2021年10月31日日曜日

【お知らせ】

 今まで朝ブログのなかで、225MINI先物の環境認識とともに、個別銘柄についてもその日有望な銘柄をあげてあれこれ簡単な品評をしてまいったが、評判すこぶる悪く、今後は朝ブログの【本日の環境認識とトレード戦略】でとりあげるのは225MINI先物のみとする。

その代わり、新しく【3波見っっけ!】というタイトルの記事を新設し、個別銘柄は主にここで扱うことになるだろう。(週に2,3本予定)

【3波見っっけ!】記事概要

エリオット波動の各波動の中でも、第3波といえばトレンドの中でも、もっとも期間が長く、その分値幅も大きくなると期待される波動なので、エリオット波動使いみんなのあこがれ。その初期になるべく早く建玉したいと考える波動である。

フィボナッチ他、人によってはいろんなインジケーターを駆使して、その始点をつかむのに努力を傾けるのであるが、それにはもちろん理由がある。

先に上げた、利益の大きさが一番の魅力だろうが、トレードの簡略さというのもまたはずせない。

3波の初期こそ、反体制派の邪魔が入るものの、内部波動の3-3波ともなると、放っておいてもどんどん含み益が増えてくる。デイトレなら、この3波の方向に建玉さえしておけば、大きな損は出ないし、ロスカットせずともいずれ収益に結びつく。

こんな便利ないいこと尽くしの波動が第3波なのである。

とりあげる対象は主に日本株の個別銘柄になるだろう。先物やCFD、FXも見つかり次第報告するが、FXにしても現在は3通貨ペアしか見てないので、頻出することはないだろう。

また、それぞれの時間足は、日本株は日足中心、時には1時間足での3波を。先物、CFD、FXは日足よりも、4時間足や1時間足に注力する。それは短期スイングトレードが筆者の方針だからだ。

更に、純然たる3波だけではなく、まだ2波中であっても「もうすぐ3波だ」とか「こうなりゃ3波だ」とかも、失敗を恐れず取り上げる方針である。

記事では以上のような3波銘柄のエントリー位置や利確目標値、その他注意点など、筆者の考えられる範囲で書いていく予定だ。

個人投資家たる同志よ、参考にしてみてくれ。そしてみんなでいっしょになって儲けようではないか。筆者の敵は機関投資家であって、筆者同様のか弱い個人投資家ではない。

でも、見立て間違いなら、ご免あそーせ。


以上。






ブレイクアウトは飛び乗るべきか?【日経225MINI先物、今週(11/1~)の展望とトレード戦略】

 さっそく前週の分析から始めよう。筆者の主戦用チャートである【1時間足】を見ながら、筆者の実際トレードを交えて書いていこうと思う。

今回から初級者にもわかりやすく、後々参考になりやすいような書き方になるべく変えていくつもりである。

あっ、でもその前に一応顔を立てて【4時間足】を見ておきますか。

【4時間足】


またしても罪なことをしてくれたものだ。ちょうど青色の抵抗ラインで上昇が終わっている。こうやって金曜ナイトは、いつもわれわれに難問をぶつけてくる。売りますか?買いますか?

しかし、今回はその難問を解くカギを与えられている。衆院選開票結果である。先々週から、その思惑で先物の値動きを好きなように動かせていたネタは、もう終わりである。

結果の良し悪しは今現在わからないし、わかったとしても実際相場がどちらの方向に動くかはわからない。なので、イベント行事に頓着すること自体ナンセンスであろう。

言えることは、相場を動かすヤツらが、「上」と言えば、上の抵抗ラインをマドを明けて突破するだろうし、「下」とゆび指せば、下から始まって、その後どうなるかはわからない。

上なら、エリオット波動の上昇3波に発展する可能性がグッと高まるであろうし、下なら、2波の調整が長引くままである。

ただそれだけだ。


【1時間足】

やはり、1時間足の方が示唆に富んでいる。


28370円が調整2波の底値かどうかは、まだ断定はできない。ただ、そこから29250円までの急角度の上昇が、上げの1波ではないかという証拠は揃っている(先週記事参照)。まだ決定的な証拠がつかめていないので、しょっ引くことができないでいるのだ。

決定的証拠?それは(後から見てだが)2波底からの大きな上昇である。


↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ここから飛ばし読み始め↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

金曜日朝、寄付からの急な下落に不意を突かれた筆者は、わかっていながらショートできない自分を責め立て絶望の淵を彷徨っていたが、「底(っぽい)ところで買うしかない」と思い直した。

で、28465円まで下がった相場を買ったのは、28570円。その後、上がる、上がる、29025円まではご存じだろう。もちろん筆者はそんな大きな上昇を期待して買ったわけではないので、28740円で手放している。これは仕方ないことだ。

筆者の言いたいのはそこではない。ナイトの方だ。

1回目筆者は、28745円の買い玉を28760円(+15)で手仕舞った。これは28805円にモールができていたので、ナイト相場は27000円台の往来相場であると判断しての行為である。そしていつもの、金曜夜のお楽しみが筆者をそんな判断に駆り立てたのであろう。いそいそと台所にお湯を沸かしに行く自分がいた。

しかしアメリカ市場が始まって間もなく、価格は例の抵抗帯を抜けていった。筆者は買い直した。28825円。ちょっと躊躇したが、飛び乗った格好かな。すでにアルコールが入っていたけど、がんばった。

ここで出てくる。本題の「飛び乗りは是か非か」。

しかし、この問題についてはまた日を改めて書こうと思う。今は1時間足での、筆者の武勇伝、武勇伝、武勇デンデンデンである。

筆者が欲しいのは大きな上昇である、とさっき言った。いったん小さな往来相場であると、小さな利確をしてしまったが、今度の建玉は違う。大きく伸ばさねばならないと思った。

筆者は28700円のロスカットを指示して運を天に任せて寝た。

以上がナイトでの顛末だが、読者の中では「え!?よくそんなバクチ打てるね。選挙控えてるのに」が大勢だろう。相場を甘く見た素人さん、と嘲笑の声が聞こえる。

でも、これはわかっててやったことだ。あのイベントなど屁とも思っていないということだ。相場はいずれ上に行く。

※しかし、わかっていないことがあった。ナイトでここまで上昇するとは思ってもみなかった。ここまで上がるのなら、利確するよ、さすがに。

【演習】上の筆者のトレードドキュメントのなかで、トレーダーとしての非常識がいくつかあげられる。さて、どんなことでしょう?考えてみてください。答えははいずれまた。


↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑以上、飛ばし読み終了↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑


大きな上昇?それはどんな条件が付くだろうか。金曜日安値から始まった上昇がどのようになれば、おおきな上昇、すなわち、第1波(これは3波としての第1波だから3-1波)になるのだろうか。

ここの読者ならもうおわかりだろう(わからない方は再度先週記事を)。戻り高値29140円を上抜けること。ここさえ攻略すれば、3-1波だ。

ところで筆者は大きな読み間違いをしている。10/20に29390円を突破した時「勝負あった」と書いて、その後の上昇を確信した。しかし、そこは逆に天井で反落、2波の調整波動になってしまった。その原因は、29390円をローソク足実体で上抜けなかったことに尽きる。ヒゲだけじゃダメなのだ。

しかし今度29140円を抜ければ、再度その29390円に対峙できる。その29390円を真の意味で攻略できた時、もう売り方は総崩れの状態となる(ここら辺の事情は前記事で確認を)。29700円前後までは止まらない。だから29140円をブレイクしたら飛び乗るのが賢明だ(ここでもでてきたブレイクアウト飛び乗りの是非問題)。

だから月曜日は、その29140円を突破することを切に願っている次第である。

さらに深掘りしよう。


【15分足】



どうやら3波らしき波動ができているように見える。内部波動も5波動あって、条件的にもよさそうだ。

しかし不安点もあって、第1波の長さと対比して、あまりにも寸足らずだ。ここから下落するようであれば、またまた調整波動に逆戻りしてしまうではないか。

では、こう考えてはどうだろう。

第5波がエクステンション(延長)するのではないか?5-1、5-2、5-3,・・・。そして5-5波まで伸びた時の価格が29390円前後なのではなかろうか、ということである。

