2023年4月30日日曜日

※限月丸ごとトレードのすすめ(日経225先物6限月で儲けるために)3⃣

このシリーズも3回目を迎えた。しかし、あまり書くことがない。ただ目標が達成された、次の目標が達成されつつあるというだけである。

チャートで確認しよう。当限月データは先週末4/28ナイトセッション終了時点でのものとなっている。


始値28640円は突破できた。

これはヒゲができるはずというアノマリーもまた生きていたことを証明してくれた。

そして何より喜ばしいのは、22年3限月足突破を射程に捉えたことである。もうあの大陰線の支配下登録からは外される公算が大きいのだ。

そうなれば、日経には明るい未来しか見えてこないではないか。明日という字は明るい日と書くように。

ここまで来たら、最高値21年3限月の30710円をも突破してもらえば、「ごぼう抜き」。恐いもの知らずだね。

まあ、そこまではいかなくても、実体の高値29995円を終値で突破できているだけでも、相当大きな材料になる。すなわち3万円台乗せかあ・・・けっして無理な話じゃないな。アト1000円だよ。このままじゃ、首吊り足みたいで縁起悪いし。

ここは綿密に戦略を練ろうか。

ところで、第2回の記事で約束できなかったことがある。結論として書いた以下の文言である。

「FOMC後につけた安値は必ず拾うべし。その安値から3000円は儲かると思うべし。」

残念ながら、当6限月はいきなり売り方からの急襲にあって、2500円の下落から始まった。エリオット波動原理のカウントで言えば、それは第2波の調整だったのだが、随分とキモを冷やしたものだ。

あの時の安値が3/15で、米FOMCは22日。なので、上の文言は予想ハズレになった。FOMC後の安値は24日ナイトの26845円だ。

ただ、SQ月下旬の安値(または高値)を狙え!という作戦は、まあ成功しているのではなかろうか。2番底だと思っていただけたらありがたい。

というわけで、目標値を変更しようかと思った。

この限月丸ごとトレードの第1目標値は安値または高値から3000円以上なのであるから、今回の場合は29195円となる。これは今週にでもかないそうである。

しかし、今回の特殊事情もあって、2番底からの+3000円=29845円に上方修正するというのはどうだろう。夢じゃないよな。

先ほど1時間前に書き上げた週間予想記事でも、5月いっぱい、あと1か月程度は上昇が期待できるとした。ならできるでしょ。29350円を巡る攻防に早くケリをつけてくれるのを願うだけである。

そういえば、今週3日はまたFOMCだったな。追い風になってくれることを期待しているよ。筆者はFOMC自体には相場を転換させる能力はないと思っている。過去のFOMC後の価格推移を追ってみてもわかる。せいぜいが、上げでも下げでも「後押し」程度のもの。逆にそれで下がった処は絶好の押し目買いポイントになるのだ。

したがって、FOMCは恐れるに足らず。いまの3波上昇トレンドは崩れない。


以上、天井騒ぎの【今日の傍若無人】でした。ご清聴ありがとうございました。

【全力勝負!】今週(5/1~)と5/1月曜日の日経225MINI先物分析&トレード戦略20230501

またまた大きな失敗をしでかした金曜日であった。

筆者金儲けにおける最大の武器、エリオット波動を読み間違えていたのである。それもたぶん基礎中の基礎=3波の存在を軽視していたことになろうとは。

だが、実害はなかった。ショート仕掛けの余地が自分では見つけられなかったからである。以下で筆者心理をなるべく忠実に描こう。

『C波下落を獲ってやる!』と鼻息は荒かったが、相場は朝から下落。『あ~あ、売り時を逃したかも』。

でも、「日銀会合結果までは手を出すべからず」だったので仕方ない。『このまま下落したら、発表後は上がってしまう』とも。

10時半ちょい。下落後もち合いを続けていた相場が急落。『なんだ?今回はえらく早いじゃねーか。早すぎないか?』。

なんとか調べていたら、日銀発表ではなく、日経記事が原因だったらしいことがわかった。『おいおい、要らんことしてくれるなよ』しかも『大した内容じゃないやん』。

その後、相場は28600円に急回復。長い下ヒゲをつける。日経記事に恣意的なものを感じた。『なんで今なん? この程度の内容なら昨日でも、寄り前でも出せるやろ?』

これで一気に計画が狂っちまった。

肝心の日銀はちっとも発表しない。相場は往ったり来たりの繰り返し。迷い道くねくね。そして後場1時を回ってから。

すっかり調子を狂わされていた筆者は急騰についていけない。値上がりを目で追いかけていたばかり。『28800円を越えるまでは大丈夫』とその時点でもウリ目線を維持してもいた。

で、結局28800円を越えて敗北感。やはりダイコン役者だ。カイをする気にもなれなかった。飛び乗っちゃえばよかったのに、カラダがついていけないのだ。やはり波動を確認してからでないと動けないカラダになっていた。ハドウ中毒にされていたのである。

あの修正波のB波は生き延びた。もしかしたら愛人お良を連れて亜米利加に渡り次期大統領にでもなったかもしれない。「日本のようなせせこましい風土は合わないぜよ」と。ほら、大陸に渡ってチンギスハンとして世界制覇を果たした義経伝説を彷彿とさせるね。

そんなこんなを想像しながらの波動読解作業に集中。そして、『あっ!わかった!』と気づいたのだが、昼寝することにした。ふて寝だ。あまりにも情けなかったからである。

確かに実害はなかった。けど、大儲けのチャンスも逃した。前日から計算すれば・・・

そして、ナイトはある決心を以って参入。28755円で指値買い。寄付き直後につけたその時点での高値28920円からの38.2%押しを狙った。1時間も立たぬうちに約定していた。『もう下がることはないだろう』、『アメリカがダメでも上がるだろう』と自信に満ち溢れていた。

・・・・・・

さて、筆者はどこでマチガイを起こしたのだろうか。そして、起死回生の一手をなぜ繰り出せたのだろうか。それは以下の週間予想の中で徐々に解明していくことになるだろう。飽きが来ないように頑張る。


【週足】

絶賛3波邁進中。AB=CDであるN値29350円はすぐにでも捉えられる位置まで上昇してきた。上手くいけばGW中にでも突破できそうだ。そして、3波目標値の31300円。この数値の達成は、N値29350円での攻防戦がどれくらい時間がかかるかにかかっている。

下記記事で言ったように、29350円(あるいは29370円)は当6限月最大の激戦地となるはずだ。一度は気ぃよく通過させてくれて、30000円近くまでも難なく到達させてくれるかもしれないが、その後の反撃がハンパない。何度となく押し戻されることになるような気がしている。


※限月丸ごとトレードのすすめ(日経225先物6限月で儲けるために)1⃣   


その売り方との激戦にどれだけ耐え、最後に勝利をつかむか。つまり、次のSQ日までのここ1ヶ月以内でケリをつけられるかどうかの問題だ。ケリをつけてからは早いが、中間値30300円前後までで時間切れかもしれない。


【日足】

筆者はこの日足を軽視していた。4時間足で十分!と時間足ばかりに目がいっていたことになる。これが間違いのもととなった。


赤線の如く、現在が日足3波の真っ最中であることに異論を差し挟むやつはいないだろう。これはいい。問題は水色線だ。エンディング・ダイアゴナルで間違いなく5波は終了している(あくまで結果『下記※注』)。なので、その推測に基づいて水曜日朝記事からは調整波だとして予想を立てたのである。

そう、調整波。水色5波終了アトのABC波だね。それ自体はマチガイではない。間違ったのは、赤色3波がその5波動で同時に終わったと決めつけたことである。赤色波動は3波の後の4波だと規定したのだ。

これが金曜日28800円突破されてからの分析で気がついたことである。

もし赤色3波が終了だったとしたら、その3波は短かすぎるし、1波より短いことになる。別に3波が一番長くなくともいいのだが、この始まったばかりの3波にしてはちんちくりんだ。大相場を考えている筆者としては、やはり3波は大きくなくては、またエクステンションするなら3波の時が多いのだから、ということにも気がついた。

それが青色波動である。水色5波動は青色1波の副次波にすぎない。そして金曜日日中の下落が青色2波、28800円突破で青色3波が確定した。

青色1波は見込み波だ。赤色3波は確実にエクステンションしてくる!

そう、赤色波動は③ー3波ということになる!ということは日足は③ー3波なのだ。

エリオット波動/見込み波という考え方について


この事実に気がついて筆者は喜びにあふれた。『もう臆することはない。相場は当分上がり続ける』。ナイトでの自信の一手の意味がおわかりだろう。


では、計算に移ろう。

赤色3波の目標値は週足と同じ。では青色3波は

27430円→28800円→28240円ときたら、N値=29610円。1.618倍値は30455円となる。目先は29610円を目指すだろう。

次に示すチャートは直近のセッション足チャートである。おそらくここ1ヶ月は、赤丸で囲った部分のような、楽しく愉快な上昇を日足や週足でイメージしてトレードできそうだ。


今、われわれの目の前では壮大なロマン、それはバブルと呼ばれるものかもしれないが、われわれの想像をはるかに超えた壮大な大相場が展開されようとしている。

もう本当に、真の意味でレンジ脳から脱却しなければ、これからの上昇相場の大半を獲り逃がすことになるだろう。以前から声高に叫んでいる筆者でもそうだ。今回の失敗のように過少に見積もるクセがついてしまっている。

「克服すべきはわが内なるレンジ根性」なのである。


※エンディング・ダイアゴナルを発見したのは4時間足の功績に由るところが大きい。日足だけでは、筆者が先週初において「フラット修正波」としたように、単なるもち合い相場としか認識できなかったであろう。日足でのヨコヨコ相場の時は、その下位足である4時間足や1時間足に分解して分析すると違った風景が見えてくる。修正波中だとしても、どんな形の修正波(トライアングル、フラット、ジグザグ)だとかが推測できるようになる。やはりマルチタイムフレーム分析は重要だ。


【イベントスケジュール分析】

上記の3波進行中とのエリオット波動原理でのカウントとすり合わせて考えれば、先々週の(先週は休筆)分析から少し変更になる。波動カウントは大修正だが。


〇今週~6月頭・・・日足(赤色)③ー3波継続上昇。

〇6月頭~中旬・・・同③ー4波調整

〇6月中旬~7月下旬・・・・同③ー5波上昇


上で書いているように、日足③ー3波は当分続くと見る。それは今週のFOMCイベントでも邪魔されることはない。あるとすれば、5/1、2で上昇が続き、FOMCで下落するかもしれないケースだ。

その後の軟調さは残りのGW中も引きずることになるかもしれない。しかし、赤色波動の3波自体が終わるわけではない。下落したとしても一刻の事、デイトレレベルとして処理すべきだ。

逆に先週後半の上昇の反動で5/1、2は下落(というか停滞、休憩程度)した場合には、FOMCが助け舟を出してくれるだろう。以降、今週後半、GW中は再度上昇活動を始めそうだ。

この先週金曜日からの上昇は、6月中旬の米欧日の中央銀行会議前までは続くと思われるが、日本はちょうど6/9にメジャーSQ日になる。水曜日が陰の極になることが多いので、その週の初めからは軟調になるのではなかろうか。そして、その軟調相場は翌週の日銀会合まで続くだろうか。ちょうどアメリカのメジャーSQ日でもある。

ということは、その翌週からはまた上昇相場再開だね。おめでとう。

・・・・・・

さあ、ここからは上記のような相場を夢物語に終わらせぬように、明日の作戦会議といこう。

上でちょっと触れたが、月曜日の値動きはやはり正逆2種類ある。しかし、大きな流れは「上」なのだから、下がった処は絶好の買いポイントだと捉えなければいけない。腕に自信があれば結構だが、筆者のようなダイコン役者は小さな押し目を獲りに行こうとしないことだ。

下に4時間足チャートを載せたが、上の日足に対応させているだけである。


今後は、この赤青緑の3波動の進行具合を確認しつつのトレード戦略を組み立てることになる。以後、お見知りおきを。

(緑色波動は青色3波の副次波ということを示す。まだ1波途中だろう。ということは青色波動はまだ③ー1波だ。若いね~。)


〈重要ライン〉

①29700・・・日足次の戻り高値

②29610・・・4時間足青色3波N値

③29440・・・1時間足3波目標値

④29350・・・週足3波N値

⑤29320・・・4時間足緑3波目標値

⑥29190・・・Gファン抵抗ライン

⑦29145・・・4時間足上昇期待値

⑧28950・・・4時間足上昇可能値

⑨29090・・・ナイト高値

⑩29065・・・ナイトセッション・バリュー上限値&ナイトセッション終値

⑪28955・・・(仮)ナイト上昇の38.2%押し

⑫28890・・・(仮)28240円~の上昇の23.6%押し

⑬28885・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑭28875・・・前日日中マド埋めライン

⑮28870・・・(仮)ナイト上昇の61.8%押し

⑯28765・・・ナイトセッション・バリュー下限値&(仮)28240円~の上昇の38.2%押し

⑰28665・・・5日線処

⑱28480~28465・・・(新)日中マド4

⑲28240・・・直近安値

㊵28235~28215・・・日中マド3

㊶27840~27745・・・日中マド2

㊷26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

まず寄付きから高値更新しないという条件で、⑪まで下落したら買う。ここが突破されたら、⑫~⑮でも買う。しかし、さすがに⑯まで割れてしまったら、(上昇トレンドではありえないので)撤退する。

利確はなんとか⑦までは上がってくれないかな。1枚を残して利確する。

月曜日はこれだけだ。あまり言うことはない。


・・・そういえばもうひとつ、気づいたことがあった。筆者がフィボナッチ数列と同じくらい重要視している「A・H・O数列」に関してである。

,,,121315182123242730,31,32,33,34,35,36,37,38,3942、43,45・・・

この数列は世界のナベアツ氏が20年も前に提唱された数列だ。

それまでまばらな出方だった数字が、なんと30番以上は連続しているではないか!この事実に今さらながら気づいた筆者は、ついにAHA体験をするに至った!

