2021年12月30日木曜日

【一振あるか】今朝の環境認識とトレード戦略20211230

 【225MINI先物】

とうとう大納会か。感慨深い1年であったが、来年はもっと利益を伸ばせられるよう頑張ろうと思う。

1時間足では5波下げ後の反転A波であるから、ここから下げB波を待ってのC波上昇を期待する。

≪重要なライン≫

①28150・・・4時間足前回高値

②29090・・・日足陰線始値

③29045・・・親波FE61.8%戻し

④29040~28935・・・1時間足天ネックゾーン

⑤28885・・・ナイトセッションバリュー上限

※28820・・・ナイトセッション終値

⑥28780・・・日足節目

⑦28750・・・ナイトセッションバリュー下限

⑧28705~28680・・・1時間足底ネックゾーン

⑨28695・・・ナイト安値

⑨28580・・・親波FE50%戻し


<詳細>

B波の下げは通常安値28695円を下回ることがないから、それまでに買うことになる。有力買いポイントは⑦が妥当なところ。買ってから上手く上昇すれば、あとはお楽しみだが、日中は年内最終で動きも限られよう。所詮⑤までだろうか。一振あれば29000円乗せの可能性ももちろんあるが・・・。


以上。


2021年12月29日水曜日

【掉尾の一振期待VS高値圏からの下落狙い】今朝の環境認識とトレード戦略20211229

 【225MINI先物】

きのうは朝イチ押し目買いチャンスも反発が急すぎて拾えず、ノートレードに終わる。夜はさらにチャンスなし。

年内のトレードは家事手伝いの為休業するが、記事だけはアップしとこうと思う。

現状は掉尾の一振期待の買いでもってるようなものなので、いつ急落があってもおかしくはない。やるんだったら、29000円前後でのショート。ただし、ホントに一振があるかもしれないので、29040円超えはいったん撤退するだろう。


≪重要なライン≫

①29425・・・日足節目

②29300・・・4時間足76.4%戻し

③28150・・・4時間足前回高値

④29090・・・日足陰線始値

⑤29045・・・親波FE61.8%戻し

⑥29025・・・ナイトセッションバリュー上限

⑦29995・・・1時間足天ネックゾーン上限

※28960・・・ナイトセッション終値

⑧27930・・・ナイトセッションバリュー下限

⑨28920・・・4時間足61.8%戻し

⑩28810~28755・・・(新)日中マド

⑪28780・・・日足節目

⑫28715・・・1時間足天ネックゾーン下限

⑬28595・・・4時間足押し安値

⑭28580・・・親波FE50%戻し


<詳細>

1時間足では現状B波であり、これからC波の下落があるはずと思っている。しかし下がるといっても、それほど大きな下落にはつながることはないだろう。きのうの安値28815円は更新するが、その後⑩を埋めるくらいだろうか。

ショートエントリーポイントは29000円前後が理想だが、利幅は薄くなるが⑧の完割れなら安心感はある。


以上。

2021年12月28日火曜日

【3波見っっけ!】3321ミタチ産業は息の長い上昇が続きそう

 前回の日本CMKはさすがに買いにくくなった。下げれば4波の買いを検討している。

今回も育ち盛りの銘柄を。

ミタチ産業<3321> 12/27終値1106円 日足チャート



先週末に好決算発表。昨日マド明けの急騰劇を演じてくれた。これがまた日足③-3突入を告げる上昇である。さらに今回の3波は2回り目の3波でもあり、週足では⑤-3波となっているようで、これからも上昇がみこまれそうなムードがいっぱいである。

月足を見ると、2018年の1月に付けた2195円まで節目が見当たらず、ここからはどこまで戻すかが焦点になってくるだろう。

安値421円からの戻しはまだ38.2%ちょいといったところで、50%戻しの1308円ならすぐにでも届きそうだ。この辺までは安全圏かなとは思う。

スイングでぜひとも狙いたいが、それは25日線までの鎮静化を待ってのこと。勢いのある現状ならデイトレで少しづつでも稼がせてもらいたいと思っている。

きょうのところは、ネックゾーンの1100円~1085円に注目。この辺りを下値メドとして買ってみたいが、割れたらショートも可能。さっと利幅を抜いて買いに備えたい。


以上。

【押し目待ち一択】今朝の環境認識とトレード戦略20211228

 【225MINI先物】

きのうの昼間は28730円ウリ→28670円決済とまたしても買い方の急反発を喰らい、大きく儲けられなかったが、ナイトは一転買い派に回って大成功。日中バリューゾーン上限値である28700円を上回ったので買った285720円玉を、28660円ロスカット、28985円利確指定でさっさと就寝した。ロスカットされてもいいやのやけ気味だったが、筆者にはこのやり方の方が向いているようだ。

ネックゾーン上限まで伸びきったように見えるが、まだ1波動残っているようだ。慎重に押し目を探る日になる。(但し、高値を更新するかどうかはわからない。押しの深さ次第だ。)


≪重要なライン≫

①29425・・・日足節目

②28180・・・日足節目

③28150・・・4時間足前回高値

④29090・・・日足陰線始値

⑤29045・・・親波FE61.8%戻し

⑥29995・・・1時間足天ネックゾーン上限

⑦28980・・・ナイトセッションバリュー上限

※28975・・・ナイトセッション終値

⑧28945~28900・・・15分足ネックゾーン

⑨28900・・・(仮)上昇の23.6%押し

⑩28840・・・(仮)上昇の38.2%押し

⑪28795・・・(仮)上昇の50%押し

⑫28770・・・日足節目

⑬28755・・・(仮)日中マド下辺

⑭28745・・・(仮)上昇の61.8%押し

⑮28715・・・1時間足天ネックゾーン下限

⑯27650・・・ナイトセッションバリュー下限


<詳細>

それにしても日中は弱く、きょうは権利付き最終日ときては、売りから入るのが常識的。まずは⑧割れで仕掛けてみる。が、本命は押し目買いだし、午後からは安い処を買う実需もあるだろうから早めの利確を心掛ける。

よく下がっても28750円くらいだろうか。28800円台で終わるような気もしている。


以上。

2021年12月27日月曜日

【28660円割れなら話早いが】今朝の環境認識とトレード戦略20211227

【225MINI先物】

クリスマス週は鬼の居ぬ間にスルスルと上がってしまって、ずっと売り目線だった筆者は出る幕ナシ。開店休業を余儀なくされたが、今週はおもしろい値動きが期待できるかもしれず、正月の餅代くらいは稼がないと。やっこさんたち、休み明けはどう動いてくるんだろうか。

しかし、きょうのところはどっちに動くかは不明の為、様子見になる。細かい値動きで日当稼ぎしようかな。


≪重要なライン≫

①28950・・・4時間足85.4%戻し

②28885・・・直近高値

③28840~28815・・・1時間足天ネックゾーン

④28760・・・日足節目

⑤28725・・・ナイトセッションバリュー上限

⑥27685・・・ナイトセッションバリュー下限

※28670・・・ナイトセッション終値

⑦28660・・・1時間足押し安値

⑧28580・・・親波FE50%戻し

⑨28495~28415・・・1時間足底ネックゾーン

⑩28390・・・4時間足押し安値

⑩28230・・・日足節目


<詳細>

ネックゾーン間の波動を狙うやり方なら、今は③から⑨に向かって進んでいるようである。その動きは⑦を下割れると加速するだろう。なら、そこでショート。

しかし、いったん上に行くシナリオも軽視できず、その場合は様子見から、なるべく③に引き付けてのショートかな。やはり上は買いずらい。


以上。

2021年12月24日金曜日

【それじゃ29000円まで付き合うか?】今朝の環境認識とトレード戦略20211224

【225MINI先物】

きのうも28630円から売りをやったが、後場早々ヤバイ!と感じ、10円だけもらって退散した。ド転する勇気もやる気も起こらず。ナイトもチャンスなしで10時半の指標を確認してから就寝。で、朝はやっぱり「上がっとるやんけ!」。これで火曜日以降全く商売にならず。

きょうも高値で手が出せないので買えないだろう。が、ナイト最後の30分足の上昇がいかにもイヤらしい。ウリを誘ってるのかな。そうだとすると買うしかないか。29000円超まで付き合うかな。


≪重要なライン≫

①29090・・・日足大陰線始値

②29045・・・親波FE61.8%戻し

③28995・・・1時間足抵抗ゾーン上辺

④28950・・・4時間足85.4%戻し

⑤28860・・・ナイトセッションバリュー上限

⑥28845~28805・・・15分足ネックゾーン

※28820・・・ナイトセッション終値

⑦28755・・・日足節目

⑧28750・・・(仮)日中マド下辺

⑨28715・・・1時間足ネックライン

⑩27680・・・ナイトセッションバリュー下限

⑪28580・・・親波FE50%戻し

⑫28225・・・日足節目


<詳細>

ふだんなら28800円割れたら売りを仕掛けるのだろうが、きょうも下げないのかな。下げたら買おう。逆に先に28860円超えていったら、ウリ目線で構えよう。あくまで逆張りで目線で。ただし、売りは29000円前後までできるだけ引きつける。

しかし、きょうも商売にならないか。個別のほうが視線がはっきりしているようだ。


以上。

2021年12月23日木曜日

【半値を意識】今朝の環境認識とトレード戦略20211223

【225MINI先物】

9時過ぎてから下ヒゲ出たので、次の5分足陽線で買ってみたが(28500円)、反発弱く、5円頂いて早々と降りてしまった。薄商いのせいだろう、全く動き読めず、夜もヤル気なし。朝見たら(えらい上がってるやん)で、今週は外れっぱなしの1週間になるかな。

きょうの日中も、ナイトの買いは続かないと見ているが、わかりましぇん。言えるのは「ナイトは日中の逆張り」でいけ!ということ。逆張りはもち合い相場の鉄則だったな。

≪重要なライン≫

①28995・・・1時間足抵抗ゾーン上辺

②28830・・・4時間足200MA

③28825・・・4時間足76.4%戻し

④28750・・・日足節目

⑤28715・・・1時間足ネックライン

⑤28680・・・ナイトセッションバリュー上限

※28680・・・ナイトセッション終値

⑦28660~28630・・・(仮)15分足ネックゾーン

⑧28630・・・(仮)日中マド下辺

⑨28580・・・親波FE50%戻し

⑩28450~28360・・・1時間足ネックゾーン

⑪27415・・・ナイトセッションバリュー下限

⑫28210・・・日足節目

⑬28110・・・親波FE38.2%戻し


<詳細>

さすがにここから上は買えないから、筆者にできるのは⑦のレンジを下抜いたら売りを仕掛けることだけ。(但し、ナイト以上の上昇がないという条件付きで)。でも今回も15分足は5波動目に入ったので、もうちょい上には伸びるだろうから、その時にはまたネックゾーンを算出する必要がある。

きょうはどのレンジでヨコヨコになるんだろうか。やっぱ⑨を意識してるのかな。いかにも「興味なし!」と言いたげに素通りしているけど、横目でしっかり見てるやん。

ま、エントリーも難しそうだし、きょうも個別いじりで日当を稼ぐことになるのだろう。


【演習】

上記「やっぱ⑨を意識してるのかな」という予想が正しければ、あるトレードアイデアが生まれる。例えばどんなことだろう。


以上。

2021年12月22日水曜日

【面白味に欠ける】今朝の環境認識とトレード戦略20211222

 【225MINI先物】

きのうの昼間は最後までエントリーチャンスなく、それじゃあとナイトで28455円超えた処でINするも根気なく、+10で降りてしまった。アメリカ市場が始まればもっと上がるとはわかっちゃいたが、眠気が勝った。

きょうも寄付き直後にちょこっと動くだけで、あとはヨコヨコかなあ。61.8%以上戻ったし、といって下も堅そうだし・・・。


≪重要なライン≫

①28995・・・1時間足抵抗ゾーン上辺

②28825・・・4時間足76.4%戻し

③28745・・・日足節目

④28715・・・1時間足ネックライン

⑤28655・・・ナイトセッションバリュー上限

※28630・・・ナイトセッション終値

⑥28580・・・親波FE50%戻し

⑦28520・・・(仮)日中マド下辺

⑧28450~28360・・・1時間足ネックゾーン

⑨27385・・・ナイトセッションバリュー下限

⑩28210・・・日足節目

⑪28110・・・親波FE38.2%戻し


<詳細>

上は28700円台につっかけるも800円台までは苦しいか。15分足ではすでに5波動目に入っている。ここら辺が上値メドで、その後調整か。

下も⑦埋めから少し突破する程度か。⑧までも届くまい。

28600円前半でのヨコヨコ相場の公算大。


以上。

2021年12月21日火曜日

【朝は様子見】今朝の環境認識とトレード戦略20211221

【225MINI先物】

きのうは10時半までに28325円~28205円の非常に狭い範囲でのモール形成だったので「何とか上に」と思っていたが、案に反して下振れ。なので、それに乗じての28270円ショート。27805円の手前で待っていたが、急反発されてしまい27900円で利確した。夜は日中バリュー下限値27850円の回復を待って、27850円買い→27990円まで無事利確。上々の日であった。

転じて、きょうは方向が不明に。上に発生したマドを埋めておいてほしいが・・・。


≪重要なライン≫

①28750・・・日足節目

②28580・・・親波FE50%戻し

③28465・・・4時間足50%戻し

④28450~28360・・・1時間足ネックゾーン

⑤28440~28390・・・(新)日中マド

⑥28335・・・4時間足ネックライン

⑦28305・・・4時間足38.2%戻り

※28215・・・ナイトセッション終値

⑧28210・・・日足節目

⑨28195・・・ナイトセッションバリュー上限

⑩28110・・・親波FE38.2%戻し

⑪27910~27830・・・1時間足ネックゾーン

⑪27810・・・ナイトセッションバリュー下限

⑫27760・・・日足節目

⑬27735・・・1時間足売り方目標値


<詳細>

ナイトの値動きからも、まずは上方向であるのはほぼ間違いはないのであろうが、⑤だけは埋めておかないと後々面倒なことになる。頑張れ!と願うしかない。

反落なら⑪まで。総じておとなしい値動きの日になるのでは。


以上。

2021年12月20日月曜日

【買いでOK】今朝の環境認識とトレード戦略20211220

【225MINI先物】

金曜日は前場終わり前に28740円でショート決め打ちをしてやった。28800円のロスカットで十分だったし、下方向ならマド埋め寸前まではいくだろうと予想していたからね。それ以上下がったが、十分。

きょうは週末ブログで書いたように、買いの日だろう。なるべく安く始まってほしいものだ。


≪重要なライン≫

①29150・・・直近高値

②28955・・・4時間足76.4%戻り

③28840・・・4時間足61.8%戻り

④28740・・・4時間足50%戻り

⑤28735・・・日足節目

⑥28675・・・1時間足ネックライン

⑦28645・・・4時間足38.2%戻り

⑧28610・・・ナイトセッションバリュー上限

⑨28580・・・親波FE50%戻し

※28450・・・ナイトセッション終値

⑩28450~28360・・・1時間足ネックゾーン

⑪28395・・・ナイトセッションバリュー下限

⑫28335・・・ナイト安値

⑫28210・・・日足節目

⑬28115・・・押し安値

⑭28110・・・親波FE38.2%戻し


<詳細>

28300円台の安値を付けてくれると嬉しいが、28500円近くでも買いに走ると思う。28500円以上は⑧が控えているだけに買い渋るだろうが、寄付き時点が高く始まってしまう展開なら③あたりまでの上昇も見込めるので、その場合でもやっぱり買うことになるだろう。

ただし、ナイトの安値を割ってしまったら、この話はなかったことにしてくんろ。

また上昇しても28600円台で止まるようなら、ショートの準備をしておくべし。B波は終わりだ。


以上。

2021年12月18日土曜日

今年最後の修羅場になるかも【日経225MINI先物、来週(12/20~)の展望とトレード戦略】

 金曜日はマド埋めまでを丸っと獲ることはできたが、この大きな日中マドはできることなら幾ばくかは残しておいてほしかった。後日いくらでも利用できるからだ。これでまた値動きが読みづらくなった。

でも、いつもの独善流で分析に移ろうと思う。

【4時間足】



今回はこのチャート1本で話を進めることになる。最近手抜き丸出しだが、急所ははずしていないのが何よりの慰めだろうか。

ともかく、この図からわかることを列記してみる。

上下2本のオレンジ色斜線は、大きな時間枠で相場が三角もち合い中だということをあらわしている。上のトレンドラインには2回タッチ済み、下のには3回タッチがすでに達成されている。(注:過去記事では3回目は未達成とあるが、それは筆者の勘違いで訂正する。また上にも正確には3回タッチしているが期間が短いので1回と数えた)。現在はそのちょうど中間地点であり、来週以降どちらに進むかはわからない。まだまだ煮詰まりが必要なのかも?

