下辺までで精一杯か。戻しが先に入ったのなら、そこは戻り売りの急所となろう。


以上。

2022年2月14日月曜日

【まずは上昇に賭ける】今朝の環境認識とトレード戦略20220214

4時間足の波動を見損なったため、少ししょっぱい週末になったが、建玉は依然としてイーブンのまま動かず、というよりは動かすことができないと言った方が当たっているか。上がると思った矢先の、急ブレーキである。

シカゴCMEでは最安値26845円をつけており、1000円強の下落がたった2日間で行われたことになる。それだけの話だ。上昇トレンドに入ったことには変わりなく、第2波の調整が深くなったというだけの話である。と、まずは強気に構えてみる。

当然、きょうの寄付きは安く始まると思われる。よって、木曜日高値から本日寄りまでの下落をA波と見立て、その後の上昇をB波と想定するので、本日は買い目線で挑むことになるだろう。


≪重要なライン≫

①27885~28095・・・日中マド1

②27795・・・日足節目

③27705・・・ナイトセッションバリュー上限

④27545・・・(新・仮)日中マド2上辺

⑤27430・・・5日線処

⑥27400・・・4時間足ネックゾーン上辺

※27385・・・ナイトセッション終値

⑦27370・・・ナイトセッションバリュー下限

⑧27155・・・日足節目

⑨27100・・・4時間足ネックゾーン下辺

⑩27035・・・1時間足ネックゾーン上辺

⑪26940・・・50%押し

⑫26905・・・1時間足ネックゾーン下辺

⑬26845・・・シカゴ安値

⑭26725・・・61.8%押し

⑮26605・・・日足節目


<詳細>

どこで寄付くかは現段階では皆目見当がつかないが、このB波の上昇メドを筆者は④だと想定している。マド埋めである。それを達成してからC波の下げが始まるのだろう。

なので、この押しが最終的には⑬を下抜くとしても、きょうに限っては買いである。朝早いうちはなかなか上昇せずヤキモキするかもしれないが、根気強く待っていようと思う。

しかしながら、④までは一直線にいくとは限らず、少し上がってからいったん下げるという値動きも想定できる。CFDチャートではこのA波は5波動構成であったため、それと同調するかもしれないからだ。(先物は現在3波動目)

この場合はいったん26800円処を試してくるかもしれない(寄付きが27000円以上だった場合)。そしてそれから本格的なB波上昇となるわけである。

どちらにしても買いである。


以上。

2022年2月12日土曜日

【3波見っっけ!】5706三井金属は目先も未来も明るい

随分久しぶりとなった。近頃は決算プレイにはまっており、3波だ、4波だと拘泥しなくなった。

でもやっぱり3波銘柄は安心感があって、デイトレでの仕掛けでもストレスを感じることが少ないのではなかろうか。

ではさっそく。

三井金属<5706> 2/10終値3385円 日足チャート



前日に上方修正を出して、上放れ陽線を出してきた。これで直近高値である1/17の3885円を一時突破。終値では同値まで抑えられたものの、3波の仲間入りを果たしたと言えるのではないだろうか。

昨年8,9,10月の3点天井の突破は時間の問題で、この3波が1波の1.618倍なら3855円まで伸びることになり、そうなればその先の目標値4125円も第5波辺りで射程に入ることになるだろう。

でもこれは中長期派のトレーダー向けの計算で、筆者にはそんな悠長な考えはない。とりあえずはN値計算値の3555円を目標にデイトレ、短期スイングを仕掛けるだけである。

この銘柄は1日の平均値幅が95円とちょっと不満はあるが、勢いがいいので一気に目標値まで駆け上がっていくかもという魅力がある。まずは日足のネックゾーン上辺3355円まで押し目を作ってくれると嬉しいな。じっと観察して、再度突破してくれれば買いのボタンを押す。


