先週は残念ながら55000円達成はならなかった。金曜日のナイトセッションでは、1週間守り続けていた53800円水準を割り込んでしまっている。19日の首相自らの正式発表を待ちたいということなのだろうか。
しかし、さすがにテクニカル指標の過熱感も少々は冷めてきただろう。19日高市首相が何を言おうとも(解散撤回以外)、日経平均株価は上昇を再開することだろうと思っている。
が、少々不安点が生じてきたのも事実だ。先週金曜日の解散総選挙報道のサプライズ効果がどこまで続くのだろうかということだ。つまり、材料出尽くしと受け取られるのはいつなのかということである。今回はそこら辺を探ってみたい。
月足3波が天井を近々に付けるとしたら、あるいはすでに天井を付けていたとして反転下落する、その候補日はは次の3つに絞られよう。
①19日(月)・・・高市首相解散正式表明
②23日(金)・・・通常国会召集冒頭での解散宣言
③2月8日(日)・・総選挙投開票(但し15日かもしれない)
これらのどれになるか
【日足】を見よう。
青色ラインは先週途中から波動シナリオをを変更して、5波のスラスト的上昇を想定したラインである。現在は4波動目であり、天井までアト1波動分の上昇が残っている。
よって、明日19日での材料出尽くしはあり得ない。あるとすれば、その会見を聞いてからの上昇が一発高に終わった時だ。どちらにしてもここからはまだ上昇する余地はある。
昨金曜日朝に述懐したように、当日上昇してくれれば問題はなかった。その上昇は3波の最期の上昇として処理し、19日の首相会見翌日以降は逆に株価は低迷、23日の解散宣言後から5波の上昇、選挙結果でホントの材料出尽くしとなって、以降から株価が下落に転じるという画をかいていた。
が、その金曜日は下落、ナイトではさらに下落した。完全に4波動目の調整である。
この調整は長く続くのだろうか。2波動目との兼ね合いから考えたら、この4波動目は時間調整、ヨコヨコのもち合い相場になる可能性が高い。
しかし、大発会からの上昇トレンドの前提はスラストであった。トライアングル調整が終了してからの素早い動きをイメージしている。この4波動目を長く続けることはできないのだ。
よって、明日19日から株価は上昇を開始すると予想する。日中セッションで見切り発車的な上昇になるか、会見は夕方となっているのでナイトセッションからの上昇になるかだろう。その上昇は青色5波である。
そしてこの場合は通常なら23日の解散宣言前後に天井となるだろう。通常はだ。しかし筆者はこの5波動目をエクステンションさせることを思いついた。上昇トレンドを長く保たせるためだ。これなら選挙結果発表前後が天井日となろう。すなわち来月8日前後まで株価は上がり続けることになる。
しかし、この想像には欠陥がある。大発会からの上昇がスラスト的上昇と仮定した場合に限っての想像になってしまうからだ。
もし、図の緑色太線のような5波動上昇だとしたら・・・。
これはトライアングル&スラスト上昇説を採用する前の、通常の5波動である。始点は11/25安値48075円だ。
そこからはすでに3波動目は終了していると考えてよさそうである。3波頂点は1波の1.618倍も達成したようである。だから、先週後半から現在に至る調整はやはり4波動目の調整なのだが、時間は長くかかってOKという調整である。2波がジグザグ調整であったからこの4波も時間調整だろうが、その継続時間に制約はない。3波動目にかかった時間(約3週間)以上、ウダウダを続けてもいいのである。いやむしろそのくらい時間をかけて調整した方が好ましいだろう。
となれば、5波の上昇に転じるのは19日や23日ではありえない。この場合は選挙投開票日前後から5波動目の上昇に転じるのではなかろうかということになる。つまり材料出尽くしからの下落はもっと先のことになるだろう。
結論はどちらだろうか。
筆者は「限月丸ごとトレード」記事において、当限月の高値は節分と予想した。つまり節分天井だ。2/8日選挙なら当てはまる。この予想には自信がある。が、政治的イベントには逆らえない。何度も煮え湯を飲まされている(石破退陣表明時、高市首相誕生時等)。それまでの完璧予想をそのサプライズ報道で覆された経験があるのだ。
なので、今回も警戒を怠らない。いちおうは節分天井路線で構えているが、場合によっては当3限月いっぱい上昇トレンドが続くかもしれず、その場合は節分底・彼岸天井になるかもしれないと考えている。