次に、薄桃色の上昇トレンドはエリオット波動の5波動で、それが終了し、薄青色のABC調整波動はこれから本格的になるのではないかと、勝手に書き込んだものだ。実際には現在地はその中のA波動、ないしは次のB波動の入り口かな、といったところだろうか。

3つ目。青色点線の水平線はダウ理論的急所(28115円)だ。ここを下回れば、それまでの上昇トレンドが終了し、下落トレンドになってしまうやもしれない。また左側に目線を移してみるとわかるが、BS転換線(レジサポ転換線)としてしっかり機能している。とにかく、このラインを割れば、今まで潜んでいた売り勢力がわっと出てくることになるのだ。(大事にしよう。)

以上のことを背景として、来週の予想をたててみる。2番目のエリオット波動に関してはうさん臭そうに思われる方も多いだろうが、気を楽に聞いてもらいたい。

いざっ!・・・・・・・

月曜日の上昇をしっかりと見届けよう。

筆者の関心はC波がどこまで下落するだろうかである。いろいろ計算してみよう。

A波の下落幅(29150→28335)は815円である。B波の頂点がもしナイトで付けた28620円以上にならないと仮定し、AB=CDのジグザグ下落ならば、27805円となる。たぶん27800以下を余儀なくされる結果になるだろう。

これではBS転換線の28115円を維持できないことになる。従って、たぶん月曜日日中起こるであろうB波の上昇が28600円台で終わって、その後下落するのなら、C波は1波の始点27315円を目指すことになろう。もちろん全戻しは無くとも、5波全体の76.4%押し27745円、85.4%押しの27580円が、C波の最終地点だと考えている。

では、この最悪シナリオを覆す方法はないのかというと、そうでもない。28115円を割らないように逆算してみよう。

28115円+815円=28930円

すなわち、B波の上昇が28930円以上になってくれれば、な、なんとか28115円を維持できそうなムードが全体に湧きたつだろう。そうなれば買いムードがもっと湧きたつにちがいない。そして、それは決して不可能な話ではない。A波下落の76.4%戻しが28955円だから、それに近い戻しを演じてくれれば、なんとかいけそうである。(月曜日朝からは祈るばかりだ。)

というように、日経平均の今後を占うにあたっては、このB波の上昇(月曜日日中)がカギを握るといっても過言ではないのである。


【戦略】

月曜日はたぶん上昇する。少なくともナイト終値よりは(いったんだけにしても)高くなるだろう。筆者はまず上昇する前ならロングを入れるだろう。そして、天井をつけたら利確、ド転ショートする。上昇幅、下落幅はどれほどかは不明ながら、これはエリオット波動に則った鉄板トレードである。B波の上昇の後にC波下落に移行するのは当たり前だ。

筆者は来週に限っては悲観派であり、28115円を一時的にでもあれ割れると思っている。B波上昇が29000円手前までいかない限り、この悲観は的中するであろう。

世間一般的には、あまりうれしくないクリスマスを迎えるということになるのかな。(イヤだ、イヤだ)。

【もひとつ予感】

スケジュール的に水曜日か、木曜日に最安値をつけるような気がしている。そこは断固買うべし!年末最終週のお楽しみだ。


【余談】

しかし、面白いのはC波の下落幅が仮にA波の61.8%の下落で済むのなら、なんと28115円という数字が出てくる。天の配剤か?フィボナッチって面白い。というより、そういう風に相場を作っているやつが存在するのか?とも考えられる。


以上、天井騒ぎの【きょうのB級品】でした。ご清聴ありがとうございました。









2021年12月17日金曜日

【3波見っっけ!】6958日本CMKは育ち盛りの3-③波だ。

 前回のイマジカGは当日617円で仕入れた。昨日はちょい下げたのが不満だが、きょういっぱいは様子見てみるつもり。上がる気配無ければ切る。

今回はレッキとした3波銘柄。押しも押されぬ3-③波銘柄だ。

日本CMK<6958> 12/16終値657円 日足チャート


1波始点に関しては、チャートの左側にもっと安値が存在してるので、批判の対象になりうるが、見えてる範囲でこのような3波として数えた。

水色のラインが3波のもので、つまり現在が3ー③波となることをあらわしている。

上図からは3-1波の始点11/2の400円から12/7頂点577の上昇幅の1.618倍が783円が期待できそうだ。(N字上昇点で終わったとしての674円は、今日の高値としていしきされそう)。また週足から想定できる次の高値の節目が753円であるので、まあ、750円以上は見ておいてもよさそう雰囲気である。

そこなるべく安値で仕込みたいのだが、スイング的には5日線が急角度で上昇している間は無理な注文で、当面はデイトレで対処したいと思っている。目標値までは安心して買ってられると思う。

前々日の上ヒゲ陰線をいとも簡単に上抜いてきたから、本日も堅調な値動きが期待してもいいのではないか。日経が下げる局面で少し連れ安するようなら買ってみたい。


以上。



【今日のレンジは?】今朝の環境認識とトレード戦略20211217

【225MINI先物】

午前中の売りは28840円→28765円と利確が遅れてあまり獲れなかったが、ナイトでは就寝前に入った29045円が無事28725円まで行ってくれた。でも、けっこう上まで行ったなあ、というのが正直な感想。もっと柔軟にやってれば、BS両方で大儲けできたのかもしれない、とは思う。

きょうは、最終的にはまだ下があることはわかっているのだが、昼間の買い意欲の強さに惑わされるかも。いったんの戻りを売ることになるだろう。


≪重要なライン≫

①29470・・・4時間足N字到達点

②29390・・・日足レンジ節目

③29370・・・4時間足大陰線始値

④29150・・・4時間足ネックライン

⑤29130・・・ナイトセッションバリュー上限

⑥29045・・・親波FE61.8%戻し

⑦28995・・・1時間足抵抗ゾーン上辺

⑧28970・・・ナイト下落波61.8%戻り

⑨28930・・・4時間足200MA

⑩28910・・・ナイト下落波50%戻り

⑪28855・・・ナイト下落波38.2%戻り

※28745・・・ナイトセッション終値

⑫28730・・・ナイトセッションバリュー下限&日足レンジ節目

⑬28715・・・1時間足抵抗ライン下辺

⑭28710・・・日中マド上辺

⑮28630・・・今回上昇波50%押し

⑯28580・・・親波FE50%戻し

⑰28510・・・今回上昇波61.8%押し

⑫28475・・・日中マド下辺


<詳細>

今回できた日中マドは200円以上も開いているので、1回のチャレンジだけでは埋めきれないだろう。半分と見て28590円前後までか。

このマドを先に埋めに行く流れになるのか、先にナイトの下げ分を戻しに行くことになるのかはわからないが、どちらにしてもこのマドをほったらかしにして3万円突破はないと考えるのが無難な線。

となれば、きょうは28500円~28900円のレンジを見ておけばいいだろう。


以上。

2021年12月16日木曜日

【どこまでの押し目を狙うべきか】今朝の環境認識とトレード戦略20211216

【225MINI先物】

昼夜ともトレードチャンスなしで、ノートレード。心配していたFOMCも↑方向に反応してくれて万々歳。

しかし、喜ぶのはまだ早い。ここは慎重に安値を狙う必要があるのではなかろうか。


≪重要なライン≫

①29470・・・4時間足N字到達点

②29380・・・日足レンジ節目

③29370・・・4時間足大陰線始値

④29150・・・4時間足ネックライン

⑤29045・・・親波FE61.8%戻し

⑥28930・・・4時間足200MA

⑦28875・・・直近高値

⑧28860・・・ナイトセッションバリュー上限&1時間足抵抗ゾーン上辺

※28845・・・ナイトセッション終値

⑨28730・・・日足レンジ節目

⑩28685・・・1時間足抵抗ライン下辺

⑪28580・・・親波FE50%戻し

⑫28475・・・(仮)日中マド

⑬28420・・・ナイトセッションバリュー下限

⑭28110・・・親波FE38.2%戻し


<詳細>

ちょっと伸びすぎたかな。一気に上限値までイってしまったので、本当に⑩が守れるか観察する必要があるだろう。それに⑫のマドを開けたままというわけにもいかないし。・・・こりゃいったん里帰りだな。

ただし、⑧を完抜けすれば話は別。・・・・・・

・・・・・・う~ん、でもやっぱ上は重い。29000円には届くまい。


以上。

2021年12月15日水曜日

【3波見っっけ!】6879イマジカGの差し込み線を信じよう。

 随分と久しぶりになったが、なかなかいい銘柄が見つからなかった。前回のワコムはなかなかしぶとい。

日経平均は軟調でも個別銘柄は底堅いものが目立つような気がする。今回はそんな銘柄群のなかからひとつ。

イマジカG<6879> 12/14終値646円 日足チャート


波動の数え方に賛否両論あろうが、筆者は図のように、現況3-④波だと認識している。以下はそれに基づいて述べる。

昨日は安値更新したが、陽線の差し込み線が出現した。差し込み線というのは下落途中に出た場合はいったんの利食いが出たという解釈で、格好の戻り売りの急所となるらしいが、今回はどうだろうか?

まず3-④波と見た場合の押し目率は、3-③波動(487円→881円)の68.2%=637円以上を優に達成しているので合格だ。また終値ではそれ以上の値まで戻しているのも心強い。押し目として十分すぎる調整を果たしたと考えていいのではないか。

また、この辺の位置に関しては、図で薄黄色で囲ってあるように、サポートネックゾーン(726円~642円)の底辺に位置しているようだ。このゾーン内にも最後は戻しているし、これもきのうで底を打ったのではないかという根拠のひとつとなるだろう。

慎重派ならすぐ下の窓ウメ(~595円=茶色点線)を待って買いに入りたいところだろうが、筆者は昨日の安値が底値と見て、買いに入りたいと思っている。

昨夜のダウも下落して、本日も軟調な展開が予想されるが、寄付きから下げてくれれば絶好の買いポイントを提供してくれるかもしれない。3-⑤波動目を狙って積極的にいこう。

利確の第一目標は上記ネックゾーンの上辺=726円。ここで一部は利確し、残りは最低でも直近高値881円近辺までホールドする予定で。


以上。

【いったん戻すだろう】今朝の環境認識とトレード戦略20211215

 【225MINI先物】

日中から急落あるも、戻りも早くてなかなか思うような利益が出なかったが、最後は28360円→28120円で決着。目標の+200以上を達成できた。

28100円台という目標値を達成できたので、本日はいったん戻す番か。なんせ日中は強いからね。

≪重要なライン≫

①29045・・・親波FE61.8%戻し

②28945・・・4時間足200MA

③28860・・・1時間足抵抗ゾーン上辺

④28735・・・戻り高値

⑤28720・・・日足レンジ節目

⑥28685・・・1時間足抵抗ライン

⑦28580・・・親波FE50%戻し

⑧28435・・・ナイトセッションバリュー上限

⑨28325・・・1時間足抵抗線

※28265・・・ナイトセッション終値

⑩28225~28125・・・15分足支持ネックゾーン

⑪28195・・・日足レンジ節目

⑫28140・・・ナイトセッションバリュー下限

⑬28110・・・親波FE38.2%戻し

⑭27745・・・日足レンジ節目


<詳細>

押し目を積極的に狙いたい。本当は⑫までの再下落を待ちたいところだが、⑩が控えているので28200円前後が適当か。

どこまで戻るかだが、どうやら⑦が居心地のいい価格らしい。⑨突破は難関だがなんとか頑張ってほしい。


以上。

2021年12月14日火曜日

【28400円割れたら早い】今朝の環境認識とトレード戦略20211214

【225MINI先物】

きのうは9時すぎに売りサインが出たので28950円で入ったが、9時半から持ち直したので10円だけ頂いて降りた。その後はナイトでも出来ず。

1日遅れだけど28100円台まで下落するか、あるいは日中は強いところを見せつけるか。デイトレサイン待ち。

≪重要なライン≫


①29045・・・親波FE61.8%戻し

②28875・・・直近高値

③28715・・・日足レンジ節目

④28685・・・1時間足抵抗ライン

⑤28670・・・ナイトセッションバリュー上限

⑥28525・・・(仮)日中マド上辺

⑦28580・・・親波FE50%戻し

⑧28530・・・15分足ネックライン

※28420・・・ナイトセッション終値

⑨28415・・・ナイトセッションバリュー下限

⑩28325・・・直近安値

⑪28220・・・1時間足200MA

⑫28195・・・日足レンジ節目

⑬28185・・・4時間足N字下落点

⑭28110・・・親波FE38.2%戻し


<詳細>

まずは⑥の窓ウメから⑤の試しに戻る公算が大。なら、ショートでしょ。

下は⑨を完抜けなら足が速そうなムード。⑭へイッキか。

上下いずれが先になるにしても15分足でのサイン待ちにはちがいない。(朝からイッキはやめてね、苦手だから)


以上。

2021年12月13日月曜日

【前日高安値に注目】今朝の環境認識とトレード戦略20211213

【225MINI先物】

金曜日日中はもう少しヨコヨコ的な動きかと思っていたが、軟調な展開。2時過ぎてからの急落はとても拾えるものではない。で、夜、日中バリュー下辺の28360円上からのスタートで28360円を割らなかったのでカイ。28405円→28555円(同上辺の10円下)で終わり。まだスイング玉はつかめない状況だと感じている。

きょうも波動がわからないので、デイトレで小掬い方針。

≪重要なライン≫

①29150・・・4時間足ネックライン

②29045・・・親波FE61.8%戻し

③28960・・・4時間足200MA

④28875・・・直近高値

⑤28705・・・日足レンジ節目

⑥28685・・・1時間足抵抗ライン

⑦28670~28645・・・新・日中マド

⑧28580・・・親波FE50%戻し

⑨28570・・・ナイトセッションバリュー上限

※28570・・・ナイトセッション終値

⑩28380・・・ナイトセッションバリュー下限

⑪28325・・・前日安値

⑫28185・・・日足レンジ節目

⑬28180・・・1時間足200MA

⑭28110・・・親波FE38.2%戻し


<詳細>

こういう時に⑦のマドができていたのはラッキーだ。突き破ったとしても⑥、⑤までで上昇は終わることだろう。それ以上のエネルギーはまだない。その辺でのショート。

下は金曜日日中のテール=28400以下が試される。ナイトは信用に値しないからだ。安値更新が防げればいいのだが、ダメなら28100円台へ。その辺なら買えるか。


以上。

2021年12月12日日曜日

暗雲漂う日経平均株価~海運株チャートが示唆するものとは?

 日経平均の「掉尾の一振」あるか?


日経平均がなかなか思ったように上がってくれない。筆者的にはもうすでに3万円に乗せていてもいい頃だと思っていたが、今だ28700円台をウロウロしている。

インフレ懸念やオミクロン変異株禍など市場を取り巻く環境は厳しいには違いないが、ここまで低迷するとは思っていなかったというのが、年末を迎えての正直な感想である。

一方、年末が近ずくにつれ「掉尾の一振」を期待する向きも多くなっているようだ。ヤフーファイナンスや株探に寄稿するアナリストたちの評論もタイトルだけを見る限り、明るいものが多くなっていると感じる。

そこで今回は果たして日本株は本当に浮上するのか?を筆者流に分析してみたい。思い込みの多い筆者であるから、論理の飛躍や過度の期待が入っているかもしれない。読者はそこん処を鑑みて、論調の7,8割程度割り引いて読んでもらいたい。

ではまず、日経平均株価の日足チャートから見てみよう。


ご存知のように、昨年3/19よりコロナ暴落からの見事な復活劇を演じた日経平均であるが、今年9/14の30795円を天井をつけて以来、調整相場になっているというのが現状である。

まず問題にしたいのは、8/20安値(赤色矢印)から始まり、天井をつけるまでの上昇波が、エリオット波動でいうところの、第何波動目に当たるのかということである。

世間でのメインシナリオでは、この上昇波動は第5波目、それも副次波の5ー①波に相当し、現状はその調整波である5ー②波ではないかというものである。調整が終われば5-③波という大きな上昇波が到来し、人々に多大な恵みを与えてくれるものと期待されている。

そして筆者もまた、このシナリオを支持し、それに沿ってトレードを続けていたことは確かである。明日こそは③波だ、明日からは上がると、あすなろ精神で精進を続けてきた。

先週までは・・・


ここでもう一つの隠れシナリオを紹介しておこう。

もし仮に株価が8/20の安値26954円を下回ってしまった場合である。そうなれば上記5ー①波説は雲散霧消し、5波は終了、現況はABC調整波(中でもA波かB波)になっているとするシナリオである。

5波が終了したのであるから、C波の安値は1波始点からの全上昇分の38.2%押しくらいは最低限覚悟しておかなくてはならない。その値25287円が意識されるだろう。半値押しなら23576円である。

また、N字下落で調整が終了するとするならば、30795→27293→29960とくれば26458円、127.2%まで伸びても26340円となる。この方が現実的ではある。

そこまで下がってようやく平均株価は新しい上昇波動に入っていくというのだ。(もっともこの考え自体は筆者の楽観論だが)。

しかし、ここまでは前座である。話の千両役者はタイトルに示したように海運株による占いなのである。


日経平均の行く末は海運株が握っている。



これは業種別指数の海運業の日足チャートである。似ているとも言えるし、そうでもないとも言える。しかし、今年2月半ばまでの日経平均を先導してきたのは、この海運株なのである。半導体株ではない。上がったり下がったりしながらの半導体株と違い、海運株の調整期間は短く、浅かった。と筆者は考えている。