以上。















2022年2月10日木曜日

【なんとか押し目を!】今朝の環境認識とトレード戦略20220210

きのうは先物に関しては一日休ませていただいた。ナイトもヤル気がなかった為、大きな上昇をとり逃がしたが、これですっきりした。いよいよ売り玉の役目が終わったようだ。

ココからはさすがに新たに買えないので、筆者には押し目を待つ作戦しか残されていない。


≪重要なライン≫

①08090・・・下落波61.8%戻し

②27885~28095・・・日中マド

③27875・・・日足節目

④27865・・・4時間足抵抗ネックゾーン上辺

⑤27860・・・4時間足戻し目標値2

※27820・・・ナイトセッション終値

⑥27800・・・ナイトセッションバリュー上限

⑦27695・・・4時間足抵抗ネックゾーン下辺

⑧27510・・・ナイトセッションバリュー下限

⑨27440・・・5日線処

⑩27240・・・日足節目


<詳細>

15分足は3波の上昇中であり、今後5波の上昇がある。先に押し(27600円台メド、それが4波の調整となる)が入ってくれると儲けのチャンスが広がるのだが、まだ上がるようだと3波の上昇を丸ごと見逃したことになりつらい。27800円台は抵抗も強いが、難なく突破してしまう感じもある。

その場合は②のマドを埋めた時点でショートを打つつもりだが、それが最後のショートになるのだろう。


以上。

2022年2月9日水曜日

【むつかしい】今朝の環境認識とトレード戦略20220209

きのうは寄りからの急騰を冷ややかにやり過ごし、10時すぎからの下落、そして反撃したところをショート(27405円)と、我ながら素晴らしいエントリーではあった。ナイトも27275円で売りを増し玉。万全の態勢かと思われたが、アメリカが始まる前に、27275円玉は27225円で利確させられ、27405円も27320円超のロスカット指定に憤死してしまった。含み益を大きく削がれてしまったが、リスクを獲りに行った分、仕方ないか。保有玉は相変わらずイーブンのまま。

でも本日はもうわかりません。高値27400円超、安値は切り上げ型のもち合い状況。高値4点目のきょうはたぶん突破するだろうけれども、その後の歩みもわからなくなってしまった。様子見しよう。

≪重要なライン≫

①27885~28095・・・日中マド

②27860・・・4時間足戻し目標値2

③27845・・・日足節目

④27695・・・下落波50%戻し

⑤27695~27865・・・4時間足次の抵抗ネックゾーン

⑥26565・・・直近高値

⑦27405・・・ナイトセッションバリュー上限

⑧27400・・・4時間足ネックゾーン上辺&ナイトセッション終値

⑨27215・・・ナイトセッションバリュー下限

⑩27200・・・日足節目

⑪27100・・・4時間足ネックゾーン下辺

26945・・・4時間足ネックライン

⑬26795・・・4時間足50%押し

⑭26630・・・日足節目

⑮26615・・・4時間足61.8%押し


<詳細>

先に下にいったとしたも、本日のところは⑨が絶好の押し目ポイントになるだろう。なので、この場合は⑧~⑪のもち合い相場のままということも考えられる。

先に上に突破した場合は⑥以降順番に抵抗ポイントがひしめいており、どこまで頑張れるか。この場合は完全に様子見となる。わかりやすいトレンドになってくれれば話は別だが・・・。


以上。

2022年2月8日火曜日

【上放れはなくなったが】今朝の環境認識とトレード戦略20220208

昨日は売り買い両方、ナイトもやったがいずれも小掬いで計4回で+80円の実入り。このもち合い商状ではこんなものか。きょうこそは動いてほしいが。

ナイト終盤につっかけたようだが、買いは不発に終わった。そうなると、ますます売りたくなるのだが、やはりSQ週ということが影響してるのか。どちらにしても、売り目線であることには変わりないので、なんとか小さな芽でも見つけて仕掛けようと思う。


