追いかけすぎて完敗。上昇の波に乗れず完敗した。ああ、もったいな。
戻しは大きかったなあ。4波と捉えていたので見くびっていた。では昨日の上昇波は何だろうか?簡単に解剖しておく。
考えられるのは3つある。
Ⓐ単純に上げの新1波。ジグザグ修正波は安値38055円で終わったのだ。
Ⓑいやいや、まだ終わっとらん。やはりジグザグ修正波は続いておるのだ。その4波動目の戻しにすぎん。ここから5波動目の下落に入る。
Ⓒでも、やっぱ終わってるでしょ。でも、また再開するよ、新しいジグザグ波動が。だから、これはダブルジグザグになる前のつなぎのX波だよ。
この3つだろう、おそらくは。
このうちⒶはばっさり切り捨てる。筆者の立場ではまだこれを支持するわけにはいかない。しかし、1時間足では推進波の5波動構成になっているように見えるので、ありうることはありうる。押しが終わって、さあ上昇再開!と考える方はカイまくるべし。ただし、2波の押しが入ってからのほうがいいが。
あるいは上昇が続くのではなくヨコヨコの展開、時間調整になるかもって?・・・それも却下だ。今回の調整がこんな処で終わるはずはないと今kとなき自信があるからだ。
Ⓑ、Ⓒはほどなく下落再開となる点では一致するが、まだ上値があるかどうかの違いである。
Ⓑはこれ以上の上昇はほぼない。なぜなら今回のジグザグは修正波といえども、インパルス(衝撃波)の形をとっているためだ。1波(頂点38910円)と4波は重ならないのルールに則れば、ナイトセッションは最大限の上げを演じたことになる。買い方ならば「よーやった!」だろう。
一方Ⓒなら、リバウンドに際限はない。全戻し、いや、それ以上もありうる。ナイトは3波下落のちょうど半値戻しだ。常識的にはいい線まで戻したといえそうだが、61.8%戻しまでとか、もう少しリバウンドの幅を取っておいた方がいい。
どれを選ぶかは個人の自由。筆者はⒷ派なのだが、Ⓒも認めざるを得ないだろう。もう少し上を警戒してみる。したがって、リバウンドの最果てを確認してからの戻り売り作戦だ。
〈重要ライン〉
①40340・・・最高値
②39940〜40035・・・4時間足底ネックゾーン
③39765・・・日足戻り高値
④39305・・・日中マド5上辺
⑤39110・・・直近下落の61.8%戻し
⑥39040・・・1時間足小拡大目標値(127.2%)
⑦38975・・・5日線処
⑧38965・・・本日上昇可能値
⑨38920・・・4時間足節ネックゾーン上辺
⑩38910・・・4時間足ジグザグ1波頂点
⑪38880・・・ナイトセッション・バリュー上限値&BS転換ライン
※38870・・・ナイトセッション終値
⑫38830・・・日中マド5下辺
⑬38770・・・ナイト上昇の23.6%押し
⑭38730・・・4時間足節ネックゾーン下辺
⑮38690・・・ナイト上昇の38.2%押し
⑯38680・・・下落転換ライン
⑰38645・・・1時間足押し安値
⑱38610・・・前日日中マド埋めライン
⑲38395・・・本日上昇目標値
⑳38585・・・ナイトセッション・ハーフバリュー
㉑38390・・・ナイトセッション・バリュー下限値
㉒37825・・・下落可能値
㉓37815・・・4時間足ダイアゴナル根元
㉔37645〜37555・・・日中マド4
㉕37450・・・4時間足ジグザグ下落拡大目標値
㉖37185〜36980・・・日中マド3
㉗37095・・・日足3波の38.2%押し
㉝36025〜35925・・・日中マド2
㉞34555〜34270・・・日中マド1
<詳細>
それにしても、ナイトセッションはなんでこんなところで止まってしまっているのだろうか。あいつだ。またあの小悪魔ちゃんだ。突破しようかな?また戻ろうかな?ねえねえ、どっちが似合う?・・・週末予想記事と同じゾーンに戻ってきただけの話だ。
したがって、戻りの最上限は⑨としたいところであるが、何事にも行き過ぎはある。⑤くらいまでは大目に見てやろうではないか。ただし、昨日のようにアト高値に持ち込まれては作戦失敗なので、寄りから先に達成してくれなければ困る。
その条件下でのみ39000円前後ところでショート!これしかない。したがって、⑤を 超えてきたら撤退、ロスカットは言うまでもない。
逆にその作戦が上手くいったら、⑭下抜けを狙うのはこれまた言うまでもない。ただし、その下には⑱がある。ここでまた反転も十分考えられる。よって、本日は売り方にとっては忍耐の日になろう。
そういう意味では、きょうだけでも上目線でやった方が楽できるかもしれない、デイトレ的には。
<ポジション>
売4(39400円台前半) 3枚減
買0() 変わらず
※一気に売玉を減らされた。そりゃそうだろう。しかし、今回は危ない場面ばかりであったから、プラス5円なんてもんじゃなく、十分利益は出ている。が、悔しさだけが残る。またイチから出直し。
<前日の感想戦>
あまりの大敗故に書くのも嫌になってきた。省略する。
朝記事通り、最初はフラット修正のはずで間違ってなかったが、下げ止まってからはもうひとつ上の大きな時間軸のフラット修正に持ち込まれたのが前場の敗因。あとは敗戦処理ばかりであった。
上昇の予感を信じるべきだったという反省も。
以上。
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