う~ん、なるほど。わかったような、わからないような。

・・・正直な感想だ。こうなるとは限らないからね。下がることも考慮しておいた方がいいだろう。

しかし筆者が言いたいのは、相場はこう動くという、いわゆる予想ではない。こうなったら、次はこうなる確率が高いという、いわゆる戦略論である。

エリオット波動は相場に対する戦略を練るのにもっともすぐれたツールなのである。

最後に、この大きな第1波(560円幅)ができたことにより、仮に今の上昇波が3波として成長したあかつきには29600円前後までは伸びるかもという推測が成り立つことも同時に言っておこう。

以上、天井騒ぎの【今日の意味不明】でした。ご清聴ありがとうございました。

【お詫び】

本題の「ブレイクアウトでの飛び乗りの是非論」については後日詳しくやります。ごめんなさい、お時間とらせちゃったね。でも超、ご期待を。筆者が書くのは上辺だけの議論じゃないからね。



2021年10月29日金曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211029

 【個別株】

T&D-HD<8795>・・・前日はナゾのマド明け急落だが、なんとか持ち直した模様。上昇の1波は完成していると思われるので、この下落は2波の底と見立ててBしたい。ただし、慎重さも要するので、あくまで深押し1450円以下での買いで。


【225MINI先物】

昨日は昼夜ともに疲れた。気を持たせるだけの行ったり来たり。各セッション+20円のみであきらめた。

こうなってはもうわからない。相場に素直に聞く日。いちおう2日前ナイト陰線の支配下にある。昼夜ともに28750円にわが野望は阻まれた。

≪重要なライン≫

①29495・・・直近高値

②29390・・・売り方最後の砦復活

③29150・・・4時間足チャネル上辺

④29020・・・2日前ナイト高値

⑤28905・・・ナイトセッションバリュー上限

※28895・・・ナイトセッション終値

⑥28750・・・ナイトセッションバリュー下

⑦28745・・・4時間足チャネル下辺

⑧28680~28675・・・日中マド2

⑨28630・・・2日前ナイト安値

⑩28575・・・1時間足直前上昇の76.4%押し

⑪28560・・・日足バンド下辺

⑫28370・・・直近安値

⑬28330・・・1時間足1波のFR2.618倍

⑭28235・・・4時間足1波50%押し

<詳細>

⑥は強固になったが、裏返せばもろいともいえる。完抜けならイッキ下か。逆に⑤抜けならイッキ上もありうる。

でも、やっぱり動かないのだろうな。上記2例以外はお休み。


以上。

2021年10月28日木曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211028

【個別株】お詫びと訂正

ブイキューブ<3681>・・・2日前に買い推奨の銘柄。きのうで休憩日が4日連続となり、いまだ上昇開始の気配なし。よくよく調べてみると、決算発表日が11/1。5日前の上昇の原因が貿証券が買い推奨とのことで、決算発表の1週間前にリポートを出すとは、いかにも怪しい。スイングデイトレなどでチャンスをうかがっていたが、実際買われたところには強いウリがぶつけられていた。

この5日間の1時間足チャートを見てみると、きれいな三角保ち合いになっており、決算発表を待っての保合い放れが見込まれる形状だ。日足もC波中で、新1波にはほど遠い状態。11/2までは手出し無用と見た。


【225MINI先物】

ナイトは完全な取りこぼしだ。日中後場に戻したのを確認して「ナイトは売り」と決めていたのにもかかわらずだ。残念。ここんとこ注意力散漫中。

ここからは更に売っていきたいところだが、お楽しみは夜かな。まずは戻りを取ってみよう。

≪重要なライン≫

①29495・・・直近高値

②29390・・・売り方最後の砦復活

③28985・・・ナイトセッションバリュー上限

④28880・・・1時間足戻り高値

⑤28865・・・5日線&1時間足38.2%戻し

⑥28830・・・日中マド2上辺

⑦28785・・・4時間足バンド上限

⑧28775・・・1時間足23.6%戻し

※28700・・・ナイトセッション終値

⑨28675・・・日中マド2下辺

⑩28650・・・ナイトセッションバリュー下

⑪28575・・・1時間足直前上昇の76.4%押し

⑫28560・・・日足バンド下辺

⑬28515・・・4時間足バンド下限

⑭28370・・・直近安値

⑮28330・・・1時間足1波のFR2.618倍

⑬28235・・・4時間足1波50%押し

<詳細>

1時間足は下げ3-5波を達成した。ここからは一定の戻り(4波)があるはず。上記ライン表からは28800円台そこそこか。マドを埋め切るかどうかはわからない。寄りから少しだろうが下がれば買いチャンス。

しかし早ければ後場から雲行きは怪しくなる。売りの準備を怠るなかれ。夜は前日以上の下げが待っていることだろう。


以上。

2021年10月27日水曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211027

【個別株】

日製鋼<5631>・・・完全に日足上昇3波にはまった。どこで買ってもよさそうだが、デイトレなら本日上昇目標値3420円を考慮して、5日線タッチあたりでは仕込みたい。


【225MINI先物】

昨日は大ハズレ。しかし、筆者の脱げ足の速さがこういう時には役立つ。というか寄り付き段階から売りはなかったけど。28950買い→28150決済のみ。

今週はデイトレでお茶を濁すしかないかな。日足バンドの下方向意識。

≪重要なライン≫

①29495・・・直近高値

②29390・・・売り方最後の砦復活

③29230・・・ナイトセッションバリュー上限

④29225・・・日足バンド上限

⑤28970・・・ナイトセッションバリュー下

※28955・・・ナイトセッション終値

⑥28915・・・今回上昇の38.2%押し

⑦28860・・・5日線処

⑧28830~28675・・・新・日中マド2

⑨28810・・・今回上昇の50%押し

⑩28705・・・今回上昇の61.8%押し

⑪28545・・・日足バンド下限

⑫28370・・・直近安値

⑬28235・・・4時間足1波50%押し

<詳細>

⑤を完抜けなら、ショート断行だが、上手い具合に⑧が誕生しているので、そう大きな下落幅は望めないかもしれない。筆者的にもこれは埋めずに上にいってほしい。

⑤内に戻れば③までの上昇が見込まれるが、上がっても29100円位までが妥当か。


以上。

2021年10月26日火曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211026

【個別株】

ブイキューブ<3681>・・・マド明け急上昇のあと2休憩日を経過。本日勝負日。超短期目標値1887円へ。上寄りの追っかけも大丈夫。


【225MINI先物】

遂に姿を現したな、世話焼かせやがって。おかげで買い玉を昨日の朝損切り(▲60)したではないか。

でも、もう大丈夫。わかった。4時間足(1時間足でも可)にチャネルラインを引いてごらん。天井だね。よーく見てからショートだよ。

≪重要なライン≫

①29495・・・直近高値

②29390・・・売り方最後の砦ふたたび

⑤28995・・・4時間足戻り高値

④28875・・・ナイトセッションバリュー上限

⑤28865・・・5日線処

※28800・・・ナイトセッション終値

⑥28765・・・(仮)今回上昇の23.6%押し

⑦28690・・・(仮)今回上昇の38.2%押し

⑧28640・・・ナイトセッションバリュー下

⑨28370・・・直近安値

⑩28235・・・4時間足1波50%押し


<詳細>

⑥あたりを下抜けてきたらショートの安全圏だ。ちょっと冒険するなら28815円でもGOしてもいいが、あくまでこのショートは深く追いかけてはいけない。いつ3波にもっていかれるかわからないからだ。利確はやはり28500円位と思っておけばいいだろう。あるいはデイトレなら⑧で済ませておくのもありだろう。チャネルラインの下辺まで到達するのは見えてるとしてもだ。


以上。

2021年10月25日月曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211025

 【個別株】

出前館<2484>・・・今さら!と言われそうだが、順調に下がっている銘柄である。超短期的な目標値1395円までの反発を見てからショートしたい。どこかでドスン!という下げがあるはずで、それまではホールド。少なくとも1265円辺りまでは。


【225MINI先物】

ナイトでの下げにもかかわらず、買い玉1枚(28525円)残している状況。ここからの下げはあまり考慮していない。28600円割れたら動く程度だ。

でもホントいうと、もう1セッション押しがあっても不思議じゃないけどね。

≪重要なライン≫

①29495・・・直近高値

②29480・・・(仮)15分足3波目標値

③29390・・・売り方最後の砦ふたたび

④29175・・・(仮)15分足3波N字到達点

⑤28995・・・15分足1波高値

⑥28970・・・5日線処

⑦28920・・・ナイトセッションバリュー上限

⑧28705・・・ナイトセッションバリュー下

※28690・・・ナイトセッション終値

⑨28670・・・第1の争点

⑩28500・・・15分足1波始点

⑪28415・・・ナイト安値

<詳細>

ナイト終値からはそう下げず、上に行くシナリオをメインに描いている。が、使う時間足が15分足であることにも不安心理が垣間見えるはずだ。

とりあえず⑦の完抜けで買うしか、筆者には手段がない。

以上。


2021年10月24日日曜日

日経225MINI先物、今週(10/25~)の展望とトレード戦略

エリオット波動は未来を予想できるか?

