金曜日ナイトセッションにおいて、ついに3/9大陰線の安値を下回ってしまった。引け値でも回復はしていない。これで日足ダウ売り転換は確定した。米国市場においては先駆けてラッセル2000指数を筆頭に下落トレンドがスタートしている。ましてや米国メジャーSQ日当日に大幅な下落があったのであれば、それは「6限月は下落トレンドで行かせてもらいます」と宣言されたも同然。
前途は暗いばかりである。先高観にほだされて何とか頑張っていた投資家も三々五々投げ始めるだろう。投げの準備をし始めるだろう。
これは確定的なことである。しばらくの間、日本株全体は調整トレンドを覚悟しなければならないのだ。
それでも株式相場が明日からすぐさま下落し続けるかどうかは別の話である。自律反発というものがある。
これはSP500指数の日足チャートだ。下落トレンドがはっきりした今となっては、いずれは画面左下に見えるマド3に向かって下落が続くことは明白であるが、金曜日はその前にあった目先の目標値に到達したばかりだ。水色で囲った部分が上昇トレンド最後に出現するエンディング・ダイアゴナルなら、まずはダイアゴナル始点まで反転することは暗黙のルールである。
天井から売ってきたトレーダーにとってはいったんの利食い場。多くの戦果を獲得して意気揚々と引き上げるポイントである。
日経平均株価もまたこれとちょうど同じタイミングにあるのではないだろうか。3/9大陰線の安値は売り方の第一目標だったはずである。
【現在地】
というわけで、月足4波における現在地を確認してみたい。
意外に思われるかもしれない。緑色2波動目(b波)はまだ終わっていないというのが筆者の予想である。C波には進行していない。ここから自律反発があるはずだと想定した。
そもそも月足4波はそんなに早く進行するものと考えていない。この全体イメージ図にあるように1年がかりの大仕事である。のんびり行こうよと言うのが当初からの考えである。
この緑色2波動目全体もフラット修正波になるだろうことがほぼはっきりした(図ではそのように書き直している)。3/9安値を下回ってもフラットb波としては許容の範囲内である。いずれはa波の始点前後まで上昇することだろう。
まだ買玉を残して焦っている方も安心していいと思う。完全なる底割れはまだ先である。(もっともそれは絶対ではない。明日から続落の可能性がゼロというわけではない。あくまで筆者の判断である。)
したがって、今週はリバウンドを楽しむ一週間と言えるだろう。
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ここからはそのリバウンド相場の詳細を分析してみようと思う。次なる日足チャートをご覧頂こう。
3/10以降先週木曜日まで日足は薄赤色四角の範囲内でのレンジ往来相場だったことは明らかである。半値戻しには上ヒゲだけ試したが実体では失敗に終わっている。その分3月SQ値はしっかりと守ったと言えるだろう。だいたい55000~53000円レンジだろうか。
そもそもレンジ相場を云々する場合、レンジ全体を公平に往来してこそがレンジ相場と呼ぶのであって、現在のような上部分だけの往来では片手落ちであるから、いずれは下半分も往来するはずであるというのが筆者の持論である。
なので、今週からは3/9大陰線の下半分を試す番であると予想してみた。翌日3/10以降先週末までの日足ローソク足は8本。同じような日数分なら今週から来週半ばまでは水色ゾーンでの往来相場になるのと違うのかという思いつきだ。薄赤色ゾーンと水色ゾーンの境界線は3月SQ値ラインであることは明々白々である。
特に今週末には米国&イスラエルによるイラン爆撃から1か月が経過する。もうそろそろ解決してもいい頃合だ、と思うのはトランプも同様。相場は下放れそうで放れない相場が続くのではないかと考えてもおかしくはなかろう。
となれば、われわれトレーダーが今週やることはただ一つ。
51000円ではカイ、53000円ではウリ・・・このトレードアイデアで乗り切ろうではないか。
かくして、次の日足チャートで今週以降の値動きを青色ラインのように予想してみた。
青色ライン全体はフラット修正波のC波となる。5波動構成だ。今週来週はその副次波である1波動目ないしは2波動目、あるいは3波動目初期にあたり、概ね53000~51000円のレンジ相場を構成するだろう。
ここで注意。
このフラットC5波動は全体衝撃波、すなわち強力なトレンド推進波であり、また青色80MAをも回復、なおかつ、半値戻し(緑色点線)をも回復となれば、「おおっ!上昇トレンド再開だぜ!!」と鼻息荒くなるのは当然だろう。が、それはあくまでリバウンド波動のひとつの形であるにすぎない。5波動目が終了すれば、今度こそ4波全体図緑色3波動目(C波)の順行の下落波動に移行してしまうのである。
