確かにむつかしい局面に立たされていることは事実だ。相場がどちらの方向に向かっているのか皆目見当がつかない。
が、筆者の場合はこの【日足】
の如く、月足大3波中の5波動目の最後の5波動目が進行しているとのシナリオを変更するつもりは今のところなく、よって、上昇方向に向かっていること自体には揺るぎがない。問題は現在の2波がどうなっているか、終わったか終わっていないのかということである。
青色1波動目は多くが警戒していた当時の戻り高値67680円(7/22赤丸印)を難なく突破したし、続いての戻り高値69505円(7/10青色〇)もヒゲ先だけだが突破に成功している。このことをもって、青色1波は十分新1波としての役目を全うしたと捉えているわけである。
もちろん、実体では抜けきれなかったという事実は軽視すべきでないことは十分承知。今後もこの水準では強い売り圧力にさらされるであろうことは覚悟の上だ。それでも、いずれ近いうちに始まろうはずの3波動目のトレンド力はそんな売り圧力をちゃっちゃと蹴散らせてくれだろうと乙女チックな夢も見ている。そういう魅力がある。
果たして2波動目はいつ終わり、3波動目がいつスタートするのであろうか。
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【現物225指数・日足&変則週足】
先週「カブセの陰線になったらイヤやね」と言ったが現実になった。が、よくよく見れば陽線が2週続けて出た後のもので、天底転換と言うには大げさだ。2つ目の陽線を単に否定しただけのこと。
今後は図にあるように1つ目の大陽線の終値8/6の65683円(青線)を「そう大きく下抜けることなく動いてくれればそれでもいいや」ではないだろうか。
ということは、先週のレンジ内での保ち合い相場になることも十分考えられるし、木曜日の大引けで青色ラインを下抜けてしまってたら、それは今度こそ陰転との烙印を押されても仕方ないだろう。少なくても全戻しだな。
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ここで【イベントスケジュール分析】を確認しておこう。
ご存じのように、8月はもう大きなイベントは残されていない。9月だ。
9/11(金)・・・日メジャーSQ日&米CPI指標発表
9/16(水)・・・FOMC
9/18(金)・・・日銀会合&米メジャーSQ日
大きく相場が転換するのは(=はっきりそれがトレンドとわかるのは)、この3日間のイベントのどれかの前後であることは周知のことだろう。
また9/7(月)・・・レイバーデー(月・米国市場は休場)は夏休み終了の合図であり、以降は年後半のポジションつくりのために新しい資金が注入されることも有名だ。それを見越してその前週から早めの仕掛けが入る可能性もあり、従って9月は週初から目を離せない日々となるのは目に見えている。
だから、その狭間である今週は大きく動かない、ともたやすく想像できそうだ。
やはり、レンジ保ち合い相場なのだろうか。
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いよいよ本題に入る。【4時間足】だ。
方向性のはっきりしない保ち合い相場でなければ、赤色矢印で示した2つの値動きを考えた。2波の調整は木曜日夜間の64880円で終了して、このまま上昇しちゃうんじゃねーかという超楽観シナリオと、もう1回安値試し(昂進するかどうかは別)をしてから上昇する慎重パターンだ。後者は青色点線の下降チャネルゾーンが見えているだけに、誰しもが納得しやすい路線だろう。
だから、このまま抵抗線を突破していかない、あるいは下に大きめに抜けたあとのリバウンドが力強くない場合は、保ち合い相場だと見切ることになるだろう。
ここで金曜日に取り上げたWジグザグの話をしよう。筆者はこの一連の調整を5波動構成のインパルスではなく、つなぎのX波が見えないWジグザグではないかと策定した。そうでないと下落トレンドになってしまうからだ。
もちろんもうちょっとしっかりした根拠もあるのだが、話が長くなるので割愛したい。調整の時間の問題である。
簡単に触れるとと、(A)~(B)にかかった時間は4H足で18本あるから、いまのままの調整値幅ならその2倍の36本必要ということで、現時点では残り18本以内にこのチャネルゾーン内の保ち合いを抜け出したいということだ。つまり水曜日までだ。
それ以降は持ち合いが続けば、Wジグザグ説は崩壊。下落のインパルスとなるので、さらに大きな下落の5波に進行していくことになって、筆者の視線は完全に下を向くことになろう。上昇を望むトレーダーにとっては非常に危険な一週間なのだ。
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世間は夏枯れ相場と言う。9月からに期待と言う。
それじゃ、だめじゃん。今週に動きそうなイベントを見つけよう。
27日(木)・エヌビディア決算発表、28日(金)・ジャクソンホールにてウォーシュ議長の講演。どこにでも載っているイベントだ。あまり期待していないが、どちらも一瞬は動きそうに見える。特にジャクソンホールは夏休み終了が近いだけに天底転換につながる可能性はあるかもしれない。
でも、2つとも週末だ。できれば火曜日までのイベントでないと手遅れになってしまうではないか。それまで動きがないなら、2つとも下落する合図のイベントになるだろう。
どうする?どうする?
・・・とうとうアレに頼るしかなくなった。米イ紛争の解決だ。
24日にベッセントがイランに対するかつてない規模の経済制裁の中身を発表する。これがどう評価されるかだ。
24日なら、悪い評価でも一瞬だけの下落ですむ。「それじゃあ、戦争はなくならねえ。原油はもっと上がる。ウリだ」「けど、ベッセントプットに賭けてみるべ。買い戻そう」
もちろん最高の評価を市場が選択すれば、暴騰は間違いない。
より大きな暴騰が期待できるのは、イランが和平協議の席に就くことだ。経済制裁の中身はおそらく中国から知らされているはずである。「われわれ中国はイランを援助できない」との報とともにだ。
それに恐れをなしたイラン側から協議を申し出ることはないだろうか。かの国の大統領も「この辺で利益確定しようじゃないか」と強硬派を説き伏せにかかっているとも聞いた。このところ目立った発言のない(必死のパッチで吠えなくなった)トランプに対して却って不気味さ、本気度を感じ取っているのではなかろうか。
そうなれば相場は大暴騰だ。懸案だった金利も下がる。言うことなしだ。水曜日までに決断してくれることを望む。
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【まとめ】
今週はレンジ内往来相場が主流だろう。週後半までその保ち合いが続けば週末辺りから下落トレンド入り想定。ウリ目線は仕方なし。
が、前半までは強気の上昇目線で臨む。上記イベントを待つ態勢で。
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時間がなくなったので、きょうはここまで。明日の予想は朝ブログにて。
以上。




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