2021年9月11日土曜日

日経225MINI先物、来週(9/13~)の展望とトレード戦略

 慌てるな、ここからの調整は浅い。ショートはあせらずに。


金曜日日中は当日朝ブログに書いたエンディングダイアゴナルが的中。しかし、朝方建てた29900円玉を30240円まではつけるだろうと粘ってみたが、これは徒労に終わる。用事もあったので2時半過ぎに決済してしまった。(なら、昼休みの30200円処で決済しとけばよかった)は後の祭りだ。

で、その夜。これも筆者がその時点で考えられる限りの最高値30365円までを狙ってやろうと、30100円台での建玉を考えていたのであるが、チャートを開いた時点では30250円、ほどなく30300円を超えていってしまっていた。これで勝負あり。もう、一杯ヤルしかなかろう。

で、酒の力を借りての熟睡の後の目覚め。そして価格を知っての驚き。

高値30350円から下げ一方だったのはすでにご存じだろう。

これで今回の急騰劇はおしまい。調整相場に突入!と誰しも思うことだろう。筆者とて同じ考えである。月曜日は売りから入る方が多かろう。

しかし、本当にそうなのか? 検証に入ろう。今回は筆者がメインで見ている1時間足からだ。

【1時間足】



青色の折れ線は、4時間足を想定したものであり、当然、大きな谷と山を結んだラインである。

このチャート図からは、5波のダイアゴナル波動(茶色線2本)が終わって、ABC調整波に移行したのではないかと考えるのは当然だ。

そしてその予想を更に確固としたものにするには、どんな条件が必要だろうか。

筆者の場合では、それは一目均衡表割れで判断する。

その前にまず、20MAを下抜ける。もちろん下抜けるのは初めてではない。2波や4波の調整波の時もしばしば下抜けているが、決定的な違いは、すでに5波動目が進行した後だという認識だ。エリオット波動の基礎知識だけでも学んでおれば、平均線を割れたからと言ってあたふたすることはない。図でも、2波動目はグリーン色の200MAライン、4波動目では雲がサポートとなって、元の上昇トレンドに戻っているではないか。

しかし5波動目は軟弱である。3波の頂点を超えた時から、心配の種を抱える。どこまで伸びるのかよりも、いつ落ちるのかが投機家の焦点となるのだ。※エンディングダイアゴナルとはそうした投資家心理をあらわしたものである。

エリオット波動論では、3波の波が異常に長い時の5波動の長さは、1波と同じだと説明されている。だとするならば、1波の値幅(26650~27685)=1035円を5波始点29425円に加えたら30450円となり、余地はまだ残っているが、20350円はいいとこまで伸びたともいえるだろう。

だったら、あとは雲割れを待つのみである。雲を割ったらABC波の一番目A波であると認識され、調整相場の始まりとされるのである。

ナイトセッションではまだ雲割れまでは実現していない。では、今後近いうちに割れるのか?

それはわからない。月曜日、相場が反転してしまうことなど十分考えられるではないか。もしそういう動きなら、まだ5波が続いていることとなり、ナイト安値29905円は⑤-2波底となって、またまた⑤-3波の衝撃波が始まることになる。

もうおわかりだろう。安易なショートはやるべきでないことは。上の例でいえば、A波移行が失敗したのだから、B波で戻り売りなんていう考えで、つまり2番天井狙いのショートをやればトンだことになる。

ショートをやるなら、上で言った如く、雲割れを確認したアトで、そこからの戻りを売るべきなのである。

では更に下位足を見てみよう。月曜日は上がるのかを検証するためだ。


【15分足】



見ての如く、15分足ではオレンジ色ラインの上昇5波動の後に、青色ラインのABC波動のジグザグができている。これで完全に1サイクルは終わったのではなかろうか。それは新たなる波動の出現を待つ身となることの証左である。

ここからは仕掛けてはならない。下にいって下落波動になるかもしれず、ウネウネと動く保ち合い相場に移行するかもしれないからだ。いや、またまた戻り高値や雲を上抜いて、新しい上昇トレンドの1波を築く動きをするかもしれない。

だから、トレーダー、特にスイング的なトレーダーは月曜日の動き次第ということになる。朝から手を出すべきではないのだ。

日足やセッション足を見てみるがいい。大きめの陰線が出たとはいえ、ナイトセッションだけのことであり、日足はまだ3波続行中なのである。

以上、いつもより細かい時間軸で検証を重ねたが、それは月曜日の動き次第で、その週の波動が変わってくるからである。


【戦略】

とはいえ、(日足の長期的な波動は⑤-3波であるが)、この3波の天井も近いことも事実である。それはファンダメンタル的指標を持ち出すまでもなく、5波の特徴をいくつか見てきたように、すでにテクニカル的な計算上の天井値を寸前まで追い詰めた。あとはそれらに達するか、達せずして反落するかだけである。

だから、ここから上は追うべきでないことも事実だろう。月曜日は特に様子見の一日としよう。
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なんて肩透かしなので、下落した場合のメドだけは書いておこう。もし、日足が4波になったとした時の、その下値メドである。

3波がここまで急角度の上昇だと、4波の押しはそう深くない。筆者の大好きな深押しなんて、待てど暮らせど来ぬ人となる。死んだこととは同じことだ。

たぶん3波の上昇値幅(27260~30350円として)=3090円の38.2%押しである29170円処ではないかと踏んでいる。そして、いつも言っているように、3波の時代の忘れ物=マドを埋めに戻る作業をするのであれば、29000円までは下がるだろう。

また、2波の調整が短期・単純系であったことから、この4波は長期・複雑系の動きとなるだろう(オルタナティブの法則)。

つまり大団円⑤-5波までは少し時間を頂こうということになる。


以上、天井騒ぎの【今日の前時代的】でした。ご清聴ありがとうございました。



















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