 

時間がないので、さっそく分析に移る。今回は環境認識の基本に従い、【4時間足】から下位足に移っていく。

【4時間足】



今の状況を云々する前に、まず26980円から29495円までの第1波の復習をやろう。この波動が1波や否やを判断する方法を再度書いておく。緑〇で囲った部分に注意してみよう。

1,戻り高値を上抜けること

1,一目均衡表の雲を突破していること

1,短期戦と中期線がゴールデンクロスしていること

これらが必要条件となるが、3条件をすべて満たす必要はない。しかし、2つは欲しいところだ。今回は3条件全てを満たしており、万全の状態と言えそうだ。

それから、エリオット波動論の、これも重要な原則で「3波は一番小さくならない」というのがある。

あえて書き入れなかったが、この1波は5波動に分解されることは見ただけでわかるだろう。では、その推進波である1波、3波、5波はだんだんと値幅が小さくなっていることにお気づきだろうか。そしてまた3波が終わった時点において、1波よりも小さいことも見ればわかると思う。

つまり上記原則通りなら、次の5波動目は3波より小さくなければならない。なので5波動目が進むにつれ、そろそろ天井を意識しなければならないのは当然のことだったのである。海よりもまだ深く、空よりもまだ青く、これ以上愛せないのなら、別れの予感を感じるのと同様だ。

このようにエリオット波動論はチャート分析とその分析に基づいたトレードに、非常に役立つ理論なのである。


ここからが、本題。

そして、その目先天井から急下落した波動(赤丸囲い部分)は、第2波の調整波動だと思われるが、筆者を今だ悩ませる問題がある。この2波の押し目は28415円で終わったのかどうかだ。

なんか押しが浅すぎやしないか?と思われるのである。しかし、計算してみれば1波の38.2%押し(=28535円)は過ぎているし、浅い押しのまま次の上昇波動に入ることはよくあることで、不思議はない。

でも、なんか気持ち悪いのである。

もしかしたら赤ラインのジグザグ進行で、28000円割れ(N字なら27915円)もあるのではないだろうか、それだって1波全体の61.8%をほんの少し超えた程度の押し目であり、深押しなら逆に歓迎すべき(あくまで筆者的に)押しとなる。

どうも釈然としないのである。

こんな時は一段へりくだって下位足を見てみよう。解決の糸口が見つかるかもしれない。


【1時間足】



青いラインであらわしたのが、売り方の戦略である。あの金曜日の28500円から28995円の急騰は買い方を油断させておいて、いずれ下げ5波の暴落に移そうという作戦が見え見えなのである。やはり、28000円割れはあるのだろうか。

一方、買い方から見れば、売り方の描くこの4波調整を逆に上げの1波にしなくてはならない。そのためには上に挙げた3つの条件が必要なのだが、金曜ナイトが終わった時点ではまだその兆候は見られない。

いうなれば、売り方、買い方、がっぷり四つ状態だろうか。

ならば、更にもう1段へりくだって、【15分足】を見ることにしよう。


【15分足】及び【戦略】


上の1波の条件を満たしているので、何とか1波と感じられるが、なんか心もとない。弱々しい。こんなちいさな波動なんて、すぐ蹴散らされそうだ。

ならば、この波動が月曜日以降どのように動けば「1波でござい!」と胸を張ることができるだろうか、を前向きに考えよう。そうすれば【1時間足】もそれから【4時間足】も1波に昇格する可能性がグッと上がるってものだ。分析しよう。

まず、この上昇波動(らしきもの)の現在地は①-3-4波か、①-2波と数えられそうである。どちらにしても調整に入っていることはまちがいないが、この調整が調整の範囲を超えるポイント(やっぱ下落トレンドやん!になる)はどこだろう。

それは赤い水平線28670円を明確に割ってしまうか、28500円を下抜けるか、最大限に譲って28415円を下抜けた場合である(それぞれの意味は各自お考えを)。

なので、この最初の28670円が大切になってくる。

そうとしか今は言いようがない。上昇トレンドが復活するか、下げトレンドに舞い戻るか、今はまだ明らかにできない。

つまり、もう少し、時の流れに身をまかすしかないようである。


以上、天井騒ぎの【今日の痛いの、痛いの、飛んでけー】でした。ご清聴ありがとうございました。





2021年10月22日金曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211022

【個別株】

大平洋金属<5541>・・・3波(単なるC波かも)入り明白で、多重帯(1998円~1882円)をサポートとして押し目を拾っておきたい。前高値2113円がまず第一候補だが、地合い悪をもろにかぶるなら2000円以下もあり。


【225MINI先物】

ナイトと値動きで紛れが生じた。なるほどこういうカウンターを狙っていたか、売り方さんよ。まずはマドをひとつ閉じる動きになろうが、そのあとの反落が恐い。下げトレンドの5波目になる可能性もある。

いろいろ激闘の末、現在の建玉をつなぎ売買風に表わせば1-3。平均値は29410ー28610となる。売り玉は手放せなくなった。買いの方を1枚利確しておくか、チャンスがあればだが。

≪重要なライン≫

①28955・・・5日線

②28725・・・ナイトセッションバリュー上限

③28710・・・ナイト戻り高値

④28675~28595・・・日中マド2(改)

※28540・・・ナイトセッション終値

⑤28505・・・4時間足3波の61.8%押し

⑥28470・・・ナイトセッションバリュー下

⑦28415・・・ナイト安値

⑧29270・・・4時間足3波の76.4%押し


<詳細>

マドを完全に埋め切ってしまえば、その後の反落は絶好の買い場となろうが、④のマドを完全に埋め切らずに反落するケースが一番恐い。底値がわからなくなってしまう。これなら先にもっともっと下落してほしい。(いちおう28200円前後では止まるだろうとは思うが。)これは祈るばかりだ。

まずは⑥を完抜けしないことを確認しての買い。そして④マド前後でのリリースがデイトレ的トレードか。逆もまたしかり。

筆者は新規建てはせず、買い玉の1枚利確を目指す。


以上。


2021年10月21日木曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211021

【個別株】

〇本日目ぼしい銘柄は見つからず。


【225MINI先物】

期待していたとおり、目先天井からは少しだけ下落した。しかしナイトでは動かず、本日に含みを持たせる内容。悩ましい。

筆者は29410円でショートの試し玉を入れ、ホールド中。最後まで持ってられるか。

≪重要なライン≫

①29825~29700・・・日中マド1

②29790・・・4時間足N字到達点

③29350・・・保ち合い高値

④29340・・・ナイトセッションバリュー上限

※29260・・・ナイトセッション終値

⑤29245・・・ナイトセッションバリュー下

⑥29205・・・1時間足・4時間足押し安値

⑦29165・・・5日線

⑧29115・・・1時間足波動23.6%押し

⑨29060・・・1時間足N字下落到達点

⑩28880・・・1時間足波動38.2%押し

⑪28725~28595・・・日中マド1


<詳細>

1時間足ではこの保ち合いからもう1波下があると思うので、デイトレならこの保ち合いの高値付近で売りたいところ。が、ホントいうとちょいわからないこともあって踏み込めないかも。

その不安を一掃してくれるのは、⑤の完割れしかない。これなら⑧までは固いだろう。あるいは29000円ギリギリまでか。その後反発して・・・がストーリー。

逆に④の突破なら調整波動に疑問符がつく。再度上値を試すことに。


以上。


2021年10月20日水曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211020

【個別株】

コシダカ<2157>・・・3-3波入りへ正念場。4日前上ヒゲ陰線の始値700円を巡って終日攻防戦が展開されよう。制すれば3波入り確定。下値で軽く試し買いから始めたい。