先週も言ったように、①3月SQ値を守ることや②半値戻しを完全に達成することの2つはいずれもダマシである。われわれに高値をつかませるための目くらましだ。
われわれにできるのは騙された振りして、ちゃっかり儲けることだけである。5波動目がすんだらすんなりゲームから降りるべきであろう。
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では、明日の戦略会議の時間にしよう。
【4時間足】ではこのような緑色3波動、そのC波は赤色5波動のように進行していくと思われる。が、上で言ったように、このまま続落のシナリオもあるし、a波のように2,4日連続の陽線でイッキに5波動頂点まで進んでしまう線も残されている。その見極めが大事になるが、差し当たってはカイから始めることになろう。
そしてとりあえず3月SQ値回復までを狙っていこうかな。
<重要ライン>
①56325・・・天井から下落の61.8%戻し
②55570・・・3/9日足大陰線高値
③55340・・・天井から下落の半値戻し
④55330・・・1時間足480MA
④55095・・・日足戻り高値
⑤53725~54020・・・日中マド7
⑥53520・・5日線処
⑦53455・・・4時間足戻り高値(ナイト高値)
⑧53290・・・ナイトセッション・バリュー上限値
※参考<52909>・・・3月SQ値
⑨52760・・・4時間足上値メド2
⑩52720~52800・・・日中マド6
⑪52480・・・ナイト下落61.8%戻し
⑫52470・・・4時間足ネックライン
⑬52365・・・4時間足上値メド1
⑭52175・・・ナイト下落50%戻し
⑮52000・・・ナイトセッション・バリューハーフ
⑯51505~51875・・・ナイト下落の浅戻しゾーン
※51075・・・ナイトセッション終値
⑰51010・・・ナイトセッション・バリュー下限値
⑱50900・・・日足直近安値(ナイト安値)
⑲50585・・・4時間足下値メド1
⑳50575~50380・・・日中マド5
㉑50430・・・大下落転換ライン
㉒50190・・・4時間足下値メド2
㉓50070・・・4時間足Aジグザグ下落の拡大目標値
㉔50060~49655・・・日中マド4
㉕50025・・・4時間足Bジグザグ下落N値
㊷49060~48990・・・日中マド3(第一目標)
㊸48130~47985・・・日中マド2
㊹47245・・・日足ジグザグ下落N値
㊺45790~45760・・・日中マド1
<詳細>
ここから下落があるとすれば、9時前最初の15分間だろう。現物取引がスタートする前だ。この15分間ならどんだけでも下げられる。
しかし、やはりナイトの安値⑦水準までしか許せないはず。せいぜいの安値更新は100円程度くらいなもんだ。それ以上だと下落トレンド確定として上記シナリオはいったんお蔵入りとなりそうだ。(その場合はウリで対処は当然※)
※筆者は50900円を下抜ければすぐさま(但し9時以降)ウリを敢行するつもりだ。下方向は順行でありその下落スピードは早い。明日以降続落の可能性もある。すぐさまカウンターを喰らってしまう可能性も大だが、それも承知のうえでやるしかない。トレンドになりそうなら乗ってみなくっちゃだ。
筆者の予想を信じるなら51000円前後で買って飄然としておればいいだろう。いずれ上昇に転じるはず。
きょうのところは⑯ゾーン内で終わるか、⑮まで伸びてくれるかといった処。利確優先も大事だ。
その時点での安値から700円幅、1000円幅の法則も併せ考えて対処するべし。
<マイポジション&スイングトレード的構想>
売1(55000トビ台) 変わらず
買0() 1枚減
※ここからしばらくの間は、スイングというよりは玉の出し入れで儲けるしかないかもしれない。両建て手法がものを言うか。
<前日感想戦>
9時すぎ、52980円カイ。20分後狩られる。
10時半チョイ前53140円カイ。20分後53250円利確。急落して儲からず。
後場は動きなくヤル気もなく。
ナイトは6時15分前53270円カイは押し目買いのつもり。6時すぎ53200円で切られる。
10分後53135円ウリに転身は、日中バリューハーフ53150円を下抜けたから。MPでのP型パターン。こけし人形タイプに気づく。ガマンの連続だったが、7時10分前53750円までたどり着き、そこで手を打った。その後まだ下落は続き、7時すぎ52650円でホールド買玉を決済している。
8時半、52860円でショート再もこれはウダウダに巻き込まれ▲30円でチョン。
まさかまさかの大下落。さすがにアルコール漬けでは手が回らなかった。また機会損失。
以上。

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