その判断のカギを握るのはやはり記者会見が行われる明日19日だ。
遅くとも会見後のナイトセッションに入っても上昇しなければ、スラスト的上昇説はボツにして、通常の推進5波動説を再度採用しようと思う。
その際は4波の調整が長引くことになり、その下限値も52000円に限りなく近づくことになるだろうと覚悟することになろう。(でも、あの2回目のマドは埋まらないよ。)しばらくお預けだ。
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ここで久しぶりに【米国株動向】を。
SP500指数が危ういらしい。日足チャートはこうなっている。
エンディング・ダイアゴナルだという。現在はその3波動目から4波動目、5波動目の天井がどこまで行くかはわからないが、いずれはダイアゴナルの始点6521ポイントまで急降下することは確かである。おそらく天井を付けてから下落に転じるのは1か月もかからないくらいの未来だろうと推測される。
しかし、小型株の代表であるラッセル2000指数は打って変わって元気がいい。
下落などという不謹慎な想像をさせるスキなど一切見せない上昇ぶりである。以前から言っているように、このラッセルが元気なうちは米国株全体が下落トレンドになることはない。今の米国株を支えているのはひとえに「利下げ期待」だけであり、その利下げの恩恵を最も受けるのが小型株であるからだ。(しかし、これもそう長く保つとは考えていないが。)
逆にこのラッセル指数が下落トレンドをはっきりさせた時が米国株全体の下落トレンド入りになると言えよう。
ところで、次期FRB議長の選出が遅れているようである。トランプが煮え切らない。
その理由は、決まれば材料出尽くしとなって株価が下落してしまうからだ。たぶんベッセントの入れ知恵だろう。トランプ自身もそこら辺は心得ており、今までのように「ブッ殺すぞー」と適当に脅しながらが株価にはいい塩梅と考えていると思う。おそらく3月のFOMC前後3/17,18日)まで決まらないのではなかろうか。それまでは「利下げ期待」を続けさせる方が得策なのだ。となれば、米国株の下落トレンド入りは3月のメジャーSQ日前後だろうとの予測も成り立つ。
が、それまでに、例えば2月、3月初旬に発表される雇用統計などの重要指標が、完全に市場の利下げ期待を剥落させるほどの数字だった場合などは慌てて決定してくることもあろう。
米国株の変調は米国だけで済むはずのことではなく、殊に日本株はその影響を強く受ける。やはり目を離せないことなのである。
もうひとつ。小型株指数と言えば、日本ではグロース株指数である。日足チャートはこうなっている。
日経平均と同じように昨年4月からの急上昇は、日経よりひと足お先に天井を付け、その後は20%近い下落を演じていた。12月中旬からは戻り相場をやっていたが、昨木曜日に謎の急騰を演じた。前日比3.6%以上の上昇率であった。
第5波は小型株がもてはやされる時代である。3波時代には見向きもされなかった小型材料株たちが次々と花開く時だ。木曜日の大上昇が、中興の上昇なのか、戻り相場最後の上昇なのかは見当がつかないが、2本の赤色点線(61.8%、76.4%戻し水準)を突破するほどの上昇を見せたら、多くのトレーダーが目を見張ることだろう。
疲れ果てたように見える日経平均やTOPIXにカツを入れてくれるかもしれない。ここからはグロース株が主導してくれることを望んでいる。これもまた日経平均で儲けるためには目を離せない指標と言えるだろう。
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では明日の分析・戦略会議の時間としよう。
首相の会見を夕方に控えた日中セッションでの値動きは次のようなものだろうか。列挙しよう。
A)午前中こそレンジ往来相場(下記⑪~⑰)だが、お昼前後から見切り発車的に上昇トレンドになるパターン。
B)朝早い時間に安値更新。ふるい落としの時間稼ぎをした後に上昇するパターン。
C)一日中上記レンジ内の往来相場に終始してしまうパターン。
D)1日中下落し続けるパターン。
Dパターンはありうるのだが、やはり会見を聞いてからでないと本格的には下げず、どこかで戻してくる可能性が高い。そうなるとBパターンと変わらないからだ。上昇の度合いが違ってくるだけの話である。筆者はまず切り捨てたい。
他のパターンだけ想定しておこう。【1時間足】チャートであらわすとこうなる。
