2022年5月31日火曜日

【様子見から】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20220531

9時過ぎてからの27140円ショートは、一瞬喜ばせてくれたが、ハーフバリュー値にも届かず反発を喰らったので、10円だけ頂いて撤退。

筆者としては1,2回軽い押し目をつけながらの上昇を想定していたのだが「そうですか、先に27380円ですか」と気づき、遅ればせながら27220円で買いを入れたのは10時をとうに回ってから(27370円指値利確)。早やとちり、思い込みの強いのは相場では勝てない典型だ。

そして、ナイトでもうひと儲けを企んだが、「アメリカ、休場です」の告知を知って、早々に寝た。昨夜のお祈りは「どうか値を保ったままで」というものである。

さて、のんきな父さんのきょうはどんな作戦を執ろうかな。まだ伸びるのかな、押し目をつけるのかな。きのうの日中は鬼の居ぬ間の上昇だったからなあ。まあ、最初は様子見からかなあ。1波の上昇は底から買っていた方へのご褒美。今さら儲けようとは思っていない。


≪重要なライン≫

①27760・・・4時間足次の戻り高値

②27585~27650・・・日中マド4

③27455~27575・・・4時間足天井ネックゾーン

④27375・・・ナイトセッションバリュー上限

⑤27340・・・ナイトセッションバリュー下限

※27335・・・ナイトセッション終値

⑥27210~26890・・・4時間足ネックゾーン

⑦27055~27025・・・(新)日中マド3

⑧26955・・・5日線処

⑨25670~25600・・・日中マド2

⑩25500・・・日足1波頂点(実体レベル、割れたら南無終了)

⑪25210~25200・・・日中マド1(これは無視してもいいかな)


<詳細>

アメリカ休場日のナイトセッションは信用に値せず、ましてやヨーロッパ時間でも動かなかったのなら、無かったも同然と考えてもいい。

上がるのなら、②③あたりまでと考えて買うし、下げるのなら⑦のマド埋めを期待して売る。それだけのことだ。筆者のルールでは、目標値まで200円以上、少なくとも150円くらいないとエントリーはしちゃダメ!となっている。筆者の技術レベルでは、その半分くらいしか儲けることができないからだ。

そのリスクに見合わなければ飛び乗ったりはしないというわけで、買う場合なら、27450円以上の位置では「あきらめ」となる。

どちらにせよ、寄付きからは仕掛けず、10時からが本番と見て対処することになろう。

ウダウダと書いたが、要するに「様子見やんけ!」。


以上。



2022年5月30日月曜日

【売りは売りでも・・・】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20220530

金曜日は宣言通り「売り」を選択。だが、入った位置が悪く(26880円)、26830円で買戻しを余儀なくされた。本来なら再度入るなりして25750円辺りまで狙えるのだが、波が読めていないのでは仕方ない。

ナイトでは、9時半からの保合い離れを買ってみた(26965円)が、これも27010円で手放すことに。やはり自信が無かった。

でも、大丈夫。きょうからはいつもの強気が戻ってきた。ナイトでの高値がどこまで伸びるのかを見極めてからの勝負となろう。やはり売り目線であるが、この売りは消極的でもある。


≪重要なライン≫

①27585~27650・・・日中マド4

②27380・・・4時間足戻り高値

③27355・・・4時間足ダイアゴナル5波目頂点予想

④27210・・・4時間足天ネックゾーン上辺

⑤27185~27235・・・日中マド3

※27165・・・ナイトセッション終値

⑥27155・・・ナイトセッションバリュー上限

⑦27025・・・前日日中マド埋め

⑧27015・・・バリューハーフ

⑨26890・・・4時間足天ネックゾーン下辺

⑩26870・・・ナイトセッションバリュー下限

⑪26780・・・5日線処

⑫26525~26265・・・4時間足節目ネックゾーン

⑬26075・・・直近安値

⑭25670~25600・・・日中マド2

⑮25500・・・日足1波頂点(実体レベル、割れたら南無終了)

⑯25210~25200・・・日中マド1(これは無視してもいいかな)


<詳細>

まず寄付きからすでに⑥以下に下がっているのなら、価格によっては⑦⑧辺りまでは狙えるだろう。それらを克服できたなら、次は⑩まで期待できそうだ。ポイント、ポイントでその都度反発の動きが出るのは「上昇トレンド」の特色であるから、ショート玉はこまめに利確するのがいいだろう。要するに1回100円前後位をメドにトレードしてみよう。

昨日の週間展望記事であるように、まだ押し目については迷っている状況。であるから、あえて買いは見送ろうかとも考えているが、金曜日のように日中下げたままなら、夜上げると考えて買ってやろうかとも考えている。(もしものことを考えて、買い玉は9月物がいいだろう。上がってしまってはもったいない。)

その場合の決済は明日の朝ということになる。翌日上がるか、下がるか見極めてからということだ。

また朝一番から上がってくるようだと、勇気をもって売ってやる。しょせんは⑤のマド埋めを大きく超えてくるものではないだろう(きょうの処はの話)。


以上。



2022年5月29日日曜日

ついに転換点が到来【日経225MINI先物、今週(5/30~)の展望とトレード戦略】

ようやく、下落の準備が整ったようである。

先週は意地になって売りメインのデイトレばかりにこだわってきたが、一見無謀に見えるトレードも無法ではない。ルールにのっとってやっている限りは例え少しでも利益は出せるし、少額の損失で生きながらえることはできる。

上昇模様の絶体絶命。さあさあ、はっきりカタをつけてほしかったはやまやまだが、エリオット波動の読解が生命線の筆者にとって、その波動が読めない現状が続く限りは、その現実に甘んじるしかないのである。あるいは、bye  bye  bye  bye  やってられないわと逃げるかだ。

だが、ようやく霧が晴れてきたようである。


詳細な分析に入る前に、まず次の記事を読んでいただこう。昨年11月19日の朝ブログの一部である。


【参考】4時間足チャートを開いてから・・・

10/13の安値27990円から安値同士を結んだ右肩上がりの支持ラインが引けると思う。そうすると三つの山が見えるだろう。しかもだんだんと高さが低くなっている。ローソク足がそのラインに近づいた時は注意が必要だ。ラインを下抜ける確率の高いチャートパターンだ。

あるいは、大きな三尊天井ともいえる、売り方の大仕掛けだ。

下抜けば、今まで想定していた2波(正式には③ー3ー2波)の底28370円までの全戻しだって考えられる。買い方は元の木阿弥だね。


3日後の11/22でもこの参考記事を挿入している。この後、日経は支持ラインを下抜け暴落となった。当時のチャートをご覧になるとわかるだろう。

そしてこれと同じようなパターンに見えてしまうのが現在である。


【4時間足】



この図に引かれた緑色のラインが、「三つの山」のことである。3つ目の山は未完成だが、ここから下落していけば同じパターンになってしまうかもしれないことは想像に難くない。青色点線=戻り高値=27380円に届くのだろうと推測できるが、そうなったとしても、いや、そうなったれば尚更、少なくとも赤色点線の支持ラインまでの下落は必然のように見える。

そして、その支持ラインを割ってしまうなら、過去と同じ暴落パターンになってしまうように感じられる。

恐いだろぅ~。

そこで、3つ目の山の頂点をまずは探ってみよう。赤やら、青やら、緑やらのラインから想像できるのは、やはり27380円水準である。(緑色ラインの1,3,5波動目の傾斜角度の美しさも勘案してね)

また山の頂点は、2つ目=27145円が1つ目=26935円より210円分高いので、3つ目は同じく27355円になるのではないかと予想できる(同じリズムなら)。

なので、27350円~27400円くらいまでは上昇が可能だと言えるだろう。


もうおわかりだろう。そう、日経は遅くとも、前の戻り高値に迫って、少しは上抜けるかもしれないが、そうなってから下落するのである。

恐いだろぅ~。

(暗転)

しかし、このシナリオは筆者が、5波動目が3波動目の高値27145円を上抜ける前まで描いていたものである。なので金曜日の朝ブログでも「売りで立ち向かう」としている。上チャートの緑色ラインを筆者はC波の4波動目と解釈していたから、そして、日中マドは必ず埋まるはずとの欲目がそう考えさせた最大の要因である。

だが金曜ナイトで、その27145円を上に抜けてきた。

そして筆者のシナリオも一夜にして変わった。

端的に言えば、日経は月曜日朝上がるか下がるかはわからないが、いずれ下落する、というものである。

なんだ、前のシナリオと変わらないじゃないかと思われるだろうが、違う。大きく違っている。「暴落」はない、のだ。

説明しよう。もう一度上のチャートに戻って頂きたい。

この赤色点線であらわされた上下2つのトレンドラインは何を示唆しているのだろうか。平行なチャネルラインとは言えない、いびつな形の上昇トレンドである。

ああ、そうだったのか!筆者の脳裏をよぎったのは次のような波動原理だった。

4波の副次波であるABC波は5/13の25535円ですでに終わっていた。このいびつな上昇トレンドは新1波のリーディング・ダイアゴナルだ

筆者は今後の上昇を確信した。と同時に第2波の下落が待っていることも覚悟した。しかし、その下落は暴落ではない。C波第5波動目のような大きな下落はないのである。

常識的なフィボナッチ38.2%~61.8%押しを想定しておけば十分なのではなかろうか(一般的にはリーディング・ダイアゴナルの押しは浅いと言われている)。あるいはリーディング・ダイアゴナルのよくあるパターンでは、4波動目の底近辺=今回の場合なら26490円処が第2波の押し目と考えるのが妥当なのではなかろうか。

そして、その押し目をつけた後は、第3波の上昇が待っている。いわば、ここからの下落は歓迎されるべき下落なのである。


約束のネバーランドから飛び出す覚悟はできただろうか?

