2022年8月20日土曜日

押し目底を拾うチャンス【日経225MINI先物、来週(8/22~)の展望とトレード戦略】

ちょっとトレードに迷いが生じており、それを克服するために書いたのが2週間前の週間予想記事であった。

その作戦はズバリと当たり、先週、今週と数々のミリオンヒットを重ねている(但し、それは分析・予想面だけであり、実トレードは小ヒットで終わっている)。

やはり迷った時は大局を見るのがいい。負けている時ほど目の前の値動きに右往左往するばかりで、小さくてもロスカット数が重なって、余計負けトレードを繰り返すものである。

そういう意味でも、毎週週間予想記事は欠かせぬものなのである。(注:2年前までは週間だけではなく月間予想記事も毎月書いていた。手を抜くのもいい加減にしないとなあ)。そう実感している。

では来週分の分析を急ごう。


【日足】

チャートは割愛するが、3波真っ最中である。副次波で言えば、今週記事で③ー4波であると書いたが、よく見ると③ー5ー4波のようにも見えるし、③ー1波が終わった処のようにも見える。よくわからないので詳しい波動カウントに関しては保留としたい。

ただ、2週前の週間予想記事通り、この3波の最終目標値を32055円に設定していることに変わりはない。3波はまだ始まったばかりなのである。日経225のレバレッジETFや4倍の投信など少しづつ買い集めておくことを勧めたい。


【4時間足】







ここからが、日々のトレードに役立つ記事となる。

筆者はこのチャートにあるように、2回転目の上昇波動が8/2の27510円から始まって、現在は④波に木曜日から入ったとカウントしている。6/20の25455円から連続してカウントもできるが、推進波が延長した場合など、この数え方の方がわかりやすいだろうと思う。

そして特に来週の前半に注目されるのは、この④波の押し目メドであることは間違いない。筆者もそうだ。分析を試みよう。これらは前記事『押し目(戻し目)メドの求め方3種(3)』などに則って考えてみる。

①まず、3波(27510円→29225円=1430円)の上昇値幅のフィボナッチ比率から。

●38.2%押し=28680円(昨夜達成済み)

●50%押し=28510円

●61.8%押し=28340円

1波の頂点が28320円であることから、これらはすべて可能性を残している。ヒゲ部分の重複を許すのなら28300円前後まででも不思議ではない。

チャネルラインを作図

上の掲載チャート中、赤色ラインが⓪-②チャネルライン、青色が①-③チャネルラインである。正確性という面ではあまりあてにはできないが、青色ラインにはすでにタッチ、赤色ラインタッチにはもう少し余裕がありそうである。28600円前後だろうか。上のフィボナッチ比率でいえば、38.2%~50%押し近辺があやしいようだ。

親波の節目を見る

これはもう押し安値28620円しか見当たらないね。これを実体で割ればダウ理論的にも上昇トレンドに「?」がつく。無理やりとしてもそのローソク足何本か前の28560円だろうか(赤矢印部分)。


参照記事からは以上だが、筆者独自の観点からも付け加えておこう。

日中マドに注目

新しい読者も増えているようなので、この日中マドについて復習しておこう。

日中マドは日中取引でのみの、つまりナイトセッションを加味しない値動きにおける前日との乖離である。一般のマド理論が「マドは必ず埋まる」とも「埋まらない」とも、説は定まらないようであるが、筆者はそれにエリオット波動原理を使って、断を下した。

すなわち、

日中マドは3波の時は埋まらない」「埋めるのは調整波動になってからである」。(下記注あり)

3波時代はトレンドに夢中であり、閉め忘れたマドのことなんか「まあ、いいかぁ」。それより恋人とのデートに遅れてはならじと待ち合わせ場所に突き進むようなものである。それが4波になって冷静さを取り戻し、「そうだ、雨が降る前に帰ろう」となる。

現在空いているマドは3つある。そのうち現在値に一番近いのは28630円~28525円である。

筆者はこのマドを埋めないと考えている。なぜなら、時間足はともかく、日足自体は3波絶賛邁進中であるからだ。3波が終わらない限り、全部は閉め切らない。少しは日が当たるように残しておく。それが特徴である。

従って、今回の押し目メドは28630円を大きく下回るものではなく、ましてや28525円以下にもならないという理屈が成立する。

しかしながら、この日中マドは日中取引だけの理論であるから、夜の行動については規制はできないということも言える。どういうこと?

仮にナイトセッションで、このマドを埋めるような値動きがあったとしても、マドを埋めたことにはならないということだ。日中マドは日中で埋められてこそ「日中まど埋め」と認定される。ナイトセッションは関係ない。

つまり、ナイトセッションでは28525円を割ることが正当化される。正当化されるが、朝6時の引けまでにはある程度価格を戻しておかねばならない。少なくとも日中取引の寄付きが、28540円くらいで始まって、そのまま上に行くくらいでなければマド埋め成立となってしまうからだ。


どうだろう、以上で大体の押し目メドの見当はついただろうか。

そろそろ筆者の結論を出そう。

そう、筆者が考える押し目メドは、日中なら28600円前後まで、但しナイトセッションでは28500チョイ割れ位はあるかも、といったものだ。

ところで、18日(木)の朝記事下の【問題】のことを覚えておられるだろうか。その解答が本日の記事である。


【戦略】

来週前半は4時間足の4波調整が主であるから、その調整の底を獲りに行くのが主な仕事となる。上記記事により、日中は28600円前後での買い玉をつかまえに行く。もし、ナイトセッションで28500円前後までの下落があるのなら、それもつかまえる。予算がなければ、日中の高い方の買い玉と入れ替えるのがいいだろう。

調整はまだ終わったとは思えず、もう1、2日はくねくねやるにちがいない。ナイトでジグザグ波動が終了した感じもしないではないが、この4時間足4波は長期・複雑系になる確率が高いので、ジグザグC波がもっと伸びるか、別の修正波が発生するかで、ひと筋縄では終わらない。上下に振り回されることのないように。

週後半はまた上昇トレンドに戻るだろう。最後の5波動目であり、29500円までは最低限見込まれるので、4波底近辺でつかんだ玉は振り落とされないようにしっかり握ろう。


以上、天井騒ぎの【今日のきまぐれ】でした。ご清聴ありがとうございました。


注)

日中マド埋めしないのは3波だけではなく、実際には1波の時もあり得る。特に長い下落が続いた後、一部の仕掛け人だけが演出した1波は、とんとんとんと3空など屁でもないような上げ方をするものだ。この場合は寿命も短く、次の2波で次々と埋め立てられるだろう。

また同じ推進波でもある5波では、この論理は通用しないような気がする。それは5波においては前を向くというよりは、いつ後退するかにトレーダーの関心が移っているからであろう。5波ではマドを開けたら、すぐ埋めるような動きになるという意味だ。




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