【225MINI先物】

ほど勝負あったと思うが、日中取引で29390円を再度付ければ確実に。が、ここからはやはり買いはむつかしいか。

以前からのホールド玉に加え、前日日中に建てた29090玉、ナイトでの29270円玉はすべて29380円で指値利確済み。玉ナシ。

≪重要なライン≫

①29825~29700・・・日中マド1

②29790・・・4時間足N字到達点

③29465・・・4時間足C波76.4%戻し

④29430・・・4時間足・3波最終目標値

⑤29390・・・売り方最後の砦(大激戦予想値)

⑥29390・・・ナイトセッションバリュー上限

※29350・・・ナイトセッション終値

⑦29285・・・(新)・日中マド底

⑧29245・・・1時間足押し安値

⑨29230・・・ナイトセッションバリュー下

⑩29050・・・(仮)1時間足波動23.6%押し

⑪28925・・・5日線

⑫28860・・・4時間足押し安値

⑬28830・・・(仮)1時間足波動38.2%押し

⑭28725~28595・・・日中マド1


<詳細>

特に③は今後の上昇を考えたら、ぜひともつけておきたい価格だが、私的には今回の上昇の上値がそのあたりで終了してほしいと願っている。それ以上は売り方の罠だ。オーバーシュートしてしまえば元も子もない。そして、シナリオ通りの下落・・・そう、本日の仕事はそのショートポイントを探ることのみに集中することなのだ。

⑨を完割れなら即。きょうはそんなに下がらないだろうが、どうせ⑭までは行く。軽く1枚でも。


以上。


2021年10月19日火曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211019

【個別株】

ヤーマン<6630>・・・マドウメも完了して日足2波として調整中。上にシコリできた感もあるが、そろそろ上昇期待の買いを検討。1150円~1170円で仕込みたい。


【225MINI先物】

1時間足はもうちょっと頑張ってほしかった。すぐ4波になってしまって玉1枚失った。29300円以上になってから下がってくれればわかりやすかったのだが・・・。またナイトでの下げも中途半端。ショート玉は29000円以上まで戻ってしまったので指値利確させられた(+20)。思う通りにはいかないもんだ。

きょうの動きは4波だけに読めない。上下どちらが先だろう。ナイトの動きからなら上だろうが、もう一度28800円もありうる。

≪重要なライン≫

①29825~29700・・・日中マド1

②29790・・・4時間足N字到達点

③29465・・・4時間足C波76.4%戻し

④29430・・・4時間足・3波最終目標値

⑤29390・・・売り方最後の砦(大激戦予想値)

⑥29100・・・ナイトセッションバリュー上限

※29065・・・ナイトセッション終値

⑦28880・・・ナイトセッションバリュー下

⑧28860・・・5日線

⑨28725~28595・・・日中マド1

<詳細>

上下の日中マドに挟まれて身動きできないような感じ。今回の4波はそう長く保合いが続くわけでもないので、イッキのジグザグ修正にならないものか。目標は買い玉をもう1枚。できれば28700円台で。

また⑥超えにも素直に従うしかないが、それなら売りも効果的になってくる。もちろん⑤前後まで上昇してくれればだね。


以上。


2021年10月18日月曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211018

【個別株】

夢真BeNEXT<2154>・・・歩みはのろいが、日足は3波に入ったばかりだ。前回高値1390円へのリターンがあれば、ぜひとも押さえたいところ。のんびりと定期預金のつもりで。


【225MINI先物】

ここまで来たんだ。もう半日は待とうと思う。1時間足はまだ3波進行中だからね。前週末記事とおり、29300円台かな。一部利確と、スキあらば早ければ後場からの下げにヘッジ玉を。

≪重要なライン≫

①29825~29700・・・日中マド1

②29790・・・4時間足N字到達点

③29465・・・4時間足C波76.4%戻し

④29430・・・1時間足・新1波の1.618倍到達点(3波終点)

⑤29390・・・売り方最後の砦(大激戦予想値)

⑥29250・・・ナイトセッションバリュー上限

※29200・・・ナイトセッション終値

⑦29090・・・ナイトセッションバリュー下

⑧28935・・・5日線

⑨28725~28595・・・日中マド1

<詳細>

深夜での脅しの下げを何とかやり過ごしたようなので、もう一丁上を目指せる。が、よく行って③④辺りまでかな。寄付きに押しがあっても、ここからは新規の買いは控えるべきか。

やるなら売りだが、例の安全圏までの下げがあってからのSなら、そう恐くもあるまい。1枚だけ残すはずの玉のヘッジ目的だから、儲からなくてもいいという考えで気楽にヤルつもり。⑨まではいずれ下落するだろうからね。


以上。


2021年10月16日土曜日

日経225MINI先物、来週(10/18~)の展望とトレード戦略

エリオット波動を知ってると、ここまで予想できる。

するすると上昇してしまったので、ショートの機会もなくなったため、木曜日夜から金曜日夜まで、先物に関しては「見」(競輪用語ですが)の一字。本当はもう1枚強気で買い玉が建てられたら、これからも鉄火場で生きていく自信につながったのだが・・・。

というわけで、今回も簡単に分析を試みたい。まずは今回上昇の立役者ともいえる【1時間足】からだ。

【1時間足】



その前にこの画像を見ていただきたい。これは米国市場のウランのETF、日足チャートである。ある動画の冒頭に出てきたこのチャートを見て、筆者は腰を抜かした。ついさっきまで見ていた、日経225MINI先物の1時間足チャートとそっくりだったからだ。

この動画は、以前にも紹介したことがある『株の話、経済の話、何の話だろう?』の作者が作成されたもので、記事には米国時間であろう10月12日アップとなっていた。筆者が見たのは木曜日10/14の夕刻であったので、1日見遅れたことになる。

「もしや、このウランETFは日経の動きを先導、暗示しているのでは?」と見遅れたことを後悔もしたが、ふと思い当たることがあって、いつも参考にしているローソク足パターン集を開いた。(これは北辰物産(株)さんがやっている商品先物取引相場情報サイト『波動展望の部屋』というサイトに掲載されているものを、プリントアウトしたものだ。天底のパターンをすごく簡潔にまとめられている。)

その中の底入れパターンに「やぐら」というのがあって、その形状が今回のローソク足パターンにそっくりではないか?と思ったのだった。パターン説明には「これが出ると長期の上げ相場になることが多い」とあって、ウヒャヒャヒャヒャと喜んだ。金曜日の日中も余裕のヨッチャンでいられたのは、上記二つのサイトのおかげと言うほかない。(感謝、感謝)

しかし、最後の大陽線のスタート地点が違っている点が「やぐら」とは言えないかもしれず、少し不安でもある。読者の中で詳しい方がいらっしゃれば教えてもらえまいか。

では、いよいよその噂の【1時間足】のご登場となる。




図中の緑色円枠で囲った部分がその「やぐら」ではないかと推測している。(実はその部分だけではなく、もっと前の26980円~の上昇具合や、さらに前の下落波動といい、ウランETF日足とかなり合致しているのには、筆者ならずとも驚かされるはずだ)。

でも今は、いつまでも「やぐら」にこだわっている場合ではない。先に進もう。

今週の朝ブログにおいて、新しい二回り目の波動が出現していることを書いた。この新1波が3波以上に成長してくれるのならば、その始点⓪=27890円を下回らないはずだとも指摘した。だから、それを頼りに買うべきだというのが筆者の結論であった。だが実際には木曜日朝はマド明けでの寄付きで、押し目はあったが、期待した28000円以下では買えず、筆者が買えたのは28355円を超えていってからであった(実際の買値は28380円)。

それでも、ここまで上昇してくれた後の感想では嬉しいの一言だが、その3波の行く末が心配になってくるのもまた人情。どこかで利確をせねばならない。

だが、金曜日ナイトが終わったあとでも、今だ下落の気配はない。考えられる3波の天井は28430円である。第1波のフィボナッチエクステンション(FE)1.618倍値だ。

『参考』:ナイトでは高値29260円をつけた後28080円まで反落したようだ。筆者はあまり注目しないが、一般的にはよく使われる数値に、FE1.272倍というのもある。それだと29270円がはじき出されるが、昨夜はその数字を意識して少し売られたのかもしれない。筆者はぐっすり寝ていたのでわからなかったが、起きておればかなり慌てふためいたはずだ。

