日経225MINI先物、来週(4/5~)の展望とトレード戦略

土曜日, 4月 03, 2021

日経225MINI先物

t f B! P L

今回はフィボナッチツールを多用している。

先物部門は2週続けて赤字を計上してしまった。6勝3敗の建玉ではあるが、ゼロ均衡圏とはいえ黒字にもっていけないあたりはトレードの失敗を物語っている。その原因はひとえに自分の分析に自信を無くしていることで、ロングかショートかはっきりしないため、よけいに小さな値動きに惑わされることになる。

そろそろはっきりしないとな。

そうは思っても上下どちらに動くのかわからない日々が続く。揺れるまなざしでチャートを眺めるから、心まで揺れてくる。相手が恋しいお人であれば、それもまた嬉し恥ずかしで楽しいのだろうが、金儲けの相手となれば話は別。

上下どちらでもいい。トレンドをはっきりさせてくれ!

こういう時はいっそセレナーデ、相場から離れてみるのも一策だろうが、トレードはともかく分析だけは怠ってはならぬと机に向かうことにしよう。

【日足】

筆者をして大いなる凡人とさせているのは、この日足チャートにちがいない。

エリオット波動--波が長すぎる。いつまでやってるつもりなのだ!

そもそも金曜日は外人がおらぬ故、そう上がることはないだろうと高をくくっていたのがこのざまだ。おかげて早々と利確して泣きを見た。

そしてまた赤い支持ラインや25日移動線の上に復活してきているし、上昇するんだろうなとは思っているが、どこまで続くんじゃい!!なのである。

【4時間足】

もう開き直るしかない。

フィボナッチ比率の76.4%以上の戻しをやられては、この水色波は制覇されたも同然。秀吉の大返しではないか。売り方の三日天下ではないか。

少なくとも、赤色点線であらわした抵抗線までは上昇、というのはサルでもわかる分析だ。30230円位だろうか。ここまでは月曜日に戻る(下記注参照)。

※ここで筆者は別の観点から抵抗点を導いている。図中の緑色点線(30295円)である。これは緑色波動(28120円→29465円)の1.618倍のラインである。フィボナッチエクスパンションを使って導いた。赤色抵抗ラインを突破したのち、弱気な売り方の買戻しが入ってオーバーシュートしたらここまでいくかも、というラインでもある。参考に。

問題はその後だ。1週間は長い。突破できるのか?

はっきり言おう。

それはわからない。ただ、上への視線だけは忘れないようにしようというだけだ。

先週記事では現物の日経平均は31900円まであると書いた。今はそれを信じることに専念し、日々のトレードを戦うのみである。

詳しくは30295円辺でいったん下落(29500円前後が底だろうか)、その後--波の強いが、最後の上昇が始まるというシナリオがもっともらしいとだけ言っておこう。

【戦略】

月曜日は朝から買い継続。

しかし「月曜日に30230円ないしは30295円達成」と書いたが、不安もある。

この30分足チャートでは直近の波は3波上昇を達成してしまっている。金曜ナイトの後半が1波の長さの1.618倍=29990円前後での保合いが続いた理由である。

つまり4波の調整が月曜日に入るのではないか、という不安である。
30100円が3波頂点となった場合、38.2%押しは29,730円。ここまでの下落は当然見ておかなければならない。

しかし何も3波は1波の1.618倍で終わるわけではない。2.618倍になることも多いから、その場合は月曜日朝からぐんと伸びることになるだろう(2.618倍なら30395円まである)。

なので前述【4時間足】での反落は、この30分足の5波が終わってからのことで、月曜日はそれほど深い押しは考えなくともいいのではなかろうか。(もっとも、寄付きからの気配次第ではあるが)。

平日朝の記事でその日の戦略らしきものをつぶやいているが、今言えるのは月曜日での押しはおそらく29900円までではなかろうか。少なくとも筆者はその覚悟で闘うつもりである。


以上、天井騒ぎの【今日のシャラクサイ】でした。ご清聴ありがとうございました。








まずはこれだけでも覚えて帰ってください。

◎まずジグザグ波動の徹底マスターから始めよう。

ジグザグ修正波だけでもこれだけのことができる! 4波修正波は難攻不落である。 その修正波の動きは種類もいっぱいある上に、それらが複雑に絡み合って、長期化すれば長期化するほど値動きのドロ沼にはまってしまう。個人投機家は、この4波の予想がつきがたい値動きに翻弄され、3波でしこたま稼い...

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自己紹介

 超短期(短気?)スイングトレーダーです。日本株と225先物を中心にやってます。FXやCFDは気が向いた時だけです。毎日日記したいけど、結構時間かかるので・・・一、チャンスを殺さず・・・二、ルールを犯さず・・・三、利薄きからは獲らず・・・この『トレーダー心得三か条』を守り、値動きから利益を掠め取る手法は”急ぎ働き”なれど、それなりの仕込みは必要と考えております。

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