2020年2月22日土曜日

日経225MINI先物の下値を考える

日経平均は、あくまで「レンジ相場」続行中であることを忘れてはいけない。

日本は月曜日が休日であり、月曜夜のダウやCMEの日経先物の数値がわからないので、ここでは3月物の簡単な分析に留めておく。時間があれば火曜日朝にでも詳しいエントリー戦略を記す予定だが・・・

【日足】

先週記事で筆者は次のように書いた。

「とうとうフィボナッチファンライン(オレンジ色)1本目をナイトで割り込んでしまった。
これは何を意味するかというと、もし月曜日の大引けにこの位置(23600辺)まで戻るか、あるいは翌火曜日にその位置を取り戻すほどの強い陽線で反発しなければ、価格は次のラインを目指して下落するということである。(中略)今回は23000円近辺までの下落を覚悟しなければならない、ということである」

奇しくも3/20(水)に1本目ラインを突破する動きを見せたが、午後から失墜。上ヒゲを残す形でライン下に戻ってしまった。そして金曜日ナイトでの体たらくである。安値は23000円までアト100円も残っていない処まで売り込まれている。2/7からの一連のローソク足を見る限り、明らかに日経は下落トレンドを描いており、また前回安値22650円を目指しているように映るのは仕方ない。

しかし、2本目(50%ライン)はちょうど23000円である。ここで止まるか、あるいはここを若干下回り、下ヒゲを残す形でここに戻るかする。3本目22250円まで火曜から一気に行くことはない。いったんはここで反発する。前回のように反発後急騰するとは限らないが、少なくともいったんは止まる。それがフィボナッチファンという指標だ。

ピンク帯は昨11月初旬から発生したネックラインである。数値は22870円~22760円。チャートで分かるように、先物はこのネックラインを下辺とし、24100円を上辺としたBOX相場になっている。

なので2本目フィボナッチファンラインをもし下抜けてもここで止まり、急反発して2本目ラインまでは最低限戻るだろう(戻ってから再度下抜けるかもしれないが)。

【2時間足】

回記事をお読みになった方はご存じだろう。今週がエリオット波動第4波調整波であることを。
しかし当時の筆者の思惑は、この調整が23300円処で終わるとしたもので、23080円迄の深押しには少々面食らった。だが、よくよく考えてみると、この深押しはまだ4波調整の範囲内なのである。まだ第5波の上昇は残されている。筆者の前提が崩れるのは、価格が23005円を下割れした時である。この数値は第1波の頂点として割り出したもので、『第1波と第4波は重ならない』というエリオット波動の公式がある限り、ここを割ることは許されないのだ。最もピーク時の行き過ぎはよくあるので、「ヒゲはともかく、実体で割らなければ」というように筆者は柔軟に考えている。
つまり、ここを割ればそれまでの波動は関係なく、再度「波」を数え直さなくてはならない立場に追い込まれる。それこそ【日足】で見たように、22800円前後までの下落を覚悟するべきである。

【まとめ】

売り圧力は相当強い。短期トレードでは戻り売り戦略が基本になってくると思われるが、追い過ぎは危険である。上記日足でのネックライン付近では「買い」チャンスを大きくしっかり狙いたいと思っている。簡単ではあるが火曜日からの基本戦略としたい。

以上、天井騒ぎの【今日の食わせ物】でした。ご清聴ありがとうございました。

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