■■横這い続くか■■今週(4/6~)と月曜日の日経225MINI先物分析&トレード戦略20260406W

日曜日, 4月 05, 2026

日経225MINI先物

t f B! P L

 先週は自身の小心な性格がよく現れた週であったと言える。

月・火曜日は余裕たっぷりであったものの、水曜日にはぐらつき出し、木曜日朝は「もうあかん」と観念していたにもかかわらず、「10時のトランプ演説までは」と往生際の悪さも出した。そのいい風に転んだ結果でまた自信を取り戻したものの、その夜の反発ぶりにまた気弱な面が顔を出した。

予想と現実の値動きのギャップに一喜一憂し続けたと言ってもいいだろう。

単なるリバウンドとの位置づけは変更しなかったものの「もしかしたら、このリバウンドがものすごく大きかったらどうしよう」と悩みだしたのは、波動分析で拡大フラットシナリオを想像したためであったが、それともうひとつ別の(木曜日の朝記事では割愛とした)波動シナリオの存在があったからだ。

ここで明らかにしておこう。

リーディング・ダイアゴナル説だ。5波動目がラインに届かなかったから初めはわからなかったが、どうもランニングフラット説ではもうひとつしっくりこないので復活させた(3/24朝記事で想像済み)。

このダイアゴナルが1波(あるいはa波)だとすれば、その調整2波(あるいはb波)は、値幅調整すればとてつもなく戻す可能性を秘める。61.8%戻しなら56000円を超えてくるのだ。

前の拡大フラットなら57000円半ばまで上昇するし、このシナリオでもそれに準ずる、いや全戻しまで伸びる可能性をも想像したために、筆者はうろたえてしまったのである。

しかし、今現在はちょっと落ち着いている。「そんなに上がるわけはないやろ」。

米・イラン紛争が長引くかもしれないからではない。金曜日朝記事で書いた「3月SQ値を中心としたレンジ相場」に気づいたからである。

これも以前の記事の蒸し返しに過ぎないが、上下のレンジ(2つの四角枠内)を平等に動くレンジ相場が続くのでは?と考えた。もっと絞れば、緑色の破線に挟まれた三角もち合い相場になるかもという想像が働いた。(この場合だと、ランニングトライアングルになろう。)

そして時が来れば、下方向に放れていくことは間違いなかろう。

また、上記の拡大フラットやリーディング・ダイアゴナル後のリバウンド波ならば、明日以降そう長いもち合いを続けずに、戻り高値である55858円を上抜いていってしまうだろうということだ。

今週はこの2つのどちらかであろうが、筆者は三角もち合い説を採用しようと思っている。今回のレンジ相場が長く続いてくれることはもともとの筆者のプランであったからでもあるが、レンジ相場を続けるだけの理由が存在するからかもしれない。

もしトランプ演説を聴いて完全に愛想が尽きたのであれば、その夜の米国株の反発はなかった。イラン側からのグッドニュースのおかげとされているが、今後も戦争終結につながるニュースが出てくるのではないかという売り方の恐れや、買い方の期待がレンジ相場を長引かせるのだろう。

SP500指数の日足チャートだ。

エンディングダイアゴナル終了後の第一目標であるダイアゴナル始点までの下落を達成した後、この指数もまたそのラインを挟んだレンジでのもち合い相場を演出するのであろうことは目に見えている。

この指数ばかりではない、ラッセル2000指数もSOX指数もまた同じように第一目標の押し安値までの下落を達成したあと、レンジ相場になりそうである。確かめられたし。

ところで、大きく反発できない理由を原油相場に見ることができる。

筆者はトランプがイランやホルムズ海峡封鎖に対して強気の態度を続けるのは、自国アメリカ自体が原油を自給できる国だからだと思っていた。だから日本やEUに対して「欲しけりゃ自分でなんとかせい」と言い放ったのであろうと。

このまちがいを次の記事が訂正してくれた。

世界一の産油国である米国で、なぜガソリン価格が急騰しているのか?

Forbs  Japanの記事だ。

世間では戦争が終結すれば原油相場が下落してインフレ懸念がなくなると勘違いしている人が多いが、戦争がきっかけで原油相場が急騰したことは事実ではあっても、かといって戦争終結さえすれば原油相場がすぐさま下落するわけではないということの説明をしてくれていた。

戦争が終結してもインフレ懸念はすぐさまなくならない。よって、米国株は下落を続ける。なんとなれば、現在の株式市場のテーマが「インフレ懸念」であるからだ。原油が絡む産業製品・商品のすそ野は広い。原油価格が高騰を続けることはないにせよ、すぐさま下落することはないのなら、多くの製品が値上がりすることになるから、利下げはますます遠のくことになるだ。

その意味でトランプはパンドラの箱を開けたと言える。インフレによる景気後退を決定づけたのかもしれない。

その原油相場はこうなっている。

まだまだ下がりそうにない。今はまだ3波途中だろうか。上述した日米の株式相場がレンジもち合い相場を今しばらく続けるだろうという予想は、この原油相場が少しおとなしくなってくるかもしれないという期待からでもある。