知らなければ幸せでいられただろうか? 時間が証明するだろう。


【戦略】




この【1時間足】チャートから言えるのは、チャネルラインに沿った波動も5波目を勘定できるので、月曜日は朝からそれほど上昇するものではない。むしろ、乖離率からは下落を示唆しているので、デイトレ的には売りから入ることになろう、というものか。

問題は押し目をどこまで許容するかである。それが筆者には難しい。

ラインを割るのか割らぬのか。26490円近辺か、もっと下があるのか。下があるとすれば、筆者の持論=日中マドを閉じるレベルまであるのか(となれば25600円までの下落はあるが)。いま現在は皆目見当がつかないのである。

なので、いつものような第2波の底を捉えに行く作業は、今回はできないかもしれない。そのかわり、その情熱を第3波期間のホールドに注ごうと思う。


以上、天井騒ぎの【今日のカプリッチョ】でした。ご清聴ありがとうございました。


【訂正】6/2早朝

上記ダイナゴナルの記事については、筆者知識不足のために生じた間違った波動解釈となっていることをここに訂正お詫びする。正解は今だもってわからない。ただ強い上昇相場であることしかわからない。

2022年5月27日金曜日

【15分足でデイトレ2】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20220527

きのうは上下に振らされてしまった。

まずは26870円でウリをかけ小利確したのは、そもそも高値更新してしまっては己がシナリオとはちがってくるということに気づいた為。そのまま持ってれば大きく獲れたものを、次に26840円で買ってしまっている始末。さすがに26800円で降りたが、ここらあたりのちぐはぐさは波が読めていない証拠である。

ナイトはトンズラ作戦で不参加だが、かねてからの買い玉を27000円ジャストで利確した。これでポジションは〇で、思い残すことはない。

少なくとも前の高値27145円をしっかり抜けてくるまではウリ(目線)と決めている。といってもスイングポジションを立てるわけではないが、ことごとく売り向かってやろうと決めているのだ。意地になっている。

従って、本日もウリ目線。ナイトでの勢いのある上昇波動に立ち向かえるか?またまた新1波誕生やで。


≪重要なライン≫

①27585~27650・・・日中マド4

②27380・・・4時間足戻り高値

③27210・・・4時間足天ネックゾーン上辺

④27185~27235・・・日中マド3

⑤27145・・・直近高値

⑥27010・・・ナイトセッションバリュー上限

※26940・・・ナイトセッション終値

⑦26925・・・15分足23.6%押し

⑧26915・・・(新)日中マド埋め

⑨26890・・・4時間足天ネックゾーン下辺

⑩26860・・・15分足38.2%押し

⑪26830・・・バリューハーフ

⑫26805・・・15分足50%押し

⑬26780・・・5日線処

⑭26755・・・15分足61.8%押し

⑮26690・・・15分足76.4%押し

⑯26630・・・ナイトセッションバリュー下限

⑰26525~26265・・・4時間足節目ネックゾーン

⑱26075・・・直近安値

⑲25670~25600・・・日中マド2

⑳25500・・・日足1波頂点(実体レベル、割れたら南無終了)

㉑25210~25200・・・日中マド1(これは無視してもいいかな)


<詳細>

まずは、マイルールに従って⑦をしっかり抜けてくるのを確認すること。15分足が望ましい。(底固く抜けないないなら、それは買いサインである。買うかもしれない。その場合は⑤近辺までで利確)。

リターンムーブを待って売った玉の最初の関門は⑫で、それを割ってくれば割ってくれば⑭くらいまでは期待してもよさそうだ。昨日のように底は堅そうなムードでもあり、さっと切り上げるつもり。おおきく下がったとしても落胆はしない。


以上。



2022年5月26日木曜日

【15分足でデイトレ】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20220526

きのうは高値がバリュー上限に届かない位置から下落が始まったので、仕方なくハーフ値26685円を割った26870円でショート開始。例によってネックゾーンの入り口(26525)ちょい前に利確指値を置いたが、その前に反転してしまったので、儲けはぐっと縮小(+40)。

このように上にも届かず、下にも届かずの日は、総じて小保合いになることが多く、次のセッションはこの保ち合いの放れにつくが上策と考えている。

で、ナイトセッションでは、この戦略とおり、日中バリュー下限26645円を割った処を敢然とショート。しかし、これもあまり下がらず26585円であきらめた。

その後はもっと下や反転して上にも往ったようだが、どちらにしても大きくは儲からなかったかもしれない。

本日も大きな足の行方はやはり闇の中。結局は上下ネックゾーンの間の往来相場になっているだけで、「レンジは逆張り!」と素直に実践した者だけに勝利の女神さんは微笑んだことになる。筆者のようなひねくれ者ではダメだ。

小さな足でデイトレ、スキャルを行うしかないのだろうか。


≪重要なライン≫

①27585~27650・・・日中マド4

②27380・・・4時間足戻り高値

③27185~27235・・・日中マド3

④27145・・・直近高値

⑤26890~27210・・・4時間足天ネックゾーン

⑥26840・・・ナイトセッションバリュー上限

※26760・・・ナイトセッション終値

⑦26685・・・15分足50%押し

⑧26640・・・15分足61.8%押し

⑨26525・・・ナイトセッションバリュー下限

⑩26525~26265・・・4時間足節目ネックゾーン

⑪26075・・・直近安値

⑫25670~25600・・・日中マド2

⑬25500・・・日足1波頂点(実体レベル、割れたら南無終了)

⑭25210~25200・・・日中マド1(これは無視してもいいかな)


<詳細>

と思ってあれこれチャートを眺めていたが、15分足が新1波誕生!の3条件を満たして上昇していることに気づいた(今は調整A波か)。あまり気が進まなくとも実践者としてはこれに頼るしか術はない。あとは上位足が順番に陽転してくれるのを待つしかないのである(下記注1参照)。

今がA波ならB波の上昇を待ってC波の下落を獲る作戦。小掬いでも仕方ない。目標があるだけましである。

きのう同様、⑥で叩ければ⑧くらいは下がりそうか。⑨までいってくれれば大儲け。従って先に上昇があるのを願うばかりなり。


以上。


(注1)こういう実践法を筆者は『推し活的エリオット波動実践法』と呼んで、論文をただいま考案中である。

(注2)日足レベルでは、やはりもう一度下があるように見える。この妄想があるうちは↑の実践法もかりそめのものでしかないのであるが。


2022年5月25日水曜日

【スキャルで】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20220525

昨日はGDからの下げで念願のショートをやってみた。9時過ぎて26935円を下回るのを確認してからの26910円だったが、10時半過ぎに狩られてしまった(▲35)。それでヤル気がなくなってしまい、早々に店終い。

しかしナイトは一転。アメリカ市場の開けるのを待って流れで26675円ショート決行。26535円(ネックゾーンちょい上)で全決済。明日知れぬ身なので。

きょうも波の音が聞こえない。最終的にはいったん下があることはわかるのだが、きょうの方向が皆目見当がつかないのだ。この間の高値を少しだけでも上抜くような感じもしているし・・・。流れに身を任せるのみか。


≪重要なライン≫

①27585~27650・・・日中マド4

②27380・・・4時間足戻り高値

③27185~27235・・・日中マド3

④27145・・・直近高値

⑤26890~27210・・・4時間足天ネックゾーン

⑥27825・・・4時間足ハラミ足高値

⑧26810・・・ナイトセッションバリュー上限

⑨26725・・・(仮)日中マド埋め

⑩26685・・・バリューハーフ

※26680・・・ナイトセッション終値

⑪26555・・・ナイトセッションバリュー下限

⑫26525~26265・・・4時間足節目ネックゾーン

⑬26510・・・4時間足ハラミ足安値

⑬26075・・・直近安値

⑭25670~25600・・・日中マド2

⑮25500・・・日足1波頂点(実体レベル、割れたら南無終了)

⑯25210~25200・・・日中マド1(これは無視してもいいかな)


<詳細>

こういう時は短期足でスキャルピング。15分足はS4波目であるような。とすれば、5波目の下げを狙うべし(右上がりのラインを引いておくこと)。

⑨の空きを埋めれば準備完了。更に行っても⑧までだろう。ここなら機械的Sしても安心。またまた⑫入り口位まではノンストップかな。ただし、⑥を突破するようなら買いに転向するかも。

とにかく4時間足で明確な波動がわかるまでは忍の一字。尚、そろそろ下の買い玉は展開によっては利確しておくつもり。よくよく考えたら、6月も近いではないか。


以上。




2022年5月24日火曜日

【開き直る】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20220524

きのうは27060円の壁をよく守ってくれていたんだが、ナイトで崩されたか。これで筆者のシナリオは崩壊!したが、いや、待て。27360円を突破されるまではウリ派でいこう。ジグザグC波の4波目が大きなジグザグになっていると考えなおした。もう1日棒に振るつもりで。

