■■突破か停滞か■■今週(6/15~)の日経225MINI先物分析&トレード戦略20260615W

日曜日, 6月 14, 2026

日経225MINI先物

t f B! P L

また悩みだした。

先週金曜日までならこれで突き進んでいた。

【日足】

(エンディング)ダイアゴナル2波底からの3波上昇だ。ここまでならほぼ成功のように見える。今週も緑色だ円で囲った部分の値動きをきっちり獲るという目標でトレードをしようと企画していた。

3波天井でのちょっと強めのショートで4波の調整を乗り切り、ラストのラスト5波動目の大天井まで積極的にカイで攻めるというのが最終的な目標と定めていた。

(※ただ、これだとド天井をつける時期が早いけどな。上昇トレンドが年内保たないことになってしまうのが難。)

上記で(エンディング)とカッコでくくったのは、もし3波の上昇が、青色①波から引いた⓪ー②チャネルライン(青色点線)付近で止まることなく強烈に突破していけば、それはもうダイアゴナル波動ではなく、立派な衝撃波(インパルス)になる可能性があるからだ。

その場合はショートを仕掛けている場合ではなく、カイをどんどん増やさなければならないことになる。大儲けできる。チャネルラインタッチまでであっても72000円程度まで上伸しそうなのに、拡大目標値まで伸びたら77000円台までの利益が転がり込んでくるではないか!

そんな皮算用をしてほくそ笑んでいたが、次のようなチャートもまた見捨てられないことに感づいた。【225指数週足】

直近を先物日足チャートで見るとこうなる。

先週末の予想記事でぶち上げた週足4波説だ。6/3の最高値からの下落は4波の調整に過ぎない、従ってここから上昇したとしても前の高値水準までが精いっぱいなのではないかというものだ。

この説は金曜日時点ではほとんど捨てていた。が、次のチャートを見直して考えがぐらつきだしたのだ。原油チャートだ。

10日間位前から下落が鮮明だ。なぜだろうか。その理由はほとんどに人に察しがついていることだろう。トランプが最近ずっと「イランとの停戦は近い」と言い続けていたからだ。

彼の停戦発言は39回にものぼるらしいが、いまだ停戦合意はない。つまり彼はずっとウソをついていたことになる。世間の嘲笑も嘲笑を通り超えて愛想を尽かした挙句の無視までされているようにさえ映る。

しかし、それにもかかわらず「停戦期待」という名目で米国の株価は上がったし、原油は下がっている。やはりどこかでトランプの言葉に期待しているのだろう。「あいつはそんなやつだ」。そうとしか思えない。

だとしたら彼は市場操作の達人だ。それを踏まえて解明しよう。なぜ彼は大恥をかいてまで原油相場を下落させたかったのか。

それは今週17日(水)のFOМCによる政策金利発表がカギを握る。彼の立場としては当然利下げをしてほしいのはやまやまなのだが、今の状況、インフレ昂進懸念の中ではそれはとても無理な話である。現状維持が精いっぱいだ。

それは彼も分かっている。それでもなぜ彼が必死のパッチで原油相場を下げたかったのかだ。それは今回のFOMC会議が、あのウォーシュ氏の議長として初デビューの会議だからである。

トランプはウォーシュをクリーンなイメージに育て上げようとしていることは以前から述べている。「政治圧力に屈しない男」「FRBの独立性を守る男」そんなイメージだ。決してトランプの傀儡議長として世間から見られてはいけないのである。そうでなきゃ、実際に利下げした時に(それはにっちもさっちもいかなくなった時の最終手段)、効果がなくなるからだ。誰もかれも「あのクリーンなイメージのウォーシュ氏が敢えてそう言うのなら」という効果を狙っているわけだ。

今回は現状維持の予想が多いようである。しかし、次回以降はわからない。利上げ圧力は強いと聞いている。

だからインフレの直接原因である原油相場を下落させておきたいというのが一番の本音であろうが、最低限現状維持に奔走させるウォーシュへの援護射撃でもある。他の理事や世間からの批判をかわすために実際にインフレをなるべく抑えたいのである。

それは上で述べたクリーンなイメージに育てるためと、もうひとつ、ウォーシュの義父がトランプの、ひいては共和党の多額献金者だからである。そしてトランプの同級生でもある。

「ドナルド、娘婿を男にしてやってくれ」。そんな言葉でもかけられているのだろう。しがらみに弱く、そしてとことんしがらみを利用するトランプならではの生き方だ。

また別の見方では、この下落した原油相場の底で仕込み、その後不安をあおって相場を急反転させ、その差額を儲けるというたくらみもあるだろう。ベッセント仕込みの相場操縦術だ。