そして日経平均がその後調整を余儀なくされたのを尻目に、海運株は上昇し続けたが、日経平均が9/14に天井をつけた2週間後、大陰線での包み足を出現させて下落していった。大手3社の個別チャートを確認してもらっても結果は同じである。

筆者はこの時「船株は終わった。当分(上昇は)ないな」と思ったものだ。最後の波動は大天井、第5波動目に当たると考えているからである。(ただ、カラ売りは検討していない。筆者のトレード対象は4500円以下の株価銘柄に限られている。)

(注)ところで、さっき「先導」という言葉を使った。海運株が日経平均の先導役になっているという意味だが、天井をつけるのが2週間遅れたこととは矛盾している。なので正確には、ダメ押し役、いい意味では後押し役とでも言おうか、上がるにしても、下がるにしても太鼓判を押してくれる役目、決定打、そんな言葉が似あうかもしれない。

それはともかく、海運株は5波の天井を打ったのだから、その後は調整波であるはずだ。しかし直近は上昇してきている。新1波スタートか!その直接の原因は大手証券の目標株価大幅上げだろうが、ここでも海運株は、日経平均の上昇を後押しした。このニュースに勇気づけられたといってもいい。今週の上昇と見事に一致する。

しかし、大手機関のやることはマユツバ物であることを差し引いても、筆者には今週の上昇には「?」がつく。

海運株は新しい上げの1波に入ったのではない。ABC調整波まだ終了していない。期間が短かすぎるではないか。

おそらくB波であろう、と筆者は考える。海運業種チャートではA波の38.2%戻しをちょいすぎたところだから、まだもっと戻る余地はもちろんある。

また大手3社の中で最も戻りの大きい川崎船<9107>(これは上記目標株価の伸び率が最も大きかった)では、すでに61.8%戻りにちょい足りないくらいには戻ってしまっている。

なので、ここからはそれほどの上昇力はないものと思われる。他の2社のうち最も出遅れ組である郵船<9101>に至っては、11月の高値を突破してもいないのだ。三角もち合いの中で揉まれてしまっている格好なのである。チャートを見る限り、その足取りは重そうだ。

ここまで読んできて、読者にはもうおわかりだろうと思う。この日経平均株価と海運株の奇妙な連動性を考えれば簡単だ。

そう、日経平均株価は当面上がらない。軟調気味のモミモミが続く。海運株がまだ堅調なうちはいい。しかし、下がりだせば日経平均も危ない。

これが筆者の下した結論である。


悲観は早すぎる。こんなシナリオもある。

では、上記の2番目の隠れシナリオになって、ここから下がっていくのか、というと、筆者はそこまで悲観はしていない。

また、もうひとつ別の数え方があるからだ。これは筆者の素人的考えに基づいているので、あまり信憑性はない。が、一応披露しておく。当たったら称賛の嵐だからね。

もう一度日経平均株価の日足チャートをご覧いただきたい。

初めのシナリオで5波としたものを筆者の別シナリオでは、3波がエクステンション(延長)し、3ー⑤波ではなかろうかとするのである。そうとすれば、現在の調整波は4波動目ということになり、それが終了すれば正式の5波動目がスタートすることになる。その5波動目の頂点は当然3万円を突破し、35000円以上には発展するものと考えられる。

万事がすべてうまく収まる、完璧シナリオである。

その4波の安値メドは、3波の基点を21529円とするならば、38.2%~50%押しと考えれば、27255円~26162円となる。もちろん、61.8%押し=25038円以下になることだって考えられるが、それはあまりに悲観すぎるではないかと思われる。

このシナリオに基づくのなら、26000円台半ばになるかな、などと筆者はぼんやりと考えている。

正直なところ、一番目のシナリオであってほしいが、だめなら最後のシナリオに留めてほしいというのが正直な感想である。

そして、話の結末。

「掉尾の一振」はあるのか?である。結論を急ぐ。すなわち、

あるにはあるが、期待しているほどのものではない。

具体的な数字を言うなら、3万円にはおそらく届かない。おそらく29000円を少し超えるくらいだろうか。

そしてもし、今の株価辺で動かないなら、「掉尾の一振」はない、ともいえる。あるなら、ある程度下落した後、われわれが「今年はダメか」とあきらめた後に急上昇する場合だ。

それでも3万円を超えることはないだろうから、それでさえ「掉尾の一振」と呼ぶのならという限定付きである。

この結果は筆者の本意ではない。なので、今から海運株の健闘を祈ろうと思う。大手機関の出した目標株価に少しでも近づきますように。


以上、天井騒ぎの【今日の鶏鳴狗盗】でした。ご清聴ありがとうございました。






2021年12月10日金曜日

【ヨコヨコから再上昇あり】今朝の環境認識とトレード戦略20211210

【225MINI先物】

きのうは昼も夜も出番なし(通常時ならデイトレでウリをやる値動きだった)。さっき28520円の安値を拾うべきだったか?でも、ヨコヨコもち合いがちょっと長く続くだろうし、ザラ場見てからでもいいか。


≪重要なライン≫

①29150・・・4時間足ネックライン2

②29045・・・親波FE61.8%戻し

③28970・・・4時間足200MA

④28915・・・4時間足ネックライン1

⑤28875・・・直近高値

⑥28705・・・日足レンジ節目

⑦28700・・・ナイトセッションバリュー上限

⑧28670・・・(仮)日中マド上辺

⑨28650・・・15分足節目上辺

⑩28580・・・親波FE50%戻し

※28570・・・ナイトセッション終値

⑪28550・・・15分足節目下辺

⑫28540・・・ナイトセッションバリュー下限

⑬28505・・・5日線

⑭28355・・・4時間足3波の38.2%押し

⑮28110・・・親波FE38.2%戻し


<詳細>

日中、伸びるとすれば昼からになるのかな。それとも朝からいっちゃうのかなあ。とにかくもう1波動上に残っているのだ。それでも29000円止まりか。本当は⑭をつけてからの方が安心ではある。

筆者的には上昇が止まった後の調整がおもしろい。


以上。

2021年12月9日木曜日

【もう1波動残っている】今朝の環境認識とトレード戦略20211209

【225MINI先物】

難しいところなのだが、もう1波動上げが残っているように思える。それにここまで来たら、とことんやってくるでしょうよ、やっこさんたちは。

日中は28615円(窓埋め)で反転したのを見て、29650円買い→28810円まで。夜はあんな場面見せられたら、怖くて手が出ず。本当はウリを狙っていたが。


≪重要なライン≫※3月物に直してご使用ください。-60円。

①29360・・・日足レンジ節目

②29230・・・親波FE61.8%戻し

③29205・・・4時間足ネックライン2

④29030・・・4時間足200MA

⑤28970・・・4時間足ネックライン1

⑥28910・・・ナイトセッションバリュー上限

※28895・・・ナイトセッション終値

⑦28800・・・親波FE50%戻し

⑧28775・・・ナイトセッションバリュー下限

⑨28700・・・日足レンジ節目

⑩28630~28580・・・15分足支持ネックゾーン

⑪28440・・・5日線

⑫28370・・・親波FE38.2%戻し


<詳細>

きのう日中からナイトまでの停滞は4波(4時間足①-4波)の調整中と捉えている。従ってきょうもまた伸びる。しかし、それほど大それたものではなさそうで、④を意識した動きになるだろうか。(こんな甘い見方をしているといつも大きく伸びるのだが)

スイング玉はこの後の第2波の下落時に仕込みたいので、きょうもデイトレで。上が限られると見て、⑧前後までの下落があってからのお話。


以上。

2021年12月8日水曜日

【押し目買いのメド】今朝の環境認識とトレード戦略20211208

【225MINI先物】

ウリのチャンスは全然なかった。28095→29195、28185→28550と2回カイで獲ったが、ビビりすぎ。スイングトレーダーとしては大きな上昇をとり逃がしたようだ。また、3時チョイ前にこっそり28605円のウリをやった。ナイトでの下げを期待したが、寄り早々撤退。+15円で大事には至らなかったが、こんな丁半バクチをやってるようではダメだ。

いつの間にか4時間足でも新1波が誕生している。まだ上に担がれるとわかってはいるのだが、ここからは新規での買いはできない。押し目を待つしか方法がないようだ。


≪重要なライン≫

①29350・・・日足レンジ節目

②29230・・・親波FE61.8%戻し

③29035・・・4時間足200MA

④28970・・・4時間足ネックライン

※28830・・・ナイトセッション終値

⑤28820・・・ナイトセッションバリュー上限

⑥28800・・・親波FE50%戻し

⑦28695・・・日足レンジ節目

⑧28620・・・(仮)日中マド下辺

⑨28575・・・ナイトセッションバリュー下限

⑩28565・・・15分足節目(第1押し目候補)

⑪28370・・・親波FE38.2%戻し


<詳細>※スイング玉は翌限月で

第2波(あるいは4波)のジグザグ下げ(最大でも28250円程度までかな※下記注)が恐いが、ナイト終値程度で寄り付けば⑧埋め程度には下がってくれるだろうから、そこから⑨前後までの間で軽く1枚持っておくか。

昨日からの押し目の無い上昇がどこまで続くのかわからない。まだまだ買戻しは出切っていないような気がする。決してウリだけはしないように心がけよう。


(注)この上昇波動を3波と捉える見方だとそうなる。しかし、1波だと数えるならその限りではなく、27500円程度まで調整しても不思議はない。


以上。

2021年12月7日火曜日

【下落への備えを】今朝の環境認識とトレード戦略20211207

【225MINI先物】

いい処まで上昇してきた。どうする? やっぱカイでしょ!といっても最初だけ。昼から下落するかな。

ナイトは27810円(日中取引のバリュー下限値+5円)でウリするも、次の時間代わりすぐに▲50円の損切りをさせられる。再度落下してきたので、今度は27775円(ネックライン)でショート。27710、27730で順次利確できた。が、ド転の買いを忘れてしまっていたのが残念!


≪重要なライン≫

①28690・・・日足レンジ節目

②28560・・・1時間足抵抗ネックゾーン上辺

③28420・・・1時間足200MA処

④28370・・・下落波38.2%

⑤28280・・・1時間足抵抗ライン処

⑥28205・・・1時間足抵抗ネックゾーン下辺

⑦28180・・・戻り高値

⑧28165・・・日足レンジ節目

⑨28120・・・ナイトセッションバリュー上限

※28100・・・ナイトセッション終値

⑩27840・・・下落波23.6%

⑪27715・・・ナイトセッションバリュー下限&日足レンジ節目

⑫28700・・・1時間足支持ネックゾーン上辺

⑬27510・・・下落波14.6%

⑭27500・・・1時間足Gファン最安ライン

⑮28470・・・1時間足支持ネックゾーン下辺

⑯27375・・・直近安値

⑰27330・・・日足レンジ節目

⑱27100・・・日足支持ライン

⑲26980・・・前回安値


<詳細>

どこまで上がるだろうか。筆者は⑤~③の間までを見ているが・・・。最初はカイから入るかもしれないから、できるだけ上がってほしい。(塩漬け株があるんだよ。)

そこから上手い具合にサインが出ればいいが、でなきゃ28200円割れてからだね、ウリは。先週末記事予想通りに動いてくれれば万々歳。⑨以下に入り込めば安全圏に。


以上。

2021年12月6日月曜日

【買いで十分】今朝の環境認識とトレード戦略20211206

【225MINI先物】

最後は戻した。筆者的には下落したままで、朝からの復活を期してほしかったのだが。

大きく上げても下げてもSQまでは現物終値は28700円に戻すだろうと踏んでいる。


≪重要なライン≫

①28715・・・1時間足抵抗ゾーン上辺

②28680・・・日足レンジ節目

③28370・・・下落波38.2%

④28205・・・1時間足抵抗ゾーン下辺

⑤28165・・・日足レンジ節目

⑥28125・・・ナイトセッションバリュー上限

⑦27840・・・下落波23.6%

※27785・・・ナイトセッション終値

⑧27710・・・日足レンジ節目

⑨28700・・・1時間足支持ゾーン上辺

⑩27620・・・ナイトセッションバリュー下限

⑪27510・・・下落波14.6%

⑫27500・・・1時間足Gファン最安ライン

⑬28470・・・1時間足支持ゾーン下辺

⑭27375・・・直近安値

⑮27360・・・日足レンジ節目

⑯27100・・・日足支持ライン

⑰26980・・・前回安値


<詳細>

再度⑩まで下落してくれるとやりやすい。そして⑨突破で買いに入る。そして⑥前後で利確だ。

逆に⑩を割る展開でも日中はそう下げないと思うけどなあ。ニュースがない限り⑬近辺で止まるだろう。押し目買い意欲強いから。


以上。


2021年12月4日土曜日

ネックゾーンを利用したデイトレ法【日経225MINI先物、来週(12/6~)の展望とトレード戦略】

ネックゾーンを作成してみよう。(レジスタンスとサポートがわかる)

今週の検証は、まず1時間足から始めよう。筆者のデイトレード手法も交えてお話しする。

筆者はそもそもスイングトレーダーである。トレンドの波に乗ってそのトレンドをほぼ丸ごと頂こうとすることを理想とする。しかし、今はそのトレンドがわからぬ状況であるから、そんな時はデイトレードで食いつなぐ戦法をとることにしているのだ。生粋のデイトレーダーではないから、常にびくびくし、その所作も下手くそ丸出しで、利益も小さい。そこんところを考慮して読んでいただきたいと思う。

それと、筆者の手法と言っても、筆者独自の手法だ!などと言うわけではなく、過去に読んだ本やブログからパクってきた、あるいはつなぎ合わせたものであるから、過度の期待はせぬように。

【1時間足】


 四角枠が2つある。それぞれ薄青色と桃色のラインで囲ってあるが、薄青色枠はレジスタンス枠であり、桃色枠はサポート枠である(少なくとも今はそう見える)。また、これらをネックゾーンというが、ネックゾーンの範囲の求め方は後で書くことにする。

つまり、もち合い相場だと前もってわかっているのなら、サポート枠内のどこかで買い、レジスタンス枠内のどこかで売る、という逆張り戦略が有効なのはどなたもご存じだろう。実際、今週は見事にその戦略がはまっている。27500円前後で買って、28200円前後で売る、だね。

しかし、筆者はよっぽどの強烈なローソク足サインが出ない限り、底で買ったり、天井で売ったりはできないタイプだ。なので、上記のネックゾーン内ではトレード参入はできない。

どちらかと言えば、2つのゾーンに挟まれた間でトレードする。今週なら27700円~28100円前後だろうか。

確か12/2の朝ブログで、15分足ゾーンとして上辺27700円、下辺27470円と示しておいたことを覚えておいでだろうか。あれが今回の桃色サポートゾーンなのであるが、筆者はあの日27700円を超えるのを確認してから、27750円で買い、+100円で終えている。上手なデイトレーダーなら、少なくとも27600円早々には参戦されていただろうに。

で、きのうのナイトである。

日中午後からの急騰を獲れずじまいだったことに嫌気がさし、比較的早い時間から酒に手を出していた筆者は、アメリカ時間が始まってからしばらくして、満を持してのショートを打った。28100円。そして寝た。ロスカット28200円、利確指値27710円。

結果は+390円。が、疑問が生じるはずだ。

まずは、ナイト早々の天井28165円からの下落場面では売れなかったのか、ということだ。これにもまじめにお答えしよう。

ひとつは、ナイトセッションの値動きは信用できない、殊にヨーロッパ時間は信用に値しない、ということ。ダマシ合いの場、妖怪たちの運動会だ。また10時半に雇用統計の発表があった。その前の値動きなんか信用できるかい、だ。

しかし、もっと大きな理由がある。深夜のトレード時は酒が入っていたということだ。気が大きくなっていたということである。

男にはアルコールの力を借りてでも、女を口説かねばならない時がある。

その女の子が「あなたもオオカミになりますか? あなたがオオカミなら恐くない」と、そっと瞳を閉じてくれるかもしれないではないか。

水曜日ナイトでも売ることはできなかったのは同様の理由による。筆者が飲酒するのは金・土の夜と祝日前日だけである。翌日にトレードがある日は断酒している。


では本題に入ろう。

【日足】



左の灰青色の下落波動(支配波あるいは親波という)に対するフィボナッチ比率の6本値ラインを入れてある。85.4%~15.4%だ。日足はほぼフィボナッチ比率にそって動いているようでもあるが、完全に忠実であるとは言いがたい。

これは1日のローソク足に夜間取引の値動きが加わっているためだ。信用に値しない値動きの時間を一緒くたにするのは良くない。日中取引だけの日足や、4時間足などに分解してフィボナッチラインを引いてごらん。けっこうきれいにフィットしているのがわかるだろう。

それはともかく、このチャートからわかることは、今週の値動きがフィボ38.2%ライン=27840円を巡っての攻防戦になっており、しかも少しずつ上下の値幅が縮まった三角もち合い商状を呈していることだろう。

つまり、トレンドが出るのが近づいていることをあらわしている。

さて、上下どちらだろうか?

