【生まれ出づる悩み】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20240510

金曜日, 5月 10, 2024

日経225MINI先物

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昨日は下落トレンド再開で、勝負あったと思ったが、また大きく上昇してきたもんだ。さすがはSQ週。SQ値はどこなんですか?

でも我々の関心の的はSQ値そのものではない。SQ値決定後の値動きだ。予想してみよう。もっとも昨日予想したものと大差はない。よって同じような悩みだ。


【4時間足】

ここまでしつこく何度も折れ曲がり、リバウンドされると、やはりWジグザグが正解なのではないかと思われる。今日以降、2つ目のジグザグC波・上昇傾向になるのだろうかと推測できるだろう。

したがって、本日は「上」を見て歩こう。

ただ、安値位置が下がった分、リバ高値目標値は週初より少し下方修正しなければならなくなった。

またWジグザグではなく、2つ目の波動はフラットやトライアングルになるかもしれないこともここで付け加えておく。A波が3波動とも5波動ともどちらでもライン引きできそうだから予想しづらい。


【1時間足】

4時間足の2つ目ジグザグB波に当たる部分が、この1時間足では5波動に分解されてしまう。3波動にまとめ上げちゃってけむに巻くのも可能なのだが、この5波動はレッキとしたトレンド推進波だ。どこに出しても恥ずかしくはない。

3波は1波のほぼ1.618倍近く育ったし、1波と4波も重なっていない。2波は通常の先細り型トライアングル修正波、4波は拡大型トライアングルというオルタ―ネーションルールにも敵っている。

なので、ジグザグ修正波動は5/7の高値38950円で終了し、そこからは新しい下落波動の1波がスタートしているというシナリオもやはり捨てがたいのだ。そうすると、その1波の底が昨夜の安値37975円、そしてそこからの上昇波が第2波ということになる。

したがって、この見方においても本日は「上」を見て歩こうということになるだろう。

もちろん、この2波がすでにナイトでいっぱいいっぱいだったかもしれないので(半値戻し近くまで上昇した)、ここから即下げ3波の下落に直行してしまうかもしれないが、それでも寄付きからしばらくは、ここからどこまで伸びるか伸びないかを見極める作業が必要なことは言うまでもないのだから、やはり「上」を見るべきなのであることは間違いない。

したがって、上記2プランのどちらであっても、本日は「上」を見て歩くべきなのである。


〈重要ライン〉 

①39940・・・4時間足ジグザグ上昇拡大目標値

②39815・・・日足戻り高値

③39310・・・全下落の61.8%戻し

④39265〜39475・・・日中マド1

⑤39215・・・スイング上昇目標値2

⑥39190・・・4時間足ジグザグ上昇N値

⑦39110・・・4時間足上昇メド2

⑧38950・・・直近高値

⑨38920・・・4時間足上昇メド1

⑩38810・・・全下落の50%戻し

⑪38725・・・上昇転換ライン

⑫38720・・・直近下落の76.4%戻し

⑬38600・・・本日上昇目標値

⑭38575・・・直近下落の61.8%戻し

⑮38460・・・直近下落の50%戻し

⑯38445・・・ナイトセッション・バリュー上限値

※38435・・・ナイトセッション終値

⑰38340・・・ナイト上昇の23.6%押し

⑱38270・・・ナイト上昇の38.2%押し

⑲38215・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑳38155・・・ナイト上昇の61.8%押し

㉑37985・・・ナイトセッション・バリュー下限値

㉒37975・・・ナイト安値

㉓37870・・・4時間足下落メド

㉚36025〜35925・・・日中マド2

㉛34555〜34270・・・日中マド3


<詳細>

上に動くとすれば⑫〜⑬辺りが目標値。上記後者シナリオにおける第2波の深押しレベルと考えたら最適ゾーンだろう。またジグザグや他の修正波にしても、ここまでほぼ一直線に上昇してきたので、そろそろ大きめの折り返し地点を作っておきたいところだ。

⑬辺りは絶好の利確目標値になるだろう。昨日の高値を突破した辺りから買ったなら、あるいは⑲あたりで寄付きからの下落が止まるのを見届けた後に買ったのなら、デイトレとしてはいったん利確すべきポイントになろう。

また⑬は2波のリバウンド最大値との位置づけであるが、ジグザグ修正波シナリオなら、⑥までを見ておくべきなのは当然である。

問題は下げトレンド3波が始まってしまった場合だ。筆者は⑱ないし⑲では1回はカイを入れるつもりだが、すぐ狩られるようだったら当然3波の下げとみなしてド転ショートをする。修正波の折り返しポイントとしても38200円割れは許せないと思っている。それ以上の下げはガンガンショート攻めということになるだろう。


<ポジション>

売2(40800円台後半、40200円手前) 変わらず

買1(37100円台後半) 1枚減

※買玉処理を早まったのは結果的には失敗。本日もちろんカイを入れるつもりだが、ホールドするかどうかはわからない。上昇すると言っても、しょせんリバウンドだからねえ。


<前日勝負手概説> 

上で言ったように昨日は下げ5波狙いが的中し巨万の富を築いた。

9時10分すぎ38200円は安値38110円から急遽戻ってきた後のカイであったが、寄付き38360円で利確決済したのは好判断。その後高値38365円を突破できないでいたからだ。

気分上々で相場分析。上で言った拡大型のトライアングルになるとのインスピレーション発生。ナイトバリュー上限値38420円を突破するのをじっくり待った。下限値38200円をあさイチ軽々と突破されるのを見ていたので、上限値も突破されるだろうと考えた。これも好判断。後場が始まってから38455円でショートしている。

また1時すぎには38410でも追加ウリ。これ以外にももう1回ショートをしたが、どちらも小利で終えている。外出しなければならなかったからだ。

失敗はこれから。3時前、外出先で38200円を割っているのを知って、買玉を1枚外した。38150円で。1枚残してあった売玉にとっては嬉しい誤算だが、この買玉処理は結果、悲しい大誤算に。

ナイトも失敗。5波の下げがもう少しあるのではと、2度ショートを入れるも下がり切らずに5円抜き。9時半指標後急騰で、最後の1枚も38170円で売っぱらった。

カイを入れておくべきだったと反省している。ここまで上がってくるとはねえ。



以上。


まずはこれだけでも覚えて帰ってください。

◎まずジグザグ波動の徹底マスターから始めよう。

ジグザグ修正波だけでもこれだけのことができる! 4波修正波は難攻不落である。 その修正波の動きは種類もいっぱいある上に、それらが複雑に絡み合って、長期化すれば長期化するほど値動きのドロ沼にはまってしまう。個人投機家は、この4波の予想がつきがたい値動きに翻弄され、3波でしこたま稼い...

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自己紹介

 超短期(短気?)スイングトレーダーです。日本株と225先物を中心にやってます。FXやCFDは気が向いた時だけです。毎日日記したいけど、結構時間かかるので・・・一、チャンスを殺さず・・・二、ルールを犯さず・・・三、利薄きからは獲らず・・・この『トレーダー心得三か条』を守り、値動きから利益を掠め取る手法は”急ぎ働き”なれど、それなりの仕込みは必要と考えております。

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