次に、今後しばらくは主役になろうはずの【4時間足】を見てみよう。


【4時間足】



中央より少し上に茶色い水平線を引いておいた。

29390円・・・売り方最後の砦。最後の激戦値である。エリオット波動をご存知なら簡単に引ける水平線である。

売り方から見れば、この水平線を守れれば、今回の上昇は下げトレンドの調整波動=4波となって、次は下落5波に進行できる。その5波は当然26980円を下抜けることが期待できる波動である。「2波と4波は重ならない」という原則を盾にとっている。だから売り方にとって、このラインは生命線である。

一方、買い方にとってもまたこのライン突破が重要である。

このラインさえ突破してしまえば、売り方から見た①②③波動はABC波動に貶め、それは第2波の調整の終わりを告げると同時に、もっと前、26650円を始点とする上昇トレンドの第3波の始まりを世間に知らしめる進軍ラッパの役割を果たすことになる。

だから、この水平線は、かなりの激戦が予想されるのである。


【日足】

金曜日の値動きにより、買い方にとってまたひとつ援軍がやってきた。新しい日中マド(28725円~28595円)である。

ところで、29390円を巡る攻防戦を経た後、売り方、買い方両軍はどういう行動を起こすだろうか。これを筆者の日中マド理論を使ってひも解いてみよう。

あのラインを破っても破れなくても、買い方はいったん後退する。それは食料、燃料補給のためであるが、その兵站地ともいうべきなのが上記日中マドである。

ラインを攻められた売り方は、後退していく買い方を見て、残された兵力をかき集めて最後の攻撃を加えようと奮い立つだろう。だが、世に恐れられた名門武田の騎馬武者と言えど、時代には逆らえない。

後退したとは見せかけで、余力十分な買い方はその兵站まで敵を十分引き付けておいてからの鉄砲隊攻撃を仕掛けるのである。馬に鉄砲、勝負にならないではないか。

かくて武田の兵はテンでバラバラ、滅亡の道をまっしぐらとなるのである。で、あのラインを買い方は今度は簡単に攻略できるって寸法だ。そして最後に目指すは埋めずにおいた日中マド(29825円~29700円)なのである。


【戦略】




以上ような妄想にあやつられて、4時間足チャートに今後の未来予想図Ⅱを書き入れてみた。まったく逆のシナリオも立てられるので信用しないでもらいたい。

来週の動きは水色のチャネルラインの間を進むものと思われる。

そして来週中の実現はむつかしいだろうが、このジグザグ進行の5点目はカ・イ・ナ・サ・イのサイン。ほら、思ったとおりに、かなえられてく、だろう。


以上、天井騒ぎの【今日のおまじない】でした。ご清聴ありがとうございました。




2021年10月15日金曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211015

【個別株】

SBI<8473>・・・いったん多重帯底2886円、あるいは超短期目標値2802円(マド埋めともほぼ一致)までの下落へ向かう。ショート目線。3-3波への最後の試練だ。最後はBすべし。

【225MINI先物】

ホールドか利確か、迷うべき位置まで上昇してきた。たぶん1枚は利確、もう1枚はホールドとするが、同時に例のV波動作戦を敢行するつもりだ。

≪重要なライン≫

①29430・・・1時間足・新1波の1.618倍到達点

②29390・・・売り方最後の砦(大激戦予想値)

③28990・・・4時間足C波61.8%戻し

④28970・・・5日線

⑤28930・・・1時間足⓪-②チャネル目標値

⑥28880・・・1時間足新1波のN値目標値

⑦28865・・・1時間足フィボファン76.4%ライン辺

⑧28845・・・4時間足ウラ目標値

※28815・・・ナイトセッション終値

⑨28805・・・ナイトセッションバリュー上限

⑩28635・・・1時間足節目?

⑪28600・・・ナイトセッションバリュー下


⑫27990・・・1時間足新2波底

⑬27890・・・1時間足新1波始点


<詳細>

28800円台にはご覧のように誰が見てもわかるような抵抗ラインやゾーンがひしめいており、ナイト終値での利確が正着だろう。しかしながら、抵抗線=ここを上抜けば支持線となるのだから、今の勢いを考えれば29000円到達も不可能な事ではあるまい。すべてはキャツらの胸先三寸だから、ね。

ともあれ、十分天井を確認した上で、以前書いたホールド玉を残してのV波動逆張り作戦でショートも仕掛ける。が、これは取れなくともいい。急落下してしまった場合は追いかけて、飛び乗ってはいけないということである。その場合はSはきっぱりあきらめて、買いに的を絞ること。なぜなら筆者の本来の目的は3-2波の底を拾うことにあるからだ。29600円から29400円がそのターゲットだと、今はぼんやり考えている。


以上。


 

2021年10月14日木曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211014

【個別株】

アルプス<6770>・・・前日の5分足は三角保ち合い形状で、上下放れにつくといいと思う。上なら日足3波に発展する可能性もあって、スイング的ホールドにもうま味あり。つまり前日安値1095円は第2波の底ということになり、信頼して買っていって良し。

【225MINI先物】

これで4セッション連続28355円~28090円のもちあいか。4時間足がまだその態度を決めかねているからね。しかし、そろそろ放れの準備をしておかなければ。

≪重要なライン≫

①28990・・・4時間足C波61.8%戻し

②28845・・・4時間足ウラ目標値

③28780・・・直近高値

⑤28355・・・上昇の23.6%押し

⑥28270・・・ナイトセッションバリュー上限

※28130・・・ナイトセッション終値

⑦28095・・・ナイトセッションバリュー下

⑧28090・・・上昇の38.2%押し

⑨27890・・・1時間足新1波始点

⑩27880・・・上昇の50%押し

⑪27850・・・15分足波動目標値辺

⑫27665・・・上昇の61.8%押し


<詳細>

この保ち合いの上を叩くことは筆者にはできない。それはトレード技術未熟なためもあろうが、今は上を見ているためでもある。

1時間足は2回転目の波動を形成しており、現在は2波動目調整中。なので始点である⑨を破られない限り、いずれ4波でも「上昇トレンド!」になると信じているのだ。そう、下を逆張りで買うしか能がないということでもある。

本日もこの作戦が功を奏すかどうかはわからない。


以上。


 

2021年10月13日水曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211013

【個別株】

ペプチド<4587>・・・大出来陰線で底打ちかもだが、寄付き値が肝心。前日終値700円を維持できれば安心して買えるが、下ならさらに売られる展開が待ち受ける。デイトレ対応で。

【225MINI先物】

またまた往って来いかね。昨夜同様4時間足での過去のモミモミゾーンを頼りに、28000トビ台を敢然と買って出るか、あるいは28800円台への下落に賭けるか。わかりましぇ~ん。

≪重要なライン≫

①28990・・・4時間足C波61.8%戻し

②28845・・・4時間足ウラ目標値

③28780・・・直近高値

④28365・・・ナイト高値

⑤28320・・・ナイトセッションバリュー上限

※28130・・・ナイトセッション終値

⑥28095・・・ナイトセッションバリュー下

⑦28090・・・上昇の38.2%押し

⑧27890・・・1時間足新1波始点

⑨27880・・・上昇の50%押し

⑩27850・・・15分足波動目標値辺

⑪27665・・・上昇の61.8%押し


<詳細>

重要な数値⑦を下回ったとはいえ、あくまでナイトセッションでのことで信用には値しない。日中取引でここが破られたらどうしましょ、という考えで構えたい。破られれば⑪までは計算できるが、その前の⑧は売り方買い方両者にとって大きな試練となる。

すでに⑦まで崖っぷちで、ここから上昇したとしても28200円台に入れば売りが増えることは十分考えられし、⑩あたりまでの下落、そしてド転買いが最も有効な戦略かもしれない。

あまり明確でないので、ナイトセッションバリューを参考に後は現場での判断で。


以上。


2021年10月12日火曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211012

【個別株】

東邦亜鉛<5707>・・・BS転換へのリターンムーブを終えて再度上昇してきた。安心して買える。下落波の23.6%戻し以上を達成。ここからは61.8%戻し2872円を目指す。

