あと2週間で当3限月が終わろうとしている。
筆者は2週間前信じられない失策で買玉を利確してしまい、より大きな利益を逃がした。1日だけだが謹慎処分にもなっている。おかげ現在はトレードがやりにくいったらありゃしない。必要な時に思い切ったウリ仕掛けができないからである。
いつものように、先週までの限月数値表と限月足チャートだ。
予想は見事外れた。高値を取ったアトにちょっとした調整があるはずであったが、解散総選挙報道や、それに続く自民党圧勝で限月値幅は大幅に伸びた。いまだに調整が現われる気配は一向に感じられない。筆者が感じ取った限月アノマリーなどは、政治イベントには全く歯が立たないということを肝に銘じておこう。
では、いつものように、次の6限月のトレードに向けて、6限月の値動きの特徴を探ってみることから始めたい。読者自ら上の表やチャートから読み取ってみることが肝心だと思うので、少し時間をおこう。
しかし、どの限月でも共通するような特徴もある。再掲しておこう。それを読んでから表やチャートの分析に移っていただきたい。見るべきは、高値や安値を付けた日付(特に赤色で示された方=トレンドのスタート日をあらわす)、値幅(%表示の方がいい)、そして期間であろう。限月足の形状は参考程度に。
それらから、それらだけから、6限月全体の値動きを予測することにチャレンジしてみたい。
<前限月に共通すると思われる特徴>
①赤色の日付を見ると、高値安値を先につけるのは、次限月が始まってそう時間は経過していない。とすればSQ月が終わるまでの間だ。20何日という日付が多い。3限月の場合は12月は忙しいので、次の年に持ち込んでいるだけで、それも新年早々に達成がずれたと考えられる。
②限月の平均値幅(これが筆者の限月丸ごとトレードの目標)3000円強(現在は6000円に訂正している)を達成するのに要する期間は、短くて20日前後、長くても2カ月前後だ。したがって、建玉のホールド期間も長くて2カ月強と考えてもいいだろう。(しかし、それ以上はムダと思わないこと。SQ日までの残りの日数はトレンドを勘案してできるだけ利益を伸ばすことに努めるがいいだろう。2024年6限月のように平均の2倍以上の値幅になることはまれであっても、トレンドが出ているのであれば6000円で終了してしまうのはもったいない。一部でも残して頑張るべきと考える。)
③仕掛けの時期はSQ日から翌週のFOMC前後を狙うこと。トレンドが変わるとすればその辺りが天底になる。SQ週から25日前後までの間が仕掛けには絶好の期間となるだろう。まずはその期間内で1枚!
④SQ日初日から一方的な急騰急落が起きる場合もある。その値幅は2000円前後なので、その流れに乗ってもいいし、落ち着くのを待って逆張ってもいい。落ち着くのはFOMC前後日だ。そこで反対売買をする(上の②と同じ)。
⑤限月ローソク足には上下にヒゲが必ず付く。陰や陽の寄付き坊主、丸坊主にはならない。つまり、初日寄付きから一方的に1000円、2000円以上走ったとしても、1回は逆転される。逆張りが有効になるということだ。(尚、筆者の作成した限月足の寄付き価格は直前限月の終値と同一値にしていることに注意)また、最終木曜日日中セッションはその限月の最高値や最安値にはならないということも言える。水曜日ナイトセッションで最高値最安値をつけたのなら、それも逆張ってOKということも言えるかな(1日だけ有効という話だが)。
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
いかがだろうか。ある程度の目星をつけてから以下の筆者見解を読んでみるとわかりやすいと思う。では、
①まず、限月の最安値・最高値をつけるのは3月中旬だということ。これは明白だ。このことは昨年の記事にも書いているので参考にしてほしい。5回中4回がそうなっている。
外れた1回はその昨年だった。気になったので振り返ってみた。こんな風なチャートだった。
表にある4/7からの上昇(緑色太線)があのトランプ関税ショックからのV字回復をあらわしているのはまだ記憶に新しいだろう。しかし、その前の暴落波動(赤色線)もなかなかのもので、なんと19%以上の下落率だった。単にV字回復波動がそれを上回ったから表にはあらわれていないだけのこと。この暴落のスタート日が3/26だということを鑑みると、3月中旬からトレンドが始まるという断定口調も受け入れられるはずである。すなわち、6限月のトレンド発生日は3月メジャーSQ週かその翌週だと解釈しておきたい。
②次に明白な特徴が読み取れるのはそのトレンドの変動率である。
10%台が2回、逆に25%前後が2回。つまり両極端なのである。実に面白い。今年はどちらになるだろうか。
過去のチャートを検証してみると、25%程度変動した年は明確な上昇トレンド中、10%そこそこの年は調整波動中の限月だった。だから、もし6限月が下落トレンドになるとしても10%ちょい程度の調整で終わるんじゃね、という推測も成り立つ。
しかし、それは早計だろう。ここでエリオット波動を持ちだすと、10%程度で終わった21年、24年はいずれも月足3波中の副次波としての2波、4波の調整波動機関の一部だった。今年の6限月が上昇トレンド続行なら問題ないが、調整波動となれば、月足4波(の一部)ということになる。
これだけの3波をやってしまったのだ。4波が10%程度の調整で終わるわけがないし、その一部であったとしても10%程度の調整ですむわけはない。20%は見ておきたいと考えている。しかし、この問題に関しては最終的には波動が解決してくれることだろう。いまはただ、「両極端な値動きになる」とだけ解釈ですませておこう。
最後に③ローソク足だ。
限月足(SQ足とも言う)はここ数年で一番デカい陽線となるだろう。直近では3本目の陽線で、このままで終えれば伸び切り線(最後の大陽線)の様相がますます強く感じられるだろう。
やはり天井は近い。3限月の高値を上回ったとしてもその値幅は知れている。6限月は下落と見ておいた方がいいだろう。その値幅が10%程度ですむか、25%以上になるかということである。
・・・・・・
ざっと筆者の分析はこんなところだ。まだ3限月が残っているので時が立てば変更する余地はいくらもあるので注意されたい。またもし他に面白そうな分析を見つけたら、ぜひともご一報を。
・・・・・・・
ところで今回の記事はいつもより1週間早い。ということは、もう今週から6限月のトレードを始めるのか?と思うだろうが、筆者はメジャーSQ週に入ってからでないと次の限月には着手しない。それは当家の厳粛なルールでもある。キリがないからである。それでは現限月がないがしろになるからでもある。
では、いつもより1週間記事を早めた理由は何ぞや。
それは現在を知るためである。未来を推測、想像、妄想することによって、混沌とした現在の相場状況を判断するためである。
・・・・・・
もうお分かりだろう。天井が迫っていることは。
以上。
※これから今週の予想記事に取り組む。大体の内容はすでに想像されているものと思う。それでも、乞うご期待。

0 件のコメント:
コメントを投稿