急騰急落、ハイボラの激しい相場展開が続いているが、読者諸氏はいかがお過ごしだろうか。
荒れた相場になると、そんな時期を狙って詐欺商品・商材の売り込み広告も目立ってくるものだ。だから自然と目がいってしまうのは仕方ない。その時「ふ~ん」で済ませればいいのだが、負けが込んでくるとついつい弱気になって深みにはまってしまうこともあるだろう。詐欺師どもはそこを突いてくるからね。
かれらの共通点は人の努力をあざ笑う点だ。いや、いったんその努力を認めたうえで「もっと簡単な方法がありますよ」と悪魔のささやきだ。
筆者は学生時代、犯罪心理学、犯罪社会学(特に詐欺犯罪)を少しかじっていたので、彼らのブログや宣伝記事を何度か読めば、彼らの手口などすぐ看破してみせる自信はある。なので、引っかからないと思うが、それでもその上をいくやつが現れたら、やはり騙されてしまうかもしれない。
でも、ここの読者は大丈夫。自分で何とか乗り切ろうっていう気力は失っていないはずだ。それがあるうちは大丈夫。苦しくたって、悲しくたって、チャートの中では平気なのだ。今後も精進を続けよう。
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前置きが長くなった。先週の記事はどうだったろうか。3限月の特徴に関して、また別の特徴など考えついただろうか。考え付いたのなら筆者に教えてほしい。頼んます。
どうであれ、肝心なことは「3か月のうちのどこかで、今なら6000円前後のトレンド的な値動きが絶対ある」ということだ。それをどこに設定するかだけである。最初は予想することが難しいかもしれないが、徐々にうまくなってくるはずである。
では、筆者の予想図を紹介しよう。先週筆者が考えた特徴を簡単にまとめると、6000円幅のトレンドのアト、3000円幅のリバウンドが発生するということだった。長めのヒゲを付けるからが理由だったね。この特徴を図示した。
緑色ラインが本線予想である。昨日の週間予想記事に則り、今週末から相場は急変、下落相場になると想定した。その下落トレンドは2か月くらい続くのが平均的な動きのようである。そしてSQ日までの残りの半月間で、大きなリバウンドが起こると想定している。
赤色点線のような値動きは一分だけある。週末の日銀イベントで上昇に拍車がかかってしまう場合だ。この場合はどこまで上昇するかは未だ不明瞭ながら、年末年始までは上昇が続くだろうと考えている(掉尾の一振ありコース)。しかし、この場合もやがて反転、下落トレンドがやってくるはずであるのは同じだ。
どうなるかはわからない。どうなろうとも構わない。これをいつまでも守り続ける気もない。ヤバいと思ったら別のシナリオにド転するだけの話である。だから気軽に想定してほしい。そしてそのシナリオに沿って実践を。
最後に先週終了した前12月限までの表とチャートを掲載しておこう。大陽線だが、少し上ヒゲが出たね。それでも強い限月足である。直近3本のローソク足群を見た限りでは、下落トレンドは考えにくいな。でも、短めなら陰線になる確率も結構あるよーな。
今朝ここまで書いていたが、現在(昼12時チョイ前)雲行きが怪しくなってきた。安値更新してしまうかもしれない。そうなると昨日記事通りウリにド転してしまうので、上記の未来予想図は捨て去られる運命となる。きょうから下落トレンド再開だ。その場合はまた予想図を書き直す。
しかし、雇用統計までは早まった行動をとることはないと思うがなあ。
5万円は割るかもしれないので、割れたら1度買ってみるつもりだ。
グッドラック。
以上。

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