筆者の見解を述べよう。

1波始点(と信じている)=26650円を割らない限り、現状は第2波の調整波である。従ってゆくゆくは上昇するはずだが、いったんは紫色で表した大きなもち合いライン下辺を割るのではないかと考えている。

理由はある。12/1の安値27375円がその支持ラインに届いていないということ。(ラインタッチあるいはライン割れがあれば、このような値位置でのもち合いという体たらくはなかった。もっと陽線が続いていたはずだ)。

3点目は必ずやってくる。そうでなければ下値を試したことにはならないからだ。

また4時間足(割愛)はもう1波動下げが残っているように見えることも下落が先になることの理由だ。

では、その下値のメドはどこだろうか。ちょっと計算してみよう。

まず、この支配波にはさらに支配波がある。第1波と目される上昇波である。その初代波動の値幅(26650→30620=3970円)に対する2代目波動の値幅=3640円は、91.7%もある。この比率を今回の3代目波動(26980円~29965円の上昇波)に適用すれば、29205円となる。

つまり、今後上昇を前提とした下落があるとすれば、最低でも29200円前後までは下落するということだ。これならライン割れがあることになって、万々歳だろう。

じゃあ、その下落はいつやってくるのかだ。これに関しても筆者の予感を大前提に話を進めよう。

来週は恐い恐いMSQ週である。どんな値動きがあるか分かったものではない。と、みんな身構えている。そこがあやつらのつけ入るスキだ。はっきり言おう。

来週の値動きはもち合い継続だ。上記1時間足チャートで見たもち合い戦略でいけると思う。上下に放れるとしたら、SQ決定後から翌週になるだろう。安心しきったところで落としてくるのは、あいつらの常とう手段だからね。

もちろん、1時間足でのネックゾーン(レジスタンス枠の方)に入り込むようなトリッキーな値動きがあるのも想定の範囲内である、ということも付け加えておきたい。


【戦略】

日中上がると夜下がる、日中下がると夜上がる。来週も逆張りがよろしいようで。


ここらで終わりたいが、宿題が残っていた。


【ネックゾーンの求め方】

これは有名だから、ご存知の方も多いことだろう。初心者向けに書いておく。

天底の左側にある波動を読むことである。天井をつける前の小さな波動の高安値(今回なら28560円~28135円)がレジスタンすネックゾーンであり、底値の前の小さな波動の高安値がサポートネックゾーンとなる。

ただ、今回の1時間足ではサポートネックゾーンが見つけられない。そんな場合は下位足である15分足で確認すればよいだろう。

これはもち合い相場では威力を発揮する。

逆に、サポートゾーンを下抜けば下落転換としてウリを、レジスタスゾーンを上に突破すれば上昇転換としてカイを断行すればいいのである。

その意味では27470円を完全に下抜けば、27000円割れも視野に入るが、筆者はそれはないと信じている。つまりダマシになる可能性の方が高いと踏んでいる。


以上、天井騒ぎの【今日の放言】でした。ご清聴ありがとうございました。
















2021年12月3日金曜日

【3波見っっけ!】6727ワコムはいよいよ下落へ。

 前回記事の2銘柄は失礼した。全然だめだね。悪材料も出ては仕方ない。

きょうは11/23に採り上げた銘柄のその後だ。

ワコム<6727> 12/2終値890円 日足チャート


今回のオミクロン株ショックにも我関知せずの姿勢を貫き、それなりに値を保ってきた銘柄群も、昨日あたりからいよいよ耐えられなくなってきたようだ。それぞれ下落のサインが灯りだしている感じがする。

この銘柄もそんな下落ムードが漂ってきた銘柄のひとつ。11/23の記事においても目先天井に注意と書いておいたが、いよいよその時が近づいてきたようである。

すなわち3波が終了し、4波に移行したのではないかという推論である。

理由の一つは、1波の値幅(628円→783円)=155円の1.618倍価格である920円を達成したこと(924円が高値)。そしてこの3波自体もチャートに書いたように5波構成が認められることである。

1週間前に高値をとって以来、調整の4波として下落していっているように見える。

では、どこまで下落かを計算しよう。

3波の値幅=670円→924円の38.2%押しが827円、半値押しが797円であり、この辺りで下落は落ち着くのではあるまいか。(61.8%押し=767円以下は1波の頂点である783円と重なるのでありえない)

きょうの全体地合は堅調そうだが、この株に関しては上がったら売られることだろう。筆者もショートから入りたいと思う。

しかし、800円近くまで下がったら買いに入る。当然だ、5波が待っている。


以上。



【暴落不安がなくなったらヤバイ】今朝の環境認識とトレード戦略20211203

【225MINI先物】

やはり日中は押し目買い意欲が強いようだ。27750カイ→27850のみ。9時~すぐの急騰にはついていけず、9時半からの参戦に。往来相場になって早々と降りた。

ナイトはあまり自信なく不参加。アメリカ時間からの上昇で極度の暴落不安はなくなったが、すいすいと上げていく感じはまだせず。デイトレでの小掬いは来週まで続くか。

個別株の仕込みの為にも再度の暴落を期待しているのだが・・・。


≪重要なライン≫

①28480辺・・・1時間足抵抗ライン

②28370・・・下落波38.2%

③28235・・・4時間足戻り高値

④28165・・・日足レンジ節目

⑤27925・・・ナイトセッションバリュー上限

⑥27900・・・5日線

※27890・・・ナイトセッション終値

⑦27840・・・下落波23.6%

⑧27715・・・日足レンジ節目

⑨27715・・・日足レンジ節目

⑩27545・・・ナイトセッションバリュー下限

⑪27510・・・下落波14.6%

⑫27375・・・直近安値

⑬27320・・・日足レンジ節目

⑭27090・・・日足支持ライン

⑮26980・・・前回安値


<詳細>

きょうはどちらに動くかちょっとむつかしい。

朝から利確が出ても⑩までも下落するとは思えず、せいぜいが⑧程度か。逆に買い方の仕掛けで⑤をグングン抜いての上昇も考えられる。その場合は②までいく可能性も考慮しておくか。


以上。


2021年12月2日木曜日

【27000円ライン守れるか】今朝の環境認識とトレード戦略20211202

【225MINI先物】

ナイトは28050→28145で早々にあきらめた格好だったが、深夜からまたえらい下げになってたんだな。伸びが悪いとは思っていたが・・・

きょうは正念場。新安値更新かどうか。なんとか27000円は踏ん張ってほしい。

≪重要なライン≫

①28165・・・ナイトセッションバリュー上限

②28160・・・日足レンジ節目

③28040・・・5日線

④28000・・・4時間足的な今日の限界かな?

⑤27840・・・下落波23.6%

⑥27700・・・日足レンジ節目&15分足ゾーン上辺

⑦27515・・・ナイトセッションバリュー下限

⑧27510・・・下落波14.6%

※27455・・・ナイトセッション終値

⑨27470・・・15分足ゾーン下辺

⑩27420・・・月曜ナイトバリュー下限

⑪27375・・・直近安値

⑫27315・・・日足レンジ節目

⑬27085・・・日足支持ライン

⑭26980・・・前回安値

⑮26650・・・重要!ここ下回れば暗黒世界

<詳細>

ナイトの引け味悪く、寄りから波乱は必至。上値を27500円処に想定してのウリから入るのが常識的な線だろう。特に⑩以下にモールできるようなら買い方苦戦。

下値はお好みでとしか言いようがないが、なんとか27000円は守ってほしいは筆者の願い。

逆に押し目買い意欲強く⑦を維持できるような展開なら買ってもいいが、⑥⑤④とカベも厚いようだ。


以上。


2021年12月1日水曜日

【買いの動きが続くか】今朝の環境認識とトレード戦略20211201

 【225MINI先物】

3時過ぎてからもすごい下げだった。

前場はカイで+10しか取れずじまいだったが、後場からはウリで勝負。28525円を割って28520円までしか戻らないことを確認後28490円でIN。1枚は28220円で決済も、もう1枚は27850円で。最後の15分の下げは取れていない。

きょうはどこまで戻してくれるかが焦点。下値はもう少しあるとは思っている。


≪重要なライン≫

①28345・・・4時間足38.2%戻し

②28335・・・5日線

③28145・・・日足レンジ節目

④28135・・・4時間足ネック

⑤27975・・・4時間足23.6%戻し

⑥27850・・・1時間足戻り高値

⑦27840・・・下落波23.6%

⑧27790・・・ナイトセッションバリュー上限

⑨27710・・・日足レンジ節目

※27685・・・ナイトセッション終値

⑩27510・・・下落波14.6%

⑪27420・・・ナイトセッションバリュー下限

⑫27375・・・ナイトセッション安値

⑬27310・・・日足レンジ節目

⑭27080・・・日足支持ライン

⑮26980・・・前回安値

⑯26650・・・重要!ここ下回れば暗黒世界

<詳細>

まずは⑥を超えてくれることを期待したいが、その前に⑧を突破することが求められる。幸先よく寄りから飛び出せば、28000円回復から④手前まで行ってくれるかもしれない。

が、きのうのような大きな下げはないかもしれないが、逆に⑪を割るようだと⑭まではあると想定しておいた方がいいだろう。

ここ1~2日は27000円を守れるかどうかの勝負。デイトレで細かく対応するしかない。


以上。


2021年11月30日火曜日

【最後の仕込み場は来るか】今朝の環境認識とトレード戦略20211130

 【225MINI先物】

なんとか15分足で新1波ができたように思う。(その通りなら今は2波目)。3波に向けてなんとか頑張ってほしい。きょうも15分足での監視。

金曜ナイトにナンピンした分も含めて28400円で処分。これはラッキーとしか言いようがない。そして後場は一転ウリ。28625円以上は明らかに行き過ぎで、後場寄り直後28630円ショート→28310円までで終了した。

≪重要なライン≫

①29230・・・日足波フィボ38.2%

②29025・・・下げの4波とすればの戻りメド 

③28870・・・5日線

④28800・・・日足波フィボ50%

⑤28785・・・前日高値

⑥28670・・・日足レンジ節目

⑦28525・・・ナイトセッションバリュー上限

⑧28370・・・日足波フィボ61.8%

※28370・・・ナイトセッション終値

⑨28270・・・日足レンジ節目

⑩28210・・・ナイトセッションバリュー下限

⑪28135・・・ナイトセッション安値

⑫27910・・・15分足N字下落目標値

⑬27845・・・日足波フィボ76.4%

⑭27620・・・金曜日ナイトセッションバリュー下限

⑮27500・・・直近安値

⑯26980・・・前回安値

⑰26650・・・重要!ここ下回れば暗黒世界

<詳細>

今日のところはもう一度下を試す確率が高いと踏んでいるが、その時の下値メドはやはり⑭が最重要視されるとは思う。しかし、それはあるとすれば、の話で、3波へ進行するためにも、せいぜいが⑫までの下落が常識的なところだろう。

ここから下は不用意にウリをしないでおこう。売るなら⑩の完抜けを確認してからの早い時期にするべきだろう。もちろん⑦付近での値動きによっても売りを敢行してもいい。

そして最後に勝つのはやっぱりカイだね。


以上。


2021年11月29日月曜日

【また分足からコツコツやり直しだ】今朝の環境認識とトレード戦略20211129

【225MINI先物】

こうなったら、また分足(筆者の場合は15分足)に戻ってコツコツやり直しせざるを得ない。27500円を底と見て、買っていく。

≪重要なライン≫

①28655・・・日足レンジ節目

②28625・・・ナイトセッションバリュー上限

③28590・・・(予定)日中マド上辺値

④29425・・・ナイトセッション前場安値

⑤28370・・・日足波フィボ61.8%

⑥28275・・・日足レンジ節目

⑦28065・・・15分足戻り高値

※27885・・・ナイトセッション終値

⑧27840・・・日足波フィボ76.4%

⑨27825・・・日足レンジ節目

⑩27620・・・ナイトセッションバリュー下限

⑪27540・・・日足レンジ節目

⑫27500・・・ナイトセッション安値

⑬27375・・・4時間足第2目標値

⑭27155・・・日足レンジ節目

⑮26980・・・前回安値

⑯26650・・・重要!ここ下回れば暗黒世界

<詳細>

寄付きがいくらで決まるかにもよるが、⑦はとりあえずのメドとなろう。

すなわち、ここを上回ればB転換であるし、下回るうちはウリが強くとても買えたものではないが、さらに⑩を下回ればショートを立てねばならなくなる。

筆者としては安く始まった場合は⑩を底と見立てて買っていくだろう。

逆に⑦を上回って寄り付いた場合はややこしい。しばらくは様子を見ることから始めるしかないかな。(なんとか押し目を買いたいのはヤマヤマだが)

そして戻りメドは29400円前後までが妥当。最終的には③まではいくのだが、それはきょうの話ではないかもしれない。


以上。

2021年11月28日日曜日

どこまで戻るかな。ナイトセッションを分析しよう。【日経225MINI先物、今週(11/29~)の展望とトレード戦略】

悲観から話そう。


【日足】

先週金曜日の日中取引まで、3波に進んでいるものとばかり確信していた波動が、28370円を割れたことにより、まだ2波でしかなかったことになった。元の木阿弥、やり直しである。

更にこのまま下落して、8月安値26650円を下抜けることにでもなれば、日足での5波目上昇が終了し、9月天井からの下落波は昨年3月からの上昇トレンド全体の調整波=ABC調整(チャート水色ライン)になってしまうのである。そうなれば・・・。

以上が、最悪パターンである。

再度の日経平均3万円超えなど、はるかかなたの話になってしまうのだ。「3万円、5万円、7万円、ガッチリ買いまSHOW」などと浮かれてしまっていた自分が恥ずかしい。

金曜日夜、もう大丈夫だぁ、と酒をかっくらってロスカット指定もせず寝入ってしまった、あの28550円買い玉はどうなるのだろう。朝引け前に少しだけ戻したとはいえ、700円近くも含み損を抱え込むことになってしまい、ヤケのヤンパチで27700円のナンピンをしてしまった筆者の命運や如何に。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

しかし、筆者はどこまでも楽観的だ。

そう、筆者の頭の中には、26650円割れはない。いったん戻した後に再度下落するのでは?という悲観論的な考えもない。26650円を割れるまではあくまでも上昇トレンドであるからだ。

なので、戻しの話をしよう。ナイトセッションで形作られた大陰線が、どのようになったら翌日からの希望につながる日足に変化するのかを考えよう。

早い話はこうだ。

ナイトセッションの始値28560円を突破することだ。突破せずとも十字線になってもいい。要するに下ひげが長くなればなるほど歓迎というわけである。

したがって月曜日の日中はどこで寄り付こうが、終値ではナイトセッションの終値27885円以上で、しかもそのずっと上で終わってくれることである。

これは可能や否や?

それはわからない。わからないが、糸口はある。

15分足から考えることである。一度崩されたチャートを15分足からまたやり直すのである。そうやって実績作りに励むことを繰り返し、再度3波への挑戦権を勝ち取るのである。

まず安値27500円を割れない限りにおいては、戻り高値である28065円を突破してくれるのを期待する。突破さえしてくれれば、次の戻り高値28285円が次のターゲットとなるだろう。が、ナイトセッションの値幅のハーフが28090円なので、28065円以上で大引けを迎えることができたのなら大成功と言える。

逆に27500円の安値を更新した場合は、そこからまた1波動ずつ実績を積み上げていかなければならない。常に戻り高値に注意し、それを突破することを期待する。それだけだ。

そうやって、15分足での上昇第1波の形成を待つ。1波完成の条件は何度も書いてきた。もう一度しっかり復習して乗り越えてほしい。

筆者のこの戦術は、要するに買いだけに絞ったやり方で、下落トレンドが続いている限り役には立たない。いつまでたっても戻り高値の突破はせず、安値更新だけが続くからだ。

しかし、『このナイトセッションでの大陰線はやりすぎだ。半ドンだったアメリカ市場が終わってからも下げ続けているのは日経先物だけ。したがって、アメリカ市場が開いていたまでの価格=28200円前後までは戻すのではないか』というのが、筆者のな~んとなくの大~まかな分析である。

【戦術】

月曜日、朝方早くにナイトセッションの安値までの下落、あるいは少し安値更新があるかもしれない。(もしかして4時間足での第2目標値である27375円辺りまでは下がるかもしれない。)しかしそれは天与の買い場。日本の多くの個人投資家による(先物や現物の)寄付からの投げが出るだろう。それを十分吸収してから、相場は上がり始めることになる。

要は慌てないことだ。寄り直後に安値があっても慌てて買わなくてもいい。10時頃まではゆっくりと値動きを追ってればいいだろう。

しかし、いつまでも28000円を超えることができないもち合いになってしまったら、「危ない」と感じていることも、最後に付け加えておこう。

【同日16:20追記】

忘れていた。日中マドのことだ。月曜日寄付きが28590円に届かなければ(たぶんそうなる)、28590円までの間に日中マドが新たにできる。月曜日とは限らないが、最終的にはここまで上昇はするはずだ。このマドを埋めてからがショートの出番となるわけである。



以上、天井騒ぎの【今日の適当】でした。ご清聴ありがとうございました。






 


【3波見っっけ!】暴落歓迎!リバウンドを狙いたい2銘柄

 日経225先物が夜間で大暴落した。この分の下落は月曜日、現物株にもろにぶつけられる。多くの銘柄が下放れて寄り付くことだろう。

しかし、いくら下放れて寄り付いたとしても、優良株はすぐに買い直される。そのリバウンド相場を狙うというのが今回の趣旨だ。

リバウンドを狙うといっても色んな手法がある。例えば移動平均線とのマイナスカイリ率が大きいものの中から、さらに当日乖離が大きくなったものを買っていく方法など、数え上げればきりがない。

ここでは日足3波進行中の銘柄で、今回の暴落にちょっと足止めを喰らう格好になるが、いずれは反発してくる銘柄を2つ選んだ。3波なのでそのまま沈んでいくとは思われず、まだまだ上値はあるとみている。


チャットW<4448>


4月の高値1440円を上抜いてから、その後4日間調整が続いているので、月曜日は朝から売られることだろう。

しかし、1250円台では2回下ヒゲを伸ばして反発しているように、今回もその辺まででの下落にとどまるのではないかと考えている。


JUKI<6440>


3日前に新高値をつけたばかりの銘柄。先週なにやら材料があって急騰した。

新高値をつけた日には一時958円まで押し下げられているが、これは前回高値である4/13の960円を試した感じだ。再度960円を下回ることもあるかもしれないが、そこはチャンスととらえて買い向かいたいと思っている。

両銘柄とも3波としては、まだまだ道半ば。今回のニュースが日本株全体に織り込まれれば、真っ先に上がっていく銘柄と思う。というより、月曜日ウリが収まれば当日中に上昇するとも期待している銘柄である。


以上。


2021年11月26日金曜日

【仕掛けポイントはあるが・・・】今朝の環境認識とトレード戦略20211126

【225MINI先物】

きょうは動いてくれるだろうか?

