■■ハイボラ相場の乗り切り方■■今週(3/16~)と月曜日の日経225MINI先物分析&トレード戦略20260316W

日曜日, 3月 15, 2026

日経225MINI先物

t f B! P L

連日ものすごい相場が続いている。こんなハイボラ相場が何日も続くのは相当神経をすり減らすことになり、筆者などは週末になるとついついお酒に逃げてしまう。すべては相場が悪いのである。

日本はSQ週だったので、もう少し穏やかな上げ下げをイメージしていたのが大外れとなった。買い方売り方の談合が行われるはずと期待していたのだ。『いったん61.8%戻した後に半値戻し水準でがっぷり四つ』・・・こんなイメージだった。

通常、いわゆるもち合い相場の値動きを買い方と売り方の攻防の結果としてとらえているだろう。決着がつくまでは双方がある値幅の範囲内でせめぎ合い、その結果価格が上がったり下がったりを繰り返すものと考えている。

しかし、今回はどうも解せない。そのような二者択一的な考えではひも解けない。もしかしたら買い方売り方の他に別の第三の勢力が存在するのではないか?という疑念が生じてきた。この第三の勢力とはどういう思想の元で活動しているのであろうか。

買い方、売り方はどちらも確固たる信念のもとで行動している。ファンダメンタル、テクニカルを問わず何らかの分析に基づいて、ここから相場が上がるのか、下がるのかという立場で相場に臨んでいるグループである。彼らは立場こそ違うが、ある種の信念に基づいて行動するという点では同種族であろう。

較べて第三の勢力は彼らとは異質の考えを持つ。

「テクニカル?ファンダメンタル?そんなものクソ喰らえ!そんな分析で儲かるならみんなそうするだろう。もうかりゃ何でもいいんだよ、値幅さえ稼げればそれでいい。それがトレードってもんだろ。悔しかったら1万円でも稼いでみてから反論しな」

筆者のようなある意味芸術家タイプのチャーチストからしてみれば、身もふたもない言いようなのだが、筆者とて最終目標がお金儲けである以上、一概に逆らえないのである。

そんな彼らが仕切っているのが現在の相場としたら、生真面目対応だけではやられてしまうのは当然であろう。

現在は自己の強い信念にもとづいて正々堂々と闘う買い方も売り方はいない、もしくは息をひそめている。3月第1週に勝利した売り方は、いまは休息の時間である。次の戦闘準備が整うのを待っている。それは外部環境次第となるだろうか。形成は不利にしろ、カウンター攻撃を狙っている買い方はそんな売り方の出方次第だ。

その両者ともがタイミングをはかっている間隙を縫って、この第三勢力が今の相場を仕切っているのだ。彼らにとってはボラが大事。上昇でも下落でも大きく値が動けばそれでいい。真面目だけが取り柄のわれわれ貧乏トレーダーを、大口の資金でもって強引に上に下にとてんてこ舞いさせるのである。

すでに気づいておられると思うが、これが「投機筋」といわれるグループの正体である。われわれに彼らに対抗できる資金がない以上、彼らには逆らえない。まともに取り合ってはいけないと思う。

が、闘わなければ生きていけないなら闘うべきだ。それは彼らに逆らうことではない。まともにぶつかってはいけない。むしろ死んだフリして彼らの作るトレンドに乗っかることである。具体的には「遅乗り、早降り」がいいだろう。

聞けば今回の下落でヘッジファンドの多くが大きな損失を被ったらしい。彼ら、投機筋の暗躍する場は天底転換の時が多いが、このように自己都合での損失を弱い個人トレーダーに補填させてやろうと目論んでやってくることも多い。個人トレーダーが弱くなるのは、殊に現在のような調整相場の時であろう。

・・・・・・

ここで唐突ながら、エリオット波動で言うところの「アクション波」とそれに逆行する「反アクション波」について、ちょっとひと言言わせてほしい。

アクション波はトレンドに順行する波動のことで、反アクション波はひとつ前のアクション波に反抗する波動、自律反発、リバウンド波動といってよい。例えば推進波では1,3,5波のアクション波に対して、2,4波は反アクション波と呼ばれる。

調整波にもその別はあり、3波構成ならA、C波がアクション波、真ん中のB波が反アクション波になる。

実はこの反アクション波こそが一番のクセ者で、乱暴狼藉、ダマシの横行が日常茶飯事に行われているのである。

・・・現在はその反アクション波の時である。

上の図は先週から公開。月足4波の全貌をわかりやすく図示したもので、現在地を毎週確認してトレードに活かすために作った。もちろんすべては仮の姿で、仮説にすぎない。この通りに動くとは思っていないのでまともに信用してはいけない。

