■■勇気をもって■■今週(10/16~)の日経225MINI先物分析つづき&月曜日の作戦会議20231016

日曜日, 10月 15, 2023

日経225MINI先物

t f B! P L

昨日は尻切れトンボに終わってしまったので、きょうはそのまとめと明日月曜日の戦略会議を開催する。

まず、

【まとめ】

昨日記事からの結論はこうだ。

木曜日大引けでは31900円以上になっているのだから、それ以下は絶好の買い場である。

しかし、ものには限度もあって、下落し続ける相場の最中にいくら「買え、買え」と背中を押されても無理なものは無理だ。いったいいくらまでなら許せるのだろうか?

筆者が得意としている相場数学から導き出される数値としては、31600円前後が下落メドとしては最適なように思える。下記の指標数値にも31600円台は頻出している数字だ。

しかし、もっと下にないのであろうか? たぶん筆者の予想は甘すぎることが多いので不安が残る。

そこで別の視点で下値メドを探ってみよう。

まず、いくら木曜日に31900円以上に戻ると言っても、水曜日時点になっても31000円前後に低迷していたらどうだろうか。可能性はゼロではないが、たぶん気持ちが萎えてそれまで頑張ってホールドしていた買玉を手放してしまうことだろう。誰だってそうだ。そこまで下落してしまったら不安要素の方が強くなる。

例えば、「日銀の2%ルール」という言葉がある。前場引け時点でTOPIXの前日比下落率が2%以上なら、後場に日銀のETF買いが入るというものである。日銀が正式に表明しているものではなく、金融関係者のあくまで予想であるが、今のところ正解であると言えるだろう。

このことから考えられることは、2%の下落というのは「異常値」と考えられているということだ。これに介入することなく放置しておけば、相場は際限なく下がる。

そして、日銀介入は下落時のみのことだが、同様に上昇に対してもこの2%という数字は「異常値」であろう。(この上昇時の異常値は先週火曜日に実際にあったと記憶している。その日の日経値上がり幅は今年最大であったとか。)

ならば、これを適用してみるのはどうか。TOPIXではなく、日経の2%なら600円超の数字になろう。

割れてはならない31900円から600円を引くと、31300円前後という数字が導き出される。これが押し目の限度だ、といちおう考えることができそうだ。しかし、筆者の相場数学からは思い当たるフシはない。仕方ないから、実際のチャートをもう一度凝視してみる。

そしたら、あった!。

読者もお手元の先物日足チャートをご覧いただきたい。8月中旬、17日〜21日の3日間。変則週足レンジ下辺下抜け、第1回目のダマシがあった時である。

この3日間の安値は順番に31280、31230、31270円と31300円をわずかに割っているが、いずれも下ヒゲを伸ばし、それぞれ31670、31470,31500円で引けていた。下げては戻す。10月初旬に破られることになるが、当時としては非常にお堅いラインだったとは言えないだろうか。(しかも10月初旬の大きな下落は株の需給要因という特殊事情からの行き過ぎ、という言い訳もできる。)

そしてもう一つ、日中マドがあった。31330円〜31170円だ。これも支えにならないか。(但し、マド埋めはやめてね。下がりすぎることになるから)

これで腹は決まった。

もともと筆者は31800円台から買い下がるつもりであった。但しその限度は31600円台だ。しかし、31600円を割れば、上記31300円台までガマンする、そして更に買い増しする覚悟もできた。(しかし、水曜日の大引け時点でも31300円前後ウロウロ状態ならさすがに切るけどね)

・・・・・・

晴れ晴れしてきた。もうあの上昇がまだ3波動目なのか、5波動終了しているのか、いまでもまだ解決できていないが、どうでもいい些末な問題となった。

買うのみだ。

・・・・・・

では、お待ちかねの明日月曜日の作戦会議に移ろう。

上の記事からもわかろうが、月曜日は下げ待ちである。下げた処は買うのみである。

これは1時間足チャートだが、現在はジグザグ修正波のC波下落途中であると解釈している。このC波をどこまで伸ばしてくるかが焦点となる。31700円台、31600円台で止まればいいが・・・。


〈重要ライン〉 

①33145〜33175・・・日中マド1

②32880・・・5波目天井目標値

③32740〜32780・・・日中マド2

④32660・・・直近高値

⑤32300・・・4時間足ネックライン

⑥32280・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑦32240・・・前日日中マド埋めライン

⑧32175・・・上昇転換ライン

⑨32100・・・5日線処

⑩32090〜32525・・・新・4時間足仮天ネックゾーン

⑪32055・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑫32045〜32125・・・日中マド3

⑬32040・・・ナイト下落の38.2%戻し

⑭31927・・・現物225指数変則週足支持ライン処

※31880・・・ナイトセッション終値

⑮31865・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑯31850・・・ナイト安値

⑰31840・・・下落転換ライン

⑱31805・・・4時間足③波の50%押し

⑲32765・・・1時間足ジグザグ下落N値

⑳31755・・・前上昇の38.2%押し

㉑31650・・・日足下値試し水準

㉒31640・・・1時間足ジグザグ下落拡大目標値

㉓31600・・・4時間足ジグザグ下落拡大目標値

㉔31475・・・前上昇の50%押し

㉕31330〜31170・・・日中マド4

㉖31195・・・前上昇の61.8%押し


<詳細>

さりとて日中の押し目買い意欲は強い。多くのトレーダーが先週の上昇を評価している。ナイトセッションでは日中終値からすでに400円近い下落をした。寄りから、あるいは少し下げた処からはすぐさま強烈なカイが入ることは明白である。なんとか5日線まで戻そうとする力も加わるだろう。

だから、戻り売りから始めることになりそうだ。

戻りのメドは32000円のキリ番に置いている。⑬および⑫手前では徐々にウリが強くなってくるだろうか。そこでショート!筆者としては下で買う覚悟はできているので、気がすむまで下げるだけ下げさせておけばいいだろう。

あいつらの汚いヤリ口をもっと考慮するなら、最初から大きく下げてくるかもしれない。筆者的にはその方がすっきりして好きだ。押し目買い意欲が強いので飛びつきは難しいが、31800円を割れて最初に戻してきたところではまずは売っておきたい。

でも、最後は絶対カイが勝つ。


<ポジション>

売り1(32710)  1枚減

買い2(30310、31510)  変わらず

※金曜日朝の急騰でカイの損切り、ついでに大事な売玉も決済の憂き目にあった。その日はカイ目線一色であったため、再度の売り玉を持つことをためらっている。その反省からナイトではウリ一色でやっていたが、その売玉も最後は切らされたね。

あいつらの手口はつかめているが、実践で活かしきれていない。まだまだ修行要す。


以上。





まずはこれだけでも覚えて帰ってください。

◎まずジグザグ波動の徹底マスターから始めよう。

ジグザグ修正波だけでもこれだけのことができる! 4波修正波は難攻不落である。 その修正波の動きは種類もいっぱいある上に、それらが複雑に絡み合って、長期化すれば長期化するほど値動きのドロ沼にはまってしまう。個人投機家は、この4波の予想がつきがたい値動きに翻弄され、3波でしこたま稼い...

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自己紹介

 超短期(短気?)スイングトレーダーです。日本株と225先物を中心にやってます。FXやCFDは気が向いた時だけです。毎日日記したいけど、結構時間かかるので・・・一、チャンスを殺さず・・・二、ルールを犯さず・・・三、利薄きからは獲らず・・・この『トレーダー心得三か条』を守り、値動きから利益を掠め取る手法は”急ぎ働き”なれど、それなりの仕込みは必要と考えております。

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