≪重要なライン≫

①27885~28095・・・日中マド

②27695・・・下落波50%戻し

③26565・・・直近高値

④26440・・・1時間足戻り高値

⑤27400・・・4時間足ネックゾーン上辺

⑥27315・・・ナイトセッションバリュー上限

※27200・・・ナイトセッション終値

⑦27210・・・日足節目

⑧27150・・・ナイトセッションバリュー下限

⑨27100・・・4時間足ネックゾーン下辺

26945・・・4時間足ネックライン

⑪26820・・・4時間足C波N値

⑫26795・・・4時間足50%押し

⑬26650・・・日足節目

⑭26615・・・4時間足61.8%押し


<詳細>

やはり27400~27100円の保ち合いを続ける気なのであろう。だけれども気を抜いた時が危ないので、下での逆張りの買いは控えるつもりだ。買いの準備をするのは27000円を割れてからで十分。その前に売り玉をもう1枚手に入れておきたい。

さて、再度⑥に迫るところまで上がってくれるといいがなあ。


以上。

2022年2月7日月曜日

【下目線には違いないが】今朝の環境認識とトレード戦略20220207

運の良さを見せつけた感のある27475円S玉の処理を誤ったようだ。

金曜日は「なんとか買い玉でせっかくの利益をロックしたい」という思いもあって、焦りが生じた。なかなか買えないでいる自分自身が見えていた。なるべく下で買いたいという下心は見透かされていたようで、前場は短時間足の値動きに翻弄されるばかり。なかなかエントリーのボタンが押せない。

で、買う決心がついたのは後場初め。「まずい、これはやっぱり上昇する」と感じ、27260円でしぶしぶながら手を打ったのである。

と、同時にあのS玉を処理。27420~27430円まではあるとの計算がでたので、すぐ決済できた。(さっきの買い玉は2時すぎ27420円で利確指値成功している)。

いかしながら、その前日に4度買いの失敗を経験し、その損失も計▲160円にもなっていたので、木曜日当日の安値27100円台ですんなり利確しておいた方が効率的であったことに気づいた。やはり、トレード技術はまだまだなようである。

本日はやはり売り目線で臨む。多くの期待を裏切って上に行くかもしれないが、その場合でもダマシだと思ってショートを打つ。


≪重要なライン≫

①27885~28095・・・日中マド

②27695・・・下落波50%戻し

③26565・・・直近高値

④27415・・・ナイトセッションバリュー上限

⑤27400・・・4時間足ネックゾーン上辺

※27290・・・ナイトセッション終値

⑥27265・・・1時間足ネックゾーン上辺

⑦27225・・・日足節目

⑧27155・・・ナイトセッションバリュー下限&1時間足ネックゾーン下辺

⑨27150処・・・4時間足支持ライン上

⑩27100・・・4時間足ネックゾーン下辺

26945・・・4時間足ネックライン

⑫26820・・・4時間足C波N値

⑬26795・・・4時間足50%押し

⑭26665・・・日足節目

⑮26615・・・4時間足61.8%押し


<詳細>

もし上に行った場合は④⑤が精一杯か。その辺での値動きに注視してショートをする。

寄りから下にいってしまい、⑥をすんなり下抜けたのであれば、もう下落は決定的だ。遅くとも⑧を下抜けてしまうまでにはSしたいところ。その後見るべき数値は⑩、⑪となる。

また売り方の焦らし作戦で、27400円超~27100前後までの往来相場という展開も一考に値する。


以上。

2022年2月5日土曜日

三尊天井を防げるか【日経225MINI先物、来週(2/7~)の展望とトレード戦略】

 今週のボヤッキーは別の機会に譲るので、さっそく来週の検討に移ろう。

今回の主役は4時間足である。この4時間足がすべてを物語っている。

【4時間足】

すでにご存じのように、27460円という戻り高値を上抜いたことで、1時間足は上昇1波が確定された。次は4時間足の番だったが、これも他の条件(移動平均線のGX雲突破)も今週果たすことができて、やっとひと息ついた感じであろうか。

