金曜日朝は絶望的な気分だったが、相場が回復する時間までには十分闘志が戻ってきていた。そして今はまたケロッとして本来の筆者に戻っている。相場師にとっては勝つことが何よりも良薬。金曜日はデイトレでを勝ちを拾い、うっ憤を晴らすことはできた。
それにしても、波動はまだ確定できていないままだ。天井は木曜日の58525円だったのか、あるいはそれは3の5波の頂点に過ぎず、5波の頂点はまだこれからなのか、はっきり言って迷っている。この【日足】を見ても結論を下すことはできない。
緑色ラインのように未だ波動はラストの5波動目を残しているかもしれないのだ。
迷いの原因はまず第一に波動分析の難しさ、複雑さだ。しかし、高市サプライズ劇場が強烈すぎたために、天底転換判断が狂わせられた面もあろう。これに関してはいずれ『限月丸ごとトレード』記事で書くことになるが、平たく言えば「もう少し伸びるかな」と考えてしまったという意味である。
上記波動分析面から言えば、この先も当分強弱互角の見方が続きそうである。「まだ4波目」VS「すでにABC波」との闘いである。
どちらに与するかは甲乙つけがたい。どちらでもいいだろう。どちらになるかは結果論だから、玉を片方に傾けるのは控えるべきであるとも言える。
この辺は個人の相場観でやりくりすればいい場面だ。だから筆者も考えた。エリオット波動理論での分析だけではわからないので、【1時間足】チャートで、ライントレードの基本に戻って解釈してみようと思った。
金曜日の後場に思いついた。
丸型の天井模様はソーサーTOPと言われるチャートパターンなのではないのか? そうすると、今の上昇(ピンク丸で囲った)はカップの取っ手部分と言うことになる。ネックラインはどこか? 薄緑色のラインとしてみる。2/11大引け値57600円だ。ゾーンとして捉えれば上下に100円幅をみておこうかな。
このネックゾーン(57700~57500)を上下どちらに放れるかを判断の基準にしようではないか。それはまさしく月曜日に起こり得る事象であろうことも好都合である。話が早い。
この取っ手部分の上昇が下落途中の単なるリバウンドに終わるのか、上昇の初期をあらわすリーディングダイアゴナルになるのか、明日こそ見ものである。
ちなみに筆者の見解は、上記取っ手の結末を見るまでもなく、すでに下落転換派である。しかし、その決断を鈍らせるものが一つだけある。それは米国ラッセル2000指数である。その日足はこうなっている。
やはりもう1波動分の上昇が残っているのでは?という疑念がとけないのだ。たとえば青色バッテン印を第5波の頂点としてみることもできよう。5波フェイラー扱いだ。それでも今の段階では疑念は残る。
上昇トレンド最後の花形スターであるこの指数自身がその進退をはっきりしなければ、他の指数、SPやナスダック指数も動けないことは有名な話である。(SPはすでに5波動目を付けていた。これも見落としである。)
だから、ラッセルが高値を更新するか、このままフェイラーのまま安値を切り下げるかしない限り、米国株全体のトレンドもはっきりしないままである。(ナスダックなどは明らかに下げたがっている。「ラッセルさん、早よしてくれや」)
時間がかかるかもしれない。先週発表された米国経済指標は硬軟ばらばらで、これまたはっきりしない。週末のCPIが利下げ期待派にとってはいい材料だったので、ラッセルは特別盛り上がったようだが、今週のデータ次第ではまたツムジを曲げてしまうかもしれないのだ。
筆者の悩みはこれだけである。
日経のトレンドがはっきりと誰の目にも明らかになるXデーは17日(火)だというのは先週の予想から変わりはない。そのトレンドはラッセルなんぞに決定されたくはないが、一点、もし17日を過ぎても日経自身の意思表示が明らかにされないのであれば、3月のメジャーSQ日近くまで待たねばならないことになろう。3月までうじゃらこうじゃらこの値動きが続いてしまうかもしれないと言っておこう。
逆に筆者が思っているような値動きなら、【現物225指数・日足&変則週足】はこのようになる。
まずは高市首相サプライズ劇場3つ目マド<自民党大勝利篇>が埋められるまでの下落になるだろうと想像する。最後は大きく戻すかもしれないが(下ヒゲ出現)。
筆者にとっては相場ストーリーを組み立てることは重要である。
もしかしたらXデーは翌日の18日かもしれない。18日は特別国会召集日だ。この日に高市早苗女史が首相に改めて再選されるとのことで、これこそが本当の高市サプライズ劇場の終演になるかもしれないと感じている。昨年10月から続くロングラン公演はわれわれに莫大な利益をもたらしてくれたが、いよいよもってその千秋楽を迎える。それは3つのマドを順次埋めてしまうことを意味するだろう。肝に銘じておくべきだ。