ポイントになる価格は2つ。それを知っていればOKだとも言えるが、相場にエネルギーが少ないと、ブレイクしてもすぐ戻ってしまうことも多い。

≪重要なライン≫

①30050・・・日足レンジ節目

②29965・・・直近高値

③29760・・・日足波フィボ23.6%

④29680・・・日足レンジ節目

⑤29580・・・B転換点

⑥29515・・・ナイトセッションバリュー上限

※29505・・・ナイトセッション終値

⑦29465・・・ナイトセッションバリュー下限

⑧29445・・・押し安値

⑨29420・・・S転換点

⑩29310・・・日足レンジ節目

⑪29275・・・4時間足ギャンファン最安ライン

⑫29230・・・日足波フィボ38.2%

⑬29205・・・直近安値

⑭29030・・・4時間足目標値

⑮28970・・・前回安値


<詳細>

1時間足が上げの4波、下げの4波と、両方の解釈が成り立つ以上、ロング・ショート両構えで臨まねばならない。⑤を上抜けるか、⑨の下抜けか。

しかし、ブレイクしてもその方向に一気に動くとは限らず、そのぞれの分岐点を中心としたもち合いに終始するかもしれない。動くとしたら、後場かナイトだろう。前場はフェイクになる可能性大だ。特に上はカベも厚く、跳ね返りそう。ついていくなら下の方が無難。


以上。

2021年11月25日木曜日

【きのうの値動きを前場と後場に分けて考えればわかりやすい】今朝の環境認識とトレード戦略20211125

【225MINI先物】

監視を外すと思っていたように動く。→これ、見透かされている証拠である。だからあきらめてはいけないのだ。

午前中は高みの見物を決め込んでいたが、ランチタイムに前場引けから動かなかったので、29430円ウリ。29230円が堅そうだったのでそれで決済した。ド転買いはしなかった。気持ちに余裕がなかったからだ。まだまだ下への懸念が残っていた。ナイトでも買えずじまい。

29025円の買い玉が心配だったが、決済は29100円割れまでガマンと決めている。

≪重要なライン≫

①30050・・・日足レンジ節目

②29965・・・直近高値

③29760・・・日足波フィボ23.6%

④29675・・・日足レンジ節目

⑤29565・・・15分足3波目標値

※29460・・・ナイトセッション終値

⑥29450辺・・・4時間足支持ライン

⑦29445・・・ナイトセッションバリュー上限

⑧29305・・・日足レンジ節目

⑨29250・・・ナイトセッションバリュー下限

⑩29230・・・日足波フィボ38.2%

⑪29030・・・4時間足目標値

⑫28970・・・前回安値


<詳細>

まだ下落懸念が払しょくされたわけではないが、日中は反発を期待した買いで勝負。⑥以上に戻ってくれるだろう。ナイトできのうの後場の価格ゾーンを復習したので、きょうは昨日の前場の価格ゾーンを試す番だ。

29400円前後を底と見て買いたい。29470円を突破で買い乗せもOKだ。⑤ではいったん利入れ。調子良けりゃ④~③まで一気。

以上。

2021年11月24日水曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211124

【225MINI先物】

わが野望潰える。休日中の暴落はなかった。何度かショートを試みたが、その都度戻すのであきらめた。やはり29500円処は堅いのだろうか。しかし、29900円辺の壁も厚そうだ。

≪重要なライン≫

①30275・・・日足目標値

②30045・・・日足レンジ節目

③29965・・・直近高値

④29880・・・ナイトセッションバリュー上限

⑤29760・・・日足波フィボ23.6%

⑥29700・・・ナイトセッションバリュー下限

⑦29680・・・日足レンジ節目

※29675・・・ナイトセッション終値

⑧29400辺・・・4時間足支持ライン

⑨29300・・・日足レンジ節目

⑩29230・・・日足波フィボ38.2%

⑪28970・・・前回安値


<詳細>

施すすべなく、きょうは完全休業だ。悪く思うな。値動きは追いながら、個別をいじる。


以上。

2021年11月23日火曜日

【3波見っっけ!】6727ワコムの目先天井に注意

 前回の日本取引所は寄付き下放れからの上昇、そして一転下落しての目標値達成となり、これで当分この株とはおさらばだ。とてもじゃないが空売りできるような値動きじゃなかった。

今回の銘柄は3波であることには違いないが・・・

ワコム<6727> 11/22終値912円 日足チャート


この株の現在値は、たぶん1/25の最高値1035円を3波の頂点として、4波底が628円、そこから上昇しての5波、そして更には内部波動の⑤ー3波ではないかというのが正解であろう。

まあ、3波であることには違いないので採り上げた。

しかし、その3波がいよいよ終局を迎えているのではないかというのが、今回のテーマである。

1,5波はいつ終わるかはわからない。3波が長期に及べばそれだけフェイラー(3波の頂点を超えない)になる確率は高い。すでに4波の下落幅の61.8%戻し以上には戻っている。この上昇が3波であるとは見込み違いで、気まぐれの調整波とすれば十分な上昇幅であり、ここから下落に転じても何らおかしくはない。

2,⑤ー3波そのものも5波動目である。その5波動目がどこまで伸びるのかというのが焦点だ。いったん止まればその後の反転上昇はない。

3,7/30の4波安値628円から、8/11⑤ー1波頂点669円783円の値幅は155円。155×1.618倍を⑤ー3波基点に足せば920円となるが、その数値は月曜日に達成した。すなわち、3波の条件はすでに達成済みとなったということだ。2倍や2.618倍になってもおかしくはないが、一応は利確が出やすい位置まで上昇してきた。それを裏付けるように月曜日の後場には少し売られている。

以上のような理由で、スイング的にはショート目線で攻めるべき銘柄ではないかというのが筆者の結論である。

下にマドが開いていることだし、800円前後なら⑤ー4波底としても十分な押し目として許されるであろう。ここまでならショートしても獲れそうだ。

しかし、本線はやはり買いであることには違いない。なので、当分はBS両狙いのデイトレ銘柄として監視しようと思う。押し目買い意欲は強いので、例えば5日線まで下落すれば買い。上に乖離すれば売る、というような感じだろうか。

そして、仮に800円前後まで下落してきた時には断固買いに転ずるというわけである。⑤-5波狙いの買いである。最大で1000円前後までの上昇を狙ってみる。

やはり、筆者は皮算用が好きだ。


以上。


2021年11月22日月曜日

【引き続き、支持ラインに注意】今朝の環境認識とトレード戦略20211122

 【225MINI先物】

休日の谷間でもあり、ちょっとわからない。ただ、ショート玉の日マタギだけは危険。ナイト中に処分すべし。

≪重要なライン≫

①30275・・・日足目標値

②30045・・・日足レンジ節目

③29965・・・直近高値

④29765・・・ナイトセッションバリュー上限

⑤29760・・・日足波フィボ23.6%

⑥29670・・・日足レンジ節目

※29610・・・ナイトセッション終値

⑦29505・・・ナイトセッションバリュー下限

⑧29475・・1時間足押し安値

⑨29350~29325辺・・・4時間足支持ライン≪超注目≫

⑩29315・・・4時間足目標値

⑪29295・・・日足レンジ節目

⑫29230・・・日足波フィボ38.2%

⑬29100・・・筆者妄想的底値(前日記事参照)

⑭28970・・・前回安値


<詳細>

上下とも値幅を大きく採っておいたが、これは明日の休日分を加味してのことである。

ともあれ筆者は⑨が気なって仕方ない。最低限なんとかここまで下落してほしいと願うばかりである。⑦を下回れば再度ショートするが、これは下で持っている買い玉のヘッジとしてのもので、それほど儲けなくてもいい。下げが終われば買いをもう1枚追加したいからだ。

また、このまま上に行ってしまうことも十分あり、それに越したことはない。④を完抜けなら、今度こそ下には戻らないという覚悟で。

しかし、大方の動向は④~⑦の往来相場になるだろうなぁ。


【参考】<再掲>4時間足チャートを開いてから・・・

10/13の安値27990円から安値同士を結んだ右肩上がりの支持ラインが引けると思う。そうすると三つの山が見えるだろう。しかもだんだんと高さが低くなっている。ローソク足がそのラインに近づいた時は注意が必要だ。ラインを下抜ける確率の高いチャートパターンだ。

あるいは、大きな三尊天井ともいえる、売り方の大仕掛けだ。

下抜けば、今まで想定していた2波(正式には③ー3ー2波)の底28370円までの全戻しだって考えられる。買い方は元の木阿弥だね。

しかし、筆者はのんきに構えている。下抜いたとしてもダマシに終わるのではないだろうか。・・・だって、ロマン派なんだモン。


以上。

2021年11月21日日曜日

3波上昇はいつ来る?【日経225MINI先物、今週(11/22~)の展望とトレード戦略】

 上昇の前の大下落に注意しよう。

金曜ナイトはびっくりしたかな。あの急落は何だったんだろうか。

筆者は「遅いだろうな」と思いつつも、29710円指値。それでも下がっていくのを見て、29680円に指し直し。そして29600円割れを見て、ダメ元での29645円に指値下げ。

これがようやく約定したのであるが、そもそも指値の追っかけは厳禁である。案の定、価格は一時は670円まであって慌てさせられた。結果的には29500円割れまであったが、あまりいいトレードではない。実行力の欠如は歴然としている。

結局、2回目の29500円割れからの反転で29510円、29530円で利確したが、「29500円処は堅い」という印象を持った。

だが、・・・・

【4時間足】


これが筆者の現在のチャート図である。罫線引き引き損を出す筆者らしく、なにやらいっぱいラインが引いてある。役に立たない移動平均線もある。実際にはこの他に一目均衡表の雲も描かれているが、さすがにわかりにくくなるので消した。

数字は現在がエリオット波動3波であることをあらわしている。詳しくは③ー3ー2波、あるいは③ー3ー3波の初期と言うべきだろうか。3波には入っているのだが、なかなかトレンド通りに進行してくれず、ヤキモキしているというわけである。

赤色点線は⓪ー②チャネルラインであり、1波頂点からの平行ラインはこの③波の天井がえげつないものになりそうなことをうかがわせる。

紫色のラインは、押し安値同士を結んだ支持線で、金曜日朝ブログで、控えめな性格の筆者らしくさりげな~く提示しておいたのだが、さっき改めて見てみると新たなことを発見した。

それは、このライン自体が③ー3波の⓪ー②チャネルラインになっているということである。から③②に引いたラインを③①に平行移動したと考えればわかりやすいだろう。このラインからは③ー3波が30600円などいとも簡単に上抜けることが想像できるはずだ。

要するに、今回の3波のポテンシャルの大きさに、エリオット波動使いのわれわれ自身も茫然自失しているのである。それが現在の停滞の原因でもあるだろう。本当は有頂天になってキャッキャ、キャッキャと大喜びしたいのだが、である。

その個人投機家のひがみ根性はあいつらには見透かされている。そしてそのひがみ根性を利用して、相場を好き勝手に操る。あいつらだって、本当はこの3波のヤマがでかいことは知っている。しかし少しでもライバルを蹴倒しておかなければ、自分たちの取り分が小さくなってしまうのだ。

だから、上がる前に下げる。しかし、ただ下がるのなら、われわれにも覚悟ができている。「絶好の押し目」などと逆張りしたりする。

あいつらはそれも見越している。だから地獄を見せる。通常の下げではない。今まで大事に持っていた虎の子を切らざるを得ないほどの下落である。

ここまでで、あの支持線の意味を理解できただろうか。

あのラインタッチ(おそらく29300円台前半)でバウンドはしない。逆張りで買うのはもっての他である。そしてその下の茶色点線(直近下落波動のフィボナッチ38.2%押し=29230円)は、これまた誰にも見えているので下割れする。

では、どこまで下がるのか?

29000円ジャストと言いたいが、おそらく前回安値28970円との半値29100円が、筆者の想定する安値である。(要するに、筆者はあの支持線を信用しているのだ。少しだけ下割れしてからすぐ戻ると考えている。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これはまた妄想である。今まで数々の名場面で外しに外しまくっていた筆者のことだ。今回もまた外すだろう。それでよい。あいつらがどう相場を操るか、見ものである。


【戦略】

いったん下落と言った限りは、ショートをしよう。いくらでとは言えないが、少なくとも29500円前後では建玉したい。

そして、このショート玉ではあまり儲けることを考えないでおこう。なぜなら、あまり大事にすると、底を探り過ぎることにつながるからだ。探り過ぎれば、本線の買いがおろそかになる。筆者的には29100円手前まで頑張ってみるつもりだが、もし月曜日ならそのナイト中には決済しておきたい。休日の反発されたら大変だからね。

また本線はロングであるに決まっている。休日中に上昇の気配あればCFDで買う。これで万事OK。


以上、天井騒ぎの【今日のちょちょいのちょい】でした。ご清聴ありがとうございました。


2021年11月19日金曜日

【3波見っっけ!】8697日本取引所は下げの3波にはならないだろうが・・・

 前回のスカパーJは掲載日当日から下げだした。疫病神なのかな、筆者は。もちろん買った。平均428.5円。

今回は下降トレンドの銘柄。

日本取引所<8697> 11/18終値2456.5円 日足チャート


その前の上昇波でたぶん上昇5波が終了し、9/14からその5波に対するABC修正波に入っていると思われる。

その修正波のC波が今日の論点である。このC波が単なる修正波で終わるのか、下落の3波目になるのか、である。

しかし、それは断定できない。

筆者の知識では、前上昇波の4波底である2293.5円を下抜けば下げの3波だと推定できるのではないか、という程度だ。

なので、今はそんな大それたことを考えずとも、目の前の下げを少しでも獲っておこうと思うだけである。

9/14の3059円から2654.5円→2908.5円という流れからC波の目標値を考えると、1倍のN字下落=2504円は達成済み。A波の1.272倍が2392円。ここまでを何とか稼げればいいと考えている。前日終値からはあまり余地はないが、きょう1日で達成できるなら文句はない。

また一部はダメ元でA波の1.618倍=2253円までホールドしててもいい。もしそこまで下げてくれれば、5波までの大きな夢も望めるのだ。

もっとも、きょうは週末でもあり、あまり下げないかもしれないので、利益が出たら買い戻しておく。本番は来週からだ。


以上。

【4時間足に注目】今朝の環境認識とトレード戦略20211119

【225MINI先物】

朝起きてビックリ。あそこまで下がっていたのかと。昨夜建てた29640円の買い玉を29600円でロスカットしたが、1枚残してあったのだ。戻ってて良かった。しかし、寝る前にちらっと浮かんだ29430円の一本釣りをやっておれば良かったとの後悔も。きのうより反発大だから。危機感に欠けるかな。

きょうは勝負日になるかどうか大事な日。

≪重要なライン≫

①29880・・・昨日大陽線目標値

②29750・・・日足レンジ節目

③297200・・・直近高値

④29680・・・ナイトセッションバリュー上限

⑤29670・・・5日線処

⑥29660・・・日足レンジ節目

※29610・・・ナイトセッション終値

⑦29470・・・日足レンジ節目

⑧29460・・・ナイトセッションバリュー下限

⑨29380・・・直近安値

⑩29350・・・4時間足2波61.8%押し

⑪29290・・・日足レンジ節目

⑫29275~29300辺・・・4時間足支持ライン≪超注目≫


<詳細>

昨日の大陽線=29720~29460円を巡る攻防線。4時間足1波の61.8%押し近くまで下げて調整は終了したと考えているので、行くなら上か。あるいは週末なのでまったくのなぎ状態という可能性もある。朝方は上値重そうだが、大谷のMVP受賞が案外アク抜けになったりする。

④を完抜けで再度買いチャンス。3万円まで行くかな。

【参考】4時間足チャートを開いてから・・・

10/13の安値27990円から安値同士を結んだ右肩上がりの支持ラインが引けると思う。そうすると三つの山が見えるだろう。しかもだんだんと高さが低くなっている。ローソク足がそのラインに近づいた時は注意が必要だ。ラインを下抜ける確率の高いチャートパターンだ。

あるいは、大きな三尊天井ともいえる、売り方の大仕掛けだ。

下抜けば、今まで想定していた2波(正式には③ー3ー2波)の底28370円までの全戻しだって考えられる。買い方は元の木阿弥だね。

しかし、筆者はのんきに構えている。下抜いたとしてもダマシに終わるのではないだろうか。・・・だって、ロマン派なんだモン。


以上。

2021年11月18日木曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211118

【225MINI先物】

しかし、全然当たらないなぁ。絶不調。最安建玉だけ残して、2枚は29690円で切り。儲けあまりなし。後場、ナイトは参加チャンスなし。ただナイトで29500円の一本釣りで自動買いしたが、朝あまり反発してなかったので、引け近くで決済。+45。

ナイトでの反発が小さかったので、きょうも思いやられる展開か。下げに注意。でも少しずつ波の数え方が狂わされているので、自信がない。

≪重要なライン≫

①29765・・・日足レンジ節目

②29750・・・ナイト高値

③29735・・・ナイトセッションバリュー上限

④29665・・・5日線処

⑤29660・・・日足レンジ節目

⑥29640・・・15分足戻り高値

※29565・・・ナイトセッション終値

⑦29505・・・ナイトセッションバリュー下限

⑧29490・・・日足レンジ節目

⑨29480・・・ナイト安値

⑩29465・・・4時間足2波50%押し

⑪29350・・・4時間足2波61.8%押し

⑫29290・・・日足レンジ節目


<詳細>

下げの3波動目からの反発は終わったと見て決済したが、2波である限り、⑦を守り切ってからの大上昇もありうる(3波目)。その場合は③まである。

しかしまだ下げ途中ならば、⑪あたりまでは見ておかなくてはならないだろう。

ここら辺りの加減は、寄付きからどちら方向が先かにかかっている。先の上昇が29600円程度までならその後は苦しい。


以上。

2021年11月17日水曜日

【3波見っっけ!】9412スカパーJはいつ飛び立つのか?