しかし、日足での上昇トレンドはまだまだ先のことであり、楽観はできそうもない。この先売り方による買い方イジメが頻発するだろうことは容易に推察される。

ということで、図のチャートである。





見ての通り、三尊天井が簡単に見えてしまっている。しかも、ネックライン(26945円)が前回の押し安値を下回ってしまっている(青点線)から始末が悪い。今度下回ったら、完全な下落トレンドである。

そもそもこの形の三尊天井はダマシの確率が小さいことから、飛び乗りOKというのが通説だ。だから、割った瞬間から売り浴びせに会うにちがいないだろう。つまりは、下落トレンド確定である。買い方は相当な覚悟を強いられるというわけだ。

では、今回のタイトルでもある、三尊天井を防ぐことができるのかである。言葉を変えれば、割ったとしてもダマシの下落で、ほどなく上昇トレンドに戻ることはできるのか?ということだ。

結論から言おう。筆者は無理だと考えている。

図にもあるが、今現在のエリオット波動論的波動カウントは、第2波調整波であると考えられる。たぶん金曜日ナイトの最後のローソク足からは、そのC波の下落波動が始まってジグザグの下落波動を進行させることになる、とは常識的な値動きの予測である。

となれば、先のネックラインを割ってしまうことなど朝飯前で、買い方は「次の買いメドはどこだ」とチャートとにらめっこするばかりだろう。

それなら今のうちに覚悟を決めて、下値メドを計算しておこう。

ズバリ!N値の26820円である。(27565→26945→27440→N値) 価格はここで止まる。通常ならば。


しかし、本当の恐怖はそこから始まる。

もう一度チャートに戻って頂こう。赤い点線=26795円ラインは何だろう。第1波の半値押し水準である。そして、チャートの左方向に目を向けるとわかることだが、このラインを巡って、幾多の攻防の痕跡が認められるだろう。赤色〇印は一度は突破するも最後は押し戻されている事実をあらわしている。

つまり、このラインはBS転換線なのである。ここを突破すれば、売り方はガ然有利になる。上記三尊天井は「始まりの始まり」となるわけだ。

古来より「半値押し(戻し)は全値押し(戻し)」などと言って、半値の重要性を語ってきた。またエリオット波動論では、「第2波の調整は1波の全値戻しもありうる」などと、いささか卑怯な定義付けをしている。

そういえば、一目山人は基準線や転換線を高値安値の半値と定義していたなあ。なぜだろう。

この際、もう一度基本に戻って、半値の持つ意味を考えたい。寒い夜は膝小僧が冷たくて寝つきが悪いものである。このテーマをおなごを抱くように暖めてやろうか。

横道にそれてしまった。

では、次の下値メドまでついでに考えておこう。

筆者は、全値押しまでは考えていない。しかし半値を過ぎれば、次のターゲットは26400円前後になるだろうことだけは書いておこうと思う。

明日の見えない世界情勢である。この不安な相場環境から生じるオイシイ利権を、売り方がそうやすやすと手放すはずがない。最後は買い方に全面協力するにしても、それまではその利権をたっぷり吸いつくそうとするはずだ。

何度も何度も買い方を脅かすだろう。


【戦略】

当然、来週は売りに主体を置く。今回のC波は急激な下落トレンドというよりは、もち合っては下げ、もち合っては下げという、ゆるやかな値動きを想定している。時間稼ぎが必要なのだろうか。何の時間かは知らないが。

従って、底値さえ到達してしまえば、後は上がるのみなので、売りながら、都度下げ止まりを打診するといったトレードになるだろう。筆者の両建て作戦が功を奏するかもしれない、と楽しみでもある。

日々の作戦は寄付き前の朝ブログにて。


以上、天井騒ぎの【今日のきゃぱい】でした。ご清聴ありがとうございました。


<2/6追記>

そういえば、当ブログでも「半値」の持つ神秘性に迫った意欲的な作品があることを忘れておった。手持ち無沙汰の折にでも、よろしければ。

第4回目:頭と尻尾はくれてやれ






2022年2月4日金曜日

【押し目買い好機】今朝の環境認識とトレード戦略20220204

 前日ナイト引け際に仕入れたS玉27475円は大成功。本番はギャップダウンからの下落であった。が、筆者の戻り期待が強かったせいで、日中で2回、前夜で2回、買い玉仕入れに奔走したが、どれも▲30円~▲50円のロスカット。買っては切らされの連続で全敗。