あと2波動分残っているようなので、下がった処を買ったりしてもいいが、相当用心しないとね。

昨日の成績は前場引け前の26860円ショート→後場早々26905円の▲45。まだ下に買い玉は健在だ。これだけが心の支え。


≪重要なライン≫

①27585~27650・・・日中マド5

②27380・・・4時間足戻り高値(売り目線派最後のより処)

③27210・・・4時間足天ネックゾーン上辺

④27185~27235・・・日中マド4

⑤27120・・・ナイトセッションバリュー上限

※27120・・・ナイトセッション終値

⑥26890・・・ナイトセッションバリュー下限

⑦26890・・・4時間足天ネックゾーン下辺

⑧26820~26775・・・(新)日中マド3

⑨26810・・・5日線処

⑩25670~25600・・・日中マド2

⑪25500・・・日足1波頂点(実体レベル、割れたら南無終了)

⑫25210~25200・・・日中マド1(これは無視してもいいかな)


<詳細>

いいかげんバッサリやってくれてもいいのにと思うが、きょうもまたジリ高がつづくのだろうから、胃への負担は覚悟しておきたい。

筆者手法的には先に下落があって、それが26900円前半だったら買うだろうが、そんな展開は考えづらい。といっても上に③、④が控えているだけに高値を追うこともできない。やっぱり見てるだけになってしまうのかな。

ここは開き直って③、④を突破してきたらショート!という構えだけで臨む方が楽だな。


以上。




2022年5月23日月曜日

【買いに不思議の勝ちあり、売りに不思議の負けなし。逆もまた真なり】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20220523

だいたいが「売り目線継続」なんて宣言すると決まって相場は逆をいく。そして恥をかく。

金曜日がまさしくその典型で、9時過ぎに建てたショート26505円は26540円のロスカット。そして再度バリュー上限値を下回ったので26510円での再挑戦は、一瞬含みも出たが、これはダマシの下落となって、やっぱり26540円でロスカットさせられた。上手く買い方の策略にしてやられたというわけだ。

で、仕方ないので嫌々ながら26580円の買い派に転向。これで損を取り戻すことができたが、もともと売り目線派であるので、利益保持は長く続くわけもなく、ナイトに入ってすぐ下がってきた処で確定してしまった(26800)。

それだけならいいのだが、ホールドしていた売り玉(26960)をまたしても失うはめに(26910円逆指し)。価格が伸びなくなってもショートエントリーすることもできず、やっと入れたのが大きめ陰線が出た26800円であった。

しかし、これがまた。すでにフラフラになっていたので、3,40分後の大陰線になりそうなのを見て安心して寝たのだが、朝起きたら26750円の逆指しに引っかかっていたのである。26300円台からよく戻したなあ。

散々だった金曜日。これでホールドは25570円玉1枚のみ。

さあ、週も変わって月曜日。今週の戦略は5/21記事で披露してあるが、それに基づけばどこで売りエントリーできるかだけの問題となる。


≪重要なライン≫

①27585~27650・・・日中マド4

②27185~27235・・・日中マド3

③26930・・・ナイトセッションバリュー上限

④26890~27210・・・4時間足天ネックゾーン

⑤26865・・・15分足ネックライン(実体ベース)

※26745・・・ナイトセッション終値

⑥26665・・・5日線処

⑦26525~26265・・・4時間足節目ネックゾーン

⑧26370・・・ナイトセッションバリュー下限

⑨26075・・・直近安値(4H三尊天井ネックライン)

⑩25895・・・直近上昇の76.4%押し

⑪25670~25600・・・日中マド2

⑫25500・・・日足1波頂点(実体レベル、割れたら南無終了)

⑬25210~25200・・・日中マド1(これは無視してもいいかな)


<詳細>

ナイト最後の陽線が精一杯の抵抗だと思われるが、少しは戻してくれた方がうれしい。最大で⑤手前まで。それを超えるとまた恐怖に怯えなければならない。

そして上手く下がってくれた場合の最大の難関は⑦のゾーン。⑧辺りで一部は利確するだろうか。

※4時間足や15分足では、一目雲のネジレがすぐ迫っているので、どちらの方向であるにしろ割とすぐ決着がつく(大きく動き出す)のではないか、と思われる。


以上。




2022年5月22日日曜日

【株デイトレード入門2】天底転換サインの学習法

 〇酒田五法・ローソク足のパターンを徹底的に覚えよう。




前回はデイトレードの銘柄選択は、「天底転換」のローソク足パターンが出現した銘柄を選ぶ、ということを書いた。

上図のように、日足で転換パターンが出た銘柄は、少なくとも翌日1日くらい、あるいは半日であっても、その傾向の値動きになってくれるからである。

ただ単に陽線が出た、材料が出た、某インジケーターで買いサイン出現など、個人個人選ぶ銘柄は違うかもしれないし、それで勝てているのなら構わない。が、当日、買いか売りかという目線を固定できるものでなければ、デイトレは成功できないはずだ。

ローソク足やインジケーターの勢いやサインに応じて、その都度売ったり買ったりしているようでは、儲けることはできないと考える(一部の天才は除く)。

だから、まずローソク足パターンを覚えてしまうのがいい。上図は『波動展望の部屋』というサイト内に掲載されていたものを引用させていただいたものだ。昔、お世話になった。(今回久しぶりに訪問させていただいたが、ホームページがリニューアルされて、見やすくなっていた。)

このような無料サイトは他にもいっぱいあるので、検索して覗いてみるといいだろう。手っ取り早く学習できるにちがいない。

しかしながら、勉強は自分の手で書いて覚えるのが一番である。頭で覚えるのではなく体で覚えるという意味である。

以下は筆者が実際にやった方法である。



筆者はある時期、その天底転換サインの勉強をするために、ほぼ毎日机に向かった。そして徹底的に天井と底のローソク足をノートに写していった。銘柄は思いつくまま、先物、CFD、通貨ペア、個別銘柄など、飽き性の筆者らしく、その日その日の気分で選んでいる。

時間足も5分足、30分足、1時間、4時間とか、月足、週足の日でもいい、とにかく毎日平均20分くらいかけていただろうか。

ポイントは、チャート画面に高値や安値を見つけて、その足の前後のローソク足2,3本を一緒に写すことである。そして、手書きの大雑把な描き方でいいのだが、陰線、陽線の別と大きさ、上下ヒゲの長さがだいたいわかるように描けていればOKである。定規を使う必要はない。

天井はノートの左ページに、底の場合は右ページにと分けてあれば、後で見返す時に便利だろう。

最初のうちは、何も考えないで写していくことだ。量勝負でいい。しかし、そのうち何か感じるものがある。

「あれ、この形、続けて出てきたぞ」

「ヒゲの長さって関係するのか?」

「同じような形でも陰線、陽線でちがうのだろうか」

「全値戻しって時々見るな」

とか、いろいろな感想が浮かんでくる。そうなりゃ大したもの。その都度その感想をノートに書き込んでみることだ。簡単でいい。(上図が筆者のノートの一部である)

そうやって、1か月もすると自分なりに「手ごたえ」のようなものがつかめるようになってくる。「このパターンなら、イケそうだ」。

筆者の経験では、天底のパターンはそれほど多くない。多くないが、変型が多数存在する。大まかに言えば、ヒゲ、空、明星、十字線くらいに大別されるだけだが、変型バージョンが無数と言っていいくらいに存在する。それが初心者の頭を悩ませるのだ。

また、実戦で使えるようになる(その日、その時、それ!とわかるようになる)にも時間が要するとは思う。

しかし、自分の手を使って学んだことは忘れにくいし、教科書に書いてある事だけじゃわからない、大切な物がきっとここにあるはずなのだ。

それが自分中ぬ宝であるし、世界に二つとない自慢中ぬ宝となるのである。


以上、天井騒ぎの【今日のイーヤー、サーサー】でした。ご清聴ありがとうございました。



2022年5月21日土曜日

◎まずジグザグ波動の徹底マスターから始めよう。

ジグザグ修正波だけでもこれだけのことができる!


