2022年3月12日土曜日

底打ちする!と信じよう。【日経225MINI先物、来週(3/14~)の展望とトレード戦略】

さあ、いよいよ腹をくくる時が来たようである。

昨夜、9時半ごろであったか、日経平均が謎の急騰を演じたのを見て「もう大丈夫。ここから上は今からは厳しいだろうが、少しの調整を経た後、来週から日経は爆謄だ」と感じたものだった。日中の上昇で保有玉をすべて利確し終わっていた筆者は、ナイト寄り早々の15分足での買いサインを見逃したことを後悔もしていたが、それよりも来週からの上昇相場を胸に描いて、春らしいうきうきした気分に酔っていた。

さらにメートルが上がったことに間違いはない。

しかし、翌朝、少しずきずきする頭のまま開いたスマホチャートを見てがっかりした。「え!?ここまで下がっちゃたの」。


来週の予想に移る。

【1時間足】



この時間足だけで物語を語るには十分である。

昨夜の急騰はその前日の高値を15円しか上回らず、すなわち、エリオット波動論で言うところの上昇第5波動は終了した。深夜からはABC調整の第一陣、A波の下落が始まったというわけである。

月曜日はここからどこまで下げるかはわからないが、ほどなくB波の反転上昇、そしてC波の底知れぬ恐怖の下落が始まることが予測される。

底知れぬ恐怖?・・・そうだ。C波は今回の上昇の始点=24310円を維持できるかどうか、わからないからである。もし、その地点を割れてしまったのなら・・・。岬めぐりよりももっと悲しい地獄めぐりが待っているのである。果たして、どこで止まってくれるのであろう、ここか?じゃあ、ここならか? 無間地獄をさ迷う如く。いつかはその旅を終えて、街に戻ることができたとしてもだ。

しかし、悲観的なことはその場その場で対処すればいい。それが短期トレーダーの特権でもある。もっと別の見方に思いを馳せよう。それが次のチャートである。ライン引きが変わっただけである。




最初の考え方は、下落トレンド過程の間に時たま見られる、いわゆる戦士の休息であり、無口な兵士にとってつかの間のぬくもりにすぎないが、このライン引きならもっともっと救われるのではなかろうか。

すなわち、前の1~5波全体を大きな1波に仕立て上げることである。そうすれば、ナイト深夜から始まった下落は、その1波に対する調整2波となるので、1波始点=同じく24310円は下回らない。こういうご時世だから、一瞬オーバーシュートすることはあっても、5分足一本分も下回った状態は続かないと言える。

下回らないとすれば、話は簡単だ。

ナイトの安値=24900円はすでに1波の50%押し=24910を少し超えている。今後一定の上昇を経て、ジグザグ下落が待ち受けているとしても、深押し水準(24770円~24595円)前後を、あるいは、最悪(の一歩手前)85.4%押し=24485円まで覚悟しておけば、トレーダーは戦士の休息以上の安心感を得られることだろう。

もう下落の不安に苛まれる無間地獄をさ迷うことはなくなるからだ。

そういう意味で、

さあ、いよいよ腹をくくる時が来たようである。

来週は米国SQ週でもうひと波乱ありそうだ。エリオット波動から見ても下落波動が生じることは間違いない。要はその下落をどのように待ち受けるかという、心構えの問題である。際限なく落ち続けると見るか、27310円以下にはならないと考えるかである。

もちろん、どちらの選択でも自由である。正解はない。どちらにしても仮定の話である。おとぎ話である。


【戦略】

筆者は後者の考え方を採用してみようと思っている。すなわち、27310円を下回らないというカウント法である。ただ単にわかりやすいからだ。また来週いっぱいで今回の混乱(政治的なことではなく、日本株自体のテクニカル的な)からは回復すると思っているからである。

月曜日はB波の上昇を獲りにいって、高値ではショートをかける。この高値は通常なら25200円程度をメドとする。金曜ナイトでの下落の61.8%戻し水準である。

ここで仕込んだショート玉は当然スイングする。どこでジグザグが終わるかわからないが、その底でロングした後、もう上昇は確定!と考えるまでは手放さない。

逆にロング玉は底だと確信するまでは何度でも利確する。利確してはまた拾う。今は、たぶん24400円割れが大底ではないかと睨んででいる(上の計算とはまた別の計算法で)。それまでは細かい利確を繰り返す。

そして来週の後半、あるいは最終日から、日経平均は大きく浮上し出す。というのがまたしても筆者の悪いクセ、値動き予想である。

だが今は、気力は十分すぎるほど充実している。


【参考】

エリオット波動のカウント法は上記2者以外にもあるだろう。例えば、金曜ナイト前半の上昇を⑤ー1波、後半の下落を⑤ー2波と見立てる場合である。これだと、下落の底は24720円を下回らずに、上昇⑤ー3波に進行する。これなどはもっとも楽観的なカウント法である。

要するに波動のカウントは、個人個人の個性、その時の気分によって、いろいろなパターンがあって当然であり、ルールに則ったカウント法である限り、どれを採用してもよい。楽しいでしょ、エリオット波動って。


以上、天井騒ぎの【きょうの脚色】でした。ご清聴ありがとうございました。












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