一度トレンドづいたら、そのトレンドは容易に崩れない。だからどこまでもついていこう。最後までAHOになって踊るべきなのだ。ダウ理論も同じことを言ってるではないか。

・・・・・・

ということで、上で「ある覚悟を以って」と書いた。今週からのトレードはかなり積極的なものになるだろう。その覚悟とは、

◎相場の急変があった時以外、損切りはしないということである。6月はまた従来の手法に戻すが、5月はこのトレード方針を貫くつもりである。

◎そして、押し目買いも浅い処から攻める。ほぼ38.2%押しを1発目の基準として買う。ここを突破されたら、損切りせず、50%押しや61.8%押し水準を拾う。買い下がり作戦だ。ナンピンと呼んでもらってもいい。

◎1度買った玉はなるべくホールドする。5月終わり頃までギリギリ粘るつもり。


<ポジション>

買い3(26350、26620、28755)と1枚増やす。

※今後は1枚づつでも増やす方向でトレードする。


以上。



2023年4月28日金曜日

【B波暗殺】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230428

 しかし、もったいないことをした。ここまで伸びるのかよ。

きのうは9時15分すぎ28275円で買い出動も、ウリの強さに圧倒され数分後に28250円で退却。買いは潰えたかと思われたが、『1値ならダマシ』と再度28260円で買ったのが9時半少し前。

今度は思い通りに上昇も、調整波だとの警戒感が強い筆者は、戻り高値28415円で指値利確してしまったのである。その後の日中も伸びたけど、ナイトもここまで伸びるとは!である。

実は夜7時前に28500円でショートを打っている。半値戻し、ジグザグ上昇目標値の達成が根拠だったが、9時半指標前に28480円で買い戻している。思うように下がってくれなかった。そのまま放っておけばえらいことになってしまっていたし、ド転買いでもしてればよかったとも思う。

後はウリもできず、カイもここからは?と見送りも、『朝までに大きく戻ってくれればいいな』との思惑だったことは確かであった。なぜなら、翌日(本日のこと)はウリを考えていたからである。

調整波との思いは止まず。


例のダイアゴナル支持ライン(赤色斜線)内まで、流行りの9割戻し。敵ながらアッパレ!だとは思うが、筆者にとっては思うツボ。格好のウリ態勢ができたようだ。

きのうから言ってるように、青色ラインをA波と見立てれば、今回の上昇はB波。だらだら上げではなく、急角度のものであるから、いわゆる「ダマシのB波」と呼ばれるものである。A波が始まる前の強い上昇トレンドが恋しくって仕方ないトレーダーが、ついつい押し目買いをしたくなるような、ほれぼれする上昇波動だ。

しかし、青色ラインは今回5波動構成で引いているが、3波動構成でもありうるような気がして仕方ない(下記注参照)。

A波が5波動構成の場合は、ジグザグ修正波となるし、3波動構成と捉えればフラットかトライアングルもある。筆者はこの調整を時間調整と感じている(期間は5/3まで、ないしはGW中まで)ので、余計後者説のほうに気が向いてくるのかもしれないとも思う。これは結果を待つしかない。

けれども、どのような形の修正になろうとも、本日の作戦はC波下落を狙ったショート作戦だ。それぞれ下落幅が違うので、利確目標値が違ってくるだけである。


〈重要ライン〉

①29700・・・日足次の戻り高値

②29350・・・週足3波N値

③28950・・・4時間足上昇可能値

④28800・・・直近高値

※28740・・・ナイトセッション終値

⑤28735・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑥28680・・・(仮)昨日来上昇の23.6%押し

⑦28600~28555・・・日中マド4

⑧28560・・・(仮)昨日来上昇の38.2%押し

⑨28540・・・ナイトセッション・バリューハーフ5日線処

⑩28470・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑪28435・・・(仮)昨日来上昇の61.8%押し

⑫28275~28035・・・4時間足ネックゾーン

⑬28235~28215・・・(改)日中マド3

⑭28240・・・直近安値

⑮28225~27700・・・日足ネックゾーン

⑯28195・・・4時間足ジグザグN値

⑰27840~27745・・・日中マド2

⑱26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

まずはエントリー問題から。28755円が高値いっぱいだと仮定した。28800円を限度に超えてくる場合は修正要す。28800円を越えたら問題外。別途シナリオを探すことになる。

・・・・・・

少なくとも⑥番を割ってこなければショートしてはならない。三尊が出ようと、大陰線が出ようと、その他のプライスアクションなどに単純に軽々と従ってはならない。これはマイルール。

⑥はダイナゴナル支持線付近でもある。いったん戻した株価が再度割ってくるという、いわゆるリターンムーブを狙うということでもあり、少しは根拠らしきものはあろう。

そして⑨を割ればもう大丈夫。当然⑩割れも時間の意問題だ。

問題はここから。修正波によって底が違う。

トライアングルなら⑪、フラットなら⑭、ジグザグなら⑯。上述の理由で前もって形を予想することはできないので、⑪で利益確定が無難な線だろう。仕方ない。

そして、もっともっと大事なことは仕掛けの時間である。

今回は日銀会合結果発表日だ。この発表前に仕掛けてはならない。たぶん内容は無風で織り込み済みだと思われるが、きっかけにはされる。それまで高値を保っていたのならいいが、発表前に安くなっておれば逆に反撃を喰らう。

そうならないためにも、発表前は控えること。それまでに下がってしまっていたらあきらめること。

また、前々回から結果発表の時間は少しづつ早くなっているような気がする。前回は前場終了後即だった。今回は前場終了前かもしれない。気を付けておこう。サプライズがあるならそんなことだろう、とも言える。

・・・・・・

これが本日記事【B波暗殺】シナリオの全貌である。

B波の「日本の夜明けぜよ」にはまだ早い。この4・28植田屋襲撃事件が歴史に名を残すことになるだろう。それまでアト数日の我慢だ。

監督・脚本・主演は天井騒ぎが務める。でもなあ、台本は別としても、演技は大根だからなあ。取りこぼさないか心配。


<ポジション>

買い2(26350、26620)変わらず。

※28000円割れの危惧がほぼなくなったのであれば、大きく下がった処はスイング買いポイント。積極的とはやまやま。


以上。


(注)※3波動か5波動か問題

ここんとこずっと筆者を悩ませている問題のひとつである。要するに節目の捉え方によって、どちらでも正解なような気がするのである。となれば、そこからの波の予想はしづらくなる。今回のように、同じ調整波の中での形の違いに悩むだけならいいが、調整波と推進波との違いに悩むような場合は大変だ。波の方向が全く違ってくるからである。

筆者の記事が歯切れの悪い時は得てしてこの問題が大きな原因となっている。


2023年4月27日木曜日

【買えるも低調で】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230427

 朝はカイが強い。

9時すぎに27430円ショート!・・・思い通りに下落したが、すぐ反転してきたので+5円で逃げる。ね、値位置が悪いとこうなる。値動きを見てしまった。自信があるのなら28500円辺りで仕掛けないと・・・。

9時半前、28425円で再度も22445円でロス切り。

それでも9時45分、待望の28525円ショート。下落の後ショート目標値まで上昇という変則的な値動きだが、4波に入っていることに自信があってのこと。『下がるはず。』

案の上、想定内のバリューハーフ28555円に届かず下落開始。後場1時15分にダイアゴナル始点のチョイ手前で指値利確できた。

これで安心していたのか、ナイト寄りからの急落には慌てたことったら。まだ小さな1波(⑤ー5波)が残っていたことを見逃していた。5時すぎ28330円でショートだったが、苦し紛れは否めず、15分経たぬうちに+5円で撤退している。

ラストは8時半前に参戦。もうカイしかないと決めていたので、再度下がるのを待っていた。すでに安値更新後だったが、28285円玉を手に入れる。しかし、その後の値動きに絶望。28330円で決済後寝た。

きのうは値動きに自信があったので、総じて安心感をもってトレードできた。また利確優先の目標も及第点。

そして今朝。やっぱり上がっちゃいないようだ。寝る前決済は正解だったか。これできょうまた買える。


この1時間足チャートでは、青色ラインのように下落の5波動は終わっているので、ナイト同様安値28245円からのリバウンドを再度狙ってみようかなと思っている。今のところ安値切り上げを維持してくれているようだ。

が、前途は多難。どうしてもジグザグ波動になるような気がする。いつ反落してもいいように用心しながらで、楽観ホールドにはなりそうにない。


〈重要ライン〉

①29700・・・日足次の戻り高値

②29350・・・週足3波N値

③28800・・・直近高値

④28630・・・4時間足上昇可能値

⑤28595・・・日足ネックライン

⑥28555~28600・・・(新)日中マド4

⑦28550・・・4時間足戻り高値

⑧28540・・・(ナイト)ジグザグ上昇目標値

⑨28520・・・5日線処&50%戻し

⑩28535・・・ナイト下落61.8%戻し

⑪28455・・・28800円からの下落38.2%戻し

⑫28435・・・(ナイト)ジグザグ上昇N値

⑬28415・・・1時間足戻り高値(ナイト高値)

⑭28395・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑮28335・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑯28375・・・28800円からの下落23.6%戻し

※28315・・・ナイトセッション終値

⑰28315~28215・・・日中マド3

⑱28280・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑲28275~28035・・・4時間足ネックゾーン

⑳28245・・・直近安値(ナイト安値)

㉑28225~27700・・・日足ネックゾーン

㉒28010・・・Gファン支持ライン

㉓27840~27745・・・日中マド2

㉔26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

それでも、とりあえずは買える。再度⑱前後へ下落してくれるならありがたい。安値更新をロスカット基準に積極的に仕掛けてOKだ。

利確目標値はシビアに⑫、⑪で。もっと上がってくれることを強く望んでいるが、現状は厳しいか。特に上昇に時間がかかってしまうようでは、午後からの攻めが恐い。朝早くからのイッキ勝負なら28500円突破も見えてくるのだが・・・。⑩以上はレジスタンスが並ぶ。

ところで、チャートの緑色点線は昨日の天井ダイアゴナルの点目と点目を結んだラインの延長ラインである。いわゆるウォルフ波動だ。

もし、ここからの上昇が小さなもので終わる(38.2%戻し以上にならず)なら、それはジグザグB波の2山、3山のだらだら上げになってしまうだろう。

そうなりゃ、赤色点線の如きC波下落が待っているし、その終点はウォルフ波動ラインまで届いてしまうかもしれない。

ジグザグA波の値幅は555円である。いずれ下落があったとして、その前になんとか28500円以上まで上昇しておいてほしいものである。


<ポジション>

買い2(26350、26620)1枚減らす。

※昨日ランチ時に思い切って28460円で決済した。どうしても28000円前後まで下落するかもという不安が消えなかった。きょう、28400円以上に上がったらスキを見て、ヘッジ目的のショートを1枚仕掛けようかとも思っている。


以上。

2023年4月26日水曜日

【4波の始まり】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230426

なるほどなるほど。やっとわかった。

「もう1波残っているはずなのだが」という先週来の疑問がやっと解けた。最後の⑤ー5波はエンディング・ダイアゴナルであったのだ。「調整に入った」という世間話に流されていた自分を反省する。

2回目のフラットだという設定で、ショート目線パキパキでトレードに臨んだ筆者だったが、9時寄り早々からの28800円までの急騰である意味助けられた。マイルール「プレステージでは新規仕掛けはしない」が効いた。やっていたら、確実に担がれていたろう。

この急騰で完全に「ウリ」は消滅。かといって「カイ」はしたくてもできない。(今から思えばだが)2番天井への戻しを少し頂いた程度(28685円→28735円)。これは15分足の3本目の押しが十字足になったのを確認してのもの。大概その後ローソク足1本くらいは反発するものだ。

11時からはチャート読解に時間を費やす。『この高値更新は何?』

後場1時前にバリューハーフ手前で反転していたので、28650円で買ってはみたものの、安値更新され、チョン。

今では、波動がわからなければほとんど何もできないカラダになっていた。仕掛けはできてもホールドができない。目標値がわからないからだ。腰が定まらず、目先の値動きに翻弄されチキンを繰り返してしまう。

で、やっとの結論が2時前。件のダイアゴナルだったというわけだ。下図1時間足チャートの赤色の先細りトライアングル様だ。(ダイアゴナルは調整波ではない。レッキとした推進波である。)


28800円はラスト5波頂点。天井だ。例の4時間足赤色波動3波、青色波動5波はいずれも終了した。ここからが調整波動の始まりになる。

そんでもって28635円でショートを打つ。ナイトセッションを見すえた自信の一手。

下寄りしたのを見届け、自信を深めたナイトセッション。だが、支持ライン辺り=28550円でいったん利確。そして、再度10時を回ってから28620円でショートIN。これは日中バリュー下限値が28630円だったことを根拠としている。

たぶんニューヨークが始まっても、その後の指標発表時でもここを上回らないという自信はあった。ロスカット28360円、利確28410円を設定して就寝。

・・・・・・

そろそろきょうの作戦会議に入ろう。

チャートの現在地、青丸で囲った処は下ヒゲ連発で、ここからは売り込み辛い。青色の矢印部分の反転を1波と数えるかどうかで、1時間足は3波動目か、5波動目か意見が分かれるだろう。

筆者としては最初、5波動目が終了した後の調整だと考えたが、15分足の波動からカウントしてみると、5波動目が拡張して、⑤ー4波の調整になっているようなのだ。

したがって、ナイト終値からもう少し戻すだろうが、その後に⑤ー5波動目の再下落が残っていると考えてシナリオ化してみることにした。

ダイアゴナル終了後は速やかにその始点まで戻す

という法則もあるしね。


〈重要ライン〉

①29700・・・日足次の戻り高値

②29350・・・週足3波N値

③28800・・・直近高値

④28640・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑤28585・・・5日線処

⑥28555・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑦28535・・・ナイト下落61.8%戻し

⑧28530・・・28800円からの下落38.2%戻し&1時間足ネックライン

⑨28465・・・28800円からの下落23.6%戻し

※28430・・・ナイトセッション終値

⑩28365・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑪28320・・・ダイアゴナル始点

⑫28315~28215・・・日中マド3

⑬28280・・・4時間足スイング目標値

⑭28275~28035・・・4時間足ネックゾーン

⑮28225~27700・・・日足ネックゾーン

⑯28080・・・Gファン支持ライン

⑰27840~27745・・・日中マド2

⑱26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

というわけで、本日の作戦は「戻り売り」。ダイアゴナル始点28320円(⑪番)までを狙う。(上のチャートでは青色点線であらわしている。)

さて、その戻しだが。筆者の本命は⑦、⑧辺り。よく行って⑥。そこら辺でショートだ。本当は⑨辺りも考えているのだが、カイの勢いも強いし、粘れるかどうか不安でもある。⑨から折り返されたら、ちょっと仕掛け辛いかな。

とにかく、日中はその作戦だけで間に合うだろう。その後は大きく戻すだろうと考えている。5波動あった後だろうから、ジグザグ修正波がくるのかな?

