※限月丸ごとトレードのすすめ(44)◆225MINI先物2025年9限月で儲けるために(その2)

月曜日, 6月 16, 2025

限月丸ごとトレード

t f B! P L

 最後の最後までうまくいかなかった前限月。それにもまして新限月初日からの波乱。

が、そんなことにこだわってばかりではいられないので先を急ごう。まずはいつもの限月表と限月足チャートだ。

今週は勝負週だと感じている。上がるにしても下がるにしてもこの週から新しいトレンドが始まると思って仕掛けてみるべきだと感じているのだ。

チャートを見てみよう。前限月はなんとか後半頑張って陽線に転じた。保合いゾーンまでよう戻したともいえる。底堅い動きで当限月につながる動きとして歓迎したい処である。

で、今回はこの9限月の上値・下値を探ってみたい。どこまで期待できるだろうか。

バブル後高値を付けた昨9限月のローソク足を見てもらいたい。上下に長めのヒゲが出ている陰線だ。よく見ると、その後の3本のローソク足は、この上ヒゲの半分しか試していないということがわかるだろう。(上ヒゲ部分の半分までで上昇が終わっている。)上ヒゲの上半分がまだ未開封のままで、下半分はもういいから、今限月が上昇するなら今度こそその部分を試してほしいと思っている。

仮にそんな上昇をしてくれるなら、42500円前後までの上昇が期待できることになる。

昨日の週間予想記事で筆者の考えたような37000円水準からの上昇ということになるなら、5500円前後の値幅である。限月の平均値幅(4600円ほど)より1000円弱ほど大目だが、無理な数字ではない。

1年前の数字42500円は今限月では41980円であるから、もし実際に42500円までつければ5波のフェイラーは免れたことになる。大手を振って5波でござーいと練り歩けばいいだろう。

もちろん41980円まで届かずにフェイラーになることも考えられる。万が一4000円分しか上昇しなければ41000円までだ。一応注意しておこう。あるいは、ここから先に36000円まで下落した後の上昇となっても、やっぱり41000円くらいしか上昇できないだろう。

今度は下値だ。

昨9限月の下ヒゲは、その2つ前、昨3限月の大陽線の安値を試した際につけた下ヒゲだと思われる。その行為だけでも32000円台は鉄板だと証明できたが、前6限月で再度下値を試すために下落したことで、いっそうその下値は堅いこととなったと言えるだろう。

本当はヒゲ部分だけではなく、ローソク足の実体部分が重なっていると万全なのだが、この2度のヒゲ試しだけでも満足しておこうかな。もし、再度下落するとすれば、それは⑤波のアトの調整時になるような気がしないだろうか。

このことが、当限月の値動きを探る上で需要なポイントで、先に高値を付けてから下落するという値動きになるような気がしているのだ。なぜって、ここから先に安値を付けるということは、さきに333000円程度まで下落するということだ。筆者はそこまでの下落は現状考えていない。考えるのは36000円を割り込んでからである。割り込んだら「ああ、読み間違えた」と考え直すだけである。

この日足⑤波をもって、一応一つのくくりの5波動が完成するので、次からは何らかの調整波動になるなるはずである。その規模・形態は全く想像がつかない(オルタ―ネーションルールなら時間調整の番になるが)。想像できるのは、この調整時にもしかしたら、もう一度あの策3限月の安値近辺を試しにいくのかもしれないなあ、くらいなもんだ。

ともあれ、足元の話で言えば、仮に41000円処から下落するのであれば、やはり下値は37000円~36000円前後ということになろう。また12限月まで下落がもつれ込んだら、この程度の下落ではすまないかもしれず、さらに平均値幅の4000円程度の下落を見ておかねばならないことになる。恐いなあ。

・・・・・・

こんな感じでざっと当限月の値動きを予想してみた。チャートで表示してみよう。

大まかな値動きは、ここから7月末の米日中銀イベント前後まで、あるいは上昇が長引けば、8月お盆週前後まで上昇するか。そこら辺りで天井を打ってから、大下落に向かうというシナリオだ。したがって、8月相場は夏枯れ相場になるか、前半だけはサマーラリーを繰り広げる展開になるか、どちらかだろう。

また、9限月中に大底を打つかどうかは不明。価格調整のジグザグ波動なら可能だが、平均値幅の考え方から言えば、次の12限月前半に後ずれするくらいがちょうどいいんではないかとも思える。そして12限月後半から徐々に上昇、年末高で今年の相場を終えるというのが筆者の理想である。(この年末高に関しては思うところがあって、その話はまた今度。)

と、今ん処はこんな感じだ。読者も自由に想像してみてほしい。デイトレ専門の方でも、いつもと違った視点が持てるはず。


以上、天井騒ぎの【きょうの猿真似】でした。ご清聴ありがとうございました。


<現状報告> 昼11時45分頃

38135円売を即死させられた後、38150円でも売ったが、下がり切らず。10時半チョイすぎ38070円であきらめの利確決済。

その後は様子見となっているが、11時以降はジリ高傾向で売り方がいじめにあっているようだ。後場イチ、38200超~38250円までの伸び切りを狙って再度ウリを狙うつもりでいる。それでも下がらなければ、アトはもう「どんどん上がってちょ」。

まずはこれだけでも覚えて帰ってください。

◎まずジグザグ波動の徹底マスターから始めよう。

ジグザグ修正波だけでもこれだけのことができる! 4波修正波は難攻不落である。 その修正波の動きは種類もいっぱいある上に、それらが複雑に絡み合って、長期化すれば長期化するほど値動きのドロ沼にはまってしまう。個人投機家は、この4波の予想がつきがたい値動きに翻弄され、3波でしこたま稼い...

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自己紹介

 超短期(短気?)スイングトレーダーです。日本株と225先物を中心にやってます。FXやCFDは気が向いた時だけです。毎日日記したいけど、結構時間かかるので・・・一、チャンスを殺さず・・・二、ルールを犯さず・・・三、利薄きからは獲らず・・・この『トレーダー心得三か条』を守り、値動きから利益を掠め取る手法は”急ぎ働き”なれど、それなりの仕込みは必要と考えております。

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