で、この図にあるように現在地は未だ緑色ラインの2波動目だということにしたい。金曜日の朝記事では「3波動目に突入かも」と考えたが、ここで撤回する。3波動目は時期尚早と思えてきたのだ。

理由は今週が米国のSQ週に当たること。各国中央銀行会議が集中していることだ。米イ戦争に進展があれば別だが、膠着状態が続いたなら相場自体も動けない。今週いっぱいは2波動目が続くのではないかと考え直した。つまり、反アクション波の時期が続くのである。

上で反アクション波では乱暴狼藉やダマシが横行すると言ったが、前者については「激しく大きな上下動」ということである。では、後者の「ダマシ」にはどんなものがあるだろうかをここからまたくどくどと書いていこう。

ダマシとはわれわれの純情を踏みにじるような行いのことだが、ダマシの前にわれわれにちょっとした甘い夢を見させてくれるのが詐欺行為全般の共通点としての特徴だ。


【日足】

その夢の内容はどんなものであろうか。2つある。いずれも日経新聞が教えてくれた。

まず先週金曜日は木曜日の相場に対し『日経平均「半値戻し」ならず』と嘆いた。前日にザラ場では半値戻し以上には上昇しているが、終値では維持できなかったし、木曜日には更に下落してしまった。半値戻しは、買い方の希望の星である。

もう一つは土曜日記事。金曜日の下落相場には『「幻のSQ」出現』と嬉しがった。金融関係者の言葉で、「75日線上でもあり」、下値支持線になるといいのになと期待を寄せていた。

おそらく、あいつらはこの2つの夢を2つともかなえてくれるだろう。しかし、それはワナだ。だからといって、日経が底入れしたなどと考えてはいけない。彼らがわれわれを夢の世界に連れて行ってくれるのは、結婚詐欺師同様、われわれから更なる金を引き出すためであることをキモに銘じよう。われわれにできることは、騙された振りして、相手が作るトレンドを利用して儲けることである。

2つの夢のどちらが先になるかはわからないが、半値戻しは今度はきっちり終値で実現してくれるだろう。しかし、その夜や翌日にはまた下落していることだろう。買玉を持ち越してはいけない。

幻のSQ値に関しても、その前後では反発してくれるか、一度下方に大きく振っておいて怖い思いをさせてから最後は戻すかのどちらかであろう。あいつらにとっって効果的なのは後者だろう。われわれはその時にできた長い下ヒゲを見て、「底堅いじゃあ~りませんか」と勝手に勘違いし、買玉を漁ってしまうのである。

これが今週全般の値動き予想である。

現在が月足4波のアクション波の一部であり、その中の反アクション波であることをしっかり認識して行動するべきだろう。ヤホーや株探の記事を拝見すると、やはり上昇トレンドへの未練がたらたらのように思える。未練が残っているうちはいつまでたっても底入れはしない。そんな時に近づいてくるのは詐欺師だけなのである。

・・・・・・

では、明日の相場戦略会議にしよう。

今週全体の値動きとしては、この4時間足チャートであらわすと、赤色ラインのようなフッラト形か、緑色ラインのようなジグザグ形になるように思う。初めに大きく下に降らされればフラットに、ここからあまり下がらず上昇して高値更新すればジグザグになると捉えている。

いずれもその形が完成すれば3波動目急落が待っている。いつそうなるかはわからないが、木曜日ナイト以降であろうか。

金曜日ナイトの終値は、ミニ先物では52925円だったが、ラージは52910円だった。これは先ほど述べた幻のSQ値ぴったんこである。下に上にとすったもんだの末、結局はココかよ。おそらく月曜日はこのSQ値を巡っての攻防戦からのスタートとなろう。

上記で述べたことを実践に活かせば、下に大きく振れそうなら、まずはウリで乗ってみる。その上で下落の底ではカイのチャンスを待つ。上に行きそうならカイの勢いに乗ってみた上で、ウリのチャンスを窺うということになるだろう。


<重要ライン>

①59510・・・最高値

②57970~59220・・・4時間足天ネックゾーン

③56895・・・4時間足ジグザグ上昇N値

④56325・・・天井から下落の61.8%戻し

⑤56135・・・1時間足480MA

⑥55585・・・日足戻り高値

⑦55570・・・3/9日足大陰線高値

⑧55340・・・天井から下落の半値戻し

⑨55210・・・上昇転換ライン

⑩54520~54605・・・日中マド7

⑪54430・・・4時間足上値メド

⑫54170・・・5日線処

⑬54065・・・ナイト高値

⑭53840・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑮53705・・・1時間足ネックライン

⑯53225・・・ナイトセッション・バリューハーフ

※52925・・・ナイトセッション終値

⑰52870・・・ナイト調整安値

⑱52800~52720・・・(改)日中マド6

⑲52530・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑳52480・・・ナイト安値

㉑52150・・・4時間足下値メド1

㉒52050・・・本日下落期待値1

㉓51735・・・4時間足下値メド2

㉔51500・・・本日下落期待値2

㉕51170・・・日足直近安値(3/9日足大陰線安値)