波動的には再度上がっていくはずなのだが・・・たとえ前回の高値突破はできなくてもだ。

というわけで、本日は下値を見極めての買いを狙う。


≪重要なライン≫

①27885~28095・・・日中マド

②27400・・・4時間足ネックゾーン上辺

③27260・・・ナイトセッションバリュー上限

④27255・・・日足節目

⑤27175・・5日線処

⑥27145・・・前日日中安値

⑦27100・・・4時間足ネックゾーン下辺

⑧27075・・・15分足ネックライン

⑨26975・・・4時間足38.2%押し

⑩26965・・・ナイトセッションバリュー下限

※26945・・・ナイトセッション終値

⑪26900処・・・4時間足支持ライン上

⑫26795・・・4時間足50%押し

⑬26685・・・日足節目


<詳細>

26900円台はいい処まで下がってくれたのではないかと思う。⑫までは見ておこうとは思うが、日中は押し目買い意欲も強く、27000円以下は買われそうだ。確実性を求めるなら⑧の突破を確認してからだが。

そしてまずは⑥までのマド埋めを果たしておかないと、このままズルズル下げるようだと、日足は下げの3波中とも想定できるので、相当ヤバいことになる。上にもマドを残したままだからね。

そこからの日中戻しメドは③までかなあ。


以上。

2022年2月3日木曜日

【売り転換なるか】今朝の環境認識とトレード戦略20220203

痛恨の失策か!

前日からの売り玉27275はやはいヤバイと感じたので、寄付き前に+5円の指値セットで無事捌くことができた。その後9時半からの当日最後の買い場で27375円を手に入れ、それを27450円で利確。その前に27490円ショート、後場27510円ショートと、天井からの下落準備は万全の態勢で臨んでいた。

しかし、良かったのはここまで。相場は下がらない。後場はジリジリと大きく上がりもしなかったが、下がらない。後場は大部分を棒に振ってしまった。

たぶんそのイライラもあったのだろう。先物はそうでもないが、連日の決算プレーで神経をすり減らしていたかもしれない。その日は10時すぎに早くも就寝。眠気が襲ってくるのがいつもより早かった。

当日仕入れた売り玉2枚をそれぞれ+5円で利確セットして、眠ってしまったのである。当然利確できてるわな。やっぱ、落ちてるやん!怖気づいたわけではない。5波の最後の噴きを警戒したのである。でも、やっぱ落ちてるやん!

で、頭にきたので、引け前に27475円まで戻っていたところだったのでショート玉を打ってやった。

その戻りは2番天井だろう。5波は終了してA波の下落に入っている。なので、本日は売り一択。


≪重要なライン≫

①27885~28095・・・日中マド

②27860・・・日足節目、4時間足戻し目標値2、4時間足次の抵抗ネックゾーン上辺

③27695・・・下落波50%戻し

④27550・・・ナイトセッションバリュー上限

※27445・・・ナイトセッション終値

⑤27430・・・4時間足次の抵抗ネックゾーン下辺

⑥27400・・・4時間足ネックゾーン上辺

⑦27365・・・ナイトセッションバリュー下限

⑧27300・・・下落波38.2%戻し

⑨27255・・・日足節目

⑩27155・・5日線処

⑪27100・・・4時間足ネックゾーン下辺


<詳細>

ナイト引け直近の売り玉がどうなるかはわからないが、④突破でいったん損切り、利益は⑩乃至⑪までは見込めると思っている。

が、利確はしないで買い玉で利益をロックする作戦になるだろう。なぜなら、B波上昇の後は更なるC波下落を見込んでいるからである。売り玉はまだ使える。

ともあれ、昨日27460円を突破できたことはうれしい限り。底割れの心配が少し和らいだのは確か。買いが主体になるまでもうしばらくの辛抱だ。


以上。

2022年2月2日水曜日

【再チャレンジの日】今朝の環境認識とトレード戦略20220202

あらためて27460円の戻り高値にチャレンジする機会が与えられた。1時間足は4波のモミモミの後5波動目の上昇がある。今度はなんとか突破してほしい。買い目線!