4波修正波は難攻不落である。

その修正波の動きは種類もいっぱいある上に、それらが複雑に絡み合って、長期化すれば長期化するほど値動きのドロ沼にはまってしまう。個人投機家は、この4波の予想がつきがたい値動きに翻弄され、3波でしこたま稼いだ儲けを全部、いやそれ以上に搾り取られるわけである。

この傾向のほとんどはあいつら=機関投資家や大口が仕組んだもので、単純な値動き(ただ買ってればいい、ただ売ってればいい)の3波では個人に良い目を見せておいて、4波期間で回収するという構図になっている。生かさず殺さず、でも最終的には全財産を巻き上げるためである。

だから本当はこんなわかり辛い相場の時は休むべきである、というのが「休むも相場」の意であるが、小口個人投機家はそうはいかない。ギャンブル依存症でなくとも、やらねば儲けることができないからである。

筆者はあいつらが企てるこんな茶番に対抗すべく、日夜相場の学習を続けてきたのだが、少なくとも今は、エリオット波動理論こそがもっとも大きな武器であることを信じるに至った。(その他のインジケーター類も使用するが、それらは波動理論の補佐的な役目をするにすぎない。)

そして、修正波の習得こそがあいつらの手口、やり口を研究するうえで欠かせないことを自覚するに至ったのだ。

しかし、上でも述べたように、修正波は複雑でむつかしい。まず、煩わしい専門用語自体も入門者のヤル気を削ぐ一因である。ひとつずつ、ひとつずつ学習、覚えていくしかないのだが、なかでも比較的優しいのは、今回紹介する『ジグザグ修正波動』である。

初心者は(筆者もまだ初心者だが)、このジグザグ波動を覚えるだけでも結構な武器となる。波のカウントも比較的簡単だし、大きな値幅の修正になるため稼ぎも大きなものが期待できるってわけである。筆者がまずこれを覚えようと推奨する所以である。


では、ジグザグ修正波動の基本形を掲載しておこう。




筆者のアンチョコHP『エリオット売買戦略』からの引用である。これはイメージとして記憶しておくべきである。

いろいろ特徴が書いてあるが、大事なのは1点=内部波動が5ー3ー5波動で構成されるという点である。最初の波動(A波)が5波動数えられれば、このジグザグ波動決定!ということで、他の修正波(フラットやトライアングル)が3つであるという特徴とは明確に区別できる。前のトレンド波動が終わって、調整の動きだなと感じたら波動を勘定してみよう。3波動目ではまだわからないが、5つに延長されるようなら、ジグザグ修正であり、その後の値動きはわかりやすくなるだろう。

では、実際に筆者が多くの実戦から学んだ、これからも使える実践的な要点だけをかいつまんで紹介しておく。


◎A波の特徴(5波構成)

これは上に書いた通りである。3波動目でエントリーしても、フラットやトライアングルのように割と大きく反転する場合もあるが、それは偶然というものであり、ジグザグ修正波動なら4波動目からの反転に泣きをみることになる。その意味では、A波は様子見を決め込む波動である、と言えるだろう。

しかし、A波の始まり直後になら、その後が3波でも5波動でも調整になるのだから仕掛けてみようというのが最近の筆者の潮流である。以下の記事でも書いてある。

V波動(エリオット波動・第2波)の狙い方


◎B波の特徴(3波構成)

A波で5波動を数えられたのであれば、その頂点を上手く狙って売ったり買ったりすればいいことになる。なぜならこのB波の反転波動が丸ごと頂けるかもしれないからだ。その大きさはA波の61.8%押し戻しというのが一般的なメドである。

しかしながら、このB波の3つの波動の真ん中の波動(B-2波というべきか)が難解だ。このB-2波自体も通常はジグザグ波動になることが多いが、上の図にあるようにトライアングルやフラットになることもある。さらにそれらの複合型の場合もあって、B-3波動目が始まったとか終わったとかと勘違いして、利益確定を急がせられることも多い。

まあ、それはそれで仕方ないことだろう。絶対に61.8%押し戻しがあるとは言い切れないからだ。筆者的には今だその対処法はわからない。相場はフラクタルである以上、避けては通れない問題である。

また、このB波動はAからC波動へのつなぎの波動であるから、トレンドラインが有効的になる。例えば下落的調整波としてのジグザグ波動なら、右上がりの切り上げ線を下抜けたらC波の下落が獲れるっていうものである(本ブログでも以下の記事以降何回か紹介している。15分足を利用したものだ)。

筆者がショートに転じた理由


◎C波の特徴(5波動構成)

ジグザグ修正波の中で、このC波がもっとも稼げる波動である。だが、その分もっとも難解である。

まず、期間が最も長い。そして値幅が最も大きい(かも)。それはC波自体がトレンド波の特徴を備えているという内部要因から発生することだ。

C波の5波動自体がトレンドを推進するということである。修正波なのにトレンド波とはややこしい話であるが、これも丸覚えすべきことのひとつである。

従って、トレンド波としての3つの重要ルールが適用される(例えば3波は一番短くならないとかのあれだ)。※トレンド波動の中でもダイアゴナルは除く

このC波の頂点が調整波動の終わりであり、次のトレンド波動の始まりである。だから筆者が命を懸けるほど、他者から天底当てゲーム理論と揶揄されても、当てにいく所以である。もっとも大きな稼ぎが期待できるからである。

だが、天底を当てたからと言って、絶対に稼げるとは言い難い。なぜならこのC-2波やC-4波に現れるのもまた修正波動であり、複雑怪奇な動きをするものだからである。大抵は利益確定を早まったり、急な反転で投げさせられることの方が圧倒的に多い。この点でもやつらは上手くやっている。


◎全体波動(5ー3ー5波動構成

覚えるべきは、AB=CDのN波動計算である。A波動=C波動の1:1の大きさだけは計算しておこう。拡大する場合もあるが、それほど大きく超えてくるものでもないような気がしている。

またC波はA波の長さと同じになること以外にも、その波の傾斜も似通っているという特徴も見られる。A波が直角的な動きならC波もそうだし、なだらかな角度の波ならC波もまた同じような角度で進んでいくということである。このこともまた天底の価格や時間を推測する上で大きくかかわってくる知識だろうと思う(但し単純な波の場合だが)。


日経225MINI先物、来週(5/23~)の展望とトレード戦略

たぶん筆者の実践からの知識はこれくらいだろうか。その場その場思いつきで書いていくタイプなので書き忘れも多いが、それはまた別途ということで、では皆さんお待ちかねの来週(5/23~)の日経225MINI先物の予想に移ろうか。

今回は4時間足をメインに、ちょっと俯瞰した見地からやってみようと思っている。

【4時間足①】




今年3月から始まり、みるみるうちに膨れ上がってしまった3波は記憶に新しい。で、今はその後の第4波であるという認識で問題ないだろうと思う。

従って1波の頂点25515円を割ればこのシナリオは崩壊することになるのもご存知だろうと思う。ここまではいいだろう。

では次に、この4波を深掘りしてみよう。

【4時間足②】



黄色のラインで内部波動を描いてみた。上で書いたジグザグ波動である。A波、B波の内部波動をそれぞれ確認してほしい。5、3波動構成になっているね。

そして現在はそのC波ということになっている。このC波が複雑なのである。さすがだ。

筆者は25570円で買い玉を建てホールドしているが、あの時はそれが大底(C波の)だと考えてのものであった。その間違いは、C波が5波動構成であることを忘れていたためであり、まだ底は確定していないと言えよう(これはあくまで25515円を下回らないというシナリオ内での話)。

ここでN値計算しておく。というか、以前に出してたね、25595円は。でもこれは前回の下落で達成済みだったな。安値更新はあるのだろうか。

では、さらにこのC波を分解してみよう。

【4時間足③】




オレンジ色ラインであらわした5波動はエンディングダイアゴナルではないかということである。上下2本の赤色ラインの傾斜角度がいびつになっている。

上でC波の特徴を書いたが、トレンド波でもダイアゴナルなら、1波と4波は重ならないとか、3波が長いというルールは適用されない。だから、この波動の数え方で問題ないだろうとは思う。

従って、現況は4波動目が終わっての5波動目ではないかとの推測が成立する。5-3-5-3-と進んでいる。もっと深掘りしよう。

【4時間足④】





緑色ラインであらわしたように、今は3波動目であるにちがいない。

この緑色ラインも3波動で終わるわけはなく、5波動になると断言できるのは言うまでもない。

もうおわかりだろう。

月曜日からは下落するのである。

黒色丸で囲ったように、トレンドライン近辺での反発をあらわす長下ヒゲのローソク足、そしてまあまあ長い陽線は、もう一度上値を試して、ナイトの高値を超えるのではないかという期待を抱かせるものだ。深夜営業していれば買いエントリーしてもおかしくはない。

しかしその動きは、言ってみれば下げの③ー2波の調整(上昇)波だ。従ってもう少し上昇する可能性を残してはいるが、ナイトの高値を超えるものではないというのは、エリオット波動のトレンド波の重要ルールから導き出せる。

たぶん、月曜日は朝少しだけ上昇の素振りを見せてから、下落3波の動きとなるだろう。一つ前のチャートでわかるように、三尊天井になるかもという期待はつぎ足しの問題である。下げの3波だから下落するのである(※下の追記1参照)。エリオット波動はチャートパターンより優れていると言えよう。


【戦略】

1週間を通じた戦略はむつかしいのだが、それを敢えて予想するのが筆者である。それもこれもエリオット波動のおかげである。

では、やってみよう。

月曜日は朝から売り目線。そして上手くショート玉がつかめたなら、それを前の安値26075円前後で利確するのはご自由に。(しかし、ナイト安値26370円での利確は必要なし。)できれば一部は25600円前後までは保持していたいものである。その時筆者の持ち玉の処遇が心配だが、それはその時になって天秤にかけるつもりだ。

そして25600円程度では買いに転身するのは言うまでもない。前の安値を更新するかどうかはわからないが(※下の追記2参照)、シナリオ通りなら、どちらにしてもいい価格で買えることになるだろう。筆者の日中マド埋め理論も満足させられる。支持ラインも健在だ。

買えるほどの下落はいつになるだろうか。それはわからない。なにしろここでもまた4波の調整(この場合は買い方の悪あがき)が強まるだろうからだ。


以上、天井騒ぎの【今日のオオカミがくるぞぉー!】でした。ご清聴ありがとうございました。


(追記)2つとも5/23朝6時頃

1)例えば、三尊天井はそのネックライン下抜けを確認してから成立する。つまり多くのトレーダーはその下抜けを待ってからSエントリーに入る。しかし、エリオット波動理論使いのトレーダーは、もっと前に売ることができる。なぜなら、ネックラインを下抜けることがわかっているからである。