【225MINI先物】

朝まで堅調推移してくれるのを夢見て寝たが、ありゃりゃ行って来いかね。戻しは終わったのかな。いえいえ、まだ捨てたもんじゃない。

きのうは仕掛け早すぎ君で、ショートは手に負えず。やっと買ったのが28140円を過ぎてから。28170→28330円の指値利確のみ。ただいま玉なし。

≪重要なライン≫

①28990・・・4時間足C波61.8%戻し

②28950・・・4時間足200MA処

③28845・・・4時間足ウラ目標値

④28780・・・ナイト高値

⑤28775・・・ナイトセッションバリュー上限

※28475・・・ナイトセッション終値

⑥28475・・・ナイトセッションバリュー下

⑦27440・・・1時間足押し安値

⑧28355・・・(仮)23.6%押し(最重要)

⑨28090・・・(仮)38.2%押し

⑩27890・・・1時間足新1波始点


<詳細>

4時間足での1波スタート誕生とは少々難あるも、近いうちに確定できるだろう。それにはもう少し戻しが必要で、最低③はつけてくると思われる(これはロマン派的思考法)。従ってナイトでの失速は、格好の押し目買いのチャンスと見る。

ただし、きのう同様⑧のラインは重要で、守り切れない場合はいったん撤退、ショート建てがよろしいかと。きのう朝と同様の動きになるかも。また、その前の⑦も重要で⑧よりもここが守りの第一関門かもしれない。

15分足での高安値の切り上げで買うことになるだろう。


以上。


2021年10月11日月曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211011

【個別株】

ホットリンク<3680>・・・右肩上がりの波動を信じて700円までの上昇を期待。超短期的にも3-3波の可能性もある。雲のくびれも近いので本日は寄付きから注視。

【225MINI先物】

本日は面白い動きが期待できるかも。28010円を目売る攻防戦だ。

≪重要なライン≫

①28845・・・4時間足ウラ目標値

②28825・・・5日線処

③28605・・・4時間足C波50%戻し

④28550・・・1時間足ウラ目標値

⑤28330・・・前日高値

⑥28140・・・ナイトセッションバリュー上限

※28050・・・ナイトセッション終値

⑦28030・・・ナイトセッションバリュー下

⑧28010・・・1時間足1波23.6%押し(最重要)

⑨27855・・・15分足N字下落到達点

⑩27815・・・1時間足1波38.2%押し

⑪27755・・・前日安値

⑫27655・・・1時間足1波50%押し

⑬27495・・・1時間足1波61.8%押し


<詳細>

まず寄付きから上に行ってしまった場合は問題ない。4時間足でも新1波のスタートを見極めるだけだ。

問題は⑧を維持できなかった場合だ。これは問題なく売り。第2波の下落を狙う。⑨、⑩が第1利確目標。この浅い押し目で買うかどうかの問題が生じる。それはその場の判断だ。深押し⑫、⑬以下まで考えておく必要もあるからね。

ナイトセッションが動かなかった分、日中で大きく動く可能性もある。また動かないなら、金曜日の日中値幅の上位部分での保ち合い、または28010円を巡っての大きめの攻防戦となるだろう。


以上。


2021年10月10日日曜日

日経225MINI先物、今週(10/11~)の展望とトレード戦略【超簡略版】

 今週は大切な週になる。心してかかるべし。それにはエリオット波動の読解力が必要だ。


時間がないので、さっそく分析を。


【日足】

(チャートは割愛)

なんのことはない。水曜日までの調整(2波)の戻しをやっているだけ。あと1本、赤い陽線がでればいいのにな、というのが我が願い。それと、なんだかだ言いながら、例の日中マド(29825円~29700円)が残されている限り、その近辺まではいったん戻るだろうと楽観しているのも事実だけどね。

【1時間足】



新1波がスタートした!とは若干微妙ながら、まあいいだろう。ここから2波調整に移っていくかどうかは23.6%押しラインが重要になってくる。

すなわち赤色ラインの28010円。

金曜日ナイトセッションでは寄付きから、このライン上での攻防戦が見られた。(結局下げなかったので、筆者は業を煮やして残りのS玉を手放した経緯がある。)

15分足を見ると月曜日は下げるのかな?と思わせる動きだが、それはわからない。

筆者にとっての問題は、この2波の調整の底を捉えられるかどうかだ。上手くいけば、田園調布に家が建つほどの利益が転がり込んでくる、というわけだ。明日以降でその可能性を探りたい。

最後に4時間足を。

【4時間足】


1時間足でも言えることだが、この頭を押さえる水平線をどないかせんといかん。このままでは下落波動の4波中とみなされて、5波へ真っ逆さまだ。

そうすると想定している1波(日足5-1波)始点=26850円ではなくなる可能性が出てくる。そうなるとゆくゆくは上がるにしても、また3ヶ月以上待たされることになるかもだからだ。

だから、一刻も早いこの4時間足での新1波のスタートが必要なのである。それには、雲を跨ぐこと、20MAラインを跨ぐこと、GXが発生することなどが必要だ。


【戦略】

というわけで今週は前半下げ、後半上げと想像している。前半の下げがどのくらいだろうかが焦点で、筆者の趣味でもある「底当て」の腕が試される時だ。フィボナッチを活用して全力で取りに行く。なんせ次は3波だ(が期待される)からね。

朝ブログをお楽しみに。


以上、天井騒ぎの【きょうの無茶苦茶】でした。ご清聴ありがとうございました。







2021年10月9日土曜日

【個別株・先物・CFD・FX等】V波動(エリオット波動・第2波)の狙い方

これは安全な逆張り法である。


金曜日の朝ブログにて約束してあった、これから紹介するこの手法が、まさか同じ日の日中にも適用できるとは思ってもみなかったので、いささか面食らった。前日の夜にでもアップしておれば”後付け”との汚名もぬぐえたのに。残念でもある。

でもまたすぐにでも同様のチャンスは訪れるであろうし、その時のために自分でもよく検証しておくことをお勧めする。

それではさっそく、次のチャートをご覧いただこう。



今週木曜日以降の225MINI先物12限月・15分足チャートである。図の緑色〇で囲った部分が、筆者のトレードした波動である。

ちょうど山の登りと下りを丸っと頂いたことになるが、今回は特に下り部分の話に特化しようと思う。

その前に、波動の話を一席。

波動には様々な種類があるが、基本となるのはI波動である。そしてその反発をあわせてあらわしたのがV波動。そして更に反転波動を加えたのがN波動となる。

ところで、I波動は直前の波動の反発から始まる。例えば長く売られ続けた後の大陽線にょっきり。あれよあれよという間に上昇していくことが多い。

しかし、いいところまで上がった後は前から買っていた者の利確と、反対勢力の出現で反落する。これがV波動である。この反対勢力の力が強すぎれば、I波動の始点以下に売られて、それはI波動そのものが否定されたことになる。ロスカットが必要とされる所以だ。

でも、反対勢力がI波動を否定するほど強くなく、始点までで下落が止まれば、今度はまた反転する。それはI波動の頂点を超えて上昇することを大いに期待されるだろう。これがN波動である。

この3つの波動をエリオット波動流に言い直せば、I波動が第1波ならV波動は第2波、そしてN波動は第3波となる。(これは、「大きいのがボインなら、小さいのはコイン、もっと小さいのはナインやで」と同じ言い回しだ。覚えやすいであろう。)


以上のことを、理解した上で次に進もう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

要するに今から紹介する手法は、山の下り(V波動・第2波の反落)を狙った手法である。それは上昇トレンドに対する逆向かいのトレードであり、つまりは逆張りを意味するものであるので、逆張り嫌いな方はページを閉じてもらって結構である。しかし、逆張りといっても、基本さえ守っておれば立派なトレードであり、うまく活用すれば莫大な利益をゲットできることもまた確か。そのつもりで読んでみてはいかがか。

では今度こそ前に進む。あるある早く言いたい。

【本論】

①26980円から28045円の上昇を第1波だと仮定し、第2波の調整波動をトレードするのが目的である。必然的にショートとなる。

②筆者のショート戦略は、波動の高値から23.6%押しまではトレードを控える。つまり、23.6%以上の押しがあるまでは基本様子見となる。エントリー23.6%以上の押しが出現してからである。

③利益確定は38.2%押しライン、あるいは分割して61.8%押しラインまで狙ってもいい。損切は第1波高値上抜けで。

これだけである。

0~23.6%まで様子見する理由は、このゾーンでは売り方、買い方の思惑が交錯するからだ。変に急騰したり急落したり振り回されるだけである。そして23.6%ライン割れが、反対勢力(この場合は買い方)が白旗をあげるタイミングで、その後怒涛の寄りが始まる。