しかし、筆者は今回の4波は時間調整だと考えている。ジグザグ修正だったとしても、そのC波終点はそれほど深掘りしない、28000円を割れるか割れない程度だと今のところ考えている。ほとぼりが冷めるまで、またのらりくらりやるだろうから、デイトレ対応で当分やるつもり。利確優先だ。


<ポジション>

買い3(26350、26620、27965)変わらず。

※上述通り、売り玉はそう長く持つつもりはなくなった。ポイントポイントで差し挟む程度。問題は買い玉。今日の値動き次第で1枚利確するかも。


以上。


2023年4月25日火曜日

【も一度フラットC波を】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230425

ここまで伸ばされたら仕方ないだろう。

きのうは9時早々急落したのをぐっとガマンして、少し戻った28605円で売ってみたが、結局は28640円で切らされることに。

買い勢力の強さに前場での攻めをあきらめ、後場イチに賭けてみるしか方策はなかった。

ランチ時12時ちょうどで28640円で再チャレンジ。狙い通り、上手くいってたような感じだったがなあ。2時前から下がりだしたので、2時過ぎてから28595円でも追い討ちをかけているほど。

しかし、ナイトの上寄りを見てすぐ28600円でいったんS玉全切り。好判断。好判断どころか、以降はカイが正解だったようで、9時にはゲームを降りている。

『寝てる間に28780円突破ならあきらめよう』

『Cー2波が大きなジグザグかフラットになるのかな』

というわけで、きょうも引き続きフラットCー3波狙いだ。昨夜はそのCー2波がジッグザッグと大きくなっただけと読んだ。


高値からの大きめ陰線に期待してみる。

ここから下がらないようだったら、さすがにあきらめるよ。連休明けまで動かないような気がしているが、上下の値幅も小さい。そうなると連日様子見になるかな。


〈重要ライン〉

①29700・・・日足次の戻り高値

②29350・・・週足3波N値

29130・・・日足スイング期待値

④28885・・・赤色3波目標値

⑤28780・・・直近高値

⑥28735・・・ナイトセッション・バリュー上限値

※28680・・・ナイトセッション終値

⑦28635・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑧28615・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑨28410・・・4時間足Cー3波N値

⑩28420・・・4時間足大きなN波動N値

⑪28400・・・4時間足もち合い安値(フラットA波終点)

⑫28315~28215・・・日中マド3

⑬28275~28035・・・4時間足ネックゾーン

⑭28255・・・4時間足Cー3波拡大目標値

⑮28225~27700・・・日足ネックゾーン

⑯28200・・・フラット拡大目標値

⑰27840~27745・・・日中マド2

⑱26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

一部数値が変わっただけで考え方はきのうと同じだ。

もし、このままだらだら保ち合いが続くのであれば、必ず一度は28400円前後まで下落するはずだとマーケットプロファイルは分析している。そして収縮から拡散に転換する直前は、28550円の位置に居ることも明言している。

筆者はこれに同意して予想を組み立てているわけである。

したがって、きょうも28740円を突破しないだろうを前提に、ショートで入る。

なので、なるだけ高い位置から始まってほしい。28700円前後ならいい感じ。

きのうはロング勢の陽動作戦に引っかかってしまった格好なので、ちょっと慎重になるのは仕方ないかもしれない。寄り後すぐの下落の動きにはついていきたくはない。逆に28740円に迫る勢いが欲しい処だ。

そして⑧割れならひと安心。ウリ乗せも画策できる。

利確目標値はきのうと同じく28400円台前半で変更なし。フラット狙いなら当然だろう。しかし、ここまででいったん利入れする。4波の反発が恐いから。

また、上記目標値はあくまでCー3波の目標値である。5波動目の目標値は更に下であるはずで、最低でも28300円台前半、⑯も可能であると考えている。4波の反発が起きてから考えることになろう。

先の高値28780円を越えない限り、このフラット狙いで再度頑張ってみる。

こういう小さなもち合い相場では、どうせジタバタしても赤字が増えるだけ。狙いを絞って、そこに球が来た時だけ思いっきり振る。2ストライクまでなら三振ではない。


<ポジション>

買い3(26350、26620、27965)変わらず。

※こう買い勢力が強いと利確するのが惜しくなる、というかできない。筆者としてはこのままうやむやでもいいと思ってもいる。大きく下がることはないし、いずれ上がることはまちがいないからだ。


以上。


2023年4月23日日曜日

【フラットC波を狙い打ち】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230424

 時間がなくて、週間予想をさぼってしまった。

しかし、時間がたんまりあったとしても波動は混とんとしてつかみにくいのが現状である。先週の記事を読み返してみたが、デタラメもいいとこ。よくこんな思い付きのシナリオばかりで大負けしなかったものだとつくづく思うし、恥ずかしいったらありゃしない。

木曜日は3連敗を喫したものの、金曜日はデイトレできっちり獲っている。「わからなかったらデイトレ」が基本である。

金曜日は朝9時過ぎに28555円で2本エントリーした。

1本目はバリューハーフの28550円を根拠に。それから2,3分後に安値更新したが、28530円前後は前夜で固めた値位置であったことから、『損切り幅は小さい』と思い切って2本目を。

そのあとすぐ上がってくれた。9時40分すぎに28665円、10時手前に28745円とあっという間だった。それぞれ目標値のちょい手前指値での利確である。

結果だけを見れば予想シナリオは全くのお門違い。でも、なぜ勝てたのだろう。

エリオット波動のカウントはデタラメだったが、波の進む方向だけは間違っていなかったからであろう。つまり、またしてもツキだけのトレードだったということだ。まぐれ当たりだね。

筆者は、N波動を基本にしている。「困ったときのN波動」で、N値や拡大目標値を計算しておくだけ。エリオット波動はたぶん無関係だったに違いない。

そんなわけで、気を良くしてしていたのか、ランチ時にもゲリラ記事を書いた。とっさの思いつきアイデアである。その思いつき通り、相場が高値から急落してきたのをまたまた28550円で買ってみた。

それはナイト寄付きすぐに無残にもロスカットするはめになる(28520円で)。やっぱりヘボだということである。

それからは実戦はあきらめ、波動究明に全集中。フラット修正波ではないかとまで追い詰めた。性懲りもなく・・・と笑う勿れ。次の図だ。1時間足チャート。


実は、筆者としてはまだ酩酊状況ではなかった時間帯であったので、このフラットC波の2波動目上昇を獲ってやろうと考えていた。

28760円→28400円→28780円ときていたので、N値は28420円となる。ここにトラップを仕掛けてじっと待っていたのであったが、結局逃がしてしまった。うさぎちゃんは嗅覚が優れているのである。28480円で反転していったね。

なので、明日はこのC波3波動目以下を獲りに行こうと思っている。

2波頂点28710円(ナイト高値)は1波のちょうど76.4%戻し。終値は61.8%戻し28665円とほぼ同値。ここまでお膳立てしてくれたのであれば、遠慮なく頂いておこう。据え膳はできるだけ頂戴するのが流儀だ。

くノ一だったらどうしよう? 手切れ金渡してさっさと別れちゃいな。


〈重要ライン〉

①29700・・・日足次の戻り高値

②29350・・・週足3波N値

29130・・・日足スイング期待値

④28885・・・赤色3波目標値

⑤28780・・・直近高値

⑥28695・・・ナイトセッション・バリュー上限値

※28660・・・ナイトセッション終値

⑦28590・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑧28525・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑨28420・・・4時間足大きなN波動N値

⑩28410・・・4時間足Cー3波N値

⑪28400・・・4時間足もち合い安値

⑫28315~28215・・・日中マド3

⑬28275~28035・・・4時間足ネックゾーン

⑭28225・・・4時間足Cー3波拡大目標値

⑮28225~27700・・・日足ネックゾーン

⑯28200・・・フラット拡大目標値

⑰27840~27745・・・日中マド2

⑱26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

しばらくは上記28710円~28665円前後をのらりくらりするかもしれない。あるいは寄付きからマド明けの急落になるかもしれない。

どういう展開になるかはわからないが、筆者としてのやることはひとつ。⑦番を割れた時点でショートすることだけである。その時点では、すでに61.8%戻しからは反落している現実に目を背けることはないだろう。

ただ、この場合はロスカットまでの距離が大きい。できれば28710円~28665円前後の小もち合いをしてくれてる間に仕掛けたいと思っているが、寄付きからそんなチャンスもないまま下落したのなら仕方なかろう。

(※28710円突破では確実にロスカットするべし)

その下落の目標値はどこか?

もしかしたら、ナイトで付けなかった⑨28420円は最低限つけてくれるような気がしている。しかし、それは3波動目の目標値のひとつであって、フラットのC波は5波動になるはずなので、もっと期待してもいいだろう。

フラット修正波はA波終値28400円を突破する場合も突破しない場合もある。前者は拡大型フラット、後者はランニングフラットと呼ばれるものだ。

なので、そのフラットの底をピンポイントで狙うことはできそうにないが、ただ5波動構成になることは確かなので、5波動目に入ったかなと感じたら注意して値動きを観察すればいいだろう。

今の時点での直観では⑫のマド埋めや⑭、⑯あたりが匂うような感じだ。

時間は、遅くともナイトで実現するだろう。ロンドンっ子がヤル気で売り込んでくるなら、ナイト初期にでもその辺までは下落するだろう。その後はニューヨーク次第になるかな。

・・・・・・

しかし、その後(フラット後)がわからない。このフラットが全体のどういう位置にあるのかがわからないからだ。まだまだ調整波動が続くのか(複合も視野)、上昇トレンドに再び戻るのか、さっぱりわからん。

だから、当分はデイトレで日当稼ぎになりそう。


<ポジション>

買い3(26350、26620、27965)変わらず。

※上記のショートシナリオはスイングではない。スイングするのははっきりと日足4波(赤色波動で)になったのを確認できてからだ。

現時点ではまだわからない。価格的に言えば28000円を割れてからでも構わないとは思っている。

ただ、買い27965玉を始末しておかなければならないだろう。明日下落がわかった時点で利確決済しようかな。


以上。



2023年4月21日金曜日

【手稿】もしかして、午後かナイトかに・・・

 もう1波残ってるような感じがするなあ。朝のがダイアゴナルのラストかと思っていたが、自信ないけど、もう1波あるのかな。とすれば、これから買い直してみるか。

さて、底はどこか?







【休養充分、花咲くか。】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230421

 希望と落胆が交互にやってきてる感じ。筆者はちっとも儲からない。

前日はナイトから仕込んでいた買い玉を、寄付き早々+5円の逆差しで狩られたのが、そもそものつまづきのはじまりか。値位置が悪いので心配はしていたのだが・・・。

それがあってか、その後の上昇に躊躇してしまい、やっとこさ買いを入れたのが、9時半を回ってから。このままするするっと上がってしまいそうな雰囲気だったものだから、これまた値位置が悪いと感じながらの28545円で。

それでも最初の予感通り、するするっと上がってくれたので「皮算用」を開始。ジグザグ3波のN値28630円なんぞ意に介さず、目標値を28750円に据えてじっと待つ作戦に。

しかし、その後は高値で停滞も目標値には届かない。こういうのを「上値が重い」という状態と言ううのだろうか。

引くに引けず、結局ナイト始まりの急下落ムードを感じて28570円の決済となってしまったのはいただけない結果。上を見すぎなのだろう。

このナイトでの下落で、筆者の暑い夏も終わりとヤル気喪失。連日狩られただけの宴の終わり。あとは見るだけになってしまったとさ。

それでも『28500円は堅いのでは?』というイメージだけは残っていた。

で、今朝。

いつまで待っても来ぬ人と、死んだ人とは同じこと。ならば、みずから火付けでもして・・・。というわけで、新たなシナリオを構築。再度買い目線でチャレンジする。

相場をみずからリードしてやろう。そんな闘志はまだ残っているようだ。

これだ。


1時間3波が寸足らずに終わったのであれば、これを➂ー1波に昇格させ、ナイトセッションでの下落を③ー2波トライアングル修正波として(オレンジ色破線)、きょうはそこからの③ー3波挑戦デーとプランニングした。

もう週末だ。最後の最後に花吹雪をぜひともこの目で見てみたい。


〈重要ライン〉

①29700・・・日足次の戻り高値

②29350・・・週足3波N値

③28885・・・赤色3波目標値

④28855・・・日足スイング目標値

⑤28755・・・1時間足③ー3波N値

⑥28750・・・1時間足全3目標値

⑦28670辺・・・1時間足トライアングルⅮ波天

⑧28670・・・ナイトセッション・バリュー上限値

※28605・・・ナイトセッション終値

⑨28550・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑩28525・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑫28435・・・4時間足もち合い押し安値

