【最後までもらう】今週(3/6~)と3/6月曜日の日経225MINI先物の分析&トレード戦略20230306

日曜日, 3月 05, 2023

日経225MINI先物

t f B! P L

ハハハ・・・笑ってしまった。

土曜朝の価格はなんだ! 金曜日の朝こそ「敵ながらアッパレ」と上から目線でアイツラの所業を眺めていたが、ここまで上がっちゃうと笑うしかないな。ハイハイ、アンタらはエラい。

けれど、ウフフフ・・・。

ちゃんと買ってんだよ。

日中こそ9時すぐに27655円の買い玉を1時間後に27810円で手放しているが(いったん休憩の調整が入るだろうと思った)、ナイトではニューヨーク始まる前に日中バリュー上限27935円を抜けてきたのを、27945円で買ったのさ。

いくら酒が入ってふらふらになってても、保ち合い上放れで買えばいいってことくらいはわかるんだ。

目標の28000円手前まで明るいうちに仕上げやがって、夜にもう一発やるつもりだったんだろうよ。さすがに28200円を越えてくるとは思ってなかったけどな。

・・・・・・

というわけで、思わぬセッション跨ぎの玉をホールドしてしまった。乗りかかった船だ。ひとりでも漕いで向こう岸までたどり着こうか。


さっそく今週の予想に入ろう。エリオット波動のカウントに関して先週から訂正することが出てきた。予想の根幹にかかわることなのでごまかして次に進むことはできない。


【週足】

これはチャートを持ち出すまでもなく、週足3波で間違いはなかろう。もっと精細に言うなら、週足③ー3波、もしくは③ー1-3波と言っておこう。(前も言ったが、前の高値を突破するまでは正確なカウントではなく、週足2波の範疇は出ていないが、もういいでしょ!といつもの見切り発車的見解)。

随分長い間、その行く手を拒んできた、あのギャンファンのラスト抵抗ライン(日足だが)を突破したし、すぐ戻されるかもしれないが、あの黄色のレジスタンスゾーンも抜けてきた。もういいでしょ!

残っているのはあの週足上値抵抗ライン。今週は27340円まで低下してきた。あと100円余り。

この展開をあと2,3日前にやっててくれていたら、筆者は満願成就、億万長者だったのにな。買い玉を手放した後に暴騰するのはよくある光景だが、億万長者になり損ねた一因が、今回の波動カウント間違いであったのである。

3波動目であるから、その目標値計測は簡単だ。

25565円→27820円→26940円とくればN値でも29195円、1.618倍拡大値なら30590円となる。3限月は今週で終了するので、6限月で計算し直すと、1.618倍拡大値は30310円となる。ざっと30300円が、次の6限月の高値目標値になると思われる。

安値をどこでつけるかはわからないが、一度つかんだ適当な価格の買い玉はこの数字を目標にホールドすることを目標にするべきだろう。

たとえば、安値が27000円程度であれば、ひと限月の高安値幅の平均値が3000円強であるのだから、けっして無理な数字ではない。また安値が26000円まで下がるようなら、次の9限月の初期で実現すると踏んでおればいいだけの話である。


【日足】




図のように、ずっと日足4波としていたものを、日足2波に改めさせていただく。したがって、金曜朝記事では「祝!5波進行」としていたのだが、現在地は3波進行に変わることになる。

週足が3波に入ったばかりなのに、日足が5波というのは整合性に欠けている。これは凡ミスである。週足、日足を両方見比べて決定すべきであった。

また、3波とした方が後から話すイベントスケジュール分析ともしっくりくるようになる。

どちらにしても独りよがりの予想であるが、いつものことだから今は見逃してほしい。

となれば当然、日足は3波突入。3波の中の1波目、1波目の打ち上げ花火が上がったのである。

また3波としたが、2/24の安値26940円からの上昇を新しい2回転目の1波スタートと考えてもいい。

そうすると、この上昇1波のローソク足があらわす波動はリーディング・ダイアゴナルなのではなかろうか。金曜日の陽線2本はそのラストの大噴火。どこまで続くかはわからないが、そのうち売り方の断末魔の叫び声が聞こえてくるはずである。

まずもって、月曜日も上がる方に賭けることの期待値は大きくなる。

また現物の日経平均株価チャートを見れば、金曜日はマド明け陽線である。もしやもしやの3空があるのでは?の期待も浮上してきた。そうすると今週中は(1日くらいは休憩日があろうが)上がり続ける。

そこで筆者としては、③ー2波が出来上がったらもっと精査できると思うので、それまでは1波の上昇をどこまでも追いかけることに賭けてみようと思う。

どうせ1度は死んだ身。SQ日も迫っているし、金曜ナイトでの買い玉なんざ、無駄になってもいいやという気概でいくつもりである。目標値は前週までの予想記事通り28500円に照準を置く。

忘れておった。チャートでの赤色9本線はギャンファンライン。上昇トレンド用に引き直した。ギャンファンは中央の(下から数えても、上から数えても)5本目のライン(1×1)をどこに合わせるかが問題視されるところであるが、今回は1波の頂点に合わせてみた。

その他に、2波の底に合わせたり、斜め45度のギャンライン(黒色実線)と重ねたりする方法がある。どれが正解かは筆者はまだわかっていない。

また斜め45度のギャンラインは、この3波がキレイな推進波であればあるほど、このラインに沿ってつかず離れずの上昇をあらわすラインとなってこよう(上に乖離してみたり、時には娼婦のように下に潜ってみたり)。以下の記事参照。

【チャート読解/副読本】斜め45度の法則。あるいはトレンドラインの見方。


同じように、青色チャネルライン(⓪ー②チャネル)も重要だ。まともな推進3波なら、必ずこのラインを突破してくると言われている。いずれも6限月チャートに変えた時点で引き直しておくといいだろう。

