【危機去る】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230713

なんとかやり過ごせたと思う。しかし、筆者の見立ては相変わらず甘いと言うほかない。

9時の本寄付きを心待ちにしての32295円ショートは完璧。32300円に戻ってきたアトの２番天井狙いだ。

が、次の9時半チョイ前に仕掛けた32070円ロングが甘い。その後一気に安値更新してしまった。ポジションがウリ長にしておいたので精神的苦痛はそれほどでもないが、単騎なら完全にロスカット。ロスカットできればいいが、できずに塩漬けになるところだった。

仕方ないので、十分時間を取っての10時半すぎに31800円ロング。

ナイトは、なんとか安値更新は免れそうであったが、逆に9時半指標前に安くなれ！とも願っていた。そうすれば更にナンピンを仕掛けるつもりであったからだ。それ以上の安値はないだろう。

そんな願いは指標時でも同じで、今回は反発したが、逆に暴落でも良かった。買う用意はできていたからだ。

が、そんな事よりも収穫はあった。課題としていた、相場が思ってたんと違う方向にいった時のヘッジトレードが首尾よくできたことだ。

日中、最安値をつけた後の相場は23.6％～38.2％戻しゾーンをウロウロしていたが、筆者はそれを見越して（これだけの急落だ。V字回復はないという意味での）ヘッジトレードを３回している。

安値からまず23.6％戻しに到達してからのショート、次に38.2％戻しからのショート、ナイトには31900円割れからのショート。どれも50円～100円の早や仕舞いであるが、的確に仕掛け、決済できたことは喜ばしいことである。買い玉の含み益減少を少しでも和らげることができていた。

ただ、最初の買い玉を決済できなかった点はいただけない。32200円台まで寝ているうちにはいきそうだったので設定しといてもよかったかな。

もっとも、波動分析はメチャメチャだった。まったくの素人だ。

そんな反省点を抱えながら、またも本日の相場はやってくる。どうしようか。

買いには違いない。「フラット５波は終了」としてもいいのではないか。相場はあたらしい波動が始まっているように見える。

〈重要ライン〉

①33960・・・最高値

②33810・・・直近高値

③32785・・・大下落50％戻し

④32720・・・前限月高値

⑤32655・・・スイング上昇目標値

⑥32545・・・大下落38.2％戻し

⑦32535・・・本日上昇目標値２

⑧32465・・・４時間足戻り高値

⑨32370・・・４時間足ジグザグ上昇Ｎ値

⑩32335・・・本日上昇目標値１

⑪32235・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑫32175・・・５日線処

⑬32040～32370・・・１時間足大底ネックゾーン

※32025・・・ナイトセッション終値

⑭32010・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑮31840・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑯32765・・・直近安値

⑰31740～21625・・・４時間足大底ネックゾーン

㊹31410・・・日足次の押し安値（買い方最終防衛ライン）

㊺31210～31140・・・日中マド９

㊻30305～30080・・・日中マド８

㊼29705～29605・・・日中マド７

㊽29405～29365・・・日中マド６

㊾28860～28710・・・日中マド５

㊿省略中・・・日中マド１～４

＜詳細＞

１時間足で見ると、9時半からの上昇波は第３波目である。この３波動目は１波動目の1.618倍以上の値幅を達成しているため、推進３波として認めてもいいのではないだろうか。そして、高値32260円からの下落は４波。たぶんフラット修正波となろうか。

なら、もう大きくは下がらず、ここからは上昇あるのみ。５波動目を目指すことになろう。

なので、有無を言わずの「買い」をまず。これは31900円を割れるようならロスカットだが、この５波動目が新しい上昇トレンドのサインとなるのであれば、⑧を必ず超えてくる。目標はそこに置く。

あとは、もう一度大きく下がるので、しっかり利確して、下がった処で再度買う準備を。この夏最後の買い場になるかもしれない。

（※注）心配事がまたひとつ。

この３波動が推進３波とならず、つなぎのＸ波となって複合修正波が形成されることだ。そうなるとまだしばらくは、「上だ」「下だ」と翻弄されることになる。

<ポジション>