⑬28320・・・4時間足押し安値

⑭28315~28215・・・日中マド3

⑮28275~28035・・・4時間足ネックゾーン

⑯28225~27700・・・日足ネックゾーン

⑰27840~27745・・・日中マド2

⑱26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

ナイトセッションラストの波動からは、寄付きからD波上昇の続きが期待されるので、小さな押し目でもあれば買っていきたいところ。

が、所詮はD波だから、たぶん三角保ち合いのライン上(オレンジ色実線)⑦辺りで止まるはずだ。ちょうど⑧があるしね。

デイトレとしては利確しておく方がいいに決まっている。でもそこからの反落=E波の底を拾えるという保証はない(特に筆者のような判断力脆弱者は)。

なので、そのまま⑧で利確せずホールドしておくか、あるいはE波の大底にこだわらなくてもいいから、いったん利入れしておいてから底近辺を狙うかだろう。

昨日までならそのままホールド作戦を躊躇なく選ぶ筆者だが、スイングはもうきのうで終わりと決めている。なので、いったん利確しておく作戦になるだろう。その後遅れても(値位置が悪くても)、ライン突破してからでも新たに買いに走るかな。

夜にでも28800円台になってくれればいいや、という気持ち。

おっと、その前に⑤、⑥がある! 忙しいな、ここでも利確か。そして④波の底を狙って、いよいよ最終、4時間足⑤ー5波の完成だ。

めでたしめでたし、になるといいな。


<ポジション>

買い3(26350、26620、27965)

※上記の通り、狩られっ放しである。本当は1枚でも増やしたいのはやまやまだが、どちらにしても、今夜限りということで。

ショートに関してはとりあえず明日になってから考えることにする。これこそゆっくりでいい。


以上。

2023年4月20日木曜日

【ラスト勝負!】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230420

 大惨敗喫す。筆者の大損計上パターンはだいたい決まっている。

10時前の28565円に始まり、10時半すぎの28550円はどちらも確信犯的カイ行為であったが、下落の勢いに呑まれ、安値更新の度に▲30円、▲35円を計上する。

そして、満を持しての後場からの28545円も、大引けには利が乗って満足させてくれたが、ナイトでやはり安値更新で沈没(▲35円)。哀しいかな、ホールド玉も同時に1枚決済させられたのである。これで目が覚めた。

6時になっても回復の兆しがない相場に、28510円でイヤイヤショートの敢行。これはラストの損切り前に「もしや?」と思い浮かんだジグザグ波動のおかげ。そのC波拡大目標値28395円を目指して忍耐強く待った。

案の上、9時半に向かって下落してきたのに集中。しかし、28400円止まりであと5円が下がらない。『まずい、ニューヨーク後か?』

でも、『そのためのウリ玉だった』と思い直して、ニューヨーク開始後に28450円で買うしかなかった。いまにして思えば、28410円で買えばよかったなあ。

その後、ごくろうさんの売り玉を28490円で外している。開き直った。寝ているうちに28400円割れならロスカットすればいいこった・・・。

さあ、この買いがどう出るか。ナイト終盤は伸びてくれたようだが、まだ予断は許さない。


これは4時間足チャートであるが、あくまで調整⑤ー4波にこだわった。⑤波がエクステンションし、それが拡大型のダイアゴナルになっていると解釈している。自分の意見を通すなら、このカウント以外見つからず。

で、これに基づいて今日もやる。買い目線は当たり前。ただし、引き際はわきまえている。


〈重要ライン〉

①29700・・・日足次の戻り高値

②29350・・・週足3波N値

③28885・・・赤色3波目標値

④28855・・・日足スイング目標値

⑤28585・・・ナイトセッション・バリュー上限値

※28540・・・ナイトセッション終値

⑥28520・・・ナイト上昇の38.2%押し

⑦28500・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑧28475・・・ナイト上昇の61.8%押し

⑨28410・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑩28400・・・ナイト安値

⑫28315~28215・・・日中マド3

⑬28275~28035・・・4時間足ネックゾーン

⑭28225~27700・・・日足ネックゾーン

⑮27840~27745・・・日中マド2

⑯26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

その引き際は当然⑩割れ。割れれば新しい下落波動が発生したという証拠。もうカイばかりにこだわってはおれない。咬ませ犬的なウリ玉ではなく、積極的なウリ玉だ。

そうならなければ、筆者の勝ち。仮想敵=あいつらに振るい落とされた恨みを晴らすべし。

28885円をマボロシに終わらせてはいけない、との思いのみ。最悪⑧までを下落の底と信じて買いを増やすつもりだ。そして28600円突破でダウの切り上げを期待することになろう。

もう木曜日だし、きょうが最後のスイング買いになるかもしれない。来週からは軟調になるかもとの予想だからね。きょう戻さなかったら、28760円が天井だったこととして、シナリオを再構築する作業に入る。


<ポジション>

買い4(26350、26620、27965、28450)

※枚数は変わらない。ちょっと単価が下がった程度。最後にもう1枚でも増やせればいいな。


以上。

2023年4月19日水曜日

【あと1波だ】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230419

 次々と目標値を突破、感激もひとしおである。

きのうもカイで参戦。9時すぎすぐの28530円は61.8%押し=28525円を待ってから。これは難なくランチタイムに入ってすぐ28715円の手前で指値利確できた。

28885円に執念を燃やす筆者は、2時前28625円で買い直し。この時は③ー4波底として、50%押し=28520円、③ー1波天=28510円を割らない、ジグザグ下落のN値という手堅い根拠であったが、ナイトに入ってから、カウント間違いに気づき(というより、間違いに変化したというのが実際だと思う。日中時はそれで正解であった。)、最高値からの下落時に28660円で手放している。(もう少し下がありそうであった。実際あったが。)

そのカウント間違いの件だが、次の1時間足チャートのように現在地は⑤-4波なのではなかろうか。


そうと考えれば、今回の長い長い上昇波も、余すところあと⑤ー5波の1波のみ。いよいよAREが見えてきた。セッション足なんかを見ても、ダイアゴナルっぽい足取りになっているようだ。

ただし、ラスト5波といっても、どこまでの長さになるかはわからない。拡張したり、新しい波が現れるかもしれない。

筆者はいちおう28885円でこのゲームから降りようと思っているが、29350円の顔も見てみたいとも。そのはざ間で揺れている。もっとも買い玉1枚はしばらく残すので、チャンスはあるだろう。


〈重要ライン〉

①29700・・・日足次の戻り高値

②29350・・・週足3波N値

③28885・・・赤色3波目標値&日足スイング目標値

④28810~28870・・・本日上昇目標値

⑤28760・・・ナイト高値

⑥28725・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑦28680・・・ナイトセッション・バリューハーフ

※28655・・・ナイトセッション終値

⑧28580・・・ナイト安値

⑨28470・・・5日線処

⑩28440・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑪28410・・・4時間足押し安値

⑫28315~28215・・・日中マド3

⑬28275~28035・・・4時間足天ネックゾーン

⑭28225~27700・・・日足大天ネックゾーン

⑮27840~27745・・・日中マド2

⑯26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

当然、この位置ならまだ買えるのでカイ作戦のみ。⑤ー2波が長期系の調整波であったので、今の⑤ー4波は短期系と思う。高値からの一連の陰線で調整は終了し、ラスト5波のめばえが生じていると思っているが、注意は必要だ。

よって、安全策として⑦突破を見届けてからカイ参戦する。目標は③までというデイトレであるから、無理をせず突破後の押し目を拾うつもりである。

突破せずとも、寄付きから小もち合いで始まるようなら打診買いをやってもいいだろう。

⑧割れはいったん撤退だが、つぎのチャンスを待つためのものだ。28885円までは天井をつけて相場が終わったわけではない。


<ポジション>

買い4(26350、26620、27965、28470)

※28800円を越えてきたら1枚づつ利確していく。日中セッションでのウリはないだろう。


以上。

2023年4月18日火曜日

【カイより他なし】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230418

果報は寝て待て作戦がまた筆者を救ってくれたようだ。

きのうは苦戦していた。

9時半の28510円カイ、10時前の28465円カイはどちらも小さなリバウンドに終わり、共に▲15円を余儀なくされていた。3度目のラストチャンスといき込んだ10時15分辺での再度の28465円カイもナイト6時半前に+20円で撤退している。自信が持てなかった。

そしてラストのラスト4発目、10時に28470円カイで寝支度に入る。すでに波動の精査を終了、勝利を確信していたからである。

きのうのとは少し変えたが、1時間足波動は次のようにカウントしてみた。


最後のロングを仕掛けた時は、⑤ー2波トライアングル(青色線)と意識していた。『⑤ー3波にいずれなるな』。そして『明日はいよいよだ』。

したがって、押し目があればまた増し玉を狙うし、なければ更なる上伸を楽しみつつ、ラストの上昇に備えるのが本日の作戦である。


〈重要ライン〉

①29700・・・日足次の戻り高値

②29350・・・週足3波N値

③28885・・・赤色3波目標値&日足スイング目標値

④28860・・・1時間足⑤ー3波目標値

⑤28730・・・前限月高値

⑥28715・・・本日上昇目標値2

⑦28690・・・1時間足ジグザグN値

⑧28650・・・本日上昇期待目標値1

⑨28640・・・限月足始値

⑩28600・・・ナイトセッション・バリュー上限値

※28590・・・ナイトセッション終値

⑪28495・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑫28470・・・1時間足押し安値

⑬28440・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑭28350・・・5日線処

⑮28320・・・4時間足押し安値

⑯28315~28215・・・日中マド3

⑰28275~28035・・・4時間足天ネックゾーン

⑱28225~27700・・・日足大天ネックゾーン

⑲27840~27745・・・日中マド2

⑳26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

しかしながら、押し目らしい押し目は入りそうにない。⑪まで下がってくれれば、とはいつもの手法であるが、きょうに限ってはここまで下落したらまた話がややこしくなる。

すんなりと上昇に賭けるかな。

ということで、⑩ブレイクでもロング増し玉狙い。この利確目標は最低限⑦くらいはあるだろうと期待している。

が、それは第1目標にすぎない。問題は次からやがな(過去記事参照)。

・・・こう書いてるうちに心臓がぱくぱくしてきた。あかん、優勝してまう。


<ポジション>

買い4(26350、26620、27965、28470)

※1枚増やした。⑤ー5波に入ったら、1枚づつ利確していく。そしていよいよ売り玉の出番だが、今日明日ではなかろう。


以上。

2023年4月16日日曜日

【あと800円可能!?】今週(4/17~)と4/17月曜日の日経225MINI先物分析&トレード戦略202304117

 バフェット氏の援護射撃をしてくれたおかげで、今週の日本株は上昇に弾みがついて28000円台を回復した。筆者もそこそこ大儲けできたし、含み益も大きく増やせた。あとは悲願の29350円タッチだ。

金曜ナイトもやや大きめの押しの後、「初押しは買い」とばかりに戻してきていたようだ。長い上ヒゲの直後に長い下ヒゲか。やっこさんら、まだまだ釣り上げるつもりのようだな。

というわけで、今週のテーマは「どこまで上げるつもりやねん」だ。

結論からいうと、『今週いっぱいでしょう』となる。その話をここからまただらだらやっていこう。今週はまじめにMTF分析の順番で。


【週足】

また先週に引き続いて再掲になるが、目標値はN値で終わったとしても29350円だし、推進3波にふさわしい伸び方をしてくれるのなら、31300円までは上昇するだろう。



ご覧のように、緑色で週足3波を表現しておいた。が、これは大きな週足でいう3波の中の、副次波にすぎない。大きな③ー1波(③ー13波)を形成中という捉え方である。

21年9月から今年初までの長い長いトライアングル2波の調整(青ライン)を経て、ようやく3波に進行したのである。

そして現在の筆者の頭の中は、とりあえず29350円までどんな波動で到達するのだろう、そのことだけである。


【日足】

日足はとりたてて言うことはないのだが、あえて言及すれば2空をあけての上昇中だということである。先物ではなく、現物指数チャートである。

225MINI先物でいうと、下表の⑳番と⑭番に相当する。このままいけば月曜日は3空で寄り付くかもしれないが、マド埋めは29515円なのですぐ埋まってしまい「空」にはならないだろう。火曜日以降に期待したい。

が、3空が完成したとしてもショートで立ち向かう気はない。4空、5空の危険をはらんでいる。「3空に売り向かえ」は調整波動の時に有効な格言であって、大きく、強いトレンド波動の中(特に3波)では逆張りは許されない。売り方が踏み上がっていない、買い方がわざと踏み上がらせないようにさせている可能性を残すからだ。

ここ数日の値動きはまさしくそんな感じに映っていた。

なので、押し目買い作戦以外差し当って有効な手段は思いつかない。


【4時間足】

日足よりも、先物トレーダーにとってはこの4時間足の方が相場分析に欠かせない。短期トレーダーにとってはもっとも重宝する時間足なのではなかろうか。少なくとも筆者にとっては。


ご覧のように、2回転目の緑色波動はすでに5波動目である。金曜日朝記事で「拡張するかも」と言ったように、まさしくその⑤ー5波に進行しているように見える。あるいはすでに⑤ー5波まで終わっているかもしれないが、いずれにしろ、A・R・Eはもうすぐなのであろうことは想像に難くない。

次の目標値の候補は、28640円、28730円などがすぐあげられるだろうが、筆者的にはあまり喜べない数字だ。もっと高く!を求めている。

この2回転目緑色波動の5波頂点=青色波動5波頂点を計算で求める方法を筆者はひとつしか知らない。それは赤色3波の頂点を求める方法である。

赤色3波は1波の2.618倍になるだろう(すでに1.618倍は超過しているため)。

それは28885円であることは以前から言っている。これなら筆者も納得がいく。しゃんしゃんと手を打つか。

また、金曜日ナイトが天井波乱の様相を帯びて終了しているので、おそらく月曜日は三尊、大陰線、Wトップなど、われわれをウリへといざなう光景をいくらでも見ることができるだろう。

でもまだ乗っちゃダメ。それらはハニートラップ。美人局だ。甘い蜜の香りを漂わせ、カラダをクネクネしながらやってくる。あいつらはそんな美人にわれわれを完堕ちさせては次のエネルギーを蓄えているのだ。