すぐさま上昇に向かうようにも見える。そのタイミングはアメリカが再びイランに空爆を仕掛けた時だろうか。上昇がストップするのはイランが降伏した時だろうか、アメリカが戦争終結を宣言した時だろうか。色々思惑が浮かんでくるだろう。

そんな分析・予想をすることは大事である。現在の株式相場と原油相場はほぼ完全に逆相関の関係になっているからだ。こんなわかりやすい指標に関するニュースを無視する気にはなれない。

「米国株と日本株は違う」はある意味「真」であろう。しかし、日本株は米国株の影響を大きく受けることもまた真だ。

昨年まであれほど「米国株が好調だから日本株も安心」と言っていたのに、今年はうんともすんとも。忘れているのか、わざと無視しているのか。ポジショントークも甚だしいと感じさせる記事が多い。上がる時も一緒なら下がる時も一緒と考えるのが普通ではないか。

もちろん、「没落」「斜陽」がついに見え出してきた米国株と、月足5波の上昇トレンドを近い将来に残している日本株の歩行は違う。しかし、その違いは下落率の大きさ、リバウンドの大きさや形態の違いであるだけだ。その方向はどちらも大勢「下」を向いているということは忘れないでいたい。

というわけで、日経平均株価の現在地を見てみよう。

先週月曜日に提示したものとあまり変わらない。歩みは恐ろしくのろいのだ。

A波中のb波リバウンドの最中であろう。これが大きく55858円を超えていくか、しばらくもち合い相場を続けて後下落していくか、今週も目を離せない。


【イベントスケジュール分析】

特にトランプの発言に振り回されるのは仕方ない。なので、現時点でわかっていることだけを材料に予想してみる。

①7日(火)朝・・・米国のイラン攻撃開始かも期限。今週の最重要イベント。

②10日(金)・・・米・消費者物価指数(CPI)発表。原油相場の織り込み具合は?

③17日(金)・・・米国4月ミニSQ日。


日本だけではないだろうか、株式相場の行く末はすべてアメリカ市場が決める。日本の指標や日銀はこの際無視することに決めた。どうせ月末の日銀会合は「様子見」で終わるだろうし。

上述したようなレンジもち合い相場が下放れる場合(※)の期日を3つに絞った。

①ならレンジ相場継続とは言い難いが、これで下放れる確率は大きいのは誰しもわかるだろう。戦争に発展した場合は下落するに決まっている。

もし、この期日までに何らかの和平案が出された場合などは、当然レンジ相場は継続する。あるいは内容によっては上に飛ぶ。それは上放れとは言わないことは下記注釈を参照してほしい。すぐ下落してくるはずだ。上に飛べばショートでいい。

レンジ相場を続けるのなら、次の期限は②だ。米国相場のテーマが「インフレ懸念」に移った以上、雇用統計に代わって今回から「当分の間」この指標を重要指標に位置付けることとしたい。「当分の間」とはFRBが何らかの態度(利上げか利下げか)を決めるまでである。

この指標の数字が想像以上に悪く受け止められれば、下落するに決まっているだろう。

それでも下落しないでレンジ相場を続けるなら、もう③しかない。投資家はいつまでも我慢できない。この前後に株を売り始めるだろう。先週のリバウンドでひょっとしたらと買った株を投げ始めるということだ。また月末のFOMC結果を待つことができず、「利上げ」への警戒心が増大化するだろうとも考えられる。いったんポジションスクエアに戻すか、あるいはプットオプションが増える日柄でもあるだろう。

こんなところか。

(※上に放れることはない。上に行くことはあるが、その場合はもち合い相場を長く続けることはなく、明日から即上昇するケースだ。2波のジグザグ波動になる場合や、拡大フラットC波の上昇である。区別しておきたい。)


・・・・・・

では、こんなレンジ相場を前にしてわれわれはどうした態度で臨むべきだろうか。

それはいつも言っている通りである。

レンジ相場であろうと簡単に逆張りはできない相場である。トランプの発言ひとつで、戦争の進行具合で、原油相場の値動きで、相場は波乱万丈、上にも下にも跳んでしまう。

だから、その日に作られるトレンドに乗ってデイトレで儲けるしかない。700円幅、1000円幅ルールを適用すれば少々仕掛けが遅れても儲かる。それしかない。

しかし、リバウンドが更に進行して、つまり上昇した場合にはショートのちょっかいをちょくちょく仕掛けることも大事だ。その際、すぐパチンと手を振り払われた場合は即撤退。次のラインまで到達後にまたちょっかいをかける。

この「いいじゃないの~」「だめよ、だめだめ」の口説き作戦を2度3度と仕掛ければ最後にはなびいてくれるちゅうもんだ。欲しがりません勝つまでは。欲しがりませんC波になるまではの精神でガマン強く、けっして焦ることなく実行したいものである。

