■■新1波誕生?■■今週(3/4~)と月曜日の日経225MINI先物分析&トレード戦略20240304

日曜日, 3月 03, 2024

日経225MINI先物

t f B! P L

金曜日は大きな上昇になった。上昇すること自体は当たっていたし、修正波だけど前回高値を上回ることがあるかもとは想像していたので波には乗れたが、波動読解は全然ダメ〜。「下へ」と考えすぎだったのだろう。そういう偏見で相場を見ていた。

で、さすがに「上へ」を考えることに。今度こそ完全敗北宣言だ。

もう一度上位足から辿ってみる。


【週足】※現物225指数



3週前と同じ線引きで相場観は変わっていないはずなのだが、さすがにN値突破では止まると勝手に想像してしまったのが敗因。とうとう4万円に乗せた。緑色3波の拡大目標値である48040円をいずれは達成するだろうとの自信だけは得られたというのがいまの心境である。

週足3波の内部波動である赤色3波も留まるところを知らない。どころか、エンジンがますますかかってきている。上昇の角度が90度に近い。しかもその赤色3波の内部波動である青色波動も5波になっていると思われるが、これまた恐いもの知らずの上げっぷりである。

これが逆に筆者の恐怖心につながっていることも事実だ。買うことはできても、金曜日ナイトセッションのように、下げられたらロスカットしてしまわざるを得ない。我慢が効かない状態なのである。

でも、途中でトレードを打ち切って、チャート分析ばかりやっていた甲斐があった。

まだ、上がる。その結論に至った経緯を示そう。先物チャート分析に移ろう。尚、今回からは6限月の数字になる。


【日足】


上の青色波動を先物日足に置き換えた。5波動目であることは同じである。その5波動目は1〜数日休んでは上伸を繰り返すといったトレーダーにとって願ったり叶ったりの上昇の仕方である。押し目を買っておれば、そのうちまた上がるからだ。

移動平均線もパーフェクトオーダーだし、5波動目だということを除けば、不安なく無限の上昇相場を夢見たとしても許されそうである。

その日足5波動目をさらに分解してみよう。

新しい上昇1波の誕生か!


【4時間足】

日足の5波動目は、このような紫色の5波動にさらに分解されるだろう。さらに現在の5波動目は緑色ラインのように3波動目を進行中であるとカウントできる。

金曜日の失敗はその緑色ラインの1波目で紫色5波動が終了、緑色点線であらわした修正波(ジグザグまたはWジグザグのA波)を下落の始まりだとカウントしたことだった。それは金曜日朝の時点では正解であった。朝からはB波のリバウンド上昇が始まると記している。

確かに上昇はした。しかし、その上昇はB波としての上昇ではなく、3波動目の上昇であった。カウントは違ったが、同じ上目線であったから助かっただけである。

ところで、この緑色3波を新しい上昇波動とカウントする方法もある。紫色5波動後の修正波はABC修正波としてでいったん終了。その底から全く新しい1波がスタートしたという考え方である。

どちらでもいいのだが、上昇の仕方も強烈であったし、新しい1波の方が気分が変わっていいかもしれない。ただ、3波目とした方が、3波目の頂点を計算しやすいという利点があるため、筆者は3波だとカウントするのである。どちらを選んでもいいのだが、1波だと後々3波、5波と上昇が続くが、副次波の3波だとあとは5波動目しか残されていない。この計算がどう影響してくるかだけの問題だろう。

話を戻そう。

では、緑色3波とした場合の計算は簡単だ。40170円→39355円→38630円でとくれば、N値が40170円、拡大目標値は41120円となる。この紫色波動も推進波であることから、いったんN値で近辺で上昇は止まるだろうが、調整は短く、いずれは41120円に向けて上昇してくるはずだと考えている。

あるいは、意外と3波が短かった場合は5波動目その分大きくなってくると思われるので、この紫色5波動目の頂点、すなわち、今回の人騒がせなサードオブサードの天井は41120円を下回ることはないと言えるだろう。

そしてそれは、メジャーSQ週である今週の上昇目標なのである。

・・・・・・

ここで、【イベント・スケジュール分析】を差し挟んでおこう。

ここからのイベントスケジュールは一転忙しくなる。3/8のメジャーSQ日を皮切りに、翌週15日は米国のメジャーSQ日、そしてそのあとに19、20日と日米の背策金利発表が続いている。

ここまで来たら(メジャーSQ日の前週まで上昇が続いたら)、SQ日まで上昇が続くと見るのが常識的だろう。SQ週ではイヤというほど売り方いじめが続くものである。なので、イベントを加味した波動スケジュールは次のような想像で落ち着くだろうか。3週間前の予想と少しかぶる。


3月8日前後まで・・・4時間足紫色3波の終了

〇3/8前後〜3/15前後まで・・・紫色4波の調整期間

3/15前後〜4月中旬まで・・・日足3ー5波の上昇。これで日足全3波の終了となる。

GW手前から以降は日足4波の暗黒時代突入。

GW直前からは本格的な下落相場(調整)となるだろう。サードオブサードの反動である。

・・・・・・

では、明日月曜日の予想に移ろう。買い目線でいく。

上の4時間足チャートの緑色3波を更に分解してみる。すっ飛ばして【15分足】だ。

茶色ラインの5波動はそのまま1時間足の5波動でもある。【1時間足】をすっ飛ばした理由だ。その5波動もよーく見ると、すでに4波動目の調整になっているかもしれない(まだ3波動目かも、赤色ライン参照)。

つまり、4時間足の緑色3波もすでに終わりが近づいているのかもしれない。ここから伸びたとしても40100〜40200円程度だろうか、パッと見で。

それでは困る。【4時間足】でみたように、この緑色3波は41120円まで上昇しなければならない宿命なのである。41000円のほんの少し手前で失速することがあるかもしれないが、このままで終わるような器ではない。