上昇トレンドでは、最低でも高値から23.6%下落してからじゃないとショートは厳禁だ。いずれ赤色波動も4波になる。それがはっきりわかってからでいいではないか。

とりあえず今週は(たぶん木曜日までは)。押したら買う作戦だけでいい。


【イベントスケジュール分析】

早ければ今週後半から、来週木・金の日銀会合が取りざたされてくる。

先々週の岸田・植田会談でも金融緩和継続が確認されたようで、当日は無風のように感じる向きも多かろう。たぶんそうだろう。いつも通り「緩和継続」としか出てこないだろう。

しかし、あいつらの態度は違う。中身がどうあろうと、あることないこと、過去を蒸し返したり、今後の危機を声高に吹聴したりして、イベントを利用することだけしか頭にない。

しかも再来週前半には米欧の政策金利発表が続く。「金融危機」もまた再燃される。

ちょうど、日経は天井、または天井圏である。ほとんどのトレーダーがはっきりした下落を待っている状態である。ましてや日本はゴールデンウィークに突入する。早く売ってしまいたいのである。

やつらの脅しはおそらく成功するだろう。今度ばかりは「脅し」ではなく、本当に下落の合図になるようだ。

と、ここまで書いてきて、ある矛盾に気がついた。

「あいつらがそんな性格のいい人間か?」だ。タダでわれわれにまじめな情報を流すか? である。

とすれば、脅し文句は封印。このまま死んだふりをして相場を上げ続けるだろう。そうして、あいつらが「いい頃合い」と感じた時から突如下落させる作戦にちがいない。

それは何かの経済発表がきっかけかもしれない。だれか重要人物の発言が引きがねになるかもしれない。

だが、その前にあいつらはしっかりと売り玉を仕込んでいるし、買い玉も一部だとしても利食いしているにちがいないだろう。

つまり、チキンレースだ。筆者的には28885円をつけてからの話であることになる。


そんなこんなで、いつも通りエリオット波動原理の波動カウントでもって、今後の推移を想像してみた。


〇今週~4/20すぎまで・・・・・上昇。日足③ー5波。

〇4/20すぎ~GW前後まで・・・少し軟調。日足④波

〇GW後~6月中旬・・・・・・・日足⑤波上昇。


先週と全く同じである。

とりあえず、今のこの上昇は長くて今週いっぱいまで続くかもと見ている。週末からは軟調になるのでは?と見ている。

悪いニュースは重なる。経済指標発表も、誰かの発言も、日銀への悪口も同時期になるものだ。だから、こんなスケジュールしか思い浮かばなくなったのである。筆者の限界である。


ちょっと歯切れの悪い記事になったが、以上のことを頭に入れて、月曜日の予想と作戦会議に入りたい。

・・・・・・

とまあ勇んだまでは良かったのだが、4時間足のカウントがどうもスッキリしない。5波動目が終了したようにも見えるし、まだ5波動目の2波ともとれる。

キリがないので、まだ終わってないこととして話を進めることにした。

ナイト高値の28585円という数字は赤色3波天井というには中途半端すぎることが大きい。28885円とは言わないが、最低限28640円はつけて終わってもらいたいのである。

またしても「寸止め」であろう。強いトレンド相場では重要な、皆が意識する目標値の度に直前に「寸止め」が行われる。

振り落とすためである。振るい落としておいて、また買い上がるためである。また、カラ売りを増やすためでもある。カラ売りが増えた段階で、目標値を突破させるがヤリ口なのだろう。

そういうわけで、次の1時間足チャートをカウントしてみた。



28585円は無視して、4波は拡大型ジグザグてぇわけのわからん名称でまとめてしまった。

「あいうえお」、「かきくけこ」、まあまあ、問題は次やがな。

・・・「しゅっ」

てな具合である。あるいは新しい1波(緑色3回転目としての)が始まったとしてもいい。なんでもいい。ここから上がると考えてみる。


〈重要ライン〉

①29700・・・日足次の戻り高値

②29350・・・週足3波N値

③28885・・・赤色3波目標値&日足スイング目標値

④28750・・・本日上昇期待目標値2

⑤28730・・・前限月高値

⑥28655・・・本日上昇期待目標値1

⑦28640・・・限月足始値

⑧28625・・・15分足3波目標値

⑨28555・・・ナイトセッション・バリュー上限値

※28520・・・ナイトセッション終値

⑩28465・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑪28375・・・(仮)ショート決定値

⑫28370・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑬28320・・・1時間足押し安値

⑭28315~28215・・・(新)日中マド3

⑮28275・・・ジグザグN値

⑯28275~28035・・・4時間足天ネックゾーン

⑰28225~27700・・・日足大天ネックゾーン

⑱28215・・・5日線処

⑲27905・・・4時間足押し安値

⑳27840~27745・・・日中マド2

㉑27430・・・直近安値

㉒26355~26280・・・日中マド1



<詳細>

となると、やっぱり「押し目買い」しか思い浮かばない。

筆者手法では⑩まで寄付きから先に下落してきたら「買い」だ。あるいは⑨の直前のちょっとした小競り合いで「買い」だ。

デイトレ的目標は当然⑦辺りだろう。たぶん日中はのらりくらり、上がるようで上がらない、上がらないようで上がる、そんな展開になるだろう。のんびり構えるだけさ。カイは簡単だ。

一方で、マンにひとつの確率でおこる事象も考えておかなければ、一流のトレーダーにはなれない。

すなわち、⑫割れはウリ。28585円が天井だったと考えればの話。

ではあるが、これとてどこまでも下がり続けるわけではなく、おそらく⑭、⑮辺りでは強烈に買いが入るにちがいない。まさしく「初押しは買い」である。まだまだウリはむつかしい時期なのである。


<ポジション>

買い3(26350、26620、27965)

※いったん減らしたが、また増やす意向。28885円近辺までは頑張る。もうすぐだけどね。


以上。


2023年4月14日金曜日

【あと400円可能!?】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20230414

きのうは失礼した。事件が起きた時には茫然自失気味だったが、やれることだけはやっておいた。甲斐あって大儲けできた。

初めはそんな大それた望みはなかった。朝28035円まで上がって反落したのを見て、9時15分くらいに27965円で買った。23.6%~38.2%戻しレベル(27985~28035円)を固めてくれればいいとだけ思っていたのである。

それがほどなくして上昇してくれたし、その後の値動きからも『SQ日は買い方さんの大勝利だ』と直感(下記参照)。後場早々で28120円、3時前28140円、ナイト6時28170円でも買いを入れている。大勝負した。

もっともアメリカ開場後の下げで、持ち前の小心が出てしまい2枚は28135円でロスカットせざるを得なかった。振るい落とされた格好だ。

そして、ナイト高値が28440円を感慨深く思い(以前の目標値であった)、引け前に1枚も利確したのである。振るい落としの2枚が悔やまれるが、こればかりはしゃーないか。まだ1枚残しているし。

なので、きょうの心境としては『きょうはまあ寄付きから少しでも上昇したら、もう1枚も利確しようかな。そして、攻撃的なショートの準備に入ろうかな』という感じであった。

しかし、先ほど考え直した。『あれ?まだいけるかも』だ。次の4時間足チャートを見ていただこう。


緑色波動(2回転目だね)は5波動あっての反落模様。28440円天井説は真っ当な判断だったろう。ショートも可能な感じだ。

だが、トレンド相場に常識は通用しない。レンジ相場が不思議な動きをするので読めないのと較べ、トレンド相場は度外で読めない。「レンジは不思議、トレンドは驚嘆」と覚えておくといいだろう。

以前から赤色3波の目標値は28885円だと言っている。言うだけタダだからね。なら、まだ400円ほど足らないじゃん!

ということは、緑色波動の5波目がエクステンションしてくる可能性もあるのと違うだろうか?

ショートするのはいい。けれど深追いはダメだ。

こう結論付けた。


〈重要ライン〉

①28885・・・赤色3波目標値

②28730・・・前限月高値

③28640・・・限月足始値

④28475・・・前回高値

⑤28430・・・ナイトセッション・バリュー上限値

※28370・・・ナイトセッション終値

⑥28320・・・(仮)1時間足38.2%押し

⑦28315・・・(仮)4時間足23.6%押し

⑧28275~28035・・・4時間足天ネックゾーン

⑨28235・・・(仮)4時間足38.2%押し

⑩28225~27700・・・日足大天ネックゾーン

⑪28215・・・前日マド埋めライン&ナイトセッション・バリューハーフ

⑫28200・・・(仮)今回上昇23.6%押し

⑬28145・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑭28125・・・1時間足押し安値

⑮28055・・・(仮)今回上昇38.2%押し

⑯28035・・・5日線処

⑰27905・・・4時間足押し安値

⑱27870~27620・・・4時間足節目ネックゾーン

⑲27840~27745・・・日中マド2

⑳27805・・・Gファン支持ライン

㉑27430・・・直近安値

㉒26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

では、このまま高値更新することなく下落が続いた場合のショート仕掛けをまず探ってみよう。

筆者手法では最低限⑦割れだ。まずここを割っていないうちは、三尊だろうが、大陰線だろうが、Wトップだろうが、それ以外のチャートパターンやインジケーターが示すサインなど何の参考にもならない。危険なショートである。

だから、まず⑦割れを見る。5分足でもくっきり割れたらショート参入だ。そして⑨を割れたらホールドというのが理想である。

本来の利確目標値は最低でも⑮、できれば28000円割れまでは狙いたいところであろう。

しかし、5波エクステンションの恐怖がちらつくので、やっぱ⑨までだろうかな。引きあげようかな。

そして、本当にエクステするなら、それは絶好の押し目になるだろう。もう600円狙ってみるべきではなかろうか。

また28300円を割らないかもしれない。そんな強さを見せてくれるなら、そこでもやっぱ買い増すだろう。


<ポジション>

買い3(26350、26620、27965)と増える。

※もう一丁狙ってみるかな。もちろんショートも虎視眈々。


以上。


※この直観のもとになった憶測は次のようなものだった。

『日中の動きはあまり上げずに売りを誘っているのでは? 大引け以降はロスカットもできない売り方は、ナイト初動でのじりじり上昇、あるいは下落しない相場を見て、次の限月をナンピンしてくるか、弱気になったらロングでヘッジするだろう。どちらにしても売り方は締めあげられる。ナイトはますます上昇するはずだ』

2023年4月13日木曜日

【近況報告のみ】日経225MINI先物・今朝の思い20230413

 今朝パソコンのスイッチを入れたらネットにつながらない現象が。

「IPネットワークがなんちゃら」とあったので、あれこれ配線関係などがちゃがちゃやってたら、あっという間に1時間近く。どうやら通信機器のちょっとしたストライキだったようだ。

したがって、本日はいつもの冴えに冴えわたる予想はできそうにない。簡単に報告のみ。

・・・・・・

日中は9時半すぎに28005円で買ったものの、後場イチ28070円で利確。期待通りの上昇はならず、「4波になってしまったかな」という動き。ナイトの経済指標でホールド買い玉1枚を決済利確できた。

朝方の27905円はちょっと驚きだが、あまり筆者には応えてないようだ。

1時間足で4波の下落だ。あと5波が残っているじゃないか(青色波動)。どこかでまた買ってやろう。


〈重要ライン〉

①28885・・・赤色3波目標値

②28730・・・前限月高値

③28640・・・限月足始値

④28475・・・前回高値

⑤28330・・・4時間足次の戻り高値

⑥28225・・・日足大天ネックゾーン上辺

⑦28130・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑧28095・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑨28035~28275・・・4時間足天ネックゾーン

⑩27920・・・ナイトセッション・バリュー下限値

※27905・・・ナイトセッション終値

⑪27880・・・4時間足押し安値

⑫27870~27620・・・4時間足節目ネックゾーン

⑬27845・・・青色全3波の50%押し

⑭27840~27745・・・日中マド2

⑮27810・・・5日線処

⑯27770・・・1時間足ジグザグN値

⑰27760・・・Gファン支持ライン

⑱27750・・・青色全3波の61.8%押し

⑲27700・・・日足大天ネックゾーン下辺

⑳27675・・・4時間足1波天

㉑27430・・・直近安値

㉒26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

ぐったりしてしまって頭が回らない。

下落の底は27800円までか、とのいつもの甘い予想だけ披露しておこう。


<ポジション>

買い2(26350、26620)

※これ以上はスイング買い玉を減らすつもりはない。本日精神的にも落ち着いたら、また増やす方向でトレードに臨む。


以上。


2023年4月12日水曜日

【夜も買う】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20230412

昨日は、1回押し目があるはずとの予想にこだわって大ハズレ。大半の時間を棒に振ることになり、上昇のおいしさを享受できなかった。そればかりか、ホールド売り玉を慌てて決済(27960円)するはめになり、含み益さえも縮小させてしまった。

筆者の思い込み・決め打ち打法の最大の弱点が出た。

で、後場終わりかけに再度チャートの精査に入った。朝の分析は雑すぎた。手抜きだったと反省している。2.618倍まで3波が伸びたのだ。1.618倍達成で反転、4波移行とは単純すぎる予想だった。

そして、3波はエクステンションしており、午後からの下げは③ー4波だと判断した(下記1時間足チャート参照、青ライン)。


これで建て直しを決意。上がっちゃったら仕方なしで、ナイトで27900円指値を動かさなかった。27880円は日中バリュー下限だと計算で出ていた。ナイト一番で付けたあと上がってしまっていたが、ニューヨーク開始までには再度安値試しがあるはず、と粘ることにしたのだ。

ニューヨーク開始後も不安だったが、「そう大きく下がることもないだろう」との楽観で就寝。今朝の朗報を聞くことになったというわけである。

こんないきさつはともかく、きょうはまだ上に赤ラインの5波目が残っている。日中・ないしはナイトセッションで必ず上昇するだろう。それを頂こう。

まずは目先。青ラインの現在、③ー5波はどうなっているだろうかに注目。次の15分足に分解して考察してみよう。


1時間足(青ライン)の③ー5波は、15分足では図のように4波動目であることがわかる。すなわち、まだ5波動目が残っている。この5波をまずは獲りに行くことが昼間の仕事だ。

この4波の調整波動はどんな形で描かれるだろうか?