 前回ハウスDOはどうっだたろうか。筆者は月曜日当日1055円買い→昨日1115円決済した。

今回はなんかグズグズしている低位の小型株だ。いつ宇宙に旅立つのだろう。


スカパーJ<9412> 11/16終値434円 日足チャート


ご覧のように、2波目が三角保ち合いになっている。ちょうど1波の頂点をつけてから3か月がたった。そろそろ3波に移行するのではないか、と思い取り上げた。

ただ、宇宙関連というテーマ株として以外、マスコミ等に取り上げられることはないだけに、この調整波動がいつ終わるかはわからない。下手をすればさらに3月ほど待たねばならないかもしれない。三角保ち合いの頂点まで行っても、そこから放れるという確証もないのだ。

しかしながら、下に放れる心配はそれほどしなくてもいいだろう。もち合いはその前のトレンドを継続する方向に放れるものだからだ。

この株の場合は、例の3条件をすべて満たしているので、1波の上昇はしっかりしている。なので放れるとしたら、当然、上だ。

筆者はダメ元で、きょうにも買いを入れようと思っている。あまり下値余地もなさそうだし、そう真剣に下値を探ることもなかろう。いつ放れてくるかはわからないので、少しずつ積み立てる感じで、買っておこうと思っているのだ。

皮算用では、AB=CDのN字で終わっても、475円。3波として立派に成長してくれれば、1波の1.618倍=508円まで期待できる。


以上。


今朝の環境認識とトレード戦略20211117

【225MINI先物】

きのう昼前の急騰によって、3波に突入したことを確信。全力買いスタート宣言だ。

筆者は29780円を3度目の突破、そして急騰陽線前の5分足陽線2本のヤル気モードを感じ、29790円買い。これは急落の憂き目にあい+60でしか決済できず(但し1枚残し)。そしてナイトで日中バリュウ下限値29735円が堅いことを確認し、29735円玉追加。これで木曜日の29025円玉と合わせて、万全の態勢で臨む。きょうもスキあればデイトレ用で更に。

≪重要なライン≫

①30245・・・1時間足③波目標値

②30045・・・1時間足③波N字達成値

③30025・・・日足レンジ節目

④29965・・・前日高値

⑤29845・・・ナイトセッションバリュー上限

※29835・・・ナイトセッション終値

⑥29795・・・日足レンジ節目

⑦29745・・・15分足押し安値


⑧29735・・・ナイトセッションバリュー下限

⑨29695~29665・・・新・日中マド

⑩29650・・・日足レンジ節目

⑪29645・・・5日線処

⑫29640・・・1時間足押し安値

⑬29500・・・日足レンジ節目


<詳細>

1時間足の現況は③ー2波か。この調整波がいつ終わるかはわからないが、それほど時間は要すまい。29850円を完抜けがその合図。②から①までをもくろむ。

心配は⑨のマド。いったん埋めに下落するかもしれない。

そしてこのシナリオの破綻は⑫割れ。またまた敗退することになる。


以上。

2021年11月16日火曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211116

【225MINI先物】

下げないなあ。ちょうど23.6%押しまでか。最終的には38.2%押しまではあると思っているのだが・・・。

≪重要なライン≫

①20015・・・日足レンジ節目

②29850・・・直近高値

③29810・・・日足レンジ節目

④29780・・・ナイトセッションバリュー上限

⑤29760・・・1時間足抵抗線処

※29715・・・ナイトセッション終値

⑥29695~29665・・・新・日中マド

⑦29675・・・ナイトセッションバリュー下限

⑧29645・・・日足レンジ節目

⑨29640・・・15分足押し目底

⑩29520・・・日足レンジ節目

⑪29515・・・1時間足1波の38.2%押し

⑫29490・・・5日線処

⑬29410・・・1時間足1波の50%押し


<詳細>

だいぶ煮詰まってきたようで、もうそろそろグンと上昇すると思うが、その前にふるい落としの下げがあるかもしれない。が、やはり反発が恐いので、昨夜でもそうだったがショートは深追いせず、サッと切り上げるのがいいだろう。

もっと深い押しがほしい。29500円まであればなあ。


以上。

2021年11月15日月曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211115

【225MINI先物】

直近上昇波のちょうど76.4%戻し=29725円を達成したことだし、常識的にでもウリ目線で見ておこうか。でも、波動の数え方がいろいろできて、まだ上昇という選択肢もあるので、あまり乗る気はしないが。

≪重要なライン≫

①20020・・・日足レンジ節目

②29960・・・4時間足③ー1波頂点

③29830・・・日足レンジ節目

④29725・・・ナイトセッション高値

⑤29715・・・ナイトセッションバリュー上限

※29710・・・ナイトセッション終値

⑥29670・・・15分足押し目底

⑦29585・・・ナイトセッションバリュー下限

⑧29540・・・日足レンジ節目

⑨29400・・・5日線処


<詳細>

小さな押し目をつけながら続伸という展開が続いてるだけに、きょうも29700円前後でもち合うようなら買ってみるのも一考。そのまま30000円まで行っちゃう可能性だってある。

しかし、⑥や⑦を完抜けするようなら、さすがに天井感も出やすくウリに乗っていくだろう。

すでに15分足から1時間足に視線は移っているので、その下落の底は絶好の買いポイントになる。もう⑨辺りまでしか下げないかもしれない。


以上。

2021年11月14日日曜日

【3波見っっけ!】3457ハウスドゥは大化けするか?

 前回のアシックスは今週が勝負になりそうだ。スキあらば買いたい。

今回は超小型株。決算発表で動意づいた。

ハウスドゥ<3457>11/12終値1050円 日足チャート


焦点は金曜日の上ヒゲ長の大陽線の是非だ。決算発表の結果を受けてのものだが、出来高も通常の10倍以上に膨らんだ(といっても51万株そこそこ)。この大陽線が、そろそろのカイ(やれやれのウリの逆)だけの上昇で終わり、またまた調整波動に戻ってしまうのか、それともこれをきっかけに大きな上昇波動が始まろうとしているのかである。

新1波の誕生の条件(10/24エリオット波動は未来を予想できるか?記事参照)にはまだまだ至っていないので、赤色サインペンでお絵描きしたように3波と言えども、信用はできない。ここからグッと伸びて、真の戻り高値1120円(赤色点線)に肩を並べるほどに成長してくれてからの称号である。

しかし、筆者はこれを新1波への萌芽と見て積極的に買って出ようとするものである。そろそろのカイであっても、ちょうど6カ月の信用期日到来で、ウリも相当枯れているだろう。

ここからはいくつかの投資アイデアが生じることになる。

①勢いから見て、月曜日からも上昇が続くと考えるのであれば、終値1050円前後では買って出る。利確は戻り高値1120円前後だ。

②1日か2日様子を見て、大きめ押し目をつけたら買う。③-2波底を狙うやり方だ。底は大陽線の安値近辺、あるいはマド埋めだが、これはいささか消極的か。利確はやはり1120円前後だ。

③様子見してる間に1120円辺まで上昇してしまったら、その高値を3波頂点として、4波の押し目を狙うことになる。その時にはもう全体では新1波になっているので、新2波底として深押しがあるかもしれない。

だいたいこんな感じだろうか。大きく長期的に見れば、チャートに書き入れた如く、5月の安値935円から始まる波動(青色太線①)の支配下にあり、この頂点を突破してくれさえすれば、大きな第3波になる可能性はある。

しかしながら、筆者は超短期のスイングトレーダーであるので、そこまで大それたことは考えない。1日、2日で50円~100円程度抜ければ十分と考えている。それぞれのスタンスで考えるがいいだろう。

筆者が採るもちろん②だが、月曜日にその押し目=1150以下~金曜安値がやってくるのであれば飛びつくつもりである。上は追わない。


以上。


2021年11月13日土曜日

相場格言曲解講座 第5回目/株価はランダムウォークする

 ●株価はランダムウォークする


講釈:

その日私はゲームセンターに立ち寄った。約束の時間にはまだ1時間以上間があったからだ。店内は薄暗く、いろんなゲーム機の電飾の明かりだけがついたり消えたりして、ちょっとした異界のようだ。まだ日が完全に落ちていない時刻だからだろうか、客も2,3人しかいないようだった。

私はひととおり店内を見て歩き、もっとも面白そうと感じた競馬ゲーム機の前に立った。そのゲームはかなり本格的で、ビリヤード台ほどの大きさの盤面に模型の馬が6頭、1着と2着の連単を当てるゲームだ。レースごとに馬名、人気、脚質などが表示されて、ゲーム客の興味をひく一助になっている。ゲーム台の周囲には計10席ほどのシートが設けられ、客は好きな位置のシートに座り、手の位置にある30通りのコイン投入口に思い思いにコインを投入してゲームを楽しむのである。

その頃の私はゲームではなく本物の競馬にかなりはまり込んでいたのだが、もともと博才のない質であるからだろう、ほとんど当たることはなかった。

私は中穴狙いである。本命狙いでは配当金が小さく不満だ。かといって大穴狙いでは当たる確率がぐんと小さくなる。その中庸として選んだだけではあるが、戦績はやはり芳しくない。

そのゲーム機でもやはり同じ戦法をとった。すなわち、1番人気と6番人気を外して、残り4頭、12通りの出目すべてに1枚づつコインを投入した。・・・まったく当たらなかった。

3レースほどやった頃だったろうか、こちらをこそこそ見ている人物のいることに気がついた。先ほどまで私以外このゲーム機で遊んでいる人物はいなかった。いつのまにかもう一人客が増えていたのだ。そっと横目で見れば、背が高いスーツ姿のサラリーマン風の中年男性だった。ちょっと小金を持っているような感じで、キツネ目に濃い茶色縁の眼鏡をつけていた。嫌な印象だ。

すぐに彼が私の手元を見ていたことに気づいた。私がどの目に賭けるかを遠目で覗いてから、3つ離れた自分のシートでコインを投入していた。

私はゲームに負け続けた。しかし、彼は勝っていた。毎レース払い戻し口から出る、コインの音がシャリシャリシャリと聞こえていた。

・・・・・・

その夜、遅く帰った私はベッドに横になりながら、あのサラリーマン風の男のことを考えた。

おそらく、あいつは俺の逆張りをしていたにちがいない。私の賭けていない出目に張っていたのだ。では、なぜあいつばかりが勝つのだ?俺が勝ってもいいではないか。

そうやって考え続けて、私はある結論にたどり着いた。

あの競馬ゲームは、客ではなくオーナーが勝つようにできている。1ゲームごとで計算すれば客が勝つレースもあるだろうが、トータルでみればおそらくゲーセンのオヤジが勝っている。たとえば客がもっといっぱいいて、すべての出目にベットされているのなら、機械が一番配当金の少なくてすむ目が出るようにレースが作られている。そして私が中穴狙いなら、あのサラリーマン風は本命狙いと大穴狙いの両にらみで賭けていたのではないか?そしてレース毎に、配当が一番少ない、おそらく一番人気がらみでのレースになっていたのではないか。

あいつは知っていたのかもしれない。

それ以来私はアットランダムという言葉を信じなくなった。

世界はプログラミングされている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

翌日、私はもう一度同じゲーセンに行った。あの嫌な眼つきのサラリーマン風が、きのうと同じような賭け方をしているのかどうか確かめたくなったのだ。しかし、きのうと全く同じ店内はうす暗く、ゲーム機の電光だけに頼った照明のなかで、彼の姿を見つけることはできなかった。

そのかわりに、あの競馬ゲーム機に陣取っていたのは、ジーパンをだらしなく下にずらせてはいた、小太りの青年だった。その青年は4つのシートを占領していた。他に客がいなかったので店側も注意しなかったのであろう。4つのシートを順番に回って、次々にチップコインを投じていた。片手に持ったコインBOXには、おそらく1000枚以上のコインが重なっていることが確認されたが、それがこの競馬ゲーム機での戦利品であるかどうかは知らない。

私は彼を観察し始めた。本当はすぐ近くで彼の手口を見たかったのであるが、見つかってじろっとにらまれるのを恐れて、遠まわしにちらちらと窺う程度だった。が、そのチップの賭け方はだいたいわかった。

彼は4つにシートのそれぞれに、30通りある出目のうち7つ、あるいは8つに賭けて、すべての出目を網羅するような賭け方をするときもあった。また、ひとつの数字だけを外した20通りに分散投資する時もあった。外した数字の意味はわからなかったが・・・。

そうだ。彼は4つのシートのうち、どこか1つのシートで勝てばいいと考えていたのである。だから、毎レースとはいかないが、どこかのシートの払い戻し口からはシャリシャリシャリとコインが払い戻される音が聞こえた。彼は勝ったシートからコインを回収しては、それを自分のコインBOXに加え、また次のレースに賭けていたのである。

だが、私は知っていた。最終的には彼はオケラになるということを。レースを繰り返せば繰りかえすほど、コインが目減りしていることを彼は知らないのだろうか。

ほどなく私は店を出た。おそらくこれから夜の仕事に従事するであろう人達とすれ違うように駅に向かった。しかし、私は思い直して、アパートまで歩いて帰ることにした。1時間以上かかることはわかっていたが、電車に乗ってしまえば、吉野家の牛丼すら食えないことに気づいたからだ。

道すがら、私は彼のことを考えた。なんて馬鹿な奴なんだろう。あのゲーム機はプログラミングされている。どんな賭け方をしても、顧客は最終的に勝てないのだ。・・・・・・・・

しかし、次第に考えが変わってきた。いや、待てよ。彼は闘っていたのではないか?どんな賭け方をすれば大金持ちになれるのかを探っていたのではないか?1枠を外したり、2枠を外したり、あるいは1番人気の枠番を外したり。それぞれに意味があり、その結果を実感しようとしていたのではないだろうか。

そう考えると、きのうの嫌な眼つきのサラリーマン風に対しても愛着のような気持ちが湧いてきた。彼もまた探っていた。あのゲーム機のプログラム自体を。そして彼の場合はある程度真実に近づいていたのではあるまいか。そのプログラムを確かめるために私を利用しただけなのであろう。

私は自分を恥じた。闘わずして、一獲千金を狙う夢ばかりを追っていたからだ。

明日からは自分も闘おう。そう決心すると、ちょうど目に入ったオレンジ色の看板の店に入った。「牛皿の並とビール」。私は嬉しくなってカウンター席から少し声を張った。


≪了≫


◆相場格言曲解講座

第6回目 /トレンドはフレンド

第4回目:頭と尻尾はくれてやれ

第3回目:半値八掛け二割引き 三割高下に向かえ

第2回目:人の行く裏に道あり花の山

第1回目:ブルとベアは稼げるが豚は屠殺される


2021年11月12日金曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211112

【225MINI先物】

きのうは思い通りの展開。安値が28970円で止まったのを見て29025円カイ。1枚だけ残して29200円決済は少し消極的ではあったか。でも、後場再度29245円買い直し→ナイト29400利確はナイス判断だった。

