【準備整う】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230627

きのうの投稿時にも書いたが、保ち合いのドロ沼にはまってしまって終始苦しい戦いを強いられた。ひとつ覚えの「トレンド脳」は改めねばならぬ。

あれから、後場は上手い事下落してくれたので助かった。カイ玉を▲70円でロスカットしたが、ウリ玉は38665円（38.2％押し）で利確できたのでほとんど通常の許せる範囲の損切り幅で終えることができた。

もっとも朝イチに32525円のウリをやって30分後に▲55円を計上しているので、きのうはダメダメ。ナイトも小さなレンジだと割り切って何もせず早々とゲームセットとしている。

さて、いよいよ差し迫ってまいったというべきか。（ナイトセッションの）セッション足は気迷いのほぼ十字線。値幅は245円と最近にしては小さい。

もち合いが始まったと思われる金曜日ナイトセッションから昨夜までの３セッションの累積マーケットプロファイルは32600円をモードとし、前後100円程の正規分布をほぼ形成し終わっていそう。

いずれもどちらかに近々放たれるサインである。

１時間足チャートを見よう。

いまにも５波動目の下落が起こりそうだろう？

斜め三尊（赤丸印）のチャートパターン。その３つ目の山は更に小さな斜め三尊を形成途中であると見ることもできる。

なので、再度上場して上値試しをするかもしれないが、そんなこんなをひっくるめて見てみると、緑色ラインのような右上がりの緩やかな上昇傾向だ。これを下落過程の下降フラッグと教科書には載っている。

前回の上昇フラッグは信用しなかったが、今回の下降フラッグは信頼に足るものとしよう。形より相場環境を優先するべきであるからだ。

ここからは仮に上に振れたとしても、図の四角い枠であらわしたネックゾーンの範囲を大きくは超えることもなさそうで、逆に上辺付近は絶好の売りポイントになる。32700円超ではまたまた三尊天井も見えてくる。

ウリを準備するべきだろう。

週間予想でやった、４時間足ローソク足の本数は高値を更新したため、まだ６本目を消化したばかり。ナイト引けまで数えて６本なので、最安値は水曜日ということになろうが、下落の仕方が不明なのであるから、日中から準備しておくに越したことはない。あの金曜日のように、なんの材料もなく下落が始まるかもしれないからだ。

〈重要ライン〉

①34310・・・日足３波2.618倍目標値

②33960・・・最高値

③33015・・・日足ネックライン

④32985・・・本日上昇可能値

⑤32945・・・５日線処

⑥32870・・・４時間足戻り高値

⑦32760・・・１時間足仮底ネックゾーン上辺

⑧32650・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑨32560・・・ナイトセッション・バリューハーフ

※32540・・・ナイトセッション終値

⑩32520・・・１時間足仮底ネックゾーン下辺

⑪32485・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑫32330・・・４時間足直近安値

⑬32210・・・４時間足大Ｃ波目標値

⑭32185～31995・・・本日下落目標値

⑮32055・・・本日下落目標値２

⑯31740～31430・・・１時間足大底ネックゾーン

⑰31690・・・今回下落目標値（参考程度）

⑱31210・・・Ｇファン抵抗ライン

㊺31210～31140・・・日中マド９

㊻30305～30080・・・日中マド８

㊼29705～29605・・・日中マド７

㊽29405～29365・・・日中マド６

㊾28860～28710・・・日中マド５

㊿省略中・・・日中マド１～４

＜詳細＞

やることはひとつしかない。最初に上がれば⑧⑦を上限として売るだけであろう。

だが、きのうのようにまず最初に下落から始まった場合は難儀だ。通常なら⑩や⑪の下放れでヨーイ、ドンでいいだろうが、４波らしくダマシの応酬がものすごい。

しかし、こればかりは仕方ない。きのうのように反転されたら、黙って損切りするしかないのである。あるいはド転してゲリラトレードで応戦するかであろう。どちらにしても一度は仕掛けてみないともったいないことになる。

下落の目標値は例のあの場所。そこでは絶対に買うことにしよう。

<ポジション>