【売り方の運命や如何に】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20240410

※さあ、勝負。どちらに転んでも悔いはない。

＜前日勝負手概説＞　

昨日の注目点はやはり、買い方による売り方イジメ。締め付けジリ高作戦が昼もナイト前半にもあった。筆者はどう乗り切ったか。

前場はのんびりウリカイ両方を小利で終えていた筆者は、12時前のショート39645円が1時半近くに▲40円炎上するチョイ前からようやく危機を察知。『これはジリ高作戦だ』。ああいったジリ高作戦は、売り方が目論見だけで安易に攻め動いた場合の、買い方による最強のカウンターパンチである。（だから言ったじゃないの、ゆっくり進めと。買い方を追い込むなと。ウリは高値でそっと忍ばせておくのが華なのだ。）

で、1時すぎにまず39685円、しばらく買い方がグズグズしていたので2時すぎにも39680円で買い仕掛け。ヘッジ用、あるいは積極的攻撃両用で買った。

１枚は目標値39765円を過ぎてから利確。そしてもう１枚も大引けで利確した。カイに未練はなかった。しょせん・・・。そしてもちろん、その前には30760円でショートを１枚建てている。

この時の買い方の攻撃にはすこしビビった程度。買い方さんも分をわきまえていたようで、マドウメだけこなして帰っていった。そんな自信はナイトで安寄りしたことで証明されたと思ったのだが。

で、調子に乗って6時半過ぎ39630円で増し玉した辺りから話がこじれてくる。

その後相場はやや軟調気味で移行していたようだが、なんと筆者は椅子にもたれたまま居眠りをしてしまったのだ。居眠りは10分くらいだったのだろうか。気づいたのは陰線は陰線だが、下ヒゲがくっきり。39475円を底に急上昇している時だった。

これで大慌て。8時半すぎに売り玉を39575円で買戻し、その足で39600、39630円と続けて買った。けっこう上昇すると踏んだ。そして、10時半に日中建てた売玉も処分せざるを得なかった。

予想通り相場は上がったが、寝る前に下落していくのを見て逆にがっかり。買玉も結局小利決済に。居眠りという大チョンボのせいでほとんど儲かっておらず、売玉、買玉とも振るい落とされた格好。プランは台無しとなった。

以上。