2)我ながらあいまいな表現を使ってしまった。5波動目なので、不達(フェイラー)もあるのかな、と考えてのものであるが、ここは「ほぼ確実に下抜ける」に訂正しておきたい。理由は、このC波がエンディング・ダイアゴナルとなっているからである。その場合、5波動目は最後の下押し、セーリング・クライマックスが発生するからである。もしかしたら、ヒゲで25500円を割るかもしれない。







2022年5月20日金曜日

【何とか戻ってほしいが・・・】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20220520

きのうは寄りから急反発するだろうと見ていたが、GDからの下げの深掘りで出発した。よって、買いに転向。26200円台前半を2回に分けて建玉。利確指値は迷うことなく26515円(重複する2つのラインの手前)だったが、大引け前に失速。無念の思いで26380円で処理した。

ナイトで上がったら売ってやろうと思っていたが、これも意に反してGDからの安値更新。で、前半戦を+80円(26120→26200)で保合いを少し頂いた。そして米国時間寄り直後のドサクサを期待して、再度26120円で買いを指しておいたが、寄り後は逆にするすると上がってしまう展開に、あきらめて就寝した。

このように予想がちょっとずれている。少しずつ修正していきたい。

きょうは、と言うよりは当分の間は売り目線継続でいきたいと考えている。やはり25500円前後までの下げがもう一度あるのではなかろうか。警戒心が消えない。


≪重要なライン≫

①27585~27650・・・日中マド5

②27185~27235・・・日中マド4

③26685・・・前下落の61.8%戻し

④26565・・・前下落の50%戻し

⑤26550・・・5日線処

⑥26525・・・4時間足節目ネックゾーン上辺

⑦26515・・・ナイトセッションバリュー上限

⑧26460~26735・・・(新)日中マド3

※26380・・・ナイトセッション終値

⑨26265・・・4時間足節目ネックゾーン下辺

⑩26100・・・ナイトセッションバリュー下限

⑪25895・・・直近上昇の76.4%押し

⑫25670~25600・・・日中マド2

⑬26535・・・直近安値

⑭25500・・・日足1波頂点(実体レベル、割れたら南無終了)

⑮25210~25200・・・日中マド1(これは無視してもいいかな)


<詳細>

しかし、本日の展開はやや難解。たぶん先に少し戻しが入る(26500円まで戻してくれたら御の字)と思われるので、その場合は戻り売り戦略でいいと思うが、ここんとこもう一つしっくり来てないので自信はない。

このまま下げから始まってしまうかもしれない。そうなると、筆者の場合は9時以降にどの地点にいるかが勝負の分れ目。⑩までは下げると期待できるが、その前に⑨で反転もある。リスクに見合う価格が残っているかどうかだ。

とにかく1時間足での5波動をしっかり見ておくしかないだろう。


以上。




2022年5月19日木曜日

【一夜にして売り目線】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20220519

きのうの朝からの上昇は当然乗れるものではなく、売りの準備だけしていたが、9時半から早々に転換サインが出た。15分足で天井十字線+強陰線だ(下に参考記事アリ)。いわゆる宵の明星の亜流である。恐かったので少し躊躇したが、ロスカット覚悟の26960円建て。これは1枚残して残り26850円処理は弱気の虫のせい。

夜もそれまでの保合いを9時半から下抜けた(イベントがあったのかな)ので26785円でショートを建てた。1枚だけだったし、あまり期待もしていなかったが、これが大化け!朝起きてビックリしたのは言うまでもない。引け間際に26265円でありがたく利益確定しておいた。(きのうの殉職の敵討ちだ。)

これでホールドはウリ1(26960)VSカイ1(25570)と2日前よりサヤが開いたのはいいことだ。

きょうは戻り売り一択。3波動目が大きくトレンド波になった。これで5波動目の下げもほぼ確定的だ。どこまで戻るだろうか?が焦点。


≪重要なライン≫

①27585~27650・・・日中マド5

②27185~27235・・・日中マド4

③26920・・・ナイトセッションバリュー上限

④26740・・・4時間足ネックライン

⑤26735・・・(仮・統合新)日中マド3埋め

⑥26580・・・下落3波の50%戻し

⑦26540・・・5日線処

⑧26525~26265・・・4時間足節目ネックゾーン

⑨26500・・・下落3波の38.2%戻し

⑩26395・・・下落3波の23.6%戻し

⑪26295・・・直近上昇の50%押し

※26280・・・ナイトセッション終値

⑫26250・・・ナイトセッションバリュー下限

⑬26115・・・直近上昇の61.8%押し

⑭25895・・・直近上昇の76.4%押し

⑮25670~25600・・・日中マド2

⑯26535・・・直近安値

⑰25500・・・日足1波頂点(実体レベル、割れたら南無終了)

⑱25210~25200・・・日中マド1(これは無視してもいいかな)


<詳細>

その戻しであるが、上の表から26500円台であろうと考えられるか。おそらくマド埋めまでには至らないだろう。

そして5波動目の終点も問題だが、今はちょっとわからない。気配に任せよう。26000円割れ位はあるかもしれないな。


以上。


【参考】

このローソク足パターンはセッション足にも出た。昨日中が天井十字線+ナイトの強陰線だ。ということは、きょうの日中セッション足も強い上昇のローソク足は見られないだろうと推測できる。

従って、朝から上昇すればするほど、戻り売りが入ってくる。もし大引けまでに下がる気配がない場合は、ナイトで陰線を引くだろう。

2022年5月18日水曜日

【う、上でしょうか?】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20220518

さすがヘボ予想屋のことだけはある。昨日の気配は売りにはまったく適しておらず、といって上昇にも?的だったので、結局は何もできず。一日中開店休業状態であった。ホールドしていた売り玉は見事+45円で殉職。(仇はきっと執ってやるからな)

そして就寝前のお祈りは「暴騰暴落が起きてますように」だったが、これも叶わず。同値止まりとは、なんとも罪作りだなぁ。ただし、4時間足も新1波誕生!の3条件を満たしてくれていた。これで心配事が吹っ切れたのはありがたい。

というわけで、チャートから読み取れるのは、上がるような気がする~というだけで、上には岩盤の抵抗帯があるだけにやり辛い。きょうもまた様子見の一日となりそうな予感。


≪重要なライン≫

①27585~27650・・・日中マド4

②27185~27235・・・日中マド3

③27105・・・4時間足次の戻り高値

④26890~27210・・・4時間足天井ネックゾーン

⑤26850・・・ナイトセッションバリュー上限

※26840・・・ナイトセッション終値

⑥26835~126680・・・1時間足天井ネックゾーン

⑦26690・・・4時間足BS転換線

⑧26685・・・ナイトセッションバリュー下限

⑨26525~26265・・・4時間足節目ネックゾーン

⑩26420・・・5日線処

⑪26365・・・(仮)直近上昇の38.2%押し

⑫25670~25600・・・日中マド2

⑬26535・・・直近安値

⑭25500・・・日足1波頂点(実体レベル、割れたら南無終了)

⑮25210~25200・・・日中マド1(これは無視してもいいかな)


<詳細>

1時間足では5波動目の途中っぽいので上目線でいいと思うが、どこまで伸びるかが皆目見当がつかない。最大で②を埋めるくらいはイキそうな気もするが、やはり④が立ちはだかる。

こういう時は無理をせず、波自体の気分に任せるしかない。

⑥がうまくクッションの役目を果たしてくれるかどうか。ここのどこかで買おうかな。そして来るべき4時足のABC調整に備えようか。


以上。

2022年5月17日火曜日

【C波を獲りに行く】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20220517


期待した通り、朝からきっちり上昇してくれたので、まずは買い玉の利確に成功(26865円=26840と26890円の仲値指値)。そのあとのショートは、9時寄付き値26840円突破を3度失敗するのを見て(5分足で3点天井)、26795円で。その一部は26570円で利確した。

久しぶりのファインプレイ。これで持ち玉はウリ1(26795)VSカイ1(25570)のイーブンに持ち込んだ。あとはこの含み益を担保に玉を出し入れするだけ。

きょうはタイトル通り、下落波動を獲りに行く。

このまま寄付きから下がってしまうか、もう一度上がって3点目をつけてから落ちるかだ。できれば後者の展開を望むが・・・。


≪重要なライン≫

①27585~27650・・・日中マド4

②27185~27235・・・日中マド3

③26890~27210・・・4時間足天井ネックゾーン

④26875・・・直近高値

⑤26690・・・4時間足BS転換線

⑥26645・・・ナイトセッションバリュー上限

⑦26525・・・4時間足節目ネックゾーン上辺

※26465・・・ナイトセッション終値

⑧26445・・・ナイトセッションバリュー下限

⑨26365・・・直近上昇の38.2%押し

⑩26350・・・1時間足押し安値

⑪26265・・・4時間足節目ネックゾーン

⑫26260・・・5日線処

⑬26225・・・ジグザグC波N値目標値

⑭26205・・・直近上昇の50%押し

⑮26105~25950・・・ジグザグC波拡大目標値

⑯26045・・・直近上昇の61.8%押し

⑰25670~25600・・・日中マド2

⑱26535・・・直近安値

⑲25500・・・日足1波頂点(実体レベル、割れたら南無終了)

⑳25210~25200・・・日中マド1(これは無視してもいいかな)


<詳細>

寄りから下げられたら、筆者の場合は手も足も出ない。目標をひとまず⑬に置いているので、9時過ぎてから採算に見合う程度であれば仕掛けるが、リスクが大きそうならやめる。どちらにせよを⑧の完割れで下落は加速するだろう。

この下落は最大で⑮まで拡大する可能性もあるが、あの大陽線が本物ならここから復活再生できるはずだ。この辺りなら買いを一考の余地あり。大いにあり。


以上。


【問題】

筆者は昨日のショート玉を26570円(26560円のチョイ上)で指値利確しているが、この26560円の意味は何か? また、あなたが同じ立場だとしたら、どこで利確していたか? その理由は?


