【C波はご機嫌ななめ】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20240508

水曜日, 5月 08, 2024

日経225MINI先物

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なかなか思うような動きをしてくれないのは修正波の特性だから仕方ないが、きのうの後場、ナイトセッションはコテンパンにやられてしまった。気をつけているつもりでも、ついつい気を抜いてしまうのは修正波の特性か。

さて、今週はSQ週であるのはご存じであろうが、そのSQ週全体の大体の値動きをイメージ、想像しておくのは大切なことである。SQ値自体を特定するのは困難であろうが、そのX値までの道のりを想像するのだ。

前回、4月のSQ週は上手くいった。ちょうど米国の経済指標が毎日あったので、それにあわせて日替わり相場、前セッションの逆張りでOK相場という予想の元でトレードしたが、偶然にもだいたい上手くいった。妄想はすればするほど現実化する確率は高くなるようである。

では、今週はどうだろうか。筆者はレンジからの上抜けを想像している、あるいはレンジのままで終わるかも、とだけ言っておこう。

そのレンジ問題だ。以下の1時間足チャートのように目下はトライアングルを形成途中なのではないかと考えている。

青色ラインでそのA波とB波だけ記しておいたが、理由はある。

次のC波はもうすでに始まっているのだが、その形状がはっきりしないからだ。トライアングル修正波ではC波が最も複雑化すると言われている。単なる3波動のジグザグで終わらず、フラットになったりトライアングルになったり、複合化したりと、それはそれは大変なのでございます。

このまま素直にラインを描けば、5波動で終了しているかもしれない。つまり本日は上か下に放れていくはずである。それももちろんありだ。筆者予想では素直なら上に放れて39350円を目指すと予想する。

しかし、複雑ならばそうはいかない。C波はまだちょっと上や下に曲がりくねってからD波にバトンタッチすることになるかもしれない。すなわち、。図の緑色〇印地点がC波の終点とは限らないということである。

自分でラインを引きながらいろいろ想像されてみると面白い。値動きの勉強にはなるだろう。


〈重要ライン〉 

①40365・・・4時間足ジグザグ上昇2・拡大目標値(推進3波目標値)

②39970・・・4時間足ジグザグ上昇1・拡大目標値

③39815・・・日足戻り高値

④39360・・・4時間足ジグザグ上昇2・N値 

⑤39265〜39475・・・日中マド1

⑥39060・・・本日上昇目標値2

⑦39025・・・本日上昇目標値1

⑧38950・・・直近高値

⑨38880・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑩38815・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑪38745・・・直近下落の50%戻し

※38700・・・ナイトセッション終値

⑫38640・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑬38580・・・直近下落の10%戻し

⑭38540・・・4時間足押し安値

⑮38500・・・1時間足ジグザグ下落N値

⑯38465・・・5日線処

⑰38455〜38015・・・日中マド2

⑱38245・・・1時間足ジグザグ下落拡大目標値

㉚36025〜35925・・・日中マド3

㉛34555〜34270・・・日中マド4


<詳細>

複雑化するかもと思ったのは、昨ナイトことである。高値38910円はA波のちょうど90%戻しだったことに気づいたからである。ただそれだけである。他の根拠はない。したがって、本日の戦略としては決め打ちはできない。

筆者手法では価格が⑩~⑫の間にいるうちは手出しはできない。これが基本である。

⑫を割れて⑬に至れば買ってみる。C波終了地点と考えるわけだが、それは⑭を割れるまでは有効だ。もし⑭を割れてしまったらトライアングルの目論見は失敗、フラットやジグザグを警戒しなければならない。最大⑱までそのまま下落する可能性があるので、ド転ショートも欠かせない戦略となるだろう。

⑬前後で止まって上昇に転じれば、それはトライアングルD波の上昇である。前の高値38910円より近い処までは上昇するから(⑨かな)、そこで利確することになる。

・・・以上は筆者のやり方の一例である。自分なりに想像して、この難局を乗り切っていただきたい。


<ポジション>

売2(40800円台後半、40200円手前) 変わらず

買2(37100円台後半、37900円台後半) 変わらず

※当分はフラット状態が続くか。


<前日勝負手概説> 

前場は9時40分38760円ウリを10時15分38590円決済で無事終了できたが、後場からボロボロ、オンボロロ。

根拠なく、後場は一転カイとの決めつけがよくなかったのだろう。1時すぎ38780円→20分後38735円切り。38760円を巡るもち合いに入ったと早めに決断できたことで大きな損につながらなかっただけだ。

ナイトはもっとひどい。最初はカイにこだわっていたのが災い。

8時すぎ38830円カイは急落に見舞われて▲50。30分後38750円も底打ちならず▲35。

9時半近くになってやっと上記トライアングル説を思い起こして38740円ショートも、大きくは下がらず小利のみ。

修正波にヤラレっ放しの1日であった。ついついトレンドを追いかけてしまう筆者の弱点が出た。


以上。


まずはこれだけでも覚えて帰ってください。

◎まずジグザグ波動の徹底マスターから始めよう。

ジグザグ修正波だけでもこれだけのことができる! 4波修正波は難攻不落である。 その修正波の動きは種類もいっぱいある上に、それらが複雑に絡み合って、長期化すれば長期化するほど値動きのドロ沼にはまってしまう。個人投機家は、この4波の予想がつきがたい値動きに翻弄され、3波でしこたま稼い...

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自己紹介

 超短期(短気?)スイングトレーダーです。日本株と225先物を中心にやってます。FXやCFDは気が向いた時だけです。毎日日記したいけど、結構時間かかるので・・・一、チャンスを殺さず・・・二、ルールを犯さず・・・三、利薄きからは獲らず・・・この『トレーダー心得三か条』を守り、値動きから利益を掠め取る手法は”急ぎ働き”なれど、それなりの仕込みは必要と考えております。

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