2020年12月20日日曜日

日経225MINI先物、今週(12/21~)の展望とトレード戦略

 先週記事では、手数の多い慌ただしいトレードになると書いたが、実際は買い方の執拗な反撃にあってショートのスイング玉もことごとく玉砕。ヤル気をなくして逆に手数は少なくなったというのが実情だ。買いも売りもどちらも信用できなかったというわけである。

これは相場が、筆者泣かせの狭い範囲の保合いにとどまったままであるからだ。いくら複雑・長期系の4波の動きだとしても、これはひどい仕打ちである。なんとか打破したいと思っても、こればかりはしようのない話。今は耐えるしかない。慰みにひとつ今週も他愛のない分析をするとしよう。

【日足】

日足はチャートで見るように12/9の陽線(26795~26295円)内に1週間以上にもわたって居座り続けている。従って先週記事で書いた、軟調に推移するとした予想は外れ、大きな波乱もなかったということになる。
気づいてみれば、25日線(青いニョロニョロ線)がすぐ近くまで迫ってきている。26415円位だろうか。価格は頑として下げず、この25日線に対して、おいでおいでをしていたというわけだ。

同じく先週記事では、価格がエリオット波動⑤-5波に移行するためには、まず⑤-4波で緑のチャネルラインを下割れる必要があると述べた。はたしてそのチャネルライン割れが起こるのだろうか。ここ2週間の日経の動きを見る限り疑問の方が強く感じるように思われる。確かにこのまま数週間ヨコヨコで進行したとしてもチャネルラインを割れるが、それは本意ではない。明確な下への動きが欲しいところである。

【4時間足】

先週では見落としていたのだが、中央付近の大陰線がやけに目立っている。相場はこの陰線の実体部分(26820~26480円)内のレンジが続いており、その枠を下割れた部分では水色の前モミモミゾーン(26400~26340円)が控えている。この二重の守りで下はかなり鉄壁の布陣となった。

そして青のニョロニョロ線は125本線。日足の25日線に相当する。このラインが大陰線レンジゾーンに入ってきており、しかも上向きであることから「下割れ」はかなり難しい話なのであることが分かる。

しかし、オレンジ色の抵抗線や支持線はかなり収縮してきた。三角保合いの上下どちらかに爆発するまでにはそれほど長い時を要するとも見えない。いよいよ今週が、その時か。

【戦略】

先物攻略の手立てを述べる前に、少しこれからの予想をたてておきたい。当たり前だが上中下、3通りある。確率が高いと筆者が思う順番に書こう。

◎値幅調整もあるはずや。
複雑怪奇な相場展開をする4波のことだ。このまま時間だけが過ぎてウヤムヤにしてしまうようなことにはならない。これだけ天井圏で保合ったのだから、急変が起こっても不思議ではない。動くなら当然下である。その場合は26000円割れ位は目指すだろう。先週述べたようにマドを埋める25800円前後まではあるかもしれない。しかし、その後はド転買いだ。緑のチャネルラインを超えたなら5波の上昇が待っている。

〇やっぱ動かへんで。
先週同様、縦には大きく動かない相場である。狭い範囲の保合いに終始する。上は26800円程度。下は26500円処。よしんば売り方の脅しが効いた場合でも26300円を割れることはない。下がればすかさず買いが入るからである。材料的なことでこの予想の正しさに援軍を送れば、外国人が少ないことがあげられる。日本の投資家だけでは大きな仕事はできないということだ。

△上も考えられるのではなかろうか。
動きが近いのなら、上にも可能性はある。新値達成以来26800円を超えたのは4時間足で数えて6度あるが、いずれも跳ね返されてきた。なかでも金曜日ナイトなどは、今夜こそはと思われたが、12時の鐘とともにその夢も潰えたような動きであった。しかし、下は堅い。たぶん25日線に接するか、すこしばかり割れるかすれば、それが合図になる。買い方の溜まったマグマが、のんびり構える売り方の買戻しを巻き込んで、今度こそ27000円達成となろう。それを見極めるには、少なくとも2時間足で、26800円をしっかり上抜くのを見てからになるだろうか。遅くはない。⑤-5波をみくびるなかれ。

このように、どれも魅力いっぱいの見方であるので、今の時点では決め打ちできないようである。なので、今日はこれでお開きとさせてもらおう。ははー、さいならっ。

以上、天井騒ぎの【今日のニュアンスカラー】でした。ご清聴ありがとうございました。












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