・・・・・・

では、明日の戦略会議の時間に移ろう。

明日月曜日は上記①までのはざまで、どっちに動くかわからない。トランプ砲もいよいよ焦って出てくる。原油相場もハイボラだ。

なので、この日も敢えて決めず、波の赴くままに乗っていきたい。


<重要ライン>

①57970~59220・・・4時間足天井ネックジーン

②57565・・・拡大フラットならC波終点目標値

③56255・・・本日上昇可能値2

④56040・・・2/26高値~下落の61.8%戻し

⑤55585・・・フラットA波終点

⑥55470・・・4時間足上値メド2&限月安値から10%上昇水準

⑦55390・・・本日上昇可能値1

⑧55305・・・4時間足ジグザグ上昇拡大目標値

⑨55095・・・日足戻り高値

⑩54965・・・2/26高値~下落の50%戻し

⑪54850・・・4時間足上値メド1

⑫54715・・・直近高値

⑬54420・・・4時間足ジグザグ上昇N値

⑭54150・・・4時間足ネックライン

⑮53870・・・上昇転換ポイント

⑯53675・・・セッション足ネックライン

⑰53415・・・ナイトセッション・バリュー上限値

※53275・・・ナイトセッション終値

⑱53230・・・ナイトセッション・バリューハーフ

53105・・・ナイトセッション・バリュー下限値

※参考<52909>3月SQ値(もしかして、これを巡って上下に揺れてるだけ?)

⑳52735・・・5日線処

㉑52355~52265・・・(改)日中マド6

㉒52225・・・1時間足直近安値

㉓52120・・・下落転換ポイント

㉔52090・・・4時間足下値メド1

㉕51475~50660・・・4時間足仮底ネックゾーン

㉖51470・・・4時間足下値メド2

㉗51170・・・4時間足ジグザグ下落N値

㉘50485・・・4時間足直近安値

㉙50425・・・日足直近安値

㉚50420~50380・・・日中マド5

㉛50060~49655・・・日中マド4

㉜49060~48990・・・日中マド3(第一目標)

㊶48130~47985・・・日中マド2

㊷45790~45760・・・日中マド1


<詳細>

3月SQ値52909円ラインから価格が放れる方向に動いているのか、逆にラインに戻っていってるのかという観点で相場を眺めておればトレンドをつかみやすいはずだ。

本日日曜日、現時点でのサンデーダウは0.64%のマイナスだ。このまま推移すれば明日は下放れから始まるだろうか。また木曜日夜の反騰は、米国の連休前にポジションを戻しただけという見方もできるから、休日から戻った月曜日は再度ウリから入るかもしれない。翌日火曜日朝の期限を控えて、神経質な値動きになるのは仕方なかろう。

昨金曜日は昼夜ともにセッション値幅が小さかったので(それでも500円前後もあったけど)、この日は大きくなる公算が大だ。下方向に放れるなら㉑のマド埋めに向かうだろう。寄り付いて動き出したら素直にショート。

しかし、頭を固定してはいけない。何が起こるかわからない。サンデーダウはいつ何時反転してるかわからない。トランプがまた延長を口にするかもしれない(延長、延長で料金がえらいことになりそうだ)。だから、上寄りから上昇するかもしれないだろう。その場合は54000円突破まで値を伸ばすだろうか。

どちらにしても、そのトレンドに乗って仕掛ければいいだけである。そして動きが止まれば、利確すればいいだけのことである。

筆者は上昇を望んでいる。上がればウリを仕込みたいからである。重要イベント前の、材料なしでの上昇はありえない。この場合は前もって逆張りで売りたいと思っている。(しかし、下落方向の場合の逆張りカイはできない。イベントで大きく下落する可能性が高いからだ。すでに下落トレンドになっているかもしれないからだ。)


<マイポジション&スイングトレード的構想>

売1(55000トビ台) 変わらず

買0() 変わらず

※当分は売玉は増やせないだろう。敢えてなら金曜日に、その時すでにレンジを上放れていたらの条件で。買玉は逆にレンジ下辺で捕まえられれば。今週中でのレンジ下放れはないと見た。


<前日感想戦> 

米国休場のため、久しぶりでのんびりした値動き。

それでも、朝9時40分過ぎ53300円ウリを15分後53235円利確。反撃にあう。

ナイトは9時すぎ急騰しだしたので、53490円でウリ。9時半の雇用統計を控えてダマシの上げそーろーの動きを逆張った。53495円が日中バリュー上限値であった。10分後53370円で利確して全終了。小利ではあったが、自分らしいナイスなトレード。

アトはオイシいお酒のみ。


以上。

まずはこれだけでも覚えて帰ってください。

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自己紹介

 超短期(短気?)スイングトレーダーです。日本株と225先物を中心にやってます。FXやCFDは気が向いた時だけです。毎日日記したいけど、結構時間かかるので・・・一、チャンスを殺さず・・・二、ルールを犯さず・・・三、利薄きからは獲らず・・・この『トレーダー心得三か条』を守り、値動きから利益を掠め取る手法は”急ぎ働き”なれど、それなりの仕込みは必要と考えております。

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