■■お待ちどうさま!■■今週(4/1~)と月曜日の日経225MINI先物分析&トレード戦略20240401

日曜日, 3月 31, 2024

日経225MINI先物

t f B! P L

さあ、いよいよ筆者の描いてきた波動シナリオがその集大成を迎える時がやってきたようである。

日々のトレードはその時々の小さな波動によって邪魔されることはあったが、概ね黒字計上でここまで来た。

波動はその時々の小さな変化で気持ちに揺らぎを生じさせもしたが、ある目標値に向かって進んでいることにまちがいはない。

そして、今週がその結末。その目標値が明らかになる時である。

・・・・・・

4月になったことだし、長いスパンでチャートを見ることから始めよう。復習・確認の意味である。


【現物225指数の変則的週足】

陰線が1本出た。ここからどんな想像ができるだろうか。

・カブセの陰線だ。今週から注意せねば。

・いや、今週は明日からとんとんっと上がって、そこそこ大きめの陽線が出現だろう。

・もう1週休むんじゃね?先週と同じような陰線が続くよ。安値を大きく切り下げないように頼みますよ。本格的上昇はその翌週から。

etc.

いろんな想像が頭に浮かぶが、どれにも共通しているのは、赤色印で示した、先週の大陽線との関係が基になっているということだ。それだけインパクトのある陽線であった。どれも上昇トレンドから抜け出せていない言いようである。(1番目の意見がなかでも売り転換気配がまだありそうだが・・・。)

筆者は、4週前の上ヒゲ陽線&翌週の包み足的陰線で、売り転換を確信していたものだ。それがあの大陽線。マドを開けて上昇していきやがった。『大きなジグザグ下落はこれからっだてのに・・・』だ。

だが、自信に満ちた今の筆者ならこう言いのけるだろう。

『ああ、これ。最後の抱き線だ〜ね』。天井か、天井間近か。

一方、これは通常の週足チャート。下落のかけらも見当たらない。大陽線の前に陰線が2本出ているが、この形って、上げ三法だよね。まだまだ上昇が続くとみてもいいよね。(※これを上げ三法だと見れば、今週上昇してそれなりの陽線が出ないとまずい。買い方はいよいよ切羽詰まってきたとも捉えられる。)

・・・ようするに、チャートを見た印象は人さまざま。なんとでも解釈できる。だからと言って、チャートなんか信用せぬ方がいいと言いたいのか?

いやいや、筆者はチャーチストである。チャートを分析したその時の印象を大事にすべきである。それがどんな欲目からのものであるとしてもだ。そしてその分析に従って素直にトレードすればおのずと結果はついてくるだろう。第一、はずれてもくよくよしないで済む。

ちょっと脱線した。

言いたいのは、天井は近いということだ。ここから買ってもいいが、いつ下落してもおかしくはないので、注意すべしという平凡な結論である。

おっと、もっと大事なことを言い忘れるところだった。

これは何度も書いてきたことだが、週足の波動は華やかな3波進行中で、その3波の目標値は48000円前後になるということである。3波は終了までその5分の4に差し掛かっているが、今現在の40000円チョイの価格で終わるシロモノではないということを覚えておいてもらいたい。これは日足の現在地を正確に測るために必要なことだからである。

(注)筆者の週足は2019/3/30週の安値16358円を始点と策定している。

・・・・・・


【日足】

この週足3波の内部波動をのぞき見したのが上のチャートである(但し、現物225指数ではなく、先物でのものに変更)。

見た如く、現在は4波動目である。上で触れたように、筆者は週足3波がこの程度で終わることがないとの思いから、このようなライン引き、カウントをすることになった。

すなわち、まだ週足3波は終了しておらず、現在は3-4波でまだ3-5波が残ってるよ、ということだ。

問題になっているのは、青色〇で囲った部分、筆者が4波だと主張する部分であろう。

このチャート自体は1か月前に作成、記事に使用したものの延長である。青色点線は①ー③チャネルラインで4波の押し目底を計るために引いたものであることは当時の記事にも書いた。「4波はこのラインを下抜けてくる」と。