一番いいのはAパターンに決まっているが、むしろBパターンになる可能性が大か。ナイトが下落で終了したこともあり、その不安心理を突いてくるはずである。おそらく寄付き直後から下げ始め、下値鉄板の35500円に迫る、あるいは実際に少し割り込むくらい下落させてくるはずだ。
われわれは度胸試しをされていると思って、35500円台では買わねばならないだろう。ダメなら53400円前後までは余裕を見よう。。
(続きは下記)
<重要ライン>
①55625・・・天井候補
②55175・・・スイング上昇期待値2
<参考>55093・・・現物225指数・今回上昇目標値
③54930・・・4時間足上値メド
④54905・・・スラスト的上昇1波天井
⑤54835・・・スイング上昇期待値1
⑥54570・・・現最高値
⑦54180・・・1時間足戻り高値
⑧54080・・・5日線処
⑨54020・・・ナイトセッション・バリュー上限値
⑩53785・・・ナイト下落の浅戻しゾーン上
⑪53780・・・先週火曜日・日中バリューゾーン上(鉄板)
⑫53775・・・ナイトセッション・バリューハーフ
⑬53755・・・前日日中マド埋めライン
※53725・・・ナイトセッション終値
⑭53710・・・ナイト下落の浅戻しゾーン下
⑮53630・・・ナイトセッション・バリュー下限値
⑯53590・・・日足直近安値(ナイト安値)
⑰53585・・・先週火曜日・日中バリューゾーン上(鉄板)
⑱53530・・・本日下落可能値1
⑲53505~52115・・・日中マド6
⑳53455・・・本日下落可能値2
㉑53425・・・4時間足ジグザグ下落N値
㉒53225・・・4時間足ジグザグ下落チョイ拡目標値
㉓51675・・・4時間足下値メド
㉔51090・・・日足押し安値
㊵50790~50605・・・日中マド5
㊶50235~49885・・・日中マド4
㊷49275~49210・・・日中マド3
㊸48315~48220・・・日中マド2
㊹46385~45990・・・日中マド1
<詳細>
㉑前後でも下落が止まらない場合は買玉をロスカット。様子見に入る。そして、いつでも売ってやる!と心に決めることだ。
Cタイプが一番厄介である。たぶんウリもカイもしにくいだろう。⑪~⑰レンジが堅いと決めつけているのならカイで100円、200円は獲れるだろうが、先週とは事情が違う。53500円割れの不安がつきまとう。
そしてこの場合はナイトセッションがさらに不安だ。材料出尽くしの下げになる可能性が大きい。上で言った4波の調整が長引いてしまうパターンで、したがって会見を期待してのホールドもできないだろう。むしろダメ元で、レンジ高値⑪近辺でウリを仕掛けておいた方がいいかもしれない。
これは寄付きから先に上昇し、54000円に達することなく上値が重くなった時も同様だ。少なくとも⑰前後までは下落することになるだろう。これも儲かるプレイであろう。
本日に限っては高値でのカイは用心深くだ。おそらく⑨を超えてこないうちは高値は追えない。見切り発車的な上昇を心の中では大いに期待しているのだが・・・。新規の仕掛けならやはり53500円台じゃないとね。
<マイポジション&スイングトレード的構想>
売0() 変わらず
買3(50200台、51100台、53600台) 枚数変わらずも入れ替えアリ
※月曜日に下落した処はカイを貫くつもり。ナンピンになるだろう。入れ替えはしないつもりだ。4枚にして決戦を待つ。(但し引けまでにある程度戻していることが条件。)
<前日感想戦>
<中略>
ナイトは何やら売られそうなムードで始まったので、一発底値買いに的をしぼる。日中3時過ぎに仕入れた54015円玉は早々に5円で撤退するも、前日からのホールド玉はそのまま。相場はじり安商状に。
10時すぎ、43790円で買う。反発せず、下落。これで53500円レベルへの調整が現実味を帯びてきたように感じる。少し戻った処で5円もらって退散。
アルコールのおかげでいつもより遅くまで相場を見ていた。
12時すぎ53600円を割れたのを「!」ときて、10分後くらいに53625円で買った。ここからは逃げれない思い。そのかわり、ホールド玉を53785円で決済指値を入れて終了とした。うまく入れ替わった。
以上。

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