フラット?ジグザグ?トライアングル?

2波が比較的深い押しのようだから、時間調整的なフラットかトライアングルになるかな。


〈重要ライン〉

①28885・・・赤色3波目標値

②28730・・・前限月高値

③28640・・・限月足始値

④28475・・・前回高値

⑤28425・・・Gファン抵抗ライン

⑥28275・・・4時間足天ネックゾーン上辺

⑦28225・・・日足大天ネックゾーン上辺

⑧28145・・・4時間足次の戻り高値

⑨28080・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑩28035・・・4時間足天ネックゾーン下辺

※28030・・・ナイトセッション終値

⑪27970・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑫27895・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑬27880・・・1時間足押し安値

⑭27870~27620・・・4時間足節目ネックゾーン

⑮27840~27745・・・(新・統合)日中マド2

⑯27730・・・Gファン支持ライン

⑰27725・・・5日線処

⑱27700・・・日足大天ネックゾーン下辺

⑲27675・・・4時間足1波天

⑳27430・・・直近安値

㉑26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

筆者の場合は、形より価格そのもので勝負するので、それを追求していく。

ここから、まだ下があるのなら、⑪番。ここでロング増し玉するつもり。調整がすでに終わって、寄りから上がってしまったら仕方ない。昨夜買った分でガマンだ。

そして、1時間足全3波の天井=15分足5波天井=利確目標は、5波が必ず3波天を超えるという前提に立てば、⑥、⑦まで期待してもいいのではなかろうか。そのつもりで見守るつもりだ。(最初から⑧が目標では興味は半減)

・・・・・・

最後はナイトのメインイベント・CPI指標発表である。どう予想しようか。

もし、(価格は別として)上記カウント予想通りの値動きになったらどうだろう。

その後は反落するはずである。1時間足の4波になる。

ということは、3波の天井をつけた後、CPI発表までに十分下がっておれば、指標発表で上昇する。5波だ。発表時刻チョイ前に急落でもしたら買っていいだろう。

しかし、3波天井をつけるのが時間的に遅く、発表前までの下げが不十分な場合は、発表後は下落する。4波ラストの下落だ。われわれはその底を拾いに行く。1時間足はまだ5波上昇波動が残っているからね。

また、ひと言付け加えれば、この4波は2波の逆、時間調整になるだろうということ。

グッドラック。


<ポジション>

買い3(26350、26620、27295)

※買い玉は28000円台から落ちた時点で1枚決済した。2枚目の売り玉は寝ている間、28050円で狩られた格好。まあ、28020の日中バリュー上限を超えたら、と指定していたからしゃーない。再度の28000円超えは、もう上がる一方の相場と腹を括っていたしね。


以上。


2023年4月11日火曜日

【上昇を確信】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20230411

 1日で波動カウントシナリオ崩壊。が、それはうれしい誤算でもあった。

10時半チョイ前、保合い崩れからのマド埋めを見届けたあとに放った27595円カイは最高の瞬間だったろう。

朝イチに27705円という第一関門を突破したという実績を作ってくれていたし、『この玉にはもう損はない。儲かるか、たいして儲からないかだ』との感想。後場イチに動きがなかっても、ナイトまで持ち越すことになんら抵抗はなかった。

ただ、朝のトライアングル説は間違っていたが、上昇トレンド復帰には間違いなかったので、筆者の面目も立った。

そのナイトではアメリカ開場前に危ない場面はあったが(下記【参考】参照)、難なくジグザグ拡大目標値チョイ前で決済できていた。さすがはニューヨーク、爆発力がハンパねぇー。

ただ、売り玉1枚は利確のチャンスを逃したようで、これは本日下がった場面で実行する。2枚のうち1枚はヘッジ用ではなく、攻撃用の売り玉であったので、儲けたい!

さて、懸案の戻り高値突破、続いて38.2%戻しを達成した。もう新しい上昇波動が誕生したにちがいないだろう。ここからは押し目買いだけで十分乗り切れる。

ただ、本日の日中はグダグダするかもしれない。ここから4波に入るかもしれないからだ。



こんな感じで見ている。

新1波スタートの3条件はこの1時間足レベルでは全て満たした。あとは4時間足だが、それもあと少し。雲抜けまでには時間かかるかな。やはり夜になるだろうかな。


〈重要ライン〉

①28885・・・赤色3波目標値

②28730・・・前限月高値

③28640・・・限月足始値

④28475・・・前回高値

⑤28290・・・Gファン抵抗ライン

⑥28225・・・日足大天ネックゾーン上辺

⑦28145・・・4時間足次の戻り高値

⑧28035~28275・・・4時間足天ネックゾーン

⑨27985・・・4時間足今回下落の61.8%戻し

⑩27875・・・ナイトセッション・バリュー上限値&ナイトセッション終値

⑪27870・・・4時間足節目ネックゾーン上辺

⑫27780・・・(仮)ナイト上昇の38.2%押し

⑬27780~27745・・・(改)日中マド2

⑭27705・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑮27700・・・日足大天ネックゾーン下辺

⑯27685・・・Gファン支持ライン

⑰27675・・・4時間足1波天

⑱27665・・・5日線処

⑲27630・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑳27620・・・4時間足節目ネックゾーン下辺

㉑27590・・・1時間足押し安値

㉒27430・・・直近安値

㉓26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

仮に27880円より伸びずに反転下落すれば、確実に4波入りだ。その押し目を頂こう。

27700円割れはまずないという前提で、目立った押し目候補をあげてみる。

⑬番。ここで止まらなければ⑭、⑮番。これでいいんちゃう?

利確目標値は⑨、ないしは⑧の入り口近辺まででどうだろう。その後少し大きめの調整になるはずだから、確実に利確しておきたい。

また、時間調整なら上下にひとしきり動いた後に27790円前後を中心としたもち合いになるというのが、マーケットプロファイルから分析できる。この場合は日中での再上昇はないが、またナイトで伸長してくれるのを期待することになろう。(ナイトでも動かないなら、翌日の日中セッションに期待。)


<ポジション>

買い4(26350、26620、27295、27460)VS売り2(28200、28075)※前日より変わらず

4波に入ったら売り玉1枚は外したい。できれば買い玉を利確した27835円以下がいいけどなあ。昨夜見逃しているので、今さら多くは望まないけど。


以上。


【参照】

ニューヨーク市場1時間前からの下落は心配いらない。大きな経済指標があった場合や、サプライズがあった場合は別だが、大半は脅しの調整だ。(※但し上昇トレンドの場合)

本当に大きく下落することになるなら、それはニューヨーク開場後において行われることであり、開場前ではない。なので、ニューヨーク時間に入っても下落しないことを期待して、開場前の押し目で仕掛ければ、ニューヨーク時間は大抵上昇するか、保ち合いに終始するかのどちらかだ。たぶん利益は出る。

期待に反してもっと下落してしまえば、ロスカットするだけの話である。

2023年4月9日日曜日

【上昇再スタート!】今週(4/10~)と4/10月曜日の日経225MINI先物分析&トレード戦略20230410

 まさに天啓を授かったというべきか。

その「天啓」を説明するために、今回は明日月曜日の予想と講釈から始めよう。今週の分析は先週同様やっつけ仕事になってしまうけれど・・・。

月曜日はズバリ、買い勝負である。ちょっと押し目を付けた後に上昇というのが、筆者が描くストーリーだ。

そして、その上昇は時々小さな調整をはさみながらも堅調な上昇トレンドになるだろう。今度こそ28475円を突破する勢いとなるはずだ。

雇用統計後の強い陽線を見たからか?

・・・ではない。あんな陽線など強くはない。出来高も伴っていない。

波動が読めたからである。筆者自身が妄想していた波動と実際の波動が一致したからである。さっそく下の1時間足チャートを見ていただこう。


すでに答えは書いてあるが、4/4の高値28330円から週末までの下落は、「ジグザグ+<ツナギのX波>+トライアングル」のダブルスリーではないかと突然ひらめいたのである。

確かに金曜日朝記事の段階ではまだ悩んでいた。

悩みの原因は28330円~27430円までを5波動構成の下落波動と見ていたためであった。『これではまた下がってしまうではないのか?』

27430円からの上昇の鈍さが余計にそう感じさせたからでもある。

実際、その日は全然ヤル気ナシ。むしろ、どこかで売ってやろうとチャンスを窺っていたほどだ。プレステージの段階で買い玉1枚の放出もしている。

しかし、金曜日は「欧米市場休場」と知って気分が一変した。

『上下どちらにも強いトレンドにはならない』。また、

『夜の雇用統計までほとんど動かない』。

これらを察して、売る気は消失した。そして、買う気が少し出てきた。『下がったら買ってもいいか』。

後場始まってから、相場は小もち合いを割って27450円をつけた。次に、動きが止まって、27455円と27460円の静かな応酬底打ちのサインである。迷わず27460円カイ。チャート赤丸の処である。

これなら27430円を割ったらロスカットも迷いなく可能だ。しかし、そんな心配は無用だった。しばらくして27500円台に戻っていったからである。そして更に2時頃に27500円でもう1枚買い増しをしている。

『これで雇用統計での勝負に持ち込める』。

こんな強気勝負に出ることができたのは、上のチャートのライン引きであった。

『そうか複合修正波の手があったか』。1枚目を買った後にひらめいたのである。

『今はC波からd波だ。雇用統計で上がってd波完成、トライアングル上辺まで上昇するはずだ』。

果たして相場はその通り。発表前に下落して折り返し点をつけにいってくれたこともまた、予想を確信に変えてくれたにちがいない。(「指標には逆張り」のマイルールもあり)

発表後27460円まで下がって一瞬ビビったが、めでたく上辺までの上昇を見届けて27630円で1枚利確に成功。その前から飲み始めていたアルコールのピッチが上がった。

・・・・・・

自慢話をながなが書いたが、まだ描き切れていないことがある。

このひらめきは、ある記事がのおかげなのである。が、長くなるので後に回す(下記注1参照)。

・・・・・・

というわけで、トライアングルなので、最後のe波はいったん下辺に向かうが、その底は断固買うべきである(緑色破線参照)。

ここで、新たな知識を加えておこう。

★トライアングル修正波は修正波のラストにあらわれる、という法則だ。

つまり、複合修正波ならダブルであれ、トリプルであれ、このトライアングルが出れば終了となり、その後新しい波動が生じるということだ。

最初に来るのはジグザグか、フラットということであり、このトライアングルが複合修正波の最初にあらわれることはない、と言いかえてもいい。

ということは、トライアングルが出れば、別の修正波の心配をする必要はないということであって、上か、下か、トレンドになる波動につながっていくということでもある。

複合ではなく単体でもそういうことになる。調整が終了のサインだ。

ということで、

天井騒ぎは<トライアングル>をおぼえた。


〈重要ライン〉

①28885・・・赤色3波目標値

②28730・・・前限月高値

③28640・・・限月足始値

④28475・・・前回高値

⑤28035~28275・・・4時間足天ネックゾーン

⑥27985・・・4時間足今回下落の61.8%戻し

⑦27870・・・4時間足節目ネックゾーン上辺

⑧27845・・・1時間足ジグザグならの拡大目標値

⑨27775・・・5日線処&今回下落の38.2%戻し&本日上昇期待値

⑩27705・・・4時間足戻り高値

⑪27700~28225・・・日足大天ネックゾーン

⑫27665~27780・・・日中マド2

※27650・・・ナイトセッション終値

⑬27635・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑭27620・・・4時間足節目ネックゾーン下辺

⑮27590・・・前日日中マド埋めライン

⑯27520・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑰27430・・・直近安値

⑱27410・・・緑色波動61.8%押し

⑲27405・・・本日下落可能値

⑳26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

押し目はどこまで見ておけばいいだろう。基本なら支持ラインまで下がってくるので27500円前後まで見る必要はあるが、途中で折り返してしまう場合が大半のようだ。その場合は27550円処を見ておけばいいだろう。

それよりも、むしろあまり細かいことは気にしないで、27600円を割ったらいつでも買いに入る準備だけはしておくべきか。どっちみち上がるのだから。

そして、最大の難関⑩(下記注2参照)を超えたらもう大丈夫。デイトレなら最低限⑨まで利益を狙えるだろう。

スイングなら再度28000円以上までとりあえずは狙うつもりでいる。

いずれにしろ、この作戦はチャートにあるようなライン引きが根拠になっている。このカウントが正しいかどうかはわからないが、正しいと信じてやってみるだけである。

というわけで、ロスカットも考えておかねばならない。ロスカットは最悪⑰割れだが、27460円割れでもいい。割れたら最悪のシナリオになる。


<ポジション>

買い4(26350、26620、27295、27460)VS売り2(28200、28075)

4枚目のカイの単価が少し上がったのは仕方ない。売り玉は完全に27705円を突破してから、まず1枚外してみようかな。その前に安い処で買い玉を必ず拾うこと。27500円台ならバンバンザイ。

・・・・・・

・・・・・・

ここからは上記見立てを強靭なものにするために、やや長期的な分析を行う。いつものこじつけくさいが、ご賛同いただければ幸いである。

・・・・・・

短い足からやろう。逆MTF分析である。根拠づけするのには有効な手段でもある。


【4時間足】


もし本当にここから上昇波動が再開されるのなら、それは青色波動の5波動目であり、赤色波動の③ー5波動目に相当する。

したがって、その目標値は28885円である(先週記事参照)。

ここまではいいね。では、緑色波動はどうなった?

