2021年10月24日日曜日

日経225MINI先物、今週(10/25~)の展望とトレード戦略

エリオット波動は未来を予想できるか?

 

時間がないので、さっそく分析に移る。今回は環境認識の基本に従い、【4時間足】から下位足に移っていく。

【4時間足】



今の状況を云々する前に、まず26980円から29495円までの第1波の復習をやろう。この波動が1波や否やを判断する方法を再度書いておく。緑〇で囲った部分に注意してみよう。

1,戻り高値を上抜けること

1,一目均衡表の雲を突破していること

1,短期戦と中期線がゴールデンクロスしていること

これらが必要条件となるが、3条件をすべて満たす必要はない。しかし、2つは欲しいところだ。今回は3条件全てを満たしており、万全の状態と言えそうだ。

それから、エリオット波動論の、これも重要な原則で「3波は一番小さくならない」というのがある。

あえて書き入れなかったが、この1波は5波動に分解されることは見ただけでわかるだろう。では、その推進波である1波、3波、5波はだんだんと値幅が小さくなっていることにお気づきだろうか。そしてまた3波が終わった時点において、1波よりも小さいことも見ればわかると思う。

つまり上記原則通りなら、次の5波動目は3波より小さくなければならない。なので5波動目が進むにつれ、そろそろ天井を意識しなければならないのは当然のことだったのである。海よりもまだ深く、空よりもまだ青く、これ以上愛せないのなら、別れの予感を感じるのと同様だ。

このようにエリオット波動論はチャート分析とその分析に基づいたトレードに、非常に役立つ理論なのである。


ここからが、本題。

そして、その目先天井から急下落した波動(赤丸囲い部分)は、第2波の調整波動だと思われるが、筆者を今だ悩ませる問題がある。この2波の押し目は28415円で終わったのかどうかだ。

なんか押しが浅すぎやしないか?と思われるのである。しかし、計算してみれば1波の38.2%押し(=28535円)は過ぎているし、浅い押しのまま次の上昇波動に入ることはよくあることで、不思議はない。

でも、なんか気持ち悪いのである。

もしかしたら赤ラインのジグザグ進行で、28000円割れ(N字なら27915円)もあるのではないだろうか、それだって1波全体の61.8%をほんの少し超えた程度の押し目であり、深押しなら逆に歓迎すべき(あくまで筆者的に)押しとなる。

どうも釈然としないのである。

こんな時は一段へりくだって下位足を見てみよう。解決の糸口が見つかるかもしれない。


【1時間足】



青いラインであらわしたのが、売り方の戦略である。あの金曜日の28500円から28995円の急騰は買い方を油断させておいて、いずれ下げ5波の暴落に移そうという作戦が見え見えなのである。やはり、28000円割れはあるのだろうか。

一方、買い方から見れば、売り方の描くこの4波調整を逆に上げの1波にしなくてはならない。そのためには上に挙げた3つの条件が必要なのだが、金曜ナイトが終わった時点ではまだその兆候は見られない。

いうなれば、売り方、買い方、がっぷり四つ状態だろうか。

ならば、更にもう1段へりくだって、【15分足】を見ることにしよう。


【15分足】及び【戦略】


上の1波の条件を満たしているので、何とか1波と感じられるが、なんか心もとない。弱々しい。こんなちいさな波動なんて、すぐ蹴散らされそうだ。

ならば、この波動が月曜日以降どのように動けば「1波でござい!」と胸を張ることができるだろうか、を前向きに考えよう。そうすれば【1時間足】もそれから【4時間足】も1波に昇格する可能性がグッと上がるってものだ。分析しよう。

まず、この上昇波動(らしきもの)の現在地は①-3-4波か、①-2波と数えられそうである。どちらにしても調整に入っていることはまちがいないが、この調整が調整の範囲を超えるポイント(やっぱ下落トレンドやん!になる)はどこだろう。

それは赤い水平線28670円を明確に割ってしまうか、28500円を下抜けるか、最大限に譲って28415円を下抜けた場合である(それぞれの意味は各自お考えを)。

なので、この最初の28670円が大切になってくる。

そうとしか今は言いようがない。上昇トレンドが復活するか、下げトレンドに舞い戻るか、今はまだ明らかにできない。

つまり、もう少し、時の流れに身をまかすしかないようである。


以上、天井騒ぎの【今日の痛いの、痛いの、飛んでけー】でした。ご清聴ありがとうございました。





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