■■やっぱり上もあるのでは?■■今週(1/8~)の日経225MINI先物分析&トレード戦略20240108

日曜日, 1月 07, 2024

日経225MINI先物

t f B! P L

年が明けても状況は変わらず。筆者の自信メーターがどんどん下がっていく。売っても売っても戻されるんじゃ、さすがにへこたれてくるわ。いっそのこと、今度こそ本当に買い派に転向したろうか・・・何度思ったことだろうか。金曜ナイトではもう少しでちゃぶ台ひっくり返しそうになった。

そのたびに思いとどまったのは何故か。単なる意地ではない。ただ単にうしろ髪引かれるだけだ。この3限月に限っては、ウリにはとてつもない魅力があることも確かなのだ。


【日足】

先週の朝記事ではC波中の3-3波に進行したのでは?と書いたが、リバウンド3-2波の粘りが強く、波動はまだまだはっきりしないと言わざるを得ないようである。

その3-2波の形状はどうやらフラットかトライアングルになってしまっているように見受けられる。したがって、今週いっぱいはまだまだ保ち合い相場が続くと思っておいた方がよさそうだ。下がっては戻し、いや、上がっては反落してか、どちらでも構わないのだが、スイングトレーダーにとっては苦難の週となりそうである。

ところで、筆者にしてからが<ウリに対して>もう一つ強気になれないのは、次のカウントが存在することに気がついているからだ。

このようなライン引きをしてみると、このトライアングル形状なら上にどーんと持ち上げられてしまうように思えてくる。

ただ、青色の全体波動は残念ながら推進波ではなく、あくまで修正波であるから、三角保合いを上に突破したとしてもそのまま上昇しきってしまうということはないのが救いと言えば救いなのだが・・・。

一般的にトライアングルのトレンドライン突破後の目標値はA波の長さに等しいと言われている。E波の終点からA波の長さを足した処ということで、今回の場合は、仮にE波終点が33000円だとしたら、A波の長さは1695円であるから、34700円前後ということになる。

これは由々しき問題ではなかろうか。筆者はどこまでこの暴挙を、拡大修正波の高値更新という暴挙を許すべきなのであろうか。

この悩みがあるがゆえに、筆者は売玉を強く握れないのである。(含み損を抱えた玉を持っているのは、その時はこんなにも反発されるとはと油断した結果であり、自信があったからではない。したがって後悔ばかりが先立っているのが実際のところである。)

同じトライアングルなら、上図の赤線のようなラインなら大歓迎なのだが・・・。こればかりは祈るしかないだろう。

したがって、どちらになるかはっきりするまではデイトレで凌ぐしかない。

【イベントスケジュール分析】

ここで、イベントスケジュールを見ておこう。前回のイベント表は一部間違いがあったので、訂正して再度上げておく。

これによると、やはり今月23日(火)の日銀会合結果発表は重要である。

緩和修正があるのかないのか、外国人も含め、われわれはいま現在歴史的転換点に立たされているのであって、昨年秋からずっと日経225指数がわけのわからない波動を描いているのはその結果であると言えるだろう。大手機関もどちらか一方に資金を傾けることができていないのだ。

そういう意味で、筆者のような若輩者が頭を抱え込まざるを得ないのはむしろ当たり前なのかもしれない。そう考えると少しは気持ちが楽になってくる。

ところで、先週は元旦に発生した令和6年能登半島地震により、日銀の金融緩和修正観測が後退したのではないか、と言う憶測がここまでの相場を支えていたようだ。その真偽はともかく、日程が近づけば『果たしてそうか?』とまたぞろ蒸し返されることは目に見えている。

また15日は米国の祝日で休場となる。連休前にあいつらが上げてくるか下げてくるかはわからないが、ひとつの区切りとしては注目しておきたいタイムスケジュールである。

これらを考え合わせて、この保ち合い相場も最低限今週いっぱいから来週前半までは続くのではないかという根拠となっているわけである。

今週から来週は辛抱の2週間となる公算が大きい。

詳しく言うなら、今週はやや強気、来週はその修正でやや弱気、となるような気がするし、逆の順番になるかもしれない。どっちにしてもウリカイどちらにも一方的に傾けることは許されそうにない。


新年であるから、長期的にもチャートを再確認しておきたい。

【現物225指数・週足】

現在は3波中の2波もち合い中(フラット形か)だろうか。昨9/15の高値をフェイラー型の日足5波だと見ればそうなる。また、日足5波はまだ終わっていない、今はまだ③ー1波の副次波である③-1-4波であるという見方もできる。

筆者の立場は後者であるが、それとて自信はない。目の前の波動を解釈することで精いっぱいだ。後回しにしておこう。時間が解決してくれる。

どっちにしたって、植田総裁の口から『マイナス金利解除』という決断が発せられない限り、現在の大いなるもち合い相場は続く。週足③-3波になるか、日足の5波になるかはその時以降はっきりするだろう。