では、どうするか。

エクステンションさせちゃえばいいじゃん。つじつまが合うように延長させちゃおうということだ。

このままでは、15分足の赤色ライン5波動目はおそらく40200円まででチョンだ。ならその5波動をひとくくりにして1波としてみてはどうかということである。それなら茶色5波はまだ序の口の⑤ー1波、このあと⑤ー3波、⑤ー5波の上昇が見込まれるではないか。めでためでたの41120円到達となるだろう。

ふふふ・・・これは上で言った、3波目を新1波とカウントする方法と結局は同じである。波動の名称が違うだけなのだ。

・・・・・・

・・・今週の目標は41120円と決まった。

で、明日月曜日だ。赤色は4波動目の調整になっている。寄付きからすぐ上がるか、もう少し調整が続くか、それはわからないが、いずれは(午前中には)上昇に向かうであろう。赤色5波だ。

したがって、作戦は押し目買い一本ということになる。


〈重要ライン〉 ※本日より6限月の指標を使っております。ご注意を。

①41120・・・4時間足全3波拡大目標値

②40710・・・4時間足上昇最大目標値

③40170・・・4時間足全3波N値

④40040・・・最高値

⑤40030・・・ナイトセッション・バリュー上限値

※39940・・・ナイトセッション終値

⑥39890・・・ナイトセッション・ハーフバリュー

⑦39855・・・15分足3波50%押し

⑧39755・・・前日日中マド埋めライン

⑨39665・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑩39580・・・下落転換ライン

⑪39530・・・本日下落可能値

⑫39290・・・5日線処

⑬38845・・・4時間足下落目標値

⑭38630・・・日足押し安値

38365〜38075・・・日中マド5

㉛37645〜37555・・・日中マド4

㉜37185〜36980・・・日中マド3

㉝36025〜35925・・・日中マド2

㉞34555〜34270・・・日中マド1


<詳細>

筆者としては押しは⑦辺りでケリをつけてほしいが、深押しなら一瞬⑧まではあるかもしれない。15分足チャートではちょうど一目雲のネジレに差し掛かっており、寄付きから激しい値動きが展開されそうだが、気を確かにもって対処すれば乗り切れるはずだ。

その後はどこで利確しようと勝手だが、5波動の上昇(⑤ー1波)が終わったアトは⑤ー2波の調整が待っている。下落するということだ。だから、やはり③あたりでいったんの利確がいいと思う。2波が浅押しならいいが、深押しになってしまったらもったいないからね(スイング玉は別途)。

※今回のSQ週は徹底的に「上」に持ち上げてくるだろう。売り方に対する最後の締めあげである。逆に、大きな下落は考えづらい。なぜなら、買い方にとっては利益確定をしたための下落であるが、いまこんな処で下落させても何の得も生じない。かえって売り方を儲けさせるだけである。


<ポジション>

(3限月分)

売3(33000トビ台後半,、34200円台前半、34700円台前半) 変わらず

買6(32700円台前半、34100円台前半、34500円台前半、36400円台前半、39300円手前、39500円台央) 2枚増

※今にして思えば、売玉の1枚でも決済しておくべきであった。けど、一刻だけのこととは言え、ウン十万の赤字を計上することになるし、4万円からはさすがに天井だろうと思ってしまったからなあ。月曜日は様子を見て売玉を外すかな。


<前日の感想戦> 

寄り前の気配はいかにも上昇。9時になるのを待ちかねたように39390円カイ。その後も39400円台の目標値なんか目もくれず。『こりゃ、相当な上げだぜ』で、9時半越えてからも39550円で増し玉。

10時40分、やっとショートの出番は39820円。記入漏れの目標値39820円のところだったが、5分後▲20円撤退。2度目の突破されちゃあ仕方ない。

後場も何やら怪しいムードが充満。下がっても39800円までの保合いが続いて、『こりゃ4万コースだ』と、1時半に39900円でも買った。

そして、4万手前でショート1枚と利確1枚。3時近くまでかかったが、『これでヨシ!』。さすがに大目標達成で終わりなのでは?

・・・のはずが、ナイトで大失策。

寄り前気配では、ちょっとヤバさを感じとっており、日中の売玉を寄付きで外す。大きなけががなかったのはラッキーであったが、『まだ上げるつもりだな』とスケベ心がムクムク。15分後には40095円で買ってしまった。

調子よかったのははじめだけ、7時すぎからするする下がって▲150円の大赤字を計上してしまった。これでノックダウン、ヤル気が失せた。ショートし直さなかったのがせめてもの慰め。もっとも、カイもウリもヤル気自体がなくなっていたからだけだけれど。


以上。

まずはこれだけでも覚えて帰ってください。

◎まずジグザグ波動の徹底マスターから始めよう。

ジグザグ修正波だけでもこれだけのことができる! 4波修正波は難攻不落である。 その修正波の動きは種類もいっぱいある上に、それらが複雑に絡み合って、長期化すれば長期化するほど値動きのドロ沼にはまってしまう。個人投機家は、この4波の予想がつきがたい値動きに翻弄され、3波でしこたま稼い...

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自己紹介

 超短期(短気?)スイングトレーダーです。日本株と225先物を中心にやってます。FXやCFDは気が向いた時だけです。毎日日記したいけど、結構時間かかるので・・・一、チャンスを殺さず・・・二、ルールを犯さず・・・三、利薄きからは獲らず・・・この『トレーダー心得三か条』を守り、値動きから利益を掠め取る手法は”急ぎ働き”なれど、それなりの仕込みは必要と考えております。

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