2022年5月16日月曜日

【押しがあればうれしいな、程度】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20220516

予想したような下げは全くなく、木曜日夜に一度は利確の逆指値を入れられたわが買い玉も九死に一生を得た。あの、金曜日朝のGUからの気配では利確はもったいない。

しかし上昇を確信したとはいえ、金曜日のトレードはお粗末で、日中の26000円買い玉は26255円で、ナイトでの26415円買い玉を26515円でと、いささかチキンな利確をしてしまった。それもこれも25600円までの日中マド埋めがあるはずとの幻影がずっと消えないせいなのである。(そしてまだ残っている。4時間足がエリオット波動・新1波誕生!の3条件を満たすまでは辛抱だ。)

きょうはどうか。下に玉をホールドしたままなので、強気にやってみたい。天井が近いことも分かっているのだが・・・。


≪重要なライン≫

①27585~27650・・・日中マド4

②27185~27235・・・日中マド3

③26890~27210・・・4時間足天井ネックゾーン

④26840・・・4時間足目標値(抵抗ライン近郊でもある)

⑤26730・・・1時間足目標値2

⑥26690・・・4時間足BS転換線

⑦26680・・・ナイト高値

⑧26675・・・ナイトセッションバリュー上限

※26625・・・ナイトセッション終値

⑨26525~26265・・・4時間足節目ネックゾーン

⑩26375・・・ナイトセッションバリュー下限

⑪26350・・・1時間足押し安値

⑫26240・・・5日線処

⑪25670~25600・・・日中マド2

⑫26535・・・直近安値

⑭25500・・・日足1波頂点(実体レベル、割れたら南無終了)

⑮25210~25200・・・日中マド1(これは無視してもいいかな)


<詳細>

思い切って26680円のブレイクアウトには乗ってみるか?

下に4時間足チャートを載せておいたが、青色抵抗ラインまではいきそうな気がしている。⑥を15分足で超えてればなおさらだ。とはいえ、この位置で買ってたのではうま味が少ないだろう。やっぱ止めとこう。

目標の④あるいは③の入り口では前のホールド分を一部利確&ショート玉でのヘッジ敢行だ。

やはり朝は先に下げてくれた方がやりやすい。押し目底をどこと見るかはむつかしいのだが、筆者流デイトレなら⑨の26525円。バリューハーフが26495円なので、ここまで下げてくれたら申し分ない。うま味は十分すぎる。

ただし、それ以上の下げは例のマド埋めがちらつくので、買いはあきらめる。ホールド分の一部利確のみになるかもしれない。

以上。





【参考】

高値を更新するたびに、25535円からのフィボナッチ23.6%押しを計算しておこう。それを割れたら、ショートに転ずるための用意である。

ちなみに高値が26680円のままなら、23.6%押し=26410円となる。26840円までいってくれたなら、26530円。これらを割れたらSでいいんじゃない?

時間は11時以降、上値が重くなったら考えてもよし。後場から本格的に下がること多し。

詳しくは、

2022年5月13日金曜日

【再チャンスあり】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20220513

どうだろう、買えただろうか?

筆者はナイト初期で25620円、次いでアメリカが始まってすぐの急落からの戻り過程25570円で買った。もう安心だ、と言いたいところだが、マドを完全に埋めていないので再度の下落があると考える。日中マドは日中に埋められるべき存在なのである。

なので、昨夜寝る前に25915円で一部利確を試みたが、残念ながら届かなかった。残念ではあるが、再度チャンスを与えられたってことでもある。

30分足などで天井転換の不吉なサインが出ているよ。そしてエリオット波動的にもまだ調整波の域を脱していないのだ。


≪重要なライン≫

①27585~27650・・・日中マド5

②27185~27235・・・日中マド4

③26390・・・4時間足戻り高値

④26300~26315・・・(改)日中マド3

⑤26265~26525・・・4時間足節目ネックゾーン

⑥26110・・・5日線処

⑦25925~26050・・・1時間足ネックゾーン

⑧26905・・・ナイト高値

⑨25825・・・ナイトセッションバリュー上限

※25700・・・ナイトセッション終値

⑩25700~25595・・・1時間足底ネックゾーン

⑪25670~25600・・・(改)日中マド2

⑫25560・・・ナイトセッションバリュー下限

⑬26535・・・ナイト安値

⑭25500・・・日足1波頂点(実体レベル、割れたら南無終了)

⑮25210~25200・・・日中マド1(これは無視してもいいかな)


<詳細>

本当に再度下落してくれるのなら、25600円のマド埋め~最悪25560円は覚悟しておかなくてはならない。売り方最後の挑戦だ。

ここを買うべし。アホになって買うべし。あとはダウの切り上げにのみ注意し、下位足から順番に新1波が誕生するたびに祝い酒、といこうではないか。

でも、25500円完割れになったらゴメンね。全撤収!!


以上。

2022年5月12日木曜日

【さっさと決めて!】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20220512

ナイトで建てたS玉(26325円)は筆者流イベントトレード法でのもので、バクチ的要素満載であることもあり、またよって、枚数も1枚だったので、9時半からの急落、そして反転で手放してしまった(+170円)。どうしても26500円前後までの上昇への警戒感がぬぐえなかったのである。

結果はみなさんご存知の通りで、25600円までの下落がほぼ決定的となったようだ。おおきく獲れなかったのは残念!

とはいえ、本日日中も続落!と素直には考えられない。もう1波動=Cー4波があってもおかしくはないからだ。よって、きょうも相場を見ながらのデイトレードで。


≪重要なライン≫

①27585~27650・・・日中マド5

②27185~27235・・・日中マド4

③26395・・・5日線処

④26540・・・4時間足ネックライン

⑤26335・・・ナイトセッションバリュー上限

⑥26300~26315・・・(改)日中マド3

⑦26265~26525・・・4時間足節目ネックゾーン

⑧25925~26050・・・1時間足ネックゾーン

※25900・・・ナイトセッション終値

⑨25840・・・ナイトセッションバリュー下限

⑩26765・・・直近安値

⑪25760~25600・・・(改)日中マド2

⑫25680・・・日足3波の76.4%押し

⑬25595・・・4時間足ジグザグC波目標値

⑭25515・・・日足1波頂点

⑮25500・・・日足1波頂点(割れたら南無、終了)

⑯25210~25200・・・日中マド1(これは無視してもいいかな)


<詳細>

しかし、いくら今週はオープン戦だとはいえ、いつまでも慎重居士ではいられない。よって日中も売り目線なのは当然で、反騰は⑧が精一杯と決め込んでトレードに臨むことになるだろう。

そして⑩を割れたらひと安心。あとは25600円か25500円かの違いだけ。ノンストップの下落が期待できるって寸法である。なんとか本日中にケリをつけてもらいたい。そしたら後は買うだけの作業で済むからね。


以上。

2022年5月11日水曜日

【束の間の休息】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20220511

先に26160円までしか上昇しなかったものだから、売りそびれが生じた昨日。終わってみればキッチリ26260円だったのには、やられた感いっぱい。それでも10時半過ぎた頃に、15分足に下ヒゲいっぱいを発見して25815円で買ってみたのには、いちおうの満足感。それを25980円と26080円(それぞれバリュー下限値、寄付き値の手前)で指値売りしてゲームセットだ。

しかし、日中後場バリュー下限値26080円に固執して買い場を逃したナイトセッションは、反省いっぱい。26090円で折り返したのに追いかけ買いすればよかった。まだまだ調子は戻らないようだ。

本日はナイトセッションのゾーン再現か、もしくは突破して上昇するかの値動きを予想。日中に限っては下落は考えなくともいいような感じ。でも、油断はゆめゆめなさらぬように。下げるための上げなのだから。


≪重要なライン≫

①27585~27650・・・日中マド5

②27185~27235・・・日中マド4

③26545・・・5日線処

④26540・・・4時間足ネックライン

⑤26460・・・1時間足ダイアゴナル根本

⑥26295・・・ナイトセッションバリュー上限

⑦26265~26525・・・4時間足節目ネックゾーン

⑧26265~26315・・・(新)日中マド3

※26060・・・ナイトセッション終値

⑨26050~25925・・・(新)1時間足ネックゾーン

⑩25950・・・ナイトセッションバリュー下限

⑪25760~25600・・・(改)日中マド2

⑫25680・・・日足3波の76.4%押し

⑬25595・・・4時間足ジグザグC波目標値

⑭25515・・・日足1波頂点(割れたら南無、終了)

⑮25210~25200・・・日中マド1(これは無視してもいいかな)