ナイトはいい処で止まってくれている。小さくてももうひと波あるので、それが終了次第ウリだね。15分足の第1波終了ということ。

≪重要なライン≫

①29590・・・1時間足上値抵抗ライン処

②29565・・・日足レンジ節目

③29490・・・1時間足下げの1波天(売り方砦)

④29475・・・ナイトセッション高値

⑤29450・・・ナイトセッションバリュー上限

※29410・・・ナイトセッション終値

⑥29315・・・ナイトセッションバリュー下限&5日線処

⑦29260・・・日足レンジ節目


<詳細>

1時間足がまだまだおぼつかない状態なので、15分足は下げざるを得ない。たぶん③を試した後は反転の動きになるだろう。

どこまで下げるかはちょい?。目先では⑥だろうが、それから下は順次精査としか言いようがない。4時間足の③ー2波はちょうど61.8%押しで止まったが、それ以上の押しが無いとは今の段階では言えない。

でも大勢は「上」なんだから積極的に買おう。


以上。


2021年11月11日木曜日

【3波見っっけ!】正統派3波の7936アシックスが押し目底をつけた。

 前回のクボタは下げ渋っているようだが、地合もあってなかなか手が出せていない。今週いっぱいは様子見が正解かも。

今回はレッキとした3波銘柄を紹介。これからまだまだ伸びる器だ。

アシックス<7936> 11/10終値2891円



先々週1波天を上抜け、と同時に抵抗ラインを突破して、3波を襲名披露。移動平均線の短期線、中期線が乖離してきたのも上昇トレンド入りを強くアピールしている。

先週末から陰線続きで上げ渋っているようにも見えるが、きのうは下ヒゲを引いており、押し目底をつけた形跡がある。ここは積極的に買い仕込みたい。ここから伸びれば③-3波になるやもしれず、長期的にも買える銘柄だろう。

が、上昇トレンドと言っても、”ゆっくり”派であり、期間的に長く持ってナンボのタイプ。逆に言えば大崩れしないタイプでもあるので、定期預金のつもりでホールドがいいかも。


以上。

今朝の環境認識とトレード戦略20211111

【225MINI先物】

天井騒ぎ、恥ずかしながら還ってまいりました。

29300円玉は29225円で、29230円玉は29175円で損切りした後は、公約通りトンズラ。いまの今まで流浪生活を送っていたが、睡眠時間もタップリとって新しい航海に出ることに。

結果、1時間足はすでにC波調整になっており、それは4時間足では③ー2調整波に相当している、という分析に至った。以下はそのシナリオに基づいての記事だ。

≪重要なライン≫

①29630・・・日足レンジ節目

②29365・・・ナイトセッションバリュー上限

③29325・・・5日線処

④29260・・・日足レンジ節目

※29080・・・ナイトセッション終値

⑤29065~29030・・・(改)日中マド1

⑥29025・・・ナイトセッションバリュー下限

⑦28995・・・ナイトセッション安値

⑧28975・・・4時間足③ー1波61.8%押し

⑨28960・・・日足レンジ節目

⑩29745・・・4時間足③ー1波76.4%押し

⑪29370・・・4時間足③ー1波始点


<詳細>

1時間足レベルではとうに調整入りしたというわけで、なかなか勝てなかったわけである。問題はその調整の底値メドに移る。

⑥のマドはやはり埋め切るようだ。その底は⑧⑨が有望。そして埋め切った後いったん反発に入るのだが(日中での戻りは②③④までかな)、そのまま上昇トレンドになるというわけではない。戻り売りが強ければ、最大⑩前後までは覚悟しておかなければならないだろう。

上昇トレンドはまず15分足の新1波誕生までおあずけ。だが、ウリの追っかけも厳禁。デイトレで対応する。


以上。


2021年11月10日水曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211110

【225MINI先物】

きのうは後場寄り直後のカイ29335円以降、ベストポジションを求め小さな利確・ロスカットを何度か繰り返した。結果、最終的に29230、29300の買い玉ホールドとなっている。12時半までの深夜残業は久しぶり。ずっと防戦一方だったので仕方ない。賛否両論あるが、今のところなんとか持ちこたえた格好と思いたい。

きょうは朗報を待つのみの身。

≪重要なライン≫

①29720・・・1時間足抵抗ライン処

②29620・・・日足レンジ節目

③29505・・・5日線処

④29445・・・4時間足⓪②チャネル下辺

⑤29425・・・15分足戻り高値(ナイト高値)

⑥29415・・・ナイトセッションバリュー上限

※29290・・・ナイトセッション終値

⑦29260・・・日足レンジ節目

⑧29250・・・1時間足1波頂点(最終ロスカットポイント)

⑨29220~29030・・・(改)日中マド1

⑩29200・・・ナイトセッションバリュー下限

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※これ以下での押し目メドなど存在しない。もしあったら、ほとぼり冷めるまですたこらさっさと姿消す。


<詳細>

焦点はひとつ。1時間足で⑧を守り抜けるかどうかだけだ。

また⑤を抜けたら増し玉をするつもり。きのうは家の鍋・釜まで質に入れて、日経レバと楽天の日本株4.3倍ブルまで買い増した。もう後戻りできない。


以上。

2021年11月9日火曜日

【3波見っっけ!】6326クボタは本日が分れ目

 前回の洋缶HDは3波継続の目も出てきた。きょうの動き次第だろう。筆者はあくまで押し目狙いなので、上にはついていかない。

今回は「実験的」な銘柄をやろう。

クボタ<6326> 11/8終値2285円(前日比8.32%安)の日足チャート


先週末発表の決算がコンセンサスより劣ったのか、ホンダの悪決算に引きずれれたものなのか、大きなマドを明けての転落の1日となった。

しかし、この下げはちょうど図に書き入れたように(緑色点線)、下値支持線でちょうど止まっている。これの意味するところは、8/20安値からの上昇を1波と見れば、③ー2波の下落ではないかとも推測できる。いわゆる2波の深押しだ。

そう見ると、あの下値支持線は⓪②チャネルラインであり、3波の往来予測通りに下落したまでのこと、とも考えられるだろう。ここからは上昇するのみだ。

なので、買いを狙いたいと思うのだが、前日終値が大出来高になっており、すでに大引けで買い直されてしまっているかもしれない。その場合は寄付きから上にマド明けての上昇で、ゆっくりならいいが、急ならば買いにくくなるのは確かだ。

筆者的には、少し安値更新したところをサッと拾うという展開が理想なのだが・・・。

逆に前日終値より安く始まっての下落となれば、手は出しずらい。なぜなら、5/10の高値から始まる下落は、C波(または下げの3波)へ発展するまでのB波調整中とも考えられるからである(赤色点線であらわしている)。

このように、売り買いどちらとも読める銘柄だ。本来は勝負が決してからのエントリーがいいのだろうが、観察用に取り上げてみた。本日が勝負の分れ目となろう。

また勝負が決するまではもち合い相場用のデイトレ作戦で戦うのも一考だ。まあまあのボラはある。


以上。




今朝の環境認識とトレード戦略20211109

 【225MINI先物】

29400が堅いと思わせるすばらしい演出だ。筆者は30000円以上の安全圏での買いか、29300円台でのリスクを取っての買いか、どちらでもいいのだよ。慌てない、慌てない。それまではデイトレで10円でも稼げればOK。

日中は29765円以上はない、のを確認してからの29730円→29600決済のみ。夜は警戒してできず。

≪重要なライン≫

①30600辺・・・4時間足チャネルライン上辺

②30000・・・日足レンジ節目

③29960・・・直近高値

④29950・・・3日前陽線高値

⑤29685・・・ナイトセッションバリュー上限

※29685・・・ナイトセッション終値

⑥29620・・・日足レンジ節目

⑦29530・・・ナイトセッションバリュー下限 

⑧29445・・・4時間足⓪②チャネル下辺

⑨29410・・・3日前陽線安値

⑩29390・・・1時間足3波の38.2%押し&旧・売り方最後の砦

⑪29385~29030・・・日中マド1

⑫29250・・・1時間足1波頂点(最終ロスカットポイント)

⑬29245・・・日足レンジ節目

⑭29210・・・1時間足3波の50%押し


<詳細>

相場は3日前陽線のハラミ足となっている。またよく見ると29800円処ではカベがあるように見える。下も29400円は底固い。・・・・・・茶番だね。

いつものように⑤、⑦での値動きをじっと観察してからのB、S両にらみしかない。


以上。

2021年11月8日月曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211108

【225MINI先物】

やはりもう少し押しが深いのではあるまいかという疑念が消えぬ。

≪重要なライン≫

①30600辺・・・4時間足チャネルライン上辺

②29985・・・日足レンジ節目

③29960・・・直近高値

④29765・・・ナイトセッションバリュー上限

⑤29750・・・15分足上抵抗ライン処

※29685・・・ナイトセッション終値

⑥29615・・・日足レンジ節目

⑦29585・・・ナイトセッションバリュー下限

⑧29390・・・1時間足3波の38.2%押し&旧・売り方最後の砦

⑨29385~29030・・・日中マド1

⑩29250・・・1時間足1波頂点(最終ロスカットポイント)

⑪29245・・・日足レンジ節目

⑫29210・・・1時間足3波の50%押し


<詳細>

もし下落するのであれば、⑦あたりを一応の押し目メドとして少なからぬ反発はあろう。が、そこで食い止められなきゃ、⑧までは止まらないわけで、⑩のマドをどれだけ埋めるのかが次の焦点になる。

筆者としては29400円割れ前後では止まると見て、軽く1枚、の構え。ここなら耐えられそうだ。

ショートは反撃が恐くやりづらいが、⑥や⑦での値動き次第で考える。


以上。

2021年11月7日日曜日

4波の特徴、もっと詳しく言うてみて。【日経225MINI先物、今週(11/8~)の展望とトレード戦略】

4波の底を推理してみる。


さっそくだが、分析にかかる。筆者のメイン時間枠【1時間足】で、復習&予習を試みようと思う。

【1時間足】



ご覧のように現況はエリオット波動・上げの調整波である4波途中である。11/3祝日に上げた【4波を甘く見るな】の記事においては、異常な警戒心を持っていたことはご存じだろう。

結果は翌日マド明けで上昇して直近高値29960円をつけた。(あくまでCFDだが)29400円台のもち合い時でも買っておれば500円程度はひと晩で儲けられた勘定だ。あの時は「甘く見た」方の勝利であった。

しかし、その後相場は軟調。筆者もすでに3波が終わったことを認識したが、あの時の4波はあくまで3波の内部波動としての4波(③ー4波)であり、今回は本チャンの4波であることが違っている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところで、金曜日日中は久しぶりに敗北感を味わった。筆者は当日朝ブログの公約通り、29605円と29595円で買い玉を建てた。29600円処は「買い」の第一目標だったし、その日の前場でも29605円にモールを作って、底固い動きをしていたので、ある程度の自信を持っていた。

それが後場寄りからの下げでロスカットになった。29550円。ロスカット自体はよくあることでそれほど悔しくはないのだが、そのロスカットされたのが、どうも「ストップ狩り」のような値動きだったからだ。

29970円からガンッ!とやられて、しばらくして戻していった。そんな値動き。

このストップ狩りにやられたこと自体が何を意味するのかと言えば、それは筆者の相場観が一般大衆と同じであったということである。そこら辺の価格にストップの自動売買がたくさん集まっていたと言う事だ(下記注参照)。

それでも買い直せば良かったものの、ジリジリ上がっていく相場を見ながら、すっかり戦意喪失。もう先物の値動きからは目をそらせてしまった。「225は夜にしよう」と個別銘柄の売買に集中したことを覚えている。

そして、その夜のナイトセッション。寄付きは29565円(日中バリュー下限値)の下から始まったので少し警戒したが、15分ほど底固く推移したので、29565円で買ってみた。でもこれはダメ元の精神で行ったエントリーで、29520円逆指値を置いた。

その後は順調に上昇していたが、この夜も11/3同様、大事なイベントがあるというので、9時半には、即利確の準備をしていた。

そのイベントの内容は今も知らないが、更に上昇したことはご存じだろう。だが、筆者は警戒した。夕方から上がらずに、9時半以降に急上昇なら話は分かる。しかし、途中もち合いもあったが比較的堅調な動きだったではないか。「天井だ!」。29750円まで落ちた処で、利確のボタンを押したのだった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

筆者にはどうしても、次の言葉が気にかかる。

『4波を甘く見るな』

まだ、下があるのではないか?売り方がそうたやすく退散するわけがなかろう。そううち強烈なしっぺ返しがあるのでは?etc.・・・

そんなうがった目でさらにチャートを見つめた。

そういえば、移動平均線の短期線と中期線が近づいてきている。ゴールデンクロスを達成して、新しい第1波を創造して以降、この二つのラインが接近するのは久しぶりである。

わりない仲の両者が、久しぶりに邂逅したのだ。ただ目くばせだけで別れてしまうことなどできはしない。お互いの内に秘めていた激情を相手に伝えるべく、ふたりは交情を重ねるはずである。

見れば、一目均衡表の雲は一転、薄く、横に広がっている。まるでふたりのために設えられた褥のようだ。薄くともそれはシルクのように柔らかく肌触りがいい。その上でふたりは何度も何度も身体を重ね合わすことだろう。

そして最後にクライマックスを迎えて、ふたりの交情は終わりを迎えるのである。時の河にたゆたう中期線を残したまま、先に旅立つのは短期線なのは、世の常だろうか。

それが4波に代表される調整波の特徴でもある。

なので、そのクライマックスが起きるまでは安心できないということだ。


では、どこまで落とせば気が済むというのか?それをこれから探っていく。

まず、1波頂点29250円(青色点線)は買い方が譲れないラインである。この意味も11/3記事に書いておいた。ということは、「押し目」という範囲は29250円以上ということになる。(下ヒゲだけでの下抜けは除く)。

では、400円台?300円台?・・・それを解くカギは【4時間足】が握っているようだ。


【4時間足】



この【4時間足】には二つの指標がある。

ひとつは、図に書き入れたように⓪-②チャネルラインだ。おわかりのように、現在の4時間足は3波の真っ最中であり、もうそれほどの後戻りをすることもなく、早晩上昇気流に乗っていってしまうだろう。

上は上辺にぶち当たっては反落するものの、最後は上抜けてくる。下辺はもちろん3波としての押し目をあらわす。つまり、この⓪-②チャネルラインの範囲を往来するのが第3波と言われる波動である。

そういう意味で押し目を計ってみると、29300円台かな、というのが読み取れる(青色〇印)。

もう一つは、ウォルフ波動から導き出される押し目である。直近の波動を拡大してみよう。



ウォルフ波動については詳しい話は省かせてもらうが、相場の転換点での目標値を図るうえで重要な波動理論のひとつだ。

図のように①から⑤までの5点を上手に見つけることがまず第一の仕事だ。そして①④を結んだラインの延長線が目標値(緑色線)、②④ラインと①③ラインの交点が、目標達成時間となる(赤色垂直線)。なので、今後の目標値は30150円前後(赤〇囲い)となる。

それはいいとして、図では5点目がわからない。ただ⑤と入れただけである。でも、解説によると、それも計算できるらしい。

⑤は③④ラインの127.2%か161.8%のエクステンションということだ。つまり、29410円~29305円が⑤点目。つまりは上記押し目の推定値であると思われる。

どうだろう、面白いとは思わないだろうか。

もっともこのウォルフ波動については、筆者はまだまだ研究中で、このラインの引き方で正解なのかどうかさえ分からないので、鵜吞みだけはしない様に。

だいたい煮詰まってきたようだ。


【結論】

チャートに書き入れた方が早いかな。1時間足チャートだ。



月曜日朝から急落するか、少し上がってから急落するかの違いだけである。

また図のように急落後は急上昇する、かどうかはわからないが、急落の押し目は絶好の買い場であることは確かである。3波最後の買い場になるだろう。

その位置は29400円を割れる。あの旧・売り方最後の砦の29390円、ひいては29385円から下の日中マドも埋めに行くことだろう。ただし、いつも言っているが「3波のマドは埋めない」ので、全部閉め切ることはないだろう。せいぜいが29250円までなのだから。

いよいよ、面白くなってきたぞ。


以上、天井騒ぎの【今日のお茶の子さいさい】でした。ご清聴ありがとうございました。


<注>

損切りばかり続くということは、こちらの作戦があちらにバレバレだということである。明らかな支持線や抵抗線、転換線近くでのエントリーやロスカットなど、あちらには見えているのだ。なぜなら板の情報などあちらの方が詳しく見ることができるからだ。だから、損切りばっかと嘆く人は、一度逆張りを試してみるといい。一般大衆と逆の方に賭けてみるのだ。教科書的な常識は捨て去って、非常識にときどき賭けてみよう。




 

2021年11月6日土曜日

【3波見っっけ!】5901洋缶HDの押し目を拾う

 前回のトヨタ紡織は空前の大ヒット。2日間でけっこう儲けられただろう。

今回は、洋缶HD<5901>と地味な銘柄を選んだ。日足チャートだ。



正式な上昇の第1波ではないが、オレンジラインを引いたように小さな3波が完成している。これが単なるN波動で終わってしまうのか、5波まで成長するのかはわからない。

しかし、下げトレンドを明確に拒否した現況(下記注)を鑑みれば、5波動目までいって、正式な1波として成長してくれるのではないかと踏んでいる。

フィボナッチエクステンションを1波に当てはめると、3波目標値は1482円と計算できるが、それはそのまんま11/4につけた高値であり、前日の下げは3波の目標値を達成したからこその反落である。なので、今後もしばらくはその4波と考えられる調整相場が続くのだろう。

この調整の底をピンポイントで狙って、次に来るであろう第5波の上昇を美味しく頂こうというわけである。

ではその底(押し目)とはどこか?