そして、38.2%ラインでいったん休憩が入り、反対勢力が強ければ反転されるというわけである。この第2波の行動パターンを手法化したのである。

この手法の正当性を確かめてもらうために次の【5分足】を見てもらおう。青い水平線が23.6%押し=27795円である。


このライン割れでショートエントリーをするのである。後場寄りからだろうか。トリガーはローソク足パターン、チャートパターン、信頼しているインジケーターなどの指示など何でもいいだろう。この場合はリターンムーブで、何度か揉んでいるがガマンすれば何とかなった。


しかし、ここで疑問が湧かないだろうか。

26980~28045円のフィボナッチ5本値を調べると、上から27795(=23.6%ライン)、27640、27510、27385、27230となる。

手法通りだと、27795円割れをもって初めてエントリーすることになるぞ。200円近くも下げるのを見ていなくちゃならないのか? エントリーして38.2%押しの27640円で利確できたとしても、効率が悪くないか?・・・等々。

そうだ。確かに効率は悪い。上の方法でも後場だけで155円の利益があるので悪くないとは思うが、いつもいつもそう早い時間に下落してくれるものでもない。もっと早いエントリーはできないものなのか?

本当のことを言うと、筆者は27930円でショート玉を持っている。それはなぜかを説明しよう。

単刀直入に言うと、その日の高安値を使うのである。27610円~28045円の23.6%押しは27940円である。上の5分足チャートの赤色水平線で、青色よりも30分くらい早くエントリーできて、なおかつうんと高位置である。赤丸部分を見るとリターンムーブ一発で決着がついている。筆者は陽線の後の陰線の最中10円安いが、仕入れている。後は面白いように下落していった。

そして27630円の指値利確で万々歳。

つまり、第1波の波動値幅が大きく、エントリーまで距離がある時は当日の値幅フィボナッチを使えばよいのである。そうすれば、当日中に手仕舞いせねばならない場合でも、少しは利益がもらえるではないか。

といっても、どんな日でもこの方法が使えるかと言うとそうではない。やはり、環境認識が大事で、十分な上昇、十分な下落があってはじめて、その後の反転が狙えるのである。単なるデイトレード手法ではない。

時間も差し迫ってきたので、次の(金曜日の)トレードに関しては割愛したい。

筆者は28285円でショートIN、アウト28065円(但し1枚残し)した。ちょっと木曜日とは趣きが違うので、特にインは想像できないだろうが、アウトに関しては上の記事から納得できる数字だろうと思う。それぞれ興味があったら、自分で検証・推察すればいいだろう。

以上で終わるが、説明が不十分な所もあるので、質問があればどうぞ遠慮なく。


以上、天井騒ぎの【きょうの通り相場】でした。ご清聴ありがとうございました。


















2021年10月8日金曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211008

【個別株】

NTTデータ<9613>・・・直近上昇波の23.6%押し=2114円を背にショート戦略。再度戻ってきたところを狙い撃ちしたい。目標は2031円以下で。

【225MINI先物】

もう1波あるのか、ここから調整に入るのか、悩ましいところではある。いちおう28000円が分岐点となろう。
昨日は往って来い相場を獲った。作戦がきれいに決まったので、このV波動の獲り方を週末披露する予定でいる(時間があればだが)。今は玉なし。

≪重要なライン≫

①28550・・・1時間足ウラ目標値

②28290・・・4時間足戻り高値(1時間足目標)

③28235~28210・・・日中マド2

④28225・・・4時間足C波38.2%戻し

⑤28145・・・ナイトセッションバリュー上限

※28065・・・ナイトセッション終値

⑥27850・・・ナイトセッションバリュー下

⑦27710・・・(仮)38.2%押し

⑧26570・・・(仮)50%押し


<詳細>

まずは堅調な寄付きからの買い先行だと思われるが、15分足でもすでに5波動目が終わったようにも見えるので注意が必要だ。強い初動には乗らない様に気をつけようと思っている。

きょうは1時間足で28290円を受けるかどうかが焦点。これさえ付けてくれれば、下値の不安はなくなる。そのためにはまず、③のマドを今度は完全に閉め切ってもらうことだ。その後の調整はひどい深押しにはならないだろう。

日中の想定レンジは28300円~27850円が無難な線だが、強烈な売りが出るようなら26500円台へ。


以上。


2021年10月7日木曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211007

【個別株】

ワタミ<7522>・・・いくらこれからが期待される飲食店業種とはいえ、今の地合いで買うのは恐いが、日波の深押しも完了した。ネック1056円近辺で買えればラッキー、数日追いかけてもいい。

【225MINI先物】

1波底割れは回避できたように思える。なら3波に向かって買いあるのみだが、まだ下落トレンド中なので、利確はこまめに。筆者の玉はなし。(残念、寝てしまった。)が、日中に買いと売りで+800円以上獲れたので満足。

≪重要なライン≫

①28290・・・4時間足戻り高値

②28235・・・日中マド2上辺

③28225・・・4時間足C波38.2%戻し

④28160・・・前日日中バリュー上限

⑤27995・・・日中マド2下辺

⑥27980・・・5日線処

⑦27730・・・ナイトセッションバリュー上限

⑧27695・・・15分足200MA処

※27680・・・ナイトセッション終値

⑨27460・・・直近上昇の38.2%押し

27325・・・前日日中バリュー下限

⑪27095・・・ナイトセッションバリュー下

⑫26980・・・ナイト安値

⑬26650・・・1波始点


<詳細>

寄付きは常識的なら少し押すかもしれないが、27000円以上のマド明けからの急伸なら素直についていこうと思う。これがどこまで伸びるかは上記メドを参考に。今回はしっかりマドを埋め切ってほしい。でないと、またきのうの二の舞だ。

きょうの主役は15分足。


以上。


2021年10月6日水曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211006

【個別株】

カプコン<9697>・・・中長期的には上がり目なくとも、本日だけは買える銘柄だ。前回底を下抜けてから反発上昇した。しかし出来高増は、売り方の利食いと値頃感だけの買いが重なっただけ。上がった処は大引け近くまでガマンしての売りが本来のトレードでもある。

【225MINI先物】

ナイトでいい感じに戻ってきた。日中マドの中まででやりやすい。これでマド埋め完了ならナイトはまた上昇方向に動くだろう。押し目を待ちたい。

≪重要なライン≫

①28540・・・5日線処

②28515・・・4時間足C波38.2%戻し

③28395・・・1時間足次の目標

④228270・・・ナイトセッションバリュー上限

⑤28235・・・日中マド2上辺

※28170・・・ナイトセッション終値

⑤27995・・・日中マド2下辺

⑥27705・・・ナイトセッションバリュー下

⑦27665・・・4時間足押し安値

⑧27450・・・前日安値

⑨26650・・・1波始点


<詳細>

15分足ではすでに上昇の1波がスタートしている。今後2波の調整に入ると思われるが、目安は中期線タッチで、これは⑤ともほぼ一致している。ここが押し目となって、1時間足でも1波形成となれば、⑤から順々に目標値を目指す楽しい日々となる。

セッション足でも強烈な買いサインが出ている。

しかし、⑥完割れはいったん買いは中止。⑥以下までの下落を狙う作戦に変更。


以上。


2021年10月5日火曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211005

 【個別株】

ギフティ<4449>・・・本当はスイングで狙いたいが、この地合悪のなかではデイトレ専用としてボラの大きいこの銘柄を選んだ。3905円割れは撤退を条件として買い。

【225MINI先物】

環境認識もへったくれもない。恐れ入りやしてございます。筆者のB玉はとうぜん総くずれ。29240円→29000円(▲240)、28860円→28700円(▲160)、28740円→28700(▲40)で計▲400の大きな損失となった。

しかし、寄付き坊主を見て、9時からの15分足でも陰線を見て、「こりゃ危ない」と感じてショート玉でヘッジを断行。それが29000円ジャスト→28710円で+290円と取り戻しているので損失は半減した。28700円を割り込むことはなかろうとのいつもの油断で、その後の暴落は獲れずじまい。

もう波動が読めなくなったので、玉整理が終わったあとは相場から逃げることにした。ナイトに戻ったが、これも仕掛けることができず、早々にあきらめたのであった。

きょうはどうなるだろうか。このジグザグ的な下落で、筆者が思い描いていた波動は4波ではなく、2波であるような気がしてきている。

≪重要なライン≫

①28375・・・ナイトセッションバリュー上限

②28360・・・4時間足C波38.2%戻し

③28235・・・新・日中マド2上辺

④28155・・・4時間足C波23.6%戻し

※27880・・・ナイトセッション終値

⑤27705・・・ナイトセッションバリュー下

⑥27635・・・ナイトセッション安値

⑦27400・・・4時間足節目1

⑧29260・・・4時間足節目2

⑧26650・・・1波始点


<詳細>

一応、下に節目を入れておいたが、こんなのは信じたくはない。⑥で十分だ。が、2波調整波としたならば⑧までの全戻しも受け入れなくてはならない。(エリオットさん、そりゃ殺生やで)。⑤を完抜けでまたまた地獄の日々を迎える。

しかし、どこまでも上を向いて歩こう。⑤を守ってくれるのなら、ハーフの28040円も突破して明るい未来も見えてくるが、③の窓埋めを達成した後の反落も見えている。勝負はそこからだ。

押し目買い!