まったく史上稀にみる汚れた大統領なのである。

・・・・・・

以上の見解から予想されるのは、原油相場下落や株価上昇は17日のFOMCまでのことではないかということだ。その行事が済めばしばらくの間、トランプもリップサービスに熱を上げる必要はない。株価は少々下落してもお構いなし。原油相場は仕込みが済んでおれば何か否定的な言動で上昇を待つのみ・・・。

・・・・・・

そんなこんなを妄想していたら、昨夜ニュースが飛び込んできた。今度こそ停戦するようだ。トランプの言葉だけじゃなく、仲介国パキスタンの大統領もそう語っていた。本日14日にも覚書に調印するよと。

サンデーダウを見てみた。ダウは200ドル以上上昇している。サンデーオイルは3ドルばかり下落している。

ダウはともかく。原油は注目しておきたい。もう一度上の原油チャートを見てほしい。サンデーオイルはCFDなので単純比較はできないのだが、C波底点79.01ドルを下回ってきたら注意だ。4波のトライアングル調整が崩れることになる。そのまま原油価格は下落を続けるかもしれない。そうなれば本格的な終戦となるだろう。

・・・・・・

が、本格的な終戦だから株価が上昇とはならない。何度も言ってきたように、「終戦期待」で米国株価は上昇してきたのだ。それで材料出尽くしなら、今度こそ下落トレンドに転換するだろうことは必至である。

だから、日本株もそのまま上昇トレンドが続くのではなく、③ー4波の調整期間がしばらく続くのではないかと疑いだしてしまったのである。


【イベントスケジュール分析】

実は今週の金曜日19日は米国市場は祝日休場日だ。3連休となる。よって、米国のメジャーSQ日は前倒しの18日(木)となる。

つまり、米国株の上昇(回復)は今週いっぱいで最後になる可能性が出てきたのである。

上で述べたように、トランプのリップサービスは17日(水)までと予想されている。同様にそれまでにイランとの停戦合意なら材料出尽くし。遅くとも今週いっぱい株価を上げておいて、来週から下落。こんなストーリーも十分考えられるだろう。

水曜日までにトランプが「やっぱ納得できない」とケチをつけて覚書を反故にするかもしれない。まあ、いろいろあらーな。

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予定は未定。どうなるか考え続けても埒が明かない。よって、初めの予想の通りに構えようと思う。今週前半はまだ上昇が続くと思うからである。台風の目は本日から明日寄り付きまでの間に、本当に停戦してしまった場合だ。この場合は初日だけの上昇に終わることも考えられる。よって、その場合だけ除くとしておこう。


【まとめ】

もう一度上の日足チャートを掲載しよう。

今週は緑色だ円枠部分のような上昇を狙うのだ。

週足③ー4波が続くなら赤色①波水準(最高値付近)で上昇は頭打ち。超えていけば赤色③まで狙うことができる。

それらの上昇の時間的なメドは水曜日日中まで。水曜日ナイトはFOMCがあるので控えたい。翌朝方の新議長のコメント以降はどうなるか分かったものではない。コメント次第で上昇は翌日まで続くかもしれない。

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この辺で明日の予想に移りたいと思ったが、やはり停戦合意があるのかないのか、その内容によっても相場付きが変わってくる。よって明日の戦略会議は明日の早朝に回すことにする。

きょうはここまで。お楽しみに。


以上。



まずはこれだけでも覚えて帰ってください。

◎まずジグザグ波動の徹底マスターから始めよう。

ジグザグ修正波だけでもこれだけのことができる! 4波修正波は難攻不落である。 その修正波の動きは種類もいっぱいある上に、それらが複雑に絡み合って、長期化すれば長期化するほど値動きのドロ沼にはまってしまう。個人投機家は、この4波の予想がつきがたい値動きに翻弄され、3波でしこたま稼い...

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自己紹介

 超短期(短気?)スイングトレーダーです。日本株と225先物を中心にやってます。FXやCFDは気が向いた時だけです。毎日日記したいけど、結構時間かかるので・・・一、チャンスを殺さず・・・二、ルールを犯さず・・・三、利薄きからは獲らず・・・この『トレーダー心得三か条』を守り、値動きから利益を掠め取る手法は”急ぎ働き”なれど、それなりの仕込みは必要と考えております。

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