17日か18日か、どちらにせよ今週であることに変わりはない。
そして明日がカギを握っている。
・・・・・・
以上簡単ではあるが、今週の予想としよう。謹慎処分はもうとけている。
では、明日の戦略会議だ。
もうわかっている。取っ手がどうなるか見るだけのことである。
<重要ライン>
①58525・・・現最高値(現物指数では58015円)
②57750~58275・・・4時間足新天ネックゾーン
③57700・・・ナイト高値
④57620・・・ナイトセッション・バリュー上限値
⑤57600(±100)・・・1時間足ソーサーTOPネックライン
※57600・・・ナイトセッション終値
⑥57520・・5日線処
⑦57430・・・ナイトセッション・バリューハーフ
⑧57375・・・前日日中マド埋めライン
⑨57125・・・ナイトセッション・バリュー下限値
⑩56545・・・4時間足直近安値
⑪56475・・・下落転換ライン
⑫56225・・・本日下落可能値1
⑬56130~54415・・・日中マド6(高市劇場3つ目のマドに相当)
⑭56080・・・4時間足ダイアゴナル始点(まずはココまで)
⑮55825・・・本日下落可能値2
⑯55715・・・4時間足ジグザグ下落拡大N値(仮)
⑰52965・・・日足押し安値
㊵50790~50605・・・日中マド5
㊶50235~49885・・・日中マド4
㊷49275~49210・・・日中マド3
㊸48315~48220・・・日中マド2
㊹46385~45990・・・日中マド1
<詳細>
まずあっさり③を超えてしまうなら、58000円再到達もあるだろうから売っている場合ではない。カイで応戦するべきだ。しかし、57700円そこそこまでならウリでいいだろう。
下落決め打ちなら⑤あたりでは確実に玉を射止めておきたい。そして⑧を達成した後でも上昇気配が見えないようなら増玉にチャレンジしよう。思いもかけない下落(57000円割れ)に巡り合えるかもしれない。
しかしながら明日はここまでの動きだろう。なんと言ってもアメリカ勢が手薄だ。本格的なご出勤は明日17日、それも後場からだろう。本日は上、下どちらに向かうとしてもそう大きな動きは考えられない。もし動いたとしても、また中央まで戻してくれることだろうと思っている。
別途ちょっとしたトレードアイデアが浮かんだ。
1セッションの平均値幅を700円と考えてみよう。これは最近の通常時の値幅だ。この半分は350円だ。ナイト引け値57600円から350円上下の位置で逆張りをしてみてはどうだろうか。
つまり37950円前後まで上昇したら逆張りのショートを。37250円前後まで下落したら逆張りでロングを。あまり大きな動きはないだろうと高をくくっている場合には有効的な戦略だろう。
またどちらも350円幅でトレンドが終わらないと思っているのなら、37600円ラインから放れた方に順張りでもいい。
どっちの方法でも700円幅を獲得できる可能性を秘める。
しかし、米勢がいない日だから、値動きは平均より小さいかもしれない。例えば11日の祝日取引での日中値幅は455円であったことから、500円幅くらいで見当をつけるべきかもしれない。このあたりはその場のムード次第となるが。
どちらにせよ、明日はもみ合いになる公算が大きいだろう。
<マイポジション&スイングトレード的構想>
売0() 変わらず
買0() 変わらず
※本日から売玉確保を目指す。一からの出直しで難しいが、あと1か月近い時間が残っている。やるしかないだろう。
<前日感想戦>
日中は親の仇と言わんばかりにウリに熱中。
9時すぎの57320円を10時直前に56925円利確を筆頭にまずまず。小損もあったが大きなボラに助けられた。
値動きがおとなしくなった後場は、1時前の急落に57200円で飛び乗ったが、反撃され20分後▲30円。意外と買いが強い。
ならばと、1時20分直前に57335円でウリ。この値位置、この時間帯での仕掛けで負けたのなら悔いはないとの決戦。1時半前後がトレンド転換最終便とも言うべき時間帯だ。が、1時半になっても1時45分になっても大きく動く気配がほぼない。
ややあきらめていた2時すぎから急落がやっと。粘り勝ちで3時10分前56950円で利確できた。
ナイトは様子見専門。すでにソーサーTOPを見つけていたので、指標発表後どう動くかに注目していただけ。やはりカイは強かったようである。
以上。

0 件のコメント:
コメントを投稿