【両睨みも勝負は夜か】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20240509

木曜日, 5月 09, 2024

日経225MINI先物

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きのうはけっこうなトレンドになってしまって、また儲け損なった。トレンド追っかけ専門の筆者としたことが、とんだ取りこぼし。決めつけはよくないね。

それでも、きょうもまた何らかの決断を導こうか。それが筆者の生きる道である。

この4時間足は折れ曲がりが続いてややこしくなってきたので、ジグザグ修正波を2つに分けた(複合修正波のWジグザグ)。赤ラインがツナギのX波である。この波だけ他と異なって、何かうさん臭いよね。今にして思えばだが。

2つ目のジグザグのC波目標値であるN値を計算し直してみると39370円となり、この数字は昨日まで目標としておった39365円となんと5円違い。不思議と言うか、やっぱり誰かの手が入ってるんじゃねーかと思わせる。

今度は1時間足だ。

昨日の下落が推進トレンド波(赤色ライン)だったものだから、上のようなWジグザグではなく、38950円からは下落トレンド波動がやっと再開したとの考えももちろんありだ。筆者も昨夜は第5波の下落が絶対来るとの観測の元に、ショートばっかりで攻めている。

でも、週初から「今週はリバウンド週」だと考えていたので、その考えを元にプランを考え直した。昨夜の安値38155円までがジグザグ波動のB波に当たる。いわゆるダマシのB波であり、きのう、あんな下げ方をして我々をたぶらかしたのだろうと思えば納得はいく。

したがって、本日は昨夜から始まったジグザグC波を獲りに行く。

押せば買いたい。それはやまやまだが、全体は4波の修正波でもある。われわれをたぶらかし、かどわかして損を出させるのが現在の波の目的である。先に言った下落波動再開も捨てがたく、両睨みの態勢も崩すわけにはいかないだろう。


〈重要ライン〉 

①40120・・・4時間足ジグザグ上昇拡大目標値

②39815・・・日足戻り高値

③39370・・・4時間足ジグザグ上昇N値

④39310・・・全下落の61.8%戻し

⑤39265〜39475・・・日中マド1

⑥39110・・・4時間足上昇メド2

⑦39025・・・スイング上昇目標値1

⑧38950・・・直近高値

⑨38920・・・4時間足上昇メド1

⑩38905・・・上昇転換ライン

⑪38810・・・全下落の50%戻し

⑫38420・・・ナイトセッション・バリュー上限値

※38380・・・ナイトセッション終値

⑬38330・・・ナイト上昇の38.2%押し

⑭38315・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑮38290・・・1時間足押し安値

⑯38260・・・ナイト上昇の61.8%押し

⑰38200・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑱38155・・・ナイト安値

⑲38155〜38015・・・(改)日中マド2

⑳38080・・・本日下落可能値

㉑38065・・・4時間足下落メド1

㉒37870・・・4時間足下落メド2

㉚36025〜35925・・・日中マド3

㉛34555〜34270・・・日中マド4


<詳細>

そうなってくると、昨日のように仕掛けが遅れる。しかし、ここは我慢の一手。SQ週を無難に乗り切るのがより重要だろう。欲しがりません、過ぎるまでは。

しかも、ナイトの上昇はすでに3波の拡大目標値である38440円にほぼ到達した。そこから少し下がった位置で停泊している現状である。これもわれわれをおおいに悩ますやつらの所業であろう。上、下どっちにでも行ける体勢なのだ。

けれど、いつものやり方を変えてしまってはいけない。

ここは⑫超でカイ、⑰割れでウリを基本戦略としよう。

ところで、一目均衡表の雲を描いた1時間足チャートを見てみると、雲のネジレはたぶん今ナイトセッションの寄付き辺りで遭遇するように見える。現在は厚い雲の直下にある(一時雲の中に突入したが、終盤はじき返されたもよう)。

したがって、本日の日中はそれほど大きな値動きは期待できないかもしれない。上に行ってジグザグ波動の目標値まで大きく上昇するか、下に行って下落波動が再開されて、5波動目が完成になるかはナイトになってからの結論かもしれない。

そうであれば、本日日中は⑫〜⑰をどちらにもそう大きくはみ出さない程度のレンジ往来相場、という見方もありか。

とりとめもなく、そんな事をなんとなく思いながらの今朝である。


<ポジション>

売2(40800円台後半、40200円手前) 変わらず

買2(37100円台後半、37900円台後半) 変わらず

※今夜だ。


<前日勝負手概説> 

昨日の勝負はやはり朝。

9時10分38570円でカイも即▲30は仕方なし。ここからが問題。返す刀でショートすればいいものを『フラットだと38500円程度までしか下がらんからなあ』が先に立って動けなった。これは迷いがあった証拠。

その後も9時45分すぎに38415円で買った。出来高とのダイバージェンスで底打ちと確信したが、1時間後38485円で利確。あまり伸びがなかった。

やっと売ったのは前場終り少し前。38420円で。これは的確、ランチタイムに入って拡大目標値38245円手前で利確終了できた。

後場戻ってきたところを38315円で再ショート。61.8%戻しだ。50分後38230円で決済。

昨日の失敗は、『フラットだと38500円程度までしか下がらんからなあ』という決めつけ。筆者らしくない。ジグザグ波動も事前に想定していたのだから、常にトレンドを期待するべきだった。


以上。


まずはこれだけでも覚えて帰ってください。

◎まずジグザグ波動の徹底マスターから始めよう。

ジグザグ修正波だけでもこれだけのことができる! 4波修正波は難攻不落である。 その修正波の動きは種類もいっぱいある上に、それらが複雑に絡み合って、長期化すれば長期化するほど値動きのドロ沼にはまってしまう。個人投機家は、この4波の予想がつきがたい値動きに翻弄され、3波でしこたま稼い...

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自己紹介

 超短期(短気?)スイングトレーダーです。日本株と225先物を中心にやってます。FXやCFDは気が向いた時だけです。毎日日記したいけど、結構時間かかるので・・・一、チャンスを殺さず・・・二、ルールを犯さず・・・三、利薄きからは獲らず・・・この『トレーダー心得三か条』を守り、値動きから利益を掠め取る手法は”急ぎ働き”なれど、それなりの仕込みは必要と考えております。

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