・・・・・・

ここからはいよいよ問題の【イベントスケジュール分析】である。経験不足もあって予想はなかなか上手くいかないが、続ければそのうちモノにできるはずだ。あきらめずに続けよう。ぜんぶ妄想だ。


【イベントスケジュール分析】

もうおわかりだと思う。おおきく訂正することになった。真逆のシナリオである。

原因はここまで保合いが長引いたこと。そして、長引いたがゆえに、一度火が付いたならなかなか消えないことがあげられる。

筆者は今週の日銀会合やSQ週であることをかなり警戒しすぎていたようである。それはあいつらも同じことだったにちがいない。警戒していたからこそ、ここまで保合いを長引かせたと言ってもいい。

しかし、あいつらの情報網のスピードや情報量はわれわれ個人投資家には到底かないっこないものである。

おそらく先週半ばまでには3/10の日銀会合結果やその後のコメントには、ツッコミをいれるスキが0ミリもないことを察知していたのではなかろうか。「金融緩和を続けます」とのコメントしかないのでは、ということだ。

そこであいつらの作戦は決定した。

3/10まで上げ続けてやろう。そして日銀会合結果は材料出尽くしに仕立て上げてしまえ!である。

たとえば、月曜日からハシゴを外して下げる展開も疑われるが、そんな中途半端なことするか、あいつらが? 

あいつらの仕事の大半はわれわれ個人のウラをかくことである。下げておいてから、金曜日から上げるような凡庸な絵を描くとは到底思えない。この上げに対して懐疑的な個人が多い時こそ「もっと、もっと」上げて苦しませるにちがいないのだ。

・・・というわけで、木曜日まで日経は上昇。金曜日から下落、すぐではないかもしれないから、軟調な動きになる、とでも言っておこうかな。

そして、その後である。

3/22に米FOMCがある。これは外せない。日銀会合後の軟調相場はこの日まで続くのではないか?と筆者は考える。逆に言えば、FOMCが日経を救いあげてくれるイベントになるかもしれないと勝手に考えているのだ。

そしてそのFOMCに助けられた日経は、その後GW前まで大したイベントがないことから、我が世の春を謳歌するにちがいないと踏んでいる。

(※)3/16にEUの中央銀行総裁会議がある。このEUのイベントに対する処し方は勉強不足でわかっていない。ただ、敢えて言うならば、それまでのトレンドに対して緩める役目、加速させるような役目を担っており、大きなトレンド転換を期待するまでの役割はないのではないかと現時点では考えている。(将来的にはわからない。日銀がそうであったように、EUもまた突然世界金融の主人公に抜擢される日が来るかもしれない。)


エリオット波動とからめてまとめてみよう。

今週3/9(木)まで・・・・・・上昇。日足③ー1波終了、天井形成。

3/10~22前後まで・・・・・調整。日足③ー2波の底探り。

3/22前後~4/25前後まで・・上昇。日足③ー3波の恐いものなし相場。

・・・・・・

では、いよいよ月曜日の予想に移ろう。【4時間足】での分析が礎になる。



上でも宣言したように、筆者は買いで追随する。移動平均線や雲からどんなに乖離していてもである。3波である。長いもち合いの上放れなのである。棒状に立ち上がったローソク足は休みながらでもエクスタシーを求めずにはおれないだろう。


<重要ライン>

①28530~28595・・・日中マド5

②28425・・・日足戻り高値2

③28345・・・4時間足推進3波目標値

④28340・・・週足大抵抗ライン処

⑤28250・・・日足戻り高値1

⑥28215・・・ナイトセッション・バリュー上限値

※28195・・・ナイトセッション終値

⑦28155~28140・・・日中マド4

⑧27975・・・前日日中マド埋めライン

⑨27970・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑩27880~27430・・・日足小天ネックゾーン

27855・・・ナイトセッション・バリュー下限値&4時間足押し安値

⑫27705・・・5日線処

⑬27640~27615・・・(新)日中マド3

⑭27015~26915・・・日中マド2

⑮26755~26545・・・日中マド1


<詳細>

とはいえ、どこで買ってもいいわけではない。押し目に決まっておろう。

そんな時はフィボナッチ。月曜日は高値を更新するたびに27855円からの押し目を計算する仕事が主になる。

例えば、ナイト高値28230円を突破できず下落が始まった場合、23.6%押し=28175円、38.2%押し=28085円。この間で下落が止まりもち合いに入ったらしめたもの。ロング断行だ。

23.6%押しにも届かずに反発上昇、高値更新してしまったらまた計算し直し。その繰り返しだ。筆者の場合は玉を持っているので無理はしないが、なければ最初の押しで買うことになるはずだ。

そして本日の目標は③番。そこまでは力強くホールドする予定。

休憩日になってしまったら仕方なし。日中セッション足が金曜ナイトセッション足のハラミ足になってしまうこともよくあるパターン。38.2%押しを割ってしまったら手仕舞いがいいに決まっている。非常な高値圏であることにまちがいはないので精神衛生上よくない。いったんロスカットしてナイトでの反撃に備えるべきである。

あるいは⑧、⑨番辺りの深押し水準まで待って思い切って買うかだ。これしか今週のトレンドに乗る方法はない。


以上。

まずはこれだけでも覚えて帰ってください。

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自己紹介

 超短期(短気?)スイングトレーダーです。日本株と225先物を中心にやってます。FXやCFDは気が向いた時だけです。毎日日記したいけど、結構時間かかるので・・・一、チャンスを殺さず・・・二、ルールを犯さず・・・三、利薄きからは獲らず・・・この『トレーダー心得三か条』を守り、値動きから利益を掠め取る手法は”急ぎ働き”なれど、それなりの仕込みは必要と考えております。

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