それはすでに5+3波の8波動を終えている(このトライアングル修正で終了とすればの話)。しかし、月曜日以降にまた誕生する。それは2回転目の緑色波動としてである(緑色破線)。

その波動は青色5波動目、赤色③ー5波動目の副次波として新たな生を受けるのである。それはまた新たな目標値や押し目などもわれわれに提示してくれる重要な波動である。いずれ目に見えるようになれば、ご紹介するつもりである。しばし待たれよ。

また、別のカウント法として、下落の道も考えられる。以前から言ってるように、27370円を割ることは筆者シナリオにはない。考えるのも煩わしいのでここでは触れない。割れたらすべての買い玉を始末するだけの話である。


【日足】

今回は特に言うことなし。4時間足で代用できる。


【週足】 ※先週記事を再掲

これは以前から話しているように、週足3波だと信じている(確定はしていない)。目標値はN値で終わったとしても29350円だし、推進3波にふさわしい伸び方をしてくれるのなら、31300円までは上昇するだろう。


【イベントスケジュール分析】

先週記事は勘違いだったようである。4/27、28は日銀会合だけであって、欧米はGDPの速報値発表行事であった。中央銀行会議は5/3、4になる。失礼した。

しかし、日程からしても相場の分析はほぼ変わらない。いつものようにエリオット波動原理と練り合わせて考えてみよう。


〇今週~4/20すぎまで・・・・・上昇。日足③ー5波。

〇4/20すぎ~GW前後まで・・・少し軟調。日足④波

〇GW後~6月中旬・・・・・・・日足⑤波上昇。


ということになろうか。

③ー3波、③ー4波とスピード進行した。残ったのは③ー5波ということになる。(まだ③ー4波は実際には終わっていないが)。

植田和男新総裁1回目の会合1週間ほど前からはあいつらに脅されることは目に見えている。なら、今週から10日間ほどが最後の上昇のチャンスであることになろう。

ところで、今週はミニSQ週でもある。上下どちらかに振れることが多い。

振れるとしたら、どっちか?

目が離せない1週間となるだろう。もちろん筆者は上に大きく羽ばたいてくれるものと信じているし、そのシナリオに基づいてトレードするだろう。水曜日ナイトがまた楽しみである。



以上。


(注1)

まぁ~さの日経225先物

そこに書いてある「下げた後の調整で、レンジになるのは基本」という一文が、このひらめきにつながったのである。

確かにこのことは筆者にとっては既知の知識である。しかし、筆者の思考回路のクセのようなものなのだろう、あるいは重箱の隅をつついたような分析をしていると自分では思っていても実際にはある片隅だけはつついていなかったのだろう。

この方には以前にも助けられた。言葉少なが逆にぐさっとくる時があるんだよな。筆者のような饒舌にすぎる人間には特に。重ね重ね恩にきる。


(注2)

たとえば、トライアングルではなく、27430円を底にして、27675円→27450円と続くジグザグ波動と捉えたらどうだろうか。

その拡大目標値を⑧としてとりあげておいたが、もしN値で終われば27695円ということになり、⑩には届かない。届いたとしても、この⑩では相当な売り圧力にさらされることは明白だ。何しろ戻り高値なのだからね。

従って、金曜日に続き、月曜日も⑩突破できるかできないかが争点になるのである。

そして次の難関が⑨ということ。いくつかの指標が重なっている。真の意味でここを突破できたなら相場はひと皮むける。大人になったと言えよう。

2023年4月7日金曜日

【中途半端な踊り場】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20230407

 きのうの下落でちょっと微妙になってきた。昨夜ナイトセッションの上昇自体がジグザグB波なのではないかという疑惑が生じてきている。まだC波が残ってる?

そうなりゃ、全シナリオ自体が崩壊だ? 困ったぞ。

きのう朝は下げ止まりを信じて、9時半ちょいすぎに27505円で買った。しかし、その前に27530円でショートしている。朝一番の下落の恐怖に耐えられなかったせいだ。

買ったのは大丈夫だと感じたわけには違いなく、買った後5分後くらいにはそのショート玉をプラス30円で処分しているほど。

そのほどなのだが、ランチ時に+5円で決済して降りたのは、危険を感じたから。予感は最終的には的中した格好だが、見立てがぐらぐらであることにまちがいはなかろう。

しっかりしてきたのは後場の下げ止まりを見てから。なんとなく1時15分くらいに27445円で再度カイで参戦した。『もう大丈夫かな』

・・・・・・

それでもナイトの結果を見てぐらついた。上昇がぬるい。まだ下がるのか?だ。

なので、きょうは決め打ちできないので、両にらみの作戦でいくしかない。個性生かせるかなー。

今6月限を飛躍の第1章に据える大構想がオジャンになってしまう。とにかく⑪番を突破してくれ~、が筆者の願い。


〈重要ライン〉

①28885・・・赤色3波目標値

②28730・・・前限月高値

③28640・・・限月足始値

④28475・・・前回高値

⑤28075・・・Gファン抵抗ライン

⑥27985・・・4時間足今回下落の61.8%戻し

⑦27915・・・5日線処

⑧28035~28275・・・4時間足天ネックゾーン

⑨27780・・・本日上昇期待値

⑩27775・・・今回下落の38.2%戻し

⑪27705・・・4時間足戻り高値

⑫27700~28225・・・日足大天ネックゾーン

⑬27665~27780・・・(新)日中マド2

⑭27665・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑮27625・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑯27620~27870・・・4時間足節目ネックゾーン

※27615・・・ナイトセッション終値

⑰27580・・・ナイト上昇の38.2%押し

⑱27525・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑲27430・・・直近安値

⑳27410・・・緑色波動61.8%押し

㉑27365・・・本日下落可能値

㉒27155・・・Gファン支持ライン

㉓26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

筆者の前提は上昇なのだから、いつもの通り⑭突破でカイ体勢をとるのは当然なのだが、⑪がすぐ上で控えているので非常に買いづらい。

ならば、⑱で買うしかない。まず下落を待つしかないという消極的トレードをせざるを得ないわけだが、この作戦としても、「上がってもしょせんは⑭までかー」との不満が先立ってしまう。

ならばならば、「いっそのこと⑱を大きく下割れてくれ!」と自暴自棄にもなってしまう。

きょうはアカン。ヤメとこ。


<ポジション>

買い4(26350、26620、27295、27445)VS売り2(28200、28075)

カイが1枚増えたが、27705円を越えそうにないなら早期利確は当然。寄付きからの値動きで応相談。ウリはデイトレ対応で今のところこれ以上は残すつもりなし。


以上。


2023年4月6日木曜日

【ハイ、終了!】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20230406

 1日で終わってしまったか。よう下がった。

きのうは朝から売る気マンマン。9時17分には27075円で、後場イチ27905円でも売っている。が、さすがに後者は1時半すぎ27815円で買戻し。N値も達成した後だったし、時間的にもいい頃だったろう。

ただ、夜間は帰ってくるのも遅くウリ乗せもできなかったし、下げ止まりを狙っての『夜の1本釣り』作戦が27550円とちょっと狙いすぎて、買い玉を持てなかったのが残念か。素直に27585円でよかった。

この下げを以って、短期値幅調整終了とみなそうと思う。まだ27400円までの下落の心配は残っているが、下を見てもキリがない。カイの生産活動に軸足を戻そうかな。


〈重要ライン〉

①28885・・・赤色3波目標値

②28800・・・4時間足上昇期待値

③28730・・・前限月高値

④28640・・・限月足始値

⑤28475・・・前回高値

⑥28225・・・日足大天ネックゾーン上辺

⑦28040・・・5日線処

⑧28035~28275・・・(修正)4時間足天ネックゾーン

⑨28005・・・4時間足ネックライン

⑩27945・・・Gファン抵抗ライン

⑪27870・・・4時間足節目ネックゾーン上辺

⑫27860・・・今回下落38.2%戻し

⑬27785・・・1時間足戻り高値

⑭27780・・・前日日中マド埋めライン

⑮27775・・・ナイトセッション・バリュー上限値&4時間足大陰線高値

⑯27750・・・今回下落23.6%戻し

⑰27715・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑱27700・・・日足大天ネックゾーン下辺

※27680・・・ナイトセッション終値

⑲27620・・・4時間足節目ネックゾーン

⑳27585・・・ナイトセッション・バリュー下限値

㉑27575・・・Gファン支持ライン

㉒27570・・・ナイトセッション安値

㉓27410・・・緑色波動61.8%押し

㉔26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

というわけで、どこで買おうか。

再度の安値試しの際は無条件として、ここから買って出ても面白いのではなかろうか。せいぜい27650円までには上昇再スタートしてくれるだろう、といつもの楽観的見切り発車。

ただ、今回もすんなりV字回復というわけにはいかず、下の参考図のような展開で上昇。悲願の④突破を目指すというストーリーでいこうかな。

従って、上手くいけば大引けでの28000円回復も望んでいるし、けっして不可能な数字でもないのだが、ゆっくりだと⑫の攻防戦までを狙う感じになるのかな。⑬番さえ突破してくれれば、それだけでもありがたいと思わなくっちゃ。

もちろん、㉒割れはやり直し。いったん撤退し、㉓での攻防戦を見てから。


<ポジション>

買い3(26350、26620、27295)VS売り2(28200、28075)

調整終了!といくら粋がっても、売り玉決済は28000円回復まではできそうにない。それまではカイで収益化を目指す。28000円回復時には2枚増と計画中。


以上。


【参考図】


これはつい先だっての4時間足チャート。オレンジ枠のような展開をイメージしてトレードに臨もうと思っている。このあいだは長いもち合いに嫌気をさしていたが、今回は1時間足での相場展開になるだろうから、それほど苦痛ではない。


2023年4月5日水曜日

【しょせんはB波だ】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20230405

 あきませんでした。野望潰える。

一昨日と同様に、昨日朝寄り後28165円玉を後生大事に夜11時まで抱えておったが、あそこまで下げられちゃ仕方なし。28200円でショート玉を仕込んだ後に、28185円で手仕舞った。

これで終わり?天井感ないんだけどなあ。

でも、今朝の波動はすでに緑色5波の終了からA波、いやB波まで進行しちゃったかな。

きょうはそんな見立てから作戦を組み立てる。ズバリC波狙いの戻り売り。


〈重要ライン〉

①28885・・・赤色3波目標値

②28730・・・前限月高値

③28640・・・限月足始値

④28475・・・前回高値

⑤28385・・・4時間足上昇可能値

⑥28320・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑦28240・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑧28230・・・4時間足ネックライン

⑨28225・・・日足大天ネックゾーン上辺

⑩28205・・・ナイト下落の61.8%戻し

⑪28195・・・4時間足天ネックゾーン上辺

⑫28130・・・前日日中マド&ナイト下落の38.2%戻し

※28095・・・ナイトセッション終値

⑬28035・・・4時間足押し安値

⑭28050・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑮28035・・・ナイトセッション安値

⑯27955・・・4時間足下落目標値1

⑰27935~27875・・・日中マド2

⑱26925・・・4時間足下落目標値2

⑲27900・・・4時間足天ネックゾーン下辺

⑳27850・・・4時間足下落目標値3

㉑27790・・・1時間足ジグザグN値

㉒27700・・・日足大天ネックゾーン下辺

㉓27590・・・1時間足ジグザグ拡大目標値

㉔26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

安値切り上げ型のトライアングルに見えるのが、今回のB波。⑫番を明確に突破できないなら、下に行くしかない(それがC波)。その場合は⑭割れを待って売り玉を乗せるつもりである。

目標は⑯~⑰だが、28000円のキリ番を下抜けると、どっと売りが出てくるので、㉒までは見ておいた方がいいだろう。また、26845円からの上昇の半値押しが27585円となっているので、夜から明日にかけては㉓番辺りまでの調整も視野に入れておきたい。

相場はダウ理論の命綱⑬を守って手堅いように見える。「初押しは買い」との格言から、ここからの急騰もあり得ないことではないだろう。押し目を待っていたトレーダーも多かろう。が、せいぜいが⑩、⑨までだろうと思っている。

それさえもやはり⑫突破が先決だ。買うのはそれを見届けてからでも遅くはない。

宴が終わったわけではない。緑色は終了したが、まだ青色波動には5波目の上昇が控えている。昨夜からの下落はそのまでのつなぎの調整である。カイのチャンスをじっくり見定めよう。


<ポジション>

買い4(26350、26620、27295)VS売り1(28200)

27600円処までの下落を想定してホールド買い玉も1枚捌いて、軽くしておいた。28000円台ならウリ乗せにも積極的だ。


以上。


【参考】※15分足チャート


例えば、手書きラインのように、上記⑫番を突破していった場合でも、右上がりチャネルラインに沿って上昇後に下落するパターンもあるだろう。

この場合は例のB波三山ショート作戦が功を奏すかもしれない。いわゆる斜め三尊をイメージしておけばいいだろう。

また、このチャートを見ていると、3月SQ日からの下落を思い出す。4時間足で見るとそっくりだ。あの時はナイアガラから昨日まで戻していったが、今回はどうか。今回もナイアガラで下落が終了していると見てもいいけどな。ただ、下落幅が不十分かな。

見比べてみるとおもしろい。



2023年4月4日火曜日

【波乱に負けるな!】日経225MINI先物・今朝の環境認識とトレード戦略20230404

 あー、残念。儲からんかった。

きのうの後場イチに建てた28140円玉はナイト11時まで粘ったが、結果は急落。28180円で決済の憂き目に。こまめに利確しない打法が災いする。仕方ないか。

きょうはちょっとむつかしいが、下の1時間足チャートのようなカウントをメインシナリオとして仕掛けてみる。なんとしても28440円を捉えたいのだ。


昨夜の下落は緑色波動の5ー4波動目の調整と見て、本日はラストのラスト5-5波の上昇を捉えに行こうというものである。この5-5波頂点が28440円になったらいいのにな。


〈重要ライン〉

①28885・・・赤色3波目標値

②28730・・・前限月高値

③28640・・・限月足始値

④28475・・・前回高値

⑤28440・・・青色3波目標値

⑦28265・・・ナイトセッション・バリュー上限値&1時間足戻り高値

⑧28260~28285・・・(改)日中マド3

⑨28235・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑩28225~27700・・・日足大天ネックゾーン

