2020年1月25日土曜日

『決算発表シーズンにおける売買法1』

さて、日本株はようやく調整の時期が訪れたようである。もし1月中に押し目があれば、日経平均は23300円までかな?と思っていたが、もう少し、下があるかもしれない。その処はまたの機会に譲るが、今日は急遽思いついたことを記事にしてみる。

『決算発表シーズンにおける売買法』

である。

明けて26日以降は決算発表が宴たけなわとなるが、筆者の主戦場である中小型銘柄は2月の第1~2週が多いようである。いわゆる決算プレイ自体はしないのであるが、この時期、筆者の仕掛けるべき銘柄の選択法がふだんとはちょっと変わる。それを記事化してみる。

筆者は通常、当日狙っている銘柄についての記事はほとんど読まない。読むと自分の判断の邪魔になるからである。だが、決算発表だけは気になる。それが最も株価を動かす要因だと思っているからである。といっても決算の内容を詳しく分析して、トレードに生かそうとするわけではない。そんな時間もないし、頭脳もない。
筆者が気にかけているのは「決算発表日はいつか?」だけである。

おそらく発表の2週間前あたりから、大概の銘柄の株価は微妙な動きを始める。何のニュースもないのに株価が突然噴いてみたり、逆に下落を始めたり。そしてそんな本来のトレンドとは逆向きの動きは人々の観察眼を曇らせる役割を持つため、慌てて利益確定に動いたり、やみくもに飛び乗ったりする。
「きっと今度の決算は良いにちがいない」とか「下方修正するのではないか」とか得手勝手な想像力をかきたて、トレードを乱そうとするのであろう。

ところで、筆者の場合、発表日が取引日の1週間以内に予定されている銘柄は取引しないことにしている。修正発表があるかもしれないし、上記のようにチャートの動きにつられて間違ったエントリーをしたとしても、修正する時間が与えられるからである。

とにかく、この時期はあるテクニックが要求されるのである。それは何か?ここまで書けばすでに結論は出ているであろう。
はっきり言う。

この時期は逆張りに徹するのが得策である。

順張りエントリーの多い筆者が、微妙な動きをするであろうこの時期だけは、逆張りでなんとか乗り越えようとあくせくするのである。

先ほどの命題を別の言い方をすれば、

陽線は売り、陰線は買い

となる。
これだけでも大いなるヒントにはなるだろうが、もっと具体的に書いてみようか。

◎買い対象銘柄・・・大勢上昇トレンドにあるもののうちで、ここ数日は軟調推移しているもの。狭い範囲の株価でもち合っていたものが、前日陰線をつけて、安値を更新したもの。等々

◎カラ売り対象銘柄・・・下落トレンドからある日突然噴きあがったもの(多くはもっともらしいニュースが伴なう)。何日間か出来高を伴なって取引されているが、一向に最初の高値を更新できないでいるもの。等々

しかし、注意すべき点がある。
これらの銘柄を探し、エントリーしたとしても、ホールド期間は1日のデイトレか、1泊の宵越しトレードで我慢するべきだろう。エントリー価格のまちがいで含み損をかかえたり、エントリーで成功し、うまく利が乗ったとしても、その含み益や含み損をいつまでも抱えててはいけない。

本当は、そんな自分のプレイ自体が、本来のトレンドとは逆向きなのかもしれないからだ。陽線を売れば、どこまでも担ぎ上げられるかもしれないし、陰線を買ったらそれが天井でいつまでもダラダラ下落が続くかもしれない。なるべく当日のうちに決着をつけた方がいい。

それがこの時期の相場なのであり、少しの利益で我慢すべきで決して欲張ってはならないのである。その日の別れが今生の別れというのではない。決算発表が済んでひと段落すれば、もっと大きな利益を与えてくれるための再会は約束されているだろう。

本当はいくつか具体例を出したかったが、時間がなかった。ここに書いた事案は来週からの筆者自身のトレードで体現できるに違いない。乞う、ご期待。

以上





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