はっきり言っておこう。

昨12月の時のように『現状維持』では市場はもう納得しない。1、2日上昇したとしてもすぐ下落する。もし1月も同じ内容なら、今度は大きく下落するだろう。それがいわゆる「催促相場」だ。次は3/10日か。それまでは下落の一途となろう。

たぶん、1/23日も『現状維持』だろう。ちょっとばかしタカ派的要素は高まっているだろうが・・・。


では、ここからは明日月曜日の祝日取引の作戦会議に移ろう。


<と思ったが、明日の祝日取引は実施されないようだ。以下の文言は全て中止となる。お恥ずかしい限り。8日朝記>


先では、波動がはっきりするまではデイトレで凌ぐと言ったが、短期スイングだけはするつもりである。ただし、決済の期間は『限月丸ごとトレード』のような長期という訳にはいかない。長くて2,3日。値幅で5,6百円も獲れば喜んで決済するだろう。

どちらかと言えばショートのほうがホールド期間は長いとは言える。いつ下落し出すかわかったものではないからだ。

以上が基本方針。で、月曜日。祝日取引だから気配は薄いかもしれないが、前場の様子だけは見ておきたい。勝負は後場から、あるいはナイトセッションからでもいいだろう。

波動的にはまったくわからない。

直近の1時間足である。青色チャネルラインに沿ったトレードでもやってみようかな、という程度のヤル気しか出てこない。


〈重要ライン〉 

①34240・・・スイング上昇メド1

②33970・・・スイング上昇メド2

③33780・・・最高値

④33690・・・4時間足戻り高値

⑤33670・・・本日上昇可能値

⑥33565・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑦33515・・・4時間足ネックゾーン上辺

⑧33485・・・現物225指数変則週足レンジ上辺

※33425・・・ナイトセッション終値

⑨33390・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑩33350・・・5日線処

⑪33310・・・4時間足天ネックゾーン下辺

⑫33295・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑬33135・・・本日下落目標値

⑭32970・・・下落転換ライン

⑬32660・・・直近安値

⑭32575・・・4時間足ジグザグ下落N値

⑮32400〜32095・・・4時間足底ネックゾーン

⑯32085・・・最安値

⑰31927・・・現物225指数変則週足レンジ下辺

㊶31805〜31575・・・日中マド2

㊷31245〜30915・・・日中マド1


<詳細>

まず例によって、上昇が先か下落が先かを見ていくことになる。

下落が先なら⑫ではロングだ。チャートの青色下線にタッチする処だろう。上昇が先なら⑥ではショートだ。

祝日取引で動意薄ならば、日中は⑥から⑫、つまりはナイトセッションのバリューゾーンを大きくは超えない範囲での値動きを想定しているということになる。マーケットプロファイル的には33400円台を固める様な動き、33400円台をウロウロするような動きだろうとは推測できる。

ただし、上は⑤が見えているので結構伸びるかもしれない。上昇を期待する向きも多かろうから尚更だろう。もし寄りから⑨⑩辺りで下落が止まりそうであったら、あるいは寄りからすでに33500円辺りから始まるようなら、ロングは積極的にやってもいいと思っている。


<ポジション>

売1(33000トビ台後半) 変わらず

買1(32700円台前半) 変わらず

※売玉の決済チャンス逃す。売玉はずっと狩られているけど、買玉の方が安定しているということは・・・。疲れるなあ。ヘボなんだなあ。


<前日の感想戦> 

前場は特にウリ目線ではあったが、急落から戻ったあとはジリ高に。これではさすがにカイをやらねばならなくなり、ランチタイムに入ってから33440円カイ。

そして、12時半前、33500円突破した処では、出来高増&リズムスピードアップが重なり、ようやく天井ムード。10分も経たぬうちにちょうど目標値33555円を付けた後に33540円でウリ勝負した。夜に雇用統計が控えていたし、上昇し続けることはないと判断した。

『発表までには元に戻るだろう』その後買玉は33500円を割ってから1時半過ぎ33475円で利確を済ます。

その後の上手い事の下落で今度こそイケると思ったが、ナイトでは高寄りしやがった挙句の指標前上昇。強烈なしっぺ返しを受けて11時すぎ33410円で手放した。


以上。











まずはこれだけでも覚えて帰ってください。

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ジグザグ修正波だけでもこれだけのことができる! 4波修正波は難攻不落である。 その修正波の動きは種類もいっぱいある上に、それらが複雑に絡み合って、長期化すれば長期化するほど値動きのドロ沼にはまってしまう。個人投機家は、この4波の予想がつきがたい値動きに翻弄され、3波でしこたま稼い...

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自己紹介

 超短期(短気?)スイングトレーダーです。日本株と225先物を中心にやってます。FXやCFDは気が向いた時だけです。毎日日記したいけど、結構時間かかるので・・・一、チャンスを殺さず・・・二、ルールを犯さず・・・三、利薄きからは獲らず・・・この『トレーダー心得三か条』を守り、値動きから利益を掠め取る手法は”急ぎ働き”なれど、それなりの仕込みは必要と考えております。

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