2020年2月1日土曜日

決算発表シーズンにおける売買法2

いよいよもって、日本株がえらいことになってきたようで。こういう時はとにかく慌てないで、ふだん通りにプレイするのみだ。事前に計画していた通りに淡々とエントリーとエグジットを繰り返すーーーーーーーーそれが完全にできればいいのにね。

『決算発表シーズンにおける売買法2』

昨夜の日経先物ナイトは米国株に引きずられて急落。明けての月曜日は投げも出て、日経平均株価は22500を割るかもしれない。多くの個別銘柄は、寄付きギャップダウンから始まることになろう。
今回はそんな特殊な日における株の銘柄選びの方法で、いわば前回の『・・・売買法』の続編、しかも応用編ともいえる内容である。

今回のように全体相場の急落が予想されている時、投機家にとっては大チャンスであることは言うまでもないが、特にデイトレーダーや超短期スインガーにとっての最大の関心事は、その日「狙っている銘柄が陽線になるか、陰線で終わるか」である。始値と終値とに差ができれば、寄付きでB、Sどちらかにかけて大引けで決裁すれば小利でも手に入るからである。デイトレーダーはこの2つの方向を予想することに頭を悩ますことになる。

だが通常時ならば難解なこの問題を、今、このシーズンに限ってという条件付きで解決してみようと思う。例によって結論から先に書く。

決算発表シーズン、暴落の日に買っていい株、売っていい株とは?


買い対象銘柄≫つまり当日が陽線となる確率が高い銘柄

決算発表が1週間以内に控えているもの。明確な上昇トレンドでなくとも、そんなトレンドをうかがわせるものでも良い。下落トレンドの銘柄でも、ここ数日保合い調整中の状況なら構わないだろう。
理由は簡単だ。決算発表が近いせいで、売り手側にとってはその株の下落をどこまで追いかけていいのか不安になるからである。上方修正のニュースが出るのでは?、押し目は完了したのか?など、そんな不安を抱えた状態の中、株は買い戻される。そして反転を確認した買い手が参加して、株価は急上昇する。って寸法だ。

すなわち、寄付き時に十分なギャップダウンでの下落があれば、その株はほとんど始値を大きく割ることなくすぐに上昇に転じるだろう。これが寄り底のからくりである。
また、寄付き時につけたダウン幅でも満足しなくて、そこより更に下落した場合は、陽線で終わる確率は低いけれども、下ヒゲは必ずつける。売られたものは買い戻されるからである。ただし、この場合は前の場合より買い手が得る利益は少ないと見ておいた方がいいだろう。

ただし、プレイ当日に決算を控えている銘柄はやらないほうがいいかも。売り手、買い手、どちらも神経質になりすぎて、相場はあまり動かないかもしれないからだ。

売り対象銘柄≫つまり当日が陰線になる確率が高い銘柄

上記買い銘柄以外のすべて。と言いたいが、も少し限定してみる。
すなわち、決算発表がすでに終わった銘柄。今はやりのテーマ株に属する銘柄群以外なら、たとえ上昇トレンドのものでも、発表時に上方修正したものでも構わない。売りまくるべし。買い手側の反撃は弱い。なぜなら日本株全体が総弱気に傾いているからだ。昨日のタツタ電線(5809)の記事にも書いたが、投資家の大半は発表の終わった会社には未練はない。どこで利益を確定するかだけが関心事なのである。しかも自分が買いに回る時は、押し目は大きいほどいいと考えているので、中途半端な価格で助け舟を出すはずがなかろう。

ただし、寄付きから急上昇したものはやめといたほうがいいだろう。下落は十分と見なされているからだ。カラ売りするのは翌日に持ち越したほうがいい。

というわけである。
具体的な銘柄とその攻略の戦術は月曜日朝までに探し出し、練ることになる。チャンスだが、大きく儲けようと思ってはいけない。自分の技術の分だけしか相場は儲けさせてくれはしない。

以上。


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