2020年2月29日土曜日

日経平均株価・マザーズ指数分析(6)3月からの方向は?

激動の2月が終わったので、例によって指数の分析を試みたい。1月迄の見識とはだいぶ様子が違ってきたようだ・・ともかく長期足から順番に解析しよう。

【月足】

コロナウイルス問題が騒がれだしたのが1月末からであったので、この月は大陰線をつける大暴落である。高安値の差は3080円ほど。
この陰線1本のせいで、一か月前の記事まで「エリオット波動のB波調整中」としていた月足はいよいよC波に突入したようだ。
「過熱」というピークアウト感がないままだったので、ずっとB波調整にこだわっていたのだが、いよいよ引導を渡されるようである。日経は2番天井をつけて下落トレンドに入った。当面は直近高値を上抜くことはないだろう。

焦点はこのC波下落がどこまで続くかだ。

ところで、この2月の高低差3,080円は実際に大きい数字だが、ちょっと前にはもっと大きな下落があったことはご存じだろうか。そう2018年の10月である。この時は3477円だった。そして翌11月の戻しを経て、12月の3750円は、直近では最大下落である。
この3か月間の下落幅は、ちょうど5500円であるという事実を我々はすでに経験している。

同じようにこの下落幅を2番天井と思われる1/30の24115円に当てはめよう。

18615円

こんな数値が見えてきた。E値計算式ではこうなる。考えるだに恐ろしい。下落は道半ばだということである。
またABC調整波は1波から5波全体の調整であるから、1波基点6994円から計算して、その38.2%押しが17780円なので、やはりここら辺が当面の目標となるのだろう。

もちろんこれは中長期の目標値であり、月曜日からまたグングン下落が続くということではない。日足で考えてみよう。

【日足】

ナイアガラとはよく言ったものだ。本当にそう見えてくる。2/3の分析記事『日経平均株価分析(5)』では21680円が大底メドと書いたが、やはり筆者の予想なぞ甘々の平凡予想であった。

さておき、この下落が22500円程度までで終わり、反発に転じたのであれば、単なるジグザグ調整であり、新高値挑戦・達成の可能性もあった。(筆者はそれを念じていたが・・)

しかし、1波の1.618倍以上の値幅下落となった以上、23995円からの下落は推進波第3波動であり、たとえ月曜日から上昇に転じたとしても、その先には第5波の下落が待ち構えていると考えなければならない。若く、苦しい展開が予想される。

以上で、日経平均株価の分析を終える。具体的な日経225MINI先物の戦略については月曜朝までには書きたいと思っているが・・・

次に、筆者がずっと気にかけていたマザーズ指数の分析に移りたい。こちらは世間で騒ぐほど悲惨とは筆者は思っていない。金曜日の下落はちょっと余分だったかなと思う程度で、逆に底打ちでは?との期待も抱かせる。ともあれチャートを見よう。

【月足】

月足はきれいなエリオット波動が描かれている。しかも、赤線3本目フィボナッチ61.8%戻しラインに到達したのだ。第4波の押しとしての値幅調整は終了したのではないかと思うわけである。

しかも、この辺りは2013年から2016年初頭まで揉み合った時期の下限辺でもあり、少々の下げはあったとしても、反発が期待できはしないだろうか。ここら辺の事情は日足を見るとわかりやすい。

【日足】

まだ5波の下落を経験していない日経平均とちがって、マザーズ指数はすでに5波が進行中である。どこまで進行するかはわからないけれども、その後はABC調整の上昇が待っている。

そしてその調整が下値を切り上げる展開になった場合は、長期月足の第5波上昇に転換するのである。
この辺りの理屈は昨11/3の『日経平均&マザーズ指数分析』で書いた。マザーズ指数の明日は明るい日だ。

マザーズ大底説の根拠は他にもある。東証マザーズETF(2516)の出来高に注目してほしい。木曜日、金曜日の大出来はかなりの投げが出たのではないかと推測される。ピークアウトはもうすぐだ。

ともあれ上記分析に基づき、筆者としては、「マザーズ先物」でこの5波を獲りに行くつもりである。まずは日足でのダウを待つ。高安値の切り上げを確認してからでも十分である。

以上、天井騒ぎの【今日のカラ騒ぎ】でした。ご清聴ありがとうございました。

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