㊵50575~50380・・・日中マド5

㊶50060~49655・・・日中マド4

㊷49060~48990・・・日中マド3(第一目標)

㊸48130~47985・・・日中マド2

㊹45790~45760・・・日中マド1


<詳細>

まず上なら⑯を突破しても意気揚々なら、まだまだ上値はあると思え。カイで乗るべきだ。下なら⑯マド埋めを果たしても下落が止まらない場合はウリでついていく覚悟だ。

先週までのような押し目買い、戻り売りは極力控えることにしたい。調整波と言えども、立派なトレンド波動になる。安易な逆張りは避けたい。

ここでも日中値幅700円を活用したい。上下どちらに先に動くかわからないが、先に動いた方に700円前後動いたら反転すると思っていい。そして、その倍返しを狙うべし。700円動いた後の反転は1500円くらいあると思ってもいい。先に1000円動いたならその反転波動は2000円あるかもという想定でトレンドに乗ることだけを考える。

上の<重要ライン>で最初の700円とか1000円幅の近似値が見つかるはずだ。

例えば53000円から下落が先に始まったら、⑳の安値更新から52000円キリ番辺りで反転上昇が始まると思って、それまで持っていた売玉を利確、上昇に備えるのがいいだろう。

また52900円から先に上昇するなら、「せいぜいが⑭までしか上昇しねえなあ」と考えて、ウリの準備をするべきだ。

何か特別な材料が出ない限り(例えば「戦争や~めた」など)そのまま下落や上昇が続くことはない。反アクション波だからだ。大きな値幅で反転させることが奴らの企みである。

またトレンド方向への仕掛けは少々遅れても大丈夫。むしろ遅い方が安全だ。「遅乗り、早降り」に徹すべし。ボラが大きいので十分儲かる。


<マイポジション&スイングトレード的構想>

売1(54000トビ台) 変わらず

買0() 変わらず

※危ないと感じていたが、ナイトは本当に危なかった。逆指し設定していたら狩られていたところだ。が、安心するのはまだ早い。今週は危ないどころかきっとやられる。と感じているから今度下落したら一度利確することもあり。しかし、それは底値圏で買玉を仕入れてからのこととする。


<前日感想戦> 

ナイトはすごかった。

初っ端から寄付きマド明け下落スタート。これにはついていかず(日中大引け前に53635円売玉をゲットしていた。)、5時半近くに52590円のカイ。安値52540円のアトだ。更なる安値もあったが、ガマンして10分後52800円利確(61.8%戻し水準)。この時はまだあんな暴騰が待ち構えているとは露知らず、絶好の安値拾い玉を切ってしまっていた。

7時すぎ53150円で日中の売玉を利確、せざるを得なかった。それほど上昇の勢いは強力だった。

8時10分前ようやくカイに着手。53530円。

そして遂に10時半前には84000円まで上昇。が、スイング売玉は切る気がなかった。すでにセッション値幅は1500円以上になっていたし、その間に材料でも?と調べたが何もなく、これは単なる買い方の仕掛けに過ぎない、大勢は我にあり、いずれ下落するはず、もしもの時は買玉と心中させればいいと考えたからだ。でもそれよりも、アルコールの力が強気にさせていたのだろう。

その判断は正しく、ニューヨーク開始後しばらくして軟化、下落していった。買玉は含み益を減らすに任せ、結局儲けはゼロで終わったが、これは酔いのせいということで。

あとはまた逆襲がないかとしばらく見ていたが、そんなそぶりもなく、売玉の逆指し設定だけして終了とした。

金曜日ナイトはまじめにやれば相当儲かることはわかっているのだが。夕方になると落ち着きがなくなるのだ。


以上。



まずはこれだけでも覚えて帰ってください。

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自己紹介

 超短期(短気?)スイングトレーダーです。日本株と225先物を中心にやってます。FXやCFDは気が向いた時だけです。毎日日記したいけど、結構時間かかるので・・・一、チャンスを殺さず・・・二、ルールを犯さず・・・三、利薄きからは獲らず・・・この『トレーダー心得三か条』を守り、値動きから利益を掠め取る手法は”急ぎ働き”なれど、それなりの仕込みは必要と考えております。

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