ところが実際には下抜けず、ラインでぴたり反発、上昇して前の高値をも突破してしまった。

ふつうはここでしゅんしゅくしゅん。「あー間違えた。上昇波動がまだ続いていたのか」と宗旨替えをするところであったが、4波にこだわる筆者はへこたれることなく、「こは、フラット(のちに拡大フラットに変更)でござる。心配はなかと。まもなく反転して、今度こそ大きな下落がやってくるに」と言ってのけた。

それが今も続いており、その予想の確信度は日増しに強くなるばかりである。そして、その拡大フラットB波が天井をつける日はもうすぐであることも実感している。すべては波動が教えてくれるのだ。エリオット波動原理こそが全てである。

蛇足ながら、図の青色点線にこだわって見れば、ここから上昇するとしたら、41500円以上にはなるように見えるよなあ。いよいよ上方修正か。

では、この青色〇で囲われた部分の内部調査をしよう。どんな波動になっているか、大部分は先週の朝記事でも書いているので、ここでは補足説明、変更点だけに留める。


【4時間足】

拡大フラットはABCの3波構成だが、いままさにそのB波が進行中である。さらに、そのB波はabcのフラット形3波構成であるが、そのC波(5波構成)の波長がa、bに較べて異常に長くなっている。

筆者は時間がたつにつれ長くなるこのc波を見てちょっと疑問に思ったが、「c波巨大型フラット」ということにした。(ジグザグ修正波と見てもOK)

このc波がどこまで長くなるか未だ調べることができないでいるが、現在地はa波の2.618倍前後地点となっているようだ(a波925円✖2.618+38080円≒40500円)。ここ数日、この水準での攻防戦が続いているような値動きになっているのもなんとなく頷けるだろう。

では、もっと長くなったら場合は?

2.618倍の次は4倍値を使っている。なら、38080円からは41780円と計算に出てくる。下欄の<重要ライン>には入れていないが、筆者が上方修正の可能性に触れたのもこの数値が出てきたからである。一応、頭の中に留めておかれたい。

さて、現在地はそのc波の4波動目としておこう。

金曜日朝時点では、5波動目に進行していると想定。その5ー2波の押し目を拾って、5-3波の上昇に賭けると書いた。それも悪くない。4波の調整は40915円〜39970円までのジグザグ修正が終了し、そこから5波動目(5-1波)が始まっていると想定したのである。筆者のこのある種強気予想は功を奏し、売られても売られても買い直す戦略で含み益は増大したことは事実である。

が、戻り高値40765円に到達できなかったことがちょっと不満。いまはちょっと強気を割り引いて次のような波動を描いている。

まだ4波。トライアングル修正波だ。トライアングルのラスト5波動目=E波が終わったか、終わる直前かという処まで進んでいるとしたが、どうだろう。

ここで、エリオット波動云々は関係なく、誰でも覚えておいてほしい事柄がある。

トライアングルが出現すれば、それが調整のラストになるということだ。そのあとにやれフラットだのジグザグだのというややこしい波動が連なることはない。波動はもとのトレンド方向に進んでいく。