※28205・・・ナイトセッション終値

⑪28195~27900・・・4時間足天ネックゾーン

⑫28080・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑬28035・・・ナイトセッション安値

⑭27965・・・5日線

⑮27935~27875・・・日中マド2

⑯26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

まず、ナイト高値から伸びてくるかどうかを待つ。⑦を突破したら28035円からの上昇波動を1波(5-5-1波)と考えて、その2波押し目を買うことになる。

押し目はそれほど深いものにはならないと思われるが、突破の大きさにもよるのではっきりと今計算できない。たぶん再度28265円まで戻ってきたところか、いくらか、そう、⑨番くらいまで割ってきた処、それを拾うつもりだ。

寄付きから先に下がってくれる展開なら、28150円前後をメドに買ってみる。

どちらにしても、あとは上がってくれるのをじっと待つのみとなる。

とはいえ、ここから下落の心配もある。上記5波動が昨夜で終わったかもしれないからだ。波動はそういう数え方もできそうな感じだ。

そうなると安値⑬からの上昇はダマシのB波と言うこともできる。当然⑬割れになるだろう。

筆者の対策は⑫の完割れ。遅いというキライはあるが、4波の調整用にショートを1枚加えねばならない。少なくとも⑮近辺までは下げてくるだろうから。

この場合でも、当然その底は頂くつもりである。


<ポジション>

買い4(26350、26620、27295、27635)のまま。

28000円割れは1枚狩られるところだった。きょう1枚、2枚と買い増しできればいいな。


以上。

2023年4月2日日曜日

【まだまだイケる】今週(4/3~)と4/3月曜日の日経225MINI先物分析&トレード戦略20230403

先週はいつもながらタナボタ的な勝利であったが、それでも筆者のルーティンを忠実に実行できたことが大きい。

筆者のスランプ脱出法と【日経225MINI先物、今週(10/24~)の展望】

この記事の中で触れているのは主にテクニカル分析についてだけであるが、本来は自分自身についてもその逆張りをやることが、危機脱出の方策であると信じている。

まさしく水曜日の朝などは、前の週からわけのわからぬ動きに翻弄され、波動の動きが読めず、にっちもさっちもどうしようもない陰の極地とも言うべき感情に悩まされていた。

「上がるような気はするが、自信が持てない」ため、ともすればウリに気持ちが傾いてしまっていたのである。

そこで、打った手が無理にでも「買う」一手。ウリの影に怯える自身を否定するためによくやる作戦である。高値掴みを承知の介で買ってみたのであるが、相場もそんな自分に合わせてくれるように上昇、爆益に結びついた。以来すべてが好転したのである。

スランプの時、自信喪失気味の時はぜひとも試されたらいいと思う。

・・・・・・

さて、そんなこんなで、ノリに乗ってる筆者の週間予想と参ろう。先週はさぼったので今回はびっちりと。


何と言っても、先週の爆益の立役者でもあるこの足の分析からスタートするのが筋というものだろう。

【4時間足】


予感通り、緑色3波は推進3波を達成後5波に進行、その5波がエクステンションしていると見ている。筆者はその予感通りに、トレードを実行、利入れと買い増しを繰り返した。「もう上がるしかない」相場とナメてかかっていたとも言える。

高値掴みの瞬間もあったが、意に介さず、チャンスと見れば徹底的に攻めまくるのが筆者流である。

それはともかく、この5波の拡張がどこまで伸びてくれるかはわからない。が、手立てはある。

この緑色5波は青色3波の内部波動である。青色3波の目標値は28440円であることから、この緑色5波が28440円前後まで延びることは確定的だ。それがフラクタルというものなのだから。

金曜ナイトセッション終値からはあと200円である。

下位足で内部波動を勘定してみると、5-3波の最中であることがわかるため、いったんここから下がったとしても(5ー4波)、すぐ反転上昇に転じる(5-5波)ことは目に見えているし、その上昇が28230円を突破するであろうことも大いに期待できるだろう。

なので、月曜日、遅くとも火曜日には28440円前後には到達するものと考える。

そして、その後は青色波動にとっては4波であり、緑色波動にとってはABC調整波動になる。つまり、ちょっとした下落を心配せねばならないだろう。

だが、その4波(またはABC波)は、エリオット波動原理での推進波の3つある基本原則のひとつ「1波と4波は重ならない」ことから、27370円を下回らないはずである。

※筆者が27400円以下には戻らないと考えて、積極的に買い攻勢に転じられた根拠でもある。

また、この4波の大きさであるが、オルタネーションの法則から値幅調整になる確率が高い。青色2波動目は時間調整だったからね。

だとしたら、木曜日の上ヒゲ陰線が臭う。とっても目立っているだろう? そのはずだ。安値の27620円は、もし3波高値が28440円だとして計算すると、50%押しチョイの数字に当たるからだ(下記注参照)。

・・・・・・

以上から導き出される今週の戦術は、おそらく次のようなものになるだろう。

まず月曜日は28440円前後までの上昇を期待しての「押し目買い」だ。

そして28400円前後まで上値があって、そこから反転下落しそうなら、ヘッジのショートを入れる。27620円前後まで下落するかも、というのであれば十分な利益にもなる。1枚でも仕掛けてみる価値はあるはずだ。

ただし、底からの反転上昇のスピードも速いと考えられるので、ヘッジ目的以外(利益優先の)場合には利確も的確に処理しなければ、あっという間もなく戻されるかもしれないから注意を。

もちろん、この4波の底と思しきところでは、また積極的にロングで立ち向かうことを忘れてはならない。

青色5波が残っている。それは赤色3波の最後の上昇波動なのである。これもまた大きいことこの上なし。

赤色3波の第1目標値はすでに達成しているので、次の目標値は2.618倍の28885円ということになる。これは青色波動の5波動目で達成されるべき数字かもしれないが、今のこの位置、相場の勢いからして、3波動目での達成も決して不可能な数字ではない事を付け加えておこう。(すぐそこじゃん!)

・・・・・・

やっつけ仕事になるかもしれないが、もっと長期的な分析もしておこう。


【週足】

これは以前から話しているように、週足3波だと信じている(確定はしていない)。目標値はN値で終わったとしても29350円だし、推進3波にふさわしい伸び方をしてくれるのなら、31300円までは上昇するだろう。


【日足】

どうやら筆者は逆張り大好きトレーダーに格好の材料を与えてしまったようである。

「3波の目標値が28440円だって!やっぱりな。前の高値28475円に到達したら売ろうと思っていたんだよ。ライントレードの基本中の基本だよ」

そこにあいつらが手もみしながら近づいてくるだろう。

『さすがです!さすがにラインをわかっていらっしゃる。去年も一昨年もレンジ上限で頭打ちですからね、日経は。トレンドはいつまでも続くもんじゃない。ここらでいったん休憩しなきゃ。さ、ご褒美です。好きなだけ持ってっていいですよ』

見れば目が潰れるのではないかというほど輝かしい金貨がざっくざく。相場をここまで押し上げていた張本人のあいつらは、買い玉の一部を利益確定させて後押しもしてくれるだろう。

・・・だが、ひと晩もすればどうだろう。あれほど輝いていたはずの金貨は、アルミニウム製の小さな硬貨に変わってしまっているではないか。そんなはずじゃ・・・。

・・・・・・

筆者が28440円前後でショートを入れるのはヘッジのためであって、それ自体の玉で儲けようなどとは微塵も思っていない。下に確保している買い玉の含み益を守れればいいのである。5円でも利益が出ればそれでいい。

つまり逆張りのウリとは異質のものである。一時の利益に喜んではならない。大きなトレンドに逆らう逆張りの玉はしょせん利が薄いものと心得よ、だ。


【限月足】

チャートはあれからどうなっただろうか。あれから僕たちは何かを信じてこれたかな。


終値が上がったので、去年の12月限、9月限にローソク足の形状が似てきた。

去年の3月限の高値29370円に迫っていることに間違いない。当限月の最安値が26195円で確定し、これに平均値幅の3000円強をプラスすれば、長らく続いたこの親波の支配からも卒業だ。もう窓ガラスを割る必要はない。

たとえそこまでいかなくても、このローソク足の上下にはヒゲがつくはず、という法則めいたものによれば、必ずや28640円は突破するにちがいないのだ。


【イベントスケジュール分析】

4/27(木)、28(金)、米、欧、日の中央銀行会議が次々に開催される。時間的には米、日、欧だ。それぞれの政策金利の発表である。金利の数字自体はそれまでに大方の予想はできるのだろうが、問題はその後のコメントであろう。タカ派かハト派か。

しかし、注目は何と言っても日銀だ。植田和男新総裁第1回目の会合である。

中身を云々することは筆者には不可能であるが、あいつらの態度はだいたい想像がつく。

揺さぶってくる。

おそらく1週間ほど前から、その話題で世間はかまびすしくなってくる。イールドカーブがどうの、インフレ退治がどうの・・・。また先日来の銀行危機問題も蒸し返されるだろうし・・・。

で、われわれはそれに踊らされて、株価は下げられるだろう。

で、いつものようにエリオット波動原理的に大体の線で予想してみよう。


〇今週~4/20すぎまで・・上昇。日足③ー3波~浅い押し③ー4波~③ー5波再上昇

〇4/20すぎ~GW前後まで・・・少し軟調。日足④波

〇GW後~6月中旬・・・・・・・日足⑤波上昇。


こんなところだろうか。

2週前とはカウントが違っているが、それは先週の凄まじい上昇のせいで、カウントが進んだためである。喜ばしいことである。あとはどこまで上昇してくれるかだけ。


・・・・・・

では、ここからは明日月曜日の予想&作戦会議だ。

しかし、これは先ほど書いたようにざっくりしたものではない。もう少し繊細さが要求されるだろう。

焦点は、ナイト終値からの動きにどう対処するのかである。

終値はちょうど⑨番ネックゾーンの上辺まで達してしまったと言えるだろう。もしこの値動きが日中に行われておれば、この辺りで一部利確することに躊躇はない。むろん夜中でも、⑨番、⑩番の上辺ちょい手前での指値決済は上手くいった。

しかしまだ発展途上だ。なにしろ過熱感がない。天井ではミーちゃん、ハーちゃん、あんたもあたしも、みんなもシャチョーさんもダンシングオールナイトになるはずだ。

あいつらはそう大幅に上げない、また大きく下げることもない。

筆者には、われわれのウリを上手に誘う一方で簡単にロスカットさせないような動きに見えるし、われわれのカイには「それほど上がりませんよ」と大きな儲けをあきらめさせようとしているのではないかと映る。

こういうジリ高のような相場には、徹底的についていくべきなのである。

だから、月曜日も上がるという姿勢で仕掛け処を探す。

さあ、ここからの上昇をどう料理すべきだろう。


〈重要ライン〉

①28885・・・赤色3波目標値

②28730・・・前限月高値

③28640・・・限月足始値

④28475・・・前回高値

⑤28440・・・青色3波目標値

⑥28435・・・4時間足5ー3波目標値

⑦28285~28200・・・日中マド3

※28230・・・ナイトセッション終値

⑧28225・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑨28225~27700・・・日足大天ネックゾーン

⑩28195~27900・・・4時間足天ネックゾーン

⑪28155・・・1時間足押し安値

⑫28130・・・ナイトセッション・バリューハーフ&前日日中マド埋め水準

⑬28035・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑭27995・・・ナイトセッション安値

⑮27935~27875・・・(新)日中マド2

⑯27780・・・5日線

⑰26355~26280・・・日中マド1


<詳細>

まず、ダウ理論的には⑪番割れたら注意なのは当然だ。

しかし、⑫番が控える。これは強力だ。⑪を割れてもヒゲだけで済ませてくれるなら、断固押し目買い。ここでの買い玉は早晩28440円を目標に進んでくれるに違いない。逆に28100円割れでいったん撤退でいいだろう。

問題は⑨、⑩のネックゾーン上辺をどう扱うかだ(下に⑩のネックゾーンを示しておいた)。しばらくもみ合いが続くかもしれない。なにしろ売り方さんの最後の砦なのだから強靭な抵抗があるだろう。

デイトレ専門の方は途中で降りなければならないかもしれないが、スイングなら大丈夫。各上辺直下でのもち合いの下辺では買い増しもOKだと思う。

そして、もっと問題なのは、このまま上昇して始まってしまうことだ。マドを開けての寄り付きの場合は面倒である。

そのマドの大きさにもよるが、取り付く島がないかもしれない。上がってしまえば下落を待たざるを得ないだろう。しばらく(少なくとも10時頃までは)休憩しておこう。

また、上記で28440円ではショート!と書いたが、事はそう単純ではない。上記は一般論である。単なる目安である。

28440円で止まる保証はないのだ。こんなにも過熱感に乏しいのだ。①②③あたりが青色3波の天井ではないかという気もしてきている。

むやみなショートは控えるべきで、どこまでもついていく覚悟で臨むべき。上昇トレンドにおいてはウリはいつでもできる。慌てることはない。

慌てるべきは「カイ」の方である。『買いは早かれ、売りは遅かれ』と言うじゃないか。


<ポジション>

買い4(26350、26620、27295、27635)。金曜日中の28030、28000、ナイトでの27080玉などとともに、1枚減らしている。月曜はまた増やすつもり。


以上。


(注)このことを逆説的に活用すると、3波の高値はやはり28440円前後ということになってくる。28620円が50%押しになるなら、全体の長さは?・・・、ということだ。世の中はそういう風にできている。

この伝でいうと、こんな計算も成り立つ。3波天井からの押しが70%の深押しであったならどうだろう。その深押し地点が27620円であったなら、と考えるわけである。

3波値幅をaとすれば、

a×(1-0.7)+26845=27620円で、a=2585円で、2585円+26845=29430円が出てくる。これが青色3波天井だ。ばかばかしいだろう。


(4H足ネックゾーン)


ネックゾーンの定義は人によってさまざまであるが、今回は前の上昇波動の天井手前での売り方のレジスタンスが感じられるゾーンを黄色で塗ってみた。天井手前最後の抵抗の形跡である。

天井前の最後の高値から下落して、反発される直前の安値のゾーンだ。ナイトではここを一気に駆けあがってきたが、ここでモミモミになる可能性も大。