以上。


2021年10月4日月曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211004

【個別株】

モノタロウ<3064>・・・5波動目狙いで2540円突破を目指す。短期的な最終目標は2565円だが、日足でも5波の頂上を狙うことも可能で、それだと前回高値2630円が第一目標となる。引けまでに考える。

【225MINI先物】

うまく反発してくれたが、本日の動きは不明だ。15分足では雲のねじれに直面するようで、寄付きから波乱模様。最初に下にいってくれるといいが、上なら利確が先だ。

≪重要なライン≫

29825~29700・・・日中マド1

②29725・・・4時間足上値抵抗線処

③29700・・・1時間足上昇目標値

④29640・・・直近下落波61.8%戻し

⑤29455・・・直近下落波50%戻し

⑥29385・・・1時間足大陰線始値

⑦29350・・・金曜日日中バリュー上限

⑧29270・・・直近下落波38.2%戻し

⑨29080・・・ナイトセッションバリュー上限

※29045・・・ナイトセッション終値

⑩28810・・・4時間足200MA処

⑪28740・・・ナイトセッションバリュー下

⑫29685・・・金曜日日中バリュー下限

⑬28675・・・前日安値


<詳細>

本日の焦点はA波継続か(もう少し上昇)、B波の下落か(いったん反落)である。先々にはC波の上昇が待っているので、どちらにしても押し目買いであろう。バリューハーフ28910円前後をメドに買い増しを目論む。

週末仕入れた買い玉は最高位玉のみ、29300円超で利確する。最低でもC波はそれくらいまでは上昇するだろう。⑬割れでもない限りロスカットはしない。


以上。


2021年10月2日土曜日

日経225MINI先物、来週(10/4~)の展望とトレード戦略

 日中マドの威力が試される時


金曜日はすんごい下げであった。今さら誰でもわかっているような分析などしないが、自己のトレード記録だけは簡単に記しておこうと思う。今後のヒントともなろう。

当日朝ブログでも書いたように、当日は日中マドの間での往来相場という幻想がどうしても抜けきらず、①まずは29300円を超えたのを確認してから29330円でロング。

②しかし、Bタイムに下げ始めたので▲80円のロスカットになる。

③次に「こ、これは下?」と思い直し39250円でのショート玉を建てたはいいが、上への思い捨てきれず、29240円で両建てにしてしまった。

④で、ほどなく急落。マド埋めが目標だったので、ショート玉は29010円で指値利確。ロング玉のみ取り残される。買い玉は「窓埋め後に反発する」と思っていたので残したままにしておいたのが、心配になる。

⑤しかし、29000円を割れてからも下げ足は早かったため、「もうナンピンするしかない」と腹を括った。「いくら下げようと今日のみはガマンだ」。

⑥そして、28860円、28740円と買い下がったのである。

⑦だが、28700円割れで恐怖を味わう。そして引けにかけて戻ってくれたのでひと安心。

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以上が、当日の大体のトレード記録である。結果、29240円、28860円、28740円の1枚ずつの買い玉のみが現在残っている。ナイトではまた早々に下落したので利確せず、酒の勢いを借りて、運を天に任せて寝た。もっとも28600円割れのロスカット逆指値だけはしておいたが・・・。

平均では利益が出ているナイト終値ではあるが、あまりいいトレードではないことはわかっている。

しかし、マドを埋めたら上に行くとの信念は変わらず、29240円玉は早々に利確するが、29000円以下の2枚は上のマド近くに到達するまでは利を伸ばすつもりである。

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【4時間足】



200MAラインで止まったようである。しかし、これは後講釈で、実戦ではなかなか判断しきれない。筆者も28900円台までの下落は頭に入れていたが、28700円割れまでは無理だ。

しかし、これからのことで確からしいことは言えるような気がする。

この図に書きこんだ下落の5波動やABC3波動は28675円をもって終了したのではないかということだ。

現在はエリオット波動・第4波の調整中であること。

その調整の大底は200MAラインが効くこと。

3波動目の半値押し以上を達成したこと。

BC=AB×1.272になっていること。

そしてそれらをまとめて凌駕するマド埋め理論。売り方の目標は達成された。もう売りのそぞろ神はいなくなったのだ。

etc.

もう上がるしかないであろう。図に書き入れたオレンジ色の矢印が今週の航路である。いったん上値抵抗ラインや、その上に控える日中マドで反落した後は、再度エネルギーを貯めこんでから上昇に向かうというわけだ。(もちろん最高値突破はまだまだ先であろう。後2,3週間かかると見ているが)。

そして、この共同幻想が破綻するのは、とうぜん28675円割れである。潔く負けを認めよう。昨日得た買い玉が無駄になる時である。

また、上昇するといっても当面は日中マドを埋め切ることができるかどうかは疑問である。売り派にとって、このマドがマドのままである限り、何度でも何度でも下落に利用できるからである。

4波の調整波動はまだまだ続く。



【戦略】

いちいち言わずとも、もうおわかりだろう。筆者の戦略は押し目買い主体である。そして、日中マド(29825円~29700円)を埋めた後は、いったん利確。ショートを仕込んでもいいが、このS玉の長居は禁物である。

そして最後にすごく大事な事を言おう。ミキプルーン飲む手を今少し休めて聞いてほしい。

最後に残された(今のところだが)この日中マドを完全に埋めきるまで、下落の心配は尽きない。それは28675円割れまでをも常に意識せざるを得ないということである。


以上、天井騒ぎの【きょうの不得要領】でした。ご清聴ありがとうございました。





















2021年10月1日金曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211001

【個別株】

マツダ<7261>・・・上抵抗ライン突破後に反落。深押し950円台は朝の波乱で達成か。なら買いあるのみ。5波上昇を待つ。

【225MINI先物】

きのうは完全に波動の読み間違い。というか完全なポカ。しかし寄りからの急落で買い場がなかったのが幸いして損なし。ただ、チャートを再度読み直ししてる間に29500円台前半の売り場を見逃した。また後場からの買い29480円もよく拾えたが、ナイトで欲張って+60円で終わる。上手くいかないね。

本日はいよいよ例の聖域を埋めるか。見もの。

≪重要なライン≫

29825~29700・・・日中マド2

②29690・・・ナイトセッションバリュー上限

③29425・・・4時間足③-4波底(基本)

④29395・・・25日線処

⑤29335・・・日足3波の38.2%押し

※29300・・・ナイトセッション終値

⑥29295・・・ナイトセッションバリュー下

⑦29270~29000・・・日中マド1

⑧29260・・・直近安値(ナイト)

⑨29185・・・1時間足下落目標値A

⑩29135・・・1時間足下落目標値B

⑪29940・・・日足3波の50%押し

⑫29865・・・1時間足上昇波の逆目標値


<詳細>

下降トレンドが続いているので戻り売り中心ながら、焦点は⑦を完全に埋めるかどうか。完全に埋めてしまえば明るい未来が待っているが、埋めきらないまま上昇なら下降トレンドは続く。すなわち①と⑦の間で往ったり来たりの迷い道だ。

日足4波脱出にはまだまだ時間調整が必要だと感じているので、①と⑦での逆張り作戦。これはマドを埋め切るまで続くと見る。


以上。