いよいよ相場が動き出したようである。さっそく表とチャートを確認してみよう。
ここまでは想定通りの動きだ。前回、「昨年の9限月高値42500円までの上ヒゲを先に埋める動きになる」と書いている。まだだが、その方向に急ぎ動き出してきた。時間の問題だろう。
チャートはいい形だ。だが、問題は表の方だ。作成し直して今さらながら気づいたことがあった。
この限月での値幅がすでに3000円以上にもなっていた、ということだ。平均値まであと1500円程度。これまではもち合い相場っぽい上昇だっただけに意外であった。含み益があんまり伸びてないような・・・
それからすぐ、ここからはあまり上昇余地がないのかもという現実が目の前に現れた。
値幅平均を少し大きめにとって5000円にしたとしよう。そうすると、
現在時点の安値37465円+5000≒42500円が当限月の高値になってしまうではないか!
42500円は目指していた昨年の9限月高値と同じだ。理想の値動きで本望なのである一方、今度はやはり期限のことが気になった。7月いっぱい伸ばすのは無理かな、である。
昨日週間予想記事では延命策のシナリオを用意したが、この数字のカラクリに気づいてみれば、それも難しくなってきた。昨年と同じ道を歩んでいるのかもしれない。天井からすぐにではないが、3度目の暴落があるのかもしれない。
・・・ン!?
しかし、当限月の値幅が平均値をもう少し延長してくれたら話は別だ。例えば最大値幅が6000円になってくれれば・・・
37465円+6000円なら、43500円まで上昇することになる。しかも、その分上昇に要す期間も伸ばすことも可能だ。
思はず膝を叩いた。
これまで天井は42500円前後だと思っていたし、エンディング・ダイアゴナルかもと遠慮がちに考えていたことも影響していた。もう少し伸ばして43500円まで考えてみようかな。こういうのもコペルニクス的転回と言うのかな。
暇ができたらフィボナッチをいじって実証してみるつもり。
以上、天井騒ぎの今日の【あぶはち取らず】でした。
<現況報告> 11時50分頃
きょうは9時すぎに40600円で仕入れた買玉を40800円チョイ前で利確決済したのみでにんびりしたものだ。仕掛けた直後ははらはらさせられたが、まもなく順調に上昇してくれた。
このあと後場にもうひと勝負、41000円を狙って現在のもち合い安値を仕込みたいが、もう落ちてこないかもしれない。もう一度40800円割れがあるといいな。1時前後までは粘るつもり。40700台前半なら無条件に買う。
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