昨日は高値からの下落過程で27280円売り玉を増し玉したのみ。ナイトで投げてしまおうとも思ったが、思いとどまった。ウラ目に出るかもしれない。上手く捌ければいいが。


≪重要なライン≫

①27885~28095・・・日中マド

②27850・・・日足節目

③27695・・・下落波50%戻し

④27545・・・4時間足A波1.618倍目標値

⑤27480・・・4時間足戻し目標値1

⑥27460・・・1時間足戻り高値

⑦27400・・・4時間足抵抗ネックゾーン上辺

⑧27350~27245・・・1時間足抵抗ネックゾーン

⑨27300・・・下落波38.2%戻し

⑩27285・・・日足節目

⑪27170・・・ナイトセッションバリュー上限

※27160・・・ナイトセッション終値

⑫27100・・・4時間足抵抗ネックゾーン下辺

⑬27020・・・ナイトセッションバリュー下限

⑭26820・・・5日線処

⑮26715・・・日足節目


<詳細>

再度下落して(⑬までが理想)安く買い玉のチャンスをもらいたいが、寄りから上っ放れの上昇もありうるので頭が痛い。その場合は売り玉はそのままで、買い玉を増やすかもしれない。

で、目指すはやはり⑥突破。これさえ叶えられれば後はもうどれだけの下落でも受け入れれるほど(理由は前日記事参照)。再度失敗なら、・・・う~ん。


以上。

2022年2月1日火曜日

【伸びきった感あるも・・・】今朝の環境認識とトレード戦略20220201

ナイトでの高値引けは5波のエンディング・ダイアゴナルみたいに見えて、上昇終了局面かもしれない。今さら買えないので、天井を見極めてのショートが本日の方針。

昨日は26680買い→26990利確→27030売り建て→27040利確売り(前有買い玉)→26890利確買い戻し(ナイトにて)の一連の作業で、現有ポジは売り1(28650)VS買い1(26135)のイーブンに戻している。


≪重要なライン≫

①27885~28095・・・日中マド

②27835・・・日足節目

③27695・・・下落波50%戻し

④27545・・・4時間足A波1.618倍目標値

⑤27480・・・4時間足戻し目標値1

⑥27460・・・1時間足戻り高値

⑦27400・・・4時間足抵抗ネックゾーン上辺

⑧27350~27245・・・1時間足抵抗ネックゾーン

⑨27310・・・ナイトセッションバリュー上限

※27305・・・ナイトセッション終値

⑩27300・・・日足節目、下落波38.2%戻し

⑪27100・・・4時間足抵抗ネックゾーン下辺

⑫26845・・・ナイトセッションバリュー下限

⑬26820・・・5日線処

⑭26815・・・下落波23.6%戻し

⑮26725・・・日足節目


<詳細>

寄りからは、買い方の売り方いじめが横行しようが、その上昇がどこまで続くかを見極めたいところ。たいした上げでなければ、⑧を割った時点でショートを入れるし、天井サインが見つかればその時点でもいい。

しかし、一方ではなんとか⑥だけは突破してほしいという期待もある。そうなれば1時間足的には上昇の第1波が完成したことになり、その後にくる2波の押しが深押しになったとしても、3波という大きな上昇が見込まれるし、また、先週安値26025円が底値であったという証拠にもなるからだ。もうそろそろ安心したい。

逆に⑥突破ならずに失速してしまった場合は、ショート玉の期待感は底知れないものとなるだろう。


以上。