3波と規定した1307円から1482円のフィボナッチ比率からは、38.2%押し=1415円、50%押し=1394円が導き出されるだろう。しかし『1波と4波とは重ならない』というエリオット波動論の重大ルールを適用すれば1398円以下にはならないはずなので、1400円辺が大底なのではないかと考えられる。

なので1400円トビ台では積極的に玉を拾うのがいいだろう。もちろんロスカットは1398円割れなので、損切り幅も小さくて済むのも魅力だ。

ここでつかんだ玉はできる限りホールドすべきだ。第5波の頂点は1600円手前にもなろうし、またその後の調整が深押しになっても、その位置での玉ならなんとか乗り切れる。そして、大きな上昇が期待できる第3波ともなれば、もう億万長者だ。壮大なるロマンである。

(注)上記チャートに引いた青灰色線は、下げトレンドのC波で終わっている。売り方からすれば、直近の上昇をそのA波底=1382円に重ならないように抑え込みたかったであろうが(ここでも上記ルールが適用される)、如何せん相場はそれを大きく上抜けてしまった。これが『下げトレンドを明確に拒否』という意味である。


以上。


2021年11月5日金曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211105

【225MINI先物】

1時間足での現況が、4波かそれとも③ー5ー2波かで悩んでいる。どちらにしても「買い」には違いないが、利確場所が全然違うので・・・。

ナイトで指値29600円の一本釣り漁法をやる。迷っているので朝引けで決済したが、ザラ場でやっとけば50円ほど更に上積みできたのにな。チョイ不満。

※この一本釣り漁法の根拠は週末記事で披露しよう。但し、忘れてなければだが。

≪重要なライン≫

①30600辺・・・4時間足チャネルライン上辺

②29985・・・日足バンド次の上目標

③29960・・・直近高値

④29830・・・ナイトセッションバリュー上限

※29715・・・ナイトセッション終値

⑤29715~29605・・・新・日中マド2

⑥29610・・・日足バンド上辺

⑦29600・・・ナイトセッションバリュー下限

⑧29530・・・1時間足⑤-1波の76.4%押し

⑨29475・・・5日線処

⑩29390・・・BS転換線(旧売り方砦)、1時間足3波の38.2%押し

⑪29385~29030・・・日中マド1

⑫29250・・・1時間足1波頂点(最終ロスカットポイント)

⑬29230・・・日足バンド下辺


<詳細>

一応④を超えてきたら再度買おうと思っている。③ー5ー3波になりうる可能性があるからだ。しかし、ザラ場グダグダしてるようだったら、再度29600円近辺で買う。4波だったら、しつこいからね。


以上。

2021年11月4日木曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211104

【225MINI先物】

朝まで闘っていた方、おめでとう。ハハハ、警戒しすぎだったか。というより、10時前からフトン中では、そりゃ、虫がよすぎるてもんだ。

でも、これくらいの上昇なら、朝イチもう一度600円台のチャンスはありそうかも。

≪重要なライン≫日中版に戻そう。

①29985・・・日足バンド次の上目標

②29890・・・1時間足3波の目標値

③29825~29700・・・日中マド1

④29665・・・直近高値

⑤29600・・・日足バンド上辺

⑥29550・・・ナイトセッションバリュー上限

※29525・・・ナイトセッション終値

⑦29430・・・ナイトセッションバリュー下限

⑧29390・・・BS転換線(旧売り方砦)

⑨29385~29030・・・日中マド2

⑩29285・・・1時間足③-3波の38.2%押し

⑪29250・・・1時間足1波頂点

⑫29230・・・日足バンド下辺

⑬29220・・・5日線処


<詳細>

筆者マイルールでは、9時までは新規建玉は禁止となっている。強烈な思い込み脳を冷やすためだが、大きな利益チャンスを逃すデメリットも。これはスキズキか。

2度目のマド明け上昇なら、確実に3波の特徴をあらわしている。1時間足ではたぶん③ー5波になるだろうから、29700円台でも買っていいだろう。ただし、昨日のCMEの上昇がダマシでなければだが・・・。①あるいは②に向けてブレることなくホールドしようと思う。


以上。

2021年11月3日水曜日

4波を甘く見るな!そして押し目メドそれぞれの意味【日経225CFD、11/3(祝)の展望とトレード戦略】

 暇なので、夜はCFDなどやってみようと思っているが、その前に海外の経済指標発表スケジュールを見てみた。

・・・・・・あまりにも無知、無頓着。大事な行事があるではないか。

11/3 21:1510月 ADP雇用統計40.0万人
11/3 23:0010月 ISM非製造業景況指数(総合)62.0
11/3 27:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表0.00-0.25%

                    (ヤフーファイナンスのコピーそのまま)

これじゃあ、きのうも1日動かないわけだ。たまにゃあ、イベント事も勉強せんとな、なんて思いながら、昨夜までの日経225MINI先物のチャートの分析にかかる。いつも通り、エリオット波動論に基づいたものだ。

【1時間足】




4時間足を見ても1波の頂点を上抜いた状態であるから、ここはもう上昇トレンドに完全に入っていることはほぼ間違いない。

それでも停滞しているのは、なるほど、③波の中の4波、③ー4波なわけだな。それも③ー2波の調整が単純なジグザグ型の下落だったから、この4波の調整は長期・複雑系になるってのはよくあることだ。

おや、月曜からの押し目は29390円→29395円→29410円と切り上げてるぞ。ここまでの時間ではシカゴCMEの安値は28415円。やっぱ切り上げてんじゃん。

逆に高値は下がってんな。つまり、いわゆるひとつの三角保ち合いだ。緑色の点線で書いておこう。それに下にはかなり分厚い雲がサポートしてるぞ。

こりゃ、29400前後はかなり堅いにちがいない。今度下がってきたらロングを仕掛けてみるか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こんなことを考えている人は、残念ながらトータルで勝てない。まだまだ初級者である。

あるいは、
「保合い相場は放れに従え」というから、上でも下でもラインを突破したらその方向に建玉しよう。

これもダメなパターンだ。第一、放れに従うのではなく、「放れてから自分の相場観通りに従え」が本当である。放れだけに従ってばかりでは、ダマされっ放しだろう。

また、複雑系の4波は、そんな甘いもんやおまへんでぇ。反体制派(ここでは売り方)がここぞとばかりに動きまわるのが4波だ。なぜなら、もう後がないからである。ぐずぐずしてたら、③ー5波の上昇になってしまう。その高値は少なくとも29665円を上抜くだろう。その前にできるだけ下げて、自分のショート玉を処分しておきたいのだ。

買い方が、その想定外の安値に翻弄され、思わず持っていたロング玉を手放すのも、この4波での売り方の仕業である。ましてや、きょうは祝日。現物株の保証がないなら、魑魅魍魎たちのやり放題といってもいい。(通常営業日のナイトセッションでもこの考えは基本的に正しい)


従って、ここからの正しいエントリーは、

上ブレイクは買い、下ブレイクも買い、となる。

(もうひとつ、下ブレイクは売りというのもある。ただし、これができるのはごく限られた人たちだけだ。躊躇なくショート、そして深追いせず、100~200円幅をさっと獲って相場から離れる。あるいは次のロングプレイに備える。反転しそうだったら、ロスカットも辞せずの構え。精神力、行動力、判断力等すべてに秀でていなければできない芸当で、筆者には無理だ。)

ただし、おなじ買いでも中身は違う。

上記の本日イベントのなかでは、1つ目と2つ目まで、あるいは3つ目が始まるまではフェイントの上げがある。ダマシだ。3つ目が本命のイベントであるならば、それまでの動きは魑魅魍魎たち、すなわちお化けたちの運動会みたようなものと心得よう。乗っかってはいけない。乗っかるのは3つ目が終わってから、大勢がわかってからにするべきである。

下ブレイクもたぶんお化けの運動会だ。しかし、これは十分に値動きを見て、下がれば下がるほど、有利な価格で仕入れができると考えて、買うべきだと考えている。運動会には素知らぬふりして飛び入り参加すればいい。参加賞くらいはもらえる。

3つ目が終わった時点でもまだ相場が上がらず、下がったままだったらどうしよう。こんな心配はご無用。4波の調整・下落の範囲内ならば、5波の上昇が待っている。すぐ、やがて、早晩、そのうち、たぶん、おそらく、いつかは、天変地異でもない限り、相場は上昇するはずなのである。

大事なことは、経済指標の中身ではない。いくら分析しようとも素人では正確さはしれている。また正確に分析しても、その結果相場がどちらに動くかはわからない。いい内容でも、材料出尽くしと一笑されてしまうだろう。

なので、イベント事には頓着しないで、自分の予想のみが正しいと考えることだ。そしてその正しい?と思う方向に建玉すればいいのである。<その予想のお手伝いをしてくれるツールが、筆者の場合エリオット波動なのである>。

では、下ブレイク場合の押し目メドをいくつか挙げておこう。明日の朝ブログ分を前倒しで書いておく。

≪重要なライン≫

①29985・・・日足バンド次の上目標

②29890・・・1時間足3波の目標値

③29825~29700・・・日中マド1

④29665・・・直近高値

⑤29600・・・日足バンド上辺

※29525・・・ナイトセッション終値

⑥29390・・・BS転換線(旧売り方砦)

⑦29385・・・日中マド2上辺

⑧29285・・・1時間足③-3波の38.2%押し

⑨29250・・・1時間足1波頂点

⑩29230・・・日足バンド下辺

⑪29220・・・5日線処

⑫29165・・・1時間足③-3波の50%押し

⑬29045・・・1時間足③-3波の61.8%押し

⑭29030・・・日中マド2下辺

⑮29025・・・1時間足③ー1波頂点

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まず、⑥について。これはいたって重要なラインであることは確かだ。このラインを巡って買い方、売り方が戦ってきた。そしてこのラインを突破してことによって、買い方の勝利が世間に認められたのである。以降(2日間だが)そのラインは今だ破られていない。しかし、4波ではどうか、と考えるのである。

そして、いつもはゴチック書きするほど重要な⑦~⑭の日中マドも、夜の運動会では無力化される。昼用の指標だからである。

つまり、⑥も日中マドもお化けたちには、ちゃんちゃんこほどの妖力ももたない。おそらく、びりびりと破り裂かれることだろう。

では、どこが重要な押し目メドなのか。それが太字であらわした⑨⑫⑮の数値であるが、⑫に関しては⑨と⑮の中間的な位置であるというだけで大した理由はない。またそれ以外に記入した数字はその重要押し目メドをカバーして、より強固に見えるようにとってつけただけの数字である。いかにもそれらしいだろう?

それでは⑨=29250から。上のチャートに書き入れた青色点線のラインだ。たぶん相場が思い通りに下落してきたら、まず最初に止まる場所である。

このポイントは、エリオット波動論の重大原則のひとつである『1波と4波は重ならない』とおり、波動使いのトレーダーにとっては冒されたくない数値である。なんとなれば、もしここを実体で下抜けることになれば、28370円から29250円まで営々と築いた上に頂戴した、「新1波」との名誉ある称号は軽々しくも剥奪されることになるからである。

下げトレンドの途中の、単なる調整波と落ちぶれるのである。

しかし例えそうなっても、まだ買い方の期待は崩されていない。いままで③波としたきた28465円からの上昇波が、今度は第1波として名乗り出ることになるからである。その場合の現況位置は①ー4波となるだろう。①-4波となって新たな上昇トレンドを築こうとするのである。

しかし、もっと侵されてほしくないのは⑮=29025円だ(赤色点線)。⑨が1波の頂点なら、③ー1波の頂点が⑮である。ここを冒されればどうなるだろう。

⑨の時の論理に当てはめれば、3波が3波ではなくなってしまうことになる。そうなればこの3波もまた上の⑨同様、下げトレンドの途中の、単なる調整波となってしまう。ちょっと息継ぎに上がってきました、という程度だ。

かくて、買い方は立つすべなし。もう、すべての買い玉は放り投げられるってことになる。

いわば買い方の生命線だ。買い方の「保合い相場は放れてから自己の相場観に従って建玉せよ」は雲散霧消することになるのだ。

これ以上の押し目はない。あとはそれこそ値頃感だけの「買い」があるのみ。それはもう押し目とは呼ばない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

というようなエリオット波動に基づいての推論を胸中の野望として、筆者は今夜エントリーチャンスをうかがう。しかしさすがに深夜まで起きてられんしな。早めに下落してくれることを望む。

29250円で指しておくか。これなら29000円まで下落しても耐えられそうだし。何だったら29000円にも指値仕掛けておくか。これからじっくり考えるとしよう。


以上、天井騒ぎの【今日の時代錯誤】でした。ご清聴ありがとうございました。























2021年11月2日火曜日

【3波見っっけ!】3116トヨタ紡織はまず時間足で攻める

 きのうは失礼した。きょうはとり急ぎ。

トヨタ紡織<3116> 前日終値2206

日足の形状からはとても買えたものではないが、1時間足では上げの3波になろうとしているのではないか?と思わせる。

2日前の2時すぎからの急騰は決算発表を終わらせてのものだが、減益決算だったにもかかわらず急騰した。その安値2036円から前日のほぼ寄り天井2283円までを、新1波と見立てようと思う。

そうすると現在は2波の底練りで、安値2122円は1波の値幅61.8%以上の深押しを達成した感じだ。買いやすくなったのではないか。筆者は昨日2145円で買いを入れている(ただし、+30円でチキン利確してしまったが)。本日再度安い処あれば買いたい。

3波ともなれば、まずは目標値2369円(1波と同じ値幅)などが考えられるが、とりあえずは昨日の寄り天高値でもいいかなというのが、本音ではある。

きょうすぐ上昇というわけでもないので、5日線辺りまで下落してくれればラッキーなのではあるが、再度1130円辺もありうるとは考えている。


以上。




今朝の環境認識とトレード戦略20211102

【225MINI先物】

29590円でのタナボタ決済で終えた昨日。目標を失ってぼんやりしている。同様に相場も行き場を失って、今日だけを見ればどちらに行くかわからない。上下のマドをどちらを先に埋めるのだろうか。

≪重要なライン≫

①30500・・・4時間足0ー2チャネル上辺(3波目標値)

②29980・・・日足バンド次の上目標

③29825~29700・・・日中マド1

④29665・・・直近高値

⑤29620・・・ナイトセッションバリュー上限

⑥29600・・・日足バンド上辺

※29560・・・ナイトセッション終値

⑦29430・・・ナイトセッションバリュー下

⑧29390・・・BS転換線(元・売り方砦)

⑨29385~29030・・・新・日中マド2

⑩29225・・・日足バンド下辺

<詳細>

③と⑨とのはざまで両者のにらみ合いが続いているように見える。もうすでに下げの4波から5波にしたろう、との売り方の野望は潰えたので、大勢は買いでいいのだが、15分足を見れば、何かあやしい影が・・・。忍びの者か?

1時間足の③ー4波は長期・複雑系なので、すぐには上がるまい。日中は様子見。⑧を大きく割れれば買いに入る程度か。


以上。

2021年11月1日月曜日

今朝の環境認識とトレード戦略20211101

 【225MINI先物】

選挙結果は捉え方しだいでどちらに振れるかはわからない。

筆者は28825円買い玉があるので、マドを開けての上昇を望む。期待通りなら、29390円までホールド予定だ。逆なら即撤退。再起を期す。

≪重要なライン≫

①29600・・・15分足3波達成値

②29495・・・直近高値

③29390・・・売り方最後の砦復活

④29255・・・15分足N波動値

⑤29215・・・日足バンド上辺

⑥29140・・・1時間足戻り高値

※29075・・・ナイトセッション終値

⑦29040・・・ナイトセッションバリュー上限

⑧28710・・・ナイトセッションバリュー下

⑨28555・・・日足バンド下辺

⑩28465・・・4時間足直近安値

⑪28370・・・直近安値

⑫28235・・・4時間足1波50%押し

<詳細>

⑥を克服してさえしてくれればこっちのもの。④などは軽々超えていくことだろう。しかし、逆の場合が問題だ。一応、バリューハーフ28875円以下になるようなら即ロスカット、あるいは利確になっても小利。

しかしながら、大きなトレンドを崩すものではないため、どこかでBしたい。いっそのこと28500円台まで下がってくれれば、その後は買い下がりする気持ちで、虎視眈々と。


以上。