もうおわかりだろう。

明日月曜日はどのような値動きが待っているのかだ。


〈重要ライン〉 

①41735・・・スイング上昇可能値3

②41500・・・スイング上昇可能値2

③41360・・・4時間足ジグザグ上昇拡大目標値

④41215・・・拡大フラットB波頂点候補=A波の1.382倍値

⑤41170・・・スイング上昇可能値1

⑥41087・・・現物225指数最高値

⑦40950・・・本日上昇目標値

⑧40915・・・最高値

⑨40870・・・4時間足ジグザグ上昇N値

⑩40765・・・4時間足戻り高値

⑪40605・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑫40565・・・上昇転換ライン

※40545・・・ナイトセッション終値

⑬40515・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑭40510・・・1時間足戻り高値

⑮40485・・・金曜日日中取引バリュー上限値

⑯40370・・・5日線処

⑰40180・・・下落転換ライン

⑱40035〜39940・・・4時間足前天ネックゾーン

⑲39970・・・直近安値

⑳39855〜39795・・・日中マド6

㉑39820・・・B波全上昇の38.2%押し

㉚38665〜38595・・・日中マド5

㉛37645〜37555・・・日中マド4

㉜37185〜36980・・・日中マド3

㉝36025〜35925・・・日中マド2

㉞34555〜34270・・・日中マド1


<詳細>

E波が終わったのであれば、寄付きからすぐ上昇。あるいは寄付きからすでに上方にマドを開けているかもしれない。終わり直前なら、もう一度40500円を試してから(そこがE波終点になる)上昇に転じるだろう。

したがって、カイを急がねばならないのは言うまでもない。言い値で買いつけよう。

最有力目標値の④までは700円程度の値幅だ。1日で到達は可能だということを忘れないように。月曜日だけで、夜を待たずに達成可能なところにいるのである。

が、月曜日はまだ欧米勢の本格的参入が見込めないという理由ならナイトセッションで達成するだろうし、それでも足りないというなら、翌火曜日の日中で終点を迎えることになるだろう。

・・・ダマシのB波の最期はもうそこまで来ているのである。(※そのアトのフラットC波は単純だ。5波動構成できっちり下げてくる。お楽しみだぜぃ。)

尚、⑨や③は金曜日記事のように、5-3波狙いの場合の指標である。上記2つのシナリオを並行して見ていくこととする。

完全撤退はトライアングル下値支持線割れ。そこまでされちゃ、やってらんないぜ。


<ポジション>

売1(40800円台後半) 変わらず

買3(39400円台後半、40200円台前半、40300円台前半) 1枚増

※先週末夜の指標発表でドル円相場などを見ても大きな波乱はなさそうだったので、予定通り買玉を持ち越した。もっとも、大きな波乱がなかったのは欧米が休日だったせいであり、明日以降に織り込みに行くことも考えておかねばならない。上なら申し分ないが、下への波乱の場合もおおいにありうるだろう。寄付きは注意だ。

想定通り41000円を突破してきたらウリ準備。おっと、その前には今ある売玉は処分しとかなくっちゃ。朝から上昇気配なら即切り断行。


<前日の感想戦> 

伸び不満だが、しゃーない、しゃーない。むしろ国内勢だけでよう頑張った。

9時すぎすぐ40385円は+5円。10時半すぎの40340円は1時間後40430円で。案の定40500円から急落で無念。

1時10分前に再度下落してきた。今度は2度目なので40300円割れの悪目を待ってから40315円で。これはホールド候補に。

ナイトでも6時前40545円で追撃も、さすがに無理筋。10円だけ貰って終了となった。


以上。

まずはこれだけでも覚えて帰ってください。

◎まずジグザグ波動の徹底マスターから始めよう。

ジグザグ修正波だけでもこれだけのことができる! 4波修正波は難攻不落である。 その修正波の動きは種類もいっぱいある上に、それらが複雑に絡み合って、長期化すれば長期化するほど値動きのドロ沼にはまってしまう。個人投機家は、この4波の予想がつきがたい値動きに翻弄され、3波でしこたま稼い...

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自己紹介

 超短期(短気?)スイングトレーダーです。日本株と225先物を中心にやってます。FXやCFDは気が向いた時だけです。毎日日記したいけど、結構時間かかるので・・・一、チャンスを殺さず・・・二、ルールを犯さず・・・三、利薄きからは獲らず・・・この『トレーダー心得三か条』を守り、値動きから利益を掠め取る手法は”急ぎ働き”なれど、それなりの仕込みは必要と考えております。

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