<詳細>

ということで、どこで買おうか。「下」はないという前提なので、⑨のどこかだが、寄りから先に下げてくれれば安心して買えそうだ。もちろん割れたら即ロスカットは当然。

上値目標は最低でも⑥までお願いしたいが、もっとおねだりするのなら④までか。そして26500円前後ならメイン戦略の戻り売りをそっと忍ばせる(抵抗ラインも引けるんじゃないかな)。最後の5波動目に備えてのもの。早ければナイトで決着がつくだろう。


以上。

2022年5月10日火曜日

【売り叩いて良し】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20220510

昨日は9時を過ぎるのを待ってS。この、バリュー値を上回ってから本寄付き値を割ってきた処で仕掛けた26675円玉は、当然26535円(ネックゾーンのチョイ手前)で指値利確を済ます。

もっと下があったが、筆者はあくまで26525円近くまでの上昇を待っていたのでチャンスはなかった。まあ、休み明けとしては十分か。しかし、ナイトがいけない。

弱気の虫がうずきだし、建玉せぬまま眠ってしまった。朝確認して「もったいなかった」なあ。

が、前回安値を更新したことで、日中マド埋め説もまんざら非現実的なものではなくなったと確信。下にCFDだがラインを描いたチャートを添えておく。いまはCー3波の途中か、終局場面だろう。4/24記事のジグザク修正波動が長びいただけということになる。


≪重要なライン≫

①27585~27650・・・日中マド4

②27185~27235・・・日中マド3

③26655・・・5日線処

④26540・・・1・4時間足ネックライン

⑤26360・・・ナイトセッションバリュー上限

⑥26315・・・(仮)日中マド埋め

⑦26265~26525・・・4時間足節目ネックゾーン

⑧26035・・・日中マド2上辺

※26015・・・ナイトセッション終値

⑨25980・・・ナイトセッションバリュー下限

⑩25925・・・ナイト安値

⑪25680・・・日足3波の76.4%押し

⑫25600・・・日中マド2下辺

⑬25595・・・4時間足ジグザグC波終点

⑭25515・・・日足1波頂点(割れたら南無、終了)

⑮25210~25200・・・日中マド1(これは無視してもいいかな)


<詳細>

さすがにここからは乖離率等から考えても、いったんの戻りは当然だろう。4波動目ということになるが、せいぜいが⑦の下辺までと想定して、あまり上昇しないうちなら買ってもいいだろう。⑧を超えたらだね。(参考までに、アメリカ市場時間でのバリュー上限値は26260となっている。よく上がって⑥までかな。)

従って、メイン戦略はSになる。言ったように26260円前後では確実に叩ける。C波の5波動目が期待できるからだ。そして、その行先はやはり⑫なのではないだろうか。→こぞって買いましょう!









以上。



2022年5月9日月曜日

【慣らされた時が危ない】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20220509

まだ休みボケしてるようである。金曜日夜からチャートを見だし、少し頭の体操を試みた

が、空想の中でも大損をこいた。たぶん1週間はカンが戻らぬかもしれない。まあいい、ゆ

っくりやるから。

ポジションが〇になっているので気分は楽である。どうせ4波の訳ワカメな波動なので、デ

イトレでの小掬いから再出発しよう。

ならばバリューゾーンに注目だ。


≪重要なライン≫

①27585~27650・・・日中マド4

②27380・・・直近高値

③27185~27235・・・日中マド3

④27040・・・ナイトセッションバリュー上限

⑤26880~27120・・・4時間足節目ネックゾーン

※26800・・・ナイトセッション終値

⑥26720・・・ナイトセッションバリュー下限

⑦26525~26265・・・4時間足節目ネックゾーン

⑧26035~25600・・・日中マド2

⑨25965・・・直近安値

⑩25680・・・日足3波の76.4%押し

⑪25515・・・日足1波頂点(割れたら南無、終了)

⑫25210~25200・・・日中マド1(これは無視してもいいかな)


<詳細>

少し大局的な相場観を披露すれば、筆者は25600円までの下落をあきらめていない。きっと⑧

のマドは、この日足4波の間に埋めるはずだと考えている。逆に言えばマドを埋めることな

く5波に移行するはずはないといってもいい。

しかし、絶対か?と問い詰められれば自信はない。マドをあけたまま上昇するかもしれない

とも思ってはいる。

それと26500円の値頃感だ。固そうに思えれば思えるほど、危ない。あいつらから狙われるも

のだ。

なんとも優柔不断だ。しかし、筆者は決着がつくまではウリ目線でいくつもりである。②を

超えていってしまうか、⑧を埋めてしまうのか、どちらが先でも構わないが、どちらかが実

現するまではウリ目線である。

④前後でS、⑥の完割れでもS、⑦の中に入り込んでも条件付きでSを敢行しよう。

しかし、持ち越すことはない。だって、やっぱ怖いもん。


以上。



【ちょっと宣伝】

昨日上梓した『【株デイトレード入門】ラインからライン、ゾーンからゾーンの狙い方。

という記事は、後出しジャンケンではなく、本日(5/9)の値動きを予想しつつ、ライント

レードのやり方を学べるというという野心的作となっている(と自画自賛)。今回は日本株

が対象の記事だが、225先物やFX、CFDにもそのまま通用するライントレードの教科書と

なるだろう。ただ、株の場合は取引時間が短いので、日足と5分足を利用しているが、24

時間近く取引できるものならば日足を1時間足(2,4時間足でも可)に代用すればいいだ

けである。

昼間思うように時間が取れない兼業トレーダーがスキャル的なトレードを試みる際の参考に

なれば幸いである。




2022年5月8日日曜日

【株デイトレード入門】ラインからライン、ゾーンからゾーンの狙い方。

今回から短期投機の王道=ライントレードのやり方を初歩から書いてみる。これは誰に向けて書くというのではなく、自分の手法の再確認のためである。

さっそく取りかかろう。なるべく順序立てて書く。


日足と5分足チャート分析を徹底せよ!


下は明日(5/9月)売り候補として選んだ銘柄、<9517>イーレックスの日足チャートである。

1)まずは銘柄選びから。

筆者の銘柄選びはほぼ機械的である。多くの銘柄リスト(200社位)から順番に日足チャートを見ていって、買い候補と売り候補、合わせて数銘柄(多くても7つ)を選ぶだけである。

選ぶのはズバリ「天底転換」のローソク足パターンが出現した銘柄である。

このローソク足パターンというのは、天井圏や底値圏での長いヒゲとか、同じく十字線とか、誰でも知っている類のものである。基本的なものは検索すれば紹介したホームページ、ブログはいくらでもあるのだが、やはり自分で書いて覚えるのがいいだろう。別途、筆者が実際に行った方法をいずれ掲載する予定ではある。




で、この銘柄のローソク足パターンというのが、図の薄青色〇で囲んだ、実体の小さいコマ足+陰線(少し長め)である。

いわば、宵の明星といわれるパターンの亜流である。亜流ではあるが、わりとよく当たる。少なくとも翌日1日くらいは陰線が出現するのではないだろうか。

この銘柄選びに関しては「25日線はまだ上を向いてるぞ」とか「割と長い陰線だ。翌日は反発するのでは?」とかいろんな批判が飛び交いそうだが、これには問答無用。いろいろ試したが、筆者としてはデイトレに限っては、今はこの方法がベストとしか言いようがない。

読者も自分の方法があるのなら、それに従うべきだ。


ネックゾーンという考え方


2)日足チャートにラインを引く、ネックゾーンを書き入れる

翌日、価格がどこまで伸びてどこで止まるかを知るためにやる作業が、ライン引き、ゾーン囲みである。これらの作業がライントレードの神髄であり、これさえできれば環境認識ができたも同然、したがって、明日のトレードも半分は成功したと言えるくらい重要である。

すなわち、レジスタンスとサポートを知るためにはこれしかないのである。

まずは、ネックゾーン囲みからの説明が便利だろう。

図には2つのネックゾーンを書き入れた(イエロー色帯)。このネックゾーンの範囲の求め方の以下を参照のこと。

ネックゾーンを利用したデイトレ法

ここでちょっとだけネックゾーンについての補足説明だけしておこう。

ネックゾーンとは、今の波動の左側に展開されている、今の波動とは逆方向の波(支配波、親波という)の中に見つけることができる、ひとつの反抗の軌跡である。つまり、親の支配(上のチャートではA→Bのオレンジ色矢印であらわされた波動)の途中で、子波(今の下落気味の波)のちょっとした反抗がかいま見られるゾーンのことである。

親が上昇波だから、短い下落の波を探せばいい。親波の天底のすぐ近くで探せばいいだろう。

それがこの場合は、(2042円~1691円)と(1782円~1691円)の2か所となっている。


次は水平ラインやトレンドライン(斜線)引きだ。

高値B点から右下に青色点線のトレンドラインをまず引いた。でもこれは明日のトレードには役立ちそうもない。ただ3点目に届かずに下落してしまったという事実が認識されるだけである。

次の青い実線の水平線(=1815円ライン)は、明日本当に下落するのなら、まず目標にされるラインである。

これくらいだろうか。

親波よりもっと左の波動からも転換点を探してラインを引くこともできるが、それではきりがない。あまり煩雑になってもトレードはやり辛いのではないだろうか。今回の場合はこれくらい、親波がもっと長い波動なら天底の近く以外にもう1点でもネックゾーンを探しておけばいいだろう。


3)では環境認識だ。

上図のようなラインやゾーンを描き込んだチャートを見ただけで、明日の波動は決まったように思えるはずだ。

すなわち、2つのネックゾーンに挟まれた白いゾーンの上から下に向かって価格が下落するのではないか?である。

あるいは期待に反して、反転して上のネックゾーンに戻ってしまうかもしれない。

どういう動きになるのかは実際にはわからないのだが、ローソク足パターンはじめとする、チャートからわかる事実は、確かに明日も下落する確率が高いことをうかがわせる。

ここでひるんではならない。自分のやってきたことを信じよう。

この銘柄は確かに売り候補なのだ!


