【あくまで下落を】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230623

 光明差すも・・・。

寄付き安にビビってしまってホールド買い玉を手仕舞い。続いて9時すぎ33470円ショートは10分後▲40円決済と、まったくいい処なしの筆者。

『あかん、やっぱきょうは自重しよ』と早くも帰り仕度。あとはチャートに戻ってお絵描きの練習をすることに。それではっとひらめいたのが次の４時間足チャート。

なるほど、トライアングルか。相場の方向が全くつかめていなかった筆者は、すぐさま33505円でショート敢行。10時すぎ、ようやく自信が戻った一手だった。『ｃ点を目指すはず』と。

こうなったら強い。多少の上下は意に介さず、ナイトでも5時すぎに33235円でショートを打っている。これは日中バリュー下限値だ。『ここらがナイトの天井だろう』。

が、調子に乗りすぎて、押し目買い勢力の反騰準備に気がつかなかった。『まだまだええわ、ええわ』で、結局ニューヨークに入って、33300円を上回りそうなになってからＳ玉を手じまいする始末。自分のシナリオに目がくらんで、相場のムードが読めなかった。

しかし、まだまだあきらめないぞ、っというのが本日のトレードテーマ。ｃ点まで下落するシナリオしか思いつかない以上、これにすがるしかないのも事実。どうせヒマなんだからやってみますか。

〈重要ライン〉

①34310・・・日足３波2.618倍目標値

②33960・・・直近高値

③33910・・・本日上昇可能値

④33740・・・現２番天井

⑤33740～33890・・・新・１時間足天ネックゾーン

⑥33555・・・前日日中バリュー上限値

⑦33480・・・ナイトセッション・バリュー上限値

※33445・・・ナイトセッション終値

⑧33345・・・ナイトセッション・バリューハーフ＆（仮）ナイト上昇の38.2％押し

⑨33205～33050・・・新・１時間足底ネックゾーン

⑩33150・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑪33100・・・下落転換ライン

⑫33015・・・直近安値

⑬33000・・・本日下落目標値

⑭32900前後・・・４時間足トライアングルｃ点処

⑮32855・・・（仮）４時間足ジグザグＮ値

⑯32795・・・１時間足大Ｃ波Ｎ値

⑰32590～32495・・・日中マド１０

⑱32460・・・（仮）４時間足ジグザグ目標値

⑲32210・・・１時間足大Ｃ波目標値

⑳31210～31140・・・日中マド９

㊻30305～30080・・・日中マド８

㊼29705～29605・・・日中マド７

㊽29405～29365・・・日中マド６

㊾28860～28710・・・日中マド５

㊿省略中・・・日中マド１～４

＜詳細＞

心理的節目の33000円を割ればどっとウリがかさむというのがキモ。そして、売られた底（ｃ点）からは急騰するというのがシナリオだ。

したがって、きょうは日中下落の夜上昇。あるいは日中動かず、夜下落かもしれない。どちらにしてもまずはｃ点までの下落を狙うことになる。

ナイト高値33490円以上上昇せず下落するなら、⑧割れは絶好のショートポイントになろう。目標は⑭、⑮辺りにフォーカスして、今度こそは目標達成をつかみたいものである。できれば、その辺りでド転ロングを仕込むことができれば上等だ。

が、これほど粋がってはいても、心中は穏やかではない。元来は気の小さな男である。常に上昇・高値更新の影におびえるいち個人だ。⑥を超えてしまったら、潔く下落の夢はあきらめて、買い中心のトレードに切り替えようと思う。

上の４時間足チャートをもう一度ご覧いただきたい。

この緩やかな下落パターンを上昇過程のもち合い「上昇フラッグ」と言うだろう。なら教科書通り、61.8％～76.4％の確率で上昇することに賭けた方が得策にちがいない。

アナ狙いの筆者としては、これまた屈辱的な視点ではあるが、相場に耳を傾ければそうなるのだから仕方なかろう。でも、この場合は上昇後のシナリオをまた模索しなくっちゃならないのは言うまでもない。

どっちゃにしてもオモロイではないか。

<ポジション>