考えがまとまらないので、今回は簡単にお茶を濁しておく。
結論から言うと、来週の14日(水)に発表される米国CPI指標を見るまでは、あまり相場は動かないかもしれないと思っている。
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金曜日は雇用統計が想定外の弱い数字で、今月末のFOMCでの利上げ観測は後退した。結果、株価は上昇。日経先物も夜間で7万円を一時的に回復している。
しかし、投資家はもう一つ14日の指標で10月末での利上げが確実になくなること、あわよくば年内の利上げさえないかもという言質を取りたいと考えているのではないだろうか。
ほとんどのトレーダーはこの上昇に対してまだ疑心暗鬼だ。例えば、ナスダックやSP、SOXの日足チャートをごらんなさい(下図はSOX指数)。金曜日はマド明けの上昇ではあるが、ローソク足はどれも十字足。月曜日の値動き次第では、アイランドリバーサルだ。雇用統計ひとつでは信用できないというのはうなずける話ではないか。
どういう動きになるかシュミレーションしてみよう。
CPIの数字が雇用統計同様低い数字であったら、これはインフレが進んでいないことになるから、株価は上がるだろう。逆に高い数字が出ればインフレ懸念で利上げ確率は高くなる。株価は下がるだろう。
当然だ。しかし、これは一般論だ。直近の上昇相場を引っ張ってきたAI・半導体関連には通用しない。
AI・半導体にとっての悪材料とは何だろう。金利高ではないね。
それは「平和」だ。「安定」といってもいいだろう。
彼らが輝きを放つのは現在のような不安定な相場付きの時だけである。
米イ紛争はまだ解決に至らず、だいぶ下がってはきているものの原油や金利の上昇はまだまだくすぶっている。加えて、そんな状況であるから投資家も一方的なポジションを構築することはできず、未だ強気一辺倒にはなっていない。
そんな時こそ上昇するのが彼らなのである。というか、彼ら以外に安心して買われるものが他にないのである。
だから、もしCPI指標がインフレ懸念を示しても株価は上昇する。一時はショック安があったとしてもすぐ回復するだろう。
逆に、指標が低い数字で安心しちゃダメだということになる。年内の利上げ観測が完全に後退したとしたら、彼らは買われなくなる。他にいくらでも買いやすい割安の銘柄が存在するからだ。危険を冒してまで割高株を買う必要はない。そうなると指数の大きな上昇は期待できない。よくて現状維持といった所だろうか。別途悪材料が出れば、あるいはその時のファンダメンタルズによっては徐々に下落していくかもしれない。
よって、指数にとっては利上げ観測後退は悪材料なのである、というのが現在の相場環境であると言えるだろう。
後半はやや蛇足であった。なにしろ14日の指標発表まではヨコヨコの展開が主だということを言いたいだけである。
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【日足】
月足大4波途中説には変更がない。現在は一回り大きなフラットかジグザグ波動の1波動目を形成していると思われる。その中でもB波リバウンド中であると見ている。
悩んでいるのはこのB波頂点メドである。
一応B波の副次波である青色a、b、cのN値71670円が筆頭候補だ。達成は出来ずともかなり接近できるだろう。これと「限月丸ごとトレード」での予想値13%の上昇で70660円説がいい線行くか。すなわち7100円~72000円というのは確かな線かもしれない。
これで満足しなかったら、18%の上昇値幅である73785円を狙うしかない。これは6月の最高値水準である。
【まとめ】
来週の指標が気になるだろうから、今週はヨコヨコの保ち合い相場がメインと考える。価格レンジは70500円~68000円台と見ている。
下値は堅い。というか、来週に指標を控えているのでそれ以上落ちようがない。なので、一時的に下抜けたとしてもウリで追っかけるのはいかがなものか。その都度押し目買いが入るだろう。
が、上は追っかける必要がありそうだ。だいぶ強気派も増えてきたようだが、まだ投資家心理はブル一辺倒にはなっていない。まだまだ疑心暗鬼だろう。そういう時こそAI・半導体相場の出る幕である。直近のように、あれよあれよと上昇し続けることも考えられる。一億総強気になるまで上昇させるのがあいつらの手口である。後で後悔しないためにもカイでついて行きたい。(もちろんダマシも多いので都度ロスカットも要。)
以上。月曜日の予想は明日朝に。



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