そしていよいよ戦略編となる。

4)5分足チャートを開く



5/6金の5分足チャートである。前日のものだけで十分である。

残念ながら、日経CMEが崩れたので、明日は寄り安からのスタートになりそうだ。

そんな時の対処法をまず簡単に。

基本は小さなマド開けからの下落なら、追随してのショートを。大きくなら様子見または買い検討もあり、といったところだろうか。

ここで「この大きい、小さいってどのくらい?」の疑問に答えよう。

それは筆者が株のデイトレの実践で使う唯一のインジケーター、ATR(200)を使用する。ATR(200)はその株の平均値幅のことだと認識しているが、その利用法は以下の通りだ。

ATR(≒ADR)指標の利用法あれこれ

金曜日の高値1985円からどれだけ下落したかを測ろう。

この株のATRは114円であるから、1985円ー114=1875円となる。が、これはすでに金曜日にここまで到達してしまっている(注※あり)。ならば、明日分としてもう一回114円をマイナスすれば、1761円となる。

この1761円は金曜日からの下落が平均値幅2回分あったとしての下落価格であり、注目すべき価格である。

すなわち、明日月曜日早い時間にさっさと1761円まで下落してしまっては、ショートのうま味がなくなってしまうのである。それ以上の下落を追うのは危険だからだ。

だから、明日の安値は1761円だと思い込もう。

※(安値1863円は12円オーバーシュートしたものと考える。だからこそ、引け前に安値から10円戻して引けたのであるともいえる)。

そして次に考えるのは、それ以前に目標値はないかということである。

ある。あったはずだ。

日足で引いた水平線=1815円だ。上で第1目標値となっているラインである。ここで価格はいったんは反発する。あるいは反転する気配を見せるだろう。

なので、1761円といわず、1815円近くまで下落してしまっては、そこから売りを仕掛けるのはリスクが大きすぎる。別の考え方で言えば、1815円まで下落するとしたら、最低限何円以上の利益をウリで儲けたいかと逆算するのである。

1%か? 2%か? それとも10円幅か? 20円幅か?

これに関しては個人個人で千差マン別であるが、筆者個人としての目標をいうと、「1日の平均値幅の半分程度」としている。つまりこの銘柄の場合は50,60円稼ぐことを目標にデイトレをするのである。(取れない場合もあるし、負ける場合もある、もっと大きく稼げる場合もあるだろう。しかし、当初の目標はそれくらいで臨む。)

なので、筆者の場合でいうと、50円幅程度は利益としてほしいので、最低でも1860円くらいでないとウリでのエントリーはしない。

これでおわかりだろう。上の疑問「この大きい、小さいってどのくらい?」の答えが。各自、考えてみてほしい。

しかし、この1815円ラインで反発したあと、再度落下し、このラインを割ってしまったのなら、追随して(追っかけて)ウリを仕掛けてもよさそうだ。

あるいはラインを割れると信じて、その前にウリを仕掛けてもいい。この場合は、Wトップや三尊天井のパターンや、強烈な大陰線や長い上ヒゲ陰線などのローソク足での確認が必要ではあるが・・・。

こんな強硬策がとれるのは、上で言ったように、明日は1761円までは下落が期待できると思い込んでいるからだ。

しかし、目標値2がある。日足ネックゾーンの上辺1782円だ。やはり、この近辺では本格的な反発があってもおかしくはない。ウリの撤退=利確である。


順番が逆かもしれないが

5)5分足チャートにもラインやネックゾーンを描き込む

図には2つのネックゾーンを描き込んだ。金曜日5分足の波を親波としてとらえて、そのネックゾーンをあぶりだしたものである。オレンジ色帯(1897円~1887円)、青色帯(1873円~1870円)。

これらは何をあらわすだろう。

デイトレとは前日の波動を親波として見、それに対して当日の子波がどうふるまうかを推理推測してトレードするものであるという見方からすれば、そう、それもまたレジスタンスであり、サポートなのである。

レジスタンスとして見れば、売り候補であるこの銘柄が超えてはならない一線のことである。つまり、ロスカットの水準をあらわしているのである。

もし、明日、青色帯以下で売りを仕掛けた場合、価格がこの青色帯を上抜けたなら、そこで勝負あった。売り方は潔く撤退を決めなければならない。でないと、次のネックゾーン(オレンジ色帯)近くまで上昇してしまうだろう。これは買い方からすれば、サポートの役目を果たすことになる。

前に、明日寄り安の場合の戦略を披露した。今度は寄り高あるいは同値寄りの場合を少し考えてみよう。ここでもまたウリ目線で臨むのは言うまでもない。

まず、日足でのネックゾーン(2042~1951)は、売り禁止区域である。明日の場合はたぶんこの地域まで上昇することはないだろうが、もし間違って上昇した場合は、けっして売ってはいけない(※注あり)。むしろ買うべきであるとさえ言える。下落の波は金曜日で終わったかもしれないのだ。あるいは1日だけのダマシの陽線が出現する日なのかもしれない。

※売ってもよい例外がある。左端の青色〇で囲った部分のように、いったん禁止区域に入っても、すぐ出てきた場合だ。いわゆるリターンムーブを狙うというやつである。たぶん金曜日も前もって監視銘柄に入っておれば、この銘柄をウリで獲れていたかもしれない。大陰線の後の戻り売り戦略だ。

では2つのネックゾーンの間=白い部分まで上昇してきた場合はどうか。

やはり、それも耐える地帯である。1951円近くまで上昇すれば一か八か売れるだろう(ロスカットはすばやく)。だが中間地点以下では心もとない。その場合はオレンジ色帯を完全に下抜けるまで、様子を見続けなければならない。これさえ割ってしまえば、下のネックゾーンまでは安泰である。たぶんそのネックゾーンも薄いため、簡単に割れるかもしれない。そうなれば儲けもの。前日安値1863円まではいけそうだ。

しかし、この場合の利益幅は小さいため、利確は一部にとどめ、残りで大幅下落を皮算用してみるという作戦も功を奏すにちがいない。


銘柄ごとの平均値幅を把握しておこう


最後に、常に1日平均値幅のことは常に忘れないことだ。

その日の高値(あくまでその時点での想定)で売ることができたのなら、平均的な安値はいくらになるか計算することだ。上の例で、1950円が高値になりそうなら、その日は1836円前後までは下がることを期待してもいい。5分足ネックゾーンの中間点1890円が高値になりそうなら、1776円までは期待できる。

またATRはあくまで平均であるから、これらの数字と売りの目標値(今回の場合は3つあげておいた)とをすべて勘案した上で、その時その時点でのムードなどから(抽象的だが)「ここら辺かな」というところまで利益を伸ばすことに努めたいものである。


以上、天井騒ぎの【今日の取り繕い】でした。ご清聴ありがとうございました。




























2022年5月1日日曜日

エリオット波動で簡単推測【日経225MINI先物、今週(5/2~)の展望】

筆者はGWは5/8の金曜日も含めてすべてお休み予定となっている。すでに4/28には買いも売りもすべてのポジションを手仕舞いしているので、きょうは考えられる波動を超簡単に予想だけしておこうと思う。



まず楽観論から。

①28410円からのジグザグ修正(第4波)は25965円で終わり、そこから金曜日の上昇は第5波の始まり(⑤-1波)とみなす説。

この場合はCMEで見られた下落は⑤-2波の調整で、もう少し下落があるかもしれないが、25965円を下回ることなく上昇を始めるというものである。その上昇は⑤-3波であり、当然ナイトでつけた高値27380を大きく超えてくるはずである。

2波の下落はCMEで50%押しを達成しており、ジグザグ調整なら2日はいったん上昇してから再度下落する。その底を拾えばまたまた儲かる!という発想である。

それに反し、

②いや、待てよ。4時間足を見る限り、その波動は3波構成のようである。もしかしたら、これはダブルジグザグのつなぎのX波ではないのか?という見方がある。

そういえば、筆者などが主張した4波の目標値=25600円前後に届かないうちに反転した。まだ下げ切らないのだとしたら、もう一丁ジグザグ調整があってもおかしくはない。

この場合は27380円からの調整波動が5波動構成になるか3波動構成になるかに注目しなければならない。上がったり下がったりしながらの5波動なら、再度ジグザク調整波になるだろう。この場合はやっぱり25600円前後までの調整を考慮しておかねばならない。

また3波動構成なら、フラット調整やトライアングルになる可能性もある。いずれにしても前の安値25965円をそれほど大きくは更新しないとも考えられる。


以上、他にもあるかもしれないが、代表的な2種を述べた。しかし、いずれにしても今週の動きは弱いかもしれないということだ。①の強気説にしても、週の前半は下落に悩ませられるにちがいない。

やっぱGWは無理しない方がいい。

以上。