2021年7月31日土曜日

日経平均株価分析(11)8月相場のゆく方は?

27000円割れはあるだろう。それが大底だ。

きょうはおのれの弱気心を叱咤激励するために、しばらくさぼっておった日経平均株価を長期分析してみようと思う。

金曜日の下落を云々するまでもなく、日経平均株価は200日線をもすでに下回っており、25日線は下向きを変えないままである。しかし、両者のデッドクロスはまだ生じておらず、完全に下落トレンドとも判断付けできない。

このなんとも宙ぶらりんな値動きが筆者を苦しめているのだ。特にスイングで大きいホームランをかっ飛ばせないでいる。

よし、再度基本に立ち戻ろう!エリオット波動で分析を試みる。

【月足】








昨年の3月からは新しい上昇第1波が始まったことは周知の事実だ。そして現在はその調整波である第2波が進行中であることもわかるだろう。7月はちょいと目立った陰線が引かれたが、押し目としてはそうでもない。

1波の23.6%押しが27326円であるから、それを少し超えた程度。でも、そのことが逆に不安にさせるのも確かで、38.2%押し25230円までいってくれたら少しは安心できるのだが、と勝手なことを思ってみたりもする。


【週足】









月足では第2波であっても、週足では③-4波であると観測される。ラインの引き方によっては単なる4波ともとれる。

どちらにしても4波で、その特徴=長期・複雑系の値動きはまさに今年3月以降の値動きそのものであると言えよう。

また右肩下がりのトレンドラインは上昇型フラッグパターンで、これもまた1波の強トレンドの調整をあらわしていると言えるだろう。いずれ③-5波、あるいは5波の上昇に移行するにちがいない。

問題は押しがどこまでかであろう。

赤色の水平線は、第③-3の基点(23096円とした)からの長さの半値押しライン26905円である。気分的には、この前後までなら面倒をみてやろうという気になってはいる。


【日足】








ここに至っては、もう筆者の限界を通り越している。修正波はX、Y、Z、Wだの、なんちゃらパターンとか、複雑すぎて覚える気にもならない。ましてや声に出して読みたい専門用語でもないので、「単なる修正波だけど、値動きは複雑だよ、いつ終わるとも知れないよ」とだけの認識十分と思う。

だが、上値抵抗線とそのチャネルラインがきれいに引けることは確かで、実際にこの間で逆張りしていれば百戦百勝の恐いもの知らずであった。

じゃあ、このラインを頼りに次の底値を推測してみれば27000円割れは確実、26700円位は正当化できるだろう。

その価格帯をさらに確固たるものにするのが、左端に赤丸をつけたおいた二つの窓=ギャップである。本当は三つあったが、一番上の赤三角印のは5月にすでに埋められている。

二つのうちの一つは金曜日に半分だけ埋められた。強気の時は埋めないマドも、弱気になった時にその窓埋めの為に立ち戻ってくるのが相場である。まるで都会で傷ついた若者が帰る、あるいは帰ってみようかなと思う、生まれ故郷のようなものだ。

だからこの残された二つの窓は必ず閉められる。たぶん上の窓が半分しか閉められずに反転したら、それはダマシである。なぜなら、今の相場状況はマドを閉めずに反転上昇するほど強いものではないからである。むしろ弱気に傾いており、そのような相場環境においては、開けっ放しで放置されていた窓は格好の目標になるのである。

窓は閉められる。窓埋めは目標にされる。

ならば、日経平均株価は26664円まで下がる。それが3月から始まった調整波の底である。

ライトタッチとマド埋め、このダブルスタンダードを手立てにトレードしようと思う、きょうこの頃である。


以上、天井騒ぎの【今日の